一点買い・二点買いで馬券は勝てるか？単勝・複勝・馬連・ワイド
一点買い・二点買いで馬券は勝てるか？
▼馬券の１～２点買いでプラスになるか？
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「１～２点買いでも、期待値が高い馬を狙えば、長期回収率はプラスになると思う」
「ただし、合成オッズが上がるので、多少の連敗は覚悟する必要がある」
「尚、１点買いでも、単勝や複勝のオッズ１倍台とか、馬連のオッズ２倍程度で、長期的な利益を出すのは極めて困難だと思われる」
「つまり、本命馬券へのブチ込みでは勝てませんよ、という意味」
それではこの件について、具体的に考察してみましょう。
▼競馬において、最もカッコいい的中と言えば、一点買いでの的中でしょう。
「男は１点勝負だ！」と言って、バッチリ的中させたときの快感は、何物にも代えがたいものがあります。
▼さて、この一点買いですが、一点買いで馬券収支をプラスにすることはできるのか？
私ブエナの結論から言えば、もちろんできると考えます。
1点買いであれば、合成オッズを4倍以上に設定することは容易であり、狙いどころ（期待値）が明確であるならば、一点買いは、プラス収支にしやすい馬券戦略だと思います。
▼ただし、ここで要注意ポイントがあります。
それは、「一点買いは回収率を高めることはできても、的中率が下がる」
つまり、収支を長期で考えなければならない、という点です。
１点だと、基本的には的中率が下がりますので、確率が収束するまでの時間が、長くなるわけです。
（※合成オッズが高い場合は特に。）
▼なので、 一点買いは、自分が馬券で勝っているのか負けているのか、非常にわかりにくい買い方でもあります。
トータル収支でプラスになっていたとしても、「一点買いは、基本的にずっと連敗中」という感覚なので、あまり勝っている気がしません。
（ブエナ経験談）
▼また、「複勝の1点買い」で、馬券を購入する人は、初心者さんを中心に多いです。
が、複勝の1点買いで利益を出すことは、なかなかに困難であると思われます。
なぜなら、複勝というのは、投票が分散しにくく、オッズに歪みが出にくいと思うからです。
要するに、複勝というのは、人気サイドであっても人気薄であっても、長期的には還元率である70～80パーセント前後に収束しやすくなってしまう馬券という印象。
（※レースを厳選したり、追い上げしたりすれば複勝一点買いでもプラスになるが、かなりセンスが必要）
▼複勝馬券というのは、人気薄の馬も売れやすいです。
むしろ人気薄の複勝の方が過剰人気になりやすく、回収率が下がりやすい印象です。
なので、せっかく穴馬を見つけても、複勝では利益を出しにくいということになりがちです。
（あくまで私ブエナの感覚です）
▼ですから穴馬を見つけたら、複勝1点買いではなく、
「その穴馬から、三連複やワイド流しで人気馬にぶつける」
という買い方の方が、回収率は向上すると、私は考えています。
（一部マツリダ予想より引用アリ）
もちろんこれは、その穴馬の期待値・選び方が正しかった場合においての話になります。
▼また、「単勝の一点買い」も、複勝と同じで、オッズに歪みができにくい馬券かなと。
ただ、私の感覚では、複勝よりは単勝のほうが勝ちやすいと思います。
単勝10倍程度の馬で、能力はあるのに人気がない馬を狙えば、長期的にはプラス回収にすることも十分に可能です。
▼ただ、「中穴の単勝1点買い」というのは、確率収束まで、かなりの数のレースを買わなければならず、例えば、重賞だけ楽しむというタイプの人は、単勝１点買いは不向きであるとも言えます。
単勝でも複勝でも馬連でも、1点買いでの回収率を見るときには、少なくとも、50レース以上の試行回数が必要になる。
これでは非常に時間がかかるので、私ブエナは一点買いよりも、多点買いをメインにしています。
▼少点数での馬券勝負がお好みの場合は、
「期待値の高い部分をピンポイントで狙う」
ことが重要だと思います。当たり前ですが。
馬券は回収率をプラスにしないと何の意味もないので、「当たりそうだから」という理由で、本命サイドの馬券に突っ込むと、長期的にはどんどんお金が減ってしまいます。
たまに本命サイド１点でドーンと儲けても、同じような買い方を続ける限り、長い目で見るとマイナスになっていく可能性が高いと思われます。
（これもブエナ経験談）
▼なので、一点買い・二点買いで勝つためには、「あえて的中率を下げる」ということが必要になります。
つまり本命サイドではなく、少しだけ中穴サイドにシフトするということ。勇気がいりますが。
先ほど、単勝馬券の時にも書きましたが、少点数で狙う場合、
「的中したときに、３～４倍以上のお金が戻ってくる」
これぐらいのオッズゾーンを狙う方がいいと思います。
▼逆に、「的中したけど２倍にしかならなかった」なら、狙うオッズゾーンが、本命サイドに寄り過ぎていると思う。
あくまでも私ブエナの感覚ですが、的中しても２倍くらいにしかならない買い方では、「控除率の壁」を超えることは、なかなか難しいと思われます。
▼蛇足ですが、馬券というのは「期待値が高い要素を融合させて狙う」ものですから、単品のロジックより「組み合わせて狙う」方が勝ちやすくなる気がする。
（あくまで私ブエナの見解です）
騎手でも血統でもタイムでも、それらを融合し、そこに期待値的な優位性が生まれるならば、一点買いでも二点買いでも多点買いでも、長期的にはプラス収支になります。
▼ですから、「１点買いと多点買い、どっちが勝てるか？」と考えるのではなく、
「まず最初に、期待値の高いロジックを探す」
優先順位としてはこちらが先になります。
その上で、１点買いで行くのであれば、高確率で馬券収支はプラスになると思います。
▼ということで本日は、一点買い・二点買いで馬券は勝てるか？について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
私なりにまとめると、
「１～２点買いでも、長期回収率をプラスにし続ける事は、もちろん可能だと思う」
「大切な事は、本命サイドに寄りすぎてしまわないこと」
私はこのように考えています。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼一点買い・二点買いで勝つ方法についての話を続けます。
先ほど、「1点勝負なら、オッズ3～4倍以上を狙う方が良い」と書きました。
これは、2倍程度のオッズでは、控除率の20％～25％を超えることが難しいと思うからです。私ブエナの考えですが。
▼ただ、 「1点勝負のオッズ2倍」でも、長期回収率をプラスにすることは可能です。
中穴を狙う方が簡単にプラス回収にできるので、私ブエナはあまり本命サイドの１点勝負はしませんが、やろうと思えば可能。
▼「オッズ２倍の１点買い」で、回収率をプラスにするポイントは、
「徹底的にレースを選ぶ」
これが必要不可欠だと、私ブエナは考えます。
▼例えば、「オッズ２倍の単勝１点買い」で、長期回収率をプラスにするためには、
「勝率50％以上」が必要になります。
通常の1番人気の勝率は、「30％前後」です。
なので、何も考えずに単勝２倍の馬を買い続けても、ほぼ確実にマイナス収支になる。
▼これをプラスにするためには、
「1番人気の勝率が、圧倒的に高い条件でのみ勝負する」ということが必要になります。
1番人気の勝率は、上述の通り30％前後ですが、それはあくまでも平均の話。
それらの1番人気の中には、「強い1番人気」もいれば「弱い1番人気」もいる。
この中から、データ分析で「強い1番人気」だけを抜き出し、そこでのみ勝負する。
▼そのためのアプローチ手法は無限にあります。
日本の競馬は、様々な角度から分析することが可能な環境にあり、それをコツコツと調べていけばいい。
これは年単位の時間がかかることもあるので、パソコンが苦手な人は、他の人がデータ分析した情報を使えばいい。
（※高額な悪徳サイトだけ注意！）
▼とにかく、一点買いでも二点買いでも、そして多点買いでも、競馬新聞だけで適当に馬券購入しないことです。
適当に買うから、長期収支がマイナスになる。
でも、馬券というのはしっかり分析して、買うべき部分だけを買えば、回収率はどんどん上がっていくわけです。
一点買いや二点買いでも、その理屈は全く同じです。
▼ただ、私ブエナが中穴を狙うのは、やっぱりそれなりに根拠があるわけです。
例えば、
「本命サイド1点で、オッズ3倍」
「中穴10点で、オッズ30倍」
この２パターンなら、後者の方が利益を出しやすい気がする。
（マツリダ予想より引用）
なぜなら、参戦可能なレースが後者の方が多いからです。
▼本命サイドは控除率の壁を越えるほどの、期待値が高い馬が少ない気がする。
それに対して、中穴サイドでは頻繁にオッズの歪みが発生し、参戦のチャンスが多い印象。
このことからも、本命サイドの１点買いより、中穴の多点買いの方が使い勝手はいいのかなと。
▼単勝でも馬連でも、１点で的中させるには、大穴狙いでは無理。
なので１点勝負するなら、本命サイド～中穴くらいを１点で狙うことになる。
が、本命サイドは上述した通り、参戦のチャンスが少ない。
そして中穴は、１点で狙っても的中率が低いため、連敗地獄に陥りやすい。
▼ちなみに、私ブエナは１点勝負はほとんどしませんが、やるとしたら「本命サイド」です。
理由は、中穴を１点で狙っても当たらないからです。
「本命サイドだが、これはさすがに期待値が高いだろう」という買い目があれば、１点買ってみる。
私は基本、中穴狙いですが、このようなピンポイントの本命馬券１点の収支は、年間単位で見ればほとんどプラスになっています。
▼「買い目を絞る」ということの意義を、多くの人は取り違えている気がする。
どういうことかと言うと、
「買い目を少なくすれば、回収率が上がって儲かるハズだ！」と、思ってしまっているわけです。多くの人は。
▼でも、そうでは無い。
ここまで書いてきたように、単純に買い目点数を少なくするだけでは、利益は出ません。
一点買い・二点買いで利益を出すには、その購入した馬券の期待値が高くなければならないからです。
▼これは、どの馬券種でも同じ。
単勝と複勝は、対象馬が１頭しかいないので、わかりやすいですね。
わかりにくいのは、それ以外の馬券種。
単複以外では、対象馬が２頭以上になってくる。
この場合、期待値判断はどのようにすればいいのか？
▼私ブエナの感覚ですが、
「単複以外では、軸馬の期待値が高ければ、利益は出る」
と考えています。
（あくまで私ブエナの見解です）
▼馬連でも三連複でも、「期待値が高い軸馬」さえ見つけることができれば、ヒモはある程度、適当でも大丈夫だと思うわけ。
もちろん、レース選びは必須です。
私ブエナは中穴狙いなので、軸馬さえ決まれば、ヒモは配当が中穴になるように構成するだけなんですね。
▼考え方としては、このようなイメージ。
決して、買い目点数を減らすだけでは利益は出ないということ。
買い目点数を絞る場合でも、逆に多点買いする場合でも、常に過小評価されている馬を狙っていくことが、利益につながっていくと思うわけです。
▼では次に、「馬連1点買い」と「ワイド1点買い」について考えてみましょう。
よくありがちなやり方として、「２頭明らかに強い馬がいるな。オッズは２倍か。よし！その２頭の馬連にボーナス全額突っ込め！」というやり方です。
でもこれはやめた方がいいですね。
なぜなら、同じ買い方で買い続ける限り、長期的な回収率は、高確率でマイナス収支になるからです。
▼明らかに２頭の能力が抜けている場合、その２頭で決まる確率が100％に近いと思いがちです。
競馬新聞を見れば見るほど、「２頭で決まるに違いない！」と、自己洗脳されていくわけです。
そして、「ボーナスを全額突っ込めば、30万が60万になる！ウハウハ！」と、取らぬ狸の皮算用が始まるわけです。
▼このような馬連1点買いの投資スタイルは、ほとんど何も考えなくていいので、やる人が多いです。
しかも、丁半博打のような、シンプルな興奮を味わうことができる。
ですが、こういう買い方をしてしまうから、大損こいて競馬を止めなければならなくなるわけです。
▼先ほども少し書きましたが、「馬連オッズ2倍」というのは、極めて利益を出しにくいオッズゾーンなんですね。
オッズ2倍では、控除率の22.5％を超えるのが、かなり難しくなるからです。
▼言い換えると、オッズ3倍以上なら、馬連1点勝負でも回収率をプラスにすることができるということになる。
でも、馬連3倍となると、鉄板というイメージはなくなるので、大勝負できないんですね。
ここが馬券の落とし穴です。
▼「さすがにこれは当たるだろう！」と思う馬券ほど、儲からない。
そうではなく、「少し不安はあるが、過小評価されているので狙ってみよう」⇒これくらいの馬券の方が、利益を出しやすいわけです。
▼先ほど、「単勝10倍」を1点買いで狙うことについて少し書きましたが、単勝10倍は、正直狙うのが難しいです。
中穴馬というのは、欠点も多く、勝負する確証が持てないんですね。
しかしだからこそ、大勝負する人が少なくなり、こちらは回収率が上げやすくなるわけです。
▼多くの人が、「この２頭で鉄板だ！」と思うということは、その２頭の馬券が過剰人気になるということになる。
そうなると、その２頭の馬券は儲からなくなり、それ以外の馬券が儲かるようになるわけです。
馬券で利益を出すためには、このような「他の競馬ファンの裏をかく」という作業が、必要不可欠になるわけですね。
ガチガチの1点買いに大金を突っ込みたくなったら、「両雄並び立たず」という言葉を思い出してください。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼馬券の１～２点買いでプラスになるか？
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「１～２点買いでも、期待値が高い馬を狙えば、長期回収率はプラスになると思う」
「ただし、合成オッズが上がるので、多少の連敗は覚悟する必要がある」
「尚、１点買いでも、単勝や複勝のオッズ１倍台とか、馬連のオッズ２倍程度で、長期的な利益を出すのは極めて困難だと思われる」
「つまり、本命馬券へのブチ込みでは勝てませんよ、という意味」
それではこの件について、具体的に考察してみましょう。
▼競馬において、最もカッコいい的中と言えば、一点買いでの的中でしょう。
「男は１点勝負だ！」と言って、バッチリ的中させたときの快感は、何物にも代えがたいものがあります。
▼さて、この一点買いですが、一点買いで馬券収支をプラスにすることはできるのか？
私ブエナの結論から言えば、もちろんできると考えます。
1点買いであれば、合成オッズを4倍以上に設定することは容易であり、狙いどころ（期待値）が明確であるならば、一点買いは、プラス収支にしやすい馬券戦略だと思います。
▼ただし、ここで要注意ポイントがあります。
それは、「一点買いは回収率を高めることはできても、的中率が下がる」
つまり、収支を長期で考えなければならない、という点です。
１点だと、基本的には的中率が下がりますので、確率が収束するまでの時間が、長くなるわけです。
（※合成オッズが高い場合は特に。）
▼なので、 一点買いは、自分が馬券で勝っているのか負けているのか、非常にわかりにくい買い方でもあります。
トータル収支でプラスになっていたとしても、「一点買いは、基本的にずっと連敗中」という感覚なので、あまり勝っている気がしません。
（ブエナ経験談）
▼また、「複勝の1点買い」で、馬券を購入する人は、初心者さんを中心に多いです。
が、複勝の1点買いで利益を出すことは、なかなかに困難であると思われます。
なぜなら、複勝というのは、投票が分散しにくく、オッズに歪みが出にくいと思うからです。
要するに、複勝というのは、人気サイドであっても人気薄であっても、長期的には還元率である70～80パーセント前後に収束しやすくなってしまう馬券という印象。
（※レースを厳選したり、追い上げしたりすれば複勝一点買いでもプラスになるが、かなりセンスが必要）
▼複勝馬券というのは、人気薄の馬も売れやすいです。
むしろ人気薄の複勝の方が過剰人気になりやすく、回収率が下がりやすい印象です。
なので、せっかく穴馬を見つけても、複勝では利益を出しにくいということになりがちです。
（あくまで私ブエナの感覚です）
▼ですから穴馬を見つけたら、複勝1点買いではなく、
「その穴馬から、三連複やワイド流しで人気馬にぶつける」
という買い方の方が、回収率は向上すると、私は考えています。
（一部マツリダ予想より引用アリ）
もちろんこれは、その穴馬の期待値・選び方が正しかった場合においての話になります。
▼また、「単勝の一点買い」も、複勝と同じで、オッズに歪みができにくい馬券かなと。
ただ、私の感覚では、複勝よりは単勝のほうが勝ちやすいと思います。
単勝10倍程度の馬で、能力はあるのに人気がない馬を狙えば、長期的にはプラス回収にすることも十分に可能です。
▼ただ、「中穴の単勝1点買い」というのは、確率収束まで、かなりの数のレースを買わなければならず、例えば、重賞だけ楽しむというタイプの人は、単勝１点買いは不向きであるとも言えます。
単勝でも複勝でも馬連でも、1点買いでの回収率を見るときには、少なくとも、50レース以上の試行回数が必要になる。
これでは非常に時間がかかるので、私ブエナは一点買いよりも、多点買いをメインにしています。
▼少点数での馬券勝負がお好みの場合は、
「期待値の高い部分をピンポイントで狙う」
ことが重要だと思います。当たり前ですが。
馬券は回収率をプラスにしないと何の意味もないので、「当たりそうだから」という理由で、本命サイドの馬券に突っ込むと、長期的にはどんどんお金が減ってしまいます。
たまに本命サイド１点でドーンと儲けても、同じような買い方を続ける限り、長い目で見るとマイナスになっていく可能性が高いと思われます。
（これもブエナ経験談）
▼なので、一点買い・二点買いで勝つためには、「あえて的中率を下げる」ということが必要になります。
つまり本命サイドではなく、少しだけ中穴サイドにシフトするということ。勇気がいりますが。
先ほど、単勝馬券の時にも書きましたが、少点数で狙う場合、
「的中したときに、３～４倍以上のお金が戻ってくる」
これぐらいのオッズゾーンを狙う方がいいと思います。
▼逆に、「的中したけど２倍にしかならなかった」なら、狙うオッズゾーンが、本命サイドに寄り過ぎていると思う。
あくまでも私ブエナの感覚ですが、的中しても２倍くらいにしかならない買い方では、「控除率の壁」を超えることは、なかなか難しいと思われます。
▼蛇足ですが、馬券というのは「期待値が高い要素を融合させて狙う」ものですから、単品のロジックより「組み合わせて狙う」方が勝ちやすくなる気がする。
（あくまで私ブエナの見解です）
騎手でも血統でもタイムでも、それらを融合し、そこに期待値的な優位性が生まれるならば、一点買いでも二点買いでも多点買いでも、長期的にはプラス収支になります。
▼ですから、「１点買いと多点買い、どっちが勝てるか？」と考えるのではなく、
「まず最初に、期待値の高いロジックを探す」
優先順位としてはこちらが先になります。
その上で、１点買いで行くのであれば、高確率で馬券収支はプラスになると思います。
▼ということで本日は、一点買い・二点買いで馬券は勝てるか？について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
私なりにまとめると、
「１～２点買いでも、長期回収率をプラスにし続ける事は、もちろん可能だと思う」
「大切な事は、本命サイドに寄りすぎてしまわないこと」
私はこのように考えています。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
オッズ２倍の１点買いで、回収率をプラスにするポイント
▼一点買い・二点買いで勝つ方法についての話を続けます。
先ほど、「1点勝負なら、オッズ3～4倍以上を狙う方が良い」と書きました。
これは、2倍程度のオッズでは、控除率の20％～25％を超えることが難しいと思うからです。私ブエナの考えですが。
▼ただ、 「1点勝負のオッズ2倍」でも、長期回収率をプラスにすることは可能です。
中穴を狙う方が簡単にプラス回収にできるので、私ブエナはあまり本命サイドの１点勝負はしませんが、やろうと思えば可能。
▼「オッズ２倍の１点買い」で、回収率をプラスにするポイントは、
「徹底的にレースを選ぶ」
これが必要不可欠だと、私ブエナは考えます。
▼例えば、「オッズ２倍の単勝１点買い」で、長期回収率をプラスにするためには、
「勝率50％以上」が必要になります。
通常の1番人気の勝率は、「30％前後」です。
なので、何も考えずに単勝２倍の馬を買い続けても、ほぼ確実にマイナス収支になる。
▼これをプラスにするためには、
「1番人気の勝率が、圧倒的に高い条件でのみ勝負する」ということが必要になります。
1番人気の勝率は、上述の通り30％前後ですが、それはあくまでも平均の話。
それらの1番人気の中には、「強い1番人気」もいれば「弱い1番人気」もいる。
この中から、データ分析で「強い1番人気」だけを抜き出し、そこでのみ勝負する。
▼そのためのアプローチ手法は無限にあります。
日本の競馬は、様々な角度から分析することが可能な環境にあり、それをコツコツと調べていけばいい。
これは年単位の時間がかかることもあるので、パソコンが苦手な人は、他の人がデータ分析した情報を使えばいい。
（※高額な悪徳サイトだけ注意！）
▼とにかく、一点買いでも二点買いでも、そして多点買いでも、競馬新聞だけで適当に馬券購入しないことです。
適当に買うから、長期収支がマイナスになる。
でも、馬券というのはしっかり分析して、買うべき部分だけを買えば、回収率はどんどん上がっていくわけです。
一点買いや二点買いでも、その理屈は全く同じです。
▼ただ、私ブエナが中穴を狙うのは、やっぱりそれなりに根拠があるわけです。
例えば、
「本命サイド1点で、オッズ3倍」
「中穴10点で、オッズ30倍」
この２パターンなら、後者の方が利益を出しやすい気がする。
（マツリダ予想より引用）
なぜなら、参戦可能なレースが後者の方が多いからです。
▼本命サイドは控除率の壁を越えるほどの、期待値が高い馬が少ない気がする。
それに対して、中穴サイドでは頻繁にオッズの歪みが発生し、参戦のチャンスが多い印象。
このことからも、本命サイドの１点買いより、中穴の多点買いの方が使い勝手はいいのかなと。
▼単勝でも馬連でも、１点で的中させるには、大穴狙いでは無理。
なので１点勝負するなら、本命サイド～中穴くらいを１点で狙うことになる。
が、本命サイドは上述した通り、参戦のチャンスが少ない。
そして中穴は、１点で狙っても的中率が低いため、連敗地獄に陥りやすい。
▼ちなみに、私ブエナは１点勝負はほとんどしませんが、やるとしたら「本命サイド」です。
理由は、中穴を１点で狙っても当たらないからです。
「本命サイドだが、これはさすがに期待値が高いだろう」という買い目があれば、１点買ってみる。
私は基本、中穴狙いですが、このようなピンポイントの本命馬券１点の収支は、年間単位で見ればほとんどプラスになっています。
▼「買い目を絞る」ということの意義を、多くの人は取り違えている気がする。
どういうことかと言うと、
「買い目を少なくすれば、回収率が上がって儲かるハズだ！」と、思ってしまっているわけです。多くの人は。
▼でも、そうでは無い。
ここまで書いてきたように、単純に買い目点数を少なくするだけでは、利益は出ません。
一点買い・二点買いで利益を出すには、その購入した馬券の期待値が高くなければならないからです。
▼これは、どの馬券種でも同じ。
単勝と複勝は、対象馬が１頭しかいないので、わかりやすいですね。
わかりにくいのは、それ以外の馬券種。
単複以外では、対象馬が２頭以上になってくる。
この場合、期待値判断はどのようにすればいいのか？
▼私ブエナの感覚ですが、
「単複以外では、軸馬の期待値が高ければ、利益は出る」
と考えています。
（あくまで私ブエナの見解です）
▼馬連でも三連複でも、「期待値が高い軸馬」さえ見つけることができれば、ヒモはある程度、適当でも大丈夫だと思うわけ。
もちろん、レース選びは必須です。
私ブエナは中穴狙いなので、軸馬さえ決まれば、ヒモは配当が中穴になるように構成するだけなんですね。
▼考え方としては、このようなイメージ。
決して、買い目点数を減らすだけでは利益は出ないということ。
買い目点数を絞る場合でも、逆に多点買いする場合でも、常に過小評価されている馬を狙っていくことが、利益につながっていくと思うわけです。
▼では次に、「馬連1点買い」と「ワイド1点買い」について考えてみましょう。
よくありがちなやり方として、「２頭明らかに強い馬がいるな。オッズは２倍か。よし！その２頭の馬連にボーナス全額突っ込め！」というやり方です。
でもこれはやめた方がいいですね。
なぜなら、同じ買い方で買い続ける限り、長期的な回収率は、高確率でマイナス収支になるからです。
▼明らかに２頭の能力が抜けている場合、その２頭で決まる確率が100％に近いと思いがちです。
競馬新聞を見れば見るほど、「２頭で決まるに違いない！」と、自己洗脳されていくわけです。
そして、「ボーナスを全額突っ込めば、30万が60万になる！ウハウハ！」と、取らぬ狸の皮算用が始まるわけです。
▼このような馬連1点買いの投資スタイルは、ほとんど何も考えなくていいので、やる人が多いです。
しかも、丁半博打のような、シンプルな興奮を味わうことができる。
ですが、こういう買い方をしてしまうから、大損こいて競馬を止めなければならなくなるわけです。
▼先ほども少し書きましたが、「馬連オッズ2倍」というのは、極めて利益を出しにくいオッズゾーンなんですね。
オッズ2倍では、控除率の22.5％を超えるのが、かなり難しくなるからです。
▼言い換えると、オッズ3倍以上なら、馬連1点勝負でも回収率をプラスにすることができるということになる。
でも、馬連3倍となると、鉄板というイメージはなくなるので、大勝負できないんですね。
ここが馬券の落とし穴です。
▼「さすがにこれは当たるだろう！」と思う馬券ほど、儲からない。
そうではなく、「少し不安はあるが、過小評価されているので狙ってみよう」⇒これくらいの馬券の方が、利益を出しやすいわけです。
▼先ほど、「単勝10倍」を1点買いで狙うことについて少し書きましたが、単勝10倍は、正直狙うのが難しいです。
中穴馬というのは、欠点も多く、勝負する確証が持てないんですね。
しかしだからこそ、大勝負する人が少なくなり、こちらは回収率が上げやすくなるわけです。
▼多くの人が、「この２頭で鉄板だ！」と思うということは、その２頭の馬券が過剰人気になるということになる。
そうなると、その２頭の馬券は儲からなくなり、それ以外の馬券が儲かるようになるわけです。
馬券で利益を出すためには、このような「他の競馬ファンの裏をかく」という作業が、必要不可欠になるわけですね。
ガチガチの1点買いに大金を突っ込みたくなったら、「両雄並び立たず」という言葉を思い出してください。
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