マイルチャンピオンシップ データ予想と傾向分析~過去データと消去法
【マイルCSのデータ予想】
▼本日は、古馬の秋マイル王決定戦、マイルチャンピオンシップの狙い目を、私(ブエナ)の切り口で考察してみたいと思います
【マイルCSデータ】 過去20年分のデータ集計(2000~2019)
(ブエナ調べ。マツリダ予想からの引用も一部アリ)
▼まず勝ち馬 一覧
2019年 インディチャンプ(牡4)池添謙一
2018年 ステルヴィオ(牡3)ビュイック
2017年 ペルシアンナイト(牡3)Mデムーロ
2016年 ミッキーアイル(牡5)浜中俊
2015年 モーリス(牡4)ムーア
2014年 ダノンシャーク(牡6)岩田康誠
2013年 トーセンラー(牡5)武豊
2012年 サダムパテック(牡4)武豊
2011年 エイシンアポロン(牡4)池添謙一
2010年 エーシンフォワード(牡5)岩田康誠
2009年 カンパニー(牡8)横山典弘
2008年 ブルーメンブラット(牝5)吉田豊
2007年 ダイワメジャー(牡6)アンカツ
2006年 ダイワメジャー(牡5)アンカツ
2005年 ハットトリック(牡4)ペリエ
2004年 デュランダル(牡5)池添謙一
2003年 デュランダル(牡4)池添謙一
2002年 トウカイポイント(セ6)蛯名正義
2001年 ゼンノエルシド(牡4)ペリエ
2000年 アグネスデジタル(牡3)的場均
▼所属
美浦(関東馬)
6-6-5-98
単勝回収率 45%
複勝回収率 56%
連対率 10%
栗東(関西馬)
14-14-13-188
単勝回収率 90%
複勝回収率 68%
連対率 12%
外国馬
0-0-2-9
単勝回収率 0%
複勝回収率 50%
連対率 0%
はい。
関西馬の単勝回収率が高いのは、人気薄のエーシンフォワードとアグネスデジタルの激走があるからです。
G1にしては、東西の格差が小さいレースですが、それでも関西馬の方が信頼度はやや上かなと。
外国馬は人気になりますが、過去のデータからは、あまりよくない傾向です。
ただ、超人気薄の外国馬が、2回ほど3着に来ています。
▼関西馬1~5番人気 11-14-5-34
単勝回収率 127%
複勝回収率 106%
連対率 39%
はい。
マイルチャンピオンシップでは、「関西馬の1~5番人気」が馬券の中心だと、私は考えています。
私が軸馬を選ぶのも、関西馬の1~5番人気が多い。そのほうが回収率を上げやすいからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼性齢データ
3歳
3-2-4-65
単勝回収率 98%
複勝回収率 53%
連対率 7%
7歳以上
1-0-0-39
単勝回収率 5%
複勝回収率 3%
連対率 2%
牝馬
1-3-4-50
単勝回収率 18%
複勝回収率 35%
連対率 7%
はい。
私ブエナが思うに、マイルチャンピオンシップでは、「3歳・高齢・牝馬」は、期待値が低くなりやすい気がする。
逆に言えば、馬券の中心は、「4~6歳の牡馬」で良いかと。
3歳の回収率が高いのは、アグネスデジタル(単勝55.7倍)激走の影響ですので、度外視。
▼人気別データ
1~3番人気
8-15-4-33
単勝回収率 66%
複勝回収率 87%
連対率 38%
8~13番人気
4-1-6-109
単勝回収率 125%
複勝回収率 71%
連対率 4%
はい。
当然、人気サイドの連対率が高いわけですが、単勝回収率は低め。
マイルチャンピオンシップでは、人気馬が取りこぼすことも多い印象です。
逆に、8番人気以下の人気薄が激走する傾向がある。
三連複で中穴狙いの私ブエナには、厄介なレースでもあります。
穴党の人は、一発狙うのもおもしろいレース。
▼前走クラスデータ
前走 OP特別
0-0-0-13
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
連対率 0%
はい。
前走で重賞レースを使っていない、OP特別からの参戦馬は、全滅中。
そこそこ人気になりますが、過去16年では1頭も馬券になっていない。
そのうち来るかと思いますが、あえて狙っていく必要性もないかもしれません。
▼前走レースデータ
前走 スプリンターズステークス
4-1-1-14
単勝回収率 122%
複勝回収率 106%
連対率 25%
前走 天皇賞秋
5-4-4-31
単勝回収率 69%
複勝回収率 85%
連対率 21%
前走 富士ステークス
4-6-1-84
単勝回収率 63%
複勝回収率 36%
連対率 10%
前走 スワンステークス
1-5-6-72
単勝回収率 62%
複勝回収率 85%
連対率 7%
はい。
前哨戦としては、スプリンターズステークスか、天皇賞秋。
この2つのG1経由の馬の期待値が高くなっています。
ステップレースとして有名な、富士ステークスとスワンステークスは、出走頭数は多いのですが、期待値は普通以下ですね。
▼レース間隔・休み明けデータ
10週以上の休み明け
1-0-1-19
単勝回収率 27%
複勝回収率 30%
連対率 5%
はい。
10週以上、レース間隔が空いている馬は、かなり厳しい状況。
連対したのは、2015年に安田記念からぶっつけで挑んだ、怪物モーリスだけ。
基本的に、マイルチャンピオンシップは、前哨戦を使ってきた馬を狙う方が、回収率は上げやすい印象です。
▼ということで本日は、マイルCSのデータについて、私ブエナの独断と偏見で分析してみました。
荒れやすいG1で、私的にはちょっと苦手な部類のレースですね。
とは言え、上述したようなデータを活用しながら参戦すれば、的中率は低くても、長期回収率は維持できると思います。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼では実際に、私ブエナがマイルチャンピオンシップで馬券を取ったレースについても、考察してみたいと思います。
まず、 2012年のマイルチャンピオンシップ。
1着 サダムパテック 4番人気
2着 グランプリボス 1番人気
3着 ドナウブルー 5番人気
このレースは、5番人気までで決まっていますが、三連複92倍と、美味しいレースでした。
私の狙いは、データでも取り上げた「関西馬の1~5番人気馬」でした。
▼関東馬のストロングリターンと、ファイナルフォームが人気になっていたので、この2頭が来たら諦める形で勝負。
関西馬で上位人気の、グランプリボス・サダムパテック・ドナウブルーに、6番人気のダノンシャークまで追加して、馬連と三連複4頭ボックス。
結果的には、6番人気のダノンシャークは不要でしたが。
3着のドナウブルーは、牝馬だったので迷いましたが、鞍上スミヨンの関西馬ということで、ボックスに組み込みました。
▼配当は、馬連2520円と、三連複9230円。
混戦模様のレースだったので、逆にシンプルに、関西馬狙いに絞り込んだことが功を奏した形でした。
私ブエナとしては、苦手なマイルチャンピオンシップで、思った通りの綺麗な的中だったので、記憶に残っているレースです。
▼ちなみに、勝ったサダムパテックは、先程のデータでも書いたとおり、「前走 天皇賞秋」
サダムパテックは、安田記念を使った後、秋はぶっつけで天皇賞秋に参戦。
8着と負けていたので、今回はあまり人気になっていませんでした。
しかし、ぶっつけの天皇賞秋も、タイム差はわずか0.6秒差。
天皇賞秋を叩いて状態は良化していたし、相手関係も天皇賞秋よりかなり楽になった。
そう考えると、この2012年マイルチャンピオンシップのサダムパテックは、まず最初に買い目に入れたい中穴だったと言える。
▼ついでに言うと、京都競馬場の1枠1番。
これは京都の重賞レースでは、かなり期待値が高い印象です。
阪神競馬場は内枠が不利になることがありますが、京都競馬場の場合は、直線平坦なスピードコースなので、1枠1番は絶好枠と言える。
この2012年マイルチャンピオンシップのサダムパテックは、1枠1番でした。
▼ちなみに、サダムパテックは、この翌年にも連覇を狙ってマイルチャンピオンシップに出走していますが、結果は7着。
前哨戦が、天皇賞秋ではなく、スワンステークスだったこと。
武豊騎手が、トーセンラーに騎乗したため、和田竜二騎手に乗り替わりとなったこと。
これらがマイナスに作用してしまった印象です。
尚、武豊のトーセンラーは1着。
「京都コースの武豊」も、期待値が高い条件です。
▼では次に、 2016年のマイルチャンピオンシップ。
ここはクリーンヒットではなく、押さえ馬券でのギリギリ的中でしたが、ちょっと考察してみます。
1着 ミッキーアイル(3番人気)
2着 イスラボニータ(2番人気)
3着 ネオリアリズム(7番人気)
▼このレース。クリーンヒットが取れなかった理由の1つとして、軸サトノアラジンの不利がありました。
有名なレースですが、ミッキーアイルの斜行があった。
鞍上の浜中騎手は、最後の直線で鞭を連打しながら外側に斜行。
これにより、玉突き事故のような形になって、サトノアラジンとディサイファは致命的な不利を受けた。
▼川田騎手と武豊騎手もレース後は、ぶ然とした表情。
あれだけの大きな不利を与えながら、ミッキーアイルは降着もなく、そのまま優勝となりました。
この「新しい降着ルール」については、現在も頻繁にその問題点が指摘されており、競馬ファンが離れていかないか心配な部分でもあります。
▼馬券の話に戻ると、私ブエナの本命はサトノアラジン。
めちゃくちゃ不利を受けました。
最後はいい脚で追い込んできており、タイム差0.3からも、あの斜行がなければ・・と感じたもの。
▼サトノアラジンが、内枠の差し馬だったので、前が詰まるリスクを考慮して、念のためイスラボニータからの流し馬券も押さえておいたので、それが的中。
結果的に、三連複83倍的中でしたが、気持ち的には不的中。
降着なしの新ルールには、ちょっと納得がいかないところもあります。
▼では次に、 2017年のマイルチャンピオンシップ。
1着 ペルシアンナイト(4番人気)
2着 エアスピネル(2番人気)
3着 サングレーザー(7番人気)
このレース、私としては、相性の悪いマイルチャンピオンシップで、珍しくクリーンヒットとなりました。
マツリダ予想でも ▲◎△だったので、中穴狙いで問題なく三連複93倍がゲットできるレースだったと思います。
▼軸だけ少し迷うレースだったかもしれません。
1番人気のイスラボニータか?
2番人気のエアスピネルか?
騎手は、ルメールとムーアで、どちらも一流。
年齢は、イスラボニータ6歳に対して、エアスピネル4歳ですから、4歳の方が活きが良い。
▼前走の富士ステークスで両者は対戦しており、エアスピネルが2馬身差をつけて勝っていました。
それなのに1番人気はイスラボニータ。
富士ステークスが不良馬場だったので、エアスピネルはその恩恵を受けた、と考える競馬新聞記者が多かったのかもしれません。
▼そう考えると、イスラボニータはやや過剰人気だったと考えることができ、ここは素直にエアスピネル本命軸でよかったのかなと思います。
ヒモは、特に難しく考えることもなく中穴をセットでOK。
エアスピネルを軸にできれば、簡単に三連複93倍が取れてしまうレースだったと思います。
▼では次に、 2019年のマイルチャンピオンシップ。
1着 インディチャンプ(3番人気)
2着 ダノンプレミアム(1番人気)
3着 ペルシアンナイト(6番人気)
はい。
このレースは、三連複3200円と、あまり高配当にはならなかったんですが、形としてはクリーンヒットだったので回顧してみます。
▼まず、軸馬ですが、1番人気のダノンプレミアムは、単勝2.4倍で、馬連と三連複の売れ方を考えても、やや過剰人気。
京都競馬場で不利な、外枠の14番枠と言うこともあり、軸にはできない。
従って、ダノンプレミアムはヒモに回して、軸馬探しということになりました。
▼軸馬候補は、2番人気のダノンキングリーか、3番人気のインディチャンプ。
ダノンキングリーは、ダービー2着で、前走の毎日王冠もかなり強い競馬で勝利。
インディチャンプは、春の安田記念を制したチャンピオンマイラーでしたが、前走の毎日王冠はダノンキングリーに完敗。
ただ、苦手な1,800メートルということで、今回は得意な1,600メートルに戻る。
甲乙つけがたい2頭でした。
▼軸馬の決め手は、やはりデータ面。
「1~5番人気の関西馬」ですね。
ダノンキングリーは、関東馬だったわけです。
インディチャンプは関西馬。
データからは、明らかに関西馬が有利になっており、ここで軸はインディチャンプに決まりました。
▼あとは、ヒモを中穴でセットするだけ。
「3番人気軸ー1.2.4.5.6.7番人気」という、いつものシンプル中穴三連複。
これが15点で3200円。
一応、倍以上になったので、まあまあでしょうか。
▼悔しかったのは、4着のマイスタイル。
マツリダ予想の大穴で、遊びで100円だけ三連複を持っていたわけですが、わずかに4着。
断然人気のダノンプレミアムが飛んでくれれば、かなりの高配当になっていたわけで、ここはちょっと悔しかったですね。
▼結果的に、14番枠のダノンプレミアム以外は、5.7.3.1番と、またしても内枠決着。
やはり京都競馬場の重賞レースでは、内枠が特注になりますね。
逆に言うと、14番枠で2着に踏ん張ったダノンプレミアムは、かなり高い能力を示したことになります。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、古馬の秋マイル王決定戦、マイルチャンピオンシップの狙い目を、私(ブエナ)の切り口で考察してみたいと思います
【マイルCSデータ】 過去20年分のデータ集計(2000~2019)
(ブエナ調べ。マツリダ予想からの引用も一部アリ)
▼まず勝ち馬 一覧
2019年 インディチャンプ(牡4)池添謙一
2018年 ステルヴィオ(牡3)ビュイック
2017年 ペルシアンナイト(牡3)Mデムーロ
2016年 ミッキーアイル(牡5)浜中俊
2015年 モーリス(牡4)ムーア
2014年 ダノンシャーク(牡6)岩田康誠
2013年 トーセンラー(牡5)武豊
2012年 サダムパテック(牡4)武豊
2011年 エイシンアポロン(牡4)池添謙一
2010年 エーシンフォワード(牡5)岩田康誠
2009年 カンパニー(牡8)横山典弘
2008年 ブルーメンブラット(牝5)吉田豊
2007年 ダイワメジャー(牡6)アンカツ
2006年 ダイワメジャー(牡5)アンカツ
2005年 ハットトリック(牡4)ペリエ
2004年 デュランダル(牡5)池添謙一
2003年 デュランダル(牡4)池添謙一
2002年 トウカイポイント(セ6)蛯名正義
2001年 ゼンノエルシド(牡4)ペリエ
2000年 アグネスデジタル(牡3)的場均
▼所属
美浦(関東馬)
6-6-5-98
単勝回収率 45%
複勝回収率 56%
連対率 10%
栗東(関西馬)
14-14-13-188
単勝回収率 90%
複勝回収率 68%
連対率 12%
外国馬
0-0-2-9
単勝回収率 0%
複勝回収率 50%
連対率 0%
はい。
関西馬の単勝回収率が高いのは、人気薄のエーシンフォワードとアグネスデジタルの激走があるからです。
G1にしては、東西の格差が小さいレースですが、それでも関西馬の方が信頼度はやや上かなと。
外国馬は人気になりますが、過去のデータからは、あまりよくない傾向です。
ただ、超人気薄の外国馬が、2回ほど3着に来ています。
▼関西馬1~5番人気 11-14-5-34
単勝回収率 127%
複勝回収率 106%
連対率 39%
はい。
マイルチャンピオンシップでは、「関西馬の1~5番人気」が馬券の中心だと、私は考えています。
私が軸馬を選ぶのも、関西馬の1~5番人気が多い。そのほうが回収率を上げやすいからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼性齢データ
3歳
3-2-4-65
単勝回収率 98%
複勝回収率 53%
連対率 7%
7歳以上
1-0-0-39
単勝回収率 5%
複勝回収率 3%
連対率 2%
牝馬
1-3-4-50
単勝回収率 18%
複勝回収率 35%
連対率 7%
はい。
私ブエナが思うに、マイルチャンピオンシップでは、「3歳・高齢・牝馬」は、期待値が低くなりやすい気がする。
逆に言えば、馬券の中心は、「4~6歳の牡馬」で良いかと。
3歳の回収率が高いのは、アグネスデジタル(単勝55.7倍)激走の影響ですので、度外視。
▼人気別データ
1~3番人気
8-15-4-33
単勝回収率 66%
複勝回収率 87%
連対率 38%
8~13番人気
4-1-6-109
単勝回収率 125%
複勝回収率 71%
連対率 4%
はい。
当然、人気サイドの連対率が高いわけですが、単勝回収率は低め。
マイルチャンピオンシップでは、人気馬が取りこぼすことも多い印象です。
逆に、8番人気以下の人気薄が激走する傾向がある。
三連複で中穴狙いの私ブエナには、厄介なレースでもあります。
穴党の人は、一発狙うのもおもしろいレース。
▼前走クラスデータ
前走 OP特別
0-0-0-13
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
連対率 0%
はい。
前走で重賞レースを使っていない、OP特別からの参戦馬は、全滅中。
そこそこ人気になりますが、過去16年では1頭も馬券になっていない。
そのうち来るかと思いますが、あえて狙っていく必要性もないかもしれません。
▼前走レースデータ
前走 スプリンターズステークス
4-1-1-14
単勝回収率 122%
複勝回収率 106%
連対率 25%
前走 天皇賞秋
5-4-4-31
単勝回収率 69%
複勝回収率 85%
連対率 21%
前走 富士ステークス
4-6-1-84
単勝回収率 63%
複勝回収率 36%
連対率 10%
前走 スワンステークス
1-5-6-72
単勝回収率 62%
複勝回収率 85%
連対率 7%
はい。
前哨戦としては、スプリンターズステークスか、天皇賞秋。
この2つのG1経由の馬の期待値が高くなっています。
ステップレースとして有名な、富士ステークスとスワンステークスは、出走頭数は多いのですが、期待値は普通以下ですね。
▼レース間隔・休み明けデータ
10週以上の休み明け
1-0-1-19
単勝回収率 27%
複勝回収率 30%
連対率 5%
はい。
10週以上、レース間隔が空いている馬は、かなり厳しい状況。
連対したのは、2015年に安田記念からぶっつけで挑んだ、怪物モーリスだけ。
基本的に、マイルチャンピオンシップは、前哨戦を使ってきた馬を狙う方が、回収率は上げやすい印象です。
▼ということで本日は、マイルCSのデータについて、私ブエナの独断と偏見で分析してみました。
荒れやすいG1で、私的にはちょっと苦手な部類のレースですね。
とは言え、上述したようなデータを活用しながら参戦すれば、的中率は低くても、長期回収率は維持できると思います。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
私(ブエナ)のマイルチャンピオンシップの買い方
▼では実際に、私ブエナがマイルチャンピオンシップで馬券を取ったレースについても、考察してみたいと思います。
まず、 2012年のマイルチャンピオンシップ。
1着 サダムパテック 4番人気
2着 グランプリボス 1番人気
3着 ドナウブルー 5番人気
このレースは、5番人気までで決まっていますが、三連複92倍と、美味しいレースでした。
私の狙いは、データでも取り上げた「関西馬の1~5番人気馬」でした。
▼関東馬のストロングリターンと、ファイナルフォームが人気になっていたので、この2頭が来たら諦める形で勝負。
関西馬で上位人気の、グランプリボス・サダムパテック・ドナウブルーに、6番人気のダノンシャークまで追加して、馬連と三連複4頭ボックス。
結果的には、6番人気のダノンシャークは不要でしたが。
3着のドナウブルーは、牝馬だったので迷いましたが、鞍上スミヨンの関西馬ということで、ボックスに組み込みました。
▼配当は、馬連2520円と、三連複9230円。
混戦模様のレースだったので、逆にシンプルに、関西馬狙いに絞り込んだことが功を奏した形でした。
私ブエナとしては、苦手なマイルチャンピオンシップで、思った通りの綺麗な的中だったので、記憶に残っているレースです。
▼ちなみに、勝ったサダムパテックは、先程のデータでも書いたとおり、「前走 天皇賞秋」
サダムパテックは、安田記念を使った後、秋はぶっつけで天皇賞秋に参戦。
8着と負けていたので、今回はあまり人気になっていませんでした。
しかし、ぶっつけの天皇賞秋も、タイム差はわずか0.6秒差。
天皇賞秋を叩いて状態は良化していたし、相手関係も天皇賞秋よりかなり楽になった。
そう考えると、この2012年マイルチャンピオンシップのサダムパテックは、まず最初に買い目に入れたい中穴だったと言える。
▼ついでに言うと、京都競馬場の1枠1番。
これは京都の重賞レースでは、かなり期待値が高い印象です。
阪神競馬場は内枠が不利になることがありますが、京都競馬場の場合は、直線平坦なスピードコースなので、1枠1番は絶好枠と言える。
この2012年マイルチャンピオンシップのサダムパテックは、1枠1番でした。
▼ちなみに、サダムパテックは、この翌年にも連覇を狙ってマイルチャンピオンシップに出走していますが、結果は7着。
前哨戦が、天皇賞秋ではなく、スワンステークスだったこと。
武豊騎手が、トーセンラーに騎乗したため、和田竜二騎手に乗り替わりとなったこと。
これらがマイナスに作用してしまった印象です。
尚、武豊のトーセンラーは1着。
「京都コースの武豊」も、期待値が高い条件です。
▼では次に、 2016年のマイルチャンピオンシップ。
ここはクリーンヒットではなく、押さえ馬券でのギリギリ的中でしたが、ちょっと考察してみます。
1着 ミッキーアイル(3番人気)
2着 イスラボニータ(2番人気)
3着 ネオリアリズム(7番人気)
▼このレース。クリーンヒットが取れなかった理由の1つとして、軸サトノアラジンの不利がありました。
有名なレースですが、ミッキーアイルの斜行があった。
鞍上の浜中騎手は、最後の直線で鞭を連打しながら外側に斜行。
これにより、玉突き事故のような形になって、サトノアラジンとディサイファは致命的な不利を受けた。
▼川田騎手と武豊騎手もレース後は、ぶ然とした表情。
あれだけの大きな不利を与えながら、ミッキーアイルは降着もなく、そのまま優勝となりました。
この「新しい降着ルール」については、現在も頻繁にその問題点が指摘されており、競馬ファンが離れていかないか心配な部分でもあります。
▼馬券の話に戻ると、私ブエナの本命はサトノアラジン。
めちゃくちゃ不利を受けました。
最後はいい脚で追い込んできており、タイム差0.3からも、あの斜行がなければ・・と感じたもの。
▼サトノアラジンが、内枠の差し馬だったので、前が詰まるリスクを考慮して、念のためイスラボニータからの流し馬券も押さえておいたので、それが的中。
結果的に、三連複83倍的中でしたが、気持ち的には不的中。
降着なしの新ルールには、ちょっと納得がいかないところもあります。
▼では次に、 2017年のマイルチャンピオンシップ。
1着 ペルシアンナイト(4番人気)
2着 エアスピネル(2番人気)
3着 サングレーザー(7番人気)
このレース、私としては、相性の悪いマイルチャンピオンシップで、珍しくクリーンヒットとなりました。
マツリダ予想でも ▲◎△だったので、中穴狙いで問題なく三連複93倍がゲットできるレースだったと思います。
▼軸だけ少し迷うレースだったかもしれません。
1番人気のイスラボニータか?
2番人気のエアスピネルか?
騎手は、ルメールとムーアで、どちらも一流。
年齢は、イスラボニータ6歳に対して、エアスピネル4歳ですから、4歳の方が活きが良い。
▼前走の富士ステークスで両者は対戦しており、エアスピネルが2馬身差をつけて勝っていました。
それなのに1番人気はイスラボニータ。
富士ステークスが不良馬場だったので、エアスピネルはその恩恵を受けた、と考える競馬新聞記者が多かったのかもしれません。
▼そう考えると、イスラボニータはやや過剰人気だったと考えることができ、ここは素直にエアスピネル本命軸でよかったのかなと思います。
ヒモは、特に難しく考えることもなく中穴をセットでOK。
エアスピネルを軸にできれば、簡単に三連複93倍が取れてしまうレースだったと思います。
▼では次に、 2019年のマイルチャンピオンシップ。
1着 インディチャンプ(3番人気)
2着 ダノンプレミアム(1番人気)
3着 ペルシアンナイト(6番人気)
はい。
このレースは、三連複3200円と、あまり高配当にはならなかったんですが、形としてはクリーンヒットだったので回顧してみます。
▼まず、軸馬ですが、1番人気のダノンプレミアムは、単勝2.4倍で、馬連と三連複の売れ方を考えても、やや過剰人気。
京都競馬場で不利な、外枠の14番枠と言うこともあり、軸にはできない。
従って、ダノンプレミアムはヒモに回して、軸馬探しということになりました。
▼軸馬候補は、2番人気のダノンキングリーか、3番人気のインディチャンプ。
ダノンキングリーは、ダービー2着で、前走の毎日王冠もかなり強い競馬で勝利。
インディチャンプは、春の安田記念を制したチャンピオンマイラーでしたが、前走の毎日王冠はダノンキングリーに完敗。
ただ、苦手な1,800メートルということで、今回は得意な1,600メートルに戻る。
甲乙つけがたい2頭でした。
▼軸馬の決め手は、やはりデータ面。
「1~5番人気の関西馬」ですね。
ダノンキングリーは、関東馬だったわけです。
インディチャンプは関西馬。
データからは、明らかに関西馬が有利になっており、ここで軸はインディチャンプに決まりました。
▼あとは、ヒモを中穴でセットするだけ。
「3番人気軸ー1.2.4.5.6.7番人気」という、いつものシンプル中穴三連複。
これが15点で3200円。
一応、倍以上になったので、まあまあでしょうか。
▼悔しかったのは、4着のマイスタイル。
マツリダ予想の大穴で、遊びで100円だけ三連複を持っていたわけですが、わずかに4着。
断然人気のダノンプレミアムが飛んでくれれば、かなりの高配当になっていたわけで、ここはちょっと悔しかったですね。
▼結果的に、14番枠のダノンプレミアム以外は、5.7.3.1番と、またしても内枠決着。
やはり京都競馬場の重賞レースでは、内枠が特注になりますね。
逆に言うと、14番枠で2着に踏ん張ったダノンプレミアムは、かなり高い能力を示したことになります。
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