単勝万馬券を取る方法?狙い方と当て方。儲かるか儲からないか。どんなレースで単勝で人気薄を狙うか
単勝万馬券を取る方法は?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「単勝万馬券を取るには、まずレースを選ぶ必要がある」
「少頭数のレースでは無理なので、多頭数のレースを選ぶ」
「さらに具体的には、①1番人気馬が過剰人気である ②先行できる穴馬を狙う ③あるいは内枠の穴馬を狙う ④1番人気馬が差し馬である」
「このような条件の時に、単勝万馬券が出やすい印象」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼三連単が大人気の現在においても、「単勝馬券」は根強い人気がありますね。
「勝ち馬を当てる」というシンプルなルールと、「投資金額が少ない」というのが人気の秘訣かなと思います。
▼あとマニアックな所で言えば、「還元率」が80%であるということも、単勝馬券の人気に関係しているかもしれません。
3連系の馬券は、還元率が70%前後であることを考えると、単純に単勝馬券は、回収率が10%ほど高くなるということになります。
▼とは言っても、競馬はそんなに単純なものでは無いのですが、とりあえず単勝馬券は根強いファンが多いわけです。
その中でも、「単勝万馬券」というものがあります。
単勝万馬券ということは、単勝オッズが100倍以上の馬が勝つ、ということです。
つまり、全然人気のない馬が勝つということですね。
▼この単勝万馬券はまさに「100円が1万円になる」という馬券です。
昔から、やたらファンが多い買い方だったりする。
なので、この単勝万馬券は単純に「期待値が低い」と言うこともできます。
ファンが多いという事は、すなわち期待値が低いとも言えるわけです。変動オッズだからですね。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼私は、単勝万馬券はあまり買いませんが、万馬券に限らず単勝は「還元率が高い」ので、初心者さんはまず単勝馬券から入るのが、馬券で大ケガをしない秘訣かもしれません。
三連単などは、1レースの投資金額が数万円単位になってしまうので、初心者さんがいきなり三連単を買い始めると、大火傷する可能性があるからですね。
▼さて、単勝万馬券は狙って取れるのか?
もちろん取れます。
というか、単勝万馬券なんて狙わないと絶対に取れません。
当たり前の話ですが、「単勝オッズが100倍以上の馬を買う」ということになります。
▼「単勝オッズが100倍以上の馬」すなわち、超人気薄です。
単勝万馬券の馬が勝つ確率は、「1%以下」です。
まずはここを理解しておかなければなりません。
単勝万馬券を狙うなら「100頭買って、1頭勝つか勝たないか」
それくらいの的中率しかないということを、まずは理解してから購入しないと、確実に途中で心が折れます。
(ブエナ経験談)
▼私ブエナが、単勝万馬券をあまり狙わないのは、上述したように「馬券期待値が低いから」そして、「資金の回転率が悪いから」です。
資金の回転率とはどういうことか?
簡単に言えば、単勝万馬券というのはほとんど出現しないため、確率が収束するまでのスパンが長くなってしまうということです。
(連敗期間が長過ぎる)
▼「確率が収束するまでのスパンが長い」と言っても、初心者さんには少しわかりにくいかもしれませんが、要するに、
「馬券収支にムラが出すぎる」ということ。
単勝万馬券というのは、かなり上手い人でも的中率が1%前後ですから、確率収束&回収スパンは1年以上。
長いと、数年間のスパンで考えなければならなくなります。私の感覚ですが。
▼ですから、「馬券収支を安定的にプラスにしたい」という人にとっては、「単勝万馬券」の馬券は、あまり向いていないということになります。
狙うなら、宝くじ感覚で買う感じですね。
ポイントとしては「単勝万馬券が出やすいレースタイプを狙う」ということになります。
▼どういうことかと言うと、ハンデ戦などは荒れやすいのですが、ほとんどの馬が平均的に売れてしまうため、ハンデ戦で単勝万馬券は、逆に出にくい印象。
ですから、単勝万馬券を狙うとしたら、逆に「圧倒的な1番人気の馬がいるレース」を狙う方が、効率が良くなる。
その断然人気の馬が飛んだとき、単勝万馬券が生まれやすいからです。
(マツリダ予想より引用)
▼ですから、単勝万馬券を狙うなら、
・別定戦
・多頭数。15頭立て以上
・断然人気の馬がいるレース(そしてその馬に死角がある時)
・単勝万馬券オッズの馬で、1発狙えそうな馬がいるレース(特に、先行馬と内枠)
・1枠1番に単勝万馬券のクサイ馬がいるレース(芝)
はい。
簡単に書いてみましたが、このような条件の時に、単勝万馬券を狙ってみると、面白いかもしれません。
私はあまり単勝万馬券は狙いませんが、上述したような条件が揃った時は、たまに購入します。
▼ちなみに、過去10年のデータを見てみても、
「1枠1番」は、単勝万馬券が出やすい印象。
(注:芝のレース限定)
芝のレースでは、1枠1番は「イチかバチか」の勝負ができる枠順です。
人気馬がここに入ると危ない感じもするんですが、超人気薄なら失うものが何もないので、一か八かの勝負ができるわけですね。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ちなみに、単勝万馬券を出す「騎手」
過去10年(特別戦)では、
・勝浦正樹4回
・北村宏司3回
・和田竜二3回
・太宰啓介3回
はい。
やはり穴騎手で有名なところが、単勝万馬券も演出していますね。
▼ということで本日は、単勝万馬券を取る方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
単勝万馬券を取る上で、一番難しい事は、
「単勝万馬券を買うこと」です。
競馬新聞に、1つも印が付いていない馬の単勝を買うには、自分の中に強い信念と、根拠が必要になります。
逆に言えば、信念と根拠があれば、単勝万馬券作戦で長期回収率をプラスにすることも可能であるということですね。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼単勝万馬券を取る方法についての考察を続けます。
先ほども少し書きましたが、基本的に単勝万馬券というのは、期待値が低い印象です。
単勝万馬券というだけで、何も考えずに盲目的に買う競馬ファンが多いからだと思われる。
なので、単勝万馬券だけを適当に買うと、おそらく回収率は40%以下になってしまうと思います。
(ブエナ調べ)
▼通常、単勝馬券は還元率が80%なので、平均的には70%前後の回収率になる。
単勝馬券を払い戻す場合、本命サイドを多めに払い戻し、大穴サイドは少なめに払い戻す、というニュアンスがJRAのサイトに書いてあったような。
このことも、単勝万馬券の平均回収率を下げる原因になっているように思います。
▼要するに、単勝馬券を購入する場合は、本命サイドを購入した方が、回収率が高くなりやすいと思うわけです。
本命サイドの単勝馬券は、JRAの還元率がやや高く、それほどの過剰人気にもなりにくいためです。
▼とは言え、いつも書いている通り、本命サイドの単勝馬券は、回収率90%くらいまでは簡単に行くんですが、そこから100%を超えることが難しい。
本命サイドの馬券というのはオッズが低いので、オッズに歪みが出にくい。
そのため、本命サイドの単勝馬券は、初心者さんでもプロでも、それほどの回収率の差は出ないと、私ブエナは考えます。
▼その点では、単勝万馬券は腕の差が出ます。
上述した通り、単勝万馬券を初心者さんが適当に買うと、過剰人気と控除率のデメリットをまともに受けて、長期回収率は40%以下になると思う。
しかしながら、上手い人は「レースを選ぶ」ことによって、単勝万馬券でも長期回収率をプラスにすることができるわけです。
レースの選び方は、ここまで書いてきたようなことに加え、やはり「期待値の高い馬がいるレースを狙う」ということになります。
▼さて、単勝万馬券を取るにあたって、どのようなレースを選べばいいか?
多くの人が馬券購入する「重賞レース」で、ちょっと考察してみたいと思います。
【重賞レース。単勝万馬券】 2007~2017.7
3864頭分析
(ブエナ調べ)
出現回数11回
勝率0.3%
単勝回収率 43%
はい。
2007年からの重賞レースで、単勝万馬券の馬は、3864頭。
このうち勝ったのは、わずか11頭。
回収率は43%。
この時点で、私などはやる気がなくなりますが、まぁ本日のテーマなので、もうちょっと進めてみます。
▼距離的に見ても、短距離から長距離までまんべんなく出現している。
距離で狙うのは、ちょっと難しいかも。
▼次に、芝とダートの違い。
芝のレースでは、単勝万馬券は7回。
ダートのレースでは、単勝万馬券は3回。
これだけ見ると、芝のレースの方が良さそうに見えますが、重賞レースは芝のレースの方が圧倒的に「数」が多い。
▼なので出現率で見ると、「単勝万馬券を重賞レースで狙うなら、ダートの方が効率が良さそう」かなと。
サンプル数があまりにも少ないので、まだまだなんとも言えませんが、ダートの重賞レースで単勝万馬券の馬をすべて購入すると、
「単勝回収率102%」
なんとプラス収支になります。
単なる確率の偏りのような気もするので、狙い目かどうかはわかりませんが。
ちなみに勝った3頭の脚質は、すべて4角5番手以内の先行馬でした。まあこれは想定通りですね。
▼以前にも、別の記事で書きましたが、ダートのレースはガチガチと大荒れが多い。
基本的に、ダートのレースは芝よりも堅い決着が多いので、競馬ファンも本命サイドに突っ込むことが多い印象です。
だからこそ、単勝万馬券が出やすくなるのかもしれない。
▼中央競馬は、パリミュチュエル方式の変動オッズです。
なので、多くの競馬ファンが本命サイドに投票すれば、単勝万馬券の馬も多くなる。
芝のレースは荒れることが多いので、全体的に売れるのに対し、ダートの方は投票が偏るので、単勝万馬券の数が多いと考えることもできる。
▼あとは、ダートのレースは力のない馬でも、スムーズに先行すればそのまま粘りこむことが可能です。
ダートはトップスピード遅くなる分、後方から差すのは難しい。
なので、単勝万馬券などの全然人気がない馬が、一か八か先行すると、そのまま粘りこんだりするわけですね。
▼そう考えると、別定戦のダート重賞で、1番人気に投票が偏っている場合、単勝万馬券の馬の期待値が上がると考えられる。
勝つ確率は1%あるかないかですが、夢を求めて単勝万馬券を狙うなら、このような条件で考えて行くと良いかと思います。
▼では次に、データ期間をさらに更新してみましょう。
【重賞レース。単勝万馬券】 2010~2020年
4072頭分析
(ブエナ調べ)
的中回数10回
的中率0.2%
回収率42%
はい。
先程とはデータ期間が違いますが、内容的にはほぼ同じ数字になりました。
▼過去10年間で、単勝万馬券の馬は4072頭。
これらの単勝馬券をすべて購入したとしても、的中率は0.2%にしかなりません。
4072頭購入して、10回しか的中しないわけです。
これが単勝万馬券の現実です。
▼「的中率は低くても、1回当たれば一気に回収できるじゃないか!」と思いますか?
しかし、上述したデータ期間での回収率は、42%しかないわけです。
▼例えば、4072頭を100円づつ購入したとする。
購入金額は、合計で407,200円になります。
そして、払戻金額は回収率42%として、171,024円となります。
大赤字になるのが分かりますね。
▼なぜ単勝万馬券の馬は儲からないのか?
これは先程から書いているように、「過剰投票」と「控除率」の問題です。
単勝万馬券は、宝くじ感覚で適当に馬券購入する競馬ファンが多いので、来る確率に対してオッズが低すぎる。
これは過剰人気という状態なので、買い続けると必ずマイナス収支になります。
▼また、控除率は大穴サイドほど高くなりやすく、単勝万馬券の回収率は、どうしても低くなりがちなわけです。
これら2つの要因により、単勝万馬券をひたすら狙い続けても、回収率は40%くらいにしかならないということになります。
▼ただここで、1つのポイントがあります。
「すべての単勝万馬券を買い続けても、回収率は42%にしかならないが、選んで購入すれば、プラス収支にすることも可能」
という部分です。
▼もちろん、基本還元率が低めの戦略なので、プラス収支にするのはかなり難しいんですが、しっかりレースを選んでいけば、不可能では無い。
私は個人的には、中穴狙いの方がはるかに利益を出しやすいと考えるので、その戦略を取っていますが、単勝万馬券でプラス収支にしようと思えば、可能だと思います。
▼ポイントはいくつかありますが、先ほど少し書いたように、「ダート」狙いは有効だと思います。
上述したデータ期間でも、芝のレースの回収率が36%なのに対し、ダートのレースでは回収率73%と検討しています。
やはり単勝万馬券を狙うなら、芝よりダートの方が効率がよさそうです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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私(ブエナ)の経験則で書けば、
「単勝万馬券を取るには、まずレースを選ぶ必要がある」
「少頭数のレースでは無理なので、多頭数のレースを選ぶ」
「さらに具体的には、①1番人気馬が過剰人気である ②先行できる穴馬を狙う ③あるいは内枠の穴馬を狙う ④1番人気馬が差し馬である」
「このような条件の時に、単勝万馬券が出やすい印象」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼三連単が大人気の現在においても、「単勝馬券」は根強い人気がありますね。
「勝ち馬を当てる」というシンプルなルールと、「投資金額が少ない」というのが人気の秘訣かなと思います。
▼あとマニアックな所で言えば、「還元率」が80%であるということも、単勝馬券の人気に関係しているかもしれません。
3連系の馬券は、還元率が70%前後であることを考えると、単純に単勝馬券は、回収率が10%ほど高くなるということになります。
▼とは言っても、競馬はそんなに単純なものでは無いのですが、とりあえず単勝馬券は根強いファンが多いわけです。
その中でも、「単勝万馬券」というものがあります。
単勝万馬券ということは、単勝オッズが100倍以上の馬が勝つ、ということです。
つまり、全然人気のない馬が勝つということですね。
▼この単勝万馬券はまさに「100円が1万円になる」という馬券です。
昔から、やたらファンが多い買い方だったりする。
なので、この単勝万馬券は単純に「期待値が低い」と言うこともできます。
ファンが多いという事は、すなわち期待値が低いとも言えるわけです。変動オッズだからですね。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼私は、単勝万馬券はあまり買いませんが、万馬券に限らず単勝は「還元率が高い」ので、初心者さんはまず単勝馬券から入るのが、馬券で大ケガをしない秘訣かもしれません。
三連単などは、1レースの投資金額が数万円単位になってしまうので、初心者さんがいきなり三連単を買い始めると、大火傷する可能性があるからですね。
▼さて、単勝万馬券は狙って取れるのか?
もちろん取れます。
というか、単勝万馬券なんて狙わないと絶対に取れません。
当たり前の話ですが、「単勝オッズが100倍以上の馬を買う」ということになります。
▼「単勝オッズが100倍以上の馬」すなわち、超人気薄です。
単勝万馬券の馬が勝つ確率は、「1%以下」です。
まずはここを理解しておかなければなりません。
単勝万馬券を狙うなら「100頭買って、1頭勝つか勝たないか」
それくらいの的中率しかないということを、まずは理解してから購入しないと、確実に途中で心が折れます。
(ブエナ経験談)
▼私ブエナが、単勝万馬券をあまり狙わないのは、上述したように「馬券期待値が低いから」そして、「資金の回転率が悪いから」です。
資金の回転率とはどういうことか?
簡単に言えば、単勝万馬券というのはほとんど出現しないため、確率が収束するまでのスパンが長くなってしまうということです。
(連敗期間が長過ぎる)
▼「確率が収束するまでのスパンが長い」と言っても、初心者さんには少しわかりにくいかもしれませんが、要するに、
「馬券収支にムラが出すぎる」ということ。
単勝万馬券というのは、かなり上手い人でも的中率が1%前後ですから、確率収束&回収スパンは1年以上。
長いと、数年間のスパンで考えなければならなくなります。私の感覚ですが。
▼ですから、「馬券収支を安定的にプラスにしたい」という人にとっては、「単勝万馬券」の馬券は、あまり向いていないということになります。
狙うなら、宝くじ感覚で買う感じですね。
ポイントとしては「単勝万馬券が出やすいレースタイプを狙う」ということになります。
▼どういうことかと言うと、ハンデ戦などは荒れやすいのですが、ほとんどの馬が平均的に売れてしまうため、ハンデ戦で単勝万馬券は、逆に出にくい印象。
ですから、単勝万馬券を狙うとしたら、逆に「圧倒的な1番人気の馬がいるレース」を狙う方が、効率が良くなる。
その断然人気の馬が飛んだとき、単勝万馬券が生まれやすいからです。
(マツリダ予想より引用)
▼ですから、単勝万馬券を狙うなら、
・別定戦
・多頭数。15頭立て以上
・断然人気の馬がいるレース(そしてその馬に死角がある時)
・単勝万馬券オッズの馬で、1発狙えそうな馬がいるレース(特に、先行馬と内枠)
・1枠1番に単勝万馬券のクサイ馬がいるレース(芝)
はい。
簡単に書いてみましたが、このような条件の時に、単勝万馬券を狙ってみると、面白いかもしれません。
私はあまり単勝万馬券は狙いませんが、上述したような条件が揃った時は、たまに購入します。
▼ちなみに、過去10年のデータを見てみても、
「1枠1番」は、単勝万馬券が出やすい印象。
(注:芝のレース限定)
芝のレースでは、1枠1番は「イチかバチか」の勝負ができる枠順です。
人気馬がここに入ると危ない感じもするんですが、超人気薄なら失うものが何もないので、一か八かの勝負ができるわけですね。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ちなみに、単勝万馬券を出す「騎手」
過去10年(特別戦)では、
・勝浦正樹4回
・北村宏司3回
・和田竜二3回
・太宰啓介3回
はい。
やはり穴騎手で有名なところが、単勝万馬券も演出していますね。
▼ということで本日は、単勝万馬券を取る方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
単勝万馬券を取る上で、一番難しい事は、
「単勝万馬券を買うこと」です。
競馬新聞に、1つも印が付いていない馬の単勝を買うには、自分の中に強い信念と、根拠が必要になります。
逆に言えば、信念と根拠があれば、単勝万馬券作戦で長期回収率をプラスにすることも可能であるということですね。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
単勝万馬券と本命馬券の違い
▼単勝万馬券を取る方法についての考察を続けます。
先ほども少し書きましたが、基本的に単勝万馬券というのは、期待値が低い印象です。
単勝万馬券というだけで、何も考えずに盲目的に買う競馬ファンが多いからだと思われる。
なので、単勝万馬券だけを適当に買うと、おそらく回収率は40%以下になってしまうと思います。
(ブエナ調べ)
▼通常、単勝馬券は還元率が80%なので、平均的には70%前後の回収率になる。
単勝馬券を払い戻す場合、本命サイドを多めに払い戻し、大穴サイドは少なめに払い戻す、というニュアンスがJRAのサイトに書いてあったような。
このことも、単勝万馬券の平均回収率を下げる原因になっているように思います。
▼要するに、単勝馬券を購入する場合は、本命サイドを購入した方が、回収率が高くなりやすいと思うわけです。
本命サイドの単勝馬券は、JRAの還元率がやや高く、それほどの過剰人気にもなりにくいためです。
▼とは言え、いつも書いている通り、本命サイドの単勝馬券は、回収率90%くらいまでは簡単に行くんですが、そこから100%を超えることが難しい。
本命サイドの馬券というのはオッズが低いので、オッズに歪みが出にくい。
そのため、本命サイドの単勝馬券は、初心者さんでもプロでも、それほどの回収率の差は出ないと、私ブエナは考えます。
▼その点では、単勝万馬券は腕の差が出ます。
上述した通り、単勝万馬券を初心者さんが適当に買うと、過剰人気と控除率のデメリットをまともに受けて、長期回収率は40%以下になると思う。
しかしながら、上手い人は「レースを選ぶ」ことによって、単勝万馬券でも長期回収率をプラスにすることができるわけです。
レースの選び方は、ここまで書いてきたようなことに加え、やはり「期待値の高い馬がいるレースを狙う」ということになります。
▼さて、単勝万馬券を取るにあたって、どのようなレースを選べばいいか?
多くの人が馬券購入する「重賞レース」で、ちょっと考察してみたいと思います。
【重賞レース。単勝万馬券】 2007~2017.7
3864頭分析
(ブエナ調べ)
出現回数11回
勝率0.3%
単勝回収率 43%
はい。
2007年からの重賞レースで、単勝万馬券の馬は、3864頭。
このうち勝ったのは、わずか11頭。
回収率は43%。
この時点で、私などはやる気がなくなりますが、まぁ本日のテーマなので、もうちょっと進めてみます。
▼距離的に見ても、短距離から長距離までまんべんなく出現している。
距離で狙うのは、ちょっと難しいかも。
▼次に、芝とダートの違い。
芝のレースでは、単勝万馬券は7回。
ダートのレースでは、単勝万馬券は3回。
これだけ見ると、芝のレースの方が良さそうに見えますが、重賞レースは芝のレースの方が圧倒的に「数」が多い。
▼なので出現率で見ると、「単勝万馬券を重賞レースで狙うなら、ダートの方が効率が良さそう」かなと。
サンプル数があまりにも少ないので、まだまだなんとも言えませんが、ダートの重賞レースで単勝万馬券の馬をすべて購入すると、
「単勝回収率102%」
なんとプラス収支になります。
単なる確率の偏りのような気もするので、狙い目かどうかはわかりませんが。
ちなみに勝った3頭の脚質は、すべて4角5番手以内の先行馬でした。まあこれは想定通りですね。
▼以前にも、別の記事で書きましたが、ダートのレースはガチガチと大荒れが多い。
基本的に、ダートのレースは芝よりも堅い決着が多いので、競馬ファンも本命サイドに突っ込むことが多い印象です。
だからこそ、単勝万馬券が出やすくなるのかもしれない。
▼中央競馬は、パリミュチュエル方式の変動オッズです。
なので、多くの競馬ファンが本命サイドに投票すれば、単勝万馬券の馬も多くなる。
芝のレースは荒れることが多いので、全体的に売れるのに対し、ダートの方は投票が偏るので、単勝万馬券の数が多いと考えることもできる。
▼あとは、ダートのレースは力のない馬でも、スムーズに先行すればそのまま粘りこむことが可能です。
ダートはトップスピード遅くなる分、後方から差すのは難しい。
なので、単勝万馬券などの全然人気がない馬が、一か八か先行すると、そのまま粘りこんだりするわけですね。
▼そう考えると、別定戦のダート重賞で、1番人気に投票が偏っている場合、単勝万馬券の馬の期待値が上がると考えられる。
勝つ確率は1%あるかないかですが、夢を求めて単勝万馬券を狙うなら、このような条件で考えて行くと良いかと思います。
▼では次に、データ期間をさらに更新してみましょう。
【重賞レース。単勝万馬券】 2010~2020年
4072頭分析
(ブエナ調べ)
的中回数10回
的中率0.2%
回収率42%
はい。
先程とはデータ期間が違いますが、内容的にはほぼ同じ数字になりました。
▼過去10年間で、単勝万馬券の馬は4072頭。
これらの単勝馬券をすべて購入したとしても、的中率は0.2%にしかなりません。
4072頭購入して、10回しか的中しないわけです。
これが単勝万馬券の現実です。
▼「的中率は低くても、1回当たれば一気に回収できるじゃないか!」と思いますか?
しかし、上述したデータ期間での回収率は、42%しかないわけです。
▼例えば、4072頭を100円づつ購入したとする。
購入金額は、合計で407,200円になります。
そして、払戻金額は回収率42%として、171,024円となります。
大赤字になるのが分かりますね。
▼なぜ単勝万馬券の馬は儲からないのか?
これは先程から書いているように、「過剰投票」と「控除率」の問題です。
単勝万馬券は、宝くじ感覚で適当に馬券購入する競馬ファンが多いので、来る確率に対してオッズが低すぎる。
これは過剰人気という状態なので、買い続けると必ずマイナス収支になります。
▼また、控除率は大穴サイドほど高くなりやすく、単勝万馬券の回収率は、どうしても低くなりがちなわけです。
これら2つの要因により、単勝万馬券をひたすら狙い続けても、回収率は40%くらいにしかならないということになります。
▼ただここで、1つのポイントがあります。
「すべての単勝万馬券を買い続けても、回収率は42%にしかならないが、選んで購入すれば、プラス収支にすることも可能」
という部分です。
▼もちろん、基本還元率が低めの戦略なので、プラス収支にするのはかなり難しいんですが、しっかりレースを選んでいけば、不可能では無い。
私は個人的には、中穴狙いの方がはるかに利益を出しやすいと考えるので、その戦略を取っていますが、単勝万馬券でプラス収支にしようと思えば、可能だと思います。
▼ポイントはいくつかありますが、先ほど少し書いたように、「ダート」狙いは有効だと思います。
上述したデータ期間でも、芝のレースの回収率が36%なのに対し、ダートのレースでは回収率73%と検討しています。
やはり単勝万馬券を狙うなら、芝よりダートの方が効率がよさそうです。
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馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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