単勝で勝つ方法~必勝法・攻略法はあるか?控除率・還元率が有利
単勝馬券は勝てるか?
▼私(ブエナ)の経験談で書けば、
「単勝でも、他の馬券種と同じように、長期回収率をプラスにすることは可能」
「ただし、単勝馬券の場合、プラス収支にしやすいゾーンがあるので、そこを外すと勝ちにくくなると思う」
「私ブエナの場合は、単勝オッズ10倍以上の馬で、当該レース条件での期待値が高い馬を、単勝で狙うことが多い」
では具体的に考察してみます。
▼競馬の馬券の中で、最も基本的な馬券となるのが、
「単勝馬券」です。
単勝とは1着の馬を当てるだけ。
非常にシンプル。
シンプルであるがゆえに難しいのが単勝です。
▼単勝馬券は勝てるのか?と言われれば、勝てると言えます。
ただし、三連単や三連複よりは勝ちにくくなるかもしれない。
なぜなら単勝馬券には「オッズの歪み」が、出にくいから。
(マツリダ予想より引用)
▼どういうことかというと、三連単や三連複の買い目は、数百通りから数千通りもあり、そこには、
「あまり注目されていないけど、おいしい馬券のゾーン」
というのが発生しやすいわけ。
馬券で勝つには、この部分を狙い撃つことが必要になる。
▼ですが単勝馬券には、最大18頭立てでも、18通りしか買い目がないため、なかなかオッズに歪みが出にくいわけです。
総買い目点数が少ないがゆえに、「人気の盲点」というのが、生まれにくい。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ちなみに、何も考えずに、単勝の万馬券の馬だけを、ひたすら買う人もいます。
これもシンプルなギャンブルの楽しみ方ですが、単勝はそのような買い方をする人が多いため、「単勝万馬券の馬券回収期待値」は、低くなってしまう模様。
(マツリダ予想より引用)
▼ですから、単勝馬券で勝つよりも、馬単や三連複や三連単で勝つほうが簡単かなと、私は思います。
ただしこれは、馬券の知識がある人に限ります。
何も考えずに三連系を買っても、どんどんお金がなくなってしまいますので、まずは自分の馬券力を上げることが重要になります。
腕のある人ほど、三連単・三連複の方が勝ちやすいということ。
▼ちなみに、単勝馬券と複勝馬券は、他の馬券よりも「還元率」が高いというメリットがあります。
普通は、競馬は平均で75%しか戻ってこないんですが、単勝馬券と複勝馬券に関しては 80%戻ってくるわけですね。
この時点で、単勝馬券と複勝馬券は他の馬券よりも「5%」、自動的に回収率が高くなるということになります。
▼ただ、それでも単勝は、三連系の馬券より勝ちにくいかもしれない。
もし単勝馬券を狙うなら、単勝オッズが「10倍以上」の馬を狙うのが有効かと。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼逆に、「単勝1倍台のガチガチの馬の単勝馬券」は、あまり買わない方がよいかと。
長期的には、マイナス収支になる確率が高くなります。
(ブエナ経験談)
もし、ガチガチの単勝を購入するなら、徹底的にデータ分析して、「勝率が極めて高いケース」でのみ、参戦することですね。
そこまでやっても、単勝1倍台の馬で利益を出すのは難しいと思いますが。
▼追記
控除率の変更に伴い、三連単はやや不利になり、単勝は据え置きとなりました。
新しい還元率は、
三連単72.5%
単勝80%
となります。
※2014年6月7日から施行
▼この変更によって、実に、回収率「7.5%」の差が、購入した時点で発生することになります。
こうなってくると、いくら三連単のオッズに歪みが出やすいとは言え、単勝の還元率を考えると、甲乙つけがたい感じになってきます。
私ブエナも、控除率変更後は、単勝馬券を買うことが多くなりました。
▼単勝馬券を買うときに、私が気をつけている事は、
× 本命サイドの単勝ばかり買わないこと
× 2桁人気の単勝を買わないこと
主に、この2つです。
なぜこの2つを買わないかというと、「過剰人気になりやすいから」です。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼つまり、本命サイドの単勝馬券は、よく当たるので購入する人が多い。的中確率以上に売れてしまうケースが多いわけ。
2桁人気の単勝も同様で、1点で高配当を狙う馬券ファンが多いため、過剰人気になりやすいです。
ですから、私ブエナが単勝を買うときは、必然的に、「中穴ゾーン」の、馬の単勝を買うことになります。
▼単勝は、「美味しいゾーンが少ない」のは確かです。
最大でも 18点しか買い目がないので、選択の余地が少ない。
それでも、三連系よりは選択の幅が少ないとは言え、単勝でも勝てます。
上述の通り、単勝の美味しいゾーンは、「単勝オッズ10倍以上」に分布することが多いと、私は考えているからです。
▼具体的に言うと、
「単勝オッズ10倍~40倍」
私ブエナの場合は、単勝を購入するときは、この範囲で狙うことが多いです。
逆に
「単勝オッズ1~3倍」⇒ よく当たるので過剰人気になりやすい。的中率は上がっても利益が出ない。
「単勝オッズ50倍以上」⇒ 一攫千金が狙えるので過剰人気になりやすい
はい。
このような理由により、私ブエナの場合は、
「単勝オッズ10倍~40倍」
この範囲で単勝を狙うことが多いわけです。
(※このゾーンしか勝てないというわけではありません。あくまで私の好みです)
▼ちなみに、単勝で勝負するときは、
「レース傾向によって、狙うオッズゾーンを変化させる」
と、回収率が非常に高くなります。
まあ単勝に限った話ではないんですが、例えば、
「少頭数のレース」と「多頭数のレース」
この2つのレースでは、当然、狙うオッズゾーンが違ってくるわけです。
▼馬券で勝てない人は、「すべてのレースを、同じルールで買おうとしてしまう」
だからなかなか回収率が上がらないわけです。
この部分だけ注意することで、馬券の回収率をかなり上げることができると思う。
▼ということで本日は、単勝で勝つ方法について書いてみました。
競馬は流動性の高いスポーツなので、今回の還元率の変更のように、臨機応変に対応していくことが重要です。
あまり頑なに自分のルールを決めすぎず、流れを見ながら予想ロジックを変化させていくことが大切だと私は考えています。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼さて、私が思う単勝馬券の特性として、
「人気サイドの単勝は、能力以上に売れやすい」
というものがあると思うわけです。
これについては、先ほども少し書きましたが、人気サイドの単勝は、過剰人気になりやすいと思う。
▼なぜなら、「馬券は、当たらないとつまらないから」です。
例えば、「5番人気以下の単勝」は、的中率が8%以下になります(ブエナ調べ)
「9番人気以下の単勝」に至っては、的中率が1~2%しかありません。
▼例えば、的中率が5%という事は、100レース購入しても、95レースは外れるということです。
こんな、ほとんど当たらない馬券を購入しても、つまらないですよね?
多くの競馬ファンは、そう考えるわけです。
▼ちなみに、 1番人気の勝率は、33%くらいあります。
という事は、 1番人気の単勝なら、3回に1回は当たる。
だから多くの人は、人気サイドの単勝を購入することが多いのではないかと、私ブエナは思うわけ。
▼このような心理状態の集積の結果、本命サイドの単勝馬券は、過剰人気になりやすくなり、利益を出すことが難しくなる。
1番人気の単勝馬券の回収率は、平均で、80%に届きません。
と、このように私は考えているので、個人的には、1番人気の単勝はあまり購入しません。
▼とは言え、1番人気の単勝で利益を出せないわけではない。
上述した数字は、あくまでも「全レースの平均値」
ここから、「1番人気の期待値が高いレースだけを抜き出す」という作業をすることによって、1番人気の単勝でも、長期回収率をプラスにすることが可能です。
▼馬券で勝てない人は、このあたりの考え方が、表面的であることが多い。
一歩踏み込んでいくと、どんな馬券にも期待値が高い条件は存在するし、どんなレースにも期待値が高い馬が存在することがわかります。
それがわかれば、単勝でも三連系でも、長期回収率をプラスにすることが可能になると、私は思うわけです。
▼ちなみに、マツリダ予想の(軸期待値○)
これは人気サイドですが、期待値が高い馬を抽出している印象です。
時期によっては馬券圏内を連続で外すこともありますが、基本的に(軸期待値○)は信頼できる。
月に6~7頭くらいしか発表されませんが、私も基本的には(軸期待値○)から馬券を構成することが多いです。
▼そもそも、人気サイドの単勝で利益を出しにくいのは、「オッズが歪みにくいから」
言い換えると、人気サイドのオッズは、その評価が妥当であるとも言える。
1番人気馬は、長期的にはやっぱり強いわけです。
穴党の人は、1番人気に逆らって痛い目に遭っていることも多いはず。
特に、G1レースなどの大きなレースで1番人気を盲目的にカットしてしまうと、なかなか馬券は当たらなくなります。
▼なので、人気サイドの単勝で勝負する場合は、「とにかく絞り込む」という作業が重要になる。
すべての1番人気の単勝を買い続ければ、回収率は75%になってしまうわけです。
だから25%上乗せするために、「期待値の低い1番人気を見送る」
これができるようになれば、1番人気の単勝でも、プラス収支にもっていくことが出来るようになります。
▼で、ここでも注意点ですが、
「同じ1番人気でも、オッズが全然違う」
という厄介な問題点があります。
▼データ分析する場合、多くの人は、「1番人気の条件を調べる」わけです。
そして、 1番人気でも利益が出るような条件を見つけて、そこで勝負する。
これ自体は正しいと思います。
ただ、問題点がある。
それが上述した、「同じ1番人気でも、オッズが全然違う」という部分です。
▼つまり、同じ1番人気でも、
「単勝3.5倍の1番人気」
「単勝1.4倍の1番人気」
などなど、オッズが全然違うわけです。
ここが難しいところ。
▼なぜかというと、単勝3.5倍と単勝1.4倍では、期待値的にオイシイ部分が全然違ってくるからです。
というか、私ブエナの独断と偏見で書けば、単勝1.4倍の単勝馬券では、なかなか利益を出すのは難しいと思う。
どんなに期待値が高い馬でも、単勝1.4倍ではかなり厳しい印象。
単勝控除率の20%を上回るには、オッズ1.4倍では「オッズの歪み不足」となりやすいわけ。
(あくまで私ブエナの見解です)
だからこの場合は、単勝ではなく、その馬を軸馬として使う方が、はるかに利益は出しやすくなると私は思うわけです。
▼この考え方は、「合成オッズ」の考え方と同じです。
馬券で利益を出す場合、合成オッズが3倍未満だと、かなり難しくなってしまいます。
でも、これをやってしまっている人が多いわけです。
▼例えば、「1番人気から、2.3.4.5.6番人気への馬連流し」
このような買い方をしている人は、競馬初心者さんを始め、非常に多いです。
でもこの買い方だと、合成オッズはほとんどの場合、2倍くらいにしかならず、利益を出すための合成オッズ3倍以上には、届いてこないわけです。
▼なのでこの場合は、「1番人気から、5.6.7.8.9番人気への馬連流し」
という感じで、少しヒモを穴サイドにシフトさせます。
こうすることによって、合成オッズが引き上がり、回収率が高くなるわけです。
(ただし的中率は下がります)
▼これは単勝馬券でも同じことが言えます。
単勝馬券で本命サイドを狙う場合、ほとんどの人が1点買いなので、考え方はシンプルです。
単勝2.9倍以下の馬券は、なかなか利益を出すことができないわけです。
▼なぜそうなるかというと、上述した通り、オッズ1~2倍ではオッズが歪まず、控除率の20%を超えることが困難だからです。
なので私が1番人気の単勝馬券を購入する場合でも、その多くは、オッズ3倍以上になっています。
1番人気の単勝馬券は利益を出しにくい馬券ですが、オッズ3倍以上なら、オッズの歪みを突いて利益を出すことが可能になります。
▼そう考えていくと、 1番人気よりも2番人気の方が利益を出しやすいと言える。
さらに穴サイドにシフトしていくと、合成オッズが高くなっていくので、どんどん利益を出しやすくなるわけです。
▼ただ、この考え方には「損益分岐点」があります。
つまり、穴サイドにシフトさせると利益を出しやすくなりますが、あまりにも大穴ゾーンに入ってくると、今度は逆に回収率が下がるわけです。
なので私は、単勝オッズ10~40倍で狙っているわけですね。
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▼私(ブエナ)の経験談で書けば、
「単勝でも、他の馬券種と同じように、長期回収率をプラスにすることは可能」
「ただし、単勝馬券の場合、プラス収支にしやすいゾーンがあるので、そこを外すと勝ちにくくなると思う」
「私ブエナの場合は、単勝オッズ10倍以上の馬で、当該レース条件での期待値が高い馬を、単勝で狙うことが多い」
では具体的に考察してみます。
▼競馬の馬券の中で、最も基本的な馬券となるのが、
「単勝馬券」です。
単勝とは1着の馬を当てるだけ。
非常にシンプル。
シンプルであるがゆえに難しいのが単勝です。
▼単勝馬券は勝てるのか?と言われれば、勝てると言えます。
ただし、三連単や三連複よりは勝ちにくくなるかもしれない。
なぜなら単勝馬券には「オッズの歪み」が、出にくいから。
(マツリダ予想より引用)
▼どういうことかというと、三連単や三連複の買い目は、数百通りから数千通りもあり、そこには、
「あまり注目されていないけど、おいしい馬券のゾーン」
というのが発生しやすいわけ。
馬券で勝つには、この部分を狙い撃つことが必要になる。
▼ですが単勝馬券には、最大18頭立てでも、18通りしか買い目がないため、なかなかオッズに歪みが出にくいわけです。
総買い目点数が少ないがゆえに、「人気の盲点」というのが、生まれにくい。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ちなみに、何も考えずに、単勝の万馬券の馬だけを、ひたすら買う人もいます。
これもシンプルなギャンブルの楽しみ方ですが、単勝はそのような買い方をする人が多いため、「単勝万馬券の馬券回収期待値」は、低くなってしまう模様。
(マツリダ予想より引用)
▼ですから、単勝馬券で勝つよりも、馬単や三連複や三連単で勝つほうが簡単かなと、私は思います。
ただしこれは、馬券の知識がある人に限ります。
何も考えずに三連系を買っても、どんどんお金がなくなってしまいますので、まずは自分の馬券力を上げることが重要になります。
腕のある人ほど、三連単・三連複の方が勝ちやすいということ。
▼ちなみに、単勝馬券と複勝馬券は、他の馬券よりも「還元率」が高いというメリットがあります。
普通は、競馬は平均で75%しか戻ってこないんですが、単勝馬券と複勝馬券に関しては 80%戻ってくるわけですね。
この時点で、単勝馬券と複勝馬券は他の馬券よりも「5%」、自動的に回収率が高くなるということになります。
▼ただ、それでも単勝は、三連系の馬券より勝ちにくいかもしれない。
もし単勝馬券を狙うなら、単勝オッズが「10倍以上」の馬を狙うのが有効かと。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼逆に、「単勝1倍台のガチガチの馬の単勝馬券」は、あまり買わない方がよいかと。
長期的には、マイナス収支になる確率が高くなります。
(ブエナ経験談)
もし、ガチガチの単勝を購入するなら、徹底的にデータ分析して、「勝率が極めて高いケース」でのみ、参戦することですね。
そこまでやっても、単勝1倍台の馬で利益を出すのは難しいと思いますが。
▼追記
控除率の変更に伴い、三連単はやや不利になり、単勝は据え置きとなりました。
新しい還元率は、
三連単72.5%
単勝80%
となります。
※2014年6月7日から施行
▼この変更によって、実に、回収率「7.5%」の差が、購入した時点で発生することになります。
こうなってくると、いくら三連単のオッズに歪みが出やすいとは言え、単勝の還元率を考えると、甲乙つけがたい感じになってきます。
私ブエナも、控除率変更後は、単勝馬券を買うことが多くなりました。
▼単勝馬券を買うときに、私が気をつけている事は、
× 本命サイドの単勝ばかり買わないこと
× 2桁人気の単勝を買わないこと
主に、この2つです。
なぜこの2つを買わないかというと、「過剰人気になりやすいから」です。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼つまり、本命サイドの単勝馬券は、よく当たるので購入する人が多い。的中確率以上に売れてしまうケースが多いわけ。
2桁人気の単勝も同様で、1点で高配当を狙う馬券ファンが多いため、過剰人気になりやすいです。
ですから、私ブエナが単勝を買うときは、必然的に、「中穴ゾーン」の、馬の単勝を買うことになります。
▼単勝は、「美味しいゾーンが少ない」のは確かです。
最大でも 18点しか買い目がないので、選択の余地が少ない。
それでも、三連系よりは選択の幅が少ないとは言え、単勝でも勝てます。
上述の通り、単勝の美味しいゾーンは、「単勝オッズ10倍以上」に分布することが多いと、私は考えているからです。
▼具体的に言うと、
「単勝オッズ10倍~40倍」
私ブエナの場合は、単勝を購入するときは、この範囲で狙うことが多いです。
逆に
「単勝オッズ1~3倍」⇒ よく当たるので過剰人気になりやすい。的中率は上がっても利益が出ない。
「単勝オッズ50倍以上」⇒ 一攫千金が狙えるので過剰人気になりやすい
はい。
このような理由により、私ブエナの場合は、
「単勝オッズ10倍~40倍」
この範囲で単勝を狙うことが多いわけです。
(※このゾーンしか勝てないというわけではありません。あくまで私の好みです)
▼ちなみに、単勝で勝負するときは、
「レース傾向によって、狙うオッズゾーンを変化させる」
と、回収率が非常に高くなります。
まあ単勝に限った話ではないんですが、例えば、
「少頭数のレース」と「多頭数のレース」
この2つのレースでは、当然、狙うオッズゾーンが違ってくるわけです。
▼馬券で勝てない人は、「すべてのレースを、同じルールで買おうとしてしまう」
だからなかなか回収率が上がらないわけです。
この部分だけ注意することで、馬券の回収率をかなり上げることができると思う。
▼ということで本日は、単勝で勝つ方法について書いてみました。
競馬は流動性の高いスポーツなので、今回の還元率の変更のように、臨機応変に対応していくことが重要です。
あまり頑なに自分のルールを決めすぎず、流れを見ながら予想ロジックを変化させていくことが大切だと私は考えています。
ご参考まで。
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▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
人気サイドの単勝で勝つには?
▼さて、私が思う単勝馬券の特性として、
「人気サイドの単勝は、能力以上に売れやすい」
というものがあると思うわけです。
これについては、先ほども少し書きましたが、人気サイドの単勝は、過剰人気になりやすいと思う。
▼なぜなら、「馬券は、当たらないとつまらないから」です。
例えば、「5番人気以下の単勝」は、的中率が8%以下になります(ブエナ調べ)
「9番人気以下の単勝」に至っては、的中率が1~2%しかありません。
▼例えば、的中率が5%という事は、100レース購入しても、95レースは外れるということです。
こんな、ほとんど当たらない馬券を購入しても、つまらないですよね?
多くの競馬ファンは、そう考えるわけです。
▼ちなみに、 1番人気の勝率は、33%くらいあります。
という事は、 1番人気の単勝なら、3回に1回は当たる。
だから多くの人は、人気サイドの単勝を購入することが多いのではないかと、私ブエナは思うわけ。
▼このような心理状態の集積の結果、本命サイドの単勝馬券は、過剰人気になりやすくなり、利益を出すことが難しくなる。
1番人気の単勝馬券の回収率は、平均で、80%に届きません。
と、このように私は考えているので、個人的には、1番人気の単勝はあまり購入しません。
▼とは言え、1番人気の単勝で利益を出せないわけではない。
上述した数字は、あくまでも「全レースの平均値」
ここから、「1番人気の期待値が高いレースだけを抜き出す」という作業をすることによって、1番人気の単勝でも、長期回収率をプラスにすることが可能です。
▼馬券で勝てない人は、このあたりの考え方が、表面的であることが多い。
一歩踏み込んでいくと、どんな馬券にも期待値が高い条件は存在するし、どんなレースにも期待値が高い馬が存在することがわかります。
それがわかれば、単勝でも三連系でも、長期回収率をプラスにすることが可能になると、私は思うわけです。
▼ちなみに、マツリダ予想の(軸期待値○)
これは人気サイドですが、期待値が高い馬を抽出している印象です。
時期によっては馬券圏内を連続で外すこともありますが、基本的に(軸期待値○)は信頼できる。
月に6~7頭くらいしか発表されませんが、私も基本的には(軸期待値○)から馬券を構成することが多いです。
▼そもそも、人気サイドの単勝で利益を出しにくいのは、「オッズが歪みにくいから」
言い換えると、人気サイドのオッズは、その評価が妥当であるとも言える。
1番人気馬は、長期的にはやっぱり強いわけです。
穴党の人は、1番人気に逆らって痛い目に遭っていることも多いはず。
特に、G1レースなどの大きなレースで1番人気を盲目的にカットしてしまうと、なかなか馬券は当たらなくなります。
▼なので、人気サイドの単勝で勝負する場合は、「とにかく絞り込む」という作業が重要になる。
すべての1番人気の単勝を買い続ければ、回収率は75%になってしまうわけです。
だから25%上乗せするために、「期待値の低い1番人気を見送る」
これができるようになれば、1番人気の単勝でも、プラス収支にもっていくことが出来るようになります。
▼で、ここでも注意点ですが、
「同じ1番人気でも、オッズが全然違う」
という厄介な問題点があります。
▼データ分析する場合、多くの人は、「1番人気の条件を調べる」わけです。
そして、 1番人気でも利益が出るような条件を見つけて、そこで勝負する。
これ自体は正しいと思います。
ただ、問題点がある。
それが上述した、「同じ1番人気でも、オッズが全然違う」という部分です。
▼つまり、同じ1番人気でも、
「単勝3.5倍の1番人気」
「単勝1.4倍の1番人気」
などなど、オッズが全然違うわけです。
ここが難しいところ。
▼なぜかというと、単勝3.5倍と単勝1.4倍では、期待値的にオイシイ部分が全然違ってくるからです。
というか、私ブエナの独断と偏見で書けば、単勝1.4倍の単勝馬券では、なかなか利益を出すのは難しいと思う。
どんなに期待値が高い馬でも、単勝1.4倍ではかなり厳しい印象。
単勝控除率の20%を上回るには、オッズ1.4倍では「オッズの歪み不足」となりやすいわけ。
(あくまで私ブエナの見解です)
だからこの場合は、単勝ではなく、その馬を軸馬として使う方が、はるかに利益は出しやすくなると私は思うわけです。
▼この考え方は、「合成オッズ」の考え方と同じです。
馬券で利益を出す場合、合成オッズが3倍未満だと、かなり難しくなってしまいます。
でも、これをやってしまっている人が多いわけです。
▼例えば、「1番人気から、2.3.4.5.6番人気への馬連流し」
このような買い方をしている人は、競馬初心者さんを始め、非常に多いです。
でもこの買い方だと、合成オッズはほとんどの場合、2倍くらいにしかならず、利益を出すための合成オッズ3倍以上には、届いてこないわけです。
▼なのでこの場合は、「1番人気から、5.6.7.8.9番人気への馬連流し」
という感じで、少しヒモを穴サイドにシフトさせます。
こうすることによって、合成オッズが引き上がり、回収率が高くなるわけです。
(ただし的中率は下がります)
▼これは単勝馬券でも同じことが言えます。
単勝馬券で本命サイドを狙う場合、ほとんどの人が1点買いなので、考え方はシンプルです。
単勝2.9倍以下の馬券は、なかなか利益を出すことができないわけです。
▼なぜそうなるかというと、上述した通り、オッズ1~2倍ではオッズが歪まず、控除率の20%を超えることが困難だからです。
なので私が1番人気の単勝馬券を購入する場合でも、その多くは、オッズ3倍以上になっています。
1番人気の単勝馬券は利益を出しにくい馬券ですが、オッズ3倍以上なら、オッズの歪みを突いて利益を出すことが可能になります。
▼そう考えていくと、 1番人気よりも2番人気の方が利益を出しやすいと言える。
さらに穴サイドにシフトしていくと、合成オッズが高くなっていくので、どんどん利益を出しやすくなるわけです。
▼ただ、この考え方には「損益分岐点」があります。
つまり、穴サイドにシフトさせると利益を出しやすくなりますが、あまりにも大穴ゾーンに入ってくると、今度は逆に回収率が下がるわけです。
なので私は、単勝オッズ10~40倍で狙っているわけですね。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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