複勝のおいしい買い方を考察する。プロ馬券師も活用する儲かる上手い複勝馬券術。勝つ方法

複勝の上手い買い方

▼本日は、複勝のおいしい狙い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「複勝のコツは、オッズ2~3倍以上の馬を狙うこと。オッズ1倍台の馬は、利益を出すのが難しすぎる」

「一方、大穴馬の複勝も利益を出すのが難しい。10番人気以下の複勝は、過剰人気になりやすく、回収率を上げるのが困難である」

「複勝馬券の多点買いは、基本的には非推奨。合成オッズを考えても、複勝は1点勝負が基本」

「もし複勝の多点買いで利益を出すなら、必ず穴馬を購入しなければならない」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼複勝馬券は、3着以内に入る馬を予想する馬券で、中央競馬で最も当てやすい馬券種です。

ただ、複勝は的中率は高くなりやすいんですが、利益を出すのがとにかく難しい。

複勝はオッズが低すぎるので、合成オッズも上がりにくく、回収率を上げにくいわけですね。



▼とは言え、複勝馬券で利益を出す方法も、もちろん存在しています。

プロ馬券師の中には、複勝をメイン馬券種として、コツコツとお金を稼いでいる人もいます。

そこで本日は、複勝のおいしい買い方について、詳しく解説していきたいと思います。



▼まず、複勝馬券で利益を出すために、最も重要なポイントは、「複勝オッズ2倍以上を狙う」という点です。私ブエナの考えですが。

複勝馬券には、「控除率」というものが設定されており、複勝の控除率は20%です。

控除率とは、JRAが天引きしていく割合のことですね。JRAの利益分です。



▼この控除率は、馬券種によってその割合が違っています。

複勝馬券の控除率は20%ですが、三連単の控除率は27.5%もあります。

なので、控除率という観点だけから考えると、複勝馬券はおいしい馬券種と言える。

控除される割合が小さいからね。



▼ということで、この複勝馬券の控除率20%を超えるような馬券を購入しなければ、複勝で利益を出すことはできないわけです。

何も考えずに複勝を購入していたら、基本還元率の80%以下の回収率になってしまう。

なので、「期待値が高い複勝馬券」を購入する必要があるわけです。



期待値が高い複勝とは、過小評価されている馬の複勝です。

要するに、「強いのにあまり複勝が売れていない馬」を購入すれば、長期的には高確率で利益が出るわけですね。

そのためには、絶対に「オッズ」を見る必要がある。

オッズを見ないと、過小評価されている馬を判断することができず、利益を出すことができないからです。

ここの部分をしっかり理解できれば、複勝だけでなく、色々な馬券で利益を出すことが可能になってくるわけですね。


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私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




おいしい複勝馬券術を考える

▼さてここまでは、複勝と控除率の関係について解説してきました。

ここからは、さらに具体的に、複勝で利益を出すための方法について説明していきたいと思います。



▼先ほどの続き。

複勝馬券には、20%の控除率が設定されているから、この20%を超えるような馬券を購入しないと利益は出ない。

20%を超えるような馬券は、ある程度のオッズ値がないと狙うことができない。

そのための目安が、「複勝オッズ2倍以上」ということになるわけです。

これは私ブエナの考えですが、私は複勝馬券で年間プラス収支になっているので、有効な考え方だと思っています。



▼多くの競馬ファンは、「オッズ1倍台の複勝」を購入してしまいます。

1~2番人気の複勝は、多くの場合、オッズ1倍台だからです。

「この馬は人気があるし、さすがに3着以内にはくるだろう!」という感じで、オッズ1倍台の複勝に大金を賭けてしまう。

もちろん、その勝負に勝つこともあるわけですが、同じような手法で勝負を繰り返すと、長い目で見ると、高確率でマイナス収支になります。



なぜ、オッズ1倍台の複勝は、マイナス収支になりやすいのか

それこそが、先ほどから解説している通りの、「控除率」の影響です。

複勝馬券の控除率は20%なのですが、オッズ1倍台の複勝では、この20%分を上回ることが難しいわけです。

馬券というのは、「オッズの歪み」を狙って行かないと利益が出ない。

しかし、オッズ1倍台の複勝では、あまりオッズが歪まず、利益を出すことが難しくなってしまうわけですね。



▼なので、私ブエナの考えとしては、「複勝は、オッズ2~3倍以上の馬を狙う」ということになるわけです。

最低でも、オッズ2倍は欲しい。できれば3倍。

オッズ3倍あれば、オッズの歪みを狙うことができるので、プラス収支にすることが可能になってきます。



複勝オッズ2~3倍と言うと、人気で言えば、4~9番人気くらいということになります。

この人気範囲は、私がいつも推奨している「中穴馬」ということになりますね。

中穴馬の複勝は、人気馬の複勝と比べると、的中率は大きく下がりますが、プラス収支にしやすい。

なので、複勝で利益を狙う場合は、人気馬の複勝よりも中穴馬の複勝を狙う事をおすすめします。



▼▼ちなみにこの、「オッズ1倍台は利益を出しにくい」という考え方は、複勝馬券以外の馬券種でも同様です。

単勝馬券でも、「単勝1倍台の馬」は、利益を出すのが超難しいです。

もちろん、単勝1倍台なら圧倒的に強い馬なので、的中率はかなり高くなりますが、プラス収支にするのがとにかく難しい。

なぜかと言うと、オッズ1倍台では、オッズの歪みが小さすぎて、控除率の壁を越えていかないからです。



▼また、単複はもちろんのこと、馬連やワイドや三連複など、あらゆる馬券種では、「合成オッズ1倍台」は利益を出しにくくなります。

馬連や三連複では、ほとんどの場合、多点買いするので、「オッズ1倍台」がわかりにくいんですが、合成オッズを出してみると簡単にわかります。

合成オッズとは、馬券が的中した時の平均払戻倍率のことですね。

ネットで検索すれば、合成オッズの計算サイトがたくさん出てきますので、馬券を購入する際は、合成オッズを計算してみると良いかと思います。

尚、パソコンの競馬ソフトを使っている人は、自動で合成オッズが算出されます。



▼とにかく、単複だろうが、馬連だろうが、三連複だろうが、馬券が的中した時の平均払戻倍率(合成オッズ)が1倍台では、利益を出すのは難しいということになります。

なので、複勝馬券を購入する場合でも、私ブエナは、「複勝オッズ2倍以上」を推奨しているわけですね。

オッズ幅が大きくなればなるほど、「オッズの歪み」も大きくなり、利益の源泉が生まれるわけです。



▼では次に、「大穴馬の複勝は、利益を出すのが難しい」ということについて。

複勝馬券では、オッズ2倍以上を狙うのが良いと解説してきました。

ただ、ここで注意点として、「あまりにも大穴の複勝は、これもまた利益を出しにくくなる」というものがあります。



▼大穴というのは、私ブエナの感覚では、10番人気以下の馬ですね。

このような大穴馬は、複勝馬券でも、10倍前後のかなり高いオッズになります。

しかしながら、大穴の複勝は、あまりオススメしません。



▼なぜかと言うと、10番人気以下の大穴の複勝というのは、能力以上に馬券が売れてしまうからです。

大穴馬の複勝は、とにかく過剰人気になりやすい。

魅力的な大穴を見つけた時、競馬ファンは複勝馬券を購入するケースが多いのです。

その結果、10番人気以下の大穴は、能力以上に馬券が売れてしまい、期待値が下がって利益が出にくくなってしまうわけですね。


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