異常オッズ、異常投票の馬は来るか?異常オッズ馬の探し方。買い方
異常オッズ、異常投票の馬で勝てるか?
▼異常オッズの馬で勝てるか?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「異常オッズの馬を見極めて狙えば、長期的に利益を出す事は可能だと思うが、一般人には難しい。また、年々難しくなっている気がする。」
それではこの件について、具体的に考察してみましょう。
▼競馬は、馬券を買う前にオッズをチェックすることができます。
(というか、勝っている人は、たぶん皆オッズをチェックします)
オッズを見ていると、「同じ馬でも」馬連や三連単はやたら売れているのに、単勝はあまり売れていなかったり、逆に単勝ばかりやたら売れている馬がいます。
いわゆる「異常オッズ」というものです。
どこかのお金持ち、あるいは競馬関係者が大量に馬券を購入したため、その部分だけオッズが急激に低下している現象です。
▼一部の競馬関係者は、特殊な情報ルートがあったりするため、大量に馬券を購入されている馬は、たしかに調子が良かったりする。
ですが、この異常オッズだけで馬券収支をプラスにすることは、かなり難しい印象です。
確かに好走確率はやや高いのですが、すでにお金持ちの人がガッツリと買っているので、その時点で期待値が下がってしまっているわけです。
特に単勝は、数十万円くらいであっという間に人気が上がり、オッズが下がります。
▼ですから、「異常投票を探すソフト」というのもあるのですが、私ブエナは使っていません。
ちなみに、「勝てるソフト」というのは、会員制になっていることが多く、新規で募集していないケースも多いです。
▼なぜかというと、「異常投票を探す」という作業は、「誰かの投票に乗っかる」ということです。
なので、そのソフトを多くの人が使うようになると、さらにオッズが動き、異常投票となる。
それを見た一般の競馬ファンが、さらに乗っかり、さらにオッズが下がる。
この状態になってしまうと、どんなに期待値が高い馬でも、オッズが下がって、期待値が低い馬になってしまう。
そこで破綻してしまうわけです。
だから会員制のソフトにせざるを得ないと。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼それでも異常オッズの馬を買いたい人は、ある程度、2連系が売れている馬を狙うのが良いかと。
単勝だけがやたら売れていて、その他の馬券が全く売れてない馬は、あまり来ることはない印象。
あるいは、異常オッズの馬を発見したら、パドックで気配をチェックしてから馬券購入すると成功確率が上がるかと思います。
▼ちなみに、「異常オッズに見えるけど、実は異常ではない馬」というケースもあります。
それは、「逃げ馬」
逃げ馬は、オッズのバランスが崩れやすいです。
簡単に言えば、「逃げ馬は単勝がやたら売れる」わけ。
逃げ馬の単勝は、能力以上に売れてしまう。
特に、前走で鮮やかに逃げ切った馬というのは、単勝だけが過剰人気になることが多いです。
▼このような場合、その「過剰人気の逃げ馬の単勝」は、ほとんどの場合、期待値が低くなります。
(買い続けるとマイナス収支になる)
確かに、逃げ馬は「1着か惨敗か」という特徴があるので、勝率は高い。
でも、それはすでに多くの競馬ファンが知っていることなので、オッズに反映されてしまっているわけです。
オッズに反映されてしまっている馬券戦略は、すでにその優位性を失っている。
優位性を失っているということは、買い続ければマイナスになるということです。
▼さて、異常オッズの話に戻りましょう。
異常オッズで代表的な例が、
・ヒシミラクルおじさん
・トーホウジャッカルの菊花賞
このあたりが有名ですね。
前日の段階で、大量の単勝が売れて、G1なのにオッズが動いて1番人気になった例です。
▼上記の2つの例については、異常オッズの成功例ですが、この2つはG1だから目立っていただけで、異常オッズというのは毎週のように、どこかのレースで発生しています。
そして、異常オッズを狙っても勝ちにくいと、私ブエナが思う理由の1つに、
「異常オッズだけを探して、盲目的に買い続けている人が一定数いる」
という事実です。
▼ネットなどでも、異常オッズを探すソフトは、たくさん販売されています。
異常オッズ部分を探して、ひたすら購入している馬券ファンがいるわけです。
そうなると、「異常オッズに乗っかる」わけですから、そのオッズはさらに下降します。
ゆえに期待値が下がって、回収率も下がってしまう。
異常オッズだけでは勝ちにくいと私が思うのは、このような理由もあるわけです。
▼昔は利益を出せていた「異常オッズ解析ソフト」も、最近は、普及しすぎてその優位性を失っているものも多い印象。
私ブエナも一時期、そのようなソフトを使ってみたことがありますが、あまりうまくいきませんでした。
また、異常投票を発生させているお金持ちも、最近はバレないように、発走ギリギリに馬券購入するケースが多い印象です。
当然ですね。せっかく自分が買った馬券が、追随者によってオッズ低下させられてしまえば、自分の利益が減るからです。
今はスマホでも簡単に馬券が買えるので、大口の投票は直前に行われることが多いような。
このような理由により、現在は、異常投票を狙う戦略は、私はあまり優位性を感じていません。
▼ということで本日は、異常オッズについて書いてみました。
確かに、異常オッズも馬券戦略の1つとしては面白いと思います。
ただ、あくまでも「どこの誰かも知らない、他人の馬券に乗っかっている」わけですから、購入の根拠がないわけです。
▼どこかの金持ちが、たまたま名前が可愛いから、単勝30万くらい買ったのかもしれない。
そのような馬券に、自分の大切なお金を賭けるのも、なんだか納得がいかないと私ブエナは思うわけ。
▼でも、「異常オッズから馬を抽出して、自分でしっかりとその馬を分析した上で、『馬券種をズラして購入する』」
これなら、自分で期待値を判断していることになるので、アリだと思います。
この形は、私もたまにやりますね。
▼「馬券種をズラす」というのは、例えば、「単勝」の異常投票があったときに、単勝に乗っかるのではなく、「馬単」や「三連単」など、「別の馬券種で乗っかる」ということです。
これなら、過剰投票による期待値の低下を避けて、美味しい馬券を購入することができるわけ。
(あくまで私ブエナの仮説戦略です)
一つのアイディアとして、頭に入れておくと良いかと思います。
あくまでも、「盲目的に異常オッズに乗っからないこと」
これが大切だと、私は考えます。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼さて、競馬のオッズというのは、人間が作るものです。
人間の心理がオッズを動かす。
なので、多くの人間が見ている競馬中継やグリーンチャンネルなどが、異常オッズを誘発するケースは多いです。
番組内で、イチオシ!みたいな推奨馬が出ると、瞬間的に単勝が売れます。
▼ただ、このような異常オッズには、あまり優位性がない印象です。
人気のある予想家のコメントであっても、常に期待値を意識してのコメントではない。
また、テレビの競馬中継での予想は、時間的な制約があり、メインレースだけだったり等、サンプル数が少ない。
このような点から、テレビによる異常オッズは、追随しても利益を出しにくい印象です。
(メインレースだけでは資金の回転効率が悪く、なかなか利益が出ないし。)
▼異常オッズというのは、いわゆるインサイダー情報です。
内部事情に詳しい人が、密かに大金を特定の馬に賭ける。
競馬ソフトを使えば、このような「瞬間的な大量投票」を探し出すことができます。
▼ただ、1つのレースでも、異常投票の件数が多い。
数ある異常投票の中で、どれが信頼に値するインサイダー情報なのか?
これを判断するのは、困難を極めます。
▼単純に、投票金額で判断してしまうと、お金持ちの馬主が応援で購入しただけの、根拠のない馬に乗っかることになってしまう。
根拠のない馬とは、期待値的な優位性がない馬なので、長期回収率をプラスにすることは困難です。
▼一昔前の、インターネット投票が普及する以前は、このような異常オッズを解析する人が少なかったので、比較的、簡単に利益を出すことができた時代もあります。
ただ、私ブエナの印象では、それも年々難しくなってきている感じがする。
参入が多くなると、優位性も相殺されてしまうので。
▼ベーシックな異常オッズの狙い方として、「ある時間に大量投票が入った馬」を探すというものがあります。
これは競馬ソフトを使えば、探し出すことができる。
このような馬を継続的に狙っている競馬ファンも多いです。
▼ただ、「本当に馬券で毎年利益を出している人」というのは、ドカンと大きく賭けたりはしない印象。
本当に勝っている人は、「自分の残高の~~%を1レースにbet」という感じで、しっかりと購入金額を決めています。
なので、気まぐれで大きく賭けたりはしない。
逆に言えば、ドカンと大口の投票があっても、その馬の期待値が高い確率はそれほど高くないのではないか?
▼ただ、1点の賭け金がかなり多くなっている、「超勝ち組の人」の場合。
このような人がオッズを動かしてしまうケースはあります。
特に、単勝で自己資金に応じて賭け金を増減させている人の場合は、資金が増えれば増えるほど、単勝にドカンと結果的に賭けることになってしまう。
それを異常オッズとして探し出すことは難しくないです。
▼でも私ブエナの印象としては、今の時代は、バレバレの単勝で大きく賭けるより、三連単で分散して投票する人の方が多い気がする。
三連単は、買い目の点数が単勝とは桁違いに多いので、異常オッズとしてバレにくい。
だから勝ち組の人は、三連単で買い目を分散して、自分の買い目が異常オッズとして認識されないようにしている、と思うわけです。
▼さて、「異常オッズ・異常投票」を狙う上で、最もシンプルに結果を出せる方法は?
私ブエナのやり方としては、
「単勝だけがやたら売れている馬を、単勝以外の馬券種で狙う」
という方法で狙うことがあります。
▼これは非常にシンプル。初心者さんでも分かりやすい。
馬連や三連複のオッズは10番人気なのに、単勝だけが5番人気である。
しかもそれが、締め切り間際まで続いている状態。
このような馬は激走しやすい印象です。
▼この戦略が特に有効になるのは、競馬ファンがあまり参戦せず、全体の投票数が少ない「夏競馬」です。
夏競馬において、「単勝だけがやたら売れている馬」をシンプルに狙っていくと、簡単に穴馬券が取れたりする。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼注意点としては、先ほども少し書きましたが、すでに単勝馬券に大口の買いが入っているので、これに追随して単勝馬券を購入しても、あまりおいしくないと思うわけ。
なので、「単勝からズラす」
例えば、「馬単の1着固定」や「三連単の1着固定」ですね。
▼あるいは、人気薄を狙うのであれば、単勝ではなく、馬連や三連複も効果的です。
「単勝だけ妙に売れている馬」
よく見ると、けっこう出現しますので、注目してみると面白いかと思います。
▼ちなみに、なぜ夏競馬だと異常オッズ狙いが機能しやすいのか?
これに関しては私の仮説ですが、夏競馬は、通常の開催と比べて、馬の調子が変動しやすいです。
夏競馬の場合、明らかに力が上の馬でも、調子が悪ければあっさり負けてしまったりする。
逆に、調子が良ければ、格下でも激走したりするわけです。
▼また、夏競馬は通常の開催と比べて、投票数が非常に少ない。
要するに、夏競馬はあまり馬券が売れないわけです。
なので、異常投票を発見しやすいわけ。
▼このような理由により、夏競馬での異常オッズ狙いは、通常開催より機能しやすい印象です。
ついでに言うと、夏競馬の場合は、競馬初心者さんの比率が下がる。
そして、プロ馬券師やセミプロ馬券師の比率が上がるわけです。
なので、異常オッズの精度が高まるというのも、ひとつの理由かもしれません。
▼私が異常投票を活用するケースとしては、
「夏競馬の大穴ゾーンで、単勝だけが売れている馬」
このようなタイプを狙うケースが多いです。
例えば、「10番人気馬なんだけど、単勝オッズだけは7番人気」というタイプ。
このタイプが夏競馬に登場すると、激走の可能性が上がる印象です。
▼そしてこの場合は、単勝オッズは7番人気ですが、他の馬券種では10番人気になっているので、単勝以外は期待値が高いケースが多いわけです。
この場合の買い方としては、「異常オッズ馬から流し⇒相手1~3番人気の馬連流し」
という感じにすることが、私の場合は多いですね。
▼異常オッズ馬の期待値が高いなら、馬連総流しでもいいんですが、人気薄同士の組み合わせで決まる馬連は、確率が非常に低いので、投資効率が悪くなります。
そこで、相手は1~3番人気の人気馬に絞り、さらに回収率を上昇させるわけですね。
▼あるいは、異常オッズ馬がいるレースで、信頼できる人気馬がいる場合。
この場合は、「異常オッズ馬と、信頼できる人気馬の1点買い」でも良いですね。
または、「馬連とワイド、1点づつ」でも面白いと思います。
▼いずれにしても重要な事は、「異常オッズ馬の期待値が高いかどうか?」ですね。
これを判定するのは極めて難しいです。
でも、なんとなく適当に馬券購入するよりは、期待値が高くなるケースが多いので、上述したような買い方で異常オッズ馬を狙ってみるのも面白いかと思います。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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▼異常オッズの馬で勝てるか?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「異常オッズの馬を見極めて狙えば、長期的に利益を出す事は可能だと思うが、一般人には難しい。また、年々難しくなっている気がする。」
それではこの件について、具体的に考察してみましょう。
▼競馬は、馬券を買う前にオッズをチェックすることができます。
(というか、勝っている人は、たぶん皆オッズをチェックします)
オッズを見ていると、「同じ馬でも」馬連や三連単はやたら売れているのに、単勝はあまり売れていなかったり、逆に単勝ばかりやたら売れている馬がいます。
いわゆる「異常オッズ」というものです。
どこかのお金持ち、あるいは競馬関係者が大量に馬券を購入したため、その部分だけオッズが急激に低下している現象です。
▼一部の競馬関係者は、特殊な情報ルートがあったりするため、大量に馬券を購入されている馬は、たしかに調子が良かったりする。
ですが、この異常オッズだけで馬券収支をプラスにすることは、かなり難しい印象です。
確かに好走確率はやや高いのですが、すでにお金持ちの人がガッツリと買っているので、その時点で期待値が下がってしまっているわけです。
特に単勝は、数十万円くらいであっという間に人気が上がり、オッズが下がります。
▼ですから、「異常投票を探すソフト」というのもあるのですが、私ブエナは使っていません。
ちなみに、「勝てるソフト」というのは、会員制になっていることが多く、新規で募集していないケースも多いです。
▼なぜかというと、「異常投票を探す」という作業は、「誰かの投票に乗っかる」ということです。
なので、そのソフトを多くの人が使うようになると、さらにオッズが動き、異常投票となる。
それを見た一般の競馬ファンが、さらに乗っかり、さらにオッズが下がる。
この状態になってしまうと、どんなに期待値が高い馬でも、オッズが下がって、期待値が低い馬になってしまう。
そこで破綻してしまうわけです。
だから会員制のソフトにせざるを得ないと。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼それでも異常オッズの馬を買いたい人は、ある程度、2連系が売れている馬を狙うのが良いかと。
単勝だけがやたら売れていて、その他の馬券が全く売れてない馬は、あまり来ることはない印象。
あるいは、異常オッズの馬を発見したら、パドックで気配をチェックしてから馬券購入すると成功確率が上がるかと思います。
▼ちなみに、「異常オッズに見えるけど、実は異常ではない馬」というケースもあります。
それは、「逃げ馬」
逃げ馬は、オッズのバランスが崩れやすいです。
簡単に言えば、「逃げ馬は単勝がやたら売れる」わけ。
逃げ馬の単勝は、能力以上に売れてしまう。
特に、前走で鮮やかに逃げ切った馬というのは、単勝だけが過剰人気になることが多いです。
▼このような場合、その「過剰人気の逃げ馬の単勝」は、ほとんどの場合、期待値が低くなります。
(買い続けるとマイナス収支になる)
確かに、逃げ馬は「1着か惨敗か」という特徴があるので、勝率は高い。
でも、それはすでに多くの競馬ファンが知っていることなので、オッズに反映されてしまっているわけです。
オッズに反映されてしまっている馬券戦略は、すでにその優位性を失っている。
優位性を失っているということは、買い続ければマイナスになるということです。
▼さて、異常オッズの話に戻りましょう。
異常オッズで代表的な例が、
・ヒシミラクルおじさん
・トーホウジャッカルの菊花賞
このあたりが有名ですね。
前日の段階で、大量の単勝が売れて、G1なのにオッズが動いて1番人気になった例です。
▼上記の2つの例については、異常オッズの成功例ですが、この2つはG1だから目立っていただけで、異常オッズというのは毎週のように、どこかのレースで発生しています。
そして、異常オッズを狙っても勝ちにくいと、私ブエナが思う理由の1つに、
「異常オッズだけを探して、盲目的に買い続けている人が一定数いる」
という事実です。
▼ネットなどでも、異常オッズを探すソフトは、たくさん販売されています。
異常オッズ部分を探して、ひたすら購入している馬券ファンがいるわけです。
そうなると、「異常オッズに乗っかる」わけですから、そのオッズはさらに下降します。
ゆえに期待値が下がって、回収率も下がってしまう。
異常オッズだけでは勝ちにくいと私が思うのは、このような理由もあるわけです。
▼昔は利益を出せていた「異常オッズ解析ソフト」も、最近は、普及しすぎてその優位性を失っているものも多い印象。
私ブエナも一時期、そのようなソフトを使ってみたことがありますが、あまりうまくいきませんでした。
また、異常投票を発生させているお金持ちも、最近はバレないように、発走ギリギリに馬券購入するケースが多い印象です。
当然ですね。せっかく自分が買った馬券が、追随者によってオッズ低下させられてしまえば、自分の利益が減るからです。
今はスマホでも簡単に馬券が買えるので、大口の投票は直前に行われることが多いような。
このような理由により、現在は、異常投票を狙う戦略は、私はあまり優位性を感じていません。
▼ということで本日は、異常オッズについて書いてみました。
確かに、異常オッズも馬券戦略の1つとしては面白いと思います。
ただ、あくまでも「どこの誰かも知らない、他人の馬券に乗っかっている」わけですから、購入の根拠がないわけです。
▼どこかの金持ちが、たまたま名前が可愛いから、単勝30万くらい買ったのかもしれない。
そのような馬券に、自分の大切なお金を賭けるのも、なんだか納得がいかないと私ブエナは思うわけ。
▼でも、「異常オッズから馬を抽出して、自分でしっかりとその馬を分析した上で、『馬券種をズラして購入する』」
これなら、自分で期待値を判断していることになるので、アリだと思います。
この形は、私もたまにやりますね。
▼「馬券種をズラす」というのは、例えば、「単勝」の異常投票があったときに、単勝に乗っかるのではなく、「馬単」や「三連単」など、「別の馬券種で乗っかる」ということです。
これなら、過剰投票による期待値の低下を避けて、美味しい馬券を購入することができるわけ。
(あくまで私ブエナの仮説戦略です)
一つのアイディアとして、頭に入れておくと良いかと思います。
あくまでも、「盲目的に異常オッズに乗っからないこと」
これが大切だと、私は考えます。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
異常オッズの優位性は低下してきている?
▼さて、競馬のオッズというのは、人間が作るものです。
人間の心理がオッズを動かす。
なので、多くの人間が見ている競馬中継やグリーンチャンネルなどが、異常オッズを誘発するケースは多いです。
番組内で、イチオシ!みたいな推奨馬が出ると、瞬間的に単勝が売れます。
▼ただ、このような異常オッズには、あまり優位性がない印象です。
人気のある予想家のコメントであっても、常に期待値を意識してのコメントではない。
また、テレビの競馬中継での予想は、時間的な制約があり、メインレースだけだったり等、サンプル数が少ない。
このような点から、テレビによる異常オッズは、追随しても利益を出しにくい印象です。
(メインレースだけでは資金の回転効率が悪く、なかなか利益が出ないし。)
▼異常オッズというのは、いわゆるインサイダー情報です。
内部事情に詳しい人が、密かに大金を特定の馬に賭ける。
競馬ソフトを使えば、このような「瞬間的な大量投票」を探し出すことができます。
▼ただ、1つのレースでも、異常投票の件数が多い。
数ある異常投票の中で、どれが信頼に値するインサイダー情報なのか?
これを判断するのは、困難を極めます。
▼単純に、投票金額で判断してしまうと、お金持ちの馬主が応援で購入しただけの、根拠のない馬に乗っかることになってしまう。
根拠のない馬とは、期待値的な優位性がない馬なので、長期回収率をプラスにすることは困難です。
▼一昔前の、インターネット投票が普及する以前は、このような異常オッズを解析する人が少なかったので、比較的、簡単に利益を出すことができた時代もあります。
ただ、私ブエナの印象では、それも年々難しくなってきている感じがする。
参入が多くなると、優位性も相殺されてしまうので。
▼ベーシックな異常オッズの狙い方として、「ある時間に大量投票が入った馬」を探すというものがあります。
これは競馬ソフトを使えば、探し出すことができる。
このような馬を継続的に狙っている競馬ファンも多いです。
▼ただ、「本当に馬券で毎年利益を出している人」というのは、ドカンと大きく賭けたりはしない印象。
本当に勝っている人は、「自分の残高の~~%を1レースにbet」という感じで、しっかりと購入金額を決めています。
なので、気まぐれで大きく賭けたりはしない。
逆に言えば、ドカンと大口の投票があっても、その馬の期待値が高い確率はそれほど高くないのではないか?
▼ただ、1点の賭け金がかなり多くなっている、「超勝ち組の人」の場合。
このような人がオッズを動かしてしまうケースはあります。
特に、単勝で自己資金に応じて賭け金を増減させている人の場合は、資金が増えれば増えるほど、単勝にドカンと結果的に賭けることになってしまう。
それを異常オッズとして探し出すことは難しくないです。
▼でも私ブエナの印象としては、今の時代は、バレバレの単勝で大きく賭けるより、三連単で分散して投票する人の方が多い気がする。
三連単は、買い目の点数が単勝とは桁違いに多いので、異常オッズとしてバレにくい。
だから勝ち組の人は、三連単で買い目を分散して、自分の買い目が異常オッズとして認識されないようにしている、と思うわけです。
▼さて、「異常オッズ・異常投票」を狙う上で、最もシンプルに結果を出せる方法は?
私ブエナのやり方としては、
「単勝だけがやたら売れている馬を、単勝以外の馬券種で狙う」
という方法で狙うことがあります。
▼これは非常にシンプル。初心者さんでも分かりやすい。
馬連や三連複のオッズは10番人気なのに、単勝だけが5番人気である。
しかもそれが、締め切り間際まで続いている状態。
このような馬は激走しやすい印象です。
▼この戦略が特に有効になるのは、競馬ファンがあまり参戦せず、全体の投票数が少ない「夏競馬」です。
夏競馬において、「単勝だけがやたら売れている馬」をシンプルに狙っていくと、簡単に穴馬券が取れたりする。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼注意点としては、先ほども少し書きましたが、すでに単勝馬券に大口の買いが入っているので、これに追随して単勝馬券を購入しても、あまりおいしくないと思うわけ。
なので、「単勝からズラす」
例えば、「馬単の1着固定」や「三連単の1着固定」ですね。
▼あるいは、人気薄を狙うのであれば、単勝ではなく、馬連や三連複も効果的です。
「単勝だけ妙に売れている馬」
よく見ると、けっこう出現しますので、注目してみると面白いかと思います。
▼ちなみに、なぜ夏競馬だと異常オッズ狙いが機能しやすいのか?
これに関しては私の仮説ですが、夏競馬は、通常の開催と比べて、馬の調子が変動しやすいです。
夏競馬の場合、明らかに力が上の馬でも、調子が悪ければあっさり負けてしまったりする。
逆に、調子が良ければ、格下でも激走したりするわけです。
▼また、夏競馬は通常の開催と比べて、投票数が非常に少ない。
要するに、夏競馬はあまり馬券が売れないわけです。
なので、異常投票を発見しやすいわけ。
▼このような理由により、夏競馬での異常オッズ狙いは、通常開催より機能しやすい印象です。
ついでに言うと、夏競馬の場合は、競馬初心者さんの比率が下がる。
そして、プロ馬券師やセミプロ馬券師の比率が上がるわけです。
なので、異常オッズの精度が高まるというのも、ひとつの理由かもしれません。
▼私が異常投票を活用するケースとしては、
「夏競馬の大穴ゾーンで、単勝だけが売れている馬」
このようなタイプを狙うケースが多いです。
例えば、「10番人気馬なんだけど、単勝オッズだけは7番人気」というタイプ。
このタイプが夏競馬に登場すると、激走の可能性が上がる印象です。
▼そしてこの場合は、単勝オッズは7番人気ですが、他の馬券種では10番人気になっているので、単勝以外は期待値が高いケースが多いわけです。
この場合の買い方としては、「異常オッズ馬から流し⇒相手1~3番人気の馬連流し」
という感じにすることが、私の場合は多いですね。
▼異常オッズ馬の期待値が高いなら、馬連総流しでもいいんですが、人気薄同士の組み合わせで決まる馬連は、確率が非常に低いので、投資効率が悪くなります。
そこで、相手は1~3番人気の人気馬に絞り、さらに回収率を上昇させるわけですね。
▼あるいは、異常オッズ馬がいるレースで、信頼できる人気馬がいる場合。
この場合は、「異常オッズ馬と、信頼できる人気馬の1点買い」でも良いですね。
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▼いずれにしても重要な事は、「異常オッズ馬の期待値が高いかどうか?」ですね。
これを判定するのは極めて難しいです。
でも、なんとなく適当に馬券購入するよりは、期待値が高くなるケースが多いので、上述したような買い方で異常オッズ馬を狙ってみるのも面白いかと思います。
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