馬券の1点買いで勝てるか?1点買い・2点買いで儲かる買い方。少ない買い目で勝つ方法

1点買いで勝てるか?

▼本日は、1点買い・2点買いについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「1点買い・2点買いは、無駄な馬券が入っていないので、回収率を高めやすい」

「その反面、合成オッズが上がるので、的中率が下がりやすくなる。つまりなかなか当たらない」

「1点買い・2点買いで穴を狙うと、ほとんど当たらないので、ある程度、本命サイドを狙うことになる」

「ワイドの本命サイド1点買いは、的中率と回収率を上げやすい。一方で、三連複・三連単の1点買いは、全然当たらないのであまり効率がよくない」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼近年は、三連複・三連単といった、三連系馬券が主流になっているので、多点買いが常識です。

多点買いで合成オッズを調整して利益を出すというのが、最近の基本的な馬券戦略になっています。

ただ、簡単な馬券種では、1点買い・2点買いの少点数で利益を出すことも、もちろんできます。

特に、資金力がない人の場合、このような少点数の戦略は有効になります。

そこで本日は、1点買い・2点買いで勝つ方法について、考察してみたいと思います。



▼1点買い・2点買いで利益を出す場合、三連複・三連単は的中率が低いので向きません。

1点買いで勝負するなら、単勝・馬連・ワイドあたりが有効な馬券種になります。

単勝・馬連・ワイドは、多点買いすると回収率が上がりにくい馬券種なんですが、1点買いなら無駄な馬券が一切入ってこないので、このような簡単な馬券種でも回収率を高めることが可能です。



▼ちょっと脱線しますが、馬券には、「儲かる馬券」と「儲からない馬券」が存在しています。

例えば、18頭立てのレースの場合、馬連・ワイドの買い目点数は、全部で153通り。

馬連とワイドの控除率は22.5%なので、どの馬券を購入しても、還元率は77.5%になると思っている人も多いんですが、これは全然違います。



▼宝くじのように、一切の技術介入ができないゲームでは、確かに理論還元率の数値に収束していきます。

しかし競馬は、めちゃくちゃ技術介入の余地がある。

技術介入できるゲームというのは、控除率や還元率だけでは決まらないわけです。

つまり、「儲かる馬券」を買えば、控除率を超えて利益を出すことができるんです。



▼1点買いの話に戻りましょう。

1点買いの場合、儲からない馬券は無視して、儲かる馬券だけを1点購入することになります。

多点買いすると、儲からない馬券が足を引っ張って回収率を下げてしまうんですが、1点買いなら、常に最大の回収率を追求することができる。

もちろん、馬券購入する人の腕によりますが、腕のある人にとっては、1点買いは非常に利益を出しやすい買い方なんですね。


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1点買いで儲かる、具体的な買い方

▼さてここまでは、1点買いは無駄な馬券が入っていないので、回収率を高めやすいと解説してきました。

ここからは、さらに具体的に1点買いで利益を出す方法について考えてみたいと思います。



1点買いは、無駄な馬券が入っていないので、回収率が高めやすい一方、合成オッズが高すぎることになり、的中率が下がるケースが多いです。

いくら回収率が高くても、極端に的中率が低いと、回収効率が悪くなって利益が出にくくなってしまいます。

1点買いの最大のデメリットは、この「的中率が低い」という部分なんですね。



▼このデメリットを解消するために有効な戦略が、合成オッズを下げること、つまり、本命サイドを狙うということになります。

馬連の30倍を1点で狙ってもほとんど当たりませんが、馬連の3倍なら1点勝負で普通に的中させることができます。

これは合成オッズの概念で、多点買いでも少点数買いでも、考え方は同じになります。



▼1点買いで勝負する場合、どの馬券種でも、オッズ3~5倍くらいを狙っていくと、ある程度の的中率を担保できます。

1点買いなら、これくらいのオッズゾーンが、的中率と回収率のバランスが良くなるゾーンと言える。



▼一方、オッズ3倍未満のゾーンは、的中率は高くなりますが、長期回収率をプラスにするのが難しくなる。

競馬には平均25%の控除率があるので、あまり合成オッズが低いと、この25%を超えて利益を出すのが難しくなるわけです。

なので、私ブエナの場合は、1点買いでもオッズ3倍未満の馬券には、あまり手を出しません。



▼では逆に、オッズ6倍以上のゾーンを1点で狙うのは、どうなのか?

これは当たれば大きいです。

オッズ10倍を1点で的中できれば、レース回収率は1000%。

一気に賭け金が10倍になって戻ってきます。



▼ただ、この場合は、的中率が低すぎるんですね。

オッズ10倍の1点買いだと、平均的中率は約10%程度。

90%の馬券は外れてしまうわけです。

これはやってみるとわかりますが、なかなか精神的に厳しいものがあります。

また、的中率が低すぎると、資金の回転効率が悪くなり、利益が出にくくなります。

なので、私の場合は、1点買いで狙う時は、オッズ3~5倍くらいで狙うことが多いわけですね。



▼▼さて、最近は有名な競馬の予想家さんでも、1点買い・2点買いをする人が増えました。

テレビで有名な、キャプテン渡辺さんなども、買い目点数を絞って、少ない買い目で高回収率を狙うスタイルですね。

買い目点数を絞り込んで、期待値の高い馬券だけを購入すれば、必然的に回収率は上がるので、最近はこのようなスタイルが流行しています。



▼ただ、1点買い・2点買いにはデメリットもあります。

ちょっとデメリットも考えておきましょう。


1点買い・2点買いのデメリット

・とにかく的中率が低い。的中率は10%前後になることが多い
・的中率が低いので、数多くのレースに参加しなければならない
・重賞レースだけ楽しむ人には向かない
・年間回収率は高くなりやすいが、資金の回転効率が悪いので、意外と利益は増えにくい



はい。
このような点が、1点買い・2点買いのデメリットと言えます。



▼まず、「とにかく的中率が低い

先ほどから解説している通り、競馬は買い目点数を絞ると、合成オッズが上がって、的中率が下がります。

1点買いというのは、的中率を犠牲にして、回収率を高める戦略なので、これは仕方ないですね。

「全然馬券が当たらないのは楽しくない!」という人は、1点買いには向きません。

1点買いは、当たらないのが当たり前。

的中率は10%前後になることが多く、90%の馬券は外れます。

ごくたまに大きな馬券を的中して、一気に回収するスタイルなので、忍耐力がある人にしか使えない戦略です。



▼次に、「的中率が低いので、数多くのレースに参加しなければならない

1点買いは、的中率が低いため、たくさんのレースに参加しないと、馬券を当てることができません。

1点買いで馬券購入している予想家さんは、数多くのレースに参加しています。

なので、競馬予想にある程度の時間をつぎ込める人は、1点買いに向いていますが、あまり時間がない人には向いていません



▼次に、「重賞レースだけ楽しむ人には向かない

これも先程の話と共通する部分ですが、「1週間に1レースだけ、重賞レースで楽しもう!」という人は、1点買いにはあまり向いていません。

重賞レースだけを、1点買いで狙っても、ほとんど的中しないので、「当てる喜び」を感じることができないからです。

なので、重賞レースだけを楽しんでいる人は、1点買いよりも多点買いした方が、競馬を楽しめると思います。


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