ハープスターの敗因は?オークス2014。なぜ負けた?落鉄・距離長い・過剰人気・川田騎手のミス?

オークスのハープスターの敗因は?


▼「負けるはずのないハープスターが、なぜ負けたんでしょうか?」

というご質問をいただいたので、本日は、ハープスターの敗因について書いてみたいと思います。

オークス2014結果



▼といっても、いつも通り「私個人の意見」です。

これが正解かどうかはわかりませんが、個人ブログなので自分の意見を書かないと意味がないと思っています。



▼さて、ハープスターは単勝1.3倍。

しかしそれ以上に危険だったのは、「2連系」「3連系」が売れすぎていたことです。


追い込み脚質ということで、単勝オッズは1.3倍に落ち着いていましたが、馬単や三連単のオッズは異常。

まさに完全なる過剰人気という様相でした。



▼個人的には、三連単で万馬券的中。

まあこれは、「マツリダ予想」の、◎がヌーヴォレコルト(1着)だったので、ヌーヴォレコルトを1着固定にしただけですが。


いずれにしても、このような過剰人気の馬がいる時は、どんなに強くても、その馬を1着固定にする事は危険です。

長期的には、高確率で馬券収支はマイナスになっていくでしょう。



▼ちょっと脱線しました。

オークス2014、ハープスターの敗因は何か?

私が思う、ハープスターの敗因を書いてみましょう。


・極端な追い込み脚質

・過剰な人気集中による重圧と他馬のマーク

・前走の桜花賞を、最後方から「差し切ってしまった」ことで生じた過信

・単純に距離が長い

・大外を回りすぎてしまった距離ロス

・レッドリヴェールがダービーへ向かったことによる、ライバル馬の弱化での油断

・落鉄




▼こんな感じでしょうか。

あくまでも私個人の意見なので、的外れな部分もあるかもしれませんが、遠からず、と言うところではないでしょうか。
(一部、マツリダ予想からの引用もアリ)



▼展開的にも、差し馬が上位に来ているように、ハープスターに不利な馬場ではなかった。

直線でも、いい脚で伸びており、「普通に強い」


でも、ハープスターに求められていたのは、「世界最強の末脚」でした。

これは酷。

現代競馬では各馬の能力が接近しており、「余裕で勝つ」という事は難しくなっています。



▼そういう意味でも、このオークスで、ハープスター1着固定の流しは、かなり危険だったということになります。

メディアも、レースを盛り上げるために、ハープスターの強さをガンガン煽ってましたね。

新潟2歳ステークスの映像などは、見飽きてしまうほどに。


このような空気になると、大衆心理的に、一気にハープスターの馬券が売れまくります。

ですから、馬券で勝つための基本は、「過剰人気の馬から流さないこと」なんですね。



▼特に、「断然人気の1着固定」は、長期的に考えると、回収率を下げる原因になるような気がします。

これはいつも書いてる通り、「断然人気の1着固定」は、購入する人が多く、過剰人気になるからです。


ハープスターのような、カリスマ性の高い馬は、特に過剰人気になりやすいですね。



▼なので、私が馬券購入する場合は、どんなにその馬が強いと思っても、1着固定にはしないことが多いです。

「2~3着固定」もしくは「レースそのものを見送る」

私の場合は、このどちらかにするケースが多いですね。

理由は、「長期回収率を向上させるため」ただそれだけです。



▼ということで本日は、ハープスターの敗因について書いてみました。

ヌーヴォレコルトが1着だったからといって、ヌーヴォレコルトがハープスターより強いわけではありません。

むしろ、ハープスターの方がはるかに強いと考えられます。
(現段階では)


しかし、競馬というのは、強い馬が1着になるわけでは無い。

馬券で勝つには「一番強い馬を探す」のではなく、「1着になる馬を探す」

あるいは、「過小評価されている馬を探す」


まずは、この違いを知ることから始まる気がします。

ご参考まで。

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