競馬で負けない買い方。負けない馬券戦略と方法。回収率100%を狙うやり方と資金配分
競馬で負けない買い方
▼本日は、馬券で負けない買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「競馬で負けない買い方とは、回収率が100%以上になる買い方と言える」
「競馬で利益を出す買い方とは微妙に違うが、本質は同じ」
「まず大切な事は、合成オッズを下げないこと。的中したときに、しっかり利益が出る馬券構成にすること」
「また、大穴狙いも負けやすいので、個人的には非推奨」
「超重要項目として、レースを選ぶ、という考え方が大切。重賞レースだけ購入していると、負けやすい」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼競馬において、「負けない買い方」と「利益を出す買い方」は、似て非なるもの。
同じように見えて、実は微妙に違います。
▼利益を出す買い方については、本日の趣旨とは違うので、当ブログの別の記事を参考にしてください。
本日は、負けない買い方について考察してみたいと思います。
▼「競馬で負けない」という事は、回収率100%前後の成績を出す、ということになります。
回収率100%なら、お金が減る事はないので、いつまでも競馬を楽しむことができます。
▼当ブログのタイトルも、「馬券で負けないための知識」としています。
負けない事はとても重要。
楽しい競馬を、これからも続けていくためにもね。
▼では、競馬で負けないためには、どのような事を意識していけばいいのか?
まず私ブエナの考えでは、
「狙ったレース以外買わない」ということが、超重要だと思うわけ。
▼競馬は、1日最大で36レースあり、その気になれば全てのレースを購入することができます。
今は、スマホでいつでも馬券が買えるので、昔よりさらに馬券購入しやすくなっています。
▼しかしながら、参戦するレース数を増やせば増やすほど、競馬では負けやすくなります。
これは当たり前で、競馬には平均控除率の25%があるので、適当に馬券購入していくと、確実に25%以上のお金が減っていくことになるからです。
▼ちなみに、「重賞レースだけ買う」というのも、できればやめた方がよいかと。
重賞レースだけ買うというスタイルは、自分でレースを選んでいるように見えて、実は「馬券を買わされている」
与えられたレースを買わされているという意味において、重賞レースだけの購入は、競馬で負けない買い方から「遠ざかる」と思うわけです。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼競馬で負けない買い方についての考察を続けます。
先ほどは、レースを選ぶことの重要性について考えてみました。
では、どのようなレースを選んでいけば、競馬で負けないのか?
▼レース選びの方法としては、
「自分が狙った配当が出そうなレースを選ぶ」
ということになります。
▼競馬の勝ち組は、その多くが、「自分は、どのあたりの配当を狙っているのか?」を明確にしている。
自分は本命党なのか?穴党なのか?
まず最初に、ここの部分をはっきりさせないと、競馬では負け続けます。
▼本命党なら、本命サイドで決まりそうなレースを探して、そこでだけ勝負すればいい。
極端な話、これができれば、負けない競馬を実践できるわけです。
▼穴党なら、荒れそうなレースを選ぶ。固そうなレースは見送る。
これを徹底するだけで、長期回収率は上がっていきます。
長期回収率が上がっていけば、回収率100%に近づき、「競馬で負けない買い方」ができるわけです。
▼「1番人気からの流し馬券」で勝負するタイプなら、1番人気の期待値が高いレースを探す。
「中穴ボックス」で勝負したい人は、中穴馬の期待値が高いレースを探す。
「大穴狙い」は、私はあまりお勧めしませんが、そこで勝負したい人は、荒れそうなレースを探す。
▼競馬で負けないためには、まずこの「レース選び」を徹底していくことが重要です。
先ほども少し書きましたが、「重賞レースだけ買う」というやり方は、レース選びをしていないことになるんですね。
重賞レースの施行条件は千差万別であり、本命党向きの重賞レースもあれば、大穴党向きの重賞レースもある。
なので、重賞レースを1つの作戦で戦おうとすると、確実に負けることになります。
▼ちなみに、「重賞レースで、各レースタイプに合わせて、臨機応変に買い方を変える」というやり方もあります。
ただ、これはかなり上級者向きの戦略です。
本命サイドの馬券戦略。中穴サイドの馬券戦略。大穴サイドの馬券戦略。すべてに精通していなければならないからです。
▼なので、特に競馬初心者さんは、レースに合わせて自分のスイングを変えるのではなく、自分に合ったレースを選んでいく方が負けにくいと思います。
自分が選んだレースが、たまたま重賞レースだった。それならOKです。
しかし、「重賞レースを買いたいから、買うだけ」これは負けます。
▼さて、競馬で負けないための、具体的な馬券の買い方については、無限にあると言っても過言ではありません。
私ブエナが負けにくいと思う馬券の買い方は、「合成オッズ3倍前後」に調整する買い方です。
▼つまり、的中時の払い戻しが、馬券購入額の3倍くらいになるように調整する。
これより倍率が下がってしまうと、回収率80%くらいから上がらなくなります。
負けない競馬をするためには、回収率100%前後が必要なので、やはり合成オッズ3倍くらいは必要になってくるかなと思うわけです。
▼▼競馬の場合、的中率を求めると、回収率が下がります。
厳密に言うと、狙うオッズを下げると、控除率の25%を超えることができなくなる。
▼競馬で負けないためには、回収率100%前後が必要だと書きました。
競馬の還元率は平均75%なので、普通に馬券購入してしまうと、回収率70%前後になり、負けてしまいます。
▼だからこそ、ある程度の合成オッズが必要になるわけです。
この辺は、初心者さんにはちょっと難しいかもしれませんが、慣れれば簡単です。
▼負けない競馬を実践するためには、オッズの歪みを突いていく必要がある。
これができれば、馬券種はどれを選んでもいいわけです。
単勝でも勝てるし、馬連でも勝てるし、三連複でも勝てるわけです。
▼単勝が最もシンプルなので、単勝で具体的な例を挙げてみましょう。
例えば、「単勝1倍台」
いわゆる断然人気の馬ですね。
競馬新聞に◎がずらりと並ぶような馬。
このような馬は、非常に的中率が高くなります。
▼単勝1倍台なら、3着内率は、70~80%くらいになると思われます。
単勝1倍台の馬を、三連複の軸にすれば、的中率は50%くらいになるかもしれません。
▼断然人気の馬は、この高い的中率が魅力になります。
では、単勝1倍台の馬の単勝馬券を購入すれば、負けない競馬ができるのか?
▼私の考えで言えば、「不可能ではないが、勝負できるレースがかなり少なくなる」と考えます。
つまり、1倍台の単勝馬券では、合成オッズが2倍未満になるため、かなり馬を厳選していかないと、回収率が100%付近までは行かないということになるわけです。
▼オッズの絶対値が小さいと、オッズに歪みが生じることも少なくなり、基本還元率の80%に近づいてしまう。
ちなみに、馬券の平均還元率は75%ですが、単勝と複勝だけは80%です。
▼話を戻します。
1倍台の単勝では、どんなに期待値の高い馬でも、なかなか回収率100%付近まで持っていくことが難しくなります。
なので、単勝馬券で負けない競馬を実践するなら、断然人気の馬より、「中穴馬の単勝」の方が勝ちやすいということになる。
▼中穴馬の単勝なら、想定回収率が100%を超える馬はゴロゴロいるからです。
この場合、オッズの絶対値も高くなるので、単勝の多点買いでも負けない競馬が実践可能です。
このような考え方は、単勝だけでなく、複勝馬券にも応用可能です。
▼▼では次に、負けない競馬を実践するために、とても重要な「レース選び」について考えてみたいと思います。
中央競馬では、1日12レースが開催されます。
これが、2場~3場で開催されるので、購入できるレース数は、1日24~36レースということになります。
▼この36レースの中から、自分が狙う配当が出そうなレースを、1日0~3レース程度、ピックアップします。
いいレースがなければ、その日は馬券購入せずに、レースを見るだけとします。
ここが超重要。
多くの人は、これが出来ていません。
▼ほとんどの競馬ファンは、馬券を購入するのが大好きです。
馬券を購入してレースを見ると、ドキドキして脳内麻薬が大量に分泌されます。
この脳内麻薬にハマってしまうわけですね。
だから、勝算がないレースでも購入してしまうわけです。
▼気持ちはわかりますが、負けない競馬を実践するためには、自分との戦いが大切になります。
「勝ち目がないレースなら、馬券購入は我慢する」
これができるかどうかで、勝ち組と負け組の道が分かれる、と言っても過言ではありません。
▼ぶっちゃけた話、馬券購入しなければ、「絶対に負けない」わけです。
なので、自信がないレースはどんどん見送っていく。重賞レースでもG1でも見送る。
そして、自信があるレースだけ購入する。平場でも購入する。
これを徹底していくと、自然と回収率が上がり、負けない競馬に近づいていくと思います。
▼ちなみに、「自信があるレース」というのは、なんとなくの感覚ではなく、根拠に基づくものでなければなりません。
それは先程も少し書きましたが、「自分が狙った配当が出そうなレース」
これを狙っていくことになります。
▼例えば、「三連複軸2頭ながし」で勝負するなら、その2頭の期待値が高いレースを選ぶ。
36レースの中から、2頭の期待値が高いレースを探していくわけです。
そして、1日3レース程度を上限として、馬券購入していくわけですね。
購入レース数が多くなりすぎると、負けやすくなりますので、1日1レース位でもいいですね。
▼▼では次に、負けない馬券の買い方についての具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【アメリカジョッキークラブカップAJCC】2021年
1着 アリストテレス(1番人気)
2着 ヴェルトライゼンデ(3番人気)
3着 ラストドラフト(6番人気)
三連複5000円
はい。
このレースは、非常にわかりやすいレースで、三連複の50倍が比較的簡単に取れたレースでした。
▼まず、パワーバランスとしては、菊花賞で3冠馬コントレイルをクビ差まで追い詰めたアリストテレスが、実績上位。
単勝オッズは2.4倍と、過剰人気に見えますが、2連・3連系馬券のオッズは、過剰人気ではなく、混戦模様でした。
▼明らかに実績断然のアリストテレスがいて、オッズ混戦なら、期待値は高いと判断できます。
ちなみに、このレースの2番人気は、菊花賞でアリストテレスに大きく離されたサトノフラッグ。
3番人気も、菊花賞で7着に沈んだヴェルトライゼンデということで、単純なレース内容の比較でも、アリストテレスが一歩リードしていたことがわかります。
▼このレース、もしアリストテレスが断然人気だったら?
その場合は、アリストテレスを軸にはせずに、レースを見送るか、サトノフラッグかヴェルトライゼンデを軸にすることになります。
馬券というのは、常にオッズと見比べながら構成していくものであり、オッズを見ないで馬券を構成することは、負け組に一直線の愚行です。
▼AJCCの話に戻りましょう。
アリストテレスが過剰人気ではないと判断したら、アリストテレスを軸に馬券を構成することになります。
単勝だけは240円と売れ過ぎていたので、単勝は無し。
馬連流しか、三連複流し、あるいはワイドボックスというのが基本戦略になります。
三連単は、資金力が必要になるので、当ブログではあまり推奨していません。
▼アリストテレス軸なら、馬連・三連複・ワイド、どれで勝負しても的中する確率は高かったと思います。
ちなみに私ブエナが購入したのは、三連複。
私のメイン馬券種は三連複なので、ここでも三連複を選択しました。
▼ヒモは、マツリダ予想の印から、1頭だけ切って、6頭をチョイス。
アリストテレスから、三連複6頭ながし(15点)で、50倍を簡単に的中できたレースでした。
このレースの最大のポイントは、アリストテレスが過剰人気なのかどうか。
これは、単勝オッズだけを見ていてはわからない部分であり、馬連や三連複のオッズもチェックすることが重要だということがわかるレースですね。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、馬券で負けない買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「競馬で負けない買い方とは、回収率が100%以上になる買い方と言える」
「競馬で利益を出す買い方とは微妙に違うが、本質は同じ」
「まず大切な事は、合成オッズを下げないこと。的中したときに、しっかり利益が出る馬券構成にすること」
「また、大穴狙いも負けやすいので、個人的には非推奨」
「超重要項目として、レースを選ぶ、という考え方が大切。重賞レースだけ購入していると、負けやすい」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼競馬において、「負けない買い方」と「利益を出す買い方」は、似て非なるもの。
同じように見えて、実は微妙に違います。
▼利益を出す買い方については、本日の趣旨とは違うので、当ブログの別の記事を参考にしてください。
本日は、負けない買い方について考察してみたいと思います。
▼「競馬で負けない」という事は、回収率100%前後の成績を出す、ということになります。
回収率100%なら、お金が減る事はないので、いつまでも競馬を楽しむことができます。
▼当ブログのタイトルも、「馬券で負けないための知識」としています。
負けない事はとても重要。
楽しい競馬を、これからも続けていくためにもね。
▼では、競馬で負けないためには、どのような事を意識していけばいいのか?
まず私ブエナの考えでは、
「狙ったレース以外買わない」ということが、超重要だと思うわけ。
▼競馬は、1日最大で36レースあり、その気になれば全てのレースを購入することができます。
今は、スマホでいつでも馬券が買えるので、昔よりさらに馬券購入しやすくなっています。
▼しかしながら、参戦するレース数を増やせば増やすほど、競馬では負けやすくなります。
これは当たり前で、競馬には平均控除率の25%があるので、適当に馬券購入していくと、確実に25%以上のお金が減っていくことになるからです。
▼ちなみに、「重賞レースだけ買う」というのも、できればやめた方がよいかと。
重賞レースだけ買うというスタイルは、自分でレースを選んでいるように見えて、実は「馬券を買わされている」
与えられたレースを買わされているという意味において、重賞レースだけの購入は、競馬で負けない買い方から「遠ざかる」と思うわけです。
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競馬で負けないためのレース選び
▼競馬で負けない買い方についての考察を続けます。
先ほどは、レースを選ぶことの重要性について考えてみました。
では、どのようなレースを選んでいけば、競馬で負けないのか?
▼レース選びの方法としては、
「自分が狙った配当が出そうなレースを選ぶ」
ということになります。
▼競馬の勝ち組は、その多くが、「自分は、どのあたりの配当を狙っているのか?」を明確にしている。
自分は本命党なのか?穴党なのか?
まず最初に、ここの部分をはっきりさせないと、競馬では負け続けます。
▼本命党なら、本命サイドで決まりそうなレースを探して、そこでだけ勝負すればいい。
極端な話、これができれば、負けない競馬を実践できるわけです。
▼穴党なら、荒れそうなレースを選ぶ。固そうなレースは見送る。
これを徹底するだけで、長期回収率は上がっていきます。
長期回収率が上がっていけば、回収率100%に近づき、「競馬で負けない買い方」ができるわけです。
▼「1番人気からの流し馬券」で勝負するタイプなら、1番人気の期待値が高いレースを探す。
「中穴ボックス」で勝負したい人は、中穴馬の期待値が高いレースを探す。
「大穴狙い」は、私はあまりお勧めしませんが、そこで勝負したい人は、荒れそうなレースを探す。
▼競馬で負けないためには、まずこの「レース選び」を徹底していくことが重要です。
先ほども少し書きましたが、「重賞レースだけ買う」というやり方は、レース選びをしていないことになるんですね。
重賞レースの施行条件は千差万別であり、本命党向きの重賞レースもあれば、大穴党向きの重賞レースもある。
なので、重賞レースを1つの作戦で戦おうとすると、確実に負けることになります。
▼ちなみに、「重賞レースで、各レースタイプに合わせて、臨機応変に買い方を変える」というやり方もあります。
ただ、これはかなり上級者向きの戦略です。
本命サイドの馬券戦略。中穴サイドの馬券戦略。大穴サイドの馬券戦略。すべてに精通していなければならないからです。
▼なので、特に競馬初心者さんは、レースに合わせて自分のスイングを変えるのではなく、自分に合ったレースを選んでいく方が負けにくいと思います。
自分が選んだレースが、たまたま重賞レースだった。それならOKです。
しかし、「重賞レースを買いたいから、買うだけ」これは負けます。
▼さて、競馬で負けないための、具体的な馬券の買い方については、無限にあると言っても過言ではありません。
私ブエナが負けにくいと思う馬券の買い方は、「合成オッズ3倍前後」に調整する買い方です。
▼つまり、的中時の払い戻しが、馬券購入額の3倍くらいになるように調整する。
これより倍率が下がってしまうと、回収率80%くらいから上がらなくなります。
負けない競馬をするためには、回収率100%前後が必要なので、やはり合成オッズ3倍くらいは必要になってくるかなと思うわけです。
▼▼競馬の場合、的中率を求めると、回収率が下がります。
厳密に言うと、狙うオッズを下げると、控除率の25%を超えることができなくなる。
▼競馬で負けないためには、回収率100%前後が必要だと書きました。
競馬の還元率は平均75%なので、普通に馬券購入してしまうと、回収率70%前後になり、負けてしまいます。
▼だからこそ、ある程度の合成オッズが必要になるわけです。
この辺は、初心者さんにはちょっと難しいかもしれませんが、慣れれば簡単です。
▼負けない競馬を実践するためには、オッズの歪みを突いていく必要がある。
これができれば、馬券種はどれを選んでもいいわけです。
単勝でも勝てるし、馬連でも勝てるし、三連複でも勝てるわけです。
▼単勝が最もシンプルなので、単勝で具体的な例を挙げてみましょう。
例えば、「単勝1倍台」
いわゆる断然人気の馬ですね。
競馬新聞に◎がずらりと並ぶような馬。
このような馬は、非常に的中率が高くなります。
▼単勝1倍台なら、3着内率は、70~80%くらいになると思われます。
単勝1倍台の馬を、三連複の軸にすれば、的中率は50%くらいになるかもしれません。
▼断然人気の馬は、この高い的中率が魅力になります。
では、単勝1倍台の馬の単勝馬券を購入すれば、負けない競馬ができるのか?
▼私の考えで言えば、「不可能ではないが、勝負できるレースがかなり少なくなる」と考えます。
つまり、1倍台の単勝馬券では、合成オッズが2倍未満になるため、かなり馬を厳選していかないと、回収率が100%付近までは行かないということになるわけです。
▼オッズの絶対値が小さいと、オッズに歪みが生じることも少なくなり、基本還元率の80%に近づいてしまう。
ちなみに、馬券の平均還元率は75%ですが、単勝と複勝だけは80%です。
▼話を戻します。
1倍台の単勝では、どんなに期待値の高い馬でも、なかなか回収率100%付近まで持っていくことが難しくなります。
なので、単勝馬券で負けない競馬を実践するなら、断然人気の馬より、「中穴馬の単勝」の方が勝ちやすいということになる。
▼中穴馬の単勝なら、想定回収率が100%を超える馬はゴロゴロいるからです。
この場合、オッズの絶対値も高くなるので、単勝の多点買いでも負けない競馬が実践可能です。
このような考え方は、単勝だけでなく、複勝馬券にも応用可能です。
▼▼では次に、負けない競馬を実践するために、とても重要な「レース選び」について考えてみたいと思います。
中央競馬では、1日12レースが開催されます。
これが、2場~3場で開催されるので、購入できるレース数は、1日24~36レースということになります。
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いいレースがなければ、その日は馬券購入せずに、レースを見るだけとします。
ここが超重要。
多くの人は、これが出来ていません。
▼ほとんどの競馬ファンは、馬券を購入するのが大好きです。
馬券を購入してレースを見ると、ドキドキして脳内麻薬が大量に分泌されます。
この脳内麻薬にハマってしまうわけですね。
だから、勝算がないレースでも購入してしまうわけです。
▼気持ちはわかりますが、負けない競馬を実践するためには、自分との戦いが大切になります。
「勝ち目がないレースなら、馬券購入は我慢する」
これができるかどうかで、勝ち組と負け組の道が分かれる、と言っても過言ではありません。
▼ぶっちゃけた話、馬券購入しなければ、「絶対に負けない」わけです。
なので、自信がないレースはどんどん見送っていく。重賞レースでもG1でも見送る。
そして、自信があるレースだけ購入する。平場でも購入する。
これを徹底していくと、自然と回収率が上がり、負けない競馬に近づいていくと思います。
▼ちなみに、「自信があるレース」というのは、なんとなくの感覚ではなく、根拠に基づくものでなければなりません。
それは先程も少し書きましたが、「自分が狙った配当が出そうなレース」
これを狙っていくことになります。
▼例えば、「三連複軸2頭ながし」で勝負するなら、その2頭の期待値が高いレースを選ぶ。
36レースの中から、2頭の期待値が高いレースを探していくわけです。
そして、1日3レース程度を上限として、馬券購入していくわけですね。
購入レース数が多くなりすぎると、負けやすくなりますので、1日1レース位でもいいですね。
▼▼では次に、負けない馬券の買い方についての具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【アメリカジョッキークラブカップAJCC】2021年
1着 アリストテレス(1番人気)
2着 ヴェルトライゼンデ(3番人気)
3着 ラストドラフト(6番人気)
三連複5000円
はい。
このレースは、非常にわかりやすいレースで、三連複の50倍が比較的簡単に取れたレースでした。
▼まず、パワーバランスとしては、菊花賞で3冠馬コントレイルをクビ差まで追い詰めたアリストテレスが、実績上位。
単勝オッズは2.4倍と、過剰人気に見えますが、2連・3連系馬券のオッズは、過剰人気ではなく、混戦模様でした。
▼明らかに実績断然のアリストテレスがいて、オッズ混戦なら、期待値は高いと判断できます。
ちなみに、このレースの2番人気は、菊花賞でアリストテレスに大きく離されたサトノフラッグ。
3番人気も、菊花賞で7着に沈んだヴェルトライゼンデということで、単純なレース内容の比較でも、アリストテレスが一歩リードしていたことがわかります。
▼このレース、もしアリストテレスが断然人気だったら?
その場合は、アリストテレスを軸にはせずに、レースを見送るか、サトノフラッグかヴェルトライゼンデを軸にすることになります。
馬券というのは、常にオッズと見比べながら構成していくものであり、オッズを見ないで馬券を構成することは、負け組に一直線の愚行です。
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アリストテレスが過剰人気ではないと判断したら、アリストテレスを軸に馬券を構成することになります。
単勝だけは240円と売れ過ぎていたので、単勝は無し。
馬連流しか、三連複流し、あるいはワイドボックスというのが基本戦略になります。
三連単は、資金力が必要になるので、当ブログではあまり推奨していません。
▼アリストテレス軸なら、馬連・三連複・ワイド、どれで勝負しても的中する確率は高かったと思います。
ちなみに私ブエナが購入したのは、三連複。
私のメイン馬券種は三連複なので、ここでも三連複を選択しました。
▼ヒモは、マツリダ予想の印から、1頭だけ切って、6頭をチョイス。
アリストテレスから、三連複6頭ながし(15点)で、50倍を簡単に的中できたレースでした。
このレースの最大のポイントは、アリストテレスが過剰人気なのかどうか。
これは、単勝オッズだけを見ていてはわからない部分であり、馬連や三連複のオッズもチェックすることが重要だということがわかるレースですね。
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