初心者でも簡単に万馬券を当てる方法~高配当を取りたい。買い方。混戦レースは万馬券?
初心者さんが万馬券を当てるには?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「初心者さんが万馬券的中にこだわるなら、まず馬券種は、三連複がよいかと思う」
「出走頭数は最低でも13頭以上で、ダートより芝の方が万馬券になりやすい気がする」
「初心者さんは、軸馬を決める力がないので、三連複6頭ボックス(20点)くらいが万馬券狙いには良いかと」
「注意点として、6頭ボックスでも万馬券狙いは的中率が下がるので、深追いせず、しっかりレースを選ぶこと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「堅い馬券なら当たるんですが、万馬券を当てたことがありません」
というご質問をいただいたので、本日は、万馬券の狙い方について書いてみたいと思います。
▼万馬券を当てたいと言う初心者さんは多いです。
競馬歴が長い人から見れば、万馬券などは単なる的中の1つにすぎないんですが、万馬券を取ってみたいというお気持ちはわかります。
▼まず、万馬券を取るために重要な事は、「万馬券が出るような馬券種で勝負すること」
極端な話、単勝や複勝で万馬券を狙っても、まず当たりません。
ワイドも無理。
馬連でも相当に厳しい。
▼そう考えると、万馬券を取るには、三連複か三連単になる。馬単はギリギリのライン。
でも、三連単は初心者さんが手を出すと、大火傷するリスクがある。
だから私ブエナは、初心者さんが万馬券を狙うなら、三連複がいいかなと思うわけです。
▼次に、狙うレース。
重要な事は、少頭数のレースでボックス勝負をしないこと。
少頭数のレースでは、平均配当が低いため、box馬券で勝負すると回収率が上がりません。
流し馬券ならアリですが、流しは軸馬の選定センスが必要なので、初心者さんにはちょっと厳しいかなと。
▼よって、「三連複ボックス」が良いかと。
三連複ボックスで万馬券を狙うなら、ある程度の頭数が揃っているレースを狙うほうがいいと思う。
最低でも、13頭以上。できれば16~18頭。
これくらいなら、三連複で万馬券が頻出します。
ただし、頭数が増えればその分、的中率も下がっていきますので、連敗に耐える資金マネジメントが重要になる。
(マツリダ予想より引用)
▼あと、芝とダートですが、これは私ブエナの感覚では、芝のレースの方が万馬券を取りやすい気がする。
ダートも荒れる時はすごいんですが、基本的には、ダートの方が固いレースが多い印象なので、万馬券を取るという目的で考えるなら、芝のレースかなと。
▼次に、選ぶ馬ですが、三連複の100~200倍を狙うなら、それほど大穴を狙う必要はないです。
普通に、中穴狙いで、三連複の万馬券は取れます。
そう考えると、私ブエナがよくやる作戦で、
「1~9番人気から、3頭切って三連複ボックス20点」
(マツリダ予想の応用)
▼このスタイルなら、レース選びさえ間違えなければ、早い段階で万馬券が望めると思う。
初心者さんでも、比較的万馬券に近づけるのではないかと思うわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ということで本日は、初心者さんの万馬券の当て方について書いてみました。
ちょっと難しい表現が多かったかもしれませんが、慣れれば簡単です。
もうちょっと突っ込んで言えば、万馬券にこだわるなら、混戦レースで万馬券を狙いに行くより、「過剰人気馬」がいるレースで万馬券を狙いに行くほうが簡単です。
▼多くの人は、混戦レースで万馬券を狙いに行きます。
そのため、混戦レースでは投票が割れて、なかなか万馬券まで届かなかったりする。
だからこそ、人とは違う方向に進むのが、万馬券への道。
そして、それが馬券で勝つための基本ですね。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼初心者さんが万馬券を当てる方法についての考察を続けます。
万馬券を狙う場合、皆さんはどのような狙い方をするでしょうか?
大混戦で、どの馬が勝つかさっぱりわからないレースで、大穴を狙う?
確かに大混戦のレースなら、弱い馬にも上位進出するチャンスがあります。
しかし、このような大混戦のレースは、ほとんどの馬にチャンスがあるため、どこから馬券を買えばいいかわかりにくいという欠点があります。
▼また、マツリダ予想の言い回しを借りれば、混戦レースは期待値が分散するため、意外と配当が上がりにくい。
確かに、私ブエナも馬券を買っていて、大混戦のレースで大穴を当てたと思っても、なかなか配当が伸びてこないという経験は、何度もしています。
▼では万馬券を当てるためには、どのようなレースを狙えばいいのか?
1つの考え方としては、
「過剰人気馬がいるレース」
です。
▼過剰人気馬というのは、実力以上に馬券が売れてしまう馬のこと。
このような馬がいると、そこに投票が集まるため、その過剰人気馬が消えたとき、高配当が簡単に手に入ります。
問題は、どの馬が過剰人気馬なのか?ということですね。
▼一般的に、人間の心理として、
「単勝オッズが1倍台になると、そこから急激に過剰投票が始まる」
と、どこかの大学教授が言われていたような記憶が。
うろ覚えですが。
行列のできるラーメン屋さんに、さらに行列ができていくという感じですね。
単勝1倍台の馬は、行列効果(バンドワゴン効果)によって、さらに過剰投票が進んでいくというわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼このように、
「過剰人気の馬が消えそうなレース」
この手のレースが、万馬券を取るためには1番手っ取り早いレースとなるように、私は感じます。
(体験談)
▼しかし、闇雲に、断然人気の馬を切り捨てていても、おそらく馬券はほとんど当たりません。
あくまでも、
「消えそうな馬」
「危険な人気馬」
で、なければならないわけです。
▼断然人気の馬に死角があるレースを狙う
そのためには、「人気馬がコケるかもしれないレース条件」で馬券を購入する必要があります。
「ある程度の不確定要素があるレース」ですね。
逆に、どう考えても1番人気の馬が勝ってしまうという条件もあります。
ダートの短距離戦などは、人気馬に逆らうと痛い目を見ることが多い印象。
地方競馬なども、人気馬がとにかく強いです。
▼これとは逆に、芝の開幕週だったり、人気馬が極端な内枠や外枠に入った場合や、乗り替わりなど。
1番人気馬に、「不確定要素」が発生している場合。
このような場合は、断然人気の馬であっても、3着以内にも入れないという確率が少し上がります。
▼断然人気の馬の過剰投票性に加えて、断然人気の馬の不確定要素。
この2つの条件が合わさった時、そのレースに出走する「他の馬」の期待値が急上昇します。
私ブエナの場合は、このようなレースを狙って、万馬券を当てることが多いです。
▼さて、先ほども書きましたが、
「混戦レース」
どんぐりの背比べで、どの馬が勝つか分からないレース。
このようなタイプのレースは、穴っぽいところで馬券を的中させても、なかなか万馬券まで届かなかったりします。
(※三連単は除く)
▼私ブエナの経験で言えば、
・混戦レース
⇒三連複50倍前後が出やすい
・1番人気が過剰人気のレース
⇒三連複100倍前後が出やすい
はい。
「同じような狙い方をしたとしても」レースタイプによって、これくらい配当が違ってくると感じます。
▼なので、「万馬券を取りたいなら」1番人気が過剰人気のレースで、1番人気以外の馬から流す(or ボックス)が良いかと思います。
しかし、私が思うに、
「混戦レースが儲からないというわけではない」
つまり、混戦レースは、万馬券にはなりにくいけど、儲けることはできるということ。
▼万馬券じゃなくても儲けることはできる
本日のテーマは、「万馬券」なので、「1番人気が過剰人気のレース」が良いですよ、と書いていますが、
「別に万馬券にこだわらなくても、利益が出れば良い」
と、私などは思ってしまいます。
▼三連複50倍を2回当てるのと、三連複100倍を1回当てるのは、同じことです。
もちろん、万馬券を狙える時は、狙っていくのが良いと思いますが、
「このレースの想定配当は50倍くらいかな」と思うなら、無理に万馬券は狙わず、50倍を狙っていく方が、長期回収率は上げやすいと、私ブエナは考えています。
▼まぁそもそも、「万馬券」という魅惑的な響きが、人々の心を強く捉えすぎている気がする。
特に初心者さんの場合は、「万馬券=大儲け」だと思ってしまっている。
万馬券を神格化し過ぎなんですね。
▼万馬券なんて、配当が100倍を超えているだけ。
100円が1万円になるわけですが、100円しか馬券を買っていないわけではない。
多くの場合、何千円も馬券を購入して、その払い戻しが1万円なわけです。
▼三連複の万馬券は、「レース回収率」で考えれば、3倍か5倍程度。
これは言い換えると、「単勝の3倍か5倍」を当てるのと、三連複万馬券を当てるのとでは、大差ないということです。
なぜなら、合成オッズが同じだから。
(マツリダ予想より引用)
▼ちょっと初心者さんには難解かもしれませんが、このようにロジカルに考えてみると、万馬券を当てる事は別に難しくないことがわかる。
単勝の3倍を当てることが出来るなら、三連複の万馬券も当てることができる。
合成オッズを同じにすれば、大体的中率も同じになるので、三連複で20~30点くらい購入して万馬券を狙えば、比較的簡単に万馬券をゲットできるわけです。
「万馬券」という響きに惑わされず、合成オッズを考慮していけば、年間に何度も万馬券は当たるものです。
▼三連複ボックスで万馬券を狙うコツ
さて、先ほど私は、三連複ボックスで万馬券を狙うと書きました。
1~9番人気馬から、どれか3頭切っての6頭ボックス20点作戦ですね。
これについて、もう少し言及してみましょう。
▼まず、万馬券を狙うわけですから、7~9番人気を切ってしまうのは、あまりよくない。
それをやってしまうと、結局1~6番人気のボックスを買っているだけになってしまいます。
本命サイドのボックス馬券は、回収率が上げにくいばかりか、万馬券も出にくい。
▼なので、穴サイドの馬ばかり切らないこと。
これが1つ目のポイントになります。
▼次に、本命サイドの馬も、切りすぎないこと。
1~3番人気を切って、4~9番人気のボックスにしてしまうと、的中率が極端に下がります。
▼確かに、4~9番人気のボックスなら、的中すればほぼ万馬券になります。
でもこれは、「人気薄同士の組み合わせ」を購入してしまっているんですね。
当ブログでは、人気馬と人気薄を組み合わせるのが、馬券効率が良いと考えます。
(マツリダ予想より引用)
そう考えると、1~3番人気のうち、2頭くらいは残した方が、的中率と回収率が安定するように思うわけです。
▼具体的な万馬券の取り方を考えてみましょう。
①1~3番人気から、1頭切る
②4~6番人気から、1頭切る
③7~9番人気から、1頭切る
はい。
これで3頭切ることができます。
残った6頭で、三連複ボックス(20点買い)ですね。
▼このスタイルなら、競馬初心者さんでも予想を楽しみながら、万馬券を狙うことができます。
特に、「断然の1番人気に死角があるレース」
このようなレースで、1番人気を切ってボックスにすると、1番人気が飛んだ瞬間に、万馬券を的中できる可能性が高まります。
▼では少し、具体的なケーススタディーも見てみましょう。
【高松宮記念2020年】
1着 モズスーパーフレア(9番人気)
2着 グランアレグリア(2番人気)
3着 ダイアトニック(4番人気)
三連複22830円
はい。
このレースは、雨で重馬場になったことで、1番人気のタワーオブロンドンに死角ができたレースでした。
タワーオブロンドンは、レコードを2回も出しているように、高速馬場での切れ味勝負に強い。
その反面、北海道シリーズで勝ち切れなかったように、重馬場での走りに不安がある馬でした。
▼このようなレースは、三連複で万馬券を狙うのに適しています。
私の個人的な馬券構成を紹介します。
先ほど解説したように、1~3番人気からタワーオブロンドンを切る。
次に、初めての1200mである、モズアスコットを切る。
それともう1頭。初めての1200mである、ノームコアも切る。
残った6頭で三連複ボックスを組むだけで、三連複2万馬券が簡単にゲットできてしまいます。
▼このレースは、クリノガウディーの降着があり、偶然の的中ではありますが、考え方としてはこのような感じになるわけです。
ポイントはやはり、「1番人気に死角があるレース」を狙うという部分です。
▼競馬で1番強いのは、1番人気馬です。
それを競馬ファンもよくわかっているので、1番人気馬には、多くの投票が入ります。
その結果、1番人気が4着以下に負けてしまうと、配当が一気に跳ね上がり、万馬券のチャンスが広がるわけです。
▼これが例えば、9番人気が飛んだとしても、配当は全く跳ね上がりません。
なので、万馬券を狙うためには、人気薄を切ってもダメなわけです。
人気馬を切らなければならない。
なぜなら、人気馬が消えたときにこそ、万馬券が出現するからです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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私(ブエナ)の経験則で書けば、
「初心者さんが万馬券的中にこだわるなら、まず馬券種は、三連複がよいかと思う」
「出走頭数は最低でも13頭以上で、ダートより芝の方が万馬券になりやすい気がする」
「初心者さんは、軸馬を決める力がないので、三連複6頭ボックス(20点)くらいが万馬券狙いには良いかと」
「注意点として、6頭ボックスでも万馬券狙いは的中率が下がるので、深追いせず、しっかりレースを選ぶこと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「堅い馬券なら当たるんですが、万馬券を当てたことがありません」
というご質問をいただいたので、本日は、万馬券の狙い方について書いてみたいと思います。
▼万馬券を当てたいと言う初心者さんは多いです。
競馬歴が長い人から見れば、万馬券などは単なる的中の1つにすぎないんですが、万馬券を取ってみたいというお気持ちはわかります。
▼まず、万馬券を取るために重要な事は、「万馬券が出るような馬券種で勝負すること」
極端な話、単勝や複勝で万馬券を狙っても、まず当たりません。
ワイドも無理。
馬連でも相当に厳しい。
▼そう考えると、万馬券を取るには、三連複か三連単になる。馬単はギリギリのライン。
でも、三連単は初心者さんが手を出すと、大火傷するリスクがある。
だから私ブエナは、初心者さんが万馬券を狙うなら、三連複がいいかなと思うわけです。
▼次に、狙うレース。
重要な事は、少頭数のレースでボックス勝負をしないこと。
少頭数のレースでは、平均配当が低いため、box馬券で勝負すると回収率が上がりません。
流し馬券ならアリですが、流しは軸馬の選定センスが必要なので、初心者さんにはちょっと厳しいかなと。
▼よって、「三連複ボックス」が良いかと。
三連複ボックスで万馬券を狙うなら、ある程度の頭数が揃っているレースを狙うほうがいいと思う。
最低でも、13頭以上。できれば16~18頭。
これくらいなら、三連複で万馬券が頻出します。
ただし、頭数が増えればその分、的中率も下がっていきますので、連敗に耐える資金マネジメントが重要になる。
(マツリダ予想より引用)
▼あと、芝とダートですが、これは私ブエナの感覚では、芝のレースの方が万馬券を取りやすい気がする。
ダートも荒れる時はすごいんですが、基本的には、ダートの方が固いレースが多い印象なので、万馬券を取るという目的で考えるなら、芝のレースかなと。
▼次に、選ぶ馬ですが、三連複の100~200倍を狙うなら、それほど大穴を狙う必要はないです。
普通に、中穴狙いで、三連複の万馬券は取れます。
そう考えると、私ブエナがよくやる作戦で、
「1~9番人気から、3頭切って三連複ボックス20点」
(マツリダ予想の応用)
▼このスタイルなら、レース選びさえ間違えなければ、早い段階で万馬券が望めると思う。
初心者さんでも、比較的万馬券に近づけるのではないかと思うわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ということで本日は、初心者さんの万馬券の当て方について書いてみました。
ちょっと難しい表現が多かったかもしれませんが、慣れれば簡単です。
もうちょっと突っ込んで言えば、万馬券にこだわるなら、混戦レースで万馬券を狙いに行くより、「過剰人気馬」がいるレースで万馬券を狙いに行くほうが簡単です。
▼多くの人は、混戦レースで万馬券を狙いに行きます。
そのため、混戦レースでは投票が割れて、なかなか万馬券まで届かなかったりする。
だからこそ、人とは違う方向に進むのが、万馬券への道。
そして、それが馬券で勝つための基本ですね。
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▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
過剰人気と万馬券の関係
▼初心者さんが万馬券を当てる方法についての考察を続けます。
万馬券を狙う場合、皆さんはどのような狙い方をするでしょうか?
大混戦で、どの馬が勝つかさっぱりわからないレースで、大穴を狙う?
確かに大混戦のレースなら、弱い馬にも上位進出するチャンスがあります。
しかし、このような大混戦のレースは、ほとんどの馬にチャンスがあるため、どこから馬券を買えばいいかわかりにくいという欠点があります。
▼また、マツリダ予想の言い回しを借りれば、混戦レースは期待値が分散するため、意外と配当が上がりにくい。
確かに、私ブエナも馬券を買っていて、大混戦のレースで大穴を当てたと思っても、なかなか配当が伸びてこないという経験は、何度もしています。
▼では万馬券を当てるためには、どのようなレースを狙えばいいのか?
1つの考え方としては、
「過剰人気馬がいるレース」
です。
▼過剰人気馬というのは、実力以上に馬券が売れてしまう馬のこと。
このような馬がいると、そこに投票が集まるため、その過剰人気馬が消えたとき、高配当が簡単に手に入ります。
問題は、どの馬が過剰人気馬なのか?ということですね。
▼一般的に、人間の心理として、
「単勝オッズが1倍台になると、そこから急激に過剰投票が始まる」
と、どこかの大学教授が言われていたような記憶が。
うろ覚えですが。
行列のできるラーメン屋さんに、さらに行列ができていくという感じですね。
単勝1倍台の馬は、行列効果(バンドワゴン効果)によって、さらに過剰投票が進んでいくというわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼このように、
「過剰人気の馬が消えそうなレース」
この手のレースが、万馬券を取るためには1番手っ取り早いレースとなるように、私は感じます。
(体験談)
▼しかし、闇雲に、断然人気の馬を切り捨てていても、おそらく馬券はほとんど当たりません。
あくまでも、
「消えそうな馬」
「危険な人気馬」
で、なければならないわけです。
▼断然人気の馬に死角があるレースを狙う
そのためには、「人気馬がコケるかもしれないレース条件」で馬券を購入する必要があります。
「ある程度の不確定要素があるレース」ですね。
逆に、どう考えても1番人気の馬が勝ってしまうという条件もあります。
ダートの短距離戦などは、人気馬に逆らうと痛い目を見ることが多い印象。
地方競馬なども、人気馬がとにかく強いです。
▼これとは逆に、芝の開幕週だったり、人気馬が極端な内枠や外枠に入った場合や、乗り替わりなど。
1番人気馬に、「不確定要素」が発生している場合。
このような場合は、断然人気の馬であっても、3着以内にも入れないという確率が少し上がります。
▼断然人気の馬の過剰投票性に加えて、断然人気の馬の不確定要素。
この2つの条件が合わさった時、そのレースに出走する「他の馬」の期待値が急上昇します。
私ブエナの場合は、このようなレースを狙って、万馬券を当てることが多いです。
▼さて、先ほども書きましたが、
「混戦レース」
どんぐりの背比べで、どの馬が勝つか分からないレース。
このようなタイプのレースは、穴っぽいところで馬券を的中させても、なかなか万馬券まで届かなかったりします。
(※三連単は除く)
▼私ブエナの経験で言えば、
・混戦レース
⇒三連複50倍前後が出やすい
・1番人気が過剰人気のレース
⇒三連複100倍前後が出やすい
はい。
「同じような狙い方をしたとしても」レースタイプによって、これくらい配当が違ってくると感じます。
▼なので、「万馬券を取りたいなら」1番人気が過剰人気のレースで、1番人気以外の馬から流す(or ボックス)が良いかと思います。
しかし、私が思うに、
「混戦レースが儲からないというわけではない」
つまり、混戦レースは、万馬券にはなりにくいけど、儲けることはできるということ。
▼万馬券じゃなくても儲けることはできる
本日のテーマは、「万馬券」なので、「1番人気が過剰人気のレース」が良いですよ、と書いていますが、
「別に万馬券にこだわらなくても、利益が出れば良い」
と、私などは思ってしまいます。
▼三連複50倍を2回当てるのと、三連複100倍を1回当てるのは、同じことです。
もちろん、万馬券を狙える時は、狙っていくのが良いと思いますが、
「このレースの想定配当は50倍くらいかな」と思うなら、無理に万馬券は狙わず、50倍を狙っていく方が、長期回収率は上げやすいと、私ブエナは考えています。
▼まぁそもそも、「万馬券」という魅惑的な響きが、人々の心を強く捉えすぎている気がする。
特に初心者さんの場合は、「万馬券=大儲け」だと思ってしまっている。
万馬券を神格化し過ぎなんですね。
▼万馬券なんて、配当が100倍を超えているだけ。
100円が1万円になるわけですが、100円しか馬券を買っていないわけではない。
多くの場合、何千円も馬券を購入して、その払い戻しが1万円なわけです。
▼三連複の万馬券は、「レース回収率」で考えれば、3倍か5倍程度。
これは言い換えると、「単勝の3倍か5倍」を当てるのと、三連複万馬券を当てるのとでは、大差ないということです。
なぜなら、合成オッズが同じだから。
(マツリダ予想より引用)
▼ちょっと初心者さんには難解かもしれませんが、このようにロジカルに考えてみると、万馬券を当てる事は別に難しくないことがわかる。
単勝の3倍を当てることが出来るなら、三連複の万馬券も当てることができる。
合成オッズを同じにすれば、大体的中率も同じになるので、三連複で20~30点くらい購入して万馬券を狙えば、比較的簡単に万馬券をゲットできるわけです。
「万馬券」という響きに惑わされず、合成オッズを考慮していけば、年間に何度も万馬券は当たるものです。
▼三連複ボックスで万馬券を狙うコツ
さて、先ほど私は、三連複ボックスで万馬券を狙うと書きました。
1~9番人気馬から、どれか3頭切っての6頭ボックス20点作戦ですね。
これについて、もう少し言及してみましょう。
▼まず、万馬券を狙うわけですから、7~9番人気を切ってしまうのは、あまりよくない。
それをやってしまうと、結局1~6番人気のボックスを買っているだけになってしまいます。
本命サイドのボックス馬券は、回収率が上げにくいばかりか、万馬券も出にくい。
▼なので、穴サイドの馬ばかり切らないこと。
これが1つ目のポイントになります。
▼次に、本命サイドの馬も、切りすぎないこと。
1~3番人気を切って、4~9番人気のボックスにしてしまうと、的中率が極端に下がります。
▼確かに、4~9番人気のボックスなら、的中すればほぼ万馬券になります。
でもこれは、「人気薄同士の組み合わせ」を購入してしまっているんですね。
当ブログでは、人気馬と人気薄を組み合わせるのが、馬券効率が良いと考えます。
(マツリダ予想より引用)
そう考えると、1~3番人気のうち、2頭くらいは残した方が、的中率と回収率が安定するように思うわけです。
▼具体的な万馬券の取り方を考えてみましょう。
①1~3番人気から、1頭切る
②4~6番人気から、1頭切る
③7~9番人気から、1頭切る
はい。
これで3頭切ることができます。
残った6頭で、三連複ボックス(20点買い)ですね。
▼このスタイルなら、競馬初心者さんでも予想を楽しみながら、万馬券を狙うことができます。
特に、「断然の1番人気に死角があるレース」
このようなレースで、1番人気を切ってボックスにすると、1番人気が飛んだ瞬間に、万馬券を的中できる可能性が高まります。
▼では少し、具体的なケーススタディーも見てみましょう。
【高松宮記念2020年】
1着 モズスーパーフレア(9番人気)
2着 グランアレグリア(2番人気)
3着 ダイアトニック(4番人気)
三連複22830円
はい。
このレースは、雨で重馬場になったことで、1番人気のタワーオブロンドンに死角ができたレースでした。
タワーオブロンドンは、レコードを2回も出しているように、高速馬場での切れ味勝負に強い。
その反面、北海道シリーズで勝ち切れなかったように、重馬場での走りに不安がある馬でした。
▼このようなレースは、三連複で万馬券を狙うのに適しています。
私の個人的な馬券構成を紹介します。
先ほど解説したように、1~3番人気からタワーオブロンドンを切る。
次に、初めての1200mである、モズアスコットを切る。
それともう1頭。初めての1200mである、ノームコアも切る。
残った6頭で三連複ボックスを組むだけで、三連複2万馬券が簡単にゲットできてしまいます。
▼このレースは、クリノガウディーの降着があり、偶然の的中ではありますが、考え方としてはこのような感じになるわけです。
ポイントはやはり、「1番人気に死角があるレース」を狙うという部分です。
▼競馬で1番強いのは、1番人気馬です。
それを競馬ファンもよくわかっているので、1番人気馬には、多くの投票が入ります。
その結果、1番人気が4着以下に負けてしまうと、配当が一気に跳ね上がり、万馬券のチャンスが広がるわけです。
▼これが例えば、9番人気が飛んだとしても、配当は全く跳ね上がりません。
なので、万馬券を狙うためには、人気薄を切ってもダメなわけです。
人気馬を切らなければならない。
なぜなら、人気馬が消えたときにこそ、万馬券が出現するからです。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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