インターネットで馬券を買うと負ける?競馬場に行くと負ける?プラス収支・初心者の勝ち方

ネットと競馬場、どっちが勝てるか?
私(ブエナ)の経験則で書けば、


「私の場合は、競馬場やWINSに行くより、インターネット投票の方が回収率を上げやすい気がする」

「理由は、現場で買うとテンションが上がってしまい、余計なレースにまで手を出してしまうから」

「そして、家にいた方がパソコンでデータを見ながら馬券購入できるから有利」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼最近はインターネットやスマホの普及から、自宅にいながらにして馬券を買うのが当たり前になりました。

昔は、ARSなどの電話投票をするしかなかったのですが、便利な時代になったものです。

IPAT



▼それでも競馬の醍醐味は、やはり「現場打ち」

競馬場でライブ観戦する楽しさは、インターネット投票とは全く違いますね。

G1での大歓声は、本当に感動します。



▼さて、そんな理由で競馬場に、今でも足を運ぶ人は多いのですが、

「競馬場に行くと何故か負ける」

という経験はありませんか?



▼私自身も、インターネット投票と現場打ちでは、やはりインターネット投票の方が、回収率が高くなっています。

これはなぜか?

私の場合ですが、これは単純に「余計な馬券を買ってしまうから」だと思う。



▼私ブエナの場合、家で、パソコンやスマホを見ながら馬券を買うときは、余計な馬券は買いません。

期待値の高いところだけを狙って、それだけを買います。


でも、競馬場に行くと、なんだかテンションが上がってしまって、

「本来、見送るべきレース」

「本来、買うべきではない馬」

このような馬券まで買ってしまうわけですね。



▼馬券でプラスにする方法は、


「期待値の高い馬券だけを買う」

「無駄な馬券は買わない」


これが大前提になります。



▼ですから、競馬場で余計な馬券を買ってしまうというのは、回収率を下げてしまう原因となります。

競馬場というのも1つのアミューズメントであり、エンターテインメントなので、「ついつい馬券を買ってしまう」ように作られているわけです。

ディズニーランドで、ついつい、クソ高いお土産をたくさん買ってしまうのと同じですね。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼ですから、回収率や馬券利益だけを考えるのであれば、やはりインターネット投票に徹するのが良いかと思います。

しかしながら、あまりにも利益にこだわって無駄を省いていくと、だんだん競馬が「楽しくなくなる」時期にさしかかります。

「楽しみながら馬券利益を出したい」と思っていたのに、競馬が楽しくなくなったら本末転倒です。



▼ですから、私は競馬場に行くときは、ある程度の負けは覚悟して行きます。

「競馬場は楽しむために行く」という割り切りも必要かと思います。


利益を狙うなら、家でパソコンと向き合って、しっかりとデータを分析する。

競馬場に行くなら、多少のマイナスは覚悟で思いっきり楽しむ。


このようなメリハリをつけた方が、結果的に競馬を楽しみながら、利益を出すことができるのではないかと思います。



▼ということで、私ブエナの結論としては、やはり競馬場に行くと負けやすい、と思います。

競馬場に行って大きく負けないコツは、

「購入レース数を増やしすぎないこと」

これに尽きますね。


競馬場に行って、1レースから12レースまで、全部のレースを均等に買っていくと、負ける確率が急上昇するのでご注意ください。



▼ちなみに、競馬場やwinsに行って、大きく負けない買い方。
私の場合ですが、

その日、買うべき馬券を、まとめて購入する

です。



▼逆に、1レースづつ「終わったら次!」という感じで、追い立てられるように馬券購入を続けていくと、1日が終わる頃には、かなりのマイナスが出ていたりします。

これは、先ほども書いたとおり、「本来買うべき、期待値の高い馬券」だけでなく、どうでもいい馬券まで大量に購入してしまっているからですね。



▼「外れた!くそー!次のレースで勝負だ!」という感じで、どんどん馬券購入していくと、冷静さを失います。

全体が見えなくなる。そして、賭け金が大きくなってしまったり、大穴狙いになってしまったりするんですね。
(ブエナ経験談)



▼それもまた、ギャンブルの魅力なのですが、当ブログの目的は、「長期回収率を向上させること」

なので、回収率を高めるためには、気持ちのままに馬券購入しない方がよい、と言いたい。


回収率を高めたければ、「その日、期待値の高い馬券」だけを購入するしかない。

ここは自分との戦い。

難しい部分ですが、「馬券を買いたい衝動」に流されると、負ける可能性が高くなってしまいます。



▼ということで本日は、競馬場に行くと負けるか?について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。

競馬場は楽しむところであり、ある程度、負けを覚悟して行く方が良いですね。

遊園地に遊びに行っても、お金がかかる。それと同じような感じです。


そして逆に、回収率や利益にこだわるなら、楽しみたい気持ちを抑えこむ、ということが必要になると思います。

ご参考まで。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




競馬場に行っても大きく負けない方法

▼インターネット投票と競馬場の違いについての考察を続けます。

私ブエナの場合、競馬場で、朝の1レースから、最終の12レースまですべての馬券を購入して、「今日は勝ちまくった!」と思った事はほとんどありません。

1レースから最終レースまで購入した日は、多くの場合、マイナス収支になっていたように思います。



▼私の場合、今でこそ年間プラス収支を継続できていますが、それまではマイナス街道を驀進していました。

負け組から抜け出したくて、私もいろいろ工夫したわけですが、その中で1番大きく変わったのが、

「その日に狙ったレース以外、購入するのをやめた」ことです。



▼JRAとしては、たくさん馬券を購入してほしいのかもしれませんが、私は勝つために競馬をやっているので、今はドライに割り切っています。

前日から当日の午前中までに、「その日購入したいレース」を絞り込みます。

そして、お昼くらいにまとめて購入してしまうことが多い。

お昼にマツリダ予想を見て、自分の予想とすり合わせて、問題なければまとめて購入する、という感じです。



▼このやり方なら、自分の期待値に対するロジックさえ間違っていなければ、年間でプラスになります。

ひたすら期待値が高い馬券だけを狙うわけですから、プラス収支になる可能性は高いわけです。



▼しかし、競馬場やwinsに行くと、そうは行かない。

私もたまに競馬場に遊びに行きますが、やっぱりテンションが上がってしまうのが自分でもわかります。



▼インターネットで投票するときは、競馬新聞も使わないし、パソコンかスマホで、デジタル競馬です。

でも、競馬場では、スポーツ新聞や競馬新聞の匂い。

赤ペンで丸をつけていくドキドキ感。

マークシートを塗る新鮮さ。

楽しいです。



▼この楽しさが、私のテンションを上げてしまい、購入レース数を増やしてしまう。

つまり、「期待値的によくわからないレースまで購入してしまう」わけです。


期待値分析ができていないレースを購入するということは、控除率の25%を超える事が難しいという事でもある。

だから私の場合、競馬場で馬券を買うと負けるのだと思います。



▼最近は、競馬場で勝つために、「競馬場に行っても、最初に狙っていたレース以外、手を出さない」ようにしています。

これはこれで、なかなか忍耐力が必要なわけですが、サラブレッドが走っているだけでも美しいし、競馬場には意外と美味しい食べ物も多いので、のんびり観戦するのも楽しいです。



▼このように、競馬場でも勝負するレースを絞る。

これをやるようになってから、私は競馬場でも、まずまずの収支を出せるようになっています。

やはりレース選びは重要ということです。



▼さて、ここまで書いてきたとおり、私の場合は、インターネットで馬券購入する方が勝ちやすい。

でも世の中には、「インターネットで馬券を買うと負ける!」と言う人も多いです。

これはなぜか?



▼色々な人の馬券購入を見ていると、

「インターネットで馬券購入していつも負ける人は、ダラダラとしたギャンブルを続けてしまっている」

という印象です。



▼つまり、土日がお休みでヒマ。

とにかく時間があるので、BSの競馬中継を見ながら、朝から晩までインターネットで馬券購入する。ダラダラと。

パドックなんかもチェックしたりして、土日の暇な時間をつぶすことができる。



▼ただ、このような「暇つぶしギャンブル」は、高確率でマイナスが増える気がします。

これは競馬に限らず、「暇つぶしパチンコ」も同じ。

パチンコで勝ちたいなら、しっかりとデータ分析して、台を選別しなければならない。

でも暇つぶしでパチンコを打つ人は、ただなんとなく座り、なんとなく回す。

そんなんで勝てるわけないです。



▼それと同じで、競馬も「ただ何となく馬券購入する」と、負けるわけです。当たり前ですが。

せっかく家にいながら、いろいろな情報を見ることができるのに、ただなんとなく馬券購入していくという事は、その武器を放棄しているのと同じなんですね。



▼あと、インターネット投票の有利な点として、

「リアルタイムでオッズを見ることができる」というのがあります。

これはかなり重要。

競馬の勝ち組で、オッズを見ていない人はいません。



▼せっかく家にいて、インターネット投票ができるのに、オッズを見ないで馬券を買う人がとても多いわけ。

オッズというのは、すべての競馬ファンの予想結果を集計したものです。

どんな優秀なスピード指数でも、オッズに勝てるものはない。

オッズは、多数決の結果のようなものなので、長期的には最強の指数になります。



▼と言っても、オッズの通り1番人気から馬券を買う訳では無い。

オッズが馬の強さを表しているのを前提として、それを別の指標と見比べるわけです。

馬の強さを表しているはずのオッズが、別の指標と比べたときに、そこに誤差を生じさせることがある。

これがオッズの歪みです。



▼馬券で長期的な利益を出すためには、このオッズの歪みを突いていくしか方法はないと思います。

例えば、

①「1番人気なのに、3番目くらいの能力しかない馬」

②「5番人気だけど、1番強いと思われる馬」

このような馬が出てくるケースがあるんですね。

これがオッズの歪み。

もちろん百発百中ではありませんが、狙い続けることで、長期的な回収率を100%オーバーにすることも可能なわけです。



▼この場合、①「1番人気なのに、3番目くらいの能力しかない馬」を買い続けると、どんどんマイナスが増えていきます。

当然ですね。それほど強くないのに、オッズは1番人気の数字になってしまっているからです。

馬券で勝ちたければ、このような過剰人気の馬は、どんどん除外していくことが重要です。



▼逆に、②「5番人気だけど、1番強いと思われる馬」

このような馬を買い続けると、自然と利益が積み重なっていきます。

これは過小評価されている馬という意味で、本当は強いのに、オッズは高くついているわけですね。

このような馬を狙い続けることで、馬券はプラス収支になっていくわけです。



▼具体的なレースも見てみましょう。


天皇賞春2020

1着 フィエールマン(1番人気)
2着 スティッフェリオ(11番人気)
3着 ミッキースワロー(4番人気)



はい。
2020年の天皇賞春ですが、このレースでは、「過小評価」されている馬がいました。



▼それが、2着のスティッフェリオ。

気分良く走れないと惨敗してしまうタイプで、近走もあまり良くなく、11番人気と全く人気がありませんでした。



▼ただ、戦歴を見てもらえばわかりますが、福島記念と小倉大賞典を連勝。

その後、大阪杯と宝塚記念はG1だったので、負けたのは仕方ない。

その後のオールカマーでは、しっかりと勝利しています。



▼この後、天皇賞秋と有馬記念で惨敗。これもG1なので度外視です。

AJCCは、特殊な稍重で、これも参考外。

前走の日経賞では、控える競馬で3着と、新味を見せていました。



▼G1では通用していなかったスティッフェリオですが、天皇賞春の場合、3200mという長距離のため、他のライバル馬のレベルが低くなる傾向にあります。

2020年の天皇賞春も、1番人気のフィエールマンは別格としても、それ以外の馬たちは、ほとんど差のない状態でした。



▼スティッフェリオにも十分チャンスはあり、この馬が11番人気というのは、いくらなんでも過小評価だったわけです。

前走で、日経賞組だったミッキースワローとモズベッロが上位人気だったことからも、スティッフェリオが過小評価されていたことがよくわかります。



▼私もこのレースは馬券を当てたんですが、家でインターネットでオッズを見ていると、過剰人気や過小評価の馬が分かりやすいです。

これが、競馬場などで予想していると、客観視できなくなるんですね。

現地だと、ついつい競馬新聞のコラムを読み込んでしまったり、競馬新聞の印に左右されてしまったりする。

しかし、競馬で勝つためには、「過小評価されている馬」を探す必要があるわけです。

インターネットの場合、余計な情報を自分で取捨選択してカットできるので、客観的に期待値の高い馬を見つけることができるわけです。


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