競馬でプラスにする方法~プラスにならない。マイナスになる原因。馬券収支改善のコツ
【競馬でプラス収支にする方法は?】
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「馬券収支をプラスにするためには、好走確率とオッズのバランスが崩れている馬券だけを購入する必要がある」
「狙うオッズゾーンとして、ガチガチの本命サイドと大穴サイドは、できれば避けたい」
「馬券種は、単勝と三連系がプラスにしやすいような気はする。私の場合」
「要するに、データ分析した概算的中率に対して、オッズが高めについている馬券を購入すればよいかと」
「極端な話、当たる当たらないは、どうでもいい」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「どうしても競馬でプラスになりません…」
このような内容のご質問は多いです。
これについては初心者さんだけでなく、ある程度の競馬キャリアがある人でも、「馬券収支が向上しない」というお悩みは尽きないようです。
▼競馬でプラスにする方法は、以前に当ブログでも書いた⇒「競馬で回収率を上げる方法」にも共通する部分なのですが、競馬は適当に買っていても、なかなか回収率を上げる事はできません。
ちなみに私ブエナは、昔は負けまくりましたが、今では長期的な馬券収支(年間単位)は、少しですがプラスになっています。
▼私が、競馬でプラス収支にする方法として、いつも考えていることは、
「本命サイドと大穴サイドを狙わないこと」
「期待値の高い馬だけを探して購入すること」
突き詰めていけば、この2つだけです。
(マツリダ予想より引用)
では少しこの辺について、私の独断と偏見を交えつつ、解説してみたいと思います。
▼競馬というのは確率のゲームなので、試行回数が多くなればなるほど、回収率は基本還元率の70%~75% に収束していきます。
(実際は、プロ・セミプロがいるので、さらに低くなる)
単純確率で言えば、70%~75%なんですが、実際にはほとんどの人が回収率50~60%前後となっている印象。
また、大穴狙いの人や買い目が少ない人などは、回収率30%~40% というのも珍しくありません。
このような回収率では、馬券を買えば買うほどお金がどんどん減ってしまうので、なんとしても改善しなければなりません。
回収率を改善しなければ、大好きな競馬をやめなければならなくなってしまいます。
▼さて、では競馬でプラスにするには、どうすればいいのか?
まず、基本中の基本として、
「ガチガチの馬券は買わない」
「超大穴馬券は買わない」
この2点は、密かに重要だと私は考えています。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ガチガチの馬券と大穴馬券は、コンスタントに競馬でプラスにすることが難しいオッズゾーンである印象。
本命サイドのガチガチの馬券というのは、よく当たるのですが、収支をプラスにすることはかなり困難な気が。
本命サイドの馬券でプラスにするためには、「勝ち逃げ」や「仕掛けどころの精査」が必要になります。
つまり、かなり競馬に精通している人でなければ、本命サイドのガチガチ馬券で利益を出すのは難しいということになるわけです。
ちなみに私ブエナも、ガチガチ本命サイドの馬券はまず買いません。長期的にはなかなか儲からないからです。
▼本命サイドの馬というのは、競馬新聞やスポーツ新聞にも ◎がずらりと並び、とても「買いたくなってしまう馬」なのです。
みんなが買いたいと思ってしまう馬、ということです。
人気サイドの馬券というのは、みんなが買ってしまうので、
「単純確率に対してオッズが低すぎる」ことが多いわけです。売れすぎているわけ。
ですから、本命サイドの馬券ばかり買う習慣がある人は、なかなか競馬でプラスにすることができないのかなと。
(ブエナ経験談)
▼それと、もう一つ重要なポイント。
「本命サイドの馬券は、オッズの歪みが出にくい」
というデメリットがあるように思うわけ。
簡単に言えば、
「本命サイドの馬券は、レース選びで回収率80~90%までは持っていけても、100%を超えることが難しい」
と私ブエナは思うわけです。
本命サイドなら的中率は維持できる。 頑張れば、85%くらいの回収率も維持できる。
しかし、そこからさらに発展させて、回収率100%を超えて利益を出すことが難しい印象。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼これに対して、中穴~大穴馬券は、「オッズの歪み」が出やすいと思う。
つまり、「回収率の幅」が大きくなりやすい。
この場合、回収率は30%~150%くらいの範囲で、大きく変動します。
(すなわち腕の差が出る)
なので、競馬でプラスにするには、本命サイドの馬券だと厳しいと私は考えています。
▼一方、本命サイドの逆で、「大穴馬券」ばかりを狙う人も、なかなかコンスタントに競馬でプラスにすることは難しい印象です。
なぜなら、大穴馬券というのもまた、「売れすぎている」からです。
▼「100円が10万円に!!」とか、射幸心を煽るような大穴馬券は、本命サイドと真逆の存在ですが、これもまた売れやすいわけです。
宝くじ感覚で、適当に買う人が多いからだと思う。
なので、大穴馬券も、単純確率に対してオッズが低すぎると言えます。つまり期待値が低いわけです。
(マツリダ予想より引用)
▼また、大穴馬券は「的中率が異常に低い」ので、ほとんど当たりません。
ですから、「的中する前に諦めてしまう」わけですね。
大穴馬券を狙い続けても、的中する前に諦めてしまったら、回収率は0%になってしまいます。
大穴は、適切なロジックで買い続ければ、本命サイドの馬券よりは回収率を高めやすいのですが、ほとんどの人は連敗のストレスに耐えきれず、途中で諦めるわけです。
▼大穴ゾーンは、私はあまりお勧めしません。
やはり上述したように、大穴は過剰人気になる。
ほとんど来る確率はゼロに近いのに、夢を求めて買う人が多いからです。
▼例えば、
「的中確率1%なのに、オッズは50倍」
ということが、大穴サイドでは頻繁に起こります。
的中確率1%なら、オッズは101倍以上じゃないと、プラス収支にはならないわけです。
やはり大穴馬券は、一攫千金の魅力に取り憑かれた人がたくさん購入するゾーンなので、なかなか利益を出しにくいような気がします。
▼ということで本日は、競馬でプラスにする方法について書いてみました。
競馬でプラスにするためには、本命サイドと大穴サイドを避けることが、意外と重要な気がする。
なので、それとは逆に「人気馬と人気薄の組み合わせ」が、ベストかなと思っています。
あるいは「中穴」ですね。
中穴は、人間の心理的に、最も手薄になりやすいゾーン。
(今後どうなるかはわかりませんが。)
とにかく、人が行かない道に行くことが、馬券でプラスにする方法だと思います。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼競馬でプラスにする方法についての考察を続けます。
先程、馬券収支をプラスにするためには、中穴狙いが良いと書きました。
しかし、単純に中穴を狙っても、まずプラス収支にはなりません。
▼私ブエナが言いたいのは、
「期待値の高い馬券を狙うことでしか、競馬でプラスにする方法はない」
「そして、期待値の高い馬券を狙う場合、中穴ゾーンが最も参戦機会が多く、効率的に回収率を上げることができると思う」
こういう事なんです。
▼ですから、単純に「4~5番人気の中穴馬」を狙っても、プラスにはなりません。
「期待値の高い4~5番人気馬」を狙わなければならない。
期待値が高いというのは、確率以上にオッズがついている馬。
つまり、過小評価されている馬ということです。
▼日本の競馬は変動オッズなので、
「過剰人気の馬」「過小評価されている馬」「適正なオッズの馬」
の3種類に分かれます。
オッズは人間が作るものなので、必ずこのような「オッズの歪み」が発生する。
オッズは馬の強さを表していますが、それは必ずしも正しいわけではない。
オッズと能力にはズレがある。
そのズレを狙っていくことで、馬券収支をプラスにすることが可能になっていくと、私ブエナは思うわけです。
▼さて、それではその「ズレ」は、どうやって探すのか?
これは競馬新聞を見てもわかりません。
かなり競馬に詳しい人なら、重賞レースのオッズの歪みは見極める事が出来るかもしれませんが、重賞レース以外のすべてのレースの期待値を瞬時に判断することは不可能です。
▼なので、ここは文明の力に頼るしかない。
つまり、パソコンでのデータ分析です。
私もあまり得意ではないですが、一応自分でデータ分析はします。
ソフトによって、月額2,000円~10,000円くらいかかってしまいますが、競馬で年間プラスを狙うなら、競馬新聞だけでは不可能です。
▼例えば、「この条件の1番人気は、期待値が低い」
というデータが見つかれば、プラス収支へ一歩近づきます。
1番人気の期待値が低いレースは、かなり回収率を上げやすいと思うからです。
▼あるいは、「この条件の場合、この騎手は期待値が低い」
このような騎手狙いも有効。
騎手で狙う場合は、単純に得意不得意で狙うのではなく、「不得意な騎手が上位人気の時、得意な騎手を中穴で狙う」というような複合戦略で行けば、より回収率を高めやすいと感じます。
▼これらはすべてオッズとの相談になる。
「この条件で、このオッズならどうか?」という観点で見ていく。
それが競馬でプラスにするための、ひとつの方法かなと。
▼さて、ここまで競馬でプラスにする方法を私なりに書いてみました。
これを読んだ人は、少し拍子抜けしたかもしれない。
もっとシンプルな方法を探している人も、多いと思います。
▼例えば、
「日刊スポーツのコンピ指数上位5頭のボックスを、ダート1200mで狙え!」
みたいなやつですね。
これはシンプル。誰でもできます。
きっと読者さんの中には、このようなシンプルな方法を求めている人も多いかもしれませんね。
▼でも、このようなシンプルな方法では、利益を出すのはまず無理だと思われます。
なぜかというと、馬券は他の競馬ファンとの戦いだからです。
▼もし競馬が、JRAとの戦いであるならば、このようなシンプルな戦略でも利益を出すことができます。
もし競馬に答えがあるならば、他の競馬ファンを無視した戦略でも利益を出すことができるでしょう。
でも、そうでは無い。
▼馬券というのは常に、他の競馬ファンとの戦いなんです。
これは当ブログでも、いつも書いていることです。
意外とここをわかっていない人が多かったりする。
そして、ここを分かっていないと、独りよがりな予想になってしまうわけです。
▼競馬が、他の競馬ファンとの戦いであると認識できたなら、「誰にでもできるシンプルな方法」で、利益が出るかどうかはわかりますね?
出るわけがない。
誰にでもできるシンプルな方法で勝てるなら、他の人もみんな、すでにやっているはずだからです。
▼「中央競馬の仕組み」
中央競馬というのは、すべての競馬ファンの馬券代を集めて、そこから平均25%の控除率を天引きして、残り75%を、馬券的中者に払戻金として配分するシステムになっています。
つまり、競馬というのは、与えられた75%のパイを、みんなで奪い合うゲームなんですね。
▼そう考えると、競馬がJRAとの戦いでは無いことが分かる。
競馬は、他の競馬ファンとの戦いであり、巨大な麻雀みたいなもんですね。
▼そう考えると、競馬で利益を出すための方法が見えてくる。
麻雀をやったことがある人はわかると思いますが、麻雀は自分の手だけ見ていても、絶対に勝てません。
相手の捨て牌をチェックして、相手の手を予想し、自分の手と比較しながら戦略を練る。
これが麻雀の基本的な戦い方です。
▼そして、競馬というのは巨大な麻雀のようなものなので、競馬でプラスにするための考え方は同じになります。
「相手の手(オッズ)を見て、自分の手(予想)と見比べて、戦略を練る」
という戦い方になるわけです。
▼ほとんど競馬ファンは、これが出来ていない。
競馬ファンの多くの戦略は、
「自分の予想に集中する⇒馬券購入」
というシンプルな戦略になっています。
▼この戦略の致命的な弱点は、「相手の手(オッズ)をチェックしていない」という部分です。
上述したように、馬券というのは75%のパイをめぐる戦いですから、相手の出方を見ないことには、利益を出すことはできません。
どんなに自分の予想を練り上げても、そこに「オッズ分析」という重要項目が入っていなければ、絶対に利益を出すことはできないわけです。
▼結局のところ、「徹夜で考えたら、この馬が最も信頼度が高い!」と思ったとしても、そういう馬は人気になっているんですね。
どんなに自分の中で鉄板の軸馬だと感じても、それが単勝1倍台の断然人気馬だったら、まず利益を出すことはできないわけです。
▼だからそうではなく、「この馬は、このオッズの割には能力上位だな」という考え方にしなければなりません。
あるいは、「この馬は能力上位だけど、あまり馬券が売れていないな」という考え方ですね。
このようなアプローチが、競馬でプラスにする方法、ということになります。
▼競馬予想というのは、馬柱を眺めて結論を出すものではなく、オッズと比較して結論を出すものです。
オッズを見ない予想は、ほぼ無意味と言ってもいい。
馬券で利益を出したければ、常に「オッズと能力を見比べる」という習慣をつけていくことが重要ですね。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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「馬券収支をプラスにするためには、好走確率とオッズのバランスが崩れている馬券だけを購入する必要がある」
「狙うオッズゾーンとして、ガチガチの本命サイドと大穴サイドは、できれば避けたい」
「馬券種は、単勝と三連系がプラスにしやすいような気はする。私の場合」
「要するに、データ分析した概算的中率に対して、オッズが高めについている馬券を購入すればよいかと」
「極端な話、当たる当たらないは、どうでもいい」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「どうしても競馬でプラスになりません…」
このような内容のご質問は多いです。
これについては初心者さんだけでなく、ある程度の競馬キャリアがある人でも、「馬券収支が向上しない」というお悩みは尽きないようです。
▼競馬でプラスにする方法は、以前に当ブログでも書いた⇒「競馬で回収率を上げる方法」にも共通する部分なのですが、競馬は適当に買っていても、なかなか回収率を上げる事はできません。
ちなみに私ブエナは、昔は負けまくりましたが、今では長期的な馬券収支(年間単位)は、少しですがプラスになっています。
▼私が、競馬でプラス収支にする方法として、いつも考えていることは、
「本命サイドと大穴サイドを狙わないこと」
「期待値の高い馬だけを探して購入すること」
突き詰めていけば、この2つだけです。
(マツリダ予想より引用)
では少しこの辺について、私の独断と偏見を交えつつ、解説してみたいと思います。
▼競馬というのは確率のゲームなので、試行回数が多くなればなるほど、回収率は基本還元率の70%~75% に収束していきます。
(実際は、プロ・セミプロがいるので、さらに低くなる)
単純確率で言えば、70%~75%なんですが、実際にはほとんどの人が回収率50~60%前後となっている印象。
また、大穴狙いの人や買い目が少ない人などは、回収率30%~40% というのも珍しくありません。
このような回収率では、馬券を買えば買うほどお金がどんどん減ってしまうので、なんとしても改善しなければなりません。
回収率を改善しなければ、大好きな競馬をやめなければならなくなってしまいます。
▼さて、では競馬でプラスにするには、どうすればいいのか?
まず、基本中の基本として、
「ガチガチの馬券は買わない」
「超大穴馬券は買わない」
この2点は、密かに重要だと私は考えています。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ガチガチの馬券と大穴馬券は、コンスタントに競馬でプラスにすることが難しいオッズゾーンである印象。
本命サイドのガチガチの馬券というのは、よく当たるのですが、収支をプラスにすることはかなり困難な気が。
本命サイドの馬券でプラスにするためには、「勝ち逃げ」や「仕掛けどころの精査」が必要になります。
つまり、かなり競馬に精通している人でなければ、本命サイドのガチガチ馬券で利益を出すのは難しいということになるわけです。
ちなみに私ブエナも、ガチガチ本命サイドの馬券はまず買いません。長期的にはなかなか儲からないからです。
▼本命サイドの馬というのは、競馬新聞やスポーツ新聞にも ◎がずらりと並び、とても「買いたくなってしまう馬」なのです。
みんなが買いたいと思ってしまう馬、ということです。
人気サイドの馬券というのは、みんなが買ってしまうので、
「単純確率に対してオッズが低すぎる」ことが多いわけです。売れすぎているわけ。
ですから、本命サイドの馬券ばかり買う習慣がある人は、なかなか競馬でプラスにすることができないのかなと。
(ブエナ経験談)
▼それと、もう一つ重要なポイント。
「本命サイドの馬券は、オッズの歪みが出にくい」
というデメリットがあるように思うわけ。
簡単に言えば、
「本命サイドの馬券は、レース選びで回収率80~90%までは持っていけても、100%を超えることが難しい」
と私ブエナは思うわけです。
本命サイドなら的中率は維持できる。 頑張れば、85%くらいの回収率も維持できる。
しかし、そこからさらに発展させて、回収率100%を超えて利益を出すことが難しい印象。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼これに対して、中穴~大穴馬券は、「オッズの歪み」が出やすいと思う。
つまり、「回収率の幅」が大きくなりやすい。
この場合、回収率は30%~150%くらいの範囲で、大きく変動します。
(すなわち腕の差が出る)
なので、競馬でプラスにするには、本命サイドの馬券だと厳しいと私は考えています。
▼一方、本命サイドの逆で、「大穴馬券」ばかりを狙う人も、なかなかコンスタントに競馬でプラスにすることは難しい印象です。
なぜなら、大穴馬券というのもまた、「売れすぎている」からです。
▼「100円が10万円に!!」とか、射幸心を煽るような大穴馬券は、本命サイドと真逆の存在ですが、これもまた売れやすいわけです。
宝くじ感覚で、適当に買う人が多いからだと思う。
なので、大穴馬券も、単純確率に対してオッズが低すぎると言えます。つまり期待値が低いわけです。
(マツリダ予想より引用)
▼また、大穴馬券は「的中率が異常に低い」ので、ほとんど当たりません。
ですから、「的中する前に諦めてしまう」わけですね。
大穴馬券を狙い続けても、的中する前に諦めてしまったら、回収率は0%になってしまいます。
大穴は、適切なロジックで買い続ければ、本命サイドの馬券よりは回収率を高めやすいのですが、ほとんどの人は連敗のストレスに耐えきれず、途中で諦めるわけです。
▼大穴ゾーンは、私はあまりお勧めしません。
やはり上述したように、大穴は過剰人気になる。
ほとんど来る確率はゼロに近いのに、夢を求めて買う人が多いからです。
▼例えば、
「的中確率1%なのに、オッズは50倍」
ということが、大穴サイドでは頻繁に起こります。
的中確率1%なら、オッズは101倍以上じゃないと、プラス収支にはならないわけです。
やはり大穴馬券は、一攫千金の魅力に取り憑かれた人がたくさん購入するゾーンなので、なかなか利益を出しにくいような気がします。
▼ということで本日は、競馬でプラスにする方法について書いてみました。
競馬でプラスにするためには、本命サイドと大穴サイドを避けることが、意外と重要な気がする。
なので、それとは逆に「人気馬と人気薄の組み合わせ」が、ベストかなと思っています。
あるいは「中穴」ですね。
中穴は、人間の心理的に、最も手薄になりやすいゾーン。
(今後どうなるかはわかりませんが。)
とにかく、人が行かない道に行くことが、馬券でプラスにする方法だと思います。
ご参考まで。
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私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
競馬でプラスにするには、オッズの歪みを狙う
▼競馬でプラスにする方法についての考察を続けます。
先程、馬券収支をプラスにするためには、中穴狙いが良いと書きました。
しかし、単純に中穴を狙っても、まずプラス収支にはなりません。
▼私ブエナが言いたいのは、
「期待値の高い馬券を狙うことでしか、競馬でプラスにする方法はない」
「そして、期待値の高い馬券を狙う場合、中穴ゾーンが最も参戦機会が多く、効率的に回収率を上げることができると思う」
こういう事なんです。
▼ですから、単純に「4~5番人気の中穴馬」を狙っても、プラスにはなりません。
「期待値の高い4~5番人気馬」を狙わなければならない。
期待値が高いというのは、確率以上にオッズがついている馬。
つまり、過小評価されている馬ということです。
▼日本の競馬は変動オッズなので、
「過剰人気の馬」「過小評価されている馬」「適正なオッズの馬」
の3種類に分かれます。
オッズは人間が作るものなので、必ずこのような「オッズの歪み」が発生する。
オッズは馬の強さを表していますが、それは必ずしも正しいわけではない。
オッズと能力にはズレがある。
そのズレを狙っていくことで、馬券収支をプラスにすることが可能になっていくと、私ブエナは思うわけです。
▼さて、それではその「ズレ」は、どうやって探すのか?
これは競馬新聞を見てもわかりません。
かなり競馬に詳しい人なら、重賞レースのオッズの歪みは見極める事が出来るかもしれませんが、重賞レース以外のすべてのレースの期待値を瞬時に判断することは不可能です。
▼なので、ここは文明の力に頼るしかない。
つまり、パソコンでのデータ分析です。
私もあまり得意ではないですが、一応自分でデータ分析はします。
ソフトによって、月額2,000円~10,000円くらいかかってしまいますが、競馬で年間プラスを狙うなら、競馬新聞だけでは不可能です。
▼例えば、「この条件の1番人気は、期待値が低い」
というデータが見つかれば、プラス収支へ一歩近づきます。
1番人気の期待値が低いレースは、かなり回収率を上げやすいと思うからです。
▼あるいは、「この条件の場合、この騎手は期待値が低い」
このような騎手狙いも有効。
騎手で狙う場合は、単純に得意不得意で狙うのではなく、「不得意な騎手が上位人気の時、得意な騎手を中穴で狙う」というような複合戦略で行けば、より回収率を高めやすいと感じます。
▼これらはすべてオッズとの相談になる。
「この条件で、このオッズならどうか?」という観点で見ていく。
それが競馬でプラスにするための、ひとつの方法かなと。
▼さて、ここまで競馬でプラスにする方法を私なりに書いてみました。
これを読んだ人は、少し拍子抜けしたかもしれない。
もっとシンプルな方法を探している人も、多いと思います。
▼例えば、
「日刊スポーツのコンピ指数上位5頭のボックスを、ダート1200mで狙え!」
みたいなやつですね。
これはシンプル。誰でもできます。
きっと読者さんの中には、このようなシンプルな方法を求めている人も多いかもしれませんね。
▼でも、このようなシンプルな方法では、利益を出すのはまず無理だと思われます。
なぜかというと、馬券は他の競馬ファンとの戦いだからです。
▼もし競馬が、JRAとの戦いであるならば、このようなシンプルな戦略でも利益を出すことができます。
もし競馬に答えがあるならば、他の競馬ファンを無視した戦略でも利益を出すことができるでしょう。
でも、そうでは無い。
▼馬券というのは常に、他の競馬ファンとの戦いなんです。
これは当ブログでも、いつも書いていることです。
意外とここをわかっていない人が多かったりする。
そして、ここを分かっていないと、独りよがりな予想になってしまうわけです。
▼競馬が、他の競馬ファンとの戦いであると認識できたなら、「誰にでもできるシンプルな方法」で、利益が出るかどうかはわかりますね?
出るわけがない。
誰にでもできるシンプルな方法で勝てるなら、他の人もみんな、すでにやっているはずだからです。
▼「中央競馬の仕組み」
中央競馬というのは、すべての競馬ファンの馬券代を集めて、そこから平均25%の控除率を天引きして、残り75%を、馬券的中者に払戻金として配分するシステムになっています。
つまり、競馬というのは、与えられた75%のパイを、みんなで奪い合うゲームなんですね。
▼そう考えると、競馬がJRAとの戦いでは無いことが分かる。
競馬は、他の競馬ファンとの戦いであり、巨大な麻雀みたいなもんですね。
▼そう考えると、競馬で利益を出すための方法が見えてくる。
麻雀をやったことがある人はわかると思いますが、麻雀は自分の手だけ見ていても、絶対に勝てません。
相手の捨て牌をチェックして、相手の手を予想し、自分の手と比較しながら戦略を練る。
これが麻雀の基本的な戦い方です。
▼そして、競馬というのは巨大な麻雀のようなものなので、競馬でプラスにするための考え方は同じになります。
「相手の手(オッズ)を見て、自分の手(予想)と見比べて、戦略を練る」
という戦い方になるわけです。
▼ほとんど競馬ファンは、これが出来ていない。
競馬ファンの多くの戦略は、
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▼この戦略の致命的な弱点は、「相手の手(オッズ)をチェックしていない」という部分です。
上述したように、馬券というのは75%のパイをめぐる戦いですから、相手の出方を見ないことには、利益を出すことはできません。
どんなに自分の予想を練り上げても、そこに「オッズ分析」という重要項目が入っていなければ、絶対に利益を出すことはできないわけです。
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どんなに自分の中で鉄板の軸馬だと感じても、それが単勝1倍台の断然人気馬だったら、まず利益を出すことはできないわけです。
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あるいは、「この馬は能力上位だけど、あまり馬券が売れていないな」という考え方ですね。
このようなアプローチが、競馬でプラスにする方法、ということになります。
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