単勝馬券の買い方~回収率を上げる方法。多点買いで控除率を超えるか?
【単勝馬券の買い方と回収率を上げる方法】
▼単勝馬券で利益を出しやすい買い方は?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「私が単勝で回収率を上げやすいのは、単勝10倍前後の中穴馬だと思う」
「ただし、中穴馬は連敗リスクが高いので、連敗を想定した資金管理が重要になる」
「中穴の単勝で期待値の高い馬を狙うなら、多点買いもアリだと思う」
「逆に、本命サイドの単勝は、たとえ期待値が高い馬でも、多点買いより1点買いの方が良いかと思う」
「尚、大穴馬の単勝は、長期回収率が低くなりやすい上に、連敗期間が長くなりすぎるので、私ブエナはほとんど買わない」
それではこの件について、具体的に考察してみましょう。
▼配当が高い三連単が人気の時代においても、単勝の人気は健在です。
売上額で見れば、三連単の圧勝ですが、三連単は買い目点数が多いので、必然的に購入金額(≒売上)も多くなるという理由もあるかと。
購入の人数で見れば、そこまでの差はないような。
単勝馬券は、勝ち馬を当てるというシンプルでわかりやすい馬券のため、多くの人に人気のある馬券だと思います。
▼また、単勝馬券は、「特別給付金」というものが払戻金に加算されるため、他の馬券よりも還元率が5パーセント高くなっています。
これは単勝馬券と複勝馬券にのみ付与されるもので、この5パーセントの分だけ単勝と複勝は、自動的に回収率が上がることになります。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼さて、単勝馬券の買い方ですが、どのような買い方をすれば単勝で勝ちやすいのか?
これは、的中率を上げたいのか回収率を上げたいのか、によって大きく買い方が変わってきます。
的中率を上げたいのであれば、当然、「人気サイドの馬の単勝」を買うことになります。
しかしながら、人気サイドの単勝馬券では、回収率をプラスにする事は、なかなか難しいです。
(人気サイドは、オッズの歪みが出にくいため)
▼人気サイドの馬券で回収率をプラスにするためには、追い上げや勝ち逃げなどの、買い方というか、投資方法を工夫する必要があるわけ。
まともに人気サイドの単勝馬券を買っていても、ほとんどの人は、なかなか利益を出すことはできないでしょう。
(人気サイドの単勝は、回収率90%くらいまでは行っても、そこから100%を超えるのが難しい印象。均等買いで年間プラスにするには、かなり厳密にレースを選ぶ必要があるかと。)
▼では、単勝馬券の買い方としては、どのような買い方が有効なのか?
私ブエナの独断と偏見で書きますが、それは先ほども書いた通り、
「単勝オッズが 10倍前後の馬を狙う」です。
単勝馬券で回収率をプラスにしている人は、本命サイドより、単勝オッズ10倍程度の馬を狙っている人が多い気がする。
(あくまで私ブエナの認識です)
単勝オッズが2倍とか3倍を何回当てても、必ず「連敗期」というのがありますので、トータルの収支はマイナスになりやすい印象。
▼しかし、単勝オッズが10倍前後ならば、馬を選ぶ目とレースを選ぶ目がしっかりしている場合においては、長期的に利益を出すことが可能です。
この場合、「単勝の多点買い」をしてもOKだと思う。
▼とにかく、本命サイドの単勝馬券で長期的な回収率をプラスにすることはかなり難しいので、できるだけ、
「強いけど、あまり人気がない馬(中穴)」
を狙っていくのが基本になると、私ブエナは考えています。
▼もし嘘だと思うなら、自分自身で満足するまで、1~2番人気の単勝馬券を買い続けてみるとわかります。
かなりセンスのある人でも、おそらく長期的な回収率は、90%前後くらいまでが限界かなという感じです。
(※厳選に厳選を重ねれば、1番人気の単勝でも長期回収率をプラスにすることは可能ですが、参戦レース数が少なくなる。)
しかし、これを単勝オッズ10倍前後の馬から選ぶだけで、うまい人なら比較的容易に回収率をプラスにすることができると思うわけです。
▼ちなみに、私ブエナは単勝馬券よりも、三連複の方が得意なので三連複を中心に買います。
が、もし単勝馬券だけで勝負したとしても、長期回収率をプラスにできると思います。
それは、単勝であっても本命サイドは狙わず、中穴サイドを狙うからです。
レース選びと期待値分析が正しければ、単勝でも勝ち続けることは可能だと思うわけ。
▼蛇足ですが、なぜ本命サイドの単勝では、利益を出しにくいのか?
先ほども、ちらっと書きましたが、
「本命サイドの馬券は、オッズの歪みが出にくい」
と私ブエナは思うわけです。
▼「オッズの歪み」というのは、「オッズが正確に能力を反映していない」という状態です。
(マツリダ予想より引用)
初心者さんは混乱してしまうでしょうか。
でも慣れれば簡単です。
▼基本的に競馬では、「オッズ=能力」です。
1番人気は、1番強い。
シンガリ人気は、1番弱い。
長期的には、これで間違いないかと。
しかし短期的には誤差があります。
これが「オッズの歪み」です。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼例えば、
「5番人気馬は、5番目に強いはずだけど、たまに3番目に強い馬が、5番人気になっていたりする」
こういうことが、競馬では頻繁に起こりうるわけです。
そして、それこそが「オッズの歪み」ということね。
▼「3番目に強い馬が、5番人気」なら、そのような馬の単勝を買い続ければ、長期的には単勝馬券で利益を出すことができる。
これが単勝の回収率を上げる方法だと、私は思っています。
もっと言えば、この考え方は単勝だけでなく、他の馬券種にも当然、応用できるわけです。
▼ということで本日は、単勝馬券の買い方と回収率を上げる方法について書いてみました。
私なりにまとめると、
「単勝で利益を出すなら、中穴ゾーンで人気の盲点になっている馬を狙うと、回収率を上げやすいと思う」
「もし本命サイドの単勝で長期的な利益を狙うなら、かなり厳選してレースと馬を選んでいく必要があると思う」
▼上述したように、オッズの歪みを考えていけば、単勝の多点買いでも十分に控除率を超えると思います。
馬券というのは、適当に買うと負けるけど、その仕組みを理解して狙えば長期的には負けなくなります。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼単勝の買い方についての考察を続けます。
私ブエナの考えでは、単勝でも3連複でも、中穴狙いが回収率を上げやすいと思う。
実際、私が単勝馬券を購入するときは、10倍前後の中穴馬を狙うことが多いです。
▼ただ、本命サイドの単勝馬券が勝てないわけでは無い。
先ほども少し書きましたが、1番人気や2番人気の単勝馬券は、オッズに歪みが出にくいので、控除率の壁を越えにくい。
でも、「レース選び」を厳密にすることで、本命サイドであっても控除率の壁を越えて利益を出す事は可能だと考えます。
▼中穴の単勝馬券の最大のデメリットは、「連敗期が長いこと」です。
中穴馬は、人気馬と比べて能力的に劣るので、勝率が低い。
勝率が低いという事は、いくら長期回収率が高いと見込める場合であっても、連敗する回数が多くなる。
その結果、中穴の単勝を狙い続けても、なかなか的中することができず、10連敗・20連敗と、負けが重なってしまうことがあるわけです。
▼このデメリットを解消するためには、本命サイドにシフトする必要がある。
本命サイドの単勝馬券であれば、このような連敗リスクをかなり軽減することが可能です。
本命サイドの馬は、オッズが低い代わりに、勝率が高い。
勝率というのは、高ければ高いほど連敗リスクが低くなる。
▼私ブエナ自身も、基本的には単勝馬券は中穴を狙いますが、「絶好のチャンス」のときには、本命サイドの単勝馬券で勝負することもあります。
絶好のチャンスというのは、条件が重なったとき。
本命サイドの馬の勝率が上がるデータ条件が、重なった時です。
▼このような、「本命サイドの馬の勝率が高い条件」は、データ分析すれば、いくつも発見することが可能です。
ただ、自力で探そうと思うと膨大な時間がかかる。パソコンのスキルも必要。
なので、自分で期待値の高い馬を探す場合は、じっくりと腰を据えて探していく姿勢が必要になります。
ロジックさえ決まれば、あとはそれを購入するだけです。
▼注意点として、このような「期待値が高い条件」は、普遍的ではないということ。
競馬は、時代とともに常に変化していきます。
パチンコなら、同じ機種であれば攻略法は変わらない。
でも、競馬は馬も騎手も芝も、すべてが変わりゆくものであり、変化を前提としています。
▼なので、1つの有力なロジックを見つけたとしても、そのロジックが永久に利益を生み出し続けるわけではない。
競馬の期待値やロジックには、「賞味期限」があると思うわけです。
(マツリダ予想より引用)
▼タイムロジックでも、30年前の走破時計と、現在の走破時計では全く違うわけです。
なので、30年前のタイム理論は、今の競馬では利益を生まない。
▼また、騎手狙いでも、騎手の腕には旬があるので、10年前の狙い目騎手が、現在も利益を生み続けるわけではない。
騎手に関しては、エージェントなども絡んでくるため、かなり変動幅が大きいです。
そのため私ブエナは、騎手のファクター比重は小さめにするように意識しています。
そうしないと、上述したような理由により、変化リスクの影響を強く受けてしまうと思うからです。
▼さて先ほど、「単勝で期待値が高い馬は、別の馬券種でも期待値が高い」と書きました。
これはなかなか大事なこと。
ここをしっかり理解できると、かなり年間プラスに近づいていくと思います。
▼「単勝でプラスになるであろう馬」
これを発見したら、まず考えるのは、もちろん単勝馬券。
単勝は、還元率が高いのでプラス収支にしやすいし。
▼でも、単勝より期待値が高い馬券種があるケースも、たくさんあるわけ。
それは例えば、
「馬単1着固定」
「三連単1着固定」
です。
▼単勝というのは、「1着固定」と同じ意味合いです。
(マツリダ予想より引用)
例えば、「馬単1着固定の総流し」
このような買い方をしたことがある人は多いと思いますが、これをやるくらいなら、単勝を買った方がいいような。
還元率が全然違うからね。
▼単勝の還元率は80%
馬単の還元率は75%
5%も違うなら、わざわざ馬単にする必要は無い。
▼なぜ、「馬単1着固定の総流し」が単勝と同じなのか?
もちろん、その時々の2着馬の入り方によっては、配当は全く違ってきます。
でも、同じ買い方で50レース・100レース・300レースと買い続けると、結局単勝を買っているのと同じ意味になるんですよ。
(あくまで私ブエナの見解です)
同じ買い目を買うなら、還元率が高い単勝を選ぶ方が、長期回収率が高くなると思うわけです。
▼「単勝」より「1着固定の総流し」を好む人は、過去に高配当の思い出があるケースが多かったりします。
例えば、馬単1着固定の総流しで、たまたま2着に大穴が入って、馬単万馬券をゲットした。
このような思い出がある人は、単勝よりも1着固定総流しを好むわけです。
▼「人気馬の単勝なんか買っても、オッズ3~4倍しかつかないけど、馬単総流しなら万馬券も狙えるのだ!」
という感じですね。
確かに、これは間違いでは無い。
ただ、この考え方に欠けている部分は、「確率が収束していない」という点なんですね。
▼総流しで万馬券が当たれば、その瞬間は回収率が一気に上がります。
15点流しで万馬券を取れば、1500円が1万円以上になるわけです。
これは嬉しい。
でもそれは、その瞬間だけの利益なんですね。
▼同じように、総流しで馬券を買い続けるとする。
そうすると、2匹目の万馬券はなかなか出現せず、トリガミが連発したりするわけです。
トリガミというのは、的中してもマイナスになることです。
▼「単勝4倍」か「馬単総流し」か?
この場合、総流しが15点買いなら、オッズ60倍を超えれば、総流しの方がお得になる。
でも、人気馬の1着固定で、馬単60倍はなかなかレアケースです。
ほとんどの場合、単勝4倍を狙った方が、回収率は高くなります。
▼それらの数多くの試行回数の平均を考えてみると、控除率が5%違う分、単勝馬券の方が有利になります。
また、馬単の総流しでは、2着に超人気薄が入ることが儲ける秘訣になるので、必然的に穴狙いになる。
穴狙いの場合、本命サイドを狙うより、回収率が低くなりやすいわけです。
その点で考えても、馬単1着固定の総流しより、単勝の方が、長期回収率は高くなりやすいと言えるわけです。
▼あるいは、「中穴の単勝」か「中穴1着固定の馬単総流し」か?
この場合は、確率の収束が更に遅くなります。
総流しの場合、「中穴1着⇒2着に大穴」という形で入ると、ほぼ万馬券~10万馬券ゲットが確実になります。
この配当には夢があるんですが、この戦略の弱点は、的中率が極端に低い事なんですね。
▼例えば、7番人気の馬が勝つ確率は、約5%しかありません。
従って、中穴を1着に固定した馬単総流しは、最大的中率が5%しかないわけです。
さらに、ヒモに大穴が来る確率を掛け合わせると、上述したような大儲けの決着は、ほとんど発生しないことがわかります。
▼これが、「中穴の単勝」狙いなら?
これは的中率が約5%になります。
ヒモは考慮しなくてもいいので、確率の収束が早まり、利益を確定する速度も速くなる。
その結果、単勝は馬券収支が安定しやすいということになるわけです。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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▼単勝馬券で利益を出しやすい買い方は?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「私が単勝で回収率を上げやすいのは、単勝10倍前後の中穴馬だと思う」
「ただし、中穴馬は連敗リスクが高いので、連敗を想定した資金管理が重要になる」
「中穴の単勝で期待値の高い馬を狙うなら、多点買いもアリだと思う」
「逆に、本命サイドの単勝は、たとえ期待値が高い馬でも、多点買いより1点買いの方が良いかと思う」
「尚、大穴馬の単勝は、長期回収率が低くなりやすい上に、連敗期間が長くなりすぎるので、私ブエナはほとんど買わない」
それではこの件について、具体的に考察してみましょう。
▼配当が高い三連単が人気の時代においても、単勝の人気は健在です。
売上額で見れば、三連単の圧勝ですが、三連単は買い目点数が多いので、必然的に購入金額(≒売上)も多くなるという理由もあるかと。
購入の人数で見れば、そこまでの差はないような。
単勝馬券は、勝ち馬を当てるというシンプルでわかりやすい馬券のため、多くの人に人気のある馬券だと思います。
▼また、単勝馬券は、「特別給付金」というものが払戻金に加算されるため、他の馬券よりも還元率が5パーセント高くなっています。
これは単勝馬券と複勝馬券にのみ付与されるもので、この5パーセントの分だけ単勝と複勝は、自動的に回収率が上がることになります。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼さて、単勝馬券の買い方ですが、どのような買い方をすれば単勝で勝ちやすいのか?
これは、的中率を上げたいのか回収率を上げたいのか、によって大きく買い方が変わってきます。
的中率を上げたいのであれば、当然、「人気サイドの馬の単勝」を買うことになります。
しかしながら、人気サイドの単勝馬券では、回収率をプラスにする事は、なかなか難しいです。
(人気サイドは、オッズの歪みが出にくいため)
▼人気サイドの馬券で回収率をプラスにするためには、追い上げや勝ち逃げなどの、買い方というか、投資方法を工夫する必要があるわけ。
まともに人気サイドの単勝馬券を買っていても、ほとんどの人は、なかなか利益を出すことはできないでしょう。
(人気サイドの単勝は、回収率90%くらいまでは行っても、そこから100%を超えるのが難しい印象。均等買いで年間プラスにするには、かなり厳密にレースを選ぶ必要があるかと。)
▼では、単勝馬券の買い方としては、どのような買い方が有効なのか?
私ブエナの独断と偏見で書きますが、それは先ほども書いた通り、
「単勝オッズが 10倍前後の馬を狙う」です。
単勝馬券で回収率をプラスにしている人は、本命サイドより、単勝オッズ10倍程度の馬を狙っている人が多い気がする。
(あくまで私ブエナの認識です)
単勝オッズが2倍とか3倍を何回当てても、必ず「連敗期」というのがありますので、トータルの収支はマイナスになりやすい印象。
▼しかし、単勝オッズが10倍前後ならば、馬を選ぶ目とレースを選ぶ目がしっかりしている場合においては、長期的に利益を出すことが可能です。
この場合、「単勝の多点買い」をしてもOKだと思う。
▼とにかく、本命サイドの単勝馬券で長期的な回収率をプラスにすることはかなり難しいので、できるだけ、
「強いけど、あまり人気がない馬(中穴)」
を狙っていくのが基本になると、私ブエナは考えています。
▼もし嘘だと思うなら、自分自身で満足するまで、1~2番人気の単勝馬券を買い続けてみるとわかります。
かなりセンスのある人でも、おそらく長期的な回収率は、90%前後くらいまでが限界かなという感じです。
(※厳選に厳選を重ねれば、1番人気の単勝でも長期回収率をプラスにすることは可能ですが、参戦レース数が少なくなる。)
しかし、これを単勝オッズ10倍前後の馬から選ぶだけで、うまい人なら比較的容易に回収率をプラスにすることができると思うわけです。
▼ちなみに、私ブエナは単勝馬券よりも、三連複の方が得意なので三連複を中心に買います。
が、もし単勝馬券だけで勝負したとしても、長期回収率をプラスにできると思います。
それは、単勝であっても本命サイドは狙わず、中穴サイドを狙うからです。
レース選びと期待値分析が正しければ、単勝でも勝ち続けることは可能だと思うわけ。
▼蛇足ですが、なぜ本命サイドの単勝では、利益を出しにくいのか?
先ほども、ちらっと書きましたが、
「本命サイドの馬券は、オッズの歪みが出にくい」
と私ブエナは思うわけです。
▼「オッズの歪み」というのは、「オッズが正確に能力を反映していない」という状態です。
(マツリダ予想より引用)
初心者さんは混乱してしまうでしょうか。
でも慣れれば簡単です。
▼基本的に競馬では、「オッズ=能力」です。
1番人気は、1番強い。
シンガリ人気は、1番弱い。
長期的には、これで間違いないかと。
しかし短期的には誤差があります。
これが「オッズの歪み」です。
(あくまで私ブエナの認識です)
▼例えば、
「5番人気馬は、5番目に強いはずだけど、たまに3番目に強い馬が、5番人気になっていたりする」
こういうことが、競馬では頻繁に起こりうるわけです。
そして、それこそが「オッズの歪み」ということね。
▼「3番目に強い馬が、5番人気」なら、そのような馬の単勝を買い続ければ、長期的には単勝馬券で利益を出すことができる。
これが単勝の回収率を上げる方法だと、私は思っています。
もっと言えば、この考え方は単勝だけでなく、他の馬券種にも当然、応用できるわけです。
▼ということで本日は、単勝馬券の買い方と回収率を上げる方法について書いてみました。
私なりにまとめると、
「単勝で利益を出すなら、中穴ゾーンで人気の盲点になっている馬を狙うと、回収率を上げやすいと思う」
「もし本命サイドの単勝で長期的な利益を狙うなら、かなり厳選してレースと馬を選んでいく必要があると思う」
▼上述したように、オッズの歪みを考えていけば、単勝の多点買いでも十分に控除率を超えると思います。
馬券というのは、適当に買うと負けるけど、その仕組みを理解して狙えば長期的には負けなくなります。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
本命サイドの単勝馬券でも勝てる
▼単勝の買い方についての考察を続けます。
私ブエナの考えでは、単勝でも3連複でも、中穴狙いが回収率を上げやすいと思う。
実際、私が単勝馬券を購入するときは、10倍前後の中穴馬を狙うことが多いです。
▼ただ、本命サイドの単勝馬券が勝てないわけでは無い。
先ほども少し書きましたが、1番人気や2番人気の単勝馬券は、オッズに歪みが出にくいので、控除率の壁を越えにくい。
でも、「レース選び」を厳密にすることで、本命サイドであっても控除率の壁を越えて利益を出す事は可能だと考えます。
▼中穴の単勝馬券の最大のデメリットは、「連敗期が長いこと」です。
中穴馬は、人気馬と比べて能力的に劣るので、勝率が低い。
勝率が低いという事は、いくら長期回収率が高いと見込める場合であっても、連敗する回数が多くなる。
その結果、中穴の単勝を狙い続けても、なかなか的中することができず、10連敗・20連敗と、負けが重なってしまうことがあるわけです。
▼このデメリットを解消するためには、本命サイドにシフトする必要がある。
本命サイドの単勝馬券であれば、このような連敗リスクをかなり軽減することが可能です。
本命サイドの馬は、オッズが低い代わりに、勝率が高い。
勝率というのは、高ければ高いほど連敗リスクが低くなる。
▼私ブエナ自身も、基本的には単勝馬券は中穴を狙いますが、「絶好のチャンス」のときには、本命サイドの単勝馬券で勝負することもあります。
絶好のチャンスというのは、条件が重なったとき。
本命サイドの馬の勝率が上がるデータ条件が、重なった時です。
▼このような、「本命サイドの馬の勝率が高い条件」は、データ分析すれば、いくつも発見することが可能です。
ただ、自力で探そうと思うと膨大な時間がかかる。パソコンのスキルも必要。
なので、自分で期待値の高い馬を探す場合は、じっくりと腰を据えて探していく姿勢が必要になります。
ロジックさえ決まれば、あとはそれを購入するだけです。
▼注意点として、このような「期待値が高い条件」は、普遍的ではないということ。
競馬は、時代とともに常に変化していきます。
パチンコなら、同じ機種であれば攻略法は変わらない。
でも、競馬は馬も騎手も芝も、すべてが変わりゆくものであり、変化を前提としています。
▼なので、1つの有力なロジックを見つけたとしても、そのロジックが永久に利益を生み出し続けるわけではない。
競馬の期待値やロジックには、「賞味期限」があると思うわけです。
(マツリダ予想より引用)
▼タイムロジックでも、30年前の走破時計と、現在の走破時計では全く違うわけです。
なので、30年前のタイム理論は、今の競馬では利益を生まない。
▼また、騎手狙いでも、騎手の腕には旬があるので、10年前の狙い目騎手が、現在も利益を生み続けるわけではない。
騎手に関しては、エージェントなども絡んでくるため、かなり変動幅が大きいです。
そのため私ブエナは、騎手のファクター比重は小さめにするように意識しています。
そうしないと、上述したような理由により、変化リスクの影響を強く受けてしまうと思うからです。
▼さて先ほど、「単勝で期待値が高い馬は、別の馬券種でも期待値が高い」と書きました。
これはなかなか大事なこと。
ここをしっかり理解できると、かなり年間プラスに近づいていくと思います。
▼「単勝でプラスになるであろう馬」
これを発見したら、まず考えるのは、もちろん単勝馬券。
単勝は、還元率が高いのでプラス収支にしやすいし。
▼でも、単勝より期待値が高い馬券種があるケースも、たくさんあるわけ。
それは例えば、
「馬単1着固定」
「三連単1着固定」
です。
▼単勝というのは、「1着固定」と同じ意味合いです。
(マツリダ予想より引用)
例えば、「馬単1着固定の総流し」
このような買い方をしたことがある人は多いと思いますが、これをやるくらいなら、単勝を買った方がいいような。
還元率が全然違うからね。
▼単勝の還元率は80%
馬単の還元率は75%
5%も違うなら、わざわざ馬単にする必要は無い。
▼なぜ、「馬単1着固定の総流し」が単勝と同じなのか?
もちろん、その時々の2着馬の入り方によっては、配当は全く違ってきます。
でも、同じ買い方で50レース・100レース・300レースと買い続けると、結局単勝を買っているのと同じ意味になるんですよ。
(あくまで私ブエナの見解です)
同じ買い目を買うなら、還元率が高い単勝を選ぶ方が、長期回収率が高くなると思うわけです。
▼「単勝」より「1着固定の総流し」を好む人は、過去に高配当の思い出があるケースが多かったりします。
例えば、馬単1着固定の総流しで、たまたま2着に大穴が入って、馬単万馬券をゲットした。
このような思い出がある人は、単勝よりも1着固定総流しを好むわけです。
▼「人気馬の単勝なんか買っても、オッズ3~4倍しかつかないけど、馬単総流しなら万馬券も狙えるのだ!」
という感じですね。
確かに、これは間違いでは無い。
ただ、この考え方に欠けている部分は、「確率が収束していない」という点なんですね。
▼総流しで万馬券が当たれば、その瞬間は回収率が一気に上がります。
15点流しで万馬券を取れば、1500円が1万円以上になるわけです。
これは嬉しい。
でもそれは、その瞬間だけの利益なんですね。
▼同じように、総流しで馬券を買い続けるとする。
そうすると、2匹目の万馬券はなかなか出現せず、トリガミが連発したりするわけです。
トリガミというのは、的中してもマイナスになることです。
▼「単勝4倍」か「馬単総流し」か?
この場合、総流しが15点買いなら、オッズ60倍を超えれば、総流しの方がお得になる。
でも、人気馬の1着固定で、馬単60倍はなかなかレアケースです。
ほとんどの場合、単勝4倍を狙った方が、回収率は高くなります。
▼それらの数多くの試行回数の平均を考えてみると、控除率が5%違う分、単勝馬券の方が有利になります。
また、馬単の総流しでは、2着に超人気薄が入ることが儲ける秘訣になるので、必然的に穴狙いになる。
穴狙いの場合、本命サイドを狙うより、回収率が低くなりやすいわけです。
その点で考えても、馬単1着固定の総流しより、単勝の方が、長期回収率は高くなりやすいと言えるわけです。
▼あるいは、「中穴の単勝」か「中穴1着固定の馬単総流し」か?
この場合は、確率の収束が更に遅くなります。
総流しの場合、「中穴1着⇒2着に大穴」という形で入ると、ほぼ万馬券~10万馬券ゲットが確実になります。
この配当には夢があるんですが、この戦略の弱点は、的中率が極端に低い事なんですね。
▼例えば、7番人気の馬が勝つ確率は、約5%しかありません。
従って、中穴を1着に固定した馬単総流しは、最大的中率が5%しかないわけです。
さらに、ヒモに大穴が来る確率を掛け合わせると、上述したような大儲けの決着は、ほとんど発生しないことがわかります。
▼これが、「中穴の単勝」狙いなら?
これは的中率が約5%になります。
ヒモは考慮しなくてもいいので、確率の収束が早まり、利益を確定する速度も速くなる。
その結果、単勝は馬券収支が安定しやすいということになるわけです。
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馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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