単勝のメリットを解説。単勝馬券を買うべき理由。控除率が低く儲けやすい。デメリットも考察

単勝のメリットとデメリット

▼本日は、単勝のメリット面について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「単勝のメリットは、控除率が低く、競馬初心者さんでも回収率を上げやすいこと」

「単勝・複勝の控除率は20%、還元率は80%もあるので、プロ馬券師でも使用している人が多い。利益を出しやすい馬券種と言える」

「単勝は、相手ヒモ馬を考慮しなくていいので、予想が短時間で終わるのもメリット」

「単勝だと、レースを見る時も、1頭の馬だけ見ていればいいので、競馬初心者さんでもレースを楽しみやすい」

「単勝のデメリットは、総買い目点数が最大で18通りしかないので、オッズの歪みを狙いにくく、技術介入しにくいこと」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼中央競馬で、最もシンプルでわかりやすい馬券種が、単勝です。

単勝は、「勝つ馬を当てるだけ」の馬券なので、ルールがわかりやすく、競馬初心者さんでもすぐに理解できます。

また、初心者さんだけでなく、プロ馬券師にも単勝の愛好家は多いです。

単勝には、数多くのメリットが内包されているからですね。

そこで本日は、単勝馬券のメリットについて詳しく解説していきたいと思います。



▼まず、単勝の最大のメリットは、「控除率が低いこと

控除率というのは、JRAが売上から天引きしていく割合のことです。

JRAは、売り上げから控除率の分を天引きすることによって、そのお金で競馬を運営するわけですね。



▼そしてこの控除率は、馬券種によって割合が違うわけです。

馬券種ごとの控除率(還元率・払戻率)の割合をまとめてみましょう。

単勝 80%
複勝 80%
枠連 77.5%
馬連 77.5%
ワイド 77.5%
馬単 75%
三連複 75%
三連単 72.5%
WIN5 70%


はい。
各馬券種の還元率は上記のようになります。



▼この数字が大きければ大きいほど、還元される割合が高いということなので、お買い得な馬券種ということになります。

単勝は最もお買い得で、還元率は80%もある。

それに対して、最も損な馬券種は、WIN5で70%しか還元されない。

その差は10%もあるわけです。



▼「たった10%じゃん」と思いますか?

しかし馬券の回収率において、10%は決定的な意味を持ちます。

回収率95%の人は、馬券を買えば買うほどお金が減り続ける。

しかし、回収率105%の人は、馬券を買えば買うほどお金が増え続けるわけです。



▼たった10%で天国と地獄。

この10%の差を生み出すのが、還元率なんですね。

単勝の還元率80%は、競馬においては非常に有利な数字と言えます。

まずは、このことを頭に置いておいてください。


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単勝馬券を買うべき理由

▼さてここまでは、単勝の控除率と還元率の優位性について解説してきました。

ここからは、さらに具体的に、単勝馬券の有利な点について説明していきたいと思います。



▼ここまで解説してきたように、単勝馬券は控除率の面で非常に有利です。

プロ馬券師やセミプロ馬券師でも、単勝を購入することが多いのは、この還元率の高さによるものです。

上述したように、その差はたった5%や10%ですが、長期回収率が5%~10%違うというのは、かなり大きな影響力を持ちます。



▼回収率というのは、100%付近に近づいてくると、そこから上昇させるのが難しくなります。

回収率90%~95%までは、比較的簡単に到達するんですが、そこからプラス収支にするのが非常に難しい。

そこで、馬券種を単勝に切り替えることによって、控除率を下げて、回収率を上げるわけですね。

こうすることによって、今までの馬券ロジックはそのままに、回収率だけを引き上げることが可能になります。



▼三連単の還元率は72.5%。単勝の還元率は80%。

その差は7.5%もあります。

という事は、今まで三連単で回収率が95%だった人は、単勝に切り替えることによって、プラス収支にすることが可能になるわけです。



▼そんな美味しい単勝馬券ですが、デメリットもあります。

単勝馬券のデメリットは、「総買い目点数が最大で18通りしかないので、オッズの歪みを狙いにくく、技術介入での回収率向上を狙いにくい」という点です。

これはどういうことか?



▼簡単に言えば、「単勝馬券は、買い目点数が少なすぎて、オッズが美味しい部分が少ない」ということです。

三連単だと、買い目点数は最大で4,896通りもあります。

それに対して、単勝馬券は最大で18通りしかない。

三連単は、オッズが歪んで美味しい部分がたくさん見つかるのに対し、単勝馬券は美味しい部分がなかなか見つからない。

その点で、単勝は技術介入しにくく、回収率を上げにくいところがあるわけです。



▼なので、馬券技術が未熟な競馬初心者さんは、単勝馬券の還元率の高さがメリットになる。技術がなくても、還元率の高さで回収率を底上げできるからです。

それに対して、セミプロ馬券師など馬券技術が高い人は、還元率を犠牲にしてでも、技術介入できる三連単の方が利益を出しやすいということになるわけですね。

単勝でも三連単でも、その他のどの馬券種でも利益を出すことはできるので、あとは好みの問題ということになりますね。



▼▼では次の単勝馬券のデメリット。「単勝は、細かくカスタマイズできないので、無駄な馬券を購入させられてしまう」という点について。

単勝馬券は、シンプルな馬券でわかりやすいのがメリットですが、裏を返せば、それがデメリットにもなる。

わかりやすいという事は、複雑に買い目を調整することができないので、期待値の高い部分をピンポイントで購入できないわけです。



▼例えば、「単勝馬券」と「馬単1着固定2着総流し」は、同じ意味合いになります。

この2つは同じ意味合いですが、しかし馬単は、2着を総流しにしなくてもいいわけです。

馬単は、2着のヒモを絞り込むことができる。

「明らかに不要な馬」をカットすることができるわけですね。



▼しかし、単勝馬券の場合は、強制的に2着総流しの形で購入させられるため、明らかに2着候補に不要な馬がいても、その馬を切ることができないわけです。

ここが単勝のデメリットで、単勝はシンプルでわかりやすいんだけれども、その反面、細かいカスタマイズができないので、無駄な馬券を購入させられてしまうんですね。



▼なので、先ほども少し書きましたが、馬券知識が豊富にある人の場合は、単勝よりも、技術介入しやすい馬単の方が利益を出しやすくなります

逆に、競馬初心者さんなど、まだ馬券の知識が浅い人の場合は、単勝馬券の還元率の高さが武器になる。

なので基本的には、初心者さんは単勝、馬券上手な人は馬単や三連単、という狙い方が良いかと思います。



▼単勝期待値が高い馬が分かっていて、2着のヒモのうち、明らかに5頭を切ることができるレースがあったとする。

この場合、明らかに不要な馬が5頭わかっているので、単勝よりも馬単の方が期待値が高くなりやすいわけです。

馬券上手な人は、この不要な5頭を見極めることができるので、馬単が有利。

しかし競馬初心者さんは、まだ不要な5頭を見極める知識と経験がないので、無理に馬単を購入すると、必要な馬まで切ってしまったりする。

そのため、競馬初心者さんにとっては、細かくカスタマイズできる難しい馬券は、武器にならないわけです。

そういう意味では、シンプルで還元率が高い単勝馬券は、競馬初心者さんに優しい馬券種と言えますね。


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