高齢馬は回収率が高いか低いか~夏の高齢馬と冬の高齢馬。年齢と勝率・連対率。歳をとった馬
高齢馬の的中率と回収率は?馬は何歳馬が強い?
私(ブエナ)の経験則で書けば、
「高齢馬は、的中率も回収率も低いと思う」
「具体的には、7歳以上になると期待値が下がる印象」
「回収率を上げやすいのは、4~5歳馬かなと思う」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「以前に、こちらのブログで若い馬の方が走る、と書かれていましたが、若い馬を買った方がいいんですか?」
というご質問をいただいたので、本日は、馬の年齢と回収率について書いてみたいと思います。
▼一般的にサラブレッドは「4歳」がピークだと言われていたかと。
3歳は若駒。4歳になると完成するタイプが多いですね。
早熟タイプや、晩成タイプもいますが、平均的には4歳くらいが能力のピークになると思う。
▼実際、連対率を見ても、4歳馬の連対率が多くの場合、一番高くなる感じ。
4歳をピークにして、3歳と5歳も、連対率は優秀。
一方で、「6歳以上」になると、連対率は一気に下降します。
(ブエナ調べ)
▼人間でも、30歳を過ぎてくると、20代の頃のような運動能力を発揮できなくなります。
サラブレットも同じで、若い方が身体能力が高いと思うわけ。
なので「平均的な連対率だけを見るなら」、4歳がピークとなる。
▼さて、では馬券も4歳馬を中心に買えば儲かるのか?
基本的にはそれでOKだと思いますが、注意点もある。
当ブログではいつも書いていますが、
「強いことと、儲かる事は別物」
▼強い馬が儲かるわけではない。
競馬で儲けるためには、強い馬を探すのではなく、儲かる馬を探さなければなりません。
儲かる馬というのは、過小評価されている馬です。
(マツリダ予想より引用)
▼馬齢の話に戻りましょう。
では、年齢的に儲かる馬は何歳なのか?
実際のデータを見てみましょう。
【年齢別データ】 2010~2015
特別戦
5501レース分析
(ブエナ調べ)
◆4歳馬
勝率10.2%
単勝回収率75%
◆7歳以上馬
勝率2.4%
単勝回収率56%
はい。
勝率だけ見れば、7歳以上馬は、ほとんど勝つことができていません。
回収率も低いですね。
それでは、さらに条件を絞り込んでみましょう。
◆7歳以上馬(重賞)
勝率2.9%
単勝回収率39%
はい。
重賞レースで、7歳以上の高齢馬の単勝回収率は、39%しかない。
重賞レースで、7歳以上馬の単勝や、1着固定の馬券は、長期回収率を下げる要因となります。
▼ここまで見てみると、特別戦ではやはり、7歳以上の高齢馬は期待値が低くなりやすい印象です。
では逆に、年齢的に儲かりやすいのは何歳か?
◆5歳馬
勝率6.8%
単勝回収率86%
はい。
年齢だけ見ると、回収率を上げやすいのは、5歳ですね。
ただし「勝率」は、4歳の方が優秀です。
このことから、やはり競走馬のピークは、4歳前後かなという印象です。
ただ、そのことを競馬ファンはよく理解していますので、「回収率」なら、5歳馬の方がやや上回る感じです。
▼別の記事でも書きましたが、基本的にサラブレッドは、若いほど強い。
特に、「短距離」では、若い方が身体能力が高いので、有利になるケースが多い印象です。
なので、「迷った時は若い馬」という感じのシンプルな戦略でも、長期回収率を改善することが可能だと思います。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼あと、「芝のレース」では、7歳以上馬は、より一層、回収率が下がる傾向にあります。
ダートだと、高齢馬でも比較的、長く活躍できたりするんですが、芝のレースは瞬発力が必要なので、高齢馬の平均回収率は、45%くらいになってしまいますね。
▼ちなみに、「中・長距離」においては、高齢馬の期待値は、少し上がります。
短距離戦だと、身体能力だけで押し切れてしまうので、やっぱり若い馬の方が期待値も高くなりがちですが、中長距離だと、ベテラン馬の経験が、『折り合い』という形で生かされるのかなと。
▼あと、「夏の高齢馬」「冬の高齢馬」などという格言もありますが、私ブエナの感覚では、あまり季節による差はないような気がします。
高齢馬を狙うなら、季節で狙うより、距離などの「レース種別」で狙う方が、回収率は上げやすいと思う。
▼ということで本日は、高齢馬は回収率が高いか低いか?について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
基本的には、「若い馬の方が強い」と思う。
ただ、中距離以上では、高齢馬も意外とがんばったりするので、そのような視点でレースを見ていくと、新しい発見もあるでしょう。
▼競馬で勝つには、「連対率や勝率」だけを求めるのではなく、「期待値と回収率」を考えなければならない。
初心者さんには少し難しいところかもしれませんが、ここが競馬で勝つための第一段階となります。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼高齢馬についての考察を続けます。
先程は、特別戦のデータを見てみました。
では次に、重賞レースのデータを見てみます。
【重賞レース。ダート。7歳以上】 2010~2016.11
勝率0.6%
単勝回収率2%
複勝回収率42%
はい。
ダート重賞の7歳以上馬は、危険なことになっています。
2010年から、7歳以上馬は、361頭出走して2頭しか勝っていない状況です。
▼ダートでも、重賞レースになると、勝ち切るためには瞬発力が必要になる。スピードも必要。
その点で、どうしても7歳以上馬は、「勝ち切れない」
とにかく勝ちきれません。
▼7歳以上馬の具体的な戦績は、
2-15-18-326
です。
2~3着の回数と比較しても、極端に1着が少ない。
ダート重賞で、高齢馬が勝ち切れないのが、はっきりわかります。
▼ちなみに、勝った2頭は、2014年の年頭。
第28回根岸S ゴールスキー(7歳)
第31回東海S ニホンピロアワーズ(7歳)
なのですが、面白いことに、この2つのレースは、「半分以上が、7歳以上だった」
つまり、若い馬を蹴散らしたわけではなく、他の馬も高齢馬だったわけです。
▼そのように考えてみても、やはりダート重賞での、高齢馬は勝ち切れない傾向にあると言える。
私ブエナが、たまにやるのは、「ダート重賞レースで、7歳以上が多い時、4~5歳馬の単勝多点買い」です。
もしくは、「4~5歳馬の馬連ボックス」
かなり的中率が高くなる上に、7歳以上の単勝回収率は上述の通りなので、回収率も期待できます。
▼2016年に入ると、1月の根岸ステークスで、8歳馬が2~3着にきて以来、7歳以上は壊滅状態です。
2015年・2016年と、7歳以上はダート重賞レース未勝利。
この期待値の低さは、頭に入れておいた方が良いかもしれません。
▼競馬は傾向が変わるスポーツですが、サラブレッドが生き物である以上、「高齢馬が、若い馬より身体能力が高くなることはありえない」と、私ブエナは思います。
先程は、ダート重賞レースのデータを見ましたが、これを芝のレースに限定しても、7歳以上はほとんど勝てない。
回収率も40%しかないわけです。
▼あくまでも傾向の話なので、重賞レースで7歳以上が全く来ないわけではありませんが、期待値の低い馬をわざわざ購入する必要は無いかなと、私は考えています。
高齢馬は、ヒモ程度。
馬券の中心は、4~5歳馬で良いかと思います。
そのほうが、長期回収率は上がりやすくなる。
特に、重賞レースなどのハイレベルなレースになると、身体能力の高い、若い馬の期待値が上がると思います。
▼さて、ダート重賞レースの話を続けます。
2017年になって、インカンテーションが7歳でマーチステークスに勝利。
とりあえず、高齢馬の連敗を止めた形。
しかし、2015年から見ても、高齢馬はこの1頭しか勝っていない。
やはり傾向は変わりません。
▼ちなみに、私ブエナが馬券を当てたレースとして、2016年のカペラステークス。
歴史の浅いダート重賞ですが、ここも高齢馬が多かった。
私は普段、あまりダートレースで勝負しませんが、ここは遊びで参戦。
▼もう単純に、上位人気馬で、4~5歳の4頭ボックス。ただそれだけです。
三連単7320円。本命サイドでしたが、4頭ボックスだったので余裕のプラス。
明らかに勝負にならない地方馬が、オッズを分散させてくれたので、意外と配当がつきました。
▼勝ったノボバカラは4歳。
若い勢いで、抜群のスピードの逃げ切り。
ちょっとオーバーペースの逃げでしたが、ダート1200メートルということもあり、押し切る形となりました。
これがもし、芝の長距離レースだったら、高齢の差し馬が突っ込んでくる流れだった。
やはりダート重賞レースは、高齢馬が伸び切れないレースなのかなと感じます。
▼さてここまで、高齢馬は儲からないという方向で話を進めてきました。
ただ、これは平均的な話です。
つまり、それぞれのサラブレッドの「成長型」は考慮していないわけです。
▼サラブレッドには、大きく分けて「早熟・普通・晩成」の3つのタイプがあります。
ここまで集計してきたデータは、この成長型を、一つにまとめたものです。
なので、「早熟の6歳馬」などもデータに入っているわけですね。
▼基本的にサラブレッドは、ピークが過ぎたと判断されると引退します。
でも、馬主の都合などにより、「とりあえず長く走らせ続けて、賞金を稼がせる」というケースもあるわけです。
▼その結果、6歳以上の高齢馬は、どうしてもデータ的に劣る感じになっていくわけですね。
ピークが去っている馬をデータに入れているわけですから、それは回収率が低くなって当然です。
▼これを例えば、「晩成馬だけのデータ」で取ってみると、また数字は変わってくるかもしれません。
でも、これは現実的では無いわけ。
「その馬の成長型」というのは、引退した後に、振り返ってみてわかる話です。
その馬が現役で走り続けている以上、まだ成長型は判断できないわけですね。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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私(ブエナ)の経験則で書けば、
「高齢馬は、的中率も回収率も低いと思う」
「具体的には、7歳以上になると期待値が下がる印象」
「回収率を上げやすいのは、4~5歳馬かなと思う」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼「以前に、こちらのブログで若い馬の方が走る、と書かれていましたが、若い馬を買った方がいいんですか?」
というご質問をいただいたので、本日は、馬の年齢と回収率について書いてみたいと思います。
▼一般的にサラブレッドは「4歳」がピークだと言われていたかと。
3歳は若駒。4歳になると完成するタイプが多いですね。
早熟タイプや、晩成タイプもいますが、平均的には4歳くらいが能力のピークになると思う。
▼実際、連対率を見ても、4歳馬の連対率が多くの場合、一番高くなる感じ。
4歳をピークにして、3歳と5歳も、連対率は優秀。
一方で、「6歳以上」になると、連対率は一気に下降します。
(ブエナ調べ)
▼人間でも、30歳を過ぎてくると、20代の頃のような運動能力を発揮できなくなります。
サラブレットも同じで、若い方が身体能力が高いと思うわけ。
なので「平均的な連対率だけを見るなら」、4歳がピークとなる。
▼さて、では馬券も4歳馬を中心に買えば儲かるのか?
基本的にはそれでOKだと思いますが、注意点もある。
当ブログではいつも書いていますが、
「強いことと、儲かる事は別物」
▼強い馬が儲かるわけではない。
競馬で儲けるためには、強い馬を探すのではなく、儲かる馬を探さなければなりません。
儲かる馬というのは、過小評価されている馬です。
(マツリダ予想より引用)
▼馬齢の話に戻りましょう。
では、年齢的に儲かる馬は何歳なのか?
実際のデータを見てみましょう。
【年齢別データ】 2010~2015
特別戦
5501レース分析
(ブエナ調べ)
◆4歳馬
勝率10.2%
単勝回収率75%
◆7歳以上馬
勝率2.4%
単勝回収率56%
はい。
勝率だけ見れば、7歳以上馬は、ほとんど勝つことができていません。
回収率も低いですね。
それでは、さらに条件を絞り込んでみましょう。
◆7歳以上馬(重賞)
勝率2.9%
単勝回収率39%
はい。
重賞レースで、7歳以上の高齢馬の単勝回収率は、39%しかない。
重賞レースで、7歳以上馬の単勝や、1着固定の馬券は、長期回収率を下げる要因となります。
▼ここまで見てみると、特別戦ではやはり、7歳以上の高齢馬は期待値が低くなりやすい印象です。
では逆に、年齢的に儲かりやすいのは何歳か?
◆5歳馬
勝率6.8%
単勝回収率86%
はい。
年齢だけ見ると、回収率を上げやすいのは、5歳ですね。
ただし「勝率」は、4歳の方が優秀です。
このことから、やはり競走馬のピークは、4歳前後かなという印象です。
ただ、そのことを競馬ファンはよく理解していますので、「回収率」なら、5歳馬の方がやや上回る感じです。
▼別の記事でも書きましたが、基本的にサラブレッドは、若いほど強い。
特に、「短距離」では、若い方が身体能力が高いので、有利になるケースが多い印象です。
なので、「迷った時は若い馬」という感じのシンプルな戦略でも、長期回収率を改善することが可能だと思います。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼あと、「芝のレース」では、7歳以上馬は、より一層、回収率が下がる傾向にあります。
ダートだと、高齢馬でも比較的、長く活躍できたりするんですが、芝のレースは瞬発力が必要なので、高齢馬の平均回収率は、45%くらいになってしまいますね。
▼ちなみに、「中・長距離」においては、高齢馬の期待値は、少し上がります。
短距離戦だと、身体能力だけで押し切れてしまうので、やっぱり若い馬の方が期待値も高くなりがちですが、中長距離だと、ベテラン馬の経験が、『折り合い』という形で生かされるのかなと。
▼あと、「夏の高齢馬」「冬の高齢馬」などという格言もありますが、私ブエナの感覚では、あまり季節による差はないような気がします。
高齢馬を狙うなら、季節で狙うより、距離などの「レース種別」で狙う方が、回収率は上げやすいと思う。
▼ということで本日は、高齢馬は回収率が高いか低いか?について、私ブエナの独断と偏見で書いてみました。
基本的には、「若い馬の方が強い」と思う。
ただ、中距離以上では、高齢馬も意外とがんばったりするので、そのような視点でレースを見ていくと、新しい発見もあるでしょう。
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▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
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ダート重賞レースで、7歳以上は厳しいデータ
▼高齢馬についての考察を続けます。
先程は、特別戦のデータを見てみました。
では次に、重賞レースのデータを見てみます。
【重賞レース。ダート。7歳以上】 2010~2016.11
勝率0.6%
単勝回収率2%
複勝回収率42%
はい。
ダート重賞の7歳以上馬は、危険なことになっています。
2010年から、7歳以上馬は、361頭出走して2頭しか勝っていない状況です。
▼ダートでも、重賞レースになると、勝ち切るためには瞬発力が必要になる。スピードも必要。
その点で、どうしても7歳以上馬は、「勝ち切れない」
とにかく勝ちきれません。
▼7歳以上馬の具体的な戦績は、
2-15-18-326
です。
2~3着の回数と比較しても、極端に1着が少ない。
ダート重賞で、高齢馬が勝ち切れないのが、はっきりわかります。
▼ちなみに、勝った2頭は、2014年の年頭。
第28回根岸S ゴールスキー(7歳)
第31回東海S ニホンピロアワーズ(7歳)
なのですが、面白いことに、この2つのレースは、「半分以上が、7歳以上だった」
つまり、若い馬を蹴散らしたわけではなく、他の馬も高齢馬だったわけです。
▼そのように考えてみても、やはりダート重賞での、高齢馬は勝ち切れない傾向にあると言える。
私ブエナが、たまにやるのは、「ダート重賞レースで、7歳以上が多い時、4~5歳馬の単勝多点買い」です。
もしくは、「4~5歳馬の馬連ボックス」
かなり的中率が高くなる上に、7歳以上の単勝回収率は上述の通りなので、回収率も期待できます。
▼2016年に入ると、1月の根岸ステークスで、8歳馬が2~3着にきて以来、7歳以上は壊滅状態です。
2015年・2016年と、7歳以上はダート重賞レース未勝利。
この期待値の低さは、頭に入れておいた方が良いかもしれません。
▼競馬は傾向が変わるスポーツですが、サラブレッドが生き物である以上、「高齢馬が、若い馬より身体能力が高くなることはありえない」と、私ブエナは思います。
先程は、ダート重賞レースのデータを見ましたが、これを芝のレースに限定しても、7歳以上はほとんど勝てない。
回収率も40%しかないわけです。
▼あくまでも傾向の話なので、重賞レースで7歳以上が全く来ないわけではありませんが、期待値の低い馬をわざわざ購入する必要は無いかなと、私は考えています。
高齢馬は、ヒモ程度。
馬券の中心は、4~5歳馬で良いかと思います。
そのほうが、長期回収率は上がりやすくなる。
特に、重賞レースなどのハイレベルなレースになると、身体能力の高い、若い馬の期待値が上がると思います。
▼さて、ダート重賞レースの話を続けます。
2017年になって、インカンテーションが7歳でマーチステークスに勝利。
とりあえず、高齢馬の連敗を止めた形。
しかし、2015年から見ても、高齢馬はこの1頭しか勝っていない。
やはり傾向は変わりません。
▼ちなみに、私ブエナが馬券を当てたレースとして、2016年のカペラステークス。
歴史の浅いダート重賞ですが、ここも高齢馬が多かった。
私は普段、あまりダートレースで勝負しませんが、ここは遊びで参戦。
▼もう単純に、上位人気馬で、4~5歳の4頭ボックス。ただそれだけです。
三連単7320円。本命サイドでしたが、4頭ボックスだったので余裕のプラス。
明らかに勝負にならない地方馬が、オッズを分散させてくれたので、意外と配当がつきました。
▼勝ったノボバカラは4歳。
若い勢いで、抜群のスピードの逃げ切り。
ちょっとオーバーペースの逃げでしたが、ダート1200メートルということもあり、押し切る形となりました。
これがもし、芝の長距離レースだったら、高齢の差し馬が突っ込んでくる流れだった。
やはりダート重賞レースは、高齢馬が伸び切れないレースなのかなと感じます。
▼さてここまで、高齢馬は儲からないという方向で話を進めてきました。
ただ、これは平均的な話です。
つまり、それぞれのサラブレッドの「成長型」は考慮していないわけです。
▼サラブレッドには、大きく分けて「早熟・普通・晩成」の3つのタイプがあります。
ここまで集計してきたデータは、この成長型を、一つにまとめたものです。
なので、「早熟の6歳馬」などもデータに入っているわけですね。
▼基本的にサラブレッドは、ピークが過ぎたと判断されると引退します。
でも、馬主の都合などにより、「とりあえず長く走らせ続けて、賞金を稼がせる」というケースもあるわけです。
▼その結果、6歳以上の高齢馬は、どうしてもデータ的に劣る感じになっていくわけですね。
ピークが去っている馬をデータに入れているわけですから、それは回収率が低くなって当然です。
▼これを例えば、「晩成馬だけのデータ」で取ってみると、また数字は変わってくるかもしれません。
でも、これは現実的では無いわけ。
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その馬が現役で走り続けている以上、まだ成長型は判断できないわけですね。
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