馬券の連敗を脱出する方法～馬券が当たらない原因。穴狙い・万馬券狙いは勝てない？
馬券で連敗を脱出するには？
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「馬券で連敗する最大の原因は、合成オッズが高すぎる（穴狙いしすぎる）ことだと思う」
「ただ、競馬は確率のゲームなので、合成オッズを下げても、ある程度の連敗は避けられない」
「私ブエナの感覚では、確率の5倍くらいまでの連敗は許容しておく必要があると思う（オッズ3倍なら15連敗くらいは普通のこと）」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「馬券を買っても買ってもハズレます。連敗を脱出するにはどうすればいいでしょうか？」
というご質問をいただいたので、本日は、連敗脱出方法について書いてみたいと思います。
▼連敗脱出方法などと、仰々しく書きましたが、競馬で連敗する理由は、
「合成オッズが高すぎる」
つまり、穴狙いに寄りすぎているケースが非常に多いです。
▼当たり前の話ですが、本命サイドの馬券を買えば、簡単に的中できます。
しかし本命サイドの馬券は、回収率が上がりにくいので、ある程度、穴馬券を取っていく必要があるわけです。
競馬というのは、常にこのバランスを意識することが重要だと、私ブエナは考えます。
▼当てたいなら本命サイドを買えばいい。しかし儲けたいなら、穴サイドを買う必要がある。
ということです。
（あくまで私ブエナの見解です）
マツリダ予想が中穴を推奨しているのも、おそらくこのような、的中率と回収率のバランスを取っていると考えられます。
▼ですから、競馬で連敗を脱出するには、「合成オッズを下げる」というのが手っ取り早いわけです。
極端な話、万馬券を２～３点で当てようとしても、まず当たりません。
これは連敗して当たり前です。
このような一攫千金的な馬券戦略の場合は、「連敗を前提として購入を続ける」という覚悟が必要になるわけですね。
▼また、「1番人気の馬から流したり、本命サイドを買っているのに、連敗する！」
このような場合は
「レース選びが間違っている」
というところに原因があることも多いです。
▼競馬というのは、
「自分が狙っている配当が出やすいレースを狙う」
これが、かなり重要だと思う。
どんなに出走馬の過去の成績とにらめっこしても、それが「自分が狙っている配当が出にくいレース」であったならば、的中の可能性は、低くなってしまいます。
▼ですので、競馬で連敗を脱出するには、
「狙う配当を少し下げる」
「自分が狙う配当が出やすいレースを選ぶ」
この2つが、効果的かと思う。
（あくまで私ブエナの見解です）
ただし、あくまでもバランスが重要。
本命サイドに寄り過ぎてしまうと、回収率が下がりますので要注意です。
▼それともう一つポイントがあります。
それは
「馬券戦略をコロコロ変えないこと」
競馬で連敗してしまう人というのは、1つの買い方がダメだった時、すぐに違う買い方に変えてしまう、という傾向があります。
▼このように、何回か外れたくらいで馬券戦略をコロコロと変えてしまうと、「どつぼにはまる」という状態になります。
競馬は確率のゲームなので、「同じ馬券戦略で買い続ければ」、連敗期はあっても、連勝期もあるので、トータル収支はバランスされていきます。
ですから、馬券で連敗地獄にはまりやすい人は、馬券戦略をあまりコロコロと変えない方がよいかと。
▼それでは、実際のデータも見てみましょう。
【連敗可能性データ】 2010～2015
特別戦 芝
16頭以上
1542レース分析
（ブエナ調べ）
◆馬連1番人気から 2.3.4番人気へながし
的中率21％
回収率73％
最大連敗数『21連敗』
最大連勝数『5連勝』
◆単勝1番人気 1点買い
的中率26％
回収率76％
最大連敗数『20連敗』
最大連勝数『6連勝』
◆三連複1番人気から 2.3.4番人気へながし
的中率10％
回収率67％
最大連敗数『61連敗』
最大連勝数『3連勝』
はい。
的中率が高い、本命サイドの馬券の連敗可能性データを分析してみました。
1番人気を絡めた馬券であっても、これくらいの連敗は、普通に起こります。
まずはこの事実を、しっかりと自覚しておくとよいかと思います。
▼また、「連勝より連敗の方がはるかに可能性が高い」わけです。
だから私ブエナはいつも書いています。
「勝つときは、大きく勝つこと」だと。
▼上記のデータを見てもわかる通り、馬券というのは負けることの方がはるかに多いわけです。
だからこそ、勝つときには、大きく勝たなければならない。
そのためには、「合成オッズ」を高めに設定しなければならない。
私ブエナが、いつも当ブログで書いているとおりですね。
（あくまで私の意見です）
▼あと、単純に「1番人気から 2.3.4番人気へながし」とか、何も考えずに買っていると、回収率は、
「60％～70％」くらいに収束することがわかると思います。
何も考えずに、馬券購入を続けていると、どんどんお金が減ってしまうわけですね。
▼ということで本日は、馬券の連敗を脱出する方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
今日の内容は、当たり前のことですが、初心者さんは理解できていない人も多いので、再度、ご自身の馬券の買い方を振り返ってみてください。
「馬券は連敗するものである」
私は、必ずここを馬券戦略のスタートラインとしています。
連敗を想定して、長期的視野で馬券構成を考える。
そうすると、多少、連敗したくらいでいちいち動揺しなくなるし、「自分で馬券をコントロールてきている感覚」になります。
（マツリダ予想より引用）
少し連敗すると、ついつい動揺して、自分の馬券戦略に自信が持てなくなってしまう人は、「馬券は連敗するものである」というところから、もう一度、ご自身の馬券戦略を練り直してみてください。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬券の連敗についての考察を続けます。
上述の通り、競馬というのは確率のゲームなので、必ず偏りがあります。
つまり、「好調期」と「不調期」がある。
それらを全てひっくるめて、「長期回収率をプラスにする」のが、私たち競馬ファンの目的です。
▼なので、連敗は織り込んで考えなければならないと思う。
競馬で大きく負ける人の特徴として、
「馬券は当たるものだ！」「外れる事は考えない！」という傾向があるように思います。
リスク管理ができていないわけです。
この考え方だと、大切な生活費で馬券を買ってしまったり、借金して馬券を買ってしまったりするわけです。
▼「馬券は外れるものである」
私たち競馬ファンは、確率的に少ない方を期待して馬券を購入しているわけです。
つまり、当たるより外れる方が多い。
ここをしっかり自覚できていれば、競馬で人生を狂わされる事はなくなる。
▼私ブエナも、初心者の頃は、
「レースの結果を見るまでは、馬券が外れる気がしなかった」
でも外れるわけです。
レースが始まるまでは自信があったのに、なぜか当たらない。連敗する。
このような根拠のない自信は、競馬を始めた最初の頃は、みんな経験すると思います。
▼長く競馬を続けているうちに、馬券は当たらないことがわかってくる。
でも、的中率20％でも、合成オッズが５倍以上なら、長期的な馬券収支がマイナスになることはない。
これは、しっかり馬券の勉強をしている人はわかっていることですが、ただ競馬歴が長いだけでは、なかなかこの感覚は掴めません。
▼馬券は連敗してもいい
大切な事は、「連敗も織り込んだ長期回収率」
これをプラスにすることです。
不調期は、どんなに上手い人でも避けられません。
そこでいちいち動揺して馬券戦略をふらつかせてしまうと、裏目地獄にはまり、負け組へ一直線となるわけです。
（ブエナ経験談）
▼例えば、単勝３倍くらいの馬を狙うとする。
平均的中率は、30％くらいでしょうか。
的中率が30％と聞くと、「3回に1回は当たるな！」と考えてしまう人がとても多いです。
しかしながら、その概算はあまりにも危険。
▼「的中率30％ ＝3回に1回当たる」？？
そんなわけないです。
それはあまりにも確率を甘く見ている。
先ほども少し書きましたが、「確率の5倍くらいは普通に連敗する」わけです。
▼なので、単勝３倍狙いなら、「15連敗」くらいは普通なんです。
これくらいで動揺していたら、競馬を趣味として続けていくことはできないでしょう。
▼連敗しても、トータルでプラスになればＯＫ
「でもオッズ３倍で、15連敗もしたら、絶対プラスにならないのでは？！」と、思いますか？
これが、プラスになるんです。
確率というのは、ネガティブに偏ることもあれば、ポジティブに偏ることもある。
つまり、「好調期」「フィーバーの時期」というものも必ずある。
▼好調期と不調期があるわけです。
そのトータルが、年間の回収率になる。
年間プラスになれば勝ち組です。
だから、あなたがしっかりと期待値の高い馬を狙っているなら、たまに連敗地獄に陥る事はあっても、その反面として好調期に突入することもあるわけですから、トータル回収率は納得のいくものになっていくはずです。
▼馬券の連敗を脱出する方法
さて、馬券の連敗を脱出する方法に戻りましょう。
ここまで書いてきたとおり、私ブエナの個人的な見解では、多少の連敗は覚悟した方が勝ちやすいと思う。
ただ、あまりにも連敗が長くなると、競馬が楽しくないので、連敗脱出方法も考えてみましょう。
▼まず第一に、「合成オッズを下げる」
連敗を脱出するには、これが最も効果的だと思います。
つまり、狙うオッズゾーンを、少し本命サイドにシフトするわけです。
▼馬券というのは、本命サイドにシフトすればするほど、連敗リスクが下がります。
私が見た中で、よく馬券で連敗している人は、「2～5点買いくらいで、オッズ50倍以上を狙っている」というタイプが多かったです。
これだと、かなり合成オッズは高めになります。
その分、連敗リスクも上がってしまうわけですね。
▼私の感覚では、的中率と回収率のバランスが良いのは、「合成オッズ３倍くらい」です。
ざっくり言えば、3回に1回くらい的中が出るように調整する感じ。
（マツリダ予想より引用）
これ以上、合成オッズを下げてしまうと、回収率が上がりにくくなり、利益が出なくなります。
▼なので利益を出すなら、合成オッズ３倍くらいがギリギリのラインかなと。
それでも上述の通り、最大15連敗くらいは覚悟しておかなければならないと思います。
▼馬券で連敗を恐れると、逆に利益は出なくなる
合成オッズ３倍がギリギリというのは、これ以上、合成オッズを下げてしまうと、的中率は上がっても、プラス収支にならないと言う意味です。
これについては、単勝馬券で考えてみるとわかりやすい。
「単勝5倍」と「単勝2倍」
どちらが長期回収率をプラスにしやすいでしょうか？
▼これは圧倒的に、前者の単勝5倍の方が、プラス収支にしやすいです。
言い換えると、「合成オッズ5倍」と「合成オッズ2倍」は、どちらがプラス収支にしやすいのか？
これも同じなんですね。
合成オッズ5倍の方が、利益を出しやすいわけです。
▼なぜ的中率が低い方が、利益を出しやすいのか？
これは当ブログで何度も書いていますが、「競馬には控除率の25％があるから」です。
競馬には控除率がある。
これはJRAが天引きしていく利益分なので、私たちにはどうすることもできません。
なので、私たちは控除率の25％を超えるような馬券を購入しなければならないわけです。
▼そう考えると、「オッズが大きい方が、オッズが歪む」と言えるわけです。
この辺は、競馬初心者さんには全く意味が分からないと思いますが、慣れれば簡単です。
▼嘘だと思うなら、実際にシミュレーションでテストしてみると良いかと思います。
例えば、「単勝1倍台の馬を100レース購入して、プラス収支になるかどうかテストする」
これは、言い換えると、合成オッズ1倍台です。
単勝1倍台の的中率はかなり高くなり、50％くらいあるかもしれません。
▼オッズが低いと、控除率を超えない
この場合、的中率が50％なら、連敗するリスクはかなり低くなります。
そう考えると、オッズが低い方が利益を出しやすいように感じるかもしれませんね。
でもこれは、的外れです。
▼確率に精通している人なら、見た瞬間にわかると思いますが、
「的中率50％で、オッズ1倍台」
もうこの時点で、完全にマイナス収支が確定しているわけです。
▼的中率が50％なら、オッズは2倍以上ないと、利益は出ない。
しかしながら、ここが落とし穴で、「的中率50％で、単勝オッズ2倍以上の馬」というのは、ほとんど存在しないわけです。
▼これが先ほど解説した、「オッズ幅が小さいと、控除率の壁を超えない」という意味になります。
逆に言うと、「オッズ幅が大きいと、控除率の壁を越えやすい」と言えますね。
例えば、「的中率10％で、オッズ10倍以上の馬」というのは、ゴロゴロいるという意味です。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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私(ブエナ)の経験則で書けば、
「馬券で連敗する最大の原因は、合成オッズが高すぎる（穴狙いしすぎる）ことだと思う」
「ただ、競馬は確率のゲームなので、合成オッズを下げても、ある程度の連敗は避けられない」
「私ブエナの感覚では、確率の5倍くらいまでの連敗は許容しておく必要があると思う（オッズ3倍なら15連敗くらいは普通のこと）」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「馬券を買っても買ってもハズレます。連敗を脱出するにはどうすればいいでしょうか？」
というご質問をいただいたので、本日は、連敗脱出方法について書いてみたいと思います。
▼連敗脱出方法などと、仰々しく書きましたが、競馬で連敗する理由は、
「合成オッズが高すぎる」
つまり、穴狙いに寄りすぎているケースが非常に多いです。
▼当たり前の話ですが、本命サイドの馬券を買えば、簡単に的中できます。
しかし本命サイドの馬券は、回収率が上がりにくいので、ある程度、穴馬券を取っていく必要があるわけです。
競馬というのは、常にこのバランスを意識することが重要だと、私ブエナは考えます。
▼当てたいなら本命サイドを買えばいい。しかし儲けたいなら、穴サイドを買う必要がある。
ということです。
（あくまで私ブエナの見解です）
マツリダ予想が中穴を推奨しているのも、おそらくこのような、的中率と回収率のバランスを取っていると考えられます。
▼ですから、競馬で連敗を脱出するには、「合成オッズを下げる」というのが手っ取り早いわけです。
極端な話、万馬券を２～３点で当てようとしても、まず当たりません。
これは連敗して当たり前です。
このような一攫千金的な馬券戦略の場合は、「連敗を前提として購入を続ける」という覚悟が必要になるわけですね。
▼また、「1番人気の馬から流したり、本命サイドを買っているのに、連敗する！」
このような場合は
「レース選びが間違っている」
というところに原因があることも多いです。
▼競馬というのは、
「自分が狙っている配当が出やすいレースを狙う」
これが、かなり重要だと思う。
どんなに出走馬の過去の成績とにらめっこしても、それが「自分が狙っている配当が出にくいレース」であったならば、的中の可能性は、低くなってしまいます。
▼ですので、競馬で連敗を脱出するには、
「狙う配当を少し下げる」
「自分が狙う配当が出やすいレースを選ぶ」
この2つが、効果的かと思う。
（あくまで私ブエナの見解です）
ただし、あくまでもバランスが重要。
本命サイドに寄り過ぎてしまうと、回収率が下がりますので要注意です。
▼それともう一つポイントがあります。
それは
「馬券戦略をコロコロ変えないこと」
競馬で連敗してしまう人というのは、1つの買い方がダメだった時、すぐに違う買い方に変えてしまう、という傾向があります。
▼このように、何回か外れたくらいで馬券戦略をコロコロと変えてしまうと、「どつぼにはまる」という状態になります。
競馬は確率のゲームなので、「同じ馬券戦略で買い続ければ」、連敗期はあっても、連勝期もあるので、トータル収支はバランスされていきます。
ですから、馬券で連敗地獄にはまりやすい人は、馬券戦略をあまりコロコロと変えない方がよいかと。
▼それでは、実際のデータも見てみましょう。
【連敗可能性データ】 2010～2015
特別戦 芝
16頭以上
1542レース分析
（ブエナ調べ）
◆馬連1番人気から 2.3.4番人気へながし
的中率21％
回収率73％
最大連敗数『21連敗』
最大連勝数『5連勝』
◆単勝1番人気 1点買い
的中率26％
回収率76％
最大連敗数『20連敗』
最大連勝数『6連勝』
◆三連複1番人気から 2.3.4番人気へながし
的中率10％
回収率67％
最大連敗数『61連敗』
最大連勝数『3連勝』
はい。
的中率が高い、本命サイドの馬券の連敗可能性データを分析してみました。
1番人気を絡めた馬券であっても、これくらいの連敗は、普通に起こります。
まずはこの事実を、しっかりと自覚しておくとよいかと思います。
▼また、「連勝より連敗の方がはるかに可能性が高い」わけです。
だから私ブエナはいつも書いています。
「勝つときは、大きく勝つこと」だと。
▼上記のデータを見てもわかる通り、馬券というのは負けることの方がはるかに多いわけです。
だからこそ、勝つときには、大きく勝たなければならない。
そのためには、「合成オッズ」を高めに設定しなければならない。
私ブエナが、いつも当ブログで書いているとおりですね。
（あくまで私の意見です）
▼あと、単純に「1番人気から 2.3.4番人気へながし」とか、何も考えずに買っていると、回収率は、
「60％～70％」くらいに収束することがわかると思います。
何も考えずに、馬券購入を続けていると、どんどんお金が減ってしまうわけですね。
▼ということで本日は、馬券の連敗を脱出する方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
今日の内容は、当たり前のことですが、初心者さんは理解できていない人も多いので、再度、ご自身の馬券の買い方を振り返ってみてください。
「馬券は連敗するものである」
私は、必ずここを馬券戦略のスタートラインとしています。
連敗を想定して、長期的視野で馬券構成を考える。
そうすると、多少、連敗したくらいでいちいち動揺しなくなるし、「自分で馬券をコントロールてきている感覚」になります。
（マツリダ予想より引用）
少し連敗すると、ついつい動揺して、自分の馬券戦略に自信が持てなくなってしまう人は、「馬券は連敗するものである」というところから、もう一度、ご自身の馬券戦略を練り直してみてください。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
馬券は連敗しても勝てる
▼馬券の連敗についての考察を続けます。
上述の通り、競馬というのは確率のゲームなので、必ず偏りがあります。
つまり、「好調期」と「不調期」がある。
それらを全てひっくるめて、「長期回収率をプラスにする」のが、私たち競馬ファンの目的です。
▼なので、連敗は織り込んで考えなければならないと思う。
競馬で大きく負ける人の特徴として、
「馬券は当たるものだ！」「外れる事は考えない！」という傾向があるように思います。
リスク管理ができていないわけです。
この考え方だと、大切な生活費で馬券を買ってしまったり、借金して馬券を買ってしまったりするわけです。
▼「馬券は外れるものである」
私たち競馬ファンは、確率的に少ない方を期待して馬券を購入しているわけです。
つまり、当たるより外れる方が多い。
ここをしっかり自覚できていれば、競馬で人生を狂わされる事はなくなる。
▼私ブエナも、初心者の頃は、
「レースの結果を見るまでは、馬券が外れる気がしなかった」
でも外れるわけです。
レースが始まるまでは自信があったのに、なぜか当たらない。連敗する。
このような根拠のない自信は、競馬を始めた最初の頃は、みんな経験すると思います。
▼長く競馬を続けているうちに、馬券は当たらないことがわかってくる。
でも、的中率20％でも、合成オッズが５倍以上なら、長期的な馬券収支がマイナスになることはない。
これは、しっかり馬券の勉強をしている人はわかっていることですが、ただ競馬歴が長いだけでは、なかなかこの感覚は掴めません。
▼馬券は連敗してもいい
大切な事は、「連敗も織り込んだ長期回収率」
これをプラスにすることです。
不調期は、どんなに上手い人でも避けられません。
そこでいちいち動揺して馬券戦略をふらつかせてしまうと、裏目地獄にはまり、負け組へ一直線となるわけです。
（ブエナ経験談）
▼例えば、単勝３倍くらいの馬を狙うとする。
平均的中率は、30％くらいでしょうか。
的中率が30％と聞くと、「3回に1回は当たるな！」と考えてしまう人がとても多いです。
しかしながら、その概算はあまりにも危険。
▼「的中率30％ ＝3回に1回当たる」？？
そんなわけないです。
それはあまりにも確率を甘く見ている。
先ほども少し書きましたが、「確率の5倍くらいは普通に連敗する」わけです。
▼なので、単勝３倍狙いなら、「15連敗」くらいは普通なんです。
これくらいで動揺していたら、競馬を趣味として続けていくことはできないでしょう。
▼連敗しても、トータルでプラスになればＯＫ
「でもオッズ３倍で、15連敗もしたら、絶対プラスにならないのでは？！」と、思いますか？
これが、プラスになるんです。
確率というのは、ネガティブに偏ることもあれば、ポジティブに偏ることもある。
つまり、「好調期」「フィーバーの時期」というものも必ずある。
▼好調期と不調期があるわけです。
そのトータルが、年間の回収率になる。
年間プラスになれば勝ち組です。
だから、あなたがしっかりと期待値の高い馬を狙っているなら、たまに連敗地獄に陥る事はあっても、その反面として好調期に突入することもあるわけですから、トータル回収率は納得のいくものになっていくはずです。
▼馬券の連敗を脱出する方法
さて、馬券の連敗を脱出する方法に戻りましょう。
ここまで書いてきたとおり、私ブエナの個人的な見解では、多少の連敗は覚悟した方が勝ちやすいと思う。
ただ、あまりにも連敗が長くなると、競馬が楽しくないので、連敗脱出方法も考えてみましょう。
▼まず第一に、「合成オッズを下げる」
連敗を脱出するには、これが最も効果的だと思います。
つまり、狙うオッズゾーンを、少し本命サイドにシフトするわけです。
▼馬券というのは、本命サイドにシフトすればするほど、連敗リスクが下がります。
私が見た中で、よく馬券で連敗している人は、「2～5点買いくらいで、オッズ50倍以上を狙っている」というタイプが多かったです。
これだと、かなり合成オッズは高めになります。
その分、連敗リスクも上がってしまうわけですね。
▼私の感覚では、的中率と回収率のバランスが良いのは、「合成オッズ３倍くらい」です。
ざっくり言えば、3回に1回くらい的中が出るように調整する感じ。
（マツリダ予想より引用）
これ以上、合成オッズを下げてしまうと、回収率が上がりにくくなり、利益が出なくなります。
▼なので利益を出すなら、合成オッズ３倍くらいがギリギリのラインかなと。
それでも上述の通り、最大15連敗くらいは覚悟しておかなければならないと思います。
▼馬券で連敗を恐れると、逆に利益は出なくなる
合成オッズ３倍がギリギリというのは、これ以上、合成オッズを下げてしまうと、的中率は上がっても、プラス収支にならないと言う意味です。
これについては、単勝馬券で考えてみるとわかりやすい。
「単勝5倍」と「単勝2倍」
どちらが長期回収率をプラスにしやすいでしょうか？
▼これは圧倒的に、前者の単勝5倍の方が、プラス収支にしやすいです。
言い換えると、「合成オッズ5倍」と「合成オッズ2倍」は、どちらがプラス収支にしやすいのか？
これも同じなんですね。
合成オッズ5倍の方が、利益を出しやすいわけです。
▼なぜ的中率が低い方が、利益を出しやすいのか？
これは当ブログで何度も書いていますが、「競馬には控除率の25％があるから」です。
競馬には控除率がある。
これはJRAが天引きしていく利益分なので、私たちにはどうすることもできません。
なので、私たちは控除率の25％を超えるような馬券を購入しなければならないわけです。
▼そう考えると、「オッズが大きい方が、オッズが歪む」と言えるわけです。
この辺は、競馬初心者さんには全く意味が分からないと思いますが、慣れれば簡単です。
▼嘘だと思うなら、実際にシミュレーションでテストしてみると良いかと思います。
例えば、「単勝1倍台の馬を100レース購入して、プラス収支になるかどうかテストする」
これは、言い換えると、合成オッズ1倍台です。
単勝1倍台の的中率はかなり高くなり、50％くらいあるかもしれません。
▼オッズが低いと、控除率を超えない
この場合、的中率が50％なら、連敗するリスクはかなり低くなります。
そう考えると、オッズが低い方が利益を出しやすいように感じるかもしれませんね。
でもこれは、的外れです。
▼確率に精通している人なら、見た瞬間にわかると思いますが、
「的中率50％で、オッズ1倍台」
もうこの時点で、完全にマイナス収支が確定しているわけです。
▼的中率が50％なら、オッズは2倍以上ないと、利益は出ない。
しかしながら、ここが落とし穴で、「的中率50％で、単勝オッズ2倍以上の馬」というのは、ほとんど存在しないわけです。
▼これが先ほど解説した、「オッズ幅が小さいと、控除率の壁を超えない」という意味になります。
逆に言うと、「オッズ幅が大きいと、控除率の壁を越えやすい」と言えますね。
例えば、「的中率10％で、オッズ10倍以上の馬」というのは、ゴロゴロいるという意味です。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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