ハンデ戦の買い方と攻略法~重賞で狙う斤量。予想の仕方と別定戦との違い

ハンデ戦の買い方と攻略法


▼『ハンデ戦は、どういう狙い方がいいんでしょうか?』

というご質問をいただいたので、本日は、ハンデ戦の買い方について、私(ブエナ)の独断と偏見で、考察してみたいと思います。

体重計3


▼私(ブエナ)の経験則で書けば、

「ハンデ戦では、軽量馬を狙いたくなるが、儲かるのは軽量馬より、重いハンデの馬かなと思う」

「人数別にみると、中穴~大穴馬の期待値が別定戦より高いので、やはりハンデ戦は穴狙いが良いかと思う」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼まず、ハンデ戦というのは、「斤量」に差をつけて、弱い馬にも勝つチャンスを与えているレースです。

斤量差があると、どれが強い馬か分からなくなりますが、あくまでもギャンブルの楽しみとして、好配当を生み出すための娯楽要素かと思われます。

では、このハンデ戦。どこを狙ったらいいのか?



▼ハンデ戦は、各馬の能力差を「斤量」で埋めているわけなので、全馬にチャンスが生まれます。

通常、大穴サイドの馬は、過剰人気になりやすいので期待値が低くなりがちなんですが、ハンデ戦の場合は、大穴馬でも単勝回収率70~80%を維持します。

これは非常に難解です。



▼とりあえず、ハンデ戦の時に迷うのが、

「斤量57.5キロ以上の馬」です。

実績はある馬でも、57.5キロ以上はどうなのか?


ハンデ戦で57.5キロ以上の馬(重賞レース)
2010~2016.3
誤差を抑えるため単勝オッズ40倍以上はカット
190頭該当


単勝回収率 70%
複勝回収率 92%



はい。
重賞で57.5キロ以上の馬は、「勝ち切れない。けど3着内の期待値は高い」

という感じ。

あくまでも、過去6年程度の傾向ですが、57.5キロ以上の馬は能力が高いからこそ、それだけの重い斤量を背負わされるわけで、3着内に来る力を残している。



▼57.5キロ以上の馬の「複勝回収率」が高いのは、「過小評価」の部分もあると思います。

競馬ファンが、「57.5キロ以上じゃあ無理だろう」と判断して、馬券をあまり買わない。

その結果、オッズが上がって、回収率も上がるという流れだと思われます。



▼57.5キロ以上だと、さすがに瞬発力という部分で悪影響が出るので、単勝回収率はあまり上がってこない印象です。

特に、重賞レースは、超ハイレベルな瞬発力とスピードが要求されるため、重賞で57.5キロ以上の馬が勝ち切るのは、なかなか大変だということでしょう。



▼ちなみに、

1000万条件のハンデ戦で、57.5キロ以上の馬
単勝回収率 113%
複勝回収率 103%


1600万条件のハンデ戦で、57.5キロ以上の馬
単勝回収率 89%
複勝回収率 87%


はい。

重賞レースじゃなければ、57.5キロ以上の馬は、買い

とも言える。

理由は前述の通り、「斤量が重い馬は、過小評価されるから」です。

上記の回収率を見れば明白ですね。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼このように見ていくと、

57.5キロ以上の馬は、クラスが上がるほど、回収率が下がる

というような傾向が、直近のデータでは見て取れます。
(今後はどうなるかわかりませんが)



▼クラスが下がるほど、能力差が広がる。だから多少、斤量が重くても走れる。

一方、重賞レースは、極限の戦いなので、各馬の能力差がほんの少ししかない。

そこが、斤量の影響を強く受けやすい理由のひとつなのではないかと。



▼さらに突っ込んでみると、

57.5キロ以上の馬は、7歳以上になると、回収率が急落する

という傾向にあります。


◆57.5キロ以上の馬
7歳以上

単勝回収率 14%
複勝回収率 60%



はい。
これはちょっと狙いにくいですね。

7歳以上になると、瞬発力やパワーが衰えるので、重い斤量を克服できなくなってくるのかもしれません。



▼逆に言えば、

57.5キロ以上の馬は、4~6歳なら、逆に期待値は高いと言える」のかなと。



▼この傾向は、重賞レースで特に顕著です。

先ほども書いたとおり、重賞レースでは、極限の瞬発力が要求される。

そのため、「重賞で、高齢馬かつ斤量が重い馬」は、能力を発揮できないケースが多くなってくると思うわけです。



▼ここまでをまとめると、


・57.5キロ以上の馬は、1000万条件のハンデ戦なら期待値が高い

・57.5キロ以上の馬は、4~6歳なら期待値が高い

・逆に言えば、重賞で57.5キロ以上の馬が、7歳以上なら、長期的には回収率がかなり低くなる可能性がある



こんな感じでしょうか。



▼ちなみに、「ハンデ戦で、57.5キロ以上の馬の単勝を全部買ったら」
  ↓
単勝回収率 81%

です。


この81%から、上述のように条件を絞っていくと、回収率100%を超える条件が見えてくる。

馬券で勝つというのは、このような地道な作業の繰り返しだったりします。
(あくまで私ブエナの意見です)



▼さて、それでは逆に、

「ハンデ戦で、斤量51キロ以下の軽量馬」

は、どうなのか?


ハンデ戦。斤量51キロ以下
同条件
342頭該当


単勝回収率 109%
複勝回収率 79%



はい。

斤量51キロ以下は、安定感はないが、1発の魅力がある

そんな感じです。



▼ただし、軽量馬に関しても、

「重賞レースの51キロ以下は、期待値が低くなりやすい」

です。


重賞レース。斤量51キロ以下
単勝回収率 53%
複勝回収率 58%



こんな感じ。

重賞レースは「」がモノをいうことが多いので、格下の軽量馬は、はね返されてしまうケースが多くなる印象です。



▼ということで本日は、ハンデ戦の買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。

ハンデ戦であっても、考え方はいつもと同じ。


「期待値が高い馬を狙う」

「過小評価されている馬を探す」



それだけです。

それぞれのレース条件によって、期待値が高い馬は変わってくるので、自分の中でデータをたくさん持っている人が、競馬の勝ち組になっているわけですね。

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ハンデ戦の軸馬も、軽量馬より重い斤量の馬がよい?


▼ハンデ戦の買い方についての考察を続けます。

私ブエナの考えですが、ハンデ戦だと斤量が軽い馬の方が、心理的にお買い得と感じやすい。

別定戦では勝負にならないような馬でも、「斤量50キロ」だと、なんとかなるのではないか?と思ってしまう。



▼しかしながら、私ブエナがデータ分析した限りでは、ハンデ戦の斤量は重くなるほど儲けやすいという印象を受ける。

せっかくハンデ戦なので「斤量が軽い馬の一発を狙う!」という人はとても多いんですが、このような軽量馬の期待値はあまり高くないのではないか?と感じます。



▼特に、ハンデ戦で「軸馬」を決める場合。

軸馬は、人気サイドから選ぶ人が多いと思います。私ブエナもそうです。

で、ハンデ戦の場合、軸馬はなるべく重い斤量の馬を選ぶ方が、回収率は上がる気がします。



▼ハンデ戦で斤量が軽い馬が人気になるということは、「上がり馬」です。

下のクラスで強い競馬を見せた馬が、昇級戦のハンデ戦で人気になる。斤量も軽い。

このような馬は狙いたくなりますが、回収率を考えると、あまり美味しくない印象です。



▼私は逆に、ハンデ戦だからこそ、重い斤量の馬を軸にする。

ハンデ戦で58キロなどの重い斤量の馬を軸にするのは勇気がいりますが、あまりそれをやる人がいないので期待値は高く、回収率も上げやすくなると、私ブエナは思うわけです。


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