回収率100%以上の競馬予想サイトの罠~プラス回収にする方法。買い方・買い目
回収率100%以上の競馬予想サイトは?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「週単位でのプラス回収なら誰でもできる。だが短期での回収率100%以上は、意味がないと思う」
「年単位でプラス回収の『買い目指示サイト』は、私の知る限り存在しない」
「でも、年単位の回収率が90%以上あれば、馬券で利益を出すことは可能と思う」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「回収率が100%以上の、競馬予想サイトを教えてください」
というご質問をいただいたので、本日は、回収率の罠について書いてみたいと思います。
▼「回収率が高いサイトを教えて」というご質問は、本当に山ほど来ます。
このようなご質問を見ていて、いつも思うのですが、
「回収率というのは、どこで切るか?の問題でしかない」
▼これがわかっていないと、悪徳競馬情報サイトに騙されることになります。
どういうことか?
「回収率というのは、集計する期間によって、いくらでも数字が変わる」
ということです。
▼例えば、万馬券が当たったとします。
そうすると、「その週の」回収率は、跳ね上がるわけです。
「回収率2,000%!!」にも、なるわけですね。
当然です。
その回収率計算の集計期間が、「確率の収束前」だからです。
▼初心者さんには、ちょっとわかりにくい部分かもしれませんが、ここの部分を理解していないと、本当に悪徳競馬予想サイトに騙されますので、しっかり理解していきましょう。
▼「回収率は何パーセントですか?」と聞く人は、「300%です!!」と言われると、お金を払ってしまいます。
しかし、今は300パーセントでも、この先、半年・1年と続けていくうちに、確実に回収率は低下していきます。
これが「確率の収束」です。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼回収率というのは、確率が収束するまでに、かなり長い期間を要します。
そして競馬の場合は、収束した確率から算出される回収率の、現実的な数字としては
「65%~120%」
くらいだと思います。
(※これはあくまで、今まで私ブエナが何十年とデータを取ってきた結果、概算でそうなったというだけであり、絶対的な答えではありません)
▼つまり、ざっくりと言えば、
「65%~120%」という、この範囲を逸脱して、「回収率500%!!」とか、書かれているサイトは、「確率収束後の回収率」を正しく表示していない、誇大広告ということになるのではないか?
▼そもそも私ブエナは、「回収率」というのは、馬券で利益を出すのに、絶対的なものではないと考えます。
「は?回収率がプラスじゃないと、利益は出ないだろ!」と思いますか?
実は競馬では、回収率が100%を超えていなくても、普通に利益を出せるのです。
▼それは「均等買いをしない」
ということです。
回収率というのは、均等買いをした場合のパーセンテージに過ぎない。
馬券で利益を出している人、ギャンブルを分かっている人というのは、「いつも同じような均等買い」は、しないわけ。
▼それはマツリダ予想で言えば、「勝ち逃げ」や「反動狙い」といったロジックで説明できます。
具体的な例を挙げてみましょう。
【月ごと回収率】サイトA
1月 0%
2月 0%
3月 1000%
4月 0%
5月 0%
■5ヵ月トータル 120%
【月ごと回収率】サイトB
1月 90%
2月 90%
3月 90%
4月 90%
5月 90%
■5ヵ月トータル 90%
いかがでしょうか?
かなり極端な例ですが、わかりやすく書きました。
サイトAと、サイトB。どちらが勝ちやすいと思いますか?
▼回収率を信仰している人は、「サイトA」の方がすごいと思うのではないでしょうか?
しかし私は、「圧倒的に、サイトBの方が利益を出しやすい」と考えます。
なぜなら、均等買いの回収率で、安定的に90%を出せる予想というのは、買い方次第で、容易にプラス収支にできるからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼それは上述したように、
「賭け金のメリハリ」「勝ち逃げ」「参戦時期の選定」
これらの投資ロジックを適用することによって、均等買いの単純確率を、大幅に上回ることができるからです。
▼なぜ多くの人は、回収率に囚われるのか?
おそらくそれは、「面倒だから言われた通り、均等買いしたい!」という、怠け心から来ているのではないかと、私ブエナは感じています。
つまり、
「回収率90%では、自分で考えなきゃいけないから面倒だ!」
「だから言われた通り買っても儲かるような、回収率300%の予想を探すのだ!」
こんな気持ちがあるから、回収率にこだわってしまうのではないでしょうか。
▼回収率にこだわるのはいいと思います。
高回収率に越したことはない。
しかし、「回収率にこだわるあまり、悪徳サイトに騙されやすくなる」という面が、かなりあるわけです。
(ブエナ経験談)
その理由は上述した通り。
「確率収束前の回収率で、集客しようとする悪徳サイトがたくさんあるから」
です。
▼だから、
「表示する回収率は、少なくとも半年以上の長期回収率でなければ意味がない」
と、私ブエナは思うわけです。
▼ということで本日は、「回収率100%以上の競馬予想サイトの罠」について、私の独断と偏見で書いてみました。
初心者さんには、少し難しかったかもしれませんね。
でも慣れれば簡単です。
馬券で勝っている人というのは、常にこのような事を考えています。
何の武器もなく、丸腰で馬券を買うと、マイナス収支が積もっていきます。
▼ですから馬券で勝つためには、日々「馬券知識」を増やしていくことが重要なんですね。
そして「馬券知識」というのは、「競馬知識」とは、まったく別物であるということ。
勝ち組への第一歩として、まずはそこから考えてみてください。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼「回収率100%以上の競馬予想サイトの罠」についての考察を続けます。
私ブエナは、これまでにたくさんの有料競馬サイトを利用してきました。
その経験の中で思うのは、
「ほとんどの競馬予想サイトは、たまたま万馬券が当たった時に大々的に宣伝し、強引に集客している」ということです。
▼例えば、たまたま万馬券が当たったとする。
すると、ほぼすべての競馬予想サイトは、それを的中実績として、
「有馬記念で特大の万馬券的中!!今週は、特別価格で新規募集!今なら入会費無料!」
・・こんな感じで、ベタに宣伝するわけですね。
これをやるとお客さんが増えるからです。
私ブエナもかつて、このような広告で何度もあちこちの競馬予想サイトに入会しています。
(ほとんど失敗しましたが)
▼なぜ失敗するのか?
それは上述の通り、「単発の万馬券は運であり、それが毎週続くわけではないから」です。
当たり前なんですが、欲望に支配されていると、これがわからない。
「有馬記念で、特大の万馬券的中!!今週もビッグヒットをお届けします!」・・と言われると、欲望のままに入会してしまうわけです。
(ブエナ経験談)
▼このような宣伝手法を詐欺と考えるかどうかは微妙なところですが、結果を捏造していないのであれば、詐欺では無いのでしょう。
確かに、有馬記念の万馬券は事実かもしれない。
でも、長期回収率を示していなければ、単発の万馬券はほとんど意味がないと思うわけです。
1レースの結果で、そのサイトを判断すると、失敗する確率が上がってしまう。
私ブエナの経験では、そう思うわけです。
▼回収率90%で利益を出す方法
さて、ここまで「均等買いの回収率には意味がない」と書いてきました。
均等買いで回収率90%でも、普通に利益を出すことができる。
どうやって?
▼それは、「レース選びと、反動狙いと、勝ち逃げ」です。
(マツリダ予想より引用)
要するに、すべてのレースを購入して回収率が90%なら、すべてのレースを購入しなければいい。
「回収率を引き下げているレース」を分析して、出来るだけそのようなレースに参加しなければいい。
▼これは、馬券で年間プラスにしている人なら、当たり前すぎて眠くなる話でしょう。
でも負けている人は、ここを理解できていない。
まるで、すべてのレースに参加しないと反則!とでも思っているかのように、全部のレースに参加してしまうわけです。
▼ケンの有効性
G1レースだからといって、馬券を購入しなければならない訳では無い。
安田記念が苦手なら、参加しなければいい。
短距離G1が苦手なら、ダービーやオークスで勝負して、高松宮記念や安田記念は見送ればいい。
▼こうすることで、「すべてのG1を購入したら回収率90%」でも、「自分の得意なG1だけ参加すればプラス収支」
という感じで、一気に回収率は上がるわけです。
▼このように、レースを選別することによって、回収率は簡単に上がります。
基本的な例としては、「自信がないレースは見送る」というものがあります。
いわゆる「ケン(見)」ですね。
これができるのと、できないのとでは、長期馬券収支は大きく変わってきます。
▼自信がないレースは見送ってしまえば、ハズレが減少し、回収率は上がるわけです。
もちろん、自信がなくても的中する場合はある。
でも長い目で見れば、「自信があるレース」と「自信がないレース」を別々に回収率計算してみると、やっぱり自信があるレースの方が、回収率が高くなるんですね。
▼レースを見送ることができない人は多いです。
競馬が好きな人ほど、レースを見送ることができない。
特に、G1や重賞レースなどの大きなレースは、必ず参加しなければならないと思っている人は多いんです。
▼あるいは、「見送りたいけど、どうしても馬券を買ってしまう」このタイプも多いですね。
軽い馬券依存症、みたいなものです。
馬券というのは買えば買うほど、さらに買いたくなるわけです。
なので、日ごろからダラダラと馬券購入している人も、レースを見送ることができないタイプですね。
▼ちょっと脱線しました。
回収率100%以上の競馬予想サイトの話に戻りましょう。
インターネットを徘徊していると、回収率100%以上のサイトは、ゴロゴロ発見できると思います。
しかし、そのようなサイトに入会しても、ほとんどの場合、利益を出すことはできません。
これは、私自身が無数の競馬サイトに登録して、自腹で実験したからわかります。
▼なぜ、回収率100%以上を謳っているのに、利益が出ないのか?
これは上述した通り、「その回収率が、確率収束したものではないから」ということになります。
確率というのは波があり、良い時もあれば悪い時もある。
多くの競馬予想サイトは、「良いときの回収率」で宣伝するわけです。
▼例えば、「netkeiba.com」では、数多くの予想家が、競馬予想を販売しています。
そして、ランキングなどを見てみると、回収率100%を超えている予想家がたくさんいるのがわかります。
では、彼らの予想を購入すれば、みんな大儲けできるのか?
▼正解は、「できません」
そんな簡単にお金持ちになれたら、誰も苦労はしません。
むしろ、回収率ランキングで上位の予想家というのは、そこから反動が出て、逆に回収率20%とかになってしまうケースも多いわけです。
▼先ほども少し書きましたが、回収率の適正な範囲というのは、65~120%くらいです。
これが確率収束後の数字ということになります。
なので、「回収率200%!」という事は、そこから少なくとも、回収率120%までは下降することになる。
という事は、回収率200%の予想を購入してしまうと、そこから大きく負けるリスクがあるわけです。
▼長期回収率で予想サイトを選ぶ
この考え方を習慣にすることができれば、競馬予想サイトの選び方が上手になります。
つまり、「今、絶好調の予想を購入してはダメ」ということになるわけです。
そうではなく、「トータルで回収率90%以上くらいを狙える予想を探す」という感じですね。
▼当ブログでは、マツリダ予想を推奨していますが、それは年間回収率で90%以上を簡単に狙うことができるからです。
印配信なので、人によって回収率は違ってきますが、慣れてくれば、回収率を上げやすくなると思います。
年間プラス収支も、十分可能です。
▼大切な事は、目先の回収率に心を動かされて、高額な予想サイトに入会しない事です。
「回収率300%!情報料金は、月額10万円!」⇒このようなサイトに心を動かされる気持ちはわかります。
私も何度も入会した経験があります。
でも、勝てないんですね。
短期的な回収率は、未来の利益を全く保証してくれないからです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
↓
このユニークなサイトです。
その他、馬券に役立つ情報ランキングは、こちらにまとめました。
↓
無料だけど使える競馬情報ランキング
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「週単位でのプラス回収なら誰でもできる。だが短期での回収率100%以上は、意味がないと思う」
「年単位でプラス回収の『買い目指示サイト』は、私の知る限り存在しない」
「でも、年単位の回収率が90%以上あれば、馬券で利益を出すことは可能と思う」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「回収率が100%以上の、競馬予想サイトを教えてください」
というご質問をいただいたので、本日は、回収率の罠について書いてみたいと思います。
▼「回収率が高いサイトを教えて」というご質問は、本当に山ほど来ます。
このようなご質問を見ていて、いつも思うのですが、
「回収率というのは、どこで切るか?の問題でしかない」
▼これがわかっていないと、悪徳競馬情報サイトに騙されることになります。
どういうことか?
「回収率というのは、集計する期間によって、いくらでも数字が変わる」
ということです。
▼例えば、万馬券が当たったとします。
そうすると、「その週の」回収率は、跳ね上がるわけです。
「回収率2,000%!!」にも、なるわけですね。
当然です。
その回収率計算の集計期間が、「確率の収束前」だからです。
▼初心者さんには、ちょっとわかりにくい部分かもしれませんが、ここの部分を理解していないと、本当に悪徳競馬予想サイトに騙されますので、しっかり理解していきましょう。
▼「回収率は何パーセントですか?」と聞く人は、「300%です!!」と言われると、お金を払ってしまいます。
しかし、今は300パーセントでも、この先、半年・1年と続けていくうちに、確実に回収率は低下していきます。
これが「確率の収束」です。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼回収率というのは、確率が収束するまでに、かなり長い期間を要します。
そして競馬の場合は、収束した確率から算出される回収率の、現実的な数字としては
「65%~120%」
くらいだと思います。
(※これはあくまで、今まで私ブエナが何十年とデータを取ってきた結果、概算でそうなったというだけであり、絶対的な答えではありません)
▼つまり、ざっくりと言えば、
「65%~120%」という、この範囲を逸脱して、「回収率500%!!」とか、書かれているサイトは、「確率収束後の回収率」を正しく表示していない、誇大広告ということになるのではないか?
▼そもそも私ブエナは、「回収率」というのは、馬券で利益を出すのに、絶対的なものではないと考えます。
「は?回収率がプラスじゃないと、利益は出ないだろ!」と思いますか?
実は競馬では、回収率が100%を超えていなくても、普通に利益を出せるのです。
▼それは「均等買いをしない」
ということです。
回収率というのは、均等買いをした場合のパーセンテージに過ぎない。
馬券で利益を出している人、ギャンブルを分かっている人というのは、「いつも同じような均等買い」は、しないわけ。
▼それはマツリダ予想で言えば、「勝ち逃げ」や「反動狙い」といったロジックで説明できます。
具体的な例を挙げてみましょう。
【月ごと回収率】サイトA
1月 0%
2月 0%
3月 1000%
4月 0%
5月 0%
■5ヵ月トータル 120%
【月ごと回収率】サイトB
1月 90%
2月 90%
3月 90%
4月 90%
5月 90%
■5ヵ月トータル 90%
いかがでしょうか?
かなり極端な例ですが、わかりやすく書きました。
サイトAと、サイトB。どちらが勝ちやすいと思いますか?
▼回収率を信仰している人は、「サイトA」の方がすごいと思うのではないでしょうか?
しかし私は、「圧倒的に、サイトBの方が利益を出しやすい」と考えます。
なぜなら、均等買いの回収率で、安定的に90%を出せる予想というのは、買い方次第で、容易にプラス収支にできるからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼それは上述したように、
「賭け金のメリハリ」「勝ち逃げ」「参戦時期の選定」
これらの投資ロジックを適用することによって、均等買いの単純確率を、大幅に上回ることができるからです。
▼なぜ多くの人は、回収率に囚われるのか?
おそらくそれは、「面倒だから言われた通り、均等買いしたい!」という、怠け心から来ているのではないかと、私ブエナは感じています。
つまり、
「回収率90%では、自分で考えなきゃいけないから面倒だ!」
「だから言われた通り買っても儲かるような、回収率300%の予想を探すのだ!」
こんな気持ちがあるから、回収率にこだわってしまうのではないでしょうか。
▼回収率にこだわるのはいいと思います。
高回収率に越したことはない。
しかし、「回収率にこだわるあまり、悪徳サイトに騙されやすくなる」という面が、かなりあるわけです。
(ブエナ経験談)
その理由は上述した通り。
「確率収束前の回収率で、集客しようとする悪徳サイトがたくさんあるから」
です。
▼だから、
「表示する回収率は、少なくとも半年以上の長期回収率でなければ意味がない」
と、私ブエナは思うわけです。
▼ということで本日は、「回収率100%以上の競馬予想サイトの罠」について、私の独断と偏見で書いてみました。
初心者さんには、少し難しかったかもしれませんね。
でも慣れれば簡単です。
馬券で勝っている人というのは、常にこのような事を考えています。
何の武器もなく、丸腰で馬券を買うと、マイナス収支が積もっていきます。
▼ですから馬券で勝つためには、日々「馬券知識」を増やしていくことが重要なんですね。
そして「馬券知識」というのは、「競馬知識」とは、まったく別物であるということ。
勝ち組への第一歩として、まずはそこから考えてみてください。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
万馬券が当たれば、優良サイトなのか?
▼「回収率100%以上の競馬予想サイトの罠」についての考察を続けます。
私ブエナは、これまでにたくさんの有料競馬サイトを利用してきました。
その経験の中で思うのは、
「ほとんどの競馬予想サイトは、たまたま万馬券が当たった時に大々的に宣伝し、強引に集客している」ということです。
▼例えば、たまたま万馬券が当たったとする。
すると、ほぼすべての競馬予想サイトは、それを的中実績として、
「有馬記念で特大の万馬券的中!!今週は、特別価格で新規募集!今なら入会費無料!」
・・こんな感じで、ベタに宣伝するわけですね。
これをやるとお客さんが増えるからです。
私ブエナもかつて、このような広告で何度もあちこちの競馬予想サイトに入会しています。
(ほとんど失敗しましたが)
▼なぜ失敗するのか?
それは上述の通り、「単発の万馬券は運であり、それが毎週続くわけではないから」です。
当たり前なんですが、欲望に支配されていると、これがわからない。
「有馬記念で、特大の万馬券的中!!今週もビッグヒットをお届けします!」・・と言われると、欲望のままに入会してしまうわけです。
(ブエナ経験談)
▼このような宣伝手法を詐欺と考えるかどうかは微妙なところですが、結果を捏造していないのであれば、詐欺では無いのでしょう。
確かに、有馬記念の万馬券は事実かもしれない。
でも、長期回収率を示していなければ、単発の万馬券はほとんど意味がないと思うわけです。
1レースの結果で、そのサイトを判断すると、失敗する確率が上がってしまう。
私ブエナの経験では、そう思うわけです。
▼回収率90%で利益を出す方法
さて、ここまで「均等買いの回収率には意味がない」と書いてきました。
均等買いで回収率90%でも、普通に利益を出すことができる。
どうやって?
▼それは、「レース選びと、反動狙いと、勝ち逃げ」です。
(マツリダ予想より引用)
要するに、すべてのレースを購入して回収率が90%なら、すべてのレースを購入しなければいい。
「回収率を引き下げているレース」を分析して、出来るだけそのようなレースに参加しなければいい。
▼これは、馬券で年間プラスにしている人なら、当たり前すぎて眠くなる話でしょう。
でも負けている人は、ここを理解できていない。
まるで、すべてのレースに参加しないと反則!とでも思っているかのように、全部のレースに参加してしまうわけです。
▼ケンの有効性
G1レースだからといって、馬券を購入しなければならない訳では無い。
安田記念が苦手なら、参加しなければいい。
短距離G1が苦手なら、ダービーやオークスで勝負して、高松宮記念や安田記念は見送ればいい。
▼こうすることで、「すべてのG1を購入したら回収率90%」でも、「自分の得意なG1だけ参加すればプラス収支」
という感じで、一気に回収率は上がるわけです。
▼このように、レースを選別することによって、回収率は簡単に上がります。
基本的な例としては、「自信がないレースは見送る」というものがあります。
いわゆる「ケン(見)」ですね。
これができるのと、できないのとでは、長期馬券収支は大きく変わってきます。
▼自信がないレースは見送ってしまえば、ハズレが減少し、回収率は上がるわけです。
もちろん、自信がなくても的中する場合はある。
でも長い目で見れば、「自信があるレース」と「自信がないレース」を別々に回収率計算してみると、やっぱり自信があるレースの方が、回収率が高くなるんですね。
▼レースを見送ることができない人は多いです。
競馬が好きな人ほど、レースを見送ることができない。
特に、G1や重賞レースなどの大きなレースは、必ず参加しなければならないと思っている人は多いんです。
▼あるいは、「見送りたいけど、どうしても馬券を買ってしまう」このタイプも多いですね。
軽い馬券依存症、みたいなものです。
馬券というのは買えば買うほど、さらに買いたくなるわけです。
なので、日ごろからダラダラと馬券購入している人も、レースを見送ることができないタイプですね。
▼ちょっと脱線しました。
回収率100%以上の競馬予想サイトの話に戻りましょう。
インターネットを徘徊していると、回収率100%以上のサイトは、ゴロゴロ発見できると思います。
しかし、そのようなサイトに入会しても、ほとんどの場合、利益を出すことはできません。
これは、私自身が無数の競馬サイトに登録して、自腹で実験したからわかります。
▼なぜ、回収率100%以上を謳っているのに、利益が出ないのか?
これは上述した通り、「その回収率が、確率収束したものではないから」ということになります。
確率というのは波があり、良い時もあれば悪い時もある。
多くの競馬予想サイトは、「良いときの回収率」で宣伝するわけです。
▼例えば、「netkeiba.com」では、数多くの予想家が、競馬予想を販売しています。
そして、ランキングなどを見てみると、回収率100%を超えている予想家がたくさんいるのがわかります。
では、彼らの予想を購入すれば、みんな大儲けできるのか?
▼正解は、「できません」
そんな簡単にお金持ちになれたら、誰も苦労はしません。
むしろ、回収率ランキングで上位の予想家というのは、そこから反動が出て、逆に回収率20%とかになってしまうケースも多いわけです。
▼先ほども少し書きましたが、回収率の適正な範囲というのは、65~120%くらいです。
これが確率収束後の数字ということになります。
なので、「回収率200%!」という事は、そこから少なくとも、回収率120%までは下降することになる。
という事は、回収率200%の予想を購入してしまうと、そこから大きく負けるリスクがあるわけです。
▼長期回収率で予想サイトを選ぶ
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つまり、「今、絶好調の予想を購入してはダメ」ということになるわけです。
そうではなく、「トータルで回収率90%以上くらいを狙える予想を探す」という感じですね。
▼当ブログでは、マツリダ予想を推奨していますが、それは年間回収率で90%以上を簡単に狙うことができるからです。
印配信なので、人によって回収率は違ってきますが、慣れてくれば、回収率を上げやすくなると思います。
年間プラス収支も、十分可能です。
▼大切な事は、目先の回収率に心を動かされて、高額な予想サイトに入会しない事です。
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でも、勝てないんですね。
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