競馬 全く当たらない理由~馬券が的中しない原因。買い方がわからない時。勝てない
【馬券が全く当たらないのはなぜ?】
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「馬券の的中率は、合成オッズに比例すると考える」
「ゆえに、馬券が全く当たらないとしたら、それは合成オッズが高すぎるという事かと」
「つまり、全く馬券が当たらない理由は、買い目点数が少なすぎ、一攫千金を狙いすぎ、大穴を狙いすぎ、という感じかなと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「馬券が全く当たりません・・」
このような悲壮感の漂う相談メールが、頻繁に届きます。
▼競馬というのは、コツさえ掴んでしまえば、当てること自体は全然難しくない。
ですが、初心者さんや馬券理論がまだ未完成の人にとっては、馬券を当てる事さえ難しい、というのが実情かもしれません。
▼私ブエナの考えですが、馬券が当たらない原因は、競馬の知識がないからではないと思う。
展開を読んだり、馬の戦績を暗記したり、血統を暗記したり、いわゆる競馬オタクの人は世の中に山ほどいます。
そして競馬オタクの人でも、その多くは、馬券でマイナスしているわけです。
そんなに競馬に詳しいのに、なぜマイナス収支になるのか?
▼これはつまり、「競馬の知識と、馬券の知識は別物である」ということ。
例えば、「ディープインパクトが有馬記念で2着に負けた時のタイムは、2.32.0 である!」
これを暗記している人は競馬に詳しいわけですが、それを暗記していても馬券をプラスにすることはできないわけです。
▼ちょっと脱線しました。
馬券が当たらない理由に戻りましょう。
馬券が当たらないのはつまり、
「合成オッズのバランスが悪い」
これに尽きます。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼初心者さんには意味が分からないかもしれませんが、簡単に言うと合成オッズというのは、
「多点買いの時に、払い戻される倍率の平均」
という感じです。
文字にすると、非常に難解に見えますが、全然難しい事はないです。
▼もっとわかりやすく言えば、
「どの馬券が当たっても、同じ払戻金になるように資金配分した時の倍率」ですね。
これを合成オッズと言うわけですが、この合成オッズのバランスが悪いと馬券は全く当たらなくなります。
(ブエナ経験談)
▼具体的に言えば、「一点買いで万馬券を当てる」という買い方では、的中率が 1%前後になってしまいます。ほとんど当たりませんね。
(この場合、合成オッズは100倍以上となります。一点なので合成してませんが。)
▼ですから、的中率を維持しながら万馬券を狙うのであれば、購入点数は、20点~30点買うのがベターということになるわけです。
(合成オッズ3~4倍に調整する場合)
馬券で安定的に勝つには、この「狙うオッズと買い目点数のバランス」が、非常に重要になってきます。
(マツリダ予想より引用)
▼私が思うに、的中率と回収率を安定させる最適な合成オッズは、3倍~4倍かなと。
そして「多点買い」です。
つまり、「1点買いのオッズが4倍」より「多点買いでその平均オッズが4倍」の方が、回収率を上げやすいということ。
▼また脱線してしまいました。
合成オッズについては、数字が苦手な人は拒絶反応が出てしまうかもしれません。
でも慣れればすぐにわかるようになります。そしてこのあたりの感覚が分かるようになれば、馬券が全く当たらないなどと悩む事はなくなります。
ここは競馬初心者から抜け出す、第一歩と言ってもよいでしょう。
▼極端な話をすれば、「全通りの馬券を買えば的中率は100%」になるわけです。いつも私が書いている通りですね。
馬券が当たらない!と嘆く人は、買い目点数が少なすぎるケースが多い。
ただ、全通り買いでは、控除率の分だけ収支がマイナスになっていきますので、そこから不必要な馬券をカットしていく作業が必要になるわけです。
馬券検討というのは、このような作業が基本になります。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼馬券が当たらないと言っている人は、この作業が逆なんですね。
いきなりピンポイントで的中馬券を狙ってしまうわけです。だから当たらない。
ですので、まず心理的には「全通り買えば100%当たる」という所からスタートすれば、余計なプレッシャーを自分にかける必要がなくなります。
その上で、「あえて当てに行かない」という判断をします。
これは、回収率を上げて、長期的な馬券収支をプラスにするためです。
▼さて、馬券が当たらない原因について、少し具体的な数字を見てみましょう。
【18頭立ての場合の購入比率】
単勝1点勝負⇒ 5.6%
馬連3点勝負⇒ 1.9%
はい。
これは、「全通り買いに対する購入比率」です。
単勝1点の場合は、全通りのうち5%を購入している。
馬連3点の場合は、全通りのうち1%しか購入していない。
なので、オッズを無視すれば、単勝1点の方がはるかに「的中率は」高い。
(回収率は別の話です)
この辺の感覚がしっかりしていないと、「なぜ馬券が当たらないんだ!」と嘆くことになります。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼単勝1点も、馬連3点も、似たようなものだと思っていませんか?
しかし、上述した通り、全然違うわけです。
「全通り買いに対する購入比率」が、低くなればなるほど、馬券は当たらなくなります。
▼上記の場合、馬連の数字にしましたが、これが三連単などになってくると、全通り買いの点数は膨大なものとなる。
その分、「全通り買いに対する購入比率」が低くなり、より一層、馬券は当たらなくなるわけですね。
▼ちょっと難しい話になってきましたが、冒頭で書いた、
「合成オッズ」
ここにも関わってくる話になります。
思い切りシンプルに書くと、
「少ない買い目点数で、高配当を狙えば、馬券は当たらない」
ということになります。
当たり前の話なんですが、ここをしっかり理解できていないと、「なぜ自分の馬券は当たらないのか?」と、悩むことになってしまうわけです。
▼ということで本日は、馬券が当たらない理由について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
馬券は、買い目点数を増やせば当たります。
しかしその場合、回収率が下がります。
だから、的中率と回収率の最適なバランスを、試行錯誤しながら探すわけです。
これが馬券で利益を出す方法にもつながっていきます。
回収率を上げる方法については、当ブログの他の記事も参考にしてみてください。
以上、ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬券が全く当たらない理由についての考察を続けます。
馬券が当たらない人の原因はシンプル。
「買い目点数が少なすぎる」か「大穴を狙いすぎる」
このどっちかです。
つまり、この2点を改善すれば、馬券は簡単に当たるようになるわけです。
(あくまで私ブエナの意見です)
▼回収率を上げるのは難しいが、的中率を上げるのは簡単。
それは上述の通り、買い目点数を増やすか、狙うオッズゾーンを本命サイドに少しズラせば良い。
馬券が当たらなくて悩んでいる人は、一攫千金を狙いすぎているから当たらないわけです。
▼どんな馬券の達人も、1点で万馬券を狙えば、その的中率は1%前後になります。
私ブエナの感覚だと、
【1点で万馬券を狙ったときの的中率】
・競馬初心者さん⇒ 0.4%
・競馬の達人⇒ 1.5%
こんな感じになると思う。
的中率は3~4倍の差がありますが、競馬の達人でも、1点で万馬券を狙えば、たぶん的中率は1.5%くらいが限界かと思います。
馬券の達人でも、100レース中、99回は外れる。
でも、プラス収支になるわけです。
▼ちなみに、上記の例。
オッズ100倍狙いとして、その回収率を見ると、
・競馬初心者さん⇒ 40%
・競馬の達人⇒ 150%
となります。
つまり、馬券というのは、初心者さんも達人も、的中率はそれほど変わらない。
でも、回収率は大きく違ってくる。
(マツリダ予想より引用)
▼なので、「まったく馬券が当たらない!」と、悩む必要はない。
あなたと同じオッズゾーンで狙えば、みんな同じような的中率になるからです。
あなたの馬券が当たらない理由は、一攫千金を狙いすぎているからです。
本命サイドを狙えば、短期的には連敗することもありますが、100レースもやれば、安定的な的中率になることがわかると思います。
的中率を上げるのは簡単。
それより大切な事は、回収率を上げることです。
▼まずは、ここの部分を理解する。
的中率は、素人もプロもあまり変わらない。
なぜなら的中率というのは、常に「狙う人気やオッズに依存するから」です。
(マツリダ予想より引用)
▼例えば、1番人気を狙うとする。
ここで腕の差が出るのは、「レース選び」のみです。
すべてのレースで1番人気馬を購入すれば、みんな同じ的中率と回収率になる。
しかし、「レースを選んで1番人気馬を購入する」という裁量が入ることによって、馬券上手と馬券下手の差が出てくるわけです。
▼意外とここをわかっていない人が多い。だから焦るわけです。
穴党なら、的中率が低いのは当たり前なんです。
本命党は、的中率が高いのは当たり前なんです。
▼「自分は本命党なのに、全然馬券が当たらない!」という人もいるかもしれませんね。
しかし、これも錯覚です。
錯覚というか、「それは単に、確率が収束していないだけ」なんです。
▼本命サイドの馬券を買えば、長期的には高い的中率になります。
1番人気馬の単勝を買えば、どんなに下手な人でも、20%以上の的中率になります。
これは絶対にそうなる。
(ブエナ経験談)
▼ただしある程度、確率が収束するくらいの試行回数を経ることが必要です。
「2~3レースやったけど、全部外れた!」というのは、試行回数が少なすぎるだけです。
50レースくらいやってみれば、ある程度の的中率になることがわかるはずです。
▼「馬券が全く当たらない!」と怒っている人の買い方を見ていると、そんなに悪くなかったりする。
普通に買っているんです。でもなぜか外れて怒っている。
これはなぜか?
▼それは、短期的な確率の偏りによってたまたま連敗しただけなのに、それが絶対的な結果だと思ってしまっているからです。
ちょっと言い回しがややこしいですね。
つまりは、許容しなければならない連敗を許容できていないわけ。
▼例えば、オッズ3倍の単勝馬券を狙っているとする。
この場合、確率の5倍くらいは連敗を許容する必要がある。
つまり、「15連敗」くらいは想定しておかなければならないわけです。
▼単勝3倍狙いで、15連敗はありえない?
いやいや、普通にありますよ。
これをありえないと決めつけてしまうから、多少の連敗で動揺してしまうわけです。
▼逆に、「連敗を想定して資金管理する」ということが出来ている人は、年間プラス収支に近い人だと思います。
例えば、マツリダ予想でも推奨の「反動狙い」
これは先に連敗を想定している手法です。
確率は偏る事を前提に作戦を立てている。だから強いわけです。
▼馬券が当たらない!と怒っている人は、その人が下手だから当たらないわけではないんです。
下手だからではなくて、その人が確率の偏りを認識できていないだけ。
ここさえしっかり認識できれば、多少の連敗でも、動揺せずに競馬を楽しんでいくことができると思います。
▼ではここで、「競馬で、全く当たらない!」と怒っている人の買い方を分析してみましょう。
例えば、
・4番人気の単勝1点買い
・3番人気から、馬連ながし。3点買い
・2番人気から、三連複ながし。相手5頭(10点買い)
・三連単、1番人気の1着固定。相手5頭(20点買い)
はい。
どれもオーソドックスな買い方ですが、これらの買い方が当たらないと感じる原因を分析してみましょう。
▼まず、「4番人気の単勝1点買い」
中穴狙いの単勝は、私もよく購入する手法です。
これ自体は悪くないと思います。
ではなぜ当たらないと感じるのでしょうか?
▼4番人気の勝率は、「約10%」です。
という事は、100レース購入したとすると、90レースは外れるわけです。
90%の馬券が外れてしまうと、「競馬は全く当たらない!」と怒ってしまうのもわかります。
▼この場合、4番人気の勝率が10%程度しかないことを知らないから、動揺してしまうわけです。
あらかじめ、4番人気の勝率が10%だと認識した上で購入すれば、「平均的中率は10%だから、まあダメモトだな」と思えるわけです。
▼競馬というのは、長期回収率をプラスにすれば勝ち、というゲームです。
なので、100レース購入して、13レースしか的中しなかったとしても、回収率がプラスになれば勝ちです。
このような「ベースとなる的中率」を頭に入れておくことで、馬券が外れても冷静でいられるわけです。
▼では次に、「3番人気から、馬連ながし。3点買い」について考えてみましょう。
この場合は、ヒモ馬にどれくらいの人気の馬を入れるかで、的中率は大きく変わってきます。
まずは、「3番人気の連対率」を最初に考察しておきましょう。
・3番人気の連対率。約27%
はい。
3番人気馬が、1~2着に来る確率は、27%前後になります。
▼先ほどと同じように、まずはこの数字を頭に入れておかなければならない。
3番人気の連対率が27%前後という事は、3番人気を軸馬にした馬連は、最大的中率が27%しかないということです。
▼100レース購入して、73レースは外れることになる。これが3番人気からの馬連のリアルです。
しかもこれは、あくまでも最大的中率。
つまり、「3番人気からの馬連・総流し」の数字なんですね。
今回の場合は、「3点買い」という買い方での考察なので、的中率はさらに大幅に下落します。
▼例えば、最も的中率が高い組み合わせとして、
「3番人気から馬連ながし。相手1.2.4番人気(3点買い)」2015~2020年
という買い方で考えた場合、
的中率19%
回収率78%
という数字になります。
的中率が19%しかないので、100レース購入して81レースは外れるということになる。
まずはこのような「ベース的中率」を頭に入れておくことが重要です。
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「馬券の的中率は、合成オッズに比例すると考える」
「ゆえに、馬券が全く当たらないとしたら、それは合成オッズが高すぎるという事かと」
「つまり、全く馬券が当たらない理由は、買い目点数が少なすぎ、一攫千金を狙いすぎ、大穴を狙いすぎ、という感じかなと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「馬券が全く当たりません・・」
このような悲壮感の漂う相談メールが、頻繁に届きます。
▼競馬というのは、コツさえ掴んでしまえば、当てること自体は全然難しくない。
ですが、初心者さんや馬券理論がまだ未完成の人にとっては、馬券を当てる事さえ難しい、というのが実情かもしれません。
▼私ブエナの考えですが、馬券が当たらない原因は、競馬の知識がないからではないと思う。
展開を読んだり、馬の戦績を暗記したり、血統を暗記したり、いわゆる競馬オタクの人は世の中に山ほどいます。
そして競馬オタクの人でも、その多くは、馬券でマイナスしているわけです。
そんなに競馬に詳しいのに、なぜマイナス収支になるのか?
▼これはつまり、「競馬の知識と、馬券の知識は別物である」ということ。
例えば、「ディープインパクトが有馬記念で2着に負けた時のタイムは、2.32.0 である!」
これを暗記している人は競馬に詳しいわけですが、それを暗記していても馬券をプラスにすることはできないわけです。
▼ちょっと脱線しました。
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馬券が当たらないのはつまり、
「合成オッズのバランスが悪い」
これに尽きます。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼初心者さんには意味が分からないかもしれませんが、簡単に言うと合成オッズというのは、
「多点買いの時に、払い戻される倍率の平均」
という感じです。
文字にすると、非常に難解に見えますが、全然難しい事はないです。
▼もっとわかりやすく言えば、
「どの馬券が当たっても、同じ払戻金になるように資金配分した時の倍率」ですね。
これを合成オッズと言うわけですが、この合成オッズのバランスが悪いと馬券は全く当たらなくなります。
(ブエナ経験談)
▼具体的に言えば、「一点買いで万馬券を当てる」という買い方では、的中率が 1%前後になってしまいます。ほとんど当たりませんね。
(この場合、合成オッズは100倍以上となります。一点なので合成してませんが。)
▼ですから、的中率を維持しながら万馬券を狙うのであれば、購入点数は、20点~30点買うのがベターということになるわけです。
(合成オッズ3~4倍に調整する場合)
馬券で安定的に勝つには、この「狙うオッズと買い目点数のバランス」が、非常に重要になってきます。
(マツリダ予想より引用)
▼私が思うに、的中率と回収率を安定させる最適な合成オッズは、3倍~4倍かなと。
そして「多点買い」です。
つまり、「1点買いのオッズが4倍」より「多点買いでその平均オッズが4倍」の方が、回収率を上げやすいということ。
▼また脱線してしまいました。
合成オッズについては、数字が苦手な人は拒絶反応が出てしまうかもしれません。
でも慣れればすぐにわかるようになります。そしてこのあたりの感覚が分かるようになれば、馬券が全く当たらないなどと悩む事はなくなります。
ここは競馬初心者から抜け出す、第一歩と言ってもよいでしょう。
▼極端な話をすれば、「全通りの馬券を買えば的中率は100%」になるわけです。いつも私が書いている通りですね。
馬券が当たらない!と嘆く人は、買い目点数が少なすぎるケースが多い。
ただ、全通り買いでは、控除率の分だけ収支がマイナスになっていきますので、そこから不必要な馬券をカットしていく作業が必要になるわけです。
馬券検討というのは、このような作業が基本になります。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼馬券が当たらないと言っている人は、この作業が逆なんですね。
いきなりピンポイントで的中馬券を狙ってしまうわけです。だから当たらない。
ですので、まず心理的には「全通り買えば100%当たる」という所からスタートすれば、余計なプレッシャーを自分にかける必要がなくなります。
その上で、「あえて当てに行かない」という判断をします。
これは、回収率を上げて、長期的な馬券収支をプラスにするためです。
▼さて、馬券が当たらない原因について、少し具体的な数字を見てみましょう。
【18頭立ての場合の購入比率】
単勝1点勝負⇒ 5.6%
馬連3点勝負⇒ 1.9%
はい。
これは、「全通り買いに対する購入比率」です。
単勝1点の場合は、全通りのうち5%を購入している。
馬連3点の場合は、全通りのうち1%しか購入していない。
なので、オッズを無視すれば、単勝1点の方がはるかに「的中率は」高い。
(回収率は別の話です)
この辺の感覚がしっかりしていないと、「なぜ馬券が当たらないんだ!」と嘆くことになります。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼単勝1点も、馬連3点も、似たようなものだと思っていませんか?
しかし、上述した通り、全然違うわけです。
「全通り買いに対する購入比率」が、低くなればなるほど、馬券は当たらなくなります。
▼上記の場合、馬連の数字にしましたが、これが三連単などになってくると、全通り買いの点数は膨大なものとなる。
その分、「全通り買いに対する購入比率」が低くなり、より一層、馬券は当たらなくなるわけですね。
▼ちょっと難しい話になってきましたが、冒頭で書いた、
「合成オッズ」
ここにも関わってくる話になります。
思い切りシンプルに書くと、
「少ない買い目点数で、高配当を狙えば、馬券は当たらない」
ということになります。
当たり前の話なんですが、ここをしっかり理解できていないと、「なぜ自分の馬券は当たらないのか?」と、悩むことになってしまうわけです。
▼ということで本日は、馬券が当たらない理由について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
馬券は、買い目点数を増やせば当たります。
しかしその場合、回収率が下がります。
だから、的中率と回収率の最適なバランスを、試行錯誤しながら探すわけです。
これが馬券で利益を出す方法にもつながっていきます。
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ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
的中率はみんなそれほど変わらない
▼馬券が全く当たらない理由についての考察を続けます。
馬券が当たらない人の原因はシンプル。
「買い目点数が少なすぎる」か「大穴を狙いすぎる」
このどっちかです。
つまり、この2点を改善すれば、馬券は簡単に当たるようになるわけです。
(あくまで私ブエナの意見です)
▼回収率を上げるのは難しいが、的中率を上げるのは簡単。
それは上述の通り、買い目点数を増やすか、狙うオッズゾーンを本命サイドに少しズラせば良い。
馬券が当たらなくて悩んでいる人は、一攫千金を狙いすぎているから当たらないわけです。
▼どんな馬券の達人も、1点で万馬券を狙えば、その的中率は1%前後になります。
私ブエナの感覚だと、
【1点で万馬券を狙ったときの的中率】
・競馬初心者さん⇒ 0.4%
・競馬の達人⇒ 1.5%
こんな感じになると思う。
的中率は3~4倍の差がありますが、競馬の達人でも、1点で万馬券を狙えば、たぶん的中率は1.5%くらいが限界かと思います。
馬券の達人でも、100レース中、99回は外れる。
でも、プラス収支になるわけです。
▼ちなみに、上記の例。
オッズ100倍狙いとして、その回収率を見ると、
・競馬初心者さん⇒ 40%
・競馬の達人⇒ 150%
となります。
つまり、馬券というのは、初心者さんも達人も、的中率はそれほど変わらない。
でも、回収率は大きく違ってくる。
(マツリダ予想より引用)
▼なので、「まったく馬券が当たらない!」と、悩む必要はない。
あなたと同じオッズゾーンで狙えば、みんな同じような的中率になるからです。
あなたの馬券が当たらない理由は、一攫千金を狙いすぎているからです。
本命サイドを狙えば、短期的には連敗することもありますが、100レースもやれば、安定的な的中率になることがわかると思います。
的中率を上げるのは簡単。
それより大切な事は、回収率を上げることです。
▼まずは、ここの部分を理解する。
的中率は、素人もプロもあまり変わらない。
なぜなら的中率というのは、常に「狙う人気やオッズに依存するから」です。
(マツリダ予想より引用)
▼例えば、1番人気を狙うとする。
ここで腕の差が出るのは、「レース選び」のみです。
すべてのレースで1番人気馬を購入すれば、みんな同じ的中率と回収率になる。
しかし、「レースを選んで1番人気馬を購入する」という裁量が入ることによって、馬券上手と馬券下手の差が出てくるわけです。
▼意外とここをわかっていない人が多い。だから焦るわけです。
穴党なら、的中率が低いのは当たり前なんです。
本命党は、的中率が高いのは当たり前なんです。
▼「自分は本命党なのに、全然馬券が当たらない!」という人もいるかもしれませんね。
しかし、これも錯覚です。
錯覚というか、「それは単に、確率が収束していないだけ」なんです。
▼本命サイドの馬券を買えば、長期的には高い的中率になります。
1番人気馬の単勝を買えば、どんなに下手な人でも、20%以上の的中率になります。
これは絶対にそうなる。
(ブエナ経験談)
▼ただしある程度、確率が収束するくらいの試行回数を経ることが必要です。
「2~3レースやったけど、全部外れた!」というのは、試行回数が少なすぎるだけです。
50レースくらいやってみれば、ある程度の的中率になることがわかるはずです。
▼「馬券が全く当たらない!」と怒っている人の買い方を見ていると、そんなに悪くなかったりする。
普通に買っているんです。でもなぜか外れて怒っている。
これはなぜか?
▼それは、短期的な確率の偏りによってたまたま連敗しただけなのに、それが絶対的な結果だと思ってしまっているからです。
ちょっと言い回しがややこしいですね。
つまりは、許容しなければならない連敗を許容できていないわけ。
▼例えば、オッズ3倍の単勝馬券を狙っているとする。
この場合、確率の5倍くらいは連敗を許容する必要がある。
つまり、「15連敗」くらいは想定しておかなければならないわけです。
▼単勝3倍狙いで、15連敗はありえない?
いやいや、普通にありますよ。
これをありえないと決めつけてしまうから、多少の連敗で動揺してしまうわけです。
▼逆に、「連敗を想定して資金管理する」ということが出来ている人は、年間プラス収支に近い人だと思います。
例えば、マツリダ予想でも推奨の「反動狙い」
これは先に連敗を想定している手法です。
確率は偏る事を前提に作戦を立てている。だから強いわけです。
▼馬券が当たらない!と怒っている人は、その人が下手だから当たらないわけではないんです。
下手だからではなくて、その人が確率の偏りを認識できていないだけ。
ここさえしっかり認識できれば、多少の連敗でも、動揺せずに競馬を楽しんでいくことができると思います。
▼ではここで、「競馬で、全く当たらない!」と怒っている人の買い方を分析してみましょう。
例えば、
・4番人気の単勝1点買い
・3番人気から、馬連ながし。3点買い
・2番人気から、三連複ながし。相手5頭(10点買い)
・三連単、1番人気の1着固定。相手5頭(20点買い)
はい。
どれもオーソドックスな買い方ですが、これらの買い方が当たらないと感じる原因を分析してみましょう。
▼まず、「4番人気の単勝1点買い」
中穴狙いの単勝は、私もよく購入する手法です。
これ自体は悪くないと思います。
ではなぜ当たらないと感じるのでしょうか?
▼4番人気の勝率は、「約10%」です。
という事は、100レース購入したとすると、90レースは外れるわけです。
90%の馬券が外れてしまうと、「競馬は全く当たらない!」と怒ってしまうのもわかります。
▼この場合、4番人気の勝率が10%程度しかないことを知らないから、動揺してしまうわけです。
あらかじめ、4番人気の勝率が10%だと認識した上で購入すれば、「平均的中率は10%だから、まあダメモトだな」と思えるわけです。
▼競馬というのは、長期回収率をプラスにすれば勝ち、というゲームです。
なので、100レース購入して、13レースしか的中しなかったとしても、回収率がプラスになれば勝ちです。
このような「ベースとなる的中率」を頭に入れておくことで、馬券が外れても冷静でいられるわけです。
▼では次に、「3番人気から、馬連ながし。3点買い」について考えてみましょう。
この場合は、ヒモ馬にどれくらいの人気の馬を入れるかで、的中率は大きく変わってきます。
まずは、「3番人気の連対率」を最初に考察しておきましょう。
・3番人気の連対率。約27%
はい。
3番人気馬が、1~2着に来る確率は、27%前後になります。
▼先ほどと同じように、まずはこの数字を頭に入れておかなければならない。
3番人気の連対率が27%前後という事は、3番人気を軸馬にした馬連は、最大的中率が27%しかないということです。
▼100レース購入して、73レースは外れることになる。これが3番人気からの馬連のリアルです。
しかもこれは、あくまでも最大的中率。
つまり、「3番人気からの馬連・総流し」の数字なんですね。
今回の場合は、「3点買い」という買い方での考察なので、的中率はさらに大幅に下落します。
▼例えば、最も的中率が高い組み合わせとして、
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という買い方で考えた場合、
的中率19%
回収率78%
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まずはこのような「ベース的中率」を頭に入れておくことが重要です。
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