短距離で強い血統・長距離で強い血統~なぜ血統だけでは勝てないか?回収率。特徴

血統だけで勝てるか?


▼「競馬は血統のゲームなので、血統を勉強していますが、なかなか勝てません」

というご質問をいただいたので、本日は、血統と馬券について書いてみたいと思います。

DNA



▼競馬はブラッドスポーツ。つまり、血統のゲームであり、ご質問者の意図はよくわかります。

人間でも馬でも、DNA・遺伝子による「適性」は、厳然と存在するものであり、血統がレース結果に及ぼす影響は、多大なものがあります。



▼そのような前提条件を踏まえた上で、私はあえて「血統で馬券は買わない」というスタイルです。

正確に言えば、「血統だけでは判断しない

なぜなら、多くの場合、「血統すら既にオッズに組み込まれているから」です。
(あくまで私の意見です)



▼当ブログで、一貫して語っているように、どんなに優位性があるロジックであっても、

「そのロジックが、すでにオッズに組み込まれていたら無意味」

なのです。


私たちの目的は、馬券を当てることではなく、馬券で利益を出すことです。

利益を出すためには、「他の人が買う馬券の裏をかく必要がある」わけです。



▼ちなみに、血統で馬券を当てる事は、それほど難しくありません。

有料の競馬ソフトなどを使うことで、その条件で儲かる馬を簡単に調べることができます。



▼例えば、「過去3年 芝1,200メートル」

100レース以上の、N数に絞った場合、単勝を買い続けて儲かる種牡馬は、

デュランダル
アドマイヤジャパン
ファルブラヴ
フレンチデピュティ


このあたり。

この4頭は、芝1,200メートルで単勝を買い続ければ、回収率150%以上になるわけです。

(注:ハイレベルなクラスに限定していくと、儲かる種牡馬は全然違ってきます)



▼有料の競馬ソフトを使えば、このようなデータを一瞬にして手に入れることができます。

しかし、私はこのような馬券の買い方はあまりしません。

それはなぜか?

「簡単に調べられるデータは、簡単にその優位性を失うから」

です。



▼つまり、データとして高回収率が判明した時点で、みんなそれを狙うわけです。

その結果、少しずつオッズが下がっていき、少しずつ儲からなくなっていくケースが多いと、私は感じます。



▼ちなみに、長距離のデータも見てみましょう。

芝2,400メートル以上のレースで、回収率が高い種牡馬は、

オペラハウス
キングカメハメハ


この2つは、芝の2,400メートル以上のレースで、単勝馬券を買い続ければ、回収率200%を超えるわけです。



▼しかし、それはあくまでも、「過去3年間の話」

この先の未来を保証している訳ではない。

だから私は、血統データ「だけ」では、馬券は買わないということです。



▼「血統だけでは馬券は買わない」というのは、

血統データをさらに深く分析して、期待値を推察する

という意味です。


当ブログでいつも書いている通り、「馬券は、期待値の高い部分だけを狙わないと、なかなか長期回収率をプラスにできない」と、思うわけです。


血統データも同様で、「この条件はこの種牡馬」みたいな単純な考え方ではなく、もう1歩踏み込んでみると、長期回収率を向上させることができるような気がします。



▼では、具体的なデータを、もう一度見てみましょう。

今回は、先ほどと少し変えて、「特別戦」に絞ってみます。


【血統データ(長距離)】
2010~2015
特別戦
630レース分析


◆芝2200以上

キングカメハメハ産駒
単勝回収率151%


グラスワンダー産駒
単勝回収率238%


ダイワメジャー産駒
単勝回収率242%



はい。
今回は、「特別戦」に絞っているため、「ハイレベルな長距離戦で、期待値が高い馬」というイメージで、抽出できていると思います。

逆に、「低レベルな長距離戦で強い種牡馬」も、存在するわけで、実際に馬券を構成する時は、レースレベルと血統データを融合させた方が、長期回収率は上げやすいと、私ブエナは考えています。



【血統データ(短距離)】
2010~2015
特別戦
744レース分析


◆芝1200m

ネオユニヴァース産駒
単勝回収率191%


ルールオブロー産駒
単勝回収率668%


キングヘイロー産駒
単勝回収率115%



はい。
上記のデータは、「ハイレベルな短距離戦で期待値が高い種牡馬」というイメージですね。

私が考える「期待値」とは、「人気薄で激走しやすい馬」という感じで認識しています。
(あくまで私の意見です)


人気で堅実に走る馬は、「軸馬」としては使えますが、回収率を上げるためには、やはり「人気薄での期待値」が、必要不可欠だと私は考えています。



▼ということで本日は、血統で回収率を上昇させる方法について、私の独断と偏見で書いてみました。

血統データで回収率を上昇させるためには、血統だけを見るのではなく、「血統を詳細に分析してみる」という作業が必要になると思います。


確かに、データとして、

「この条件は、この種牡馬が強い」というのはあるんですが、それをさらに細かく分析していくと、

「この条件は、この種牡馬が強いが、その中での特定の条件では弱い」というケースが、出てくるわけです。


上述したデータでは、「レベルの高い長距離戦」と「レベルの低い長距離戦」で、狙える種牡馬が違ってくることを分析してみましたが、同様のケースが、あちこちで散見されるわけですね。



▼それと大切な事は、「なるべく他の人が注目していない部分のデータを使うこと

先ほど、例に出したような、「芝の1,200メートルで強い種牡馬」とか、ベタな調べ方では、あまり優位性がないと思うわけです。

上述したように、「そこからもう一歩、踏み込む」ことで、回収率が上がるようになってくると思います。


長期的に勝ち続けたいなら、データはなるべく細かく、他の人が注目しない部分に注目する。

これが、血統で勝ち続けるための1つのポイントになるのではないかと、私ブエナは考えています。

ご参考まで。

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