安田記念2020年回顧。アーモンドアイ・インディチャンプの敗因とグランアレグリアの勝因

安田記念2020年・敗因分析

▼本日は、安田記念の回顧と結果分析を、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。






▼まず、今年の安田記念を展開面から分析します。

【1000m通過】57.3秒
【ペース】ややハイペース
【ベストポジション】中団・馬場の真ん中



はい。
1,000メートルの通過は、57.3秒でしたが、雨の影響で稍重だったので、やや速いペースとなりました。



1着グランアレグリア(3番人気)

G1 8勝の記録がかかる女王アーモンドアイを破ったのは、まさかの牝馬、グランアレグリアでした。

もちろん能力的には上位でしたが、アーモンドアイを突き放すほど強いとは、多くの競馬ファンは予想していなかったと思います。



▼3コーナーで、池添騎手の右目に、芝の塊が直撃。

そこから右側の視界を奪われた形になりましたが、見えない右目でも、外から被されるのを警戒し、早めの仕掛け。

結果的に、この仕掛けのタイミングがドンピシャで、2馬身以上も突き放す勝利となりました。



▼グランアレグリアは、高松宮記念では3着に負けましたが、あのレースは完全に前残りの隊列で、それを4角12番手から、剛脚で3着。

非凡な能力の高さを見せていました。



▼また、阪神カップでは、古馬初対戦でなんと5馬身差の圧勝。

気分良く走れれば、めちゃくちゃ強い競馬を見せるのがグランアレグリア。

その特徴が、安田記念でも出た感じですね。



▼それからもうひとつの勝因として、「レース間隔」があります。

他の有力馬が、中2週や、海外帰りで体調いまひとつの中、グランアレグリアは、国内の高松宮記念から直行。

ゆとりのあるローテーションで、余力が残っていたことが勝因の1つですね。



▼グランアレグリアは、強さと脆さが同居するタイプで、断然人気の時に負けるケースが多いわけですが、人気落ちの時は、必ず押さえておいた方が良いタイプですね。

差す競馬が板についてきたので、今後は大崩れするケースも少なくなってくるかもしれません。



2着アーモンドアイ(1番人気)

単勝1.3倍の断然人気に支持されたアーモンドアイ。

ただ、マツリダ予想でも言っていたように、ヴィクトリアマイルより明らかにライバルたちが強化されている中で、ヴィクトリアマイルより低いオッズというのは、馬券的にはちょっと狙いにくかった部分もあります。



アーモンドアイの敗因は何だったのか?

いくつか列挙してみましょう。


・中2週の疲れ

・稍重の馬場

・厳しいペース

・出遅れ

・他馬からのマーク

・G1 8勝への重圧



はい。
これらの要因が複合的に絡み合って、最後は伸び切れなかったと考えます。



▼まずなんと言っても、「中2週の疲れ」があった可能性がある。

ヴィクトリアマイルは楽勝でしたが、レースを使ったことに変わりはなく、今までレース間隔をたっぷりとって戦ってきたアーモンドアイにとって、初めての中2週は、厳しかったのかもしれない。

最強馬としては、少し頑丈さが足りない気もしますが、牝馬なので仕方ない部分もあるのかもしれませんね。



▼次に、「稍重の馬場

アーモンドアイは、高速馬場で抜群の瞬発力を見せるタイプですが、馬場が重くなると、パフォーマンスが少し落ちるのかもしれない。

それでも十分強いですが、超ハイレベルなG1になると、ほんの少しのパフォーマンスダウンが、着順に影響してしまうのかもしれません。



▼次に、「厳しいペース

アーモンドアイは、スローペースで瞬発力を発揮するタイプで、ハイペースだとこれまたパフォーマンスが落ちるのかもしれない。

有馬記念でも、厳しいペースで失速してしまったように、スローペースの方が能力を発揮できるタイプなのかもしれません。



▼次に、「出遅れ

去年ほどではありませんが、今年も安田記念で出遅れるアーモンドアイ。

ヴィクトリアマイルでは、好スタートからスムーズに先行したのに対し、安田記念は後方からの競馬。

大事な大一番で、出遅れグセが出てしまった印象です。

あの出遅れも、敗因の1つだったかと思います。



▼次に、「他馬からのマーク

G1 8勝がかかる一戦で、他馬からのマークが厳しかった印象。

直線を向いても包まれたままで、あの辺は、目に見えないプレッシャーがかかり、スタミナをロスしてしまう所だったかもしれません。



▼最後に、「G1 8勝への重圧

もちろん陣営は、意識していたでしょう。

そのピリピリしたムードを、馬も感じ取り、無意識にプレッシャーを感じていたのかもしれません。

馬は繊細な動物なので、周りの人間がいつもと違うムードだと、本来の能力を発揮できないケースもありますね。



▼このような感じで、アーモンドアイには複数の敗因が絡み合ったと考えられます。

能力を100%出し切れていれば、2馬身も突き放される事はなかったと思います。

秋競馬での、G1勝利数記録に期待ですね。



3着インディチャンプ(2番人気)

道中は、中団の内目。

できれば直線は外に出したいところでしたが、悪くは無い位置取りでした。

直線で、落鉄(蹄鉄が外れること)があったという不運。

もしあの落鉄がなければ、アーモンドアイに先着していた可能性もありますね。

トップクラスの能力は見せたので、秋のマイルチャンピオンシップに期待です。


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