競馬予想の仕方がわからない時~馬券の買い方。予想方法・勝つ基本作戦

【競馬予想の仕方がわからない時は?】
私(ブエナ)の経験則で書けば、


「私の競馬予想の順番としては、まず午後のレースから、中穴になりそうなレースを1~3レース選ぶ」

「次に1~10番人気馬から、期待値が高い馬を5~7頭程度選ぶ」

「軸馬は、人気馬にすることが多い」

「ボックスより流しの方が、的中率は下がるが、回収率は上がると思う」

「予想の仕方がわからない段階では、馬券を買わずに、シミュレーションで試行錯誤してみることも大切だと思う」

(一部マツリダ予想より引用アリ)


ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼初心者さんから、よくいただく質問で、「競馬予想の仕方がわかりません」というメールが届くことがあります。

学校の勉強は先生が教えてくれるし、社会に出たらお仕事は先輩や上司がある程度教えてくれます。

しかし、競馬予想については、基本的には誰も教えてくれません。

黒板

▼馬券の買い方などは、すでに競馬をやっている人から教わることができるのですが、その教えてくれた人も馬券で負けている人ばかり。

なので、競馬というのは「勝ち方」を教わる場所がほとんど無いのですね。



▼私ブエナも若い頃、知り合いの影響で競馬を始めて、基本的な馬券の買い方などは教えてもらったのです。

が、具体的な「勝つための競馬予想の仕方」は誰にも学ぶことができず、自分で本屋さんで競馬の本を大量に買ってきて読んで勉強したものの、最初の数年は、まるで勝てませんでした。



▼本屋さんに競馬関係の本はたくさんあるんですが、競馬必勝法などと書かれた本の内容というのは、過去のレースの馬柱を掲載して、「結果論」で都合の良いデータだけを集めているだけの本が多くて、ほとんど使えませんでした。

まあそもそも、500円や1000円の本を買ったくらいで、馬券で利益を出せるようになるなら、世の中の人全員が大金持ちですが。



▼ただ、そのような使えない本であっても、大量に読んでいくことで見えてくる世界も、それなりにあるわけです。

これは実際に、競馬の本をたくさん読んでみないと、言葉で説明するのは難しいのですが、やっぱり競馬というのは、たくさん勉強している人が利益を出しやすいと思う。


細かい馬券知識が積み重なっていくと、それらの知識が脳の中で組み合わさって、自分オリジナルの馬券攻略法が少しずつできていくわけです。



▼さてちょっと脱線してしまいましたが、競馬予想の仕方がわからない人へ、私ブエナの経験則で少し書いてみます。

まず初心者さんが一番やってしまいがちな失敗は、


「競馬新聞で◎がたくさん付いている馬から、同じく印がたくさん付いている馬を相手に、馬連2~3点くらい流してみる」

という買い方。

これはほとんどの人が最初の頃にやる買い方だと思いますが、長期的には高確率でマイナスになります。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼勝てない理由は、当ブログでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。

要するに、◎がたくさん付いている馬というのは期待値が低く、回収率を上げにくいと思うわけ。

また、相手馬も印がたくさんついているということは、

「1番人気から、2.3.4番人気への流し」

みたいな買い方になってしまう可能性が高いわけです。



▼2~3点であれば、本命サイドであっても、的中したときにはある程度の利益が出るので、

「これはいける!競馬で生活できる!」とか妄想してしまいがちですが、そのうち、それがただの勘違いだったということに気づくわけです。昔の私のように。



▼詳しい競馬予想の仕方については、当ブログの他のページを参照していただくとして、まず競馬予想、馬券検討の基本としては、

あまり本命サイドを狙わない」という方が、回収率は上げやすいかと思います。



▼競馬は、ある程度の高配当を取らないと勝ちにくいです。
(長期回収率がプラスにならないの意)

何故かと言うと、本命サイドの馬券は、みんなが買うから期待値が低くなりやすいわけ。

(※本命サイドでもデータ分析すればプラス回収にできますが、かなり馬券知識のある人でないと難しいと思われる)


まずはこの基本を頭に置く。

ここから先の具体的な馬券の買い方は、馬券種ごとに違ってきます。



▼それではさらに具体的に、私ブエナの競馬予想の仕方を、ざっくりと書いてみます。


1 まず、その日の36レースの中から、勝負するレースを1~3レースに絞り込む(ほとんど午後のレース)

2 12番人気以下は無視

3 オッズを見ながら期待値を推測し、購入馬券種を考える(ほとんど三連複か単勝での中穴狙い。予想材料はマツリダ予想と競馬ソフト)

4 馬券購入する



はい。
私ブエナの場合は、ほとんどこれだけのシンプルな作業です。

最初の頃はかなり試行錯誤していましたが、最近は予想スタイルが固まったので、短時間で決まります。



▼上記の中で、一番大切なのは、1番目の「レースを選ぶ」という部分です。

ここを間違ってしまうと、その後の予想をどんなに頑張っても、「レースを選んだ時点で負けている」という状況になってしまいます。



▼レースを選ぶという事は、「自分が狙っている配当が出やすいレースを探す」ということです。

本命党の人は、本命サイドで決まりやすいレースを探す。

穴党の人は、荒れやすいレースを探す。




▼このレース選びさえしっかりできていれば、ある程度、適当に馬券を買っても、回収率を上げることが可能です。

逆に言えば、「重賞レースしか買わない」というやり方は、レース選びを放棄しているので負けやすくなる印象。
(マツリダ予想より引用)



▼ということで本日は、競馬予想の仕方について書いてみました。

12番人気以下を無視するとか、過激なことも書いていますが、完全に私の独断と偏見なので、参考程度に見ていただければと思います。


私の場合は、上述したようなシンプルなやり方でも、年単位の長期では回収率はプラスになっています。

ご参考まで。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




競馬初心者さんに多い悩み

▼競馬予想の仕方がわからない件についての考察を続けます。

初心者さんの場合、競馬予想でわからないポイントは、


・軸をどの馬にしていいか分からない

・流し馬券を、何点購入していいかわからない

・気になる馬が多すぎて、絞れない

・当たってもマイナスになる(トリガミ)



はい。
初心者さんのお悩みとしては、この辺が多いかと思います。



▼まず、軸馬の選び方としては、「軸馬は人気馬から選ぶ」のが良いかと思います。

穴馬を軸にして、高配当を狙うのは魅力ですが、これをやると「人気薄同士の組み合わせ」を購入することになる。

人気薄同士の組み合わせは過剰人気になりやすく、あまり回収率が上がらない印象です。
(マツリダ予想より引用)



▼なので、軸馬は人気馬にして、ヒモを少し人気薄に流す。

この形の方が、「人気馬+人気薄」の形になりやすく、中穴狙いで回収率を上げやすいように思います。

ただ、競馬というのは生き物なので、現在は中穴狙いが効果的でも、みんなが中穴狙いをし始めれば優位性は失われ、本命サイドと大穴サイドが有利になることもあり得ます。



▼あと、「何点購入していいかわからない」とか「トリガミになる」というお悩みに対しては、「合成オッズが3倍くらいになるように購入すればよい」と、思います。

これもマツリダ予想からの引用ですが、要は、的中したときに3倍くらいになってお金が戻ってくるイメージですね。

これを意識すれば、買い目点数で悩むこともなくなるかと思います。



▼「競馬予想の仕方」について書いていますが、そもそも馬券の買い方に正解は無いと私は思っています。

馬券は自由なゲームであり、自分の好きなゾーンを購入することができる。

だからまずは「自分が楽しい買い方」かどうかが重要だと思う。



▼競馬を楽しめるようになったら、次は「期待値」を考える。

馬券には様々な買い目がありますが、その中には「美味しい買い目」と「まずい買い目」がある。

何のことかというと、それはつまり、「過小評価」か「過剰人気」か、ということです。



▼日本競馬は変動オッズなので、多くの人が購入する馬券はオッズが下がり、「まずい買い目」になる。

逆に、力はあるのにあまり注目されていない馬は、「美味しい馬」となる。



▼馬券においては、これを「期待値」と考える。

そしてこの馬券期待値は、レース条件とオッズバランスを見れば、事前に大体分かるわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼例えば、「京都重賞レースでの内枠馬」

これは期待値が高いと私ブエナは感じます。

京都は直線平坦なので、内枠が有利になりやすい。

その割には、馬券は内枠ばかり売れる訳では無い。

だから京都重賞は、内枠馬がお買い得になりやすいと思うわけです。



▼馬券におけるお買い得というのは、「オッズに対して、好走確率が上回っている状態」と考える。

この状態の買い目を狙い続けることで、「年間プラス」が近づいてくるわけです。



▼単発の万馬券を当てたところで、期待値を考慮していない馬券構成では、その利益は必ず飲まれてしまう。

だから万馬券を当てることに意味は無い。

大切な事は、「お買い得な馬券」だけを狙うこと。

それによって、年間収支をプラスにすることも可能になると私は思うわけです。



▼さて、先ほど私ブエナの馬券の買い方を紹介しましたが、その中の、

気になる馬が多すぎて絞れない

これについて、もう少し言及してみましょう。



▼競馬予想をする場合は、まずレースを選ぶ。

そして次に、馬券対象になりそうな馬を選びます。


これが決まれば、後は自分が選んだ馬の中で、人気がある馬を軸にして、それ以外の馬に流せばよい。

私の馬券購入は、このようなシンプルな構成にすることが多いです。



▼その際に、「馬券対象になりそうな馬が多すぎる」というケースがあります。

これはどうすればいいか?



▼多くの人は、そのまま流すと思います。

多少買い目が多くなっても、「全部気になるから全部買おう!」となってしまう。

しかし、このような習慣をつけてしまうと、長期回収率はなかなか上がっていきません。



▼私が思うに、「気になる馬を全部購入しても良いレース」と「気になる馬が多すぎるので、ケンした方がいいレース」

この2パターンに分かれると思うわけです。

この違いは何か?



▼それは、「合成オッズ

つまり、自分が狙う馬のオッズが高ければ、多少買い目点数が増えても大丈夫。

逆に、自分が狙う馬のオッズが全体的に低ければ、買い目点数が増える事は、回収率を下げることにつながる。

この場合は、そのレースをケン(見送り)した方が、長期回収率は明らかに上昇するわけですね。



▼例えば、「1番人気から流すんだけど、相手が10頭もいる!どうしよう!

このような場合。

1番人気からの流し馬券は、特に合成オッズが低くなりやすいです。オッズが低いからね。

なので、1番人気から10頭も購入していては、長期的には間違いなく負け組になる。



▼そこで、ヒモ馬を絞り込みます。

絞り込む基準は、「できるだけ本命サイドのヒモを切る」ということになります。私のやり方ですが。



▼なぜ本命サイドを切るかというと、合成オッズが上がるからです。

合成オッズは、人気薄を切ってもほとんど上がらず、人気馬を切ることによって上昇します。

なのでこの場合、「1番人気ー2番人気・3番人気」あたりの組み合わせは、カットします。



▼もちろん、このような本命サイドの組み合わせは、的中率が非常に高いので、切ることによって的中率を大幅に下げてしまいます。

それでもいいわけです。

なぜなら、私たちの目的は、馬券を当てることではなく、利益を出すことだからです。



▼このように整理してみると、「1番人気からの流しー相手8頭」まで絞り込めました。

次にやる事は、「10番人気以下を切る」

この戦略は、重賞レースだとちょっと通用しない部分があるんですが、重賞レース以外なら有効です。



▼ほとんどのレースでは、10番人気以下の馬は、ほぼ馬券になる事はありません。

たまに大穴が突っ込んできて、大荒れになりますが、それは事故。気にしなくて良いです。

このような大穴を取りたい気持ちはわかりますが、大穴を狙うと、長期回収率が下がるので、結果的にお金を失うことになります。



▼ということで、10番人気以下を2頭切ったとして、「1番人気からの流しー相手6頭」まで絞り込めました。

ざっくりわかりやすく人気で言うと、「1番人気ー4~9番人気」という形になります。

これは、中穴狙いのオーソドックスな形であり、基本形ですね。



▼相手6頭なら、そのまま購入しても良いレベルです。

馬連だとちょっと多い感じですが、三連複なら15点なのでちょうどいいですね。



▼注意点としては、1番人気から流す場合、「断然の1番人気からは流さない方がいい」という部分です。

断然の1番人気と言うのは、単勝オッズで1倍台の馬。

このような馬は、非常に好走確率が高く、的中率も高くなりやすいんですが、どう考えても回収率が上がらないので、軸にすべきではないですね。


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