ジャパンカップ データ予想と傾向分析~過去データと消去法
【JCのデータ予想】
▼本日は、古馬の王道路線、ジャパンカップの狙い目を、私(ブエナ)の切り口で考察してみたいと思います
【ジャパンカップデータ】 過去20年分のデータ集計(2000~2019)
(ブエナ調べ。マツリダ予想からの引用も一部アリ)
▼まず勝ち馬 一覧
2019年 スワーヴリチャード(牡5)マーフィー
2018年 アーモンドアイ(牝3)ルメール
2017年 シュヴァルグラン(牡5)ボウマン
2016年 キタサンブラック(牡4)武豊
2015年 ショウナンパンドラ(牝4)池添謙一
2014年 エピファネイア(牡4)スミヨン
2013年 ジェンティルドンナ(牝4)ムーア
2012年 ジェンティルドンナ(牝3)岩田康誠
2011年 ブエナビスタ(牝5)岩田康誠
2010年 ローズキングダム(牡3)武豊
2009年 ウオッカ(牝5)ルメール
2008年 スクリーンヒーロー(牡4)ミルコ
2007年 アドマイヤムーン(牡4)岩田康誠
2006年 ディープインパクト(牡4)武豊
2005年 アルカセット(牡5)デットーリ
2004年 ゼンノロブロイ(牡4)ペリエ
2003年 タップダンスシチー(牡6)佐藤哲三
2002年 ファルブラヴ(牡4)デットーリ
2001年 ジャングルポケット(牡3)ペリエ
2000年 テイエムオペラオー(牡4)和田竜二
▼所属
美浦(関東馬)
3-2-5-53
単勝回収率 71%
複勝回収率 60%
連対率 8%
栗東(関西馬)
15-16-13-125
単勝回収率 57%
複勝回収率 62%
連対率 18%
外国
2-1-2-86
単勝回収率 34%
複勝回収率 23%
連対率 3%
はい。
関東馬の単勝回収率が高いのは、2008年のスクリーンヒーロー(単勝41倍)の激走があるからです。
連対率から考えると、関西馬の独壇場。
馬券の中心は、関西馬で問題ないかと思う。
ただ、関東馬は人気にならないので、穴を狙うなら関東馬の方が、高配当につながりやすい。
関西馬の回収率が低くなっていますが、これは上位人気馬が強いということです。
ちなみに、ジャパンカップと言えば外国馬ですが、データ的にはかなり厳しい印象。
アルカセットとファルブラヴが勝っていますが、期待値的には低いと思う。
外国馬は、日本の高速馬場に合わない馬も多いので、私ブエナは、外国馬よりも関西馬を優先することが多いです。
▼関西馬1~5番人気
15-13-8-35
単勝回収率 135%
複勝回収率 92%
連対率 39%
はい。
ジャパンカップでは、関西馬の1~5番人気を狙えば、回収率を上げやすくなるのがわかります。
まぁこれは、ジャパンカップに限った話ではありませんが、私の場合は、G1などのビッグレースでは関西馬の上位人気を軸にすることが多い。
その方が明らかに回収率を上げやすいと感じるからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼年齢データ
3歳馬
4-7-4-46
単勝回収率 34%
複勝回収率 60%
連対率 18%
4歳馬
10-6-7-73
単勝回収率 106%
複勝回収率 50%
連対率 17%
7歳以上
0-0-2-37
単勝回収率 0%
複勝回収率 73%
連対率 0%
はい。
7歳以上は全敗。連対もなし。
信頼できるのは4歳馬。次が3歳馬。さらに5歳馬。
6歳はかなり厳しい。7歳以上は上述の通り、全滅状態。
7歳以上でも、たまに3着に人気薄が突っ込んできますが、そこまで狙っていけないので、私ブエナの場合はジャパンカップで7歳以上はほとんど狙わないです。
ジャパンカップの基本は、3.4.5歳馬と考えています。
▼人気別データ
1~5番人気
18-16-13-53
単勝回収率 111%
複勝回収率 84%
連対率 34%
10~18番人気
0-1-2-147
単勝回収率 0%
複勝回収率 25%
連対率 0.7%
1~4番人気の牝馬
6-1-2-6
単勝回収率 175%
複勝回収率 89%
連対率 47%
はい。
ジャパンカップはビッグレースらしく、上位人気馬の期待値が高い傾向にあります。
馬券の中心は、1~5番人気馬。
ただし、上述の通り、「関東馬」は期待値が低い。
なのでやはり、関西馬の1~5番人気馬が中心になると思います。
ちなみに、10番人気以下の馬はほとんど来ないので、私ブエナがジャパンカップで10番人気以下の馬を購入することは、まずないです。来たら諦めます。
あと、「1~4番人気の牝馬」の信頼性は高く、能力の高い牝馬は、私も積極的に狙っていきます。
▼前走クラスデータ
前走 重賞レース以外
0-0-0-8
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
連対率 0%
前走 G2~G3
4-2-2-56
単勝回収率 112%
複勝回収率 37%
連対率 9%
はい。
前走で重賞レースを使っていない馬。つまり上がり馬は、まったく勝負になっていない状況です。
また、前走でG1ではなく、G2~G3を使ってきた馬も、かなり厳しい。
単勝回収率が高いのは、これまたスクリーンヒーロー(単勝41倍)の激走の影響です。
なので、私はジャパンカップでは、「前走G1組」を積極的に狙います。
▼前走レースデータ
前走 天皇賞秋
9-10-13-78
単勝回収率 43%
複勝回収率 75%
連対率 18%
前走 菊花賞
2-3-1-20
単勝回収率 50%
複勝回収率 55%
連対率 19%
前走 凱旋門賞
2-2-1-13
単勝回収率 121%
複勝回収率 90%
連対率 22%
はい。
前走のレースは、天皇賞秋か菊花賞組が、データ予想の中心になります。
単勝回収率が悪いのは、上位人気馬が強いということです。
前走で、「天皇賞秋か菊花賞の1~5番人気馬」が、ローテーションから考えると、信頼できると私は考えています。
尚、前走 凱旋門賞組は、ディープインパクト・オルフェーヴル・ジャスタウェイといった、超一流馬がデータを底上げしている印象なので、積極的に狙うかどうかは、微妙なところです。
▼レース間隔・休み明けデータ
10週以上の休み明け
0-0-0-23
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
連対率 0%
はい。
10週以上、レース間隔が空いている馬は、全滅です。
レース間隔は、9週までが基本。
10週以上、空いた馬は、ゴールドシップ・ヴィクトワールピサ・ハーツクライ・ジャングルポケットなど、力があって人気になる馬でも、ことごとく飛んでいます。
ジャパンカップは、休み明けの馬には、なかなか厳しいレースです。
▼ということで本日は、ジャパンカップのデータについて、私ブエナの独断と偏見で分析してみました。
ジャパンカップもエリザベス女王杯に似ていて、超人気薄の激走が少ないレースなので、個人的には得意なG1です。
中穴狙いがしやすいですね。
また、関西馬が強いなど、データ的にハッキリしている傾向なので、的中率も上げやすいレースだと感じます。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼では実際に、私ブエナがジャパンカップで馬券を取ったレースについても、考察してみたいと思います。
まず、 2015年のジャパンカップ。
1着 ショウナンパンドラ 4番人気
2着 ラストインパクト 7番人気
3着 ラブリーデイ 1番人気
このレースは、関西馬の人気馬・ラブリーデイを軸に、牝馬の4番人気・ショウナンパンドラ、前走が天皇賞秋・ラストインパクト、というデータ的に取りやすい組み合わせで、三連複6350円。
ゴールドシップは宝塚記念からの直行で、データ的に消し。
ミッキークイーンは前走が秋華賞だったので、ラブリーデイの方が軸としては信頼できる。
▼また、これも当ブログでいつも書いていることですが、「東京芝2400メートルの1枠1番」は、軸馬に最適な条件だと私ブエナは考えています。
ダービーのキズナなども、「東京芝2400メートルの1枠1番」でした。
▼この2015年のジャパンカップ。
私が軸にしたラブリーデイは、「前走が天皇賞秋」で「1枠1番」
この時点で、仮にゴールドシップとミッキークイーンのデータ条件がもっと良かったとしても、私はおそらくラブリーデイを軸馬にしたと思います。
▼結局ここも、関西馬のワンツースリーで、外国馬と関東馬は、データ通り軽視でOKでした。
6歳以上もすべて凡走で、データから中穴の三連複を狙う、私ブエナには、取りやすいレースだった印象です。
ショウナンパンドラについては、期待値の高い4番人気牝馬・前走天皇賞秋という好条件だったので、単勝も的中でした。
▼このレースの外国馬に関しては、イラプトを念のためヒモに入れていましたが、6着が精一杯。
やはり近年のジャパンカップでは、外国馬は日本の高速馬場に対応できないケースが多く、買わなくてもいいぐらいの感じになっています。
ジャパンカップで最後に外国馬が馬券に絡んだのは、2006年のウィジャボード。
デットーリマジックによる3着でした。
これ以来、ジャパンカップで外国馬は来ていないと思います。
(2016年までで。)
▼では次に、2016年のジャパンカップ。
ここも中穴決着で、私ブエナにとっては美味しいレースとなりました。
1着 キタサンブラック(1番人気)
2着 サウンズオブアース(5番人気)
3着 シュヴァルグラン(6番人気)
軸はもちろん、「東京芝2400メートルの1枠1番」を引いたキタサンブラック。
もうこの枠を引いた瞬間に、好走確定という印象でした。
キタサンブラックはこのレースに限らず、「枠運」が非常にいいですね。
▼2015年、2016年と、単純に1枠1番の人気馬を軸にしただけで、簡単に三連複の中穴が的中。
毎回このような決着になるわけではないですが、長い目で見ると、データ分析というのは裏切らない。
▼このレース、ムーア騎手ということで、リアルスティールが過剰人気になっていました。
が、リアルスティールは「16番枠」
これは痛い。
この外枠でも2番人気になってしまうあたり、ムーア騎手の人気は本当にすごいです。
ただ、この枠ではちょっと期待値的には狙いにくかった印象です。
▼2~3着も、関西馬。
2016年のジャパンカップでも、関東馬は馬券に絡めず。
関東馬は、ゴールドアクターが4着に頑張りましたが、データからの信頼性で言うと、軸はゴールドアクターよりキタサンブラックだったかなという印象です。
ちなみに外国馬は、2016年も全滅でした。
▼では次に、2017年のジャパンカップ。
1着 シュヴァルグラン(5番人気)
2着 レイデオロ(2番人気)
3着 キタサンブラック(1番人気)
はい。
ここは3連系の配当は低かったんですが、2連系が中穴でしっかり的中でした。
▼ここも、「東京芝2400メートルの1枠1番」を引いたシュヴァルグランが1着。
まさにデータ通りの傾向が続いています。
▼私の馬券は、キタサンブラックが過剰人気だったので、仕方なくレイデオロを軸に。
マツリダ予想でも、△◎☆の決着だったので、やはりここは2連系が狙い目だったと思われます。
▼勝ったシュヴァルグランは、「関西馬」「5歳」「上位人気」と、データ的には狙いやすかったと思います。
まあなんと言っても、1枠1番だったので、ヒモには絶対に入れておかなければならない馬ですね。
▼このレース、結果的には、馬番1-2-4番という内枠決着でした。
東京2400mは内枠有利と私はいつも言っていますが、まさにそのデータがはっきりと表れたレースだったと感じます。
ちなみに外国馬は、2017年もやはり全滅でした。
▼では次に、2018年のジャパンカップ。
1着 アーモンドアイ(1番人気)
2着 キセキ(4番人気)
3着 スワーヴリチャード(2番人気)
はい。
ここは、トリガミに終わったレースでした。
そんな場合もあるということで、分析してみましょう。
▼まず、勝ったのは、またまた出ました「1枠1番」のアーモンドアイ。
ジャパンカップは、本当に1枠1番が強く、かなり枠順バイアスが強いレースと言えます。
アーモンドアイは、1枠1番を引いた時点で好走確定という感じ。
▼私の馬券は、アーモンドアイは過剰人気の関東馬だったので、2番人気のスワーヴリチャードからの三連複を中心に馬券を構成しました。
スワーヴリチャードは、前走が天皇賞秋・関西馬・4歳馬ということで、データ的にはよかった。
前走の天皇賞秋は、10着に惨敗していますが、それは不利があったためで、ここでは巻き返し可能と考えました。
▼スワーヴリチャードを軸に、相手はいつも通り、中穴馬を中心にセット。
「2番人気ー1.3.4.5.6.8番人気」というシンプルな三連複15点で勝負。
結果、三連複960円という低配当に泣かされ、トリガミでしたが、自分の予想としては間違っていなかったので、これはこれで良しとしました。
▼アーモンドアイを本命にしない理由
この2018年のジャパンカップは、アーモンドアイに条件が揃っていたので、アーモンドアイを軸にすればいいんじゃないか?と思う人もいると思います。
ただ、アーモンドアイは単勝1.4倍の断然人気。
ここまで1本かぶりになると、過剰人気も加速するので、期待値が下がります。
▼もちろん、条件の良い断然人気馬ですから、好走確率・的中率はかなり高くなります。
それでも、断然人気馬から馬券を購入する習慣をつけてしまうと、勝ち組から遠ざかると思うわけです。
▼なぜ断然人気馬から馬券を購入すると負けるのか?
もちろん、断然人気馬からの馬券でも、的中した瞬間は利益が出ます。
しかしながら、その後も同じように断然人気馬が出てくるたびに、それを軸にしていたのでは、どんどん回収率が下がって、最終的にはマイナス収支になってしまうわけです。
▼当ブログではいつも書いていますが、断然人気馬というのは、オッズが低く、オッズの歪みが極めて小さいです。
競馬で利益を出すためには、オッズが歪んでいる部分を狙い撃ちしなければならない。
しかし、単勝1倍台の断然人気馬は、オッズが低すぎてオッズが歪まないので、なかなか利益が出ないというわけです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、古馬の王道路線、ジャパンカップの狙い目を、私(ブエナ)の切り口で考察してみたいと思います
【ジャパンカップデータ】 過去20年分のデータ集計(2000~2019)
(ブエナ調べ。マツリダ予想からの引用も一部アリ)
▼まず勝ち馬 一覧
2019年 スワーヴリチャード(牡5)マーフィー
2018年 アーモンドアイ(牝3)ルメール
2017年 シュヴァルグラン(牡5)ボウマン
2016年 キタサンブラック(牡4)武豊
2015年 ショウナンパンドラ(牝4)池添謙一
2014年 エピファネイア(牡4)スミヨン
2013年 ジェンティルドンナ(牝4)ムーア
2012年 ジェンティルドンナ(牝3)岩田康誠
2011年 ブエナビスタ(牝5)岩田康誠
2010年 ローズキングダム(牡3)武豊
2009年 ウオッカ(牝5)ルメール
2008年 スクリーンヒーロー(牡4)ミルコ
2007年 アドマイヤムーン(牡4)岩田康誠
2006年 ディープインパクト(牡4)武豊
2005年 アルカセット(牡5)デットーリ
2004年 ゼンノロブロイ(牡4)ペリエ
2003年 タップダンスシチー(牡6)佐藤哲三
2002年 ファルブラヴ(牡4)デットーリ
2001年 ジャングルポケット(牡3)ペリエ
2000年 テイエムオペラオー(牡4)和田竜二
▼所属
美浦(関東馬)
3-2-5-53
単勝回収率 71%
複勝回収率 60%
連対率 8%
栗東(関西馬)
15-16-13-125
単勝回収率 57%
複勝回収率 62%
連対率 18%
外国
2-1-2-86
単勝回収率 34%
複勝回収率 23%
連対率 3%
はい。
関東馬の単勝回収率が高いのは、2008年のスクリーンヒーロー(単勝41倍)の激走があるからです。
連対率から考えると、関西馬の独壇場。
馬券の中心は、関西馬で問題ないかと思う。
ただ、関東馬は人気にならないので、穴を狙うなら関東馬の方が、高配当につながりやすい。
関西馬の回収率が低くなっていますが、これは上位人気馬が強いということです。
ちなみに、ジャパンカップと言えば外国馬ですが、データ的にはかなり厳しい印象。
アルカセットとファルブラヴが勝っていますが、期待値的には低いと思う。
外国馬は、日本の高速馬場に合わない馬も多いので、私ブエナは、外国馬よりも関西馬を優先することが多いです。
▼関西馬1~5番人気
15-13-8-35
単勝回収率 135%
複勝回収率 92%
連対率 39%
はい。
ジャパンカップでは、関西馬の1~5番人気を狙えば、回収率を上げやすくなるのがわかります。
まぁこれは、ジャパンカップに限った話ではありませんが、私の場合は、G1などのビッグレースでは関西馬の上位人気を軸にすることが多い。
その方が明らかに回収率を上げやすいと感じるからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼年齢データ
3歳馬
4-7-4-46
単勝回収率 34%
複勝回収率 60%
連対率 18%
4歳馬
10-6-7-73
単勝回収率 106%
複勝回収率 50%
連対率 17%
7歳以上
0-0-2-37
単勝回収率 0%
複勝回収率 73%
連対率 0%
はい。
7歳以上は全敗。連対もなし。
信頼できるのは4歳馬。次が3歳馬。さらに5歳馬。
6歳はかなり厳しい。7歳以上は上述の通り、全滅状態。
7歳以上でも、たまに3着に人気薄が突っ込んできますが、そこまで狙っていけないので、私ブエナの場合はジャパンカップで7歳以上はほとんど狙わないです。
ジャパンカップの基本は、3.4.5歳馬と考えています。
▼人気別データ
1~5番人気
18-16-13-53
単勝回収率 111%
複勝回収率 84%
連対率 34%
10~18番人気
0-1-2-147
単勝回収率 0%
複勝回収率 25%
連対率 0.7%
1~4番人気の牝馬
6-1-2-6
単勝回収率 175%
複勝回収率 89%
連対率 47%
はい。
ジャパンカップはビッグレースらしく、上位人気馬の期待値が高い傾向にあります。
馬券の中心は、1~5番人気馬。
ただし、上述の通り、「関東馬」は期待値が低い。
なのでやはり、関西馬の1~5番人気馬が中心になると思います。
ちなみに、10番人気以下の馬はほとんど来ないので、私ブエナがジャパンカップで10番人気以下の馬を購入することは、まずないです。来たら諦めます。
あと、「1~4番人気の牝馬」の信頼性は高く、能力の高い牝馬は、私も積極的に狙っていきます。
▼前走クラスデータ
前走 重賞レース以外
0-0-0-8
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
連対率 0%
前走 G2~G3
4-2-2-56
単勝回収率 112%
複勝回収率 37%
連対率 9%
はい。
前走で重賞レースを使っていない馬。つまり上がり馬は、まったく勝負になっていない状況です。
また、前走でG1ではなく、G2~G3を使ってきた馬も、かなり厳しい。
単勝回収率が高いのは、これまたスクリーンヒーロー(単勝41倍)の激走の影響です。
なので、私はジャパンカップでは、「前走G1組」を積極的に狙います。
▼前走レースデータ
前走 天皇賞秋
9-10-13-78
単勝回収率 43%
複勝回収率 75%
連対率 18%
前走 菊花賞
2-3-1-20
単勝回収率 50%
複勝回収率 55%
連対率 19%
前走 凱旋門賞
2-2-1-13
単勝回収率 121%
複勝回収率 90%
連対率 22%
はい。
前走のレースは、天皇賞秋か菊花賞組が、データ予想の中心になります。
単勝回収率が悪いのは、上位人気馬が強いということです。
前走で、「天皇賞秋か菊花賞の1~5番人気馬」が、ローテーションから考えると、信頼できると私は考えています。
尚、前走 凱旋門賞組は、ディープインパクト・オルフェーヴル・ジャスタウェイといった、超一流馬がデータを底上げしている印象なので、積極的に狙うかどうかは、微妙なところです。
▼レース間隔・休み明けデータ
10週以上の休み明け
0-0-0-23
単勝回収率 0%
複勝回収率 0%
連対率 0%
はい。
10週以上、レース間隔が空いている馬は、全滅です。
レース間隔は、9週までが基本。
10週以上、空いた馬は、ゴールドシップ・ヴィクトワールピサ・ハーツクライ・ジャングルポケットなど、力があって人気になる馬でも、ことごとく飛んでいます。
ジャパンカップは、休み明けの馬には、なかなか厳しいレースです。
▼ということで本日は、ジャパンカップのデータについて、私ブエナの独断と偏見で分析してみました。
ジャパンカップもエリザベス女王杯に似ていて、超人気薄の激走が少ないレースなので、個人的には得意なG1です。
中穴狙いがしやすいですね。
また、関西馬が強いなど、データ的にハッキリしている傾向なので、的中率も上げやすいレースだと感じます。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
私(ブエナ)のジャパンカップの買い方
▼では実際に、私ブエナがジャパンカップで馬券を取ったレースについても、考察してみたいと思います。
まず、 2015年のジャパンカップ。
1着 ショウナンパンドラ 4番人気
2着 ラストインパクト 7番人気
3着 ラブリーデイ 1番人気
このレースは、関西馬の人気馬・ラブリーデイを軸に、牝馬の4番人気・ショウナンパンドラ、前走が天皇賞秋・ラストインパクト、というデータ的に取りやすい組み合わせで、三連複6350円。
ゴールドシップは宝塚記念からの直行で、データ的に消し。
ミッキークイーンは前走が秋華賞だったので、ラブリーデイの方が軸としては信頼できる。
▼また、これも当ブログでいつも書いていることですが、「東京芝2400メートルの1枠1番」は、軸馬に最適な条件だと私ブエナは考えています。
ダービーのキズナなども、「東京芝2400メートルの1枠1番」でした。
▼この2015年のジャパンカップ。
私が軸にしたラブリーデイは、「前走が天皇賞秋」で「1枠1番」
この時点で、仮にゴールドシップとミッキークイーンのデータ条件がもっと良かったとしても、私はおそらくラブリーデイを軸馬にしたと思います。
▼結局ここも、関西馬のワンツースリーで、外国馬と関東馬は、データ通り軽視でOKでした。
6歳以上もすべて凡走で、データから中穴の三連複を狙う、私ブエナには、取りやすいレースだった印象です。
ショウナンパンドラについては、期待値の高い4番人気牝馬・前走天皇賞秋という好条件だったので、単勝も的中でした。
▼このレースの外国馬に関しては、イラプトを念のためヒモに入れていましたが、6着が精一杯。
やはり近年のジャパンカップでは、外国馬は日本の高速馬場に対応できないケースが多く、買わなくてもいいぐらいの感じになっています。
ジャパンカップで最後に外国馬が馬券に絡んだのは、2006年のウィジャボード。
デットーリマジックによる3着でした。
これ以来、ジャパンカップで外国馬は来ていないと思います。
(2016年までで。)
▼では次に、2016年のジャパンカップ。
ここも中穴決着で、私ブエナにとっては美味しいレースとなりました。
1着 キタサンブラック(1番人気)
2着 サウンズオブアース(5番人気)
3着 シュヴァルグラン(6番人気)
軸はもちろん、「東京芝2400メートルの1枠1番」を引いたキタサンブラック。
もうこの枠を引いた瞬間に、好走確定という印象でした。
キタサンブラックはこのレースに限らず、「枠運」が非常にいいですね。
▼2015年、2016年と、単純に1枠1番の人気馬を軸にしただけで、簡単に三連複の中穴が的中。
毎回このような決着になるわけではないですが、長い目で見ると、データ分析というのは裏切らない。
▼このレース、ムーア騎手ということで、リアルスティールが過剰人気になっていました。
が、リアルスティールは「16番枠」
これは痛い。
この外枠でも2番人気になってしまうあたり、ムーア騎手の人気は本当にすごいです。
ただ、この枠ではちょっと期待値的には狙いにくかった印象です。
▼2~3着も、関西馬。
2016年のジャパンカップでも、関東馬は馬券に絡めず。
関東馬は、ゴールドアクターが4着に頑張りましたが、データからの信頼性で言うと、軸はゴールドアクターよりキタサンブラックだったかなという印象です。
ちなみに外国馬は、2016年も全滅でした。
▼では次に、2017年のジャパンカップ。
1着 シュヴァルグラン(5番人気)
2着 レイデオロ(2番人気)
3着 キタサンブラック(1番人気)
はい。
ここは3連系の配当は低かったんですが、2連系が中穴でしっかり的中でした。
▼ここも、「東京芝2400メートルの1枠1番」を引いたシュヴァルグランが1着。
まさにデータ通りの傾向が続いています。
▼私の馬券は、キタサンブラックが過剰人気だったので、仕方なくレイデオロを軸に。
マツリダ予想でも、△◎☆の決着だったので、やはりここは2連系が狙い目だったと思われます。
▼勝ったシュヴァルグランは、「関西馬」「5歳」「上位人気」と、データ的には狙いやすかったと思います。
まあなんと言っても、1枠1番だったので、ヒモには絶対に入れておかなければならない馬ですね。
▼このレース、結果的には、馬番1-2-4番という内枠決着でした。
東京2400mは内枠有利と私はいつも言っていますが、まさにそのデータがはっきりと表れたレースだったと感じます。
ちなみに外国馬は、2017年もやはり全滅でした。
▼では次に、2018年のジャパンカップ。
1着 アーモンドアイ(1番人気)
2着 キセキ(4番人気)
3着 スワーヴリチャード(2番人気)
はい。
ここは、トリガミに終わったレースでした。
そんな場合もあるということで、分析してみましょう。
▼まず、勝ったのは、またまた出ました「1枠1番」のアーモンドアイ。
ジャパンカップは、本当に1枠1番が強く、かなり枠順バイアスが強いレースと言えます。
アーモンドアイは、1枠1番を引いた時点で好走確定という感じ。
▼私の馬券は、アーモンドアイは過剰人気の関東馬だったので、2番人気のスワーヴリチャードからの三連複を中心に馬券を構成しました。
スワーヴリチャードは、前走が天皇賞秋・関西馬・4歳馬ということで、データ的にはよかった。
前走の天皇賞秋は、10着に惨敗していますが、それは不利があったためで、ここでは巻き返し可能と考えました。
▼スワーヴリチャードを軸に、相手はいつも通り、中穴馬を中心にセット。
「2番人気ー1.3.4.5.6.8番人気」というシンプルな三連複15点で勝負。
結果、三連複960円という低配当に泣かされ、トリガミでしたが、自分の予想としては間違っていなかったので、これはこれで良しとしました。
▼アーモンドアイを本命にしない理由
この2018年のジャパンカップは、アーモンドアイに条件が揃っていたので、アーモンドアイを軸にすればいいんじゃないか?と思う人もいると思います。
ただ、アーモンドアイは単勝1.4倍の断然人気。
ここまで1本かぶりになると、過剰人気も加速するので、期待値が下がります。
▼もちろん、条件の良い断然人気馬ですから、好走確率・的中率はかなり高くなります。
それでも、断然人気馬から馬券を購入する習慣をつけてしまうと、勝ち組から遠ざかると思うわけです。
▼なぜ断然人気馬から馬券を購入すると負けるのか?
もちろん、断然人気馬からの馬券でも、的中した瞬間は利益が出ます。
しかしながら、その後も同じように断然人気馬が出てくるたびに、それを軸にしていたのでは、どんどん回収率が下がって、最終的にはマイナス収支になってしまうわけです。
▼当ブログではいつも書いていますが、断然人気馬というのは、オッズが低く、オッズの歪みが極めて小さいです。
競馬で利益を出すためには、オッズが歪んでいる部分を狙い撃ちしなければならない。
しかし、単勝1倍台の断然人気馬は、オッズが低すぎてオッズが歪まないので、なかなか利益が出ないというわけです。
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