競馬は勝てるのか?馬券で勝てるようになるまでの期間・時間は?どうすれば勝てるか

競馬は勝てるのか?
私(ブエナ)の経験則で書けば、


「競馬で毎年プラスになっている人は、確実に存在している」

「ちなみに私ブエナも、最近は年間プラスになっている(少額ですが)」

「ただ、どんなに上手い人でも、数ヶ月の短期間ではマイナスになる。年単位で長期的に考えていかなければならない」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼「競馬って、勝てるのですか?また、馬券で勝てるようになるまでの期間はどれくらいでしょうか?」

というご質問を頂いたので、本日は競馬と馬券の本質について、書いてみたいと思います。

本質



▼まず「競馬は本当に勝てるのか?」というご質問については、当然「勝てます」という答えになります。

数は少ないですが、世の中には競馬で毎年プラス収支にしている人が、確実に存在しています。

ただ、勝ち組は数が少ないので、ほとんどの人は「馬券で勝っている人」を、あまり見たことがないわけです。



▼人間というのは、「見たことがないもの」を信じる事はできない。

また、実際に見たことがなければ、競馬で勝っている人が、どのような買い方をしているのかが、全くわからないわけです。

だから「競馬で勝っている人なんか、いないんじゃないか?」と考えてしまうわけですね。



▼しかしながら、競馬は努力を積み重ねれば、必ず少しずつ上達し、年間プラスが可能になります。

ただし、そこに至るまでの「期間」は、人それぞれです。


努力の方向が間違っていれば、「競馬歴50年」でも、負け続けるわけです。

私の知る限りでも、競馬歴はものすごく長いけど、馬券収支はマイナスという人は山ほどいます。



▼私自身も、競馬に出会ってから「よし!馬券で一財産を築いてやる!」

と、やる気満々で挑んだものの、最初のうちは、まるで勝てませんでした。


負け続ける日々。競馬を研究し続ける日々。

それでも勝てませんでした。何をやっても勝てなかった。それはなぜか?



▼それは「努力の方向が違っていたから」だと思う。

ちょっと漠然とした話になっていますが、本当にそう思います。

競馬は努力した分だけ回収率が上がりますが、「正しい知識を身につける」ことが何より重要です。



▼ちなみに、自分で競馬データ分析ソフトを使って、ひたすら家にこもってデータ分析をすれば、いつかは勝てるようになると思います。

しかし、自力で競馬予想ロジックを組み立てるまでには、膨大な時間を必要とします。

最低でも3~5年。下手をすると10年くらいはかかるかもしれません。

その間、「競馬ソフトの利用料金」も、毎月かかってきます。
(月額で2,000円~1万円くらい)



▼そんなことをやっている暇がない人は、上手い人から学ぶのが、手っ取り早いわけです。

競馬に限らず、野球でもゴルフでも、最初は上手い人の真似をしたり、コーチに教わったりするのと同じです。



▼よって結論としては、


「競馬は、知識さえ身につければ勝てるようになる」

「ただ、確率収束には時間がかかるので、毎月プラスは無理。年単位で見ていく必要があると思う」

「勝てるようになるまでの期間は、自力予想なら時間がかかるが、上手い人から学べば短期間で習得可能」



ということになるかと。



▼ただ1つ注意点として、他の人の知識を使うにしても、「高額なサイト」だけは注意してください。

目安としては、「1ヶ月の情報料金が1万円以上」だと、危険かと。

私ブエナも、これまでたくさんの有料予想に入会してきましたが、月額5,000円でギリギリのラインです。


競馬商材でも、有料予想でも、「高額だから凄いに違いない」という考え方は、とても危険です。

物販の場合は、価格とクオリティが比較的、比例するのですが、「情報の値段」というのは、金額に比例しません。



▼私ブエナも、昔は高額な競馬商材を何十万円分もたくさん買ったし、悪質な競馬サイトに、合計で数百万円騙されたこともあります。

「高額だから、すごいことが書いてあるに違いない」と思ってしまったんですね。

でも、競馬の情報というのは、「あまりにも高額なものはアテにならない」という部分があります。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼それと、高額な競馬商材や、高額な有料予想を買ってしまうと、

「情報料金を回収しなければ!」

という焦りから、馬券をたくさん買ってしまうんですね。


そして、情報料金をがっさりと持っていかれた上に、馬券でも大きく負けてしまう。

これが最悪のパターンです。
(ブエナ経験談)



▼このような最悪のパターンを避けるためにも、「高額な情報」は、なるべく避けた方が良いかと思います。

世の中には、安くて優秀な競馬情報が、数は少ないですが、確実に存在しています。



▼ということで本日は、競馬は勝てるのか?について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。

どうすれば馬券で勝てるのか?

このような馬券知識については、当ブログの他の記事でも色々な角度から書いていますので、参考にしてみてください。



▼いつも書いていますが、「馬券で勝つためには、期待値の高い部分だけを購入する」という結論になります。

そして期待値の高い部分は、過去のデータから導き出します。

その作業を、自力でコツコツとできる人は、自分でやるのがよい。

データ分析が苦手だったり、時間がない人は、誰かが分析したデータを購入する方がよい。


この辺は、それぞれのライフスタイルによって、自分自身に最も適した馬券スタイルを探していくのが良いと思います。

ご参考まで。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




競馬で勝つための考え方

▼競馬は勝てるのか?についての考察を続けます。

私の印象では、「競馬は勝てない!」と言っている人は、短期間で結果を出そうとしすぎる。

例えば、「天皇賞もジャパンカップも有馬記念も外れた!競馬は勝てない!」

みたいなやつですね。



▼たった3レース外しただけで、競馬は勝てないと結論付けてしまう。

3レースなんて、馬券で利益を出している人から見れば、誤差の範囲内です。

競馬で勝つためには、何千レース・何万レースの中から、期待値が高いレースを探し、期待値が高い馬を探す。

そしてその馬を中心に、最も効果的な馬券種を選択し、実際に馬券購入する。



▼さらには、大きく的中したときは、調子に乗らず、その日は勝ち逃げしたり、賭け金を下げたりする。

常に長期的な収支を考えながら、「年間プラス」を目指していく。

競馬で勝っている人、年間プラスにしている人は、たぶん、みんなこのような考え方だと思います。



▼競馬というのは、他の馬券購入者との戦いです。

だから「誰にでもできる簡単な方法」では、勝てないわけです。

そうではなく、「多くの人にできないような努力」とか「多くの人に知られていないロジック」を狙っていく必要があると思うわけです。
(マツリダ予想より引用)



▼私ブエナが、競馬で勝つために、最もシンプルな方法だと思うのは、「単勝回収率が高い馬を探して、ひたすら単勝を狙う」というやり方です。

JRAのデータベースソフトで、あらかじめ単勝回収率が高い条件を探しておいて、当日、その条件に合致する馬がいたら狙う。

過去のデータは、必ずしも未来を保証しませんが、普遍的なデータというのは必ず存在しています。



▼単勝である程度の回収率が出せるようになったら、「馬単や三連単の1着固定」に切り替えることで、さらに回収率を上げることが可能になります。

「ヒモの選択」という作業が追加されますが、上手い人にとってみれば、「ヒモの優位性」も加味することで、さらに回収率を引き上げることが可能になるわけです。



▼こうやって書くと、「そうか!単勝回収率を調べれば勝てるのか!競馬なんて簡単だ!」と思ってしまいますね。

しかし、実際にやってみるとわかりますが、過去のデータを分析するバックテストというのは、想像以上に難しいことがわかります。



▼何が難しいかというと、「過去データでは、めちゃくちゃ儲かっていた条件なのに、実際に馬券購入してみると全然当たらない!」

ということが頻繁に起こる点です。

私ブエナの経験では、これは多くの場合、サンプル数が不足しているのが原因かと思います。



▼例えば、「東京2000mで、5~8番人気の三連複ボックスなら、回収率150%!」というデータを見つけたとする。

これはあくまでもサンプルですが、このような「儲かりそうなデータ」は、頻繁に見つかるわけです。

そして、意気揚々と馬券購入を始めると、全く当たらない。

これはなぜか?



▼これが先ほど私が書いた、「サンプル数の欠如」だと思うわけです。

要は、東京2000mのレースデータの母数が少なすぎて、データとしての有効性を維持できていない。

つまり「ただの誤差」を拾ってしまっているわけです。

誤差を拾ってしまうと、反動の反作用によって、逆に連敗してしまうわけですね。



▼このような、「サンプル数不足の罠」に、多くの人は引っかかってしまっています。

最も多いパターンとしては、

「過去の競馬新聞をかき集めて、その中の10レースくらいからルールを探そうとしてしまう」というやり方。

これは確実に失敗します。
(経験談)



▼もちろん復習は大切です。

過去に自分が購入した競馬新聞には、◎や○など印もつけているので、自分がどのように予想したかもわかります。

まじめで、学校の勉強ができた人ほど、このような復習をマメにやります。

でも、これでは多分うまくいかない。



▼なぜ、うまくいかないのか?

それが上述した、サンプル数の欠如です。


例えば、「去年の有馬記念の馬柱」を見て、結果から逆算してみる。

これは、多くの人がやったことがあると思います。

「ああー!この馬を軸にすればよかったのか!」みたいなやつですね。



▼しかし、それは答えが分かっているからこそ、できる発想なんです。

去年の有馬記念の反省が、今年の有馬記念の的中に繋がる訳では無い。

繋がることもありますが、多くの場合は関係ない。

なぜかというと、短期的な競馬の結果は、常に確率と偶然に左右されるからです。



▼以上のようなことから、「競馬で勝つためのデータ条件」を探す際には、できるだけ長期的なデータだったり、数多くのサンプル数が必要だということがわかります。

例えば、競馬初心者さんでよくありがちなのが、

「重賞レースで1番人気馬の単勝を買い続ければ、儲かるのではないか?」

というシンプルな疑問です。



▼短い期間を抜き出せば、重賞レースで1番人気馬がプラスになる時期も、もちろんあります。

しかしながら、長期的に考えてみると、絶対にプラスにはなりません。

具材的なデータを見てみましょう↓


重賞レースデータ】2010~2020年。1414レース分析

1番人気馬⇒単勝回収率77%・複勝回収率81%(勝率30%)


はい。
過去10年間の重賞レースで、1番人気馬の単勝馬券を買い続けると、回収率は77%になります。

私が、絶対にプラスにならないと言った理由がこれです。



▼競馬は確率のゲームなので、サンプル数を増やせば増やすほど、「大数の法則」によって、基本還元率に近づいていきます。

なので、まだ確率収束していない状態であれば、1番人気の単勝でもプラスになるわけです。



▼例えば、重賞レースでの1番人気の成績を見ると、

2019年の8月⇒単勝回収率108%
2019年の7月⇒単勝回収率135%
2018年の8月⇒単勝回収率150%
2018年の7月⇒単勝回収率109%



このゾーンでは、1番人気馬は、4か月連続で単勝回収率がプラスになっています。

この結果を見て、「おお!夏競馬では1番人気馬の単勝を買えば、大儲けできるんだな!」と思ってしまう人が多いわけ。

でもこれは、期待値が高いのではなく、「確率が偏っているだけ」なんです。



▼その証拠に、別の年のデータを見てみると、

2017年の8月⇒単勝回収率0%
2017年の7月⇒単勝回収率64%
2016年の8月⇒単勝回収率0%
2016年の7月⇒単勝回収率128%



はい。
この2年間の夏競馬の重賞レースで、1番人気の単勝を買い続けると、ボロボロの成績になってしまいます。



▼ここが、競馬で勝つためのポイントになります。

つまり、データ分析する際には、

①「単なる確率の誤差」
②「本当に期待値が高い馬」


このどちらを拾えばいいか、もうわかりますね。



▼そうです。

②「本当に期待値が高い馬」

これを探さなければならない。

でも、ほとんどの人は、データ分析のサンプル数が少なすぎるので、①「単なる確率の誤差」を拾ってしまっているわけです。

この部分を意識するだけでも、一気に競馬の勝ち組に近づいていくと思います。


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