競馬で一攫千金は可能か?無理?馬券で大儲け。万馬券ボックスなど買い方。不労所得?

競馬で一攫千金は可能か?

▼「今の仕事が嫌なので、競馬で生活したいのですが可能ですか?」

競馬はギャンブルという特性上、このようなご相談をいただくことが多いです。

働くのが、かったるいから競馬でラクをしながら儲けたい、という考え方ですね。

キリギリス



▼競馬で一攫千金は可能なのか?

私(ブエナ)の経験則で書けば、


「競馬はギャンブルなので、もちろん運が良ければ、一攫千金は可能」

「ただし、馬券知識がない人が一攫千金を求めても、失敗する確率 99%だと思う」

「また、運良く一攫千金を手にしても、その後も高配当を狙い続ければ、すべて飲まれるだろう」

「なので私ブエナは、自分の回収率を少しでも高めて、コツコツと年間収支をプラスにする努力をお勧めしたい」

「ちなみに、同じ金額を稼ぐなら、馬券で稼ぐより仕事をした方がよほど簡単かと」

「それでもあえて一獲千金を狙うなら、荒れやすいレース条件を狙うのが絶対条件となる(後述)」




▼私ブエナの考えは、上記の通りです。

要するに、

仕事を辞めて競馬で食べていこうとするのはやめた方が良い

ということになります。

夢を壊しましたか?



▼しかし、仕事を放棄して、競馬で楽に食べていこう!という考え方の人が、馬券でプラス収支になる事は、極めて稀なのです。

なぜかというと、「競馬も、お仕事と同じように努力が必要だから」


何事も、努力を放棄する人は一流にはなれない。

厳しい言い方で申し訳ないです。



▼競馬はギャンブルだから、こういう固いことを書くとつまんないかもしれませんが、私は競馬と真摯に向き合っているので、

「楽をして、競馬かなんかでチャラチャラ稼ぎたい~♪」

という考え方には、同意できません。



プロ馬券師だけでなく、パチプロでも、株のデイトレーダーでも、楽をして稼いでいるように見えますが、その実態は、会社員の方々よりも、必死に努力をし続けているケースが多いわけです。休みなしで。

私は周りに、そのような特殊な稼ぎ方をしている知人が多いので、よくわかります。


ただ、ほとんどの人は、あまり自分の周りにそのような特殊な職業の方がいないと思う。

なので、そのような特殊な職業の人々は、「楽をして稼いでいる」というイメージがあるのでしょう。



▼さて、ちょっと厳しいことから入ってしまいましたが、誤解のないようにしていただきたいのは、

競馬で利益を出すことは十分に可能である

という部分です。


私ブエナは、「競馬で努力しないで楽をして一攫千金」という考え方は好きではありませんが、競馬は努力すれば必ず馬券のレベルが上がっていき、収支もどんどん良くなっていきます。



▼なので、

「競馬で一攫千金」はお勧めしませんが、「競馬でコツコツ努力して、長期目線でコツコツ稼ぐ」というのはお勧めです。


競馬に限らずですが、「一攫千金」を狙うと、それと同じだけの「リスク」を背負うことになります。

大きなお金を短期間で狙うには、それと同じ位のお金を失う覚悟が必要です。

だから私は、一攫千金はお勧めしないのです。



▼「ウイン5」や、「三連単の万馬券ボックス」などで、闇雲に一攫千金を狙う人は多いです。

ごくごく稀に、幸運をつかみ、一攫千金を手にする人もいるわけですが、その一方で、ほとんどの人は「一攫千金狙い」に失敗します。

そして大切なお金を失ってしまいます。
(ブエナ経験談)



▼また、努力なく得られた大金というのは、必ずしも、その人の人生を幸せにするものではありません。

私は、競馬で超大穴をゲットして大金を得た人を何人か見ていますが、その先の人生は、あまりうらやましい道ではありませんでした。



▼「不労所得」という言い方があります。

馬券で稼いでいる人は、不労所得を得ているように見えますか?


周りからは、そう見えるかもしれません。

しかし、私ブエナが知る限り、馬券で利益を出している人は、決して不労所得などではなく、むしろ「すさまじい努力の結晶」と言っても過言ではないと思う。



▼ちなみに、

「仕事は仕事できっちりやって、あくまでも競馬は一攫千金のギャンブルとして遊びたい」

これなら、私も賛成します。


平日は、お仕事を一生懸命頑張って、週末の息抜きに、一発、大きな馬券を狙う。

これは趣味として、成立していると思います。
(プラスにはならないと思いますが、趣味としてなら。)



▼また、「控除率」を考えると、宝くじより競馬の方が、大儲けする確率ははるかに高いと言えます。

宝くじの控除率は約50%

それに対して、競馬の控除率は約20~30%

なので、宝くじで一攫千金を狙うより、競馬の三連単やWIN5で一攫千金を狙う方が、効率は良いかと。



▼しかも、宝くじの場合は、完全に運任せなのに対し、競馬の場合は「裁量の余地がある」

つまり、自分の予想によって、一攫千金の成功確率を高めることができるわけです。

この点を考えても、「遊びとして」競馬で一攫千金を狙う事は、アリと言えます。



▼競馬で一攫千金を狙う方法としては、

人気と馬場のミスマッチを狙う

というのがオーソドックスなやり方になるかと。



▼つまり、「上位人気馬は差し馬だが、開幕週で前が止まらない馬場状態」

このような時に、上位人気馬を全て切り捨てて、前残りを狙うわけ。

上位人気馬を切り捨てるわけですから、成功確率は低くなりますが、一攫千金を狙う遊びとしては、宝くじよりは、はるかに成功しやすいと思います。



▼ということで本日は、競馬で一攫千金は可能か?について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。

ギャンブル系ブログなのに、固いことを書いてしまいました。

しかし私は、競馬を愛しているから、競馬で一攫千金を狙って人生をダメにする人を見たくありません。


そんな思いも込めて、今日はあえて堅い事を書いてみました。

基本的には、競馬は一攫千金ではなく、コツコツと少しずつ利益を積み重ねていくゲームだと思います。

ご参考まで。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




特大の万馬券が出やすいレース条件

▼競馬で一攫千金についての考察を続けます。

競馬で一攫千金を狙いたい人は、どのようなレースを狙えばいいのか?

私ブエナの考えで、ちょっと書いてみたいと思います。


【一攫千金の特大万馬券が出現しやすいレース条件仮説】

・頭数16~18頭

・別定戦

・1番人気馬が、断然人気

・1番人気馬が、差し・追い込み馬

・良馬場

・2500m以上の長距離戦


はい。
あくまでも私ブエナの考えですが、上述したようなレース条件の時、特大の万馬券が出やすい印象です。



▼まず、頭数に関しては、多ければ多いほど良い。

一発、大きな馬券を狙うなら、フルゲート18頭のレースを狙うのが良いかと思います。

頭数が少なくなればなるほど、1番人気の信頼度がアップしてしまい、荒れる要素が減ってしまいます。



▼また、「ハンデ戦」は、荒れそうに見えますが、特大の万馬券を狙うなら、別定戦の方がいいような気がする。

なぜなら、ハンデ戦だと多くの競馬ファンが穴馬券を購入してしまい、人気薄の馬が激走しても、思ったような高配当にはならないことが多いからです。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼逆に、別定戦は、本命サイドで手堅く勝負する人も多く、「多くの人が固いと思ったレースで人気馬がコケると、特大の万馬券になる」わけです。

なので、「1番人気が断然人気」のレース。

このようなレースで、もしその1番人気がコケれば、その瞬間に特大の万馬券出現です。

大きな馬券を狙うなら、混戦のレースより、断然人気の馬がコケそうなレースを狙う方が良いかと思います。



▼例えば、具体的なレース名を出すと、

「天皇賞春」

このレースは、1番人気が断然人気になりやすい。

そして、その1番人気馬が惨敗しやすいレース条件でもある。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼天皇賞春は、京都の3200メートル。

中央競馬のG1では、最も距離が長いG1です。

そして、天皇賞という伝統性から、その年を代表するカリスマホースが出てくることが多い。



▼で、その馬が断然の1番人気になるわけですが、この天皇賞春、1番人気の成績が、すこぶる悪いわけです。

2007~2017年の10年間を見ても、1番人気で連対したのはたったの1頭。

単勝回収率 20%
複勝回収率 22%

という、ひどい状況です。

(この10年間、1番人気で連対したのは、キタサンブラックだけ)



▼天皇賞春の場合、まずフルゲートの18頭立てになりやすい。

そして、馬場状態も時期的に良馬場になりやすい。



▼ここまでは良いとして、京都コースの場合、極端に前残りだったり、インコースが有利になったりするわけです。

直線平坦な広いコースなので、意外と差しが決まりにくい。

そんなコースで、断然の1番人気馬が差し馬になることが多く、その結果、大波乱。

一攫千金を演出するわけですね。



▼前述のキタサンブラックは、逃げ~先行馬だった。

だから、インコース有利・先行有利になりやすい天皇賞春でも、能力を発揮できたと考えられます。

そう考えると、天皇賞春で1番人気馬が差し・追い込み馬だったら、一獲千金を狙ってみるのも面白いかもしれません。



▼「差し・追い込み馬」というのは、不利を受けやすい割に、過剰人気になりやすいんですね。

「最後に追い込んでくる」という姿は、日本人のメンタリティにマッチするのか、どうしても人気になります。

最後の最後まで楽しめる、というのもあるかもしれません。

逃げ・先行馬だと、バテたらそこで終わりなのに対し、差し・追い込み馬は、最後まで「もしかしたら?!」という期待感を持つことができますね。



▼そのような人間の心理状態から考えても、馬券で利益を出すとか、一獲千金を狙うなら、逃げ・先行馬を狙う方が効率が良いと考えられます。

「人気薄の逃げ馬」という格言がありますが、競馬というのは、前に行った方が絶対に有利なわけです。

競馬のレースは、他の馬と一緒に走るわけですから、どうしても進路を塞がれたり邪魔されたりすることが頻発するわけです。

それが、前に行けば行くほど少なくなる。

だから弱い馬を狙うなら、逃げ・先行馬を狙う方が、一発大逆転の魅力はあるわけですね。


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