枠連とはどんな馬券?枠連馬券の基礎から解説。馬連との違いは何か?勝つ方法とコツ

枠連とは?

▼本日は、枠連について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「枠連とは、馬番ではなく枠番で予想する馬券種。馬連より的中しやすい」

「枠番は、騎手の帽子の色で判断できる」

「1つの枠には、2頭入るのが基本なので、枠連では1点の馬券で2頭同時に狙えるのがメリット」

「枠連は、馬連オッズと比較して、オッズが高い方を購入すると回収率を上げやすくなる」

「枠連のデメリットとしては、余計な馬まで購入してしまうので、やや回収率が上げにくいこと」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



枠連とは、馬番ではなく枠番で予想する馬券種です。

馬番は、1頭に1つの番号が与えられますが、枠番は、1つの枠に2頭入るのが基本になります。

なので、馬連よりも的中しやすく、初心者さんでも楽しみやすい馬券種になっています。



▼例えば、馬連5-7で狙っていた場合、馬連4-7で決まってしまうと不的中です。

しかし、枠連3-4で狙っていた場合は、馬番5-7で決まっても、馬番4-7で決まっても、どちらでも的中になるわけですね。

これは、1つの枠に2頭入っているから、このような的中判定になるわけです。



▼ちなみに枠番は、8枠まであるので、8頭立て以下なら、1つの枠に1頭しか入りません。

このような少頭数の場合は、馬連も枠連も、同じ的中範囲になります。

しかし、頭数が9頭以上になってくると、1つの枠に2頭入ってきます。

この場合は、外枠から順番に馬を入れていきます

なぜ外枠から入れていくかと言うと、競馬は内枠の方が有利なので、有利な内枠は1頭にして、不利な外枠を2頭にするわけですね。



▼これが、出走頭数18頭のマックスになると、1枠から6枠までは2頭入り、7枠と8枠には3頭入ることになります。

この場合は、枠連7-8の1点購入するだけで、馬連で9点分の範囲をカバーできることになります。

そのため枠連は、少ない資金で幅広い範囲を購入できるので、競馬初心者さんにも使いやすい馬券種になるわけですね。



▼ちなみに、馬連との比較で言えば、買い目点数だけでなく、「オッズ」も比較すると良いです。

馬連と枠連の、同じ買い目をチェックして、両方のオッズを見てみる

すると、「枠連の方が的中範囲が広いのに、オッズが高い」あるいは「同じ的中条件なのに、枠連の方がオッズが高い」という現象が多々あることに気づきます。



▼枠連は、クラシックスタイルの馬券なので、購入する人が少なく、オッズに歪みが出やすいです。

そのため、上記のように美味しいオッズの馬券が出現することがあるんですね。

なので、馬連オッズと枠連オッズは、常に比較する習慣をつけて、枠連の方がオッズが美味しい場合は、積極的に狙っていきたいところですね。


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枠連で勝つ方法と買い方のコツ

▼さてここまでは、枠連と馬連の違いと、枠連のメリットについて解説してきました。

ここからは、さらに具体的に枠連で勝つための買い方について説明してみたいと思います。



▼競馬初心者さん向けに、1つ補足しておくと、枠連の枠は、騎手の帽子の色で判断できます。

馬番は、馬のゼッケンの番号で判断するのに対し、枠番は、騎手の帽子の色で判断する。

騎手の帽子の色を見るクセをつけておくと、枠連を購入した時だけでなく、自分が購入した馬をレース中に探しやすくなるので、お勧めです。



▼では次に、枠連を購入する時の、馬券の基本構成について考えてみましょう。

枠連を購入する場合は、軸となる枠を1つ決めて、そこから4~5点の枠に流す形が基本になります。

軸となる枠は、期待値の高い「人気馬」が入っている枠から選びます

なぜかと言うと、軸枠を人気薄にしてしまうと、的中率が大きく下がってしまい、馬券収支が安定しなくなるからです。



▼「軸は人気馬にする」という考え方は、枠連だけでなく、すべての馬券種に共通した、馬券攻略法になります。

馬連ながしでも、三連複ながしでも、基本は「人気馬から、人気薄に流す」という形にすると、的中率と回収率が高まりやすくなるわけです。

なので枠連においても、軸とする枠は、人気馬が入っている枠から選ぶのが望ましい。

軸枠を人気薄にしてしまうと、なかなか勝てなくなりますので注意が必要です。



▼軸枠が決まったら、次にヒモ枠を決定します。

軸を人気の枠にしているので、ヒモは少し人気薄に流す形にします

なぜかと言うと、軸枠を人気の枠にして、ヒモも人気の枠にしてしまうと、人気サイドの馬券を購入することになってしまい、オッズが下がって利益を出しにくくなるからです。



▼これも枠連に限ったことではないんですが、馬券で利益を出そうと思う場合は、「少し穴狙いする」ことが重要です。

ガチガチの本命サイドの馬券は、確かに的中率は高いんですが、オッズが低すぎて、なかなか回収率が上がりません。

なので、「軸を人気馬にしたら、ヒモは人気薄」というのを意識するだけで、利益を出せる確率は高まってくるわけですね。



▼▼では次に、「軸枠の選び方」について考えてみましょう。

枠連ながしで購入する場合、軸枠の選び方で、ほぼ勝ち負けが決まってしまいます

枠連ながしにおいては、正しい軸馬を選ぶことができれば、その時点で勝ったも同然なわけです。



▼なぜかと言うと、枠連ながしというのは、すべての購入馬券が軸枠絡みの馬券になるからです。

【1枠ながしー相手2.3.4.5枠】

という形の馬券構成にした場合、すべての購入馬券は、1枠が絡むことになります。

なのでこの場合、1枠の期待値が高ければ儲かるし、1枠の期待値が低ければ損をしてしまう。

長期的には、必ずこのような傾向になります。



▼したがって、枠連ながしで購入する場合は、軸枠をしっかり選ぶことが重要です。

ほとんどの予想時間を、軸枠選びに費やしてもいいくらいです。

では、どのような軸枠を選べばいいのか?少し考えてみましょう。


軸枠の選び方

1~3番人気馬が入っている枠
逃げ馬・先行馬が入っている枠
芝のレースなら内枠(ダートは外枠)
上がり3ハロンが速い馬が入っている枠



はい。
このような基準で軸枠を選んでいくと、枠連の的中率と回収率が高くなります。



▼まず、「1~3番人気馬が入っている枠

これは先程も少し解説しましたが、馬券の軸馬は、人気馬にするのが基本です。

人気馬は、連対率が高く、軸馬にすると的中率が上がるので適しているわけです。



▼枠連で狙う場合も同様で、軸枠を決める場合は、1~3番人気馬が入っている枠を選んでいくと、的中率が高まります

逆に、1~3番人気馬が入っていない枠を軸枠にしてしまうと、的中率が大きく下がり、馬券収支が悪化してしまいます。

もちろん、「期待値が高い人気薄」が入っている枠を軸にする戦略もありますが、これは例外的な戦略であり、基本的には、軸は人気馬とします。



▼注意点としては、「断然人気馬が入っている枠は、なるべく軸にしない方が良い」という点です。

「え?断然人気馬は、めちゃくちゃ強いから、的中率も高くなるんじゃないの?」と思いますよね。

確かに、断然人気馬を軸にすると、的中率が大幅にアップします。

しかし、その代償として、「オッズが低くなる



▼断然人気馬は、常に過剰人気になるため、オッズが低いんですね。

なので、いつも断然人気馬が入っている枠を軸にしていると、回収率が下がり、損失が出てしまうというわけです。

したがって、断然人気馬を軸にするのは、基本的にはやめた方が良いということになります。


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