競馬初心者が馬連で勝つ方法は?馬連の儲かる買い方。流しかボックスか。何点買うか

初心者さんが馬連で勝ちやすい買い方は?
私(ブエナ)の経験則で書けば、


「馬連で勝つ(利益を出す)ことにこだわるなら、ボックスより流し馬券が良いと思う」

「軸は人気馬。相手は人気薄(マツリダ予想より引用)」

「初心者さんなら頭数は10~13頭くらいのレースが良い。が、利益を出すことが目的なら、頭数14頭以上くらいが望ましいかと思う」

「尚、断然の1番人気馬からの流しは、期待値が低くなりやすいので、避けた方が良いかなと」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼「競馬初心者なので、三連単とかはわからず、馬連で買っています。馬連でも勝てますか?」

というご質問をいただいたので、本日は、初心者さんが馬連で勝つ方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。

馬連



▼競馬初心者さんの馬連の買い方については、以前にもこちらの記事で解説済みです。
 ↓
競馬初心者さんの馬連の買い方

本日は、さらに突っ込んで「利益を出すための馬連の買い方」を考察してみたいと思います。



▼競馬初心者さんが馬連を買うとき、どのように買えばいいか?

まずオーソドックスな買い方として、


「人気馬からの流し。相手馬は人気薄」

これが、私ブエナが馬連を購入する場合の基本的な買い方です。
(マツリダ予想より引用)

あくまでも私の買い方なので、これだけが正解というわけではないです。



▼なぜ人気馬から人気薄へ流すのか?

これは単純に、そのゾーンの期待値が高くなりやすいと思うからです。


逆に考えれば分かりやすいのですが、「人気サイドの馬連」「大穴サイドの馬連」

この辺は、「オッズに対して売れすぎる」と思うわけ。



▼特に競馬では、「本命サイドの馬連にブチ込む人」が、かなり多いです。

まさにギャンブルという感じで、「1ー2番人気の馬連にドカン!」という賭け方ですね。


当たれば恍惚。外せば地獄。

競馬がギャンブルである以上、このような買い方をする人は、絶対にいなくなりません。

なぜなら、「刺激的だから」「ドキドキするから」です。
(ブエナ経験談)



▼なので、「本命サイドの馬連」は、期待値が低くなりやすい印象。

つまり、オッズに対して、的中する確率が低くなりやすいと思うわけです。
(※大金を賭けられた買い目は、オッズが下がるので)



▼その反対に、「大穴サイドの馬連」

これもまた、夢を求めて買う人が多い印象。



▼何も考えずに、「高配当だから」という理由で、「人気薄の馬連box」を買う人は、非常に多い印象です。

理由は、本命サイドと同じ。

「刺激的だから」「ドキドキするから」です。

ですから、このゾーンもまた、回収期待値が低くなりやすいと、私ブエナは思うわけです。



▼以上のような理由から、私が思う、馬連の買い方の基本としては、

「人気馬からの流し。相手馬は人気薄」

という感じになると思うわけ。


人気薄と言っても、10番人気以下の馬は、私ブエナの場合はほとんど無視しています。

このような超人気薄の馬が、馬券圏内に突っ込んでくる事はごく稀だし、超人気薄というのは上述したように、夢を求めて購入する人が多いので、期待値が低くなりがちだからです。



▼ただし、マツリダ予想の言葉を借りれば、

「重賞レースだけは、10番人気以下の期待値が下がらない」

と考えられます。


重賞レースは、ご存知の通り賞金が高く、全馬ガチンコの仕上げで来るため、超人気薄でも激走する確率が、他のレースよりも高いと思われます。

なので私も、重賞レースだけは、10~13番人気くらいまで、警戒します。
(※そう考えると、初心者さんに重賞レースは難しいとも言える)



「馬連を何点買うか?」
これについては、「合成オッズによる」ということになります。

合成オッズについては、少々難解なので、また後日にでも書いてみたいと思います。


要するに、「そのレースへの賭け金総額に対する、払戻金の平均倍率」という感じですね。

なので、「大穴狙いなら多点買い」になるし、「本命サイド寄りなら、点数を絞る必要がある」と、私ブエナは思うわけ。



▼具体的に言えば、馬連の購入点数は、私の場合は、5~10点くらいですね。

もちろんレースの特性によって変化させます。

合成オッズは、3倍以上に設定します。



馬連は、「ながし」か「ボックス」か?
これについては、以前にも書きましたが、私の場合は、「ながし」です。

ボックス買いは、的中率は高いのですが、「無駄な馬券まで購入してしまう」ので、長期的には回収率が上げにくいような気がします。


ワイドなら、トリプル的中があるのでボックスでも狙いますが、馬連は流しで購入することが多いですね。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼ということで本日は、競馬初心者さんが馬連で勝つ方法について、私の独断と偏見で書いてみました。

もう一つポイントとして、「人気馬と人気薄の組み合わせ」で、狙うなら、

その組み合わせが出現しやすいレースを選ばなければならない

と思う。


なので例えば、「3頭がめちゃくちゃ強いレース」などは、私も見送ることが多いです。

これが「レース選び」の基本かと。

馬券の買い方に、レース選びという概念を追加することによって、長期的な馬券収支を大幅に改善することができると思うわけです。

ご参考まで。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




初心者さんが馬連で儲けるための注意点

▼競馬初心者さんが馬連で儲ける方法についての考察を続けます。

馬連で勝負する際に、そのレースの「頭数」は意外と重要だと思う。

冒頭でも書きましたが、14頭立て以上のレースにした方が、「投票の分散」が起こりやすく、利益を出しやすいと思う。



▼その反面、14頭立て以上のレースを選べば、的中率が下がります。これは仕方ない。

馬券において、的中率と回収率は、基本トレードオフだと私ブエナは考えているので、利益を出したいなら、的中率はある程度捨てていきます。



▼例えば、10頭立てなどの少頭数のレース。

これは、的中率がかなり高くなります。

でも利益を出すのは難しい。

なぜなら、頭数が少なければ少ないほど、オッズの歪みが出にくく、控除率の25%を超えるのが難しくなると思うからです。
(あくまで私ブエナの見解です)



断然の1番人気馬を軸にしない理由
あと、馬連で流し馬券を構成する際に、「断然の1番人気馬軸」は、避けた方が良い気がする。

私ブエナの経験上、断然人気の馬から馬連流しを仕掛けても、すごく儲かったという思い出は少ないです。


むしろ、当たってもトリガミだったり、ほとんど儲からなかったり、といったケースの方がずっと多い気がする。

なので、「軸は人気馬」とは言え、断然人気の馬がいるレースは、あまり勝負しないという手もあります。

私ブエナも、断然人気の馬がいるレースは、あまり馬券購入しないことが多いです。



▼さて、ここまで馬連について書いてきました。

何度か書いていますが、競馬というのは慣れてくれば、

「難しい馬券の方が利益を出しやすい」印象です。



▼簡単な馬券ほど的中しますが、利益を出す事は、それに反比例して、難しくなります。

複勝馬券などは、一番的中率が高いのですが、逆に、一番利益を出すのが難しい馬券と、私ブエナは感じます。

それは「オッズの歪み」が出にくいからだと思われます。



▼馬券種ごとの難しさで言えば、馬連は「普通」ですね。どちらかといえば、簡単な馬券の部類に入るでしょうか。

ですから、ある程度、競馬経験のある人なら、馬連よりも、三連単・三連複の方が、利益を出しやすいような気がします。
(単勝だけは例外。単勝は利益を出しやすい部類です)



▼ただ、初心者さんの場合は、三連系の馬券に手を出すと、ヤケドする可能性があります。

三連系は、買い目点数が多くなりがちなので、連敗するとマイナスが大きくなってしまうからですね。

なので、競馬初心者さんが馬連から入るのは、良いと思います。



軸馬の脚質は、先行がベター
さて、ここまで書いてきたとおり、競馬初心者さんが馬連で勝ちやすいのは、

人気馬軸。相手は中穴。ただし1番人気が断然人気のレースは見送り

このようなスタイルにすると、比較的、的中率と回収率のバランスが良くなる様な気がします。



▼さらに具体的に言えば、「軸馬」は1~3番人気くらいから選ぶ感じ。

脚質はできれば「先行」

後ろから行く馬は、基本回収率が低くなりやすいので、先行馬を軸にした方が収支は良くなる印象。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼もちろん、人気馬であれば「追い込み馬」でも好走確率は高いです。

しかしながら、同じオッズなら、追い込み馬より先行馬の方が、期待値が高くなりやすい気が。

競馬というのは基本、前に行った馬の方が期待値が高くなるからです。



▼インパクトの問題で、なんとなく前に行った馬はバテて負ける印象がありますが、長期的にデータを取ってみると、競馬では圧倒的に前に行った馬の方が儲かる印象。

なので、初心者さんが馬連を購入する場合でも、「軸馬を追い込み馬」にしてしまうと、なかなか回収率が上がらないということになりやすい気がします。

なので、できれば軸は先行馬がよいかと。



勝負レースは、第9~11レースあたり
あとは「レース選び」ですが、私ブエナの場合は、午前中のレースはほとんど買いません。

午前中のレースで、断然人気の馬から3点流しくらいにすれば、ある程度の的中率は確保できると思います。

でも、そのような買い方では、長期的な回収率をプラスにするのはかなり難しいと思われます。



▼午前中のレースは、基本的に配当が低い。

強い馬と弱い馬の差が大きいんですね。

なので、せっかく的中してもオッズが低いことが多く、なかなか利益につながらない。



▼午前中のレースでも、難解な未勝利戦などに絞っていけば高配当も出るんですが、これだと逆に、難しすぎて当たらない。

午前中のレースは、ガチガチの配当か、大荒れの配当になりやすいように思うわけです。



▼この2つの配当は、初心者さんには厳しいものがあります。

私ブエナは、中穴狙いを推奨していますが、それは中穴で狙うのが一番利益を出しやすいと感じるからです。

一度、本命サイドや大穴サイドを狙い続けてみるとわかると思います。なかなか利益が出ません。



▼なので、初心者さんが狙うとしたら、午後のレースの方が良いかと。

その中でも、第9~11レースの特別戦がベター。

特別戦は、レースのレベルがほどほどに高く、比較的勝敗を予想しやすいからですね。



▼では次に、具体的なケーススタディーを見てみましょう。

私が、馬連で実際に馬券を的中したレースです。


阪神牝馬ステークス2020年

1着 サウンドキアラ(2番人気)
2着 スカーレットカラー(6番人気)

馬連2170円



はい。
ここまで書いてきたとおりの、オーソドックスな中穴スタイルでの的中でした。



▼まず、軸を1番人気のダノンファンタジーと、 2番人気のサウンドキアラで迷うところです。

ただ、当ブログでいつも書いている通り、芝のレースでは、内枠の方が有利です。

ダノンファンタジーが13番枠。サウンドキアラが2番枠なので、枠順的には圧倒的にサウンドキアラ有利と言えます。



▼また、サウンドキアラはここまで重賞レースを2連勝中。

どちらも先行して完勝と、勝ち方が良かった。

先ほども書きましたが、軸馬の脚質は、先行がベストです。



▼それに対して、1番人気のダノンファンタジーは、前走で秋華賞8着から、26週間の休み明けでした。

臨戦過程で考えても、ダノンファンタジーより、サウンドキアラの方が狙いやすい。

また、ダノンファンタジーは、人気より下の着順になることが多く、人気先行型であることも、軸馬としては期待値を下げる要因になっていました。

ついでに言うと、サウンドキアラは、マツリダ予想の◎だったので、その点でも後押しとなりました。



▼このような形で、馬連の軸馬は、内枠の先行馬サウンドキアラ。

軸馬条件が揃っていたので、軸としての期待値は高かったと言えます。



▼軸馬が決まったところで、次は、相手ヒモ馬です。

これは、特に難しい事はないです。

先ほどから書いている通り、「ヒモは中穴馬」ですね。

人気で言えば、3~9番人気から、2頭ほど切って、馬連5点流しというのが基本スタイルになるかと思います。



▼私の馬券は、難しく考えずに、4~8番人気への5点流し。

軸を決めたら、あとはただの中穴狙い。

このスタイルであれば、競馬初心者さんでも、比較的簡単に馬連の好配当を当てることができると思います。



▼上述の阪神牝馬ステークスは、馬連2170円となりました。

2着は6番人気のスカーレットカラーで、中穴ド真ん中。

5点で21倍なので、レース回収率は400%以上と、まずまずの収穫となりました。

ここは頭数も16頭と揃っていたので、中穴狙いが機能しやすいレースでしたね。


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