競馬で生活できるか?馬券で生計を立てる。馬券貯金。家を建てる事は可能?馬券生活してる人はいる?
競馬で生活できるか?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「資金力と正しいロジックさえあれば、馬券で生活費くらいの利益を出す事は可能」
「ただ、馬券利益には波があり、毎月安定した収入にはならないので、去年勝った分で今年生活する、という感じになると思う」
「でもこれはお勧めしない。生活するだけなら、馬券で稼ぐより、仕事したほうがよほど楽」
「馬券は趣味として、お小遣い程度を稼いで楽しむのがベストだと思う」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「仕事がつまらないので、馬券で生活したいのですが、できますか?」
というご質問を頂いたので、本日は、馬券で生活できるか?ということについて書いてみたいと思います。
▼馬券で生活費を稼ぐことは出来るのか?
条件付きになりますが、馬券で生活することは可能です。
ただし、私が思うに、
馬券は、「他に収入がある」方が、はるかに勝ちやすいです。
(ブエナ経験談)
▼どういうことかというと、例えば、サラリーマンをやりながら、土日で馬券利益を上げている人は、たくさんいます。
勝ちすぎて、税金で問題になっている人もいる位です。
これはサラリーマンであっても、基本的な馬券知識を身につけ、ルールを守れば、馬券で利益を出す事は可能ということ。
▼さて、そんな土日に馬券で利益を出すサラリーマン。
いっそのこと、仕事なんかやめて、馬券1本で生活しちゃおーかな!
・・・このパターンは、だいたい失敗します。
(私も、これで失敗した人を何人か見てきました)
▼なぜか?
「兼業と専業では、精神状態が全然違うから」です。
競馬というのは、極めて精神状態に左右されるゲームです。
冷静な心がなければ、どんなに馬券スキルが高い人でも負けてしまう。
そんな繊細なゲームなんですね。
▼だから馬券というのは「他に収入がある人の方が勝てる」と思うわけ。
なぜなら、心に余裕があるから。
先述したサラリーマン。
サラリーマンとして毎月の給料がある状態で競馬をやるのと、競馬1本で生活するのとでは、精神状態は天と地ほど違います。
▼我々、凡人が、追い詰められた精神状態で競馬をやってしまうと、勝てるものも勝てないわけです。
だから、馬券で利益を出すことは可能ですが、
「競馬だけで生活する」
というのは、極めて困難であると言えます。精神的にです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼これは競馬に限らず、株のデイトレードや、パチプロなどにも言えることです。
「趣味としてやった方が絶対楽しいし、勝ちやすい」
これは実際に、そのギャンブルで生活してみればわかります。
▼私ブエナも、競馬で利益を出せるようになってきた頃、競馬だけで生活してみようと思った時期がありました。
理論的には、今まで通りの回収率でレート(賭け金の単価)を上げれば、馬券だけで生活することはできる。
でも、精神状態が違う。
楽しくない。続けられない。
勝つことはできても、苦しい。
この状態では、ミスも多くなりました。
▼だから、私ブエナの意見としては「馬券だけで生活しようとするのはお勧めしない」
ということになります。
競馬は趣味としてやったほうが楽しいし、勝てると思う。
▼自分の本業があった上で、競馬を楽しむ。
そのようなやり方であれば「競馬貯金」は十分に可能だし、PATに入金することなく、毎週の競馬を楽しむことも可能です。
私ブエナも今は、PATに入金することはないです。
▼やってみればわかりますが「馬券で生活する」となると、競馬が楽しく「なく」なります。
「生活費を稼ぐための競馬」というのは、憧れたほど夢のような世界ではないですね。
私は競馬をずっと大好きでいたいから、仕事は仕事、競馬は競馬。
馬券で生活するのではなく、毎週、競馬を楽しみながら、お小遣い程度、少しずつ馬券利益を積み重ねていきたいと思っています。
▼さて、それでは「兼業で競馬貯金」を作るとしたら、どうすればいいのか?
これは単純に、
「毎週、期待値の高い馬券だけを買い続ける」
ということになります。
いつも当ブログで書いているとおりですね。
▼ちなみに、「月10万プラスにしたい!」みたいな目標を立てる人がいますが、これは競馬の場合、やめたほうがいいです。
高確率で失敗すると思います。
(経験談)
なぜなら、競馬というのは、パチンコと違って「試行回数が少ない」
そのため、月単位だと、どうしても収支がバラつくわけです。
(マツリダ予想より引用)
▼実際に競馬収支をつけてみればわかりますが、月単位だと、かなりバラバラな収支になることがわかると思います。
なので、「競馬貯金」を作りたければ、「年単位」で考えていく方が、上手く行きやすいと、私ブエナは思います。
同時に、競馬の場合、「月単位でのマイナス」は必然的に発生するので、いちいちショックを受けない方が良いですね。
年間トータルでプラスにするイメージです。
▼それから、ある程度、馬券で利益が出てくると、「賭け金を増額」してしまう人がいます。
この投資方法は、うまくいっている時はいいんですが、不調期に入ると、一気に資金が減少してしまいます。
確かに、「残高に合わせて、投資額を上下させる」という手法もあるんですが、私の場合は、この手法はハイリスクなので、基本的には投資レートは一定にしています。
そして、1年間終わって利益が出ていたら、翌年は少し賭け金のレートを上げる、という感じですね。
▼ということで本日は、競馬で生活できるか?について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
上述したように、競馬で生活することは可能です。
ただ、そのためには、「機械のように感情を持たず、淡々と馬券購入を続ける」という、鋼のメンタリティが必要になります。
▼ちなみに、このような馬券購入の仕方は、あまり楽しくないです。
競馬は、楽しいからこそ、やる意味があると私ブエナは思っています。
「馬券生活者」は、魅力的に見えるかもしれませんが、そうでもない。
というか、むしろ苦痛。
私たちのような普通の心を持つ人間は、やはり、
「仕事は仕事。競馬は週末の趣味として思いっきり楽しむ」
そのようなスタンスが良いと思いますね。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼競馬で生活できるか?についての考察を続けます。
私ブエナの周りには、「年間プラス収支」の人はたくさんいます。
ただ、「馬券生活者」はほとんどいない。
年間プラスでも、ほとんどの人は仕事をがんばっています。
▼そんな中で、何名か、馬券生活者もいます。
彼らが純粋に馬券収入だけで生活しているかどうかは定かではありませんが、話を聞くと、どうやらそのようだ。
▼彼らの話を聞いていて思うのは、「馬券で生活できるくらいの利益を出している人は、努力量がものすごく多い」ということです。
土日はもちろん、朝から最終レースまでパソコンの前に座って勝負!
わずかなオッズの歪みを探し出し、狙い撃つ。
当たっても外れても、自分のロジックを信じて、淡々と馬券購入を続ける。
▼平日も休みなし。
月曜日は、先週のデータの収集。そして来週の作戦を練る。
火曜日になっても休みなし。翌週のレース分析を始める。
水木も、レース分析。および、自分のロジックの微調整。より回収率を高めるにはどうすればいいか?
金曜日は、土日に勝負するレースを厳選する作業。
▼このような作業を、365日やり続けるわけです。
もちろん、ゴールデンウィークもお盆もない。祝日も関係ない。
その努力量は、本当にすごいと思う。
同じだけの努力量で、普通に仕事したほうが稼げるんじゃないだろうか?
▼まぁでも、競馬が大好きな人は、競馬だから努力できる。
嫌いな仕事で同じように努力はできない。というのはわかります。
ただ、競馬で生活するというのは、それくらいの努力は必要であるということ。
寝ても覚めても競馬のことばかり考える。
その結果、競馬が嫌いになってしまうこともあると思う。
だから私ブエナは、趣味として、お小遣いをちょっと増やすぐらいに、力を抜いて楽しむわけです。
▼サラリーマン根性では、馬券生活はできない
さて、もしあなたが「それでも馬券で生活したい!」と思うなら、注意点があります。
先ほども少し書きましたが、「毎月コンスタントに勝てると思わないこと」です。
▼競馬というギャンブルは、極めて試行回数が少ない。
これにより、反動狙いや勝ち逃げが有効に機能するわけですが、試行回数が少ないという事は、収支が安定しないということでもある。
(マツリダ予想より引用)
▼つまり、会社員のときのように、毎月一定のお金を稼げるわけではないということ。
やってみればわかりますが、馬券収支というのは、月ごとにめちゃくちゃ変動します。
今月20万勝ったと思えば、翌月は15万負けたりする。
ここが馬券生活の最も難しいところだと思うわけ。
▼パチンコのように、無数の試行回数を経ることができるなら、競馬でも毎月安定した収支になる。
でも中央競馬は1日36レースしかない。
しかも、36レース全て勝負するわけではない。
期待値の高いレースだけ、ピンポイントで勝負するわけです。
その結果、さらに試行回数が減り、月単位の収支が凸凹になってしまうわけですね。
▼競馬資金を生活費に使わないこと
馬券で生活する場合、このような「月単位の凹凸収支」は、かなり厄介な問題点となります。
人間ですから、ごはんは毎日食べなければ生きていけない。
でも、馬券収入はコンスタントに上がるわけではない。
ここにミスマッチが生じるわけです。
▼資本主義社会において、お金が無くなるということは死活問題です。
特に、ギャンブルで生活する場合、「種銭」は命に等しい。
資本金がなければ会社が存続できないのと同じように、馬券資金がなくてはプロ馬券師は存在できないんです。
▼なので、馬券生活をする場合、財布をいくつか用意しておく必要がある。
全財産が「種銭のみ」だと、月単位でマイナスになったときに、種銭に手をつけなければならなくなるからです。
▼これをやってしまうと、ご飯を食べるために、プロ馬券師の生命線である「資金」を減らすことになってしまう。
この時点で、すでに破綻は目前です。
▼年間での利益をベースにすること
なので私が先ほど言ったように、まず馬券収支は年間単位で考えるのが望ましい。
利益は、年単位で考える。
種銭は種銭として確保し、生活費には使わない。
このように、財布をいくつかに分けることによってリスクを分散し、馬券生活を可能にするわけです。
▼例えば、「今年300万円プラスになった」としたら、そのお金を翌年の生活費にするわけです。
この場合、話をシンプルにするために、確定申告については言及しません。
確定申告については、「利益が50万円を超えると確定申告が必要」ということになります。
▼馬券生活でのタブーとは?
利益の話に戻りましょう。
多くの人は、馬券が的中したら、そのお金を生活費にしようとしてしまいます。
今、手に入ったお金を、すぐに今の生活費にしてしまうわけですね。
これをやると、馬券生活は破綻しやすいです。
▼なぜかというと、サラリーマンと違って、馬券利益というのは、毎月安定していないからです。
サラリーマンなら、毎月30万円とか、安定して収入がありますね。
でも、馬券生活の場合は、「今月はプラス50万。でも来月はマイナス10万」みたいなことになってしまうわけです。
▼だから、今、利益が出たとしても、そのお金をすぐに使ってしまうのは厳禁。
今月は50万円の利益でも、翌月は、マイナス10万円かもしれないんです。
なので、2か月を平均すると、1ヶ月あたり20万円の生活費になるわけです。
▼実際には、2か月単位では見ないので、これを12ヶ月単位で計算します。
1年間の馬券収支の合計を出して、その利益を、翌年の生活費にする。
厳密に言えば、その前に、利益を確定申告して、税金を納めます。
▼このように、馬券生活というのは、サラリーマンよりもはるかに緻密な資金管理が必要になるわけです。
サラリーマンの場合は、「次の給料日まで持てばいい」という感じで、何も考えずにお金を使ってしまいがちですが、馬券生活でこれをやると、あっという間に破綻します。
▼馬券生活者は世間体が悪すぎる
そして、馬券生活が難しい理由がもう1つあります。
それは、「世間体がめちゃくちゃ悪い」という部分です。
日本では、ほとんどの人がサラリーマンなので、サラリーマン以外の仕事はなかなか認められにくい状況です。
普通の個人事業主でも、サラリーマンよりは信用がなく、ローンが組みにくかったりするわけです。
▼これが、馬券生活者になってくると、ほぼ信用はゼロになります。
車のローンを組む場合でも、家のローンを組む場合でも、「馬券生活者です。てへ」とか言ってたら、誰もお金を貸してくれないわけです。
▼お金を借りない場合でも、「俺、馬券生活者だぜ!」とか言ってたら、バカだと思われます。
この世間体の悪さ。
実はこれが、馬券生活で最も難しいところかもしれません。
人間は、誰かに認められたい。
誰も認めてくれない仕事を、ひとりで淡々と頑張るというのは、想像を絶する難しさなんですね。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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「資金力と正しいロジックさえあれば、馬券で生活費くらいの利益を出す事は可能」
「ただ、馬券利益には波があり、毎月安定した収入にはならないので、去年勝った分で今年生活する、という感じになると思う」
「でもこれはお勧めしない。生活するだけなら、馬券で稼ぐより、仕事したほうがよほど楽」
「馬券は趣味として、お小遣い程度を稼いで楽しむのがベストだと思う」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「仕事がつまらないので、馬券で生活したいのですが、できますか?」
というご質問を頂いたので、本日は、馬券で生活できるか?ということについて書いてみたいと思います。
▼馬券で生活費を稼ぐことは出来るのか?
条件付きになりますが、馬券で生活することは可能です。
ただし、私が思うに、
馬券は、「他に収入がある」方が、はるかに勝ちやすいです。
(ブエナ経験談)
▼どういうことかというと、例えば、サラリーマンをやりながら、土日で馬券利益を上げている人は、たくさんいます。
勝ちすぎて、税金で問題になっている人もいる位です。
これはサラリーマンであっても、基本的な馬券知識を身につけ、ルールを守れば、馬券で利益を出す事は可能ということ。
▼さて、そんな土日に馬券で利益を出すサラリーマン。
いっそのこと、仕事なんかやめて、馬券1本で生活しちゃおーかな!
・・・このパターンは、だいたい失敗します。
(私も、これで失敗した人を何人か見てきました)
▼なぜか?
「兼業と専業では、精神状態が全然違うから」です。
競馬というのは、極めて精神状態に左右されるゲームです。
冷静な心がなければ、どんなに馬券スキルが高い人でも負けてしまう。
そんな繊細なゲームなんですね。
▼だから馬券というのは「他に収入がある人の方が勝てる」と思うわけ。
なぜなら、心に余裕があるから。
先述したサラリーマン。
サラリーマンとして毎月の給料がある状態で競馬をやるのと、競馬1本で生活するのとでは、精神状態は天と地ほど違います。
▼我々、凡人が、追い詰められた精神状態で競馬をやってしまうと、勝てるものも勝てないわけです。
だから、馬券で利益を出すことは可能ですが、
「競馬だけで生活する」
というのは、極めて困難であると言えます。精神的にです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼これは競馬に限らず、株のデイトレードや、パチプロなどにも言えることです。
「趣味としてやった方が絶対楽しいし、勝ちやすい」
これは実際に、そのギャンブルで生活してみればわかります。
▼私ブエナも、競馬で利益を出せるようになってきた頃、競馬だけで生活してみようと思った時期がありました。
理論的には、今まで通りの回収率でレート(賭け金の単価)を上げれば、馬券だけで生活することはできる。
でも、精神状態が違う。
楽しくない。続けられない。
勝つことはできても、苦しい。
この状態では、ミスも多くなりました。
▼だから、私ブエナの意見としては「馬券だけで生活しようとするのはお勧めしない」
ということになります。
競馬は趣味としてやったほうが楽しいし、勝てると思う。
▼自分の本業があった上で、競馬を楽しむ。
そのようなやり方であれば「競馬貯金」は十分に可能だし、PATに入金することなく、毎週の競馬を楽しむことも可能です。
私ブエナも今は、PATに入金することはないです。
▼やってみればわかりますが「馬券で生活する」となると、競馬が楽しく「なく」なります。
「生活費を稼ぐための競馬」というのは、憧れたほど夢のような世界ではないですね。
私は競馬をずっと大好きでいたいから、仕事は仕事、競馬は競馬。
馬券で生活するのではなく、毎週、競馬を楽しみながら、お小遣い程度、少しずつ馬券利益を積み重ねていきたいと思っています。
▼さて、それでは「兼業で競馬貯金」を作るとしたら、どうすればいいのか?
これは単純に、
「毎週、期待値の高い馬券だけを買い続ける」
ということになります。
いつも当ブログで書いているとおりですね。
▼ちなみに、「月10万プラスにしたい!」みたいな目標を立てる人がいますが、これは競馬の場合、やめたほうがいいです。
高確率で失敗すると思います。
(経験談)
なぜなら、競馬というのは、パチンコと違って「試行回数が少ない」
そのため、月単位だと、どうしても収支がバラつくわけです。
(マツリダ予想より引用)
▼実際に競馬収支をつけてみればわかりますが、月単位だと、かなりバラバラな収支になることがわかると思います。
なので、「競馬貯金」を作りたければ、「年単位」で考えていく方が、上手く行きやすいと、私ブエナは思います。
同時に、競馬の場合、「月単位でのマイナス」は必然的に発生するので、いちいちショックを受けない方が良いですね。
年間トータルでプラスにするイメージです。
▼それから、ある程度、馬券で利益が出てくると、「賭け金を増額」してしまう人がいます。
この投資方法は、うまくいっている時はいいんですが、不調期に入ると、一気に資金が減少してしまいます。
確かに、「残高に合わせて、投資額を上下させる」という手法もあるんですが、私の場合は、この手法はハイリスクなので、基本的には投資レートは一定にしています。
そして、1年間終わって利益が出ていたら、翌年は少し賭け金のレートを上げる、という感じですね。
▼ということで本日は、競馬で生活できるか?について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
上述したように、競馬で生活することは可能です。
ただ、そのためには、「機械のように感情を持たず、淡々と馬券購入を続ける」という、鋼のメンタリティが必要になります。
▼ちなみに、このような馬券購入の仕方は、あまり楽しくないです。
競馬は、楽しいからこそ、やる意味があると私ブエナは思っています。
「馬券生活者」は、魅力的に見えるかもしれませんが、そうでもない。
というか、むしろ苦痛。
私たちのような普通の心を持つ人間は、やはり、
「仕事は仕事。競馬は週末の趣味として思いっきり楽しむ」
そのようなスタンスが良いと思いますね。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
馬券生活者の努力量は尋常ではない
▼競馬で生活できるか?についての考察を続けます。
私ブエナの周りには、「年間プラス収支」の人はたくさんいます。
ただ、「馬券生活者」はほとんどいない。
年間プラスでも、ほとんどの人は仕事をがんばっています。
▼そんな中で、何名か、馬券生活者もいます。
彼らが純粋に馬券収入だけで生活しているかどうかは定かではありませんが、話を聞くと、どうやらそのようだ。
▼彼らの話を聞いていて思うのは、「馬券で生活できるくらいの利益を出している人は、努力量がものすごく多い」ということです。
土日はもちろん、朝から最終レースまでパソコンの前に座って勝負!
わずかなオッズの歪みを探し出し、狙い撃つ。
当たっても外れても、自分のロジックを信じて、淡々と馬券購入を続ける。
▼平日も休みなし。
月曜日は、先週のデータの収集。そして来週の作戦を練る。
火曜日になっても休みなし。翌週のレース分析を始める。
水木も、レース分析。および、自分のロジックの微調整。より回収率を高めるにはどうすればいいか?
金曜日は、土日に勝負するレースを厳選する作業。
▼このような作業を、365日やり続けるわけです。
もちろん、ゴールデンウィークもお盆もない。祝日も関係ない。
その努力量は、本当にすごいと思う。
同じだけの努力量で、普通に仕事したほうが稼げるんじゃないだろうか?
▼まぁでも、競馬が大好きな人は、競馬だから努力できる。
嫌いな仕事で同じように努力はできない。というのはわかります。
ただ、競馬で生活するというのは、それくらいの努力は必要であるということ。
寝ても覚めても競馬のことばかり考える。
その結果、競馬が嫌いになってしまうこともあると思う。
だから私ブエナは、趣味として、お小遣いをちょっと増やすぐらいに、力を抜いて楽しむわけです。
▼サラリーマン根性では、馬券生活はできない
さて、もしあなたが「それでも馬券で生活したい!」と思うなら、注意点があります。
先ほども少し書きましたが、「毎月コンスタントに勝てると思わないこと」です。
▼競馬というギャンブルは、極めて試行回数が少ない。
これにより、反動狙いや勝ち逃げが有効に機能するわけですが、試行回数が少ないという事は、収支が安定しないということでもある。
(マツリダ予想より引用)
▼つまり、会社員のときのように、毎月一定のお金を稼げるわけではないということ。
やってみればわかりますが、馬券収支というのは、月ごとにめちゃくちゃ変動します。
今月20万勝ったと思えば、翌月は15万負けたりする。
ここが馬券生活の最も難しいところだと思うわけ。
▼パチンコのように、無数の試行回数を経ることができるなら、競馬でも毎月安定した収支になる。
でも中央競馬は1日36レースしかない。
しかも、36レース全て勝負するわけではない。
期待値の高いレースだけ、ピンポイントで勝負するわけです。
その結果、さらに試行回数が減り、月単位の収支が凸凹になってしまうわけですね。
▼競馬資金を生活費に使わないこと
馬券で生活する場合、このような「月単位の凹凸収支」は、かなり厄介な問題点となります。
人間ですから、ごはんは毎日食べなければ生きていけない。
でも、馬券収入はコンスタントに上がるわけではない。
ここにミスマッチが生じるわけです。
▼資本主義社会において、お金が無くなるということは死活問題です。
特に、ギャンブルで生活する場合、「種銭」は命に等しい。
資本金がなければ会社が存続できないのと同じように、馬券資金がなくてはプロ馬券師は存在できないんです。
▼なので、馬券生活をする場合、財布をいくつか用意しておく必要がある。
全財産が「種銭のみ」だと、月単位でマイナスになったときに、種銭に手をつけなければならなくなるからです。
▼これをやってしまうと、ご飯を食べるために、プロ馬券師の生命線である「資金」を減らすことになってしまう。
この時点で、すでに破綻は目前です。
▼年間での利益をベースにすること
なので私が先ほど言ったように、まず馬券収支は年間単位で考えるのが望ましい。
利益は、年単位で考える。
種銭は種銭として確保し、生活費には使わない。
このように、財布をいくつかに分けることによってリスクを分散し、馬券生活を可能にするわけです。
▼例えば、「今年300万円プラスになった」としたら、そのお金を翌年の生活費にするわけです。
この場合、話をシンプルにするために、確定申告については言及しません。
確定申告については、「利益が50万円を超えると確定申告が必要」ということになります。
▼馬券生活でのタブーとは?
利益の話に戻りましょう。
多くの人は、馬券が的中したら、そのお金を生活費にしようとしてしまいます。
今、手に入ったお金を、すぐに今の生活費にしてしまうわけですね。
これをやると、馬券生活は破綻しやすいです。
▼なぜかというと、サラリーマンと違って、馬券利益というのは、毎月安定していないからです。
サラリーマンなら、毎月30万円とか、安定して収入がありますね。
でも、馬券生活の場合は、「今月はプラス50万。でも来月はマイナス10万」みたいなことになってしまうわけです。
▼だから、今、利益が出たとしても、そのお金をすぐに使ってしまうのは厳禁。
今月は50万円の利益でも、翌月は、マイナス10万円かもしれないんです。
なので、2か月を平均すると、1ヶ月あたり20万円の生活費になるわけです。
▼実際には、2か月単位では見ないので、これを12ヶ月単位で計算します。
1年間の馬券収支の合計を出して、その利益を、翌年の生活費にする。
厳密に言えば、その前に、利益を確定申告して、税金を納めます。
▼このように、馬券生活というのは、サラリーマンよりもはるかに緻密な資金管理が必要になるわけです。
サラリーマンの場合は、「次の給料日まで持てばいい」という感じで、何も考えずにお金を使ってしまいがちですが、馬券生活でこれをやると、あっという間に破綻します。
▼馬券生活者は世間体が悪すぎる
そして、馬券生活が難しい理由がもう1つあります。
それは、「世間体がめちゃくちゃ悪い」という部分です。
日本では、ほとんどの人がサラリーマンなので、サラリーマン以外の仕事はなかなか認められにくい状況です。
普通の個人事業主でも、サラリーマンよりは信用がなく、ローンが組みにくかったりするわけです。
▼これが、馬券生活者になってくると、ほぼ信用はゼロになります。
車のローンを組む場合でも、家のローンを組む場合でも、「馬券生活者です。てへ」とか言ってたら、誰もお金を貸してくれないわけです。
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この世間体の悪さ。
実はこれが、馬券生活で最も難しいところかもしれません。
人間は、誰かに認められたい。
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