三連複でプラスにする方法~負けない三連複の買い方。利益を出すには?流しかボックスか
三連複でプラスにする方法はあるか?
三連複が得意な、私(ブエナ)の買い方を簡単にまとめると、
「まず、三連複はボックスより流しの方が、プラス収支にしやすい印象」
「私の三連複の買い方は、軸は人気馬。ヒモは人気薄。で、中穴狙い」
「尚、三連複の軸馬に使いやすいのは、複勝回収率が高いと想定される馬かなと思う」
「ただし断然人気の馬は、基本的には軸にしない(回収率を上げにくいため)」
(以上、マツリダ予想より引用あり)
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「三連複でなかなか勝てないんですが、三連複でプラスにする方法はありますか?」
というご質問メールがあったので、久しぶりに三連複について書いてみたいと思います。
▼三連複は勝てるのか?
というか、私ブエナの感覚では三連複は、利益を出しやすい馬券種だと感じます。
均等買いなら、三連単の方が破壊力はありますが、安定的に利益を出すなら、三連複の方が勝ちやすいような気がする。
(あと、中穴の単勝もプラスにしやすいかと)
▼実際、私も馬券を買うときは、三連複が一番多いと思います。
馬券というのは、簡単に言えば、
「期待値が高い部分を狙う」
「オッズの歪みを狙う」
これによって利益を出すゲームですから、より難しい馬券の方がオッズに歪みが出やすいため、利益を出しやすいと思うわけ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼そうなってくると、競馬で長期的にプラス回収にするには、三連単か三連複が勝ちやすいということになる。
もちろん単勝や馬連でも利益を出すことはできますが、「100%を超えてからの回収率」が、三連系よりも上がりにくい印象。
単勝や馬連は、その分リスクも低いわけですが、ある程度の馬券知識がある人なら、単勝や馬連よりも三連系の方が勝ちやすい気はする。私の感覚ですが。
▼ただし三連系は、「回収率の幅」が広くなります。
つまり三連系は、その人の馬券知識によって、長期回収率は40~140%くらいまで広がると思うわけです。
一方で、単勝や馬連は、ある程度適当に買っても、回収率80%くらいは簡単に出せます。
その代わり、単勝や馬連は、110%ぐらいから上に上げるのが難しい。
▼これはあくまでも、私ブエナの感覚ですが、130%以上の回収率を狙うなら、三連系の方が良いかと思います。
その代わり、馬券知識がない人が三連系に手を出せば、回収率40~50%もあり得る。
ハイリスクハイリターン。
それが三連複(三連単)なのかなと。
▼さて、三連複の具体的な買い方についても、書いておきましょう。
私ブエナが思うに、三連複で勝ちやすいのは「三連複ながし」ですね。
三連複ボックスだと、どうしても「無駄な馬券」を買ってしまうので、回収率が下がりやすくなってしまう印象。
(※ボックス買いでも、オッズフィルターで無駄な馬券をカットするならアリ。マツリダ予想より引用)
▼三連複の流しは、「1頭軸」と「2頭軸」があります。
これはどちらでも勝てます。
私の場合は、レースによって使い分けます。
ただし、いつも書いているように「断然人気馬からの流しは非推奨」です。
断然人気馬は過剰投票により、期待値が低くなることが多いと感じるからです。
▼私ブエナの場合、三連複の軸馬は人気馬から選びます(断然人気ではない人気馬)
なぜなら、軸馬を人気薄にしてしまうと、確率の収束まで時間がかかりすぎるからです。
つまり、一定スパンでの的中率・回収率に、バラつきが出すぎてしまうわけです。
▼また、「三連複の軸を人気薄にする」という買い方は、意外とやる人が多いですが、難しいです。
確かに、人気薄から流せば、相手も人気薄で入った時に、夢のある高額配当になるのは魅力。
だからこそ、その買い方をする人が多くなる。
▼なので、「人気薄からの三連複流し」という買い方は、期待値が低くなることが多い気がします。
その点でも、やはり三連複の軸は、人気馬の方が効率が良いのかなと、私ブエナは感じています。
初心者さんにはちょっと難解かもしれませんが、私の場合、基本的には人気薄を軸馬にはしません。
安定的に勝つために。
▼そして逆に、相手馬は人気薄を選びます。
(4~5番人気以下)
これはすべての馬券種で言えることですが、「人気馬と人気馬の組み合わせ(本命サイド)」は、オッズの歪み幅が小さく、プラス回収にすることが困難に思う。
ですから、軸馬を人気馬にするなら、相手は人気薄ということになるかなと。
(あくまでも私ブエナの独断と偏見です)
▼例えば、「1.2.3番人気の三連複」でプラス収支にするためには、かなりレース条件を限定して絞り込む必要があるわけです。
よく当たるから、という理由で「1.2.3番人気の三連複」を買い続ければ、馬券収支はマイナスになる可能性が高くなります。
▼上述したような形で、私が三連複の中穴を狙う場合の「的中率」は、
「15~25%くらい」になります。
(私の場合です)
言い換えると、「4~5レースに1回当たれば回収できるように、合成オッズを調整している」わけです。
▼このあたりが、三連複を買う上で、私ブエナが気をつけていることになります。
この基本を理解した上で、「あえて人気薄を軸馬にする」というのは当然アリです。
(その人気薄の期待値が高い場合など)
ただ、馬券収支がまだマイナスの人は、馬券の基本的な買い方を、まず頭に入れた方が良いと思います。
▼私の三連複の買い方としては、上述した感じになります。
私の買い方はそんなに難しくないかと。むしろシンプルだと思う。
もちろん、私のような買い方をしなければ勝てないというわけではないです。
ただ、初心者さんなどは、このようなシンプルな買い方が、プラス収支への第一歩となるかと思います。
▼それともう一つ、重要なポイントがあります。
それが「レース選択」です。
「どのレースで勝負するか?」
これは買い方よりも重要かもしれません。
▼「人気馬と人気薄の組み合わせで決まりそうなレースのみ、馬券購入する」
ということです。
回収率を上げるためには、必須の考え方となります。
(マツリダ予想より引用)
もちろん、このようなレース選択は、百発百中ではありませんが、ここに気を配るのと、何も考えないのとでは、やはり長期回収率は大きく違ってくるわけです。
▼ということで本日は、三連複でプラスにする方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
三連複でプラス収支にするために、私が自分自身に問いかけていることは、
・軸馬の期待値は高いか?
・ヒモ馬の期待値は高いか?
・中穴が出そうなレースを選んでいるか?
・人気馬と人気薄の組み合わせになっているか?
このような部分です。
すべてを満たしていなければ、回収率が100%を超えないと言うわけではありません。
ただ、長期的にプラス収支を維持するためには、やはり条件を厳しく絞っていく方が、明らかに回収率は上がると思います。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼三連複でプラスにする方法についての考察を続けます。
先ほどまでは、「軸は人気馬。ヒモは人気薄」という考え方で論述してきました。
ここでは、逆のパターンについても言及してみたいと思います。
▼つまり、「魅力のある人気薄を発見した時」
この場合、複勝馬券では面白くないし、回収率も上げにくい。
なので、私ブエナが魅力のある人気薄を発見した時は、「ワイドか三連複」で狙うことが多いです。
単勝でも回収率を上げやすいのですが、人気薄の単勝は的中率が低いので、私の場合は、穴馬を見つけたときは「複系馬券」で勝負することが多いです。
▼さて、私ブエナが、魅力のある人気薄を発見した時は、
「その人気薄を軸にして三連複。ヒモは人気馬」
という形にすることが多いです。
▼先程は、軸を人気馬にして、ヒモを人気薄にすると書きました。
今回は、それを逆の形にするわけです。
こうすることで、組み合わせとしては同じになる。
自然と中穴狙いになる。
▼「せっかく魅力的な人気薄を見つけたのに、人気馬と組み合わせるのはもったいない!」と、高配当を狙いたい気持ちはわかります。
ただ、長期的に考えたときに、「人気薄同士の組み合わせ」は、非効率であると思う。
先ほども書きましたが、人気薄同士の組み合わせでの大穴狙いは、過剰人気になりやすいため、基礎回収率が低くなりやすいと思うわけです。
▼また、人気薄同士の三連複は、的中率がかなり低くなる。ほとんど当たりません。
なので、資金の回転効率が悪くなる。
結果として、利益に貢献しない買い方になるのではないか?
私ブエナは、そう考えるわけです。
▼さて、魅力的な穴馬を見つけたときに、「複勝馬券」で勝負しないのはなぜか?
それは、複勝馬券は配当が低く、オッズの歪みが出にくいと思うからです。
中央競馬の馬券は、平均控除率が25%。
という事は、オッズの歪みをしっかり狙って行かないと、この25%を超えていかないことになります。
▼いくら魅力的な穴馬を見つけても、複勝馬券だと、なかなか控除率の壁を超えない印象。
複勝馬券の場合、還元率が有利で80%バックですが、それを加味してもプラスゾーンまでもっていくのはなかなか難しい気がする。
▼オッズの歪みは、オッズ倍率が高くなればなるほど、その振れ幅も大きくなると思うわけ。
そう考えると、複勝馬券というのは、全馬券種の中で最もオッズ倍率が低い。
すなわち、オッズの歪み幅が小さいのではないか、と。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼だから私の場合は、「魅力的な穴馬」を見つけると、ワイドか三連複の軸にするわけです。
ワイドか三連複だと、還元率では複勝馬券に劣りますが、それ以上にオッズの歪み幅を確保できる。
つまり、自分が見つけた「魅力的な穴馬」の利益パフォーマンスを、最大限に引き出せると思うわけです。
▼尚、オッズの歪みが最大なのは、三連単ですね。
しかしながら、「魅力的な穴馬」を、三連単の何着に固定するのか?
三連単の場合、これが難しいわけです。
▼三連単は、還元率の面で他の馬券種より不利なので、明確な購入理由がなければ手を出すべきではない。
そう考えると、「自分が見つけた魅力的な穴馬」を、三連単のどこに組み込むかが明確でない限りは、手出し無用なのではないかと思うわけです。
▼自分が見つけた穴馬から、単純に三連単マルチで流すのであれば、還元率を考えても三連複の方がいいと思うわけ。
もちろん、穴馬が1着に入ってくれば、その瞬間は回収率がめちゃくちゃ上がります。
でも、同じ買い方で何十レース、何百レースと買い続けていれば、そのうち確率が収束して、三連複の方が回収率が高くなると思います。
▼もし、自分が見つけた穴馬の単勝回収率が高いのであれば、「三連単1着固定」という手もあります。
これは、長期的にはかなり回収率が高くなると思われます。
だって、単勝回収率が高いと想定される人気薄を、1着固定にするわけですから。
回収期待値的には、最大級の破壊力になります。
▼しかしながら、この買い方では致命的に、的中率が低くなるんですね。
人気薄の馬が1着で入ってくる確率はかなり低い。
例えば、9番人気の馬が勝つ確率は、平均で3%くらいしかありません。
という事は、「9番人気の1着固定・三連単」の的中率は、1%かそれ以下ということになってしまうと思うわけです。
▼では次に、実際に私が三連複で馬券を当てたレースを考察してみましょう。
【天皇賞春2019】
1着 フィエールマン(1番人気)
2着 グローリーヴェイズ(6番人気)
3着 パフォーマプロミス(8番人気)
三連複16410円
はい。
春の天皇賞ですが、このレースはここまで書いてきたような、三連複の中穴狙いが綺麗に決まったレースでした。
▼まず軸馬は、断然人気ではなかったので、フィエールマンで問題ない。
当ブログではいつも書いているように、重賞レースでのルメール騎手は、回収率が非常に高いので、騎手的にも狙い目でした。
ここは、オーソドックスに1番人気を軸馬にしました。
▼あとは、5~9番人気馬の5頭を、何も考えずにヒモにして流すだけ。
10点買いで、三連複の万馬券がクリーンヒットしたわけです。
10点で164倍なので、レース回収率も文句なしですね。
▼4番人気のクリンチャーは、穴人気していましたが、ここは3着だった前年とは臨戦過程が違い、凱旋門賞への参戦などでリズムを崩していたので、ヒモに入れませんでした。
この辺のヒモの取捨選択については、予想を楽しむことを重視して、ある程度自由にしています。
▼基本的には、「1~3番人気馬のどれかを軸馬にして、3~9番人気からヒモを5~6頭選ぶ」というスタイルです。
戦略としては非常にシンプルな中穴狙いですが、私はこの買い方で、三連複の収支は何年もプラスになっています。
▼この場合、最も難しい部分は、やはり「レース選び」ということになりますね。
中穴が出そうなレースを選ぶことが重要。
なので、ダートレースや裏開催などは、私はあまり手を出さないようにしています。
ダートにはダートの勝ち方があるんですが、「三連複の中穴狙い」をするなら、ダートはあまり適さないかなと思うわけです。
レース選びは、マツリダ予想を利用します。
▼1~3番人気のうち、どれを軸馬にするかも、大切なポイントになります。
基本的には、1番人気を軸馬にして良いかと思いますが、ここまで何度か書いてきたように、「過剰人気」の時は、軸馬にしない方が回収率は上がります。
▼的中率を求めるのであれば、「断然の1番人気馬」から馬券購入すればいいわけですが、本日のテーマは、「三連複でプラスにする方法」なので、断然人気馬を軸馬にするのは、おすすめしません。
なぜかと言うと、断然人気馬は合成オッズが低くなりやすく、回収率がなかなか100%を超えないからですね。
断然人気馬からの馬券は、回収率90%くらいまでは簡単に行くんですが、そこから100%を超えるのが非常に難しい印象です。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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三連複が得意な、私(ブエナ)の買い方を簡単にまとめると、
「まず、三連複はボックスより流しの方が、プラス収支にしやすい印象」
「私の三連複の買い方は、軸は人気馬。ヒモは人気薄。で、中穴狙い」
「尚、三連複の軸馬に使いやすいのは、複勝回収率が高いと想定される馬かなと思う」
「ただし断然人気の馬は、基本的には軸にしない(回収率を上げにくいため)」
(以上、マツリダ予想より引用あり)
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「三連複でなかなか勝てないんですが、三連複でプラスにする方法はありますか?」
というご質問メールがあったので、久しぶりに三連複について書いてみたいと思います。

▼三連複は勝てるのか?
というか、私ブエナの感覚では三連複は、利益を出しやすい馬券種だと感じます。
均等買いなら、三連単の方が破壊力はありますが、安定的に利益を出すなら、三連複の方が勝ちやすいような気がする。
(あと、中穴の単勝もプラスにしやすいかと)
▼実際、私も馬券を買うときは、三連複が一番多いと思います。
馬券というのは、簡単に言えば、
「期待値が高い部分を狙う」
「オッズの歪みを狙う」
これによって利益を出すゲームですから、より難しい馬券の方がオッズに歪みが出やすいため、利益を出しやすいと思うわけ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼そうなってくると、競馬で長期的にプラス回収にするには、三連単か三連複が勝ちやすいということになる。
もちろん単勝や馬連でも利益を出すことはできますが、「100%を超えてからの回収率」が、三連系よりも上がりにくい印象。
単勝や馬連は、その分リスクも低いわけですが、ある程度の馬券知識がある人なら、単勝や馬連よりも三連系の方が勝ちやすい気はする。私の感覚ですが。
▼ただし三連系は、「回収率の幅」が広くなります。
つまり三連系は、その人の馬券知識によって、長期回収率は40~140%くらいまで広がると思うわけです。
一方で、単勝や馬連は、ある程度適当に買っても、回収率80%くらいは簡単に出せます。
その代わり、単勝や馬連は、110%ぐらいから上に上げるのが難しい。
▼これはあくまでも、私ブエナの感覚ですが、130%以上の回収率を狙うなら、三連系の方が良いかと思います。
その代わり、馬券知識がない人が三連系に手を出せば、回収率40~50%もあり得る。
ハイリスクハイリターン。
それが三連複(三連単)なのかなと。
▼さて、三連複の具体的な買い方についても、書いておきましょう。
私ブエナが思うに、三連複で勝ちやすいのは「三連複ながし」ですね。
三連複ボックスだと、どうしても「無駄な馬券」を買ってしまうので、回収率が下がりやすくなってしまう印象。
(※ボックス買いでも、オッズフィルターで無駄な馬券をカットするならアリ。マツリダ予想より引用)
▼三連複の流しは、「1頭軸」と「2頭軸」があります。
これはどちらでも勝てます。
私の場合は、レースによって使い分けます。
ただし、いつも書いているように「断然人気馬からの流しは非推奨」です。
断然人気馬は過剰投票により、期待値が低くなることが多いと感じるからです。
▼私ブエナの場合、三連複の軸馬は人気馬から選びます(断然人気ではない人気馬)
なぜなら、軸馬を人気薄にしてしまうと、確率の収束まで時間がかかりすぎるからです。
つまり、一定スパンでの的中率・回収率に、バラつきが出すぎてしまうわけです。
▼また、「三連複の軸を人気薄にする」という買い方は、意外とやる人が多いですが、難しいです。
確かに、人気薄から流せば、相手も人気薄で入った時に、夢のある高額配当になるのは魅力。
だからこそ、その買い方をする人が多くなる。
▼なので、「人気薄からの三連複流し」という買い方は、期待値が低くなることが多い気がします。
その点でも、やはり三連複の軸は、人気馬の方が効率が良いのかなと、私ブエナは感じています。
初心者さんにはちょっと難解かもしれませんが、私の場合、基本的には人気薄を軸馬にはしません。
安定的に勝つために。
▼そして逆に、相手馬は人気薄を選びます。
(4~5番人気以下)
これはすべての馬券種で言えることですが、「人気馬と人気馬の組み合わせ(本命サイド)」は、オッズの歪み幅が小さく、プラス回収にすることが困難に思う。
ですから、軸馬を人気馬にするなら、相手は人気薄ということになるかなと。
(あくまでも私ブエナの独断と偏見です)
▼例えば、「1.2.3番人気の三連複」でプラス収支にするためには、かなりレース条件を限定して絞り込む必要があるわけです。
よく当たるから、という理由で「1.2.3番人気の三連複」を買い続ければ、馬券収支はマイナスになる可能性が高くなります。
▼上述したような形で、私が三連複の中穴を狙う場合の「的中率」は、
「15~25%くらい」になります。
(私の場合です)
言い換えると、「4~5レースに1回当たれば回収できるように、合成オッズを調整している」わけです。
▼このあたりが、三連複を買う上で、私ブエナが気をつけていることになります。
この基本を理解した上で、「あえて人気薄を軸馬にする」というのは当然アリです。
(その人気薄の期待値が高い場合など)
ただ、馬券収支がまだマイナスの人は、馬券の基本的な買い方を、まず頭に入れた方が良いと思います。
▼私の三連複の買い方としては、上述した感じになります。
私の買い方はそんなに難しくないかと。むしろシンプルだと思う。
もちろん、私のような買い方をしなければ勝てないというわけではないです。
ただ、初心者さんなどは、このようなシンプルな買い方が、プラス収支への第一歩となるかと思います。
▼それともう一つ、重要なポイントがあります。
それが「レース選択」です。
「どのレースで勝負するか?」
これは買い方よりも重要かもしれません。
▼「人気馬と人気薄の組み合わせで決まりそうなレースのみ、馬券購入する」
ということです。
回収率を上げるためには、必須の考え方となります。
(マツリダ予想より引用)
もちろん、このようなレース選択は、百発百中ではありませんが、ここに気を配るのと、何も考えないのとでは、やはり長期回収率は大きく違ってくるわけです。
▼ということで本日は、三連複でプラスにする方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
三連複でプラス収支にするために、私が自分自身に問いかけていることは、
・軸馬の期待値は高いか?
・ヒモ馬の期待値は高いか?
・中穴が出そうなレースを選んでいるか?
・人気馬と人気薄の組み合わせになっているか?
このような部分です。
すべてを満たしていなければ、回収率が100%を超えないと言うわけではありません。
ただ、長期的にプラス収支を維持するためには、やはり条件を厳しく絞っていく方が、明らかに回収率は上がると思います。
ご参考まで。
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▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。

人気薄からの三連複の買い方について
▼三連複でプラスにする方法についての考察を続けます。
先ほどまでは、「軸は人気馬。ヒモは人気薄」という考え方で論述してきました。
ここでは、逆のパターンについても言及してみたいと思います。
▼つまり、「魅力のある人気薄を発見した時」
この場合、複勝馬券では面白くないし、回収率も上げにくい。
なので、私ブエナが魅力のある人気薄を発見した時は、「ワイドか三連複」で狙うことが多いです。
単勝でも回収率を上げやすいのですが、人気薄の単勝は的中率が低いので、私の場合は、穴馬を見つけたときは「複系馬券」で勝負することが多いです。
▼さて、私ブエナが、魅力のある人気薄を発見した時は、
「その人気薄を軸にして三連複。ヒモは人気馬」
という形にすることが多いです。
▼先程は、軸を人気馬にして、ヒモを人気薄にすると書きました。
今回は、それを逆の形にするわけです。
こうすることで、組み合わせとしては同じになる。
自然と中穴狙いになる。
▼「せっかく魅力的な人気薄を見つけたのに、人気馬と組み合わせるのはもったいない!」と、高配当を狙いたい気持ちはわかります。
ただ、長期的に考えたときに、「人気薄同士の組み合わせ」は、非効率であると思う。
先ほども書きましたが、人気薄同士の組み合わせでの大穴狙いは、過剰人気になりやすいため、基礎回収率が低くなりやすいと思うわけです。
▼また、人気薄同士の三連複は、的中率がかなり低くなる。ほとんど当たりません。
なので、資金の回転効率が悪くなる。
結果として、利益に貢献しない買い方になるのではないか?
私ブエナは、そう考えるわけです。
▼さて、魅力的な穴馬を見つけたときに、「複勝馬券」で勝負しないのはなぜか?
それは、複勝馬券は配当が低く、オッズの歪みが出にくいと思うからです。
中央競馬の馬券は、平均控除率が25%。
という事は、オッズの歪みをしっかり狙って行かないと、この25%を超えていかないことになります。
▼いくら魅力的な穴馬を見つけても、複勝馬券だと、なかなか控除率の壁を超えない印象。
複勝馬券の場合、還元率が有利で80%バックですが、それを加味してもプラスゾーンまでもっていくのはなかなか難しい気がする。
▼オッズの歪みは、オッズ倍率が高くなればなるほど、その振れ幅も大きくなると思うわけ。
そう考えると、複勝馬券というのは、全馬券種の中で最もオッズ倍率が低い。
すなわち、オッズの歪み幅が小さいのではないか、と。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼だから私の場合は、「魅力的な穴馬」を見つけると、ワイドか三連複の軸にするわけです。
ワイドか三連複だと、還元率では複勝馬券に劣りますが、それ以上にオッズの歪み幅を確保できる。
つまり、自分が見つけた「魅力的な穴馬」の利益パフォーマンスを、最大限に引き出せると思うわけです。
▼尚、オッズの歪みが最大なのは、三連単ですね。
しかしながら、「魅力的な穴馬」を、三連単の何着に固定するのか?
三連単の場合、これが難しいわけです。
▼三連単は、還元率の面で他の馬券種より不利なので、明確な購入理由がなければ手を出すべきではない。
そう考えると、「自分が見つけた魅力的な穴馬」を、三連単のどこに組み込むかが明確でない限りは、手出し無用なのではないかと思うわけです。
▼自分が見つけた穴馬から、単純に三連単マルチで流すのであれば、還元率を考えても三連複の方がいいと思うわけ。
もちろん、穴馬が1着に入ってくれば、その瞬間は回収率がめちゃくちゃ上がります。
でも、同じ買い方で何十レース、何百レースと買い続けていれば、そのうち確率が収束して、三連複の方が回収率が高くなると思います。
▼もし、自分が見つけた穴馬の単勝回収率が高いのであれば、「三連単1着固定」という手もあります。
これは、長期的にはかなり回収率が高くなると思われます。
だって、単勝回収率が高いと想定される人気薄を、1着固定にするわけですから。
回収期待値的には、最大級の破壊力になります。
▼しかしながら、この買い方では致命的に、的中率が低くなるんですね。
人気薄の馬が1着で入ってくる確率はかなり低い。
例えば、9番人気の馬が勝つ確率は、平均で3%くらいしかありません。
という事は、「9番人気の1着固定・三連単」の的中率は、1%かそれ以下ということになってしまうと思うわけです。
▼では次に、実際に私が三連複で馬券を当てたレースを考察してみましょう。
【天皇賞春2019】
1着 フィエールマン(1番人気)
2着 グローリーヴェイズ(6番人気)
3着 パフォーマプロミス(8番人気)
三連複16410円
はい。
春の天皇賞ですが、このレースはここまで書いてきたような、三連複の中穴狙いが綺麗に決まったレースでした。
▼まず軸馬は、断然人気ではなかったので、フィエールマンで問題ない。
当ブログではいつも書いているように、重賞レースでのルメール騎手は、回収率が非常に高いので、騎手的にも狙い目でした。
ここは、オーソドックスに1番人気を軸馬にしました。
▼あとは、5~9番人気馬の5頭を、何も考えずにヒモにして流すだけ。
10点買いで、三連複の万馬券がクリーンヒットしたわけです。
10点で164倍なので、レース回収率も文句なしですね。
▼4番人気のクリンチャーは、穴人気していましたが、ここは3着だった前年とは臨戦過程が違い、凱旋門賞への参戦などでリズムを崩していたので、ヒモに入れませんでした。
この辺のヒモの取捨選択については、予想を楽しむことを重視して、ある程度自由にしています。
▼基本的には、「1~3番人気馬のどれかを軸馬にして、3~9番人気からヒモを5~6頭選ぶ」というスタイルです。
戦略としては非常にシンプルな中穴狙いですが、私はこの買い方で、三連複の収支は何年もプラスになっています。
▼この場合、最も難しい部分は、やはり「レース選び」ということになりますね。
中穴が出そうなレースを選ぶことが重要。
なので、ダートレースや裏開催などは、私はあまり手を出さないようにしています。
ダートにはダートの勝ち方があるんですが、「三連複の中穴狙い」をするなら、ダートはあまり適さないかなと思うわけです。
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▼1~3番人気のうち、どれを軸馬にするかも、大切なポイントになります。
基本的には、1番人気を軸馬にして良いかと思いますが、ここまで何度か書いてきたように、「過剰人気」の時は、軸馬にしない方が回収率は上がります。
▼的中率を求めるのであれば、「断然の1番人気馬」から馬券購入すればいいわけですが、本日のテーマは、「三連複でプラスにする方法」なので、断然人気馬を軸馬にするのは、おすすめしません。
なぜかと言うと、断然人気馬は合成オッズが低くなりやすく、回収率がなかなか100%を超えないからですね。
断然人気馬からの馬券は、回収率90%くらいまでは簡単に行くんですが、そこから100%を超えるのが非常に難しい印象です。
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