馬連で当てたい時~流しかボックスか。馬単との違い。的中率・回収率を上げる軸馬
馬連を当てる方法は?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「馬連を当てるだけなら簡単。上位人気のボックスか、断然人気から流せば良い」
「ただ、それでは的中率は上がっても、回収率が上がらないので、私ブエナはあえて的中率を下げて、中穴を狙うことが多い」
「具体的には、人気馬+人気薄の形」
「つまり、軸が人気馬ならヒモは人気薄。逆に、軸が人気薄ならヒモは人気馬にすることが多い」
(マツリダ予想より引用)
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼初心者さんから、ベテランの競馬ファンまで、幅広く人気が高い馬券種が、
「馬連」です。
競馬をやる人なら、馬連を買ったことがない人はいないと思います。
馬連というのは、ご存知の通り、「1着2着を順不同で当てる馬券」ですね。
▼さて、この馬連。的中率と回収率を上げるには、どのような買い方がベストか?
馬連での狙い方には、いくつかのパターンがあります。
1 大穴を取る
2 中穴を取る
3 本命サイドを取る
▼上記の3つは、買い方によっては、どれでも利益を出すことが可能です。
ちなみに私の買い方は、2番目の「中穴を取る」です。
これが一番リスクなく利益を出すことができると思うからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼と言っても、中穴狙いだけが競馬ではありません。
人それぞれ資金力が違うし、好みの買い方も違うわけですから、誰かと同じ買い方をしなければ勝てないという事はない。
▼例えば、1番の大穴狙いは、一回の的中で一気に回収し、利益を出すことができる。
大穴狙いは、利益を出しやすい狙い方なんですが、「的中までの時間」が長くかかってしまいます。
つまり、「大穴狙いは連敗しやすい」ということです。
▼大穴狙いは連敗しやすいため、当たりを引く前に、心が折れてしまう人が多いです。
せっかく大穴を狙っているのに、ちょっと連敗したからといって、すぐやり方を変えてしまうと、
「回収率 0%」で、やめてしまうことになるわけ。
ここが大穴狙いの難しいところ。
「メンタル&資金力」の、強い人じゃないと続かない。
▼それと、馬連での大穴狙いの注意点として、
「基本的には、人気薄同士の組み合わせは、期待値が低くなりやすい」
というデメリットがあります。
▼つまり、馬連の大穴は、購入する人が多いわけです。
的中確率が低い割には、馬券が売れるゾーンになる。
そのため、「馬連の大穴ゾーン」は、均等買いだとなかなか回収率を上げにくいと思われます。
(マツリダ予想より引用)
▼ちなみに、馬連の組み合わせを考えてみます。
1 大穴⇒「人気薄+人気薄」
2 中穴⇒「人気馬+人気薄」
3 本命サイド⇒「人気馬+人気馬」
基本的には、このような組み合わせになります。
このように考えると、「大穴と本命サイドは、大衆心理で投票が集まりやすい(過剰人気になりやすい)」傾向にあると、私ブエナは感じます。
ゆえに回収率は、「中穴狙い」が上げやすいかなと。
(当然、レース条件によって狙い所は違ってきますが。 )
▼では逆に、「本命サイドの馬連を狙う」というケースはどうでしょうか。
この場合は、大穴狙いとは反対に、的中率は非常に高くなります。
本命サイドを狙っているわけですから当然ですね。
ただ、本命サイドですから、配当が低すぎるわけです。
▼本命サイドの低配当部分を狙っても、「回収率」が伸びてこない。
ですから、馬連で本命サイドを狙う場合は、「均等買いではやや厳しい」ということになります。
つまり「資金配分」もしくは「レース選定」する必要が出てくると思うわけ。
▼本命サイドの馬連を狙っている人が、なかなか利益を出すことができないのは、この資金配分がうまくできていないからです。
ダメな例としては「連敗すると賭け金が少なくなっていく人」
初心者さんに多いタイプですが、連敗すると自信がなくなって、どんどん賭け金が少なくなっていくわけです。
▼しかし、競馬というのは「連敗期の後こそ期待値が高い」とも言える。
なので、連敗した後に賭け金を少なくしてしまうと、せっかく的中しても回収できないと思うわけです。
▼最後に、馬連は「流しか?ボックスか?」
これについては、「レースによって違う」ということになります。
「軸馬が明確なら流し」「混戦模様ならボックス」
基本中の基本ですが、このような買い方が安定すると私は考えます。
▼ただし、「軸馬が明確なら流し」とはいっても、断然の1番人気からいつも流していては、回収率が下がりますので要注意です。
ちなみに私ブエナの場合は、断然の1番人気の馬から流すことは、ほとんどないです。
やるとしたら、「断然の1番人気馬に勝てそうな、2~3番人気馬から流し」ですね。
▼この買い方は、断然の1番人気があまりにも強いため、的中率は低くなりますが、その反面、回収率は上げやすい。
なぜなら、断然の1番人気馬が過剰人気になるので、それ以外の人気馬の期待値が上昇するからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ということで本日は、馬連の買い方について、私の独断と偏見で書いてみました。
馬連で「流し」をする場合、「軸馬は人気馬」の方が、回収率が高くなるケースが多い気がします。
逆に「人気薄からの流し」は、超大穴ゲットの魅力はありますが、そのような買い方をする人が多いため、なかなか長期回収率を上昇させるのが難しかったりする印象です。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬連で当てる方法についての考察を続けます。
上述したように、馬連を的中させるだけなら簡単です。
上位人気の馬でボックス馬券を構成すればいいだけ。
具体的なデータも見てみます。
【馬連1~9番人気ボックス】 重賞レース
2013~2016.11
528レース分析(ブエナ調べ)
買い目点数36点
的中率85%
回収率76%
はい。
重賞レースで、1~9番人気ボックスの的中率は、85%です。
つまり、10番人気以下の馬が連対してくる確率は、15%しかない。
▼なので、的中率を求めるなら、10番人気以下の馬は無視して、9番人気までの馬で馬券を構成すればいい。
基本的中率は85%ですが、回収率が76%なので、この「馬連36点」の買い目から、余計な買い目をカットすることで、回収率100%超えを狙います。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼このようにシンプルに考えてみると、「馬連を当てたい!」とか、力まなくても、当てること自体は簡単であることがわかります。
馬連が当たらないと言っている人は、10番人気以下の馬を無理矢理購入したり、1~9番人気から、わざわざ当たり馬券を自分でカットしているということになります。
▼とは言え、確実に的中馬券を選べるわけはないので、「平均的に期待値が高い馬を残す」ということになります。
私ブエナの場合は、
「期待値の高い軸馬(人気馬)がいるとき、その馬から馬連流し」
「あるいは、期待値の高い中穴がいるとき、その馬から人気馬へ馬連でぶつける」
このような馬券購入をする事が多いです。
(マツリダ予想より引用)
▼ちなみに、先程の「1~9番人気馬連ボックス」の回収率は76%でしたが、ここから、「14頭立て以上のレースに絞る」と、簡単に回収率が上がります。
少頭数のレースだと、多点ボックスでは回収できないので、多頭数のレースに絞る。
ただこれだけで、回収率が上がってきます。
▼馬券というのは、このような小さな「絞り込み」を繰り返すことで、少しずつ回収率を上げていくことが可能です。
そして最終的に、回収率100%超えを狙っていくわけです。
▼あと、初心者さんが馬券構成を勉強する上で、「ボックス馬券をバラバラにしてみる」というやり方は、なかなか良いかと思います。
例えば、上述した「1~9番人気馬連ボックス」
この買い方は36点買いですが、細かく分類することが可能です。
▼まずオーソドックスな、「1番人気から、2~9番人気への流し馬券(馬連8点)」
1番人気馬の期待値が高いと想定される場合は、この8点買いだけで長期回収率をプラスまで持っていくことが可能です。
あまり1番人気馬の期待値が高いレースはないんですが、たまに発見したときは、私ブエナもこのようなオーソドックスな買い方をします。
▼1番人気馬の期待値を見る場合、私が重視するのは、「騎手・枠・前走内容・馬体重」この辺です。
これらの条件が良い1番人気馬がいたときは、その馬から馬連流しで馬券購入すると、回収率が上がりやすくなります。
▼もちろん、「ヒモ馬」も考慮すれば、さらに回収率は上がります。
ただ、ヒモ馬を考慮するということは、回収率は上がるんですが、的中率を下げることになる。
2~9番人気から、「期待値が低いであろうヒモ」をカットするわけですから、必然的に的中率は下がります。
なので初心者さんの場合は、まずは「軸馬の期待値」をしっかり判断するようにして、慣れてきたらヒモ馬を考えてみる、という順番が良いかと思います。
▼では次に、「2番人気から、1~9番人気への流し馬券(馬連8点)」
先ほどとあまり変わらないような感じですが、競馬において軸馬の人気をひとつ下げるということは、かなり大きな変動をもたらします。
▼軸馬を2番人気にスイッチすると、的中率はかなり下がります。
1番人気の連対率が50%近いのに対し、2番人気の連対率は30%そこそこしかありません。
という事は、軸馬を1番人気から2番人気に下げると、その時点で単純的中率が15~20%程度も下がってしまうことになります。
▼つまり、的中率が半分近くまで下がってしまう。
今まで10回的中していたものが、6回くらいになってしまう。
こうなってくると、「軸馬はやっぱり1番人気だ!」と思ってしまう人が多いです。
だからこそ、競馬の1番人気は、常に過剰人気になりがちなわけです。
▼しかし、私たちの目的は、的中率を上げる事では無い。
私たちの目的は、回収率を上げて馬券で利益を出すことです。
そう考えれば、的中率が半分に下がったとしても、回収率が以前よりも上がれば、それが正解なんです。
▼1番人気からの馬券は、平均配当がかなり低いです。
上述した通り、「1番人気からの流し馬券」は、初心者さんを始め、多くの人が購入するので、過剰人気になるんですね。
その点、2番人気からの流し馬券はオッズが適正になりやすい。
なので、1番人気の期待値が低いレースにおいては、2番人気からの流し馬券は、回収率向上にかなり役立つと思うわけです。
▼ではここで、さらに具体的なデータについて見てみましょう。
【重賞レース・馬連流しデータ】2015~2020年
1番人気軸ー相手2~9番人気(8点)的中率46%・回収率82%
2番人気軸ー相手1~9番人気(8点)的中率33%・回収率75%
はい。
重賞レースで、単純な馬連流しを仕掛ける場合、1番人気から流した方が回収率は高くなりやすいです。
▼ただこれは「単純に流した場合」の数字であり、「プラス収支を狙うための戦略」ではないんですね。
プラス収支を狙うなら、2番人気から流した方が、プラスにはなりやすい。
1番人気からの流し馬券は、回収率80%前後までは簡単に行くんですが、そこから100%を超えるのが難しいんですね。
▼これはなぜかというと、1番人気からの馬連流しは、オッズの数値が小さいからです。
1番人気からの馬連は、オッズがつかない。
オッズがつかないという事は、「オッズの歪み」も小さくなり、控除率を超えるのが難しくなるわけです。
▼初心者さんにはちょっと難しい部分かもしれませんが、慣れれば簡単です。
競馬で利益を出すためには、「控除率」というものが最大の敵になる。
控除率というのは、JRAが売り上げから天引きしていく「寺銭」です。
つまりJRAは、競馬を運営するために必要な利益を、最初に確保するということです。
▼この控除率が、馬連の場合は「22.5%」ある。
なので、何も考えずに馬連を購入し続けると、平均回収率は77.5%前後にしかならないということになります。
ただ、これはあくまでも平均なので、競馬初心者さんなどは、回収率50%くらいになってしまうことも多いです。
▼競馬で儲けるためには、この回収率を100%以上にしなければならない。
回収率100%以上にするためには、控除率の22.5%を超えなければならない。
控除率の22.5%を超えるためには、オッズの歪みを狙っていくしかない、と言う考え方の順番になります。
▼先程のデータは、「すべての重賞レースで、単純に流した場合の数字」です。
でも実際には、すべての重賞レースで同じ買い方を淡々と繰り返すと言う事は無い。
自分の馬券戦略に合ったレースを選んでいくことになります。
▼なので例えば、2番人気からの流し馬券を買う場合、
①「1番人気の期待値が高いレース」
②「1番人気の期待値が低いレース」
どちらが回収率が高くなるでしょうか?
はい。
これは明らかに、②の方が、2番人気からの流し馬券の回収率は高くなるわけです。
なので、 2番人気から馬券を購入する場合は、1番人気の期待値が低いレースを探すことになる。
これができれば、馬連で利益を出すことができるようになるわけです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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私(ブエナ)の経験則で書けば、
「馬連を当てるだけなら簡単。上位人気のボックスか、断然人気から流せば良い」
「ただ、それでは的中率は上がっても、回収率が上がらないので、私ブエナはあえて的中率を下げて、中穴を狙うことが多い」
「具体的には、人気馬+人気薄の形」
「つまり、軸が人気馬ならヒモは人気薄。逆に、軸が人気薄ならヒモは人気馬にすることが多い」
(マツリダ予想より引用)
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼初心者さんから、ベテランの競馬ファンまで、幅広く人気が高い馬券種が、
「馬連」です。
競馬をやる人なら、馬連を買ったことがない人はいないと思います。
馬連というのは、ご存知の通り、「1着2着を順不同で当てる馬券」ですね。
▼さて、この馬連。的中率と回収率を上げるには、どのような買い方がベストか?
馬連での狙い方には、いくつかのパターンがあります。
1 大穴を取る
2 中穴を取る
3 本命サイドを取る
▼上記の3つは、買い方によっては、どれでも利益を出すことが可能です。
ちなみに私の買い方は、2番目の「中穴を取る」です。
これが一番リスクなく利益を出すことができると思うからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼と言っても、中穴狙いだけが競馬ではありません。
人それぞれ資金力が違うし、好みの買い方も違うわけですから、誰かと同じ買い方をしなければ勝てないという事はない。
▼例えば、1番の大穴狙いは、一回の的中で一気に回収し、利益を出すことができる。
大穴狙いは、利益を出しやすい狙い方なんですが、「的中までの時間」が長くかかってしまいます。
つまり、「大穴狙いは連敗しやすい」ということです。
▼大穴狙いは連敗しやすいため、当たりを引く前に、心が折れてしまう人が多いです。
せっかく大穴を狙っているのに、ちょっと連敗したからといって、すぐやり方を変えてしまうと、
「回収率 0%」で、やめてしまうことになるわけ。
ここが大穴狙いの難しいところ。
「メンタル&資金力」の、強い人じゃないと続かない。
▼それと、馬連での大穴狙いの注意点として、
「基本的には、人気薄同士の組み合わせは、期待値が低くなりやすい」
というデメリットがあります。
▼つまり、馬連の大穴は、購入する人が多いわけです。
的中確率が低い割には、馬券が売れるゾーンになる。
そのため、「馬連の大穴ゾーン」は、均等買いだとなかなか回収率を上げにくいと思われます。
(マツリダ予想より引用)
▼ちなみに、馬連の組み合わせを考えてみます。
1 大穴⇒「人気薄+人気薄」
2 中穴⇒「人気馬+人気薄」
3 本命サイド⇒「人気馬+人気馬」
基本的には、このような組み合わせになります。
このように考えると、「大穴と本命サイドは、大衆心理で投票が集まりやすい(過剰人気になりやすい)」傾向にあると、私ブエナは感じます。
ゆえに回収率は、「中穴狙い」が上げやすいかなと。
(当然、レース条件によって狙い所は違ってきますが。 )
▼では逆に、「本命サイドの馬連を狙う」というケースはどうでしょうか。
この場合は、大穴狙いとは反対に、的中率は非常に高くなります。
本命サイドを狙っているわけですから当然ですね。
ただ、本命サイドですから、配当が低すぎるわけです。
▼本命サイドの低配当部分を狙っても、「回収率」が伸びてこない。
ですから、馬連で本命サイドを狙う場合は、「均等買いではやや厳しい」ということになります。
つまり「資金配分」もしくは「レース選定」する必要が出てくると思うわけ。
▼本命サイドの馬連を狙っている人が、なかなか利益を出すことができないのは、この資金配分がうまくできていないからです。
ダメな例としては「連敗すると賭け金が少なくなっていく人」
初心者さんに多いタイプですが、連敗すると自信がなくなって、どんどん賭け金が少なくなっていくわけです。
▼しかし、競馬というのは「連敗期の後こそ期待値が高い」とも言える。
なので、連敗した後に賭け金を少なくしてしまうと、せっかく的中しても回収できないと思うわけです。
▼最後に、馬連は「流しか?ボックスか?」
これについては、「レースによって違う」ということになります。
「軸馬が明確なら流し」「混戦模様ならボックス」
基本中の基本ですが、このような買い方が安定すると私は考えます。
▼ただし、「軸馬が明確なら流し」とはいっても、断然の1番人気からいつも流していては、回収率が下がりますので要注意です。
ちなみに私ブエナの場合は、断然の1番人気の馬から流すことは、ほとんどないです。
やるとしたら、「断然の1番人気馬に勝てそうな、2~3番人気馬から流し」ですね。
▼この買い方は、断然の1番人気があまりにも強いため、的中率は低くなりますが、その反面、回収率は上げやすい。
なぜなら、断然の1番人気馬が過剰人気になるので、それ以外の人気馬の期待値が上昇するからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ということで本日は、馬連の買い方について、私の独断と偏見で書いてみました。
馬連で「流し」をする場合、「軸馬は人気馬」の方が、回収率が高くなるケースが多い気がします。
逆に「人気薄からの流し」は、超大穴ゲットの魅力はありますが、そのような買い方をする人が多いため、なかなか長期回収率を上昇させるのが難しかったりする印象です。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
馬連ボックスの買い方
▼馬連で当てる方法についての考察を続けます。
上述したように、馬連を的中させるだけなら簡単です。
上位人気の馬でボックス馬券を構成すればいいだけ。
具体的なデータも見てみます。
【馬連1~9番人気ボックス】 重賞レース
2013~2016.11
528レース分析(ブエナ調べ)
買い目点数36点
的中率85%
回収率76%
はい。
重賞レースで、1~9番人気ボックスの的中率は、85%です。
つまり、10番人気以下の馬が連対してくる確率は、15%しかない。
▼なので、的中率を求めるなら、10番人気以下の馬は無視して、9番人気までの馬で馬券を構成すればいい。
基本的中率は85%ですが、回収率が76%なので、この「馬連36点」の買い目から、余計な買い目をカットすることで、回収率100%超えを狙います。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼このようにシンプルに考えてみると、「馬連を当てたい!」とか、力まなくても、当てること自体は簡単であることがわかります。
馬連が当たらないと言っている人は、10番人気以下の馬を無理矢理購入したり、1~9番人気から、わざわざ当たり馬券を自分でカットしているということになります。
▼とは言え、確実に的中馬券を選べるわけはないので、「平均的に期待値が高い馬を残す」ということになります。
私ブエナの場合は、
「期待値の高い軸馬(人気馬)がいるとき、その馬から馬連流し」
「あるいは、期待値の高い中穴がいるとき、その馬から人気馬へ馬連でぶつける」
このような馬券購入をする事が多いです。
(マツリダ予想より引用)
▼ちなみに、先程の「1~9番人気馬連ボックス」の回収率は76%でしたが、ここから、「14頭立て以上のレースに絞る」と、簡単に回収率が上がります。
少頭数のレースだと、多点ボックスでは回収できないので、多頭数のレースに絞る。
ただこれだけで、回収率が上がってきます。
▼馬券というのは、このような小さな「絞り込み」を繰り返すことで、少しずつ回収率を上げていくことが可能です。
そして最終的に、回収率100%超えを狙っていくわけです。
▼あと、初心者さんが馬券構成を勉強する上で、「ボックス馬券をバラバラにしてみる」というやり方は、なかなか良いかと思います。
例えば、上述した「1~9番人気馬連ボックス」
この買い方は36点買いですが、細かく分類することが可能です。
▼まずオーソドックスな、「1番人気から、2~9番人気への流し馬券(馬連8点)」
1番人気馬の期待値が高いと想定される場合は、この8点買いだけで長期回収率をプラスまで持っていくことが可能です。
あまり1番人気馬の期待値が高いレースはないんですが、たまに発見したときは、私ブエナもこのようなオーソドックスな買い方をします。
▼1番人気馬の期待値を見る場合、私が重視するのは、「騎手・枠・前走内容・馬体重」この辺です。
これらの条件が良い1番人気馬がいたときは、その馬から馬連流しで馬券購入すると、回収率が上がりやすくなります。
▼もちろん、「ヒモ馬」も考慮すれば、さらに回収率は上がります。
ただ、ヒモ馬を考慮するということは、回収率は上がるんですが、的中率を下げることになる。
2~9番人気から、「期待値が低いであろうヒモ」をカットするわけですから、必然的に的中率は下がります。
なので初心者さんの場合は、まずは「軸馬の期待値」をしっかり判断するようにして、慣れてきたらヒモ馬を考えてみる、という順番が良いかと思います。
▼では次に、「2番人気から、1~9番人気への流し馬券(馬連8点)」
先ほどとあまり変わらないような感じですが、競馬において軸馬の人気をひとつ下げるということは、かなり大きな変動をもたらします。
▼軸馬を2番人気にスイッチすると、的中率はかなり下がります。
1番人気の連対率が50%近いのに対し、2番人気の連対率は30%そこそこしかありません。
という事は、軸馬を1番人気から2番人気に下げると、その時点で単純的中率が15~20%程度も下がってしまうことになります。
▼つまり、的中率が半分近くまで下がってしまう。
今まで10回的中していたものが、6回くらいになってしまう。
こうなってくると、「軸馬はやっぱり1番人気だ!」と思ってしまう人が多いです。
だからこそ、競馬の1番人気は、常に過剰人気になりがちなわけです。
▼しかし、私たちの目的は、的中率を上げる事では無い。
私たちの目的は、回収率を上げて馬券で利益を出すことです。
そう考えれば、的中率が半分に下がったとしても、回収率が以前よりも上がれば、それが正解なんです。
▼1番人気からの馬券は、平均配当がかなり低いです。
上述した通り、「1番人気からの流し馬券」は、初心者さんを始め、多くの人が購入するので、過剰人気になるんですね。
その点、2番人気からの流し馬券はオッズが適正になりやすい。
なので、1番人気の期待値が低いレースにおいては、2番人気からの流し馬券は、回収率向上にかなり役立つと思うわけです。
▼ではここで、さらに具体的なデータについて見てみましょう。
【重賞レース・馬連流しデータ】2015~2020年
1番人気軸ー相手2~9番人気(8点)的中率46%・回収率82%
2番人気軸ー相手1~9番人気(8点)的中率33%・回収率75%
はい。
重賞レースで、単純な馬連流しを仕掛ける場合、1番人気から流した方が回収率は高くなりやすいです。
▼ただこれは「単純に流した場合」の数字であり、「プラス収支を狙うための戦略」ではないんですね。
プラス収支を狙うなら、2番人気から流した方が、プラスにはなりやすい。
1番人気からの流し馬券は、回収率80%前後までは簡単に行くんですが、そこから100%を超えるのが難しいんですね。
▼これはなぜかというと、1番人気からの馬連流しは、オッズの数値が小さいからです。
1番人気からの馬連は、オッズがつかない。
オッズがつかないという事は、「オッズの歪み」も小さくなり、控除率を超えるのが難しくなるわけです。
▼初心者さんにはちょっと難しい部分かもしれませんが、慣れれば簡単です。
競馬で利益を出すためには、「控除率」というものが最大の敵になる。
控除率というのは、JRAが売り上げから天引きしていく「寺銭」です。
つまりJRAは、競馬を運営するために必要な利益を、最初に確保するということです。
▼この控除率が、馬連の場合は「22.5%」ある。
なので、何も考えずに馬連を購入し続けると、平均回収率は77.5%前後にしかならないということになります。
ただ、これはあくまでも平均なので、競馬初心者さんなどは、回収率50%くらいになってしまうことも多いです。
▼競馬で儲けるためには、この回収率を100%以上にしなければならない。
回収率100%以上にするためには、控除率の22.5%を超えなければならない。
控除率の22.5%を超えるためには、オッズの歪みを狙っていくしかない、と言う考え方の順番になります。
▼先程のデータは、「すべての重賞レースで、単純に流した場合の数字」です。
でも実際には、すべての重賞レースで同じ買い方を淡々と繰り返すと言う事は無い。
自分の馬券戦略に合ったレースを選んでいくことになります。
▼なので例えば、2番人気からの流し馬券を買う場合、
①「1番人気の期待値が高いレース」
②「1番人気の期待値が低いレース」
どちらが回収率が高くなるでしょうか?
はい。
これは明らかに、②の方が、2番人気からの流し馬券の回収率は高くなるわけです。
なので、 2番人気から馬券を購入する場合は、1番人気の期待値が低いレースを探すことになる。
これができれば、馬連で利益を出すことができるようになるわけです。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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