複勝は儲かる?儲からない?複勝馬券で稼ぐ方法を考える。利益を出す買い方とポイント

複勝は儲かる?儲からない?

▼本日は、複勝は儲かるかについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「複勝は、最も儲けにくい馬券種だが、ポイントを押さえて購入すれば、十分に利益を出すことができる」

「複勝で利益を出しやすいオッズゾーンは、オッズ2倍~5倍くらいかなと感じる」

「オッズ1倍台の人気馬の複勝で長期回収率をプラスにするのは、かなり難しい」

「また、13番人気以下の大穴馬の複勝も、利益を出すのはなかなか困難」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼複勝馬券は、中央競馬の9種類の馬券の中で、最も当てやすい馬券種です。

3着以内に入る馬を当てればいいだけなので、競馬初心者さんでも気軽に購入することができます。

ではこの複勝馬券、儲かるのか?それとも儲からないのか?



▼私ブエナは、大体どの馬券種でもプラス収支になっていますが、色々な馬券種を購入してみて感じるのは、「複勝馬券は、最も利益を出しにくい馬券」だということです。
(あくまで私個人の認識です)

複勝は、3着までに来る馬を当てれば良いだけなので、的中率はかなり高くなります。

ただその反面、オッズの数値が小さすぎて、合成オッズを上げにくい。

合成オッズとは、的中した時の平均払戻倍率のことです。



▼まぁ要するに、中央競馬の馬券には、平均25%の控除率が設定されているので、オッズが低すぎる馬券種は、控除率の壁を越えることができず、なかなか利益が出ないということになるわけです。

当ブログではいつも書いていますが、馬券で利益を出すためには、オッズの数値が大きいことと、買い目点数が多いことが重要なポイントになります

三連単は、最も儲かる馬券種ですが、それはなぜかと言うと、三連単はオッズが大きく、買い目点数が膨大に多いからなんですね。



▼それに対して、複勝はすべての馬券種の中で、最もオッズが小さく、買い目点数も最も少ない。

この時点で、複勝は儲からない馬券種の条件を満たしてしまっています

複勝は、的中率を上げるためには有利な馬券種ですが、利益を出すには不利な馬券種であるということですね。



▼ただしこれは、馬券の知識や、馬券の腕がある人の話です。

馬券が上手な人にとっては、複勝馬券よりも、三連単や三連複の方が利益を出しやすい。

しかし、まだ馬券知識が不十分な人にとっては、三連系の馬券は、逆に回収率を下げてしまう原因になります。

なので、自分の馬券知識にまだ自信がない人は、複勝で練習していくのは非常に有効です。

複勝を上手に当てることができるようになれば、三連系の軸馬も上手に選べることになるので、複勝から色々な馬券種に応用できるようになるわけですね。


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複勝馬券は稼げるか?複勝のポイントを解説

▼さてここまでは、複勝は的中率は高いが、利益を出すのは最も難しい馬券種である、ということについて解説してきました。

とは言え、複勝でもポイントを押さえて購入すれば、プラス収支にすることは十分に可能です。

ここからは、複勝で利益を出すためのコツについて、解説してみたいと思います。



▼まず、複勝馬券で狙うべきオッズゾーンを考えてみましょう。

複勝は、最大で18点までの買い目点数があります。

1番人気から18番人気まで。

このうち、どの人気ゾーンが儲かるのか?



▼的中率が最も高いのは、当然1番人気の複勝ですね。

1番人気の複勝は、的中率が約60%もあります。

競馬初心者さんが、馬券を的中させる喜びを感じるには、1番人気の複勝は、良い選択肢になると思います。



▼ただ、1番人気の複勝は、最も高い的中率を誇りますが、「1番人気の複勝は、儲かるか?」と聞かれれば、それは微妙になります。

微妙というか、1番人気の複勝で長期的に利益を出し続ける事は、かなり難しいと言えます。

的中率が最も高いのに、なぜ利益を出すのは難しいのか?



▼それは、1番人気の複勝は、オッズが低いからです。

1番人気の複勝オッズは、1.1倍から1.5倍くらいになることが多いです。

これだと、オッズが小さすぎるわけですね。

「当たれば1.5倍になるんだから、儲かるじゃないか!」と思うかもしれませんが、それは短期目線での話です。

確かに、1.5倍でも、的中すればその瞬間は利益が出る。

しかしながら、同じ買い方を繰り返していくと、次第に控除率20%の波に飲まれ、少しずつマイナス収支に収束していくわけです。



▼複勝馬券の控除率は20%、還元率は80%です。

なので、何も考えずになんとなく複勝を購入し続けると、回収率は70~80%に収束します。

この控除率の壁を越えるためには、ある程度のオッズが必要なんですね。

複勝で儲けるための目安としては、複勝オッズ2~5倍くらいが良いかと思います。

1番人気の複勝は、オッズ1倍台なので、なかなか控除率の壁を越えて行かず、利益を出しにくいわけですね。



▼▼このような「合成オッズ」の考え方は、馬券で利益を出すためには必須のものになります。

「競馬は、当てれば儲かるんだ!」と考えている競馬ファンがほとんどですが、これは全然違います。

もちろん、短期的には馬券を当てれば儲かるわけですが、競馬というのは、1レースで終了するものではない。

10レース、30レース、50レース、100レースと続いていくゲームなんです。

そのような長期目線で考えた場合、どんなに的中しても、「オッズが低い」というのは、高確率で負けにつながっていきます



▼上述した通り、すべての馬券には「控除率」というものが設定されています。

控除率は、平均で25%。

今回のテーマである複勝馬券の控除率は、20%です。

私たちは、馬券を購入した時点で、この平均25%の金額を取られてしまっているわけです。

なので、この控除率を上回るような馬券を購入しないと、長期的には確実にマイナス収支になります



▼私ブエナは、年間の馬券収支がプラスになっていますが、それはめちゃくちゃ的中率が高いからというわけではなく、控除率を上回るような馬券を購入しているからなんですね。

当ブログでいつも言っている、「期待値が高い馬券」をひたすら購入しているから、年間の馬券収支がプラスになるわけです

そして、期待値が高い馬券は、オッズの数値がある程度高いことが出現条件になります



▼そこには、「オッズの歪み」という概念が絡んできます。

競馬のオッズは、基本的には馬の強さを示していますが、オッズが常に正しいとは限らない。

オッズが間違っていることもあるわけです。

なぜなら、オッズは競馬ファンが作るものだからです。



▼オッズは、競馬ファンが購入した馬券の金額によって数値が変動します。

競馬ファンは、常に馬の能力を正しく把握しているわけではないので、そこには間違いが生じます。

これが「オッズの歪み」

オッズが歪んでいる部分を狙えば、大きな利益が出たり、大きな損失が出たりするわけです。



▼プロ馬券師やセミプロ馬券師は、このようなオッズの歪みを狙い撃つことによって、利益を上げています。

私ブエナが年間でプラス収支にしているのも、同じ理屈です。

なので、馬券で儲けたければ、ある程度のオッズがついている馬券を購入しなければならない

複勝馬券でも、オッズ2~5倍くらいないと、控除率の壁を越えていかないので、なかなか利益が出ないというわけですね。


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