競馬素人・競馬ビギナーが勝つ方法と買い方。競馬歴が浅いと負ける?初心者でも勝てるか

競馬素人が勝つ方法はあるか?
私(ブエナ)の経験則で書けば、


「競馬は素人でも、ギャンブルの本質が分かっている人は勝てると思う」

「しかし、競馬もギャンブルも素人なら、馬券購入は後回しにして、先に勉強した方が良い」

「ただ、あえて素人でも勝てる方法を考えるなら、『断然の1番人気が消えそうなレース』で万馬券を狙い、『しばらく勝ち逃げ』という形が勝利には近いのかなと」

「あるいは逆に、あまり売れていない1番人気で、期待値が高い馬からの流し馬券も、安定した収支になる印象」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼「1ヶ月前に競馬を始めました。マイナスです。こんな素人でも勝てますか?」

というご質問をいただいたので、本日は、競馬ビギナーの心構えについて書いてみたいと思います。

若葉マーク



▼私ブエナが思うに、同じ素人でも、

①「競馬の素人」

②「ギャンブルの素人」

③「どっちも素人」



このように分類できると考えています。

この中で、競馬で1番勝ちやすい素人は、「①競馬の素人」だと思う。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼競馬には、騎手・調教師・血統・タイム・データ・パドック・調教、等々、数え切れない予想要素があります。

これらをすべて勉強していくと、たぶん馬券で利益を出す前に、人生は終わってしまう気がする。

それくらい競馬というのは、奥が深い。


だから私ブエナは、「血統・パドック・データ」のどれかを極めましょう、と、いつも書いているわけです。

絞りこまないと、とてもゴールが見えないからです。



▼さて、このような多様な競馬の知識。

実は、これを知らなくても、馬券で利益を出す事は可能です。

どうすればいいか?

「ギャンブルの知識を磨けば良い」と思うわけです。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼要するに、「期待値が高い馬を買えばいいだけ」です。

競馬で利益を出すには、これだけでいい。

そして、利益を確実にするために、「勝ち逃げする」わけです。
(マツリダ予想より引用)



▼じゃあ期待値が高い馬は、どうやって探すのか?

これはパソコンで、競馬ソフトとじっくり向き合えば見えてきますが、本日のテーマは、今すぐ競馬素人が勝つ方法なので、それを考えてみます。



▼手っ取り早く、期待値が高い馬を探すには、

断然の1番人気馬に死角があるレースで、それ以外の馬を狙うこと」だと思う。

マツリダ予想の1強レースの考え方から引用していますが、このやり方が、素人さんにはシンプルでわかりやすいかと。



▼断然の1番人気馬というのは、過剰人気になっているケースが多い。

メディアが過剰に煽ったり、世論が偏っている時、断然の1番人気馬が生まれます。

そして、その断然の1番人気馬に死角があれば、万馬券のチャンスになると思うわけ。



▼例えば、「断然の1番人気馬が、絡まれると脆い逃げ馬」だったり、「断然の1番人気馬が、不利を受けやすい1枠1番」だったり。

このような、「断然人気が消えそうなレース」で、それ以外の馬で馬券構成し、万馬券を狙う。

これが、私ブエナが思う、競馬の素人でも勝ちやすい方法かなと。



▼そして、的中したら、しばらくは勝ち逃げです。

ビギナーズラックは長く続かないからです。

このようにルールを徹底すれば、競馬素人でも回収率100%を超える事は、不可能ではないと思います。



▼あるいは逆に、「混戦レースでの1番人気狙い

これもシンプルですが、意外と効果的です。

1番人気馬にも2種類あって、「断然の1番人気馬」と「混戦の1番人気馬」がある。

私ブエナの感覚では、1番人気で利益を出しやすいのは、後者です。

そこを狙っていくのも、競馬素人さんにはシンプルでわかりやすいかと思います。



▼ということで本日は、競馬素人さんが勝つ方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。

今日は、素人が手っ取り早く勝つ、というテーマで書きました。

でも私は、手っ取り早く勝つ、という考え方は好きではありません。



▼馬券で長期的な回収率をプラスにするためには、今日のような知識を土台として、さらに、たくさんの馬券知識を積み重ねていかなければなりません。

もしビギナーズラックで万馬券を取れたとしても、その後、知識がない状態で大金を賭けてしまうと、大切なお金を失うことになってしまうので、くれぐれもご注意ください。

ご参考まで。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




馬券素人から抜け出す期待値の考え方

▼ギャンブルには「ビギナーズラック」という言葉がありますが、競馬においては多くの場合、最初のうちは負けます。

最初のうちは、と言うより、最初の数年間は負ける人が多いですね。

というか、もっと言えば、生涯マイナス収支という人も、多いのではないでしょうか。



▼競馬では、このようなシビアな成績が出る人が多いため、「競馬はテラ銭が多いからプラスにはならない」などと言われます。

しかし私ブエナは、競馬でコンスタントに利益を上げている人を、少なくない人数、知っています。

私自身も、現在はコツコツと年間プラス収支を維持できるようになっています。



▼しかし、競馬を始めたばかりの初心者が、いきなり毎月のようにプラス収支を出すというのは、ほとんど神業に近いです。

競馬を始める人は、夢を持って参入してきますが、夢だけで馬券を買えば、待っているのは、赤字の山。



▼だからといって、競馬ビギナーが勝てないと言うわけではありません。

私も当ブログで、常日頃から書いているように、「競馬に詳しいから利益を出せる訳ではない」ということです。


競馬で利益を出すには、サラブレッドのことに詳しい必要はない。

ギャンブルの本質」を知る必要があるわけです。



▼では、ギャンブルの本質とは何か?

マツリダ予想から引用すれば、「期待値」です。

いつも書いているとおりですね。


「100円買ったら、100円以上返ってくる馬券だけを買う」

これがギャンブルで勝つ本質。



競馬素人でも、高配当を取る方法
とは言え、こんな概念的なことだけを書いていても、初心者さんには難解だと思うので、具体的な買い方にも触れていきましょう。

まず馬券で利益を出すために最も重要なことは、

飛びそうな(負けそうな)断然人気馬を探す

ということです。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼中央競馬は一日に、24レース~36レースあります。

この中で「断然人気の馬がいるレース」が必ずあります。

その断然人気の馬の中でも、「盤石の馬」と「危ない馬」がいるわけです。



▼狙うのは当然、「危ない1番人気馬がいるレース」ということになります。

なぜかと言うと、断然人気の馬が飛んだ時に、簡単に高配当をゲットすることができるから。

逆に、競馬初心者さんが勝てないのは、「断然人気の馬を買ってしまうから」です。



▼なので、私が初心者さんに馬券の買い方をアドバイスする時には、

「◎がたくさんついている馬から流すと、長期的には負けますよ」

と言います。

私ブエナも、それが分かるまでは、ついつい断然の1番人気馬から流してしまうことが多かったです。



▼ただし、闇雲に断然人気の馬を蹴っ飛ばしても、なかなか馬券は当たりません。

「断然人気の馬が消えそうな条件」というのがあるわけです。

ここが競馬で1番難しい所と言えるかもしれません。

「レース選び」という部分で、一言で説明できないものがあります。



▼ここまで書いてしまうと、初心者さんは混乱してしまうので、まずは、

「断然人気の馬がいるレースをたくさん見る」

というのがお勧めです。


どのようなレースの場合に、断然人気の馬が消えるのか?

たくさんのレースを見れば、なんとなく感覚的に分かってきます。


重賞レースだけを見るのではなく、このような観点からレースを見ることで、競馬ビギナーから徐々に抜け出していくことができると思います。



どのオッズゾーンを狙えばいいのか?
それから、初心者さんが馬券で負けないための買い方として、

本命サイドと、大穴サイドばかりを狙わないこと

というものがあります。いつも当ブログで書いていることですね。



▼本命サイドの馬券は、的中率が高いです。よく当たる。

だからこそ、初心者さんは本命サイドの馬券を買ってしまいがちです。

「1~3番人気の馬連ボックス」など、ついつい買ってしまう人もいるのではないでしょうか?

しかし、このような本命サイドの馬券で、長期的な回収率100%以上をキープすることは、容易ではないと思う。



▼本命サイドの馬券の特徴として、私ブエナの印象では、

本命サイドの馬券は、ある程度の回収率は簡単に出せるが、100%を超えるのが難しい

と、私は感じます。

要するに、本命サイドの馬券は、回収率70%~80%くらいは簡単に出せるのですが、100%を超えるのが難しいと思うわけです。



▼逆に、中穴~大穴のゾーンは、上手い人なら、回収率100%を比較的簡単に超えることができる。

その代わり、あまり馬券知識がない人がこのゾーンを狙うと、回収率30%~40%という感じにもなってしまうと思います。

しかし、長期的な馬券収支をプラスにするためには、「中穴~大穴のゾーン」で、勝てるようになる必要があると、私は思います。

理由は上述した通り、本命サイドの馬券では、回収率100%を超えることが難しくなるからです。
(私ブエナの独断と偏見です)



▼それから、「超大穴サイド」は、10万馬券~100万馬券以上などの、夢のある配当が出ますが、このゾーンは、私の考えではあまりお勧めしません。

超大穴サイドは、むしろ本命サイドよりも危険かもしれない。



▼なぜなら、「大穴サイドは、マニアが多いから」

「何も考えずに、ひたすら大穴を狙う人」が、本当に多いです。

その結果、大穴サイドは過剰人気になりやすい。

つまり、大穴サイドは回収率を上げにくい傾向にあると、私の経験では感じるわけです。



競馬素人は、重賞レースばかり買わない方がいい
さて、競馬初心者さんが勝つ方法として、少し具体的な「レース選び」についても言及しておきます。

初心者さんがやりがちな失敗として、

「重賞レースばかり買う」

というものがあります。



▼重賞レースは競馬の華であり、どの競馬新聞を買っても、スポーツ新聞を買っても、一面に載るのは重賞レースです。

オープンクラスの最高峰の馬たちがレースを彩る重賞レースは、とにかくテンションが上がる。

だから初心者さんは、ついつい重賞レースばかり予想してしまうわけです。



▼しかしながら、重賞レースは実は最も難しいレースでもある。
(マツリダ予想より引用)

重賞レースは、世の中に出回っている情報量が多いため、なんとなく予想がしやすく、簡単に感じてしまいますが、これが落とし穴。

実は重賞レースは難しい。



重賞レースが難しい最大の原因として、「ヒモを絞り込めない」というものがあります。

つまり、重賞レースは他のレースと比べて、馬券対象になる馬の数が多く、「ヒモ抜け」しやすいレースでもあると思うわけです。



▼そして、初心者さんは、なぜかヒモを絞りたがる。

少ない点数で的中させようとするわけです。

その結果、初心者さんが重賞レースを購入すると、「ヒモ抜けばかり」になってしまったりするわけですね。



▼通常競馬では、10番人気以下の馬は、あまり馬券圏内に入ってきません。

つまり、普通は10番人気以下の馬は、4着以下に負けることが多いわけです。

だから私ブエナは、10番人気以下の馬は無視して馬券を構成することが多いわけ。



▼しかしながら、これが重賞レースになると、13番人気くらいまで幅が広がってしまうわけです。

上述したように、超人気薄ヒモ馬の馬券圏内率が上がってしまう。

そうなってくると、マークシートを塗る時も、買い目点数が増えてしまうんですね。



▼買い目点数が増えてしまうと、1レースの投下資金が増加してしまう。

こうなってくると、少しの連敗で一気に財政事情が悪くなってくるわけです。

このような点からも、競馬の素人さんが重賞レースにこだわりすぎるのはやめた方がいいと、私ブエナは思うわけです。



▼ではここで、少し具体的なケーススタディーについても見てみましょう。


重賞レース。断然人気の馬が消えるパターン

京都新聞杯2020年。アドマイヤビルゴ。単勝1.4倍⇒4着


はい。
まずは京都新聞杯です。

このレースは、取引価格がなんと6億円超えの、アドマイヤビルゴが断然人気でした。

ただ、キャリアはわずか2戦で、前走はオープン特別の若葉ステークスを勝っただけ。

見るからに危険な人気馬だったわけです。



▼以前に、当ブログでも書きましたが、基本的に競走馬というのは、取引価格が高額な方が強いです。

ただ、2億円を超えて、超高額馬になってくると、今度は逆に回収率が下がってくる傾向にあるわけです。

超良血馬は強いか?高額馬と馬券の狙い方



▼そう考えると、この京都新聞杯のアドマイヤビルゴは、6億円。

これは明らかに過剰人気になりやすい、超高額馬なんですね。

確かに、京都新聞杯のメンバー構成を考えると、アドマイヤビルゴの能力が上位なのはわかりますが、単勝1.4倍は、いくらなんでも売れすぎ。

ここは、「危険な人気馬」という判断で、アドマイヤビルゴ以外の馬から、高配当を狙うのがセオリーになります。



▼ちなみに私の馬券は、2番人気のファルコニア流しの三連複で、4540円的中でした。

2.3.4番人気の三連複で、4540円ですから、いかに断然人気の馬が消えた時に、高配当を取りやすいかが分かると思います。

高額馬は、平均的にはよく走りますが、2億円を超えるような超高額馬は、極めて過剰人気になりやすいので、疑ってかかった方がよいでしょう。



▼では次のレースを見てみます。

小倉大賞典2020年。ヴェロックス。単勝1.4倍⇒9着


はい。
このレースは、皐月賞2着・ダービー3着・菊花賞3着のヴェロックスが、単勝1.4倍の断然人気に支持されました。

しかしながら、ヴェロックスにも怪しい雰囲気があったわけです。



▼まず、なぜこんな時期に、わざわざ荒れるハンデ戦である、小倉大賞典を選んだのか?

トップホースは、ほとんどローカル競馬場には出走しません。

ローカル競馬場というのは、「東京・中山・京都・阪神」の中央4場、以外の競馬場です。



▼中央4場と、ローカル競馬場では、明らかに求められる適性が違う。

そして、ローカル競馬場の重賞レースは、ハンデ戦が多く、強い馬が能力を発揮できないわけです。

そう考えると、ヴェロックスは実績断然でしたが、ローカルハンデ重賞ということで、見るからに怪しい人気馬だったわけですね。

中央開催と裏開催は、能力だけでは判断できない適性の差が出るので、注意して見ておくと、過剰人気馬を見極めることができます。


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