馬券必勝法はあるか?競馬必勝法を検証・研究~三連単・三連複・単勝・複勝の買い方
【馬券に必勝法はあるか?】
▼「馬券に必勝法はあるのでしょうか?」
このようなご質問をたまに受けるので、本日は馬券必勝法について、私(ブエナ)の独断と偏見で考察してみたいと思います。
▼以下は私ブエナが、馬券で勝つために心がけていることや、考えていることであり、私の個人的で主観的な意見なので、これが全てではないということは先に書いておきます。
「まず、確実に的中できるレースなどない」
「レース結果は、走るたびに変わるものであり、勝ち馬が最初から見えている事などあり得ない」
「必ず当たる馬券は存在しないが、長期回収率を100%以上にする馬券は存在する」
「オッズには必ず歪みがあるので、確率とオッズが伴っていない部分だけを狙えば、長期的には高確率でプラス収支にできる。これが馬券必勝法だと思う」
はい。
私ブエナは、このように考えています。
(マツリダ予想より引用アリ)
▼さて、馬券必勝法と聞くと、皆さんはどのようなものを想像するでしょうか?
「タイムを分析して、誰も知らない強い馬を探し出すこと?」
「オッズを分析して、異常投票からインサイダー的な馬を探し出すこと?」
「誰も知らない関係者の裏情報を手に入れること?」
などなど、色々なイメージがあるかと思います。
▼ただ、このような競馬必勝法を求める人の共通点として、
「誰にでもできる方法で簡単に金儲けしたい!」という、安易な考えがあるような気がします。
でも、ここには大きな矛盾があります。
「誰にでもできる方法」では、みんなが勝てることになってしまうわけです。
▼競馬というのは、馬券を買った人同士でお金を奪い合うゲームです。
まず、この本質が分かっていない人がすごく多い印象。
笑い話のようですが、「敵はJRA」だと思っている人も多いわけ。
でも、JRAはただの胴元であり、敵は「自分の他に馬券を買った人」なのです。
▼まずこの第一段階をクリアしなければ、馬券必勝法にたどり着くことはできません。
つまり、「誰が敵なのか?」これがわかっていなければ、闘いようがないわけです。
「敵はJRA」だと思っている人は、何をどう戦えばいいか、全く分からないと思います。
その結果「JRAの陰謀説!」だとか「元競馬関係者だけが知る極秘情報!」みたいな、あまりにも胡散臭い情報に引っかかって、大金を奪われたりするわけです。
(私ブエナの経験談でもあるが。)
▼「敵は自分の他に馬券を買った人すべてである」
まずこのスタートラインに立つことが重要です。
これがわかれば、「なぜオッズを見ることが重要なのか?」が、わかってくると思います。
▼競馬というのは、「後出しジャンケン」が許されるゲームです。
つまり
「敵(他の馬券購入者)の出方を見てから、自分の手を考える」
という事が許されるゲームということ。
この優位性を放棄してはならない。これは馬券で勝つための基本中の基本です。
(マツリダ予想より引用)
▼「敵の出方」それはすなわち、「オッズ」ということです。
オッズというのは、すでに他の馬券購入者が、その人の大切なお金を出して買った、リアルな馬券データなんですよ。
競馬に「馬券必勝法」と言うものがあるのならば、それはこの「オッズ」に隠されていると、私ブエナは考えています。
▼私ブエナは、オッズを見ないで馬券を買う事は、100%ありません。
最大の武器を放棄して戦いに挑んでも、勝つことはできないから。
私も昔は「馬券なんて当てればいい」と思っていました。
そしてオッズも見ないで、自分の予想で、自分勝手な馬券を買い続けていたわけです。
しかし、そのやり方では、お金はどんどん減っていきました。
▼「こんなやり方ではダメだ!」と思って、いろいろな人の馬券理論を勉強した。
いろいろな馬券知識と出会い、勉強を重ねることで、今の私はやっと長期的に馬券で(少しずつですが)利益を出せるようになったわけです。
▼「オッズ」というのは、本当に最大の武器です。
馬券で勝っている人は、私の知る限りでは、みんなオッズを最大限に有効活用しています。
▼オッズの使い方については、今後も当ブログでいろいろと紹介したいと思います。
「馬券必勝法」があるのか?と聞かれれば、条件付きで「ある」と答えたい。
条件付きというのは、「永遠に使える馬券必勝法は無い」という意味です。
競馬の世界というのは常に「変化」し続けています。
ですから、馬券の買い方もまた、どんどん変化していくわけです。
▼なので今、私ブエナは「馬券必勝法」に近いものは持っていますが、それがこれからも永遠に使えるとは思っていません。
でも、馬券必勝法の「本質」はこれからも変わらないと思っています。
なぜなら、「敵は人間」だからです。
人間の心理はいつの時代も不変だからね。
▼さて、馬券必勝法の話に戻りましょう。
私の考えで言えば、馬券必勝法は「長期的な視野で考えるなら、ある」と言えます。
長期的な視野というのは、「試行回数50~100レース以上」くらいですね。
100レース以上やれば、明確に腕の差が出始めます。
つまり、競馬というのは、馬券を買えば買うほど腕の差が出る。
腕の差というのは、「回収率の差」です。
▼馬券で勝てない人の特徴の1つに、「思考のスパンが短期的すぎる」というものがあります。
私が思うに、最も馬券で勝てない考え方の例としては、
×「今、目の前の有馬記念を当てたい!!」
↓
この考え方は、最も負けやすい考え方であると、私ブエナは考えています。
今、目の前の1レースに執着するという事は、「長期的な期待値」が、全く見えていないということだからです。
▼馬券というのは、長期的な回収率をプラスにすることが目的です。
そして「目の前の1レースを確実に当てられる人は、この世に存在しない」
そんな人がいたら、競馬はギャンブルとして成立しません。
▼だから私ブエナはいつも、「馬券は常に長期目線で考える」と、自分自身にも言い聞かせています。
「100レースの回収率をプラスにすること」
「年間の回収率をプラスにすること」
このような長期的な回収率をプラスにすることが馬券購入の目的であり、そのためには、目の前の1レースに一喜一憂しないことが、絶対に必要なんです。
▼ということで本日は、馬券に必勝法はあるか?について書いてみました。
上述したように、「長期的なスパンで見れば、勝っている人は、ずっと勝ち続けている」わけです。
これが、馬券必勝法の答えのような気がします。
「長期的な回収率をプラスにする」
目指すべき所はここ。ただひとつです。
そのために必要なのは、「期待値の高い馬を探すための馬券知識」です。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬券必勝法についての考察を続けます。
「馬券で必ず勝つ方法」という意味は、人によって違っている。
先ほども書きましたが、
「目の前の有馬記念を当てたい人」
「馬券で毎月のお小遣いを3万円稼ぎたい人」
「3ヶ月単位の馬券収支をプラスにしたい人」
「年間の馬券収支をプラスにしたい人」
などなど。
馬券に求めるものは、人それぞれ違っています。
▼上述した例の中で、私ブエナが思うに、最初の2つはまず無理。
可能性があるとしたら、後半の2つです。
▼まず、目の前のレースを確実に当てる事は不可能です。
競馬というのは馬が走るものであり、競馬に絶対はない。
どんな天才馬券師でも、100%当たるという事はないわけです。
▼ここをしっかり理解していれば、「有馬記念の勝ち馬は見えた!」みたいな悪質な競馬予想会社に引っかかって、大金を奪われることもありません。
かつての私ブエナは、このパターンで大金を何度も奪われています。恥ずかしい。
「裏情報で、絶対に当たるレースがあるに違いない!」と、かつての私は欲望に負けたわけです。
▼そんな失敗を繰り返す中で、「競馬に絶対はない」と、悟りました。
馬券で勝つという事は、偶然の波の中で、より確率の高いものを選ぶこと。
要するに、回収期待値が高い馬券だけを購入し、長期回収率をプラスにすること。
これが馬券で勝つという事だと思うわけ。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼なので、馬券必勝法はある。
ただし、長期的な馬券収支、という観点からの馬券必勝法です。
だから「年間プラス」を続けられる人は、馬券必勝法を手にしていると言える。
それは、「期待値が高い馬券が見えている」ということだからです。
私ブエナも、今は一応、少額ですが年間プラスを続けることができています。
▼さて、馬券で年間プラスにするための具体的な方法については、かなり多岐に渡るので、当ブログの他の記事を参考にしてみてください。
シンプルに書けば、「能力が正当に評価されていない馬」を買えばいい。
これができれば、確実に回収率は上がり、年間プラスに近づいていきます。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼なぜそうなるのか?
それは、日本競馬は競馬ファンの投票によってオッズが変わるからです。
弱い馬でも、競馬ファンがみんなで馬券を購入すれば、1番人気になるわけです。
そのような馬を、「期待値が低い1番人気馬」として、私は認識しています。
そして、期待値が低い1番人気馬がいるレースでは、それ以外の馬の期待値が急上昇する。
▼という事は、「期待値が低い1番人気馬がいるレース」を探すことさえできれば、それだけで回収率は一気に上がることになる。
過剰人気の1番人気馬を外して、それ以外の馬で馬券を構成すればいい。
こんなシンプルな方法でも、年間プラスにしている人はいるわけです。
▼それは例えば、
「人気馬に騎乗したときの回収率が低い騎手」
このようなシンプルな狙い方でも判定できる。
騎手にもいろいろな個性があり、「穴騎手」と私が認識している騎手は、人気馬に乗ると回収率が低いケースが多い。
▼このような場合、その人気馬の期待値そのものが下がるので、必然的に「それ以外の馬」の期待値が上がるわけです。
競馬のオッズは、常にシーソーのようなもの。
どちらかが上がればどちらかが下がる。
なので、常に期待値が高い馬だけを狙っていけば、長期的にはお金が減る事は無いわけです。
▼あるいは、
「1番人気が、小柄な牝馬で内枠」
このようなケースでも、その1番人気馬の期待値は低くなりやすい印象。
サラブレッドは500キロ近くあるのが普通ですが、中には400キロくらいしかない馬もいる。
そのような馬は、内枠に入ると当たり負けするので、能力を発揮できないケースが多いわけです。
▼また、「牝馬の内枠」も、能力を発揮できないケースが多い。
牝馬は、牡馬に比べて気性に難しいところがあり、繊細です。
そのような繊細な女の子が内枠に入った場合、好走確率が下がりやすいわけですね。
▼または、
「ダートで極端な内枠に入った人気馬」
これも惨敗することが多かったりする。
ダートは砂なので、あまり内枠に入ってしまうと砂が顔にかかり、走る気がなくなります。
なので、ダートの場合は多少の距離ロスがあっても、外枠の方が走りやすいケースが多かったりするわけです。
特に人気馬の場合は、あまり極端な内枠は期待値が下がる印象です。
▼ではここで、少し具体的なデータも見てみましょう。
【重賞レース。1番人気で期待値が低い条件】2015~2020年
田辺騎手⇒単勝回収率115%・複勝回収率59%
北村友一騎手⇒単勝回収率85%・複勝回収率66%
京都競馬場⇒単勝回収率69%
はい。
まずは、重賞レースで田辺騎手が1番人気になった時の成績ですが、単勝回収率は115%と素晴らしい。
その反面、複勝回収率は59%しかありません。
これはどういうことか?
▼田辺騎手は、一発狙って勝ちにいくタイプの騎手です。
安定的に2~3着に持ってくるタイプでは無い。
なので、1番人気での成績も、【6-0-1-11】という感じで、2~3着が極端に少なくなっています。
▼このようなタイプの騎手が1番人気の場合、単勝や1着固定で頭から狙っていくか、あるいは飛ぶのを期待して、別の馬から勝負するか、という選択肢になります。
あるいは、それらを複合して、1着固定を狙いつつ、飛んだ時の馬券も購入しておくという手もあります。
▼単勝回収率115%・複勝回収率59%ですから、この極端な数字をうまく活用して馬券購入していくと、回収率が高くなりやすいです。
多くの人は、1番人気を絡めて馬券購入します。
なので、1番人気が馬券圏外に飛ぶと、配当は一気に跳ね上がるわけです。
▼田辺騎手の場合は、勝つときは勝つんですが、2~3着が少ないので、ここを狙っていくのが有効になります。
例えば、田辺騎手が1番人気の重賞レースで、2番人気か3番人気を軸に、三連複ながし。
このような馬券構成が有効になるわけです。
▼田辺騎手の、重賞レースで1番人気での複勝率は38%。
重賞レースの1番人気での平均的な複勝率が63%なので、田辺騎手が飛ぶ確率が高いのが分かります。
▼その一方で、田辺騎手は勝ち切る競馬をするので、単勝回収率は高い。
なので、この両方を同時に狙うことで、期待値が高い部分をダブルで狙うわけです。
▼同じように、北村友一騎手も、単勝回収率は85%とまずまずですが、複勝回収率は66%しかない。
北村友一騎手の、重賞レースの1番人気での成績を集計すると、【4-0-2-6】という感じで、田辺裕信騎手と同じように、2~3着が少ないことがわかります。
なので、北村友一騎手の場合も、重賞レースで1番人気だったら、飛ぶことを想定して馬券を構成していくと、利益を出しやすくなるわけです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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▼「馬券に必勝法はあるのでしょうか?」
このようなご質問をたまに受けるので、本日は馬券必勝法について、私(ブエナ)の独断と偏見で考察してみたいと思います。
▼以下は私ブエナが、馬券で勝つために心がけていることや、考えていることであり、私の個人的で主観的な意見なので、これが全てではないということは先に書いておきます。
「まず、確実に的中できるレースなどない」
「レース結果は、走るたびに変わるものであり、勝ち馬が最初から見えている事などあり得ない」
「必ず当たる馬券は存在しないが、長期回収率を100%以上にする馬券は存在する」
「オッズには必ず歪みがあるので、確率とオッズが伴っていない部分だけを狙えば、長期的には高確率でプラス収支にできる。これが馬券必勝法だと思う」
はい。
私ブエナは、このように考えています。
(マツリダ予想より引用アリ)
▼さて、馬券必勝法と聞くと、皆さんはどのようなものを想像するでしょうか?
「タイムを分析して、誰も知らない強い馬を探し出すこと?」
「オッズを分析して、異常投票からインサイダー的な馬を探し出すこと?」
「誰も知らない関係者の裏情報を手に入れること?」
などなど、色々なイメージがあるかと思います。
▼ただ、このような競馬必勝法を求める人の共通点として、
「誰にでもできる方法で簡単に金儲けしたい!」という、安易な考えがあるような気がします。
でも、ここには大きな矛盾があります。
「誰にでもできる方法」では、みんなが勝てることになってしまうわけです。
▼競馬というのは、馬券を買った人同士でお金を奪い合うゲームです。
まず、この本質が分かっていない人がすごく多い印象。
笑い話のようですが、「敵はJRA」だと思っている人も多いわけ。
でも、JRAはただの胴元であり、敵は「自分の他に馬券を買った人」なのです。
▼まずこの第一段階をクリアしなければ、馬券必勝法にたどり着くことはできません。
つまり、「誰が敵なのか?」これがわかっていなければ、闘いようがないわけです。
「敵はJRA」だと思っている人は、何をどう戦えばいいか、全く分からないと思います。
その結果「JRAの陰謀説!」だとか「元競馬関係者だけが知る極秘情報!」みたいな、あまりにも胡散臭い情報に引っかかって、大金を奪われたりするわけです。
(私ブエナの経験談でもあるが。)
▼「敵は自分の他に馬券を買った人すべてである」
まずこのスタートラインに立つことが重要です。
これがわかれば、「なぜオッズを見ることが重要なのか?」が、わかってくると思います。
▼競馬というのは、「後出しジャンケン」が許されるゲームです。
つまり
「敵(他の馬券購入者)の出方を見てから、自分の手を考える」
という事が許されるゲームということ。
この優位性を放棄してはならない。これは馬券で勝つための基本中の基本です。
(マツリダ予想より引用)
▼「敵の出方」それはすなわち、「オッズ」ということです。
オッズというのは、すでに他の馬券購入者が、その人の大切なお金を出して買った、リアルな馬券データなんですよ。
競馬に「馬券必勝法」と言うものがあるのならば、それはこの「オッズ」に隠されていると、私ブエナは考えています。
▼私ブエナは、オッズを見ないで馬券を買う事は、100%ありません。
最大の武器を放棄して戦いに挑んでも、勝つことはできないから。
私も昔は「馬券なんて当てればいい」と思っていました。
そしてオッズも見ないで、自分の予想で、自分勝手な馬券を買い続けていたわけです。
しかし、そのやり方では、お金はどんどん減っていきました。
▼「こんなやり方ではダメだ!」と思って、いろいろな人の馬券理論を勉強した。
いろいろな馬券知識と出会い、勉強を重ねることで、今の私はやっと長期的に馬券で(少しずつですが)利益を出せるようになったわけです。
▼「オッズ」というのは、本当に最大の武器です。
馬券で勝っている人は、私の知る限りでは、みんなオッズを最大限に有効活用しています。
▼オッズの使い方については、今後も当ブログでいろいろと紹介したいと思います。
「馬券必勝法」があるのか?と聞かれれば、条件付きで「ある」と答えたい。
条件付きというのは、「永遠に使える馬券必勝法は無い」という意味です。
競馬の世界というのは常に「変化」し続けています。
ですから、馬券の買い方もまた、どんどん変化していくわけです。
▼なので今、私ブエナは「馬券必勝法」に近いものは持っていますが、それがこれからも永遠に使えるとは思っていません。
でも、馬券必勝法の「本質」はこれからも変わらないと思っています。
なぜなら、「敵は人間」だからです。
人間の心理はいつの時代も不変だからね。
▼さて、馬券必勝法の話に戻りましょう。
私の考えで言えば、馬券必勝法は「長期的な視野で考えるなら、ある」と言えます。
長期的な視野というのは、「試行回数50~100レース以上」くらいですね。
100レース以上やれば、明確に腕の差が出始めます。
つまり、競馬というのは、馬券を買えば買うほど腕の差が出る。
腕の差というのは、「回収率の差」です。
▼馬券で勝てない人の特徴の1つに、「思考のスパンが短期的すぎる」というものがあります。
私が思うに、最も馬券で勝てない考え方の例としては、
×「今、目の前の有馬記念を当てたい!!」
↓
この考え方は、最も負けやすい考え方であると、私ブエナは考えています。
今、目の前の1レースに執着するという事は、「長期的な期待値」が、全く見えていないということだからです。
▼馬券というのは、長期的な回収率をプラスにすることが目的です。
そして「目の前の1レースを確実に当てられる人は、この世に存在しない」
そんな人がいたら、競馬はギャンブルとして成立しません。
▼だから私ブエナはいつも、「馬券は常に長期目線で考える」と、自分自身にも言い聞かせています。
「100レースの回収率をプラスにすること」
「年間の回収率をプラスにすること」
このような長期的な回収率をプラスにすることが馬券購入の目的であり、そのためには、目の前の1レースに一喜一憂しないことが、絶対に必要なんです。
▼ということで本日は、馬券に必勝法はあるか?について書いてみました。
上述したように、「長期的なスパンで見れば、勝っている人は、ずっと勝ち続けている」わけです。
これが、馬券必勝法の答えのような気がします。
「長期的な回収率をプラスにする」
目指すべき所はここ。ただひとつです。
そのために必要なのは、「期待値の高い馬を探すための馬券知識」です。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
馬券必勝法の定義は何か?
▼馬券必勝法についての考察を続けます。
「馬券で必ず勝つ方法」という意味は、人によって違っている。
先ほども書きましたが、
「目の前の有馬記念を当てたい人」
「馬券で毎月のお小遣いを3万円稼ぎたい人」
「3ヶ月単位の馬券収支をプラスにしたい人」
「年間の馬券収支をプラスにしたい人」
などなど。
馬券に求めるものは、人それぞれ違っています。
▼上述した例の中で、私ブエナが思うに、最初の2つはまず無理。
可能性があるとしたら、後半の2つです。
▼まず、目の前のレースを確実に当てる事は不可能です。
競馬というのは馬が走るものであり、競馬に絶対はない。
どんな天才馬券師でも、100%当たるという事はないわけです。
▼ここをしっかり理解していれば、「有馬記念の勝ち馬は見えた!」みたいな悪質な競馬予想会社に引っかかって、大金を奪われることもありません。
かつての私ブエナは、このパターンで大金を何度も奪われています。恥ずかしい。
「裏情報で、絶対に当たるレースがあるに違いない!」と、かつての私は欲望に負けたわけです。
▼そんな失敗を繰り返す中で、「競馬に絶対はない」と、悟りました。
馬券で勝つという事は、偶然の波の中で、より確率の高いものを選ぶこと。
要するに、回収期待値が高い馬券だけを購入し、長期回収率をプラスにすること。
これが馬券で勝つという事だと思うわけ。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼なので、馬券必勝法はある。
ただし、長期的な馬券収支、という観点からの馬券必勝法です。
だから「年間プラス」を続けられる人は、馬券必勝法を手にしていると言える。
それは、「期待値が高い馬券が見えている」ということだからです。
私ブエナも、今は一応、少額ですが年間プラスを続けることができています。
▼さて、馬券で年間プラスにするための具体的な方法については、かなり多岐に渡るので、当ブログの他の記事を参考にしてみてください。
シンプルに書けば、「能力が正当に評価されていない馬」を買えばいい。
これができれば、確実に回収率は上がり、年間プラスに近づいていきます。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼なぜそうなるのか?
それは、日本競馬は競馬ファンの投票によってオッズが変わるからです。
弱い馬でも、競馬ファンがみんなで馬券を購入すれば、1番人気になるわけです。
そのような馬を、「期待値が低い1番人気馬」として、私は認識しています。
そして、期待値が低い1番人気馬がいるレースでは、それ以外の馬の期待値が急上昇する。
▼という事は、「期待値が低い1番人気馬がいるレース」を探すことさえできれば、それだけで回収率は一気に上がることになる。
過剰人気の1番人気馬を外して、それ以外の馬で馬券を構成すればいい。
こんなシンプルな方法でも、年間プラスにしている人はいるわけです。
▼それは例えば、
「人気馬に騎乗したときの回収率が低い騎手」
このようなシンプルな狙い方でも判定できる。
騎手にもいろいろな個性があり、「穴騎手」と私が認識している騎手は、人気馬に乗ると回収率が低いケースが多い。
▼このような場合、その人気馬の期待値そのものが下がるので、必然的に「それ以外の馬」の期待値が上がるわけです。
競馬のオッズは、常にシーソーのようなもの。
どちらかが上がればどちらかが下がる。
なので、常に期待値が高い馬だけを狙っていけば、長期的にはお金が減る事は無いわけです。
▼あるいは、
「1番人気が、小柄な牝馬で内枠」
このようなケースでも、その1番人気馬の期待値は低くなりやすい印象。
サラブレッドは500キロ近くあるのが普通ですが、中には400キロくらいしかない馬もいる。
そのような馬は、内枠に入ると当たり負けするので、能力を発揮できないケースが多いわけです。
▼また、「牝馬の内枠」も、能力を発揮できないケースが多い。
牝馬は、牡馬に比べて気性に難しいところがあり、繊細です。
そのような繊細な女の子が内枠に入った場合、好走確率が下がりやすいわけですね。
▼または、
「ダートで極端な内枠に入った人気馬」
これも惨敗することが多かったりする。
ダートは砂なので、あまり内枠に入ってしまうと砂が顔にかかり、走る気がなくなります。
なので、ダートの場合は多少の距離ロスがあっても、外枠の方が走りやすいケースが多かったりするわけです。
特に人気馬の場合は、あまり極端な内枠は期待値が下がる印象です。
▼ではここで、少し具体的なデータも見てみましょう。
【重賞レース。1番人気で期待値が低い条件】2015~2020年
田辺騎手⇒単勝回収率115%・複勝回収率59%
北村友一騎手⇒単勝回収率85%・複勝回収率66%
京都競馬場⇒単勝回収率69%
はい。
まずは、重賞レースで田辺騎手が1番人気になった時の成績ですが、単勝回収率は115%と素晴らしい。
その反面、複勝回収率は59%しかありません。
これはどういうことか?
▼田辺騎手は、一発狙って勝ちにいくタイプの騎手です。
安定的に2~3着に持ってくるタイプでは無い。
なので、1番人気での成績も、【6-0-1-11】という感じで、2~3着が極端に少なくなっています。
▼このようなタイプの騎手が1番人気の場合、単勝や1着固定で頭から狙っていくか、あるいは飛ぶのを期待して、別の馬から勝負するか、という選択肢になります。
あるいは、それらを複合して、1着固定を狙いつつ、飛んだ時の馬券も購入しておくという手もあります。
▼単勝回収率115%・複勝回収率59%ですから、この極端な数字をうまく活用して馬券購入していくと、回収率が高くなりやすいです。
多くの人は、1番人気を絡めて馬券購入します。
なので、1番人気が馬券圏外に飛ぶと、配当は一気に跳ね上がるわけです。
▼田辺騎手の場合は、勝つときは勝つんですが、2~3着が少ないので、ここを狙っていくのが有効になります。
例えば、田辺騎手が1番人気の重賞レースで、2番人気か3番人気を軸に、三連複ながし。
このような馬券構成が有効になるわけです。
▼田辺騎手の、重賞レースで1番人気での複勝率は38%。
重賞レースの1番人気での平均的な複勝率が63%なので、田辺騎手が飛ぶ確率が高いのが分かります。
▼その一方で、田辺騎手は勝ち切る競馬をするので、単勝回収率は高い。
なので、この両方を同時に狙うことで、期待値が高い部分をダブルで狙うわけです。
▼同じように、北村友一騎手も、単勝回収率は85%とまずまずですが、複勝回収率は66%しかない。
北村友一騎手の、重賞レースの1番人気での成績を集計すると、【4-0-2-6】という感じで、田辺裕信騎手と同じように、2~3着が少ないことがわかります。
なので、北村友一騎手の場合も、重賞レースで1番人気だったら、飛ぶことを想定して馬券を構成していくと、利益を出しやすくなるわけです。
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馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
↓
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