競馬はみんな負ける?全員勝てない?馬券 勝ち組と負け組の違い

【競馬はみんな負けるのか?】
私(ブエナ)の経験則で書けば、


「競馬ファンの90%以上は、年間回収率がマイナスだと思う」

「でも、残りの5~10%未満の人は、プラス収支の勝ち組を続けている印象」

「それは才能の差ではなく、ただ馬券の知識があるかないかの差に過ぎない」

「ゆえに、『競馬は控除率が25%もあるからみんな負ける!』とか言っている人は、ちょっと恥ずかしい人」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼競馬をあまり知らない人が、 1年や2年、馬券を買ったくらいで、

「競馬は全員負けるようになっているゲームだ!控除率があるから、絶対に勝てないんだ! 」

などと言い始めるケースが非常に多いです。

泣く3

▼競馬はみんな負けると言う論理の根拠は、競馬というギャンブルは、25パーセントの「テラ銭」が最初から奪われているから・・・ということらしい。


パチンコの控除率は、もっとずっと低いから、競馬は勝てない。パチンコの方がマシ。みたいな論調ですね。

しかしながら、これは少々、間違っているかなと。

以下、私ブエナの独断と偏見で書いてみます。



ギャンブルの知識さえあれば、パチンコも競馬も、どちらも長期的に利益を出し続けることは可能だと思う。

パチンコの場合は、パチプロに代表されるように、ずっとパチンコ屋に入り浸って、台の前に座っていなければ利益を出せません。


しかし競馬は、今や携帯電話でも簡単に馬券を買えますし、家族と買い物に行っていても利益が出るし、女の子をナンパしていても利益は出るわけです。

あるいは、パソコンに自動投票させておくこともできますね。

このような「時間の融通が利く」ことは競馬の大きなメリットの1つです。



▼「競馬は全員負ける!」と言っている人は、ただ勝ち方を知らないだけ。

勝ち方を知る前に、途中で諦めてしまった人なのですね。



▼かくいう私ブエナも、競馬で勝つのなんか無理だ!と、諦めかけたことが、この人生の中で50回ぐらいあります(笑)

一生懸命に努力しても報われない世界。頑張っても頑張っても馬券収支をプラスにできない世界。

がんばり屋さんほど、努力が報われなくて心が折れてしまうんですね。



▼しかし、馬券というのは知識のゲームですから、知識さえ身に付けば勝てるわけです。

知識というのは、血統を知っているとか、競走馬に詳しいという事ではなく、「ギャンブルの本質」という意味です。
(マツリダ予想より引用)

ここに気づくまで、私は20年近くかかっています。

私の場合はずっと、自力で競馬を研究してきたので、無駄な遠回りをしてしまいました。



▼競馬は大好きなので、諦めたくなかった。

だからここまで粘って、いろいろな馬券知識を集めて、今は長期的にはプラス収支が続いています。



▼ですが、人生は競馬だけではないので、これを読んでいる人には、競馬に時間をつぎ込みすぎて、人生を奪われてしまわないようにして欲しいと思います。

そのためには、正しい知識を身に付けることが重要です。

自力で競馬を研究すれば、いつかは勝てるようになる可能性が高いですが、あまりにも長い年月を犠牲にすることになってしまう。

だから私は、常日頃から、先人の知識を利用しましょうと言っているわけです。自分の人生の時間を無駄にしないために。



▼さて、本日の本題に戻りましょう。

競馬はみんな負けるのか?

正解は、

競馬で、ずっと勝っている人もいる。ただし、その割合は5%くらい

だと思います。
(ブエナ調べ)


▼馬券の世界において、勝ち組は5%くらい。負け組は95%くらい。

あくまでも私ブエナの個人的な見解ですが、これぐらいの割合かなと感じます。


5%と言うと、すごく少ないように感じるかもしれませんが、ほとんどの競馬ファンは遊びで馬券を買っているので、真剣に取り組んでいません。

なので、真剣に馬券に取り組んでいる人なら、20~30%くらいは勝ち組かもしれません。



▼「競馬には控除率が25%もあるから、全員負ける!」

というのは、私はちょっと違うと思います。

なぜなら、「競馬にはデータがあるから」です。


中央競馬では、膨大な量のデータが公開されている。

これをしっかりと分析して、期待値が高い馬券だけを買うようにすれば、控除率の25%を上回る事は、十分に可能なんですよ。



競馬の勝ち組は、膨大な時間をかけて過去のデータを分析し、儲かる馬券だけを買う。

競馬の負け組は、競馬新聞に適当に赤丸をつけて、フィーリングで馬券を買う。


その差が、長期的な回収率の差になります。



▼控除率が25%だからって、全員の回収率が75%になるわけでは無い。

競馬は努力が報われるゲームなので、努力した人の回収率は120%になり、努力しなかった人の回収率は50%になる。

そんな、フェアなギャンブルと言えます。



▼ということで本日は、競馬は全員負けるか?について書いてみました。

競馬は努力すれば、高確率で勝てるようになる。

それは、「馬券が的中しまくる」という意味ではなく、「長期的な回収率がプラスになる」という意味です。


もし馬券収支をプラスにしたかったら、「馬券知識」をたくさん集めるしかないです。

馬券知識を集めれば集めるほど、長期回収率は上がっていきますね。

ご参考まで。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




競馬で勝つ人と負ける人の違い

▼競馬はみんな負けるのか?についての考察を続けます。

競馬の控除率25%というのは、確かになかなか厳しい数字です。

何も考えずに馬券を買い続ければ、絶対に回収率75%以上にはならないわけです。



▼しかし、上述したように、世の中には毎年、馬券収支をプラスにして利益を出している人も、数%ですが確かに存在している。

私ブエナも少額ですが、少しは年間プラスになっています。

控除率が25%なのに、なぜ勝てる人々がいるのか?



▼それは、「期待値が高い馬券しか買っていないから」です。

馬券の控除率は25%ですが、それぞれの馬券には、それぞれの回収期待値が存在している。

なぜなら、日本の競馬は変動オッズだから。



▼つまり、多くの人が買いたくなるような馬は、たくさんの投票が入り、儲からない馬となる。

逆に、あまり人目につかないような馬は、過小評価され、儲かる馬となる。

馬券で年間の収支がプラスになっている人は、必ずこの「儲かる馬」だけを選んで購入しているわけ。



▼もし、競馬にデータがなく、宝くじのように適当に番号で買うしかないというゲームだったら、これはほぼ、みんな負けると言っても過言ではないと思います。

厳密に言えば、「勝ち逃げ」する事で、控除率の壁は越えるわけですが、均等に買い続ければマイナスになるでしょう。



▼しかし、馬券はどの馬を買うか、自分で選べる。

そして、「どの馬を買わないかも自分で選べる」わけです。

ここ重要です。



▼先ほどから書いている通り、馬券の控除率は平均25%

なので、数多くのレースに手を出せば出すほど、この控除率に足を引っ張られ、回収率が下がっていきます。

だからこそ、「購入する馬券は厳選して選ぶ」という事が重要なわけです。



▼まず1番大事な事は、「レースを選ぶこと

重賞レースだからと言って、すべての重賞レースに手を出していたら、なかなかプラス収支にすることは難しい。


人それぞれ、「得意なレース」というものがある。

自分の得意なレースだけで勝負し、苦手なレースは「見送る」

勝ってる人は、「レースを見送る」という自制心があります。
(マツリダ予想より引用)



▼ここまで書いてきたとおり、競馬というのは、期待値が高い部分だけを購入しなければ負ける。

そして、馬券の控除率が25%である以上、「全員が勝ち組になることはありえない」

多数の負け組の上に、少数の勝ち組が君臨することになる。



▼競馬に限らず、どんなビジネスでも、結婚相手を探す時も、全員が勝ち組になれるわけでは無い。

でも、努力した人は、必ずそれなりの成果を手にしている。


馬券も同じです。

競馬はみんな負けるわけでは無い。

努力しなかった人は負け、努力した人は勝つ。

そんなシンプルな世界でもあると、私ブエナは考えています。



▼「競馬は勝てないゲームだ!」という言葉を発した瞬間、あなたが競馬で勝てる確率はゼロになります。

なぜなら、勝てない言い訳を探してしまっているから。

これは競馬に限らないことですが、自分ができない言い訳を探し始めたら、もうそのジャンルで成功することはできない。

何か困難にぶつかるたびに、言い訳を探してしまうからです。



▼私の周りでも、年間プラスにしている人で、言い訳がましい発言をする人はいません。

騎手に罵声をあびせる人もいない。

そんなことをやっているのは、万年馬券で負け続けている人なのかなと。



▼例えば、「騎手のミス」があった時。

その時の考え方1つで、その人の馬券収支がわかったりします。


騎手のミスに怒る人は、負け組の可能性が高い。

騎手のミスも織り込み済みで馬券購入している人は、勝ち組の可能性が高い。



▼競馬というのは、すべての騎手のファインプレーやミスが折り重なって、その着順が決まっている。

だから、自分が購入した騎手がミスをすることもあれば、ファインプレーをすることもある。

それは読めない。

だから、そんな所にいちいち反応している人というのは、目先の結果しか見えていない、負け組の可能性が高いと思うわけです。



▼ここも、とても大事です。

騎手に怒る人というのは、自分の馬券が外れた時に、自分が買っていた騎手に怒るわけです。

でもこれはおかしいんですよ。



▼なぜなら、自分の馬券が外れたという事は、誰かの馬券は当たっている。

そして当たった人の買っていた騎手は、ファインプレーを見せている。

という事は、自分の馬券が当たったときには、誰かが買っていた騎手はミスをしているわけです。



▼このような客観的な視点がなければ、馬券で年間プラスにすることなどできません。

自分が買った騎手がミスをすることもあれば、自分が買った騎手がファインプレーを見せることもある。

それは常に織り込んでおかなければならない。

長期的には、プラマイゼロになるわけですから。



▼そういう意味で、騎手に対して罵詈雑言をぶつけてしまう人というのは、非常に客観性に乏しい。

ただ、目の前のギャンブルに右往左往している。

というか、脳内麻薬ドーパミンの刺激に支配されてしまっているわけです。



▼馬券で、長期的に勝つ人というのは、客観性が非常に強い印象です。

人ごとのようにレースを見ている。

当たっても、外れても騒がない。

それは嬉しいとか悔しいという感情が無いのではなく、無数の偶然が結びついてレースの結果が決まっている事を知っているからなんです。



▼「競馬はみんな負けるのか?」

ここまで書いてきたとおり、競馬はみんな負ける訳では無い。

宝くじの場合、控除率が50%以上で、しかも裁量の余地がないので、ほとんどの人が負けることになります。

さらに宝くじは、「一者総取り」という傾向がある。

つまり、一等に払戻金の大半が使われてしまい、ほとんど人には払戻金が入ってこないことになるわけです。



▼なので、宝くじの控除率が50%だとしても、ほとんどの人の宝くじの回収率は、50%に届きません。

払戻金の総額が50%と言うだけであって、全員の回収率が50%になるわけではないのです。

なので、ほとんどの人は宝くじの回収率が、10~30%くらいになってしまうことでしょう。



▼これと同じ様に、競馬も勝てないと思っている人が多いです。

競馬の控除率は、平均で25%。

三連単の控除率は27.5%もあります。

この数字だけ見ると、やはり競馬も勝てないのか?と思ってしまうのもわかります。



▼しかし、競馬が宝くじと違う部分は、

・競馬には、自己裁量の余地がある

・競馬は、購入しないという選択肢もある

・競馬は、払戻金が均等である



はい。
競馬にはこのような特徴があるため、宝くじとは全く違います。



▼まず、「競馬には自己裁量の余地がある

宝くじは、データ分析したり、予想したりすることはできません。

せいぜい、購入する店を選ぶことぐらい(無駄な努力)

100%運任せのギャンブルが宝くじです。



▼このような、100%運任せのギャンブルは、完全に控除率に依存します。

なので宝くじは、運良く高額当選した人だけが勝利し、それ以外のほとんどの人は大損するゲームなわけです。

このようなゲームで、継続的に勝ち続ける事は不可能です。



▼それに対して、競馬の場合は、運の要素ももちろんありますが、データ分析したり自分の予想を加味したりできるわけです。

宝くじは、強制的に番号が割り振られるだけですが、競馬の場合は、自分で購入する馬を選ぶことができる。

ここが、宝くじと競馬の大きな違いです。



▼また、「競馬は、購入しないという選択肢もある

競馬の場合、予想だけして、勝算がないと思えばそのレースは購入しないという選択が可能です。

そして、レースを見送る中で、確率の偏りを見極めて、そこから参戦することもできるわけです。

これは、競馬にだけ存在しているプレイヤーの優位性です。



▼競馬の負け組は、レースを見送ることができない人が多い。

競馬の勝ち組は、勝算がないレースは購入しない。

この差が、年間収支にすると、大きな差になってくると思うわけです。


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