馬単の賢い買い方~勝つ方法。馬単必勝法と勝ち方。馬連との違い。メリット・デメリット。当たらない時
馬単の有効な買い方は?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「まず馬単の基本は、オーソドックスに単勝回収率が高い馬の1着固定だと思う」
「次に私が狙うのは、断然の1番人気に死角がある時の、1番人気2着固定、という買い方」
「尚、馬単の表裏を買うのは無意味だと私は思う。それなら控除率を考えても馬連の方が良いかと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼馬単とは、「馬連を分解した馬券」です。
馬連は単純に、1着と2着の馬を「順不同」に当てるだけですが、馬単は1着と2着を「順番通りに」当てる馬券です。
馬単の方が難しい分、的中時の配当も高くなります。
▼基本的に馬単というのは、馬連を分解しているだけなので、「馬単の表裏」を買えば、長期的には馬連を買っているのと同じことになります。
なので、馬単の表裏を買っても、馬連を買っても同じことだと思う。
これは「長期的な回収率」という意味であり、単発ならもちろん、馬連の方がお得の時もあるし、馬単の方がお得な時もあります。
(※厳密に言うと、馬連の方が還元率(払戻率)が高いので、「馬単の表裏」を買うより、馬連の方がお得だと思うが。)
(※馬連の還元率77.5% 馬単の還元率75% ですね。たしか。)
▼私ブエナの印象では、馬単は、「人気のない馬が1着」の時に、比較的、美味しい馬券という印象。
馬連だと、「人気のない馬が1着」でも、配当は変わりませんが、馬単だとどちらが1着になるかで配当が大きく変わってきます。
ここが馬単の狙い目となるハズ。
▼単純に、いつも馬単の表裏を買い続けるなら、馬連でもいいわけです。
馬連ではなく、馬単を買う意味は、
「おいしくない部分を買わないという選択肢が生まれる」ことです。
(マツリダ予想より引用)
▼例えば、エピファネイアが勝った2013年の菊花賞。
配当は
馬連 9.5倍
馬単 11.7倍
となりました。
馬連も馬単もほとんど配当に差がありません。
これはエピファネイアが断然人気だったため、ほとんどの人が「エピファネイア1着固定」で買ったからです。
▼上記の場合、例えば「6点流し」だとしたら、馬連だと利益が出ますが、馬単の表裏を買うとマイナスになってしまいます。
しかし、もしここでエピファネイアが2着だったら?
これは完全に馬単の利益が勝るわけです。
ほとんどの人は「エピファネイア1着固定」で買っているわけですから。
▼このように、単発のレースでは、馬連が有利な時もあれば、馬単が有利な時もあります。
しかし長期的に、100レースくらいの単位で見ていくと、馬単の表裏を買っても、馬連を買っても回収率はほとんど変わらないわけです。私の感覚では。
▼だから馬単で回収率を上げるためには、「断然人気馬を2着固定」で馬券を構成する方が良いかと。
断然人気の馬は過剰人気になるので、「断然人気馬の1着づけ」は、回収期待値がかなり低いと思うわけです。
(あくまで私ブエナの考え方です)
▼馬券で負ける人は、「断然人気馬の1着固定」に大金をぶち込んでしまう。
このような買い方は、長期的な回収率を下げてしまう印象。
なぜなら「断然人気馬の1着固定」は、過剰人気になるから。
▼ですから私ブエナが馬単を買うときは、「断然人気馬の2着固定」で、高配当を狙うことが多いですね。
馬連ではなく馬単を買う意味は、ここにあると思っています。
とは言え、闇雲に断然人気馬を2着固定にすれば勝てるわけではない。
当然ですが、「人気だがコケやすい馬(条件)」の時に、ピンポイントで2着固定を狙うわけです。
▼私ブエナの独断と偏見ですが、馬単で回収率を上げる買い方としては、
1 断然人気馬に死角がある時、その馬を2着固定
2 1番人気は無視して、2番人気が強そうな時に、2番人気馬を1~2着固定
3 人気関係なく、単勝回収率が高い馬を、シンプルに1着固定
はい。
私が馬単を買うときは、このパターンのどれかで買うことが多いです。
「1」については、上述した通りです。
過剰人気の1番人気は、大衆心理により、1着固定の投票を集めてくれるので、2着固定がおいしいケースが増えてきます。
▼それから、「2」の、2番人気を軸にする買い方について。
私ブエナの個人的なデータですが、
「馬単や三連単などの単系馬券の場合、1番人気軸は少し期待値が下がる傾向にある?」
ような気がする。
▼1番人気に注目が集まるレースの場合、表裏を購入する人も多いので、1番人気軸は、あまり美味しくないケースが増えてくる印象。
言い換えれば、「1番人気軸が美味しくない時は、2番人気軸が美味しい」とも言えるのかなと。
▼なので、長期的な回収率を考えれば、馬単の場合、「1番人気軸」より「2番人気軸」の方が、私の場合は回収率を上げやすいです。
ただ、当然ですが、「的中率は」1番人気軸の方がかなり高いので、この辺は、回収率との兼ね合いになります。
1番人気軸でも、ヒモ馬の期待値が高く、プラス回収の見込みが立つなら、的中率が高い1番人気軸の方が、投資という観点からは有利と言えるからです。
▼ということで本日は、馬単の買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
馬単や三連単は、単系馬券なので、「単勝」に近い考え方になります。
その点で、「馬単も、超人気薄から流すと回収率は下がる」と考えられます。
なぜかというと、「超人気薄は、来る確率に対して、投票数が多くなりすぎると思うから」です。
当ブログでいつも書いている通りです。私の考えですが。
▼なので、馬単においても、基本的には「軸は人気馬。ヒモは人気薄」というロジックに沿わせる感じで、私は馬券購入しています。
(マツリダ予想より引用)
馬券は適当に買っていたら、長期的にはなかなか勝てません。
でも、常にロジカルに確率を考えていくことで、馬券回収率を飛躍的にアップさせることができるわけですね。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬単の買い方についての考察を続けます。
私の場合、馬単を買うときは、軸は1~3番人気にすることが多いです。
上述の通り、軸を人気馬にして、ヒモを人気薄にする。中穴狙いです。
▼さて、肝心の軸馬ですが、先ほどはあまり書けなかったこととして、「単勝回収率の高い馬」について少し考えてみます。
日本の競馬は、データがかなり詳細にJRAから提供されています(有料ですが)
このようなデータを駆使することによって、過去の競走馬の好走実績から、「単勝期待値が高い馬」を炙り出すことが可能です。
▼要するに、単勝回収率が高い条件の馬を探して、馬単の1着固定にすればいい。
このようなデータ分析は、パソコンが使える人で、数字にある程度強い人なら可能です。
自分でデータ分析できなくても、現在は、データ分析された情報を購入することもできます。
どちらでも、「単勝回収率が高い馬」を探すことができる。
▼単勝回収率が高いということは、「過去の特定条件のとき、その馬の単勝は期待値が高い」ということです。
そのようなデータは、サンプル数さえ確保できていれば、多くの場合、未来にも適用可能です。
▼馬単を買う場合、「単勝回収率が高い馬」を1着固定にする事で、回収率の底上げをすることが可能になります。
「単勝回収率が高い馬」の単勝をそのまま購入しても回収率が高くなりますが、ヒモ馬が絞れる場合は、単勝より馬単の方が、無駄な馬券をカットできる分、回収率が上がるということになります。
(※単勝とは、馬単1着固定総流しと同じなので。)
▼注意点として、過去のデータを遡って「単勝回収率が高かった馬の条件」を探す事は簡単ですが、それで馬券利益を出す事は容易ではないという点です。
例えば、「東京2000メートルで、この種牡馬は単勝回収率が160%だ!コイツを馬単1着固定で、大儲けだ!」
というパターン。
これは多分、失敗します。
▼なぜかというと、「過去のデータ分析を未来に適用させようとしても、そのほとんどは失敗するから」です。
ちょっと意味がわからないかもしれませんが、実際にやってみるとわかります。
自分で、JRAの有料データを購入して分析しても、利益を出すまでにはかなりの時間がかかる。
▼上述した通り、データ分析すれば、単勝回収率が高い馬の条件を探し出す事は簡単です。
しかしそれは、過去の結果にすぎない。
しかも、「過去の、ある一定期間の結果にすぎない」わけです。
▼要するに、「過去1~2年ではプラス」でも、「過去3~4年ではマイナス」
ということがザラに起こる。
では、その場合のデータ分析は、有効なのか?
私ブエナの感覚では、この場合は、過去1~2年プラスの「反動」が出て、実際に馬券購入を始めると、逆に連敗する可能性の方が高いかな、と思いますね。
▼ですので、自分でデータ分析するときは、十分なサンプル数(試行回数)を確保することが重要になります。
サンプル数が少ないと、回収率が高い条件でも、逆に反動で大きくマイナスになるケースがあるからです。
▼馬単の話に戻りましょう。
先程私は、「断然の1番人気馬に死角があるレース」で、その1番人気馬を2着固定にすると書きました。
では、「断然の1番人気馬に死角がないレース」では、どうすればいいのか?
▼オッズは1倍台。相手関係も楽。
そして、データ分析でも期待値が高いと出た場合。
この場合、私ブエナには2つの戦略があります。
1 そのレースはケンする(見送る)
2 その断然人気の馬から、馬単ではなく馬連で流す
はい。
断然人気の馬に死角がない場合、2連系戦略で私が考えるのは、この2つです。
▼まず、断然人気馬に死角がない場合、「ケンする」のが最も賢い戦略かもしれません。
明らかに固いとわかっているレースで、無理に穴を狙っても、玉砕する確率の方がずっと高いからです。
▼また、その断然人気の馬を1着固定にした馬単は、先ほども少し書いたとおり、期待値が低くなりやすい印象です。
的中率は高くても、長期的にはなかなか利益が出ない買い方になってしまうんですね。
だから、断然人気の馬に死角がないときは、まずそのレースを見送ってしまうかどうかを判断することが重要だと思うわけです。
▼では次に、「その断然人気の馬から、馬単ではなく馬連で流す」
断然人気の馬は、1着固定にしても、配当が低くなります。
これは先ほども書いたとおり、断然人気馬は過剰人気になるので、単勝や馬単1着固定などは、期待値が低くなるためです。
▼単勝で1倍台の馬を狙っても、長期的にプラス収支にするのは難しいように、馬単の1着固定で狙う場合でも、断然人気馬を1着固定にしてしまうと、プラス収支にするのが難しくなるわけです。
断然人気馬は、馬単の1着固定でも、馬連でも、オッズがそれほど変わらないケースが多い。
それほど変わらないなら、軸馬が2着でも的中できる馬連の方が、期待値が高くなるわけですね。
▼先程の、エピファネイアの例で言うと、
馬連 9.5倍
馬単 11.7倍
これしかオッズに差がないのであれば、馬連の方が期待値が高いと言えます。
このような例は、頻繁に起こりうるわけです。
▼もっと極端な例を挙げると、
【マイラーズカップ2020年】
1着 インディチャンプ(1番人気)単勝1.6倍
2着 ベステンダンク(7番人気)
馬連2800円
馬単2750円
はい。
このレースは、全体的にメンバーのレベルが低く、インディチャンプの実績が飛び抜けていたレースでした。
▼このようなパワーバランスの場合、インディチャンプが馬券に絡む確率は極めて高く、インディチャンプを切る選択肢はなくなります。
なので、上述した通り、レースそのものを見送ってしまうか、馬連で勝負するということになります。
▼馬単の1着固定は、過剰人気になりやすい。
上記のマイラーズカップでは、なんと馬単の方が馬連よりも配当が低くなっています。
的中率では、明らかに馬連の方が高いのに、配当も馬連の方が高い。
これなどは、断然人気馬の過剰人気を顕著に表した例と言えます。
▼ちなみに、このマイラーズカップは、私が馬券を当てたレースでもあります。
私の馬券構成は、「三連複2頭軸」と「馬連」です。
三連複は、インディチャンプとヴァンドギャルドの能力が抜けていたことから、この2頭軸。
馬連は、ここまで書いてきたとおり、断然人気のインディチャンプから、中穴へ5点買いでした。
▼断然人気馬がいる時は、馬単よりも馬連。
それともう一つ戦略があって、「三連複2頭軸」という買い方があるわけです。
これは、断然人気馬を軸の1頭目とし、2~3番人気馬のいずれかを、2頭目の軸とする戦略。
この買い方の場合、断然人気馬に依存した馬券構成ではないので、過剰人気のマイナスを緩和することができます。
断然人気馬の的中率を享受しながら、回収率も高めるための方法になります。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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私(ブエナ)の経験則で書けば、
「まず馬単の基本は、オーソドックスに単勝回収率が高い馬の1着固定だと思う」
「次に私が狙うのは、断然の1番人気に死角がある時の、1番人気2着固定、という買い方」
「尚、馬単の表裏を買うのは無意味だと私は思う。それなら控除率を考えても馬連の方が良いかと」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼馬単とは、「馬連を分解した馬券」です。
馬連は単純に、1着と2着の馬を「順不同」に当てるだけですが、馬単は1着と2着を「順番通りに」当てる馬券です。
馬単の方が難しい分、的中時の配当も高くなります。
▼基本的に馬単というのは、馬連を分解しているだけなので、「馬単の表裏」を買えば、長期的には馬連を買っているのと同じことになります。
なので、馬単の表裏を買っても、馬連を買っても同じことだと思う。
これは「長期的な回収率」という意味であり、単発ならもちろん、馬連の方がお得の時もあるし、馬単の方がお得な時もあります。
(※厳密に言うと、馬連の方が還元率(払戻率)が高いので、「馬単の表裏」を買うより、馬連の方がお得だと思うが。)
(※馬連の還元率77.5% 馬単の還元率75% ですね。たしか。)
▼私ブエナの印象では、馬単は、「人気のない馬が1着」の時に、比較的、美味しい馬券という印象。
馬連だと、「人気のない馬が1着」でも、配当は変わりませんが、馬単だとどちらが1着になるかで配当が大きく変わってきます。
ここが馬単の狙い目となるハズ。
▼単純に、いつも馬単の表裏を買い続けるなら、馬連でもいいわけです。
馬連ではなく、馬単を買う意味は、
「おいしくない部分を買わないという選択肢が生まれる」ことです。
(マツリダ予想より引用)
▼例えば、エピファネイアが勝った2013年の菊花賞。
配当は
馬連 9.5倍
馬単 11.7倍
となりました。
馬連も馬単もほとんど配当に差がありません。
これはエピファネイアが断然人気だったため、ほとんどの人が「エピファネイア1着固定」で買ったからです。
▼上記の場合、例えば「6点流し」だとしたら、馬連だと利益が出ますが、馬単の表裏を買うとマイナスになってしまいます。
しかし、もしここでエピファネイアが2着だったら?
これは完全に馬単の利益が勝るわけです。
ほとんどの人は「エピファネイア1着固定」で買っているわけですから。
▼このように、単発のレースでは、馬連が有利な時もあれば、馬単が有利な時もあります。
しかし長期的に、100レースくらいの単位で見ていくと、馬単の表裏を買っても、馬連を買っても回収率はほとんど変わらないわけです。私の感覚では。
▼だから馬単で回収率を上げるためには、「断然人気馬を2着固定」で馬券を構成する方が良いかと。
断然人気の馬は過剰人気になるので、「断然人気馬の1着づけ」は、回収期待値がかなり低いと思うわけです。
(あくまで私ブエナの考え方です)
▼馬券で負ける人は、「断然人気馬の1着固定」に大金をぶち込んでしまう。
このような買い方は、長期的な回収率を下げてしまう印象。
なぜなら「断然人気馬の1着固定」は、過剰人気になるから。
▼ですから私ブエナが馬単を買うときは、「断然人気馬の2着固定」で、高配当を狙うことが多いですね。
馬連ではなく馬単を買う意味は、ここにあると思っています。
とは言え、闇雲に断然人気馬を2着固定にすれば勝てるわけではない。
当然ですが、「人気だがコケやすい馬(条件)」の時に、ピンポイントで2着固定を狙うわけです。
▼私ブエナの独断と偏見ですが、馬単で回収率を上げる買い方としては、
1 断然人気馬に死角がある時、その馬を2着固定
2 1番人気は無視して、2番人気が強そうな時に、2番人気馬を1~2着固定
3 人気関係なく、単勝回収率が高い馬を、シンプルに1着固定
はい。
私が馬単を買うときは、このパターンのどれかで買うことが多いです。
「1」については、上述した通りです。
過剰人気の1番人気は、大衆心理により、1着固定の投票を集めてくれるので、2着固定がおいしいケースが増えてきます。
▼それから、「2」の、2番人気を軸にする買い方について。
私ブエナの個人的なデータですが、
「馬単や三連単などの単系馬券の場合、1番人気軸は少し期待値が下がる傾向にある?」
ような気がする。
▼1番人気に注目が集まるレースの場合、表裏を購入する人も多いので、1番人気軸は、あまり美味しくないケースが増えてくる印象。
言い換えれば、「1番人気軸が美味しくない時は、2番人気軸が美味しい」とも言えるのかなと。
▼なので、長期的な回収率を考えれば、馬単の場合、「1番人気軸」より「2番人気軸」の方が、私の場合は回収率を上げやすいです。
ただ、当然ですが、「的中率は」1番人気軸の方がかなり高いので、この辺は、回収率との兼ね合いになります。
1番人気軸でも、ヒモ馬の期待値が高く、プラス回収の見込みが立つなら、的中率が高い1番人気軸の方が、投資という観点からは有利と言えるからです。
▼ということで本日は、馬単の買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
馬単や三連単は、単系馬券なので、「単勝」に近い考え方になります。
その点で、「馬単も、超人気薄から流すと回収率は下がる」と考えられます。
なぜかというと、「超人気薄は、来る確率に対して、投票数が多くなりすぎると思うから」です。
当ブログでいつも書いている通りです。私の考えですが。
▼なので、馬単においても、基本的には「軸は人気馬。ヒモは人気薄」というロジックに沿わせる感じで、私は馬券購入しています。
(マツリダ予想より引用)
馬券は適当に買っていたら、長期的にはなかなか勝てません。
でも、常にロジカルに確率を考えていくことで、馬券回収率を飛躍的にアップさせることができるわけですね。
ご参考まで。
ブエナが使っている競馬サイトを公開
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
単勝回収率と馬単の関係
▼馬単の買い方についての考察を続けます。
私の場合、馬単を買うときは、軸は1~3番人気にすることが多いです。
上述の通り、軸を人気馬にして、ヒモを人気薄にする。中穴狙いです。
▼さて、肝心の軸馬ですが、先ほどはあまり書けなかったこととして、「単勝回収率の高い馬」について少し考えてみます。
日本の競馬は、データがかなり詳細にJRAから提供されています(有料ですが)
このようなデータを駆使することによって、過去の競走馬の好走実績から、「単勝期待値が高い馬」を炙り出すことが可能です。
▼要するに、単勝回収率が高い条件の馬を探して、馬単の1着固定にすればいい。
このようなデータ分析は、パソコンが使える人で、数字にある程度強い人なら可能です。
自分でデータ分析できなくても、現在は、データ分析された情報を購入することもできます。
どちらでも、「単勝回収率が高い馬」を探すことができる。
▼単勝回収率が高いということは、「過去の特定条件のとき、その馬の単勝は期待値が高い」ということです。
そのようなデータは、サンプル数さえ確保できていれば、多くの場合、未来にも適用可能です。
▼馬単を買う場合、「単勝回収率が高い馬」を1着固定にする事で、回収率の底上げをすることが可能になります。
「単勝回収率が高い馬」の単勝をそのまま購入しても回収率が高くなりますが、ヒモ馬が絞れる場合は、単勝より馬単の方が、無駄な馬券をカットできる分、回収率が上がるということになります。
(※単勝とは、馬単1着固定総流しと同じなので。)
▼注意点として、過去のデータを遡って「単勝回収率が高かった馬の条件」を探す事は簡単ですが、それで馬券利益を出す事は容易ではないという点です。
例えば、「東京2000メートルで、この種牡馬は単勝回収率が160%だ!コイツを馬単1着固定で、大儲けだ!」
というパターン。
これは多分、失敗します。
▼なぜかというと、「過去のデータ分析を未来に適用させようとしても、そのほとんどは失敗するから」です。
ちょっと意味がわからないかもしれませんが、実際にやってみるとわかります。
自分で、JRAの有料データを購入して分析しても、利益を出すまでにはかなりの時間がかかる。
▼上述した通り、データ分析すれば、単勝回収率が高い馬の条件を探し出す事は簡単です。
しかしそれは、過去の結果にすぎない。
しかも、「過去の、ある一定期間の結果にすぎない」わけです。
▼要するに、「過去1~2年ではプラス」でも、「過去3~4年ではマイナス」
ということがザラに起こる。
では、その場合のデータ分析は、有効なのか?
私ブエナの感覚では、この場合は、過去1~2年プラスの「反動」が出て、実際に馬券購入を始めると、逆に連敗する可能性の方が高いかな、と思いますね。
▼ですので、自分でデータ分析するときは、十分なサンプル数(試行回数)を確保することが重要になります。
サンプル数が少ないと、回収率が高い条件でも、逆に反動で大きくマイナスになるケースがあるからです。
▼馬単の話に戻りましょう。
先程私は、「断然の1番人気馬に死角があるレース」で、その1番人気馬を2着固定にすると書きました。
では、「断然の1番人気馬に死角がないレース」では、どうすればいいのか?
▼オッズは1倍台。相手関係も楽。
そして、データ分析でも期待値が高いと出た場合。
この場合、私ブエナには2つの戦略があります。
1 そのレースはケンする(見送る)
2 その断然人気の馬から、馬単ではなく馬連で流す
はい。
断然人気の馬に死角がない場合、2連系戦略で私が考えるのは、この2つです。
▼まず、断然人気馬に死角がない場合、「ケンする」のが最も賢い戦略かもしれません。
明らかに固いとわかっているレースで、無理に穴を狙っても、玉砕する確率の方がずっと高いからです。
▼また、その断然人気の馬を1着固定にした馬単は、先ほども少し書いたとおり、期待値が低くなりやすい印象です。
的中率は高くても、長期的にはなかなか利益が出ない買い方になってしまうんですね。
だから、断然人気の馬に死角がないときは、まずそのレースを見送ってしまうかどうかを判断することが重要だと思うわけです。
▼では次に、「その断然人気の馬から、馬単ではなく馬連で流す」
断然人気の馬は、1着固定にしても、配当が低くなります。
これは先ほども書いたとおり、断然人気馬は過剰人気になるので、単勝や馬単1着固定などは、期待値が低くなるためです。
▼単勝で1倍台の馬を狙っても、長期的にプラス収支にするのは難しいように、馬単の1着固定で狙う場合でも、断然人気馬を1着固定にしてしまうと、プラス収支にするのが難しくなるわけです。
断然人気馬は、馬単の1着固定でも、馬連でも、オッズがそれほど変わらないケースが多い。
それほど変わらないなら、軸馬が2着でも的中できる馬連の方が、期待値が高くなるわけですね。
▼先程の、エピファネイアの例で言うと、
馬連 9.5倍
馬単 11.7倍
これしかオッズに差がないのであれば、馬連の方が期待値が高いと言えます。
このような例は、頻繁に起こりうるわけです。
▼もっと極端な例を挙げると、
【マイラーズカップ2020年】
1着 インディチャンプ(1番人気)単勝1.6倍
2着 ベステンダンク(7番人気)
馬連2800円
馬単2750円
はい。
このレースは、全体的にメンバーのレベルが低く、インディチャンプの実績が飛び抜けていたレースでした。
▼このようなパワーバランスの場合、インディチャンプが馬券に絡む確率は極めて高く、インディチャンプを切る選択肢はなくなります。
なので、上述した通り、レースそのものを見送ってしまうか、馬連で勝負するということになります。
▼馬単の1着固定は、過剰人気になりやすい。
上記のマイラーズカップでは、なんと馬単の方が馬連よりも配当が低くなっています。
的中率では、明らかに馬連の方が高いのに、配当も馬連の方が高い。
これなどは、断然人気馬の過剰人気を顕著に表した例と言えます。
▼ちなみに、このマイラーズカップは、私が馬券を当てたレースでもあります。
私の馬券構成は、「三連複2頭軸」と「馬連」です。
三連複は、インディチャンプとヴァンドギャルドの能力が抜けていたことから、この2頭軸。
馬連は、ここまで書いてきたとおり、断然人気のインディチャンプから、中穴へ5点買いでした。
▼断然人気馬がいる時は、馬単よりも馬連。
それともう一つ戦略があって、「三連複2頭軸」という買い方があるわけです。
これは、断然人気馬を軸の1頭目とし、2~3番人気馬のいずれかを、2頭目の軸とする戦略。
この買い方の場合、断然人気馬に依存した馬券構成ではないので、過剰人気のマイナスを緩和することができます。
断然人気馬の的中率を享受しながら、回収率も高めるための方法になります。
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