岩田康誠の狙い目・買い方~回収率データ。天才騎手は儲かる?儲からない?

岩田康誠のデータ傾向


▼『岩田康誠騎手の、具体的な狙い目やデータは、ありますか?』

というご質問をいただいたので、本日は、岩田康誠データについて書いてみたいと思います。

岩田康誠


▼私(ブエナ)の経験則で書けば、

「岩田騎手は、2014年まではかなり儲かる騎手だったが、2015年からはスランプで、現在はあまり儲からない騎手になっている印象」

「岩田康誠は、G1での勝負強さが売りだが、これも2015年からは不調になってしまっている印象」

「2016年は重賞レース0勝でドン底。ただ2017年からは、人気薄を2~3着に持ってきたりして、複勝回収率はプラスゾーンで推移。復活の兆しか」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼岩田騎手は、G1に限定すれば、かなり儲かる騎手だと思う。

ただし、「2014年までは。」


上述の通り、2015年からは極度のスランプに陥っており、G1の回収率もひどいものになっています。



▼原因は本人にしかわからない部分だと思いますが、何度も重なった他の騎手の落馬に関わるバッシングは、岩田騎手のメンタルに強いプレッシャーをかけたのではないかと推察します。

ヒールのイメージがある岩田騎手ですが、かなり辛かったと思う。



▼そんなわけで、2016年の岩田騎手。G1で馬券になった回数0回です。

重賞レース勝利も、なんと0勝。


あれだけG1で活躍していた騎手が、これほど変わってしまうのは驚きです。そして残念です。

このまましぼんでしまうのか、復活するのか、どちらになるかはわかりませんが、ここからのデータは岩田騎手が好調だった時期のものも含んでいます。

今は不調期でも、得意条件は念のため押さえておいた方が良いかと思います。



▼では行きます。

天才、岩田康誠騎手については、以前にも記事にしましたが、具体的なデータは書いていなかったので、今回は具体的な数字を出してみたいと思います。


データは、2012年からの3年分です。
(集計 2,656レース)


【岩田康誠 全レース単勝回収率】

単勝回収率 70%


はい。

岩田騎手は、中央競馬でもトップレベルの、非常に腕のある騎手ですが、単勝をすべて買っていくと、回収率はこの程度になります。

腕があるのはみんな知っているので、やはり過剰人気になりやすいですね。

岩田康誠を買う時は、「回収率の高いポイント」に、絞っていかなければなりません。



【岩田康誠 コース別の単勝回収率】

東京 97%

新潟 115%



左回りの、大きい競馬場では、かなりの信頼感があります。

大きい競馬場は、差しや追い込みが決まりやすい印象がありますが、実は大きい競馬場ほど、大外を回すとロスが大きくなるので、インから馬群をさばく技術が必要になるわけですね。

岩田騎手は、インを突く技術が高い印象です。



【岩田康誠 G1 単勝回収率】

G1 156%


岩田康誠のG1レースでの単勝回収率は、まさに驚異的。

ここ一番での勝負強さには脱帽です。


その一方で、重賞レース以外の成績は平凡だったりするので、波が激しい騎手とも言えますね。

ちなみに、G2とG3の単勝回収率はそれほど高くもないので、G1限定で狙っていくという買い方もありですね。

それと上述した通り、これは2014年までの数字で底上げしているわけで、2015年以降の岩田騎手は、G1ではほとんど活躍できていない感じです。



【岩田康誠 東京の重賞レース 単勝回収率】

東京重賞 195%


G2とG3はイマイチと書きましたが、東京コースは別です。

驚異的な好成績。

東京の重賞レースでは、岩田康誠は押さえておいた方がいいですね。


ちなみに、岩田康誠の東京のG1の単勝回収率は、「266%」です。すごいですね。

その一方で、中山などの小回りでは勝ち切れない感じです。



【岩田康誠 中山重賞レース単勝回収率】

中山重賞 40%
(複勝回収率 98%)



中山では、単勝回収率はかなり低いものの、複勝回収率はかなり高い。

小回りでは、2~3着が多いということになります。



【岩田康誠 51.5~53キロ 単勝回収率】

軽量 103%


蛇足ですが、岩田康誠の軽量馬は、回収率が高い傾向にあります。

ハンデ戦では、一応、警戒した方がいいかもしれません。



▼さて、ここまでは2012年からのデータを見てきました。

2015年の競馬も終わったので、過去5年間分の岩田康誠のデータを、まとめてチェックしてみたいと思います。


【岩田康誠データ】
2010~2015
5205レース分析


◆平均
勝率13.1%
単勝回収率69%


◆重賞レース
勝率14.0%
単勝回収率93%


◆平場
勝率12.9%
単勝回収率67%


◆GIレース
勝率14.8%
単勝回収率144%


◆重賞レース以外(特別戦も含む)
勝率13.0%
単勝回収率67%



はい。
岩田康誠の傾向としては、前回の戸崎圭太と似ていて、「大舞台に強い」

それはいいとして、岩田康誠の場合は、「重賞レースで狙う」という感じの騎手ですね。
(あくまで私ブエナの意見です)


2010~2015の話ですが、

岩田康誠は重賞レース以外では、儲けにくい」というのが、私ブエナの印象です。



▼戸崎圭太騎手の場合は、重賞レース以外でも、「特別戦」なら、なかなかの回収率を期待できた。

しかし、岩田康誠騎手の場合は、特別戦でも回収率が上がってこない。

重賞レースになると、急に回収率が上がってくる、というタイプの騎手。


これらは全て、私ブエナの印象ですが、私の馬券構成では、

岩田康誠は、重賞レースで狙う

というのが、マイルールになっています。



▼ちなみに、岩田の重賞レース狙いなら、

「東京・京都・札幌」

の回収率が高い傾向にあります。



▼ここ一番での勝負に行く姿勢は、本当にすごい騎手です。

が、賞金が低いレースや、重賞レース以外では、なかなかそのミラクル騎乗を見せてもらえないのが、岩田の最大のデメリット(馬券を買う上での)だと、私は感じています。



▼ということで本日は、岩田康誠騎手のデータについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。

岩田騎手は、勝率・連対率・複勝率ともに、JRAでもトップレベルでした。


ただ、「ムラがある」

重賞レース以外では、あまり本気の騎乗を見せてくれないことが多い。

だから岩田康誠を買うときは、ピンポイントで「儲かる部分」を購入するのが良いかと思います。


儲かる部分と儲からない部分がはっきりしている騎手なので、比較的狙いやすいタイプだと私は感じます。



▼ひとつ気がかりなのは、2015年の夏には、重賞レースで大暴れしていた岩田康誠が、2015年の秋は、重賞レースをひとつも勝てなかったこと。

1番人気馬に何度も乗っているのに、2着まで。

穴も開けていない。

これは少し寂しかったです。


年齢的には、40代になったばかりなので、まだまだいけると思います。

今後も、重賞レースでは注目していきたい騎手です。

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2016年以降の岩田騎手の苦悩データ


▼岩田騎手についての考察を続けます。

冒頭でも書きましたが、2015年からの岩田騎手のスランプは深刻なものがあります。

かつての思い切った騎乗も見られないし、回収率も大きく下がってしまっている。

2016年のデータを見ると、とても買えない騎手になってしまっています。


【2016年 岩田騎手データ】
842レース分析(ブエナ調べ)


単勝回収率 44%
複勝回収率 66%


はい。
これでは安心して馬券購入できない。

全盛期は、苦手な平場を合わせても、86%だった回収率が、半分になってしまっています。


【2016年 岩田騎手G1】
14レース分析(ブエナ調べ)


単勝回収率 0%
複勝回収率 0%


はい。
2016年のG1では、一度も馬券になっていない。

ただ、乗った馬が弱かったというのもあります。

成績が出せないから、良い馬も回ってこなくなり、悪循環となってしまう状態。



▼また、かつての岩田騎手なら、人気薄でも強引に持ってくることが多々あった。

でも今はそれもなく、上述した2016年のG1では、掲示板にも一度も載っていません。

まだ42歳なので、メンタルを立て直して、ラフプレーをすることなく、スーパープレーを見せて欲しいと思います。



▼さて、ここまで書いてきたように、2016年の岩田騎手はドン底だった。

重賞レース未勝利。

2015年には、重賞レース13勝だったのに、2016年は0勝。

ここまで一気に勝ち星が減る騎手というのも珍しい。



▼豪放磊落な岩田騎手。

彼ほどのメンタルを持っていても、周囲からのバッシング1つで、ここまで変わってしまう。

競馬の騎手というのは、本当に繊細な部分が大切な仕事なのだなと。



▼ただ、ドン底の岩田騎手も、2017年から少しずつ復活してきている感じもします。

2017年は、9月までで重賞レース6勝。

単勝回収率は61%といまいちですが、複勝回収率は129%と素晴らしい数字。

インを突く、かつての騎乗も蘇ってきており、復活の気配も見えます。



▼部分的に見ていくと、「ダート重賞レース」で、中穴~大穴を演出することが増えてきた印象。

それと、1番人気でしっかりと勝ちきることが増えてきています。


私ブエナの見解ですが、1番人気で勝つことは、関係者の信頼につながる。

人気薄で勝つより、人気馬で勝つ方が、のちの騎乗依頼が増えてくると思うわけです。

そういう意味では、岩田騎手は上昇気流なのかなと思います。


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