三連複おすすめの買い方。三連複の軸馬の決め方は?勝つための馬券構成・流し方
三連複でおすすめの買い方は?
▼本日は、3連複の買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「三連複のオススメの買い方は、まず三連複軸2頭ながし。これは買い目点数を絞って回収率を上げるのに有効」
「あとは、三連複6頭ボックス。これは定期的に万馬券が引っかかる買い方」
「あとは、オーソドックスに三連複軸1頭ながし。相手ヒモ馬は、7~8頭選んでも十分回収できる」
「三連複においても、軸は人気馬、ヒモは人気薄の形にすると、回収率が上がりやすくなる」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼三連複は、三連単の次に複雑な馬券で、買い方を迷ってしまう人も多いかと思います。
そこで本日は、三連複をメイン馬券として使っている、私ブエナがおすすめの買い方を挙げてみたいと思います。
・三連複4頭ボックス馬券(4点)
・三連複6頭ボックス馬券(20点)
・三連複1頭軸。相手8頭(28点)
・三連複2頭軸。相手8頭(8点)
はい。
私が、三連複でおすすめするのは、このような買い方です。
▼まず、「三連複4頭ボックス」
これは、少点数で三連複を的中させたい時に、有効な買い方です。
三連複で4点買いというのは、かなり少ない買い目点数になります。
その分、合成オッズが上がり、的中時の回収率が飛躍的にアップします。
注意点としては、的中率が低いので、連敗に対応しておくことですね。
▼次に、「三連複6頭ボックス」
これは先ほどと違い、多点買いで高配当を狙いに行くときに使います。
人気馬を1~2頭入れて、あとは中穴馬~大穴馬で構成するのが基本です。
比較的簡単に万馬券が引っかかります。
▼次に、「三連複1頭軸。相手8頭」
これはオーソドックスな三連複流し馬券ですね。
相手8頭は多いと感じるかもしれませんが、三連複の合成オッズを考慮すると、特に多いということはないです。
▼最後に、「三連複2頭軸。相手8頭」
当ブログでもよく登場する、2頭軸ですね。
ヒモ馬を広く購入できると同時に、買い目点数も絞り込むことができる買い方です。
少点数で高配当が狙えるので、回収率も上げやすいですね。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼オススメの三連複の買い方についての考察を続けます。
三連複で馬券構成する場合のポイントとして、「買い目点数は多めでOK」というものがあります。私の考えですが。
▼三連複でも、相手馬を3頭くらいに絞り込む人がいますが、これはかなりの上級者でないと機能しにくい印象です。
三連複は、馬連と違い、3着まで完璧に拾う必要があります。
そう考えると、馬連の倍くらいのヒモ馬の数にしても問題ないかと。
▼もちろん相手馬を絞り込んで的中させた方が、レース回収率は高くなります。
ただ、1発の破壊力が増す代わりに、的中率が大きく下がってしまうんですね。
的中率を馬連のように維持しつつ、三連複でしっかり回収していくためには、相手ヒモ馬の頭数は非常に重要なポイントになります。
▼私ブエナが、先ほどオススメした買い目は、「相手8頭」で設定していました。
これも上述したような理由によるところであり、もっとヒモ馬を絞り込もうと思えばできますが、あえて8頭にしました。
▼「三連複1頭軸。相手8頭」
この買い方だと、最低でも9番人気まで拾える。
軸馬の期待値さえ高ければ、コンスタントに万馬券が的中する買い方になります。
三連複で万馬券が取りたい人には、おすすめの買い方です。
▼とは言え、単純に、
1番人気ー2~9番人気
という形にしてしまうと、なかなか回収率が上がらないです。
この形で狙う場合は、1番人気の期待値がかなり高いことが必須になります。
▼三連複の軸馬は、1~3番人気から最も期待値が高い馬を選ぶと良い。
人気が下がれば下がるほど、回収率は上がりやすくなります。
1番人気より、3番人気の方がオッズの歪みが大きくなるので、期待値判断さえ適切なら、3番人気の軸馬は利益を出しやすい馬券構成と言えます。
▼そう考えると、軸馬の人気をさらに下げて、4~6番人気から軸馬を選ぶという手もあります。
ただ、これはあまりオススメしません。
なぜかというと、的中率があまりにも下がりすぎてしまうからです。
▼軸馬の人気を下げれば下げるほど、オッズの歪みは大きくなり、利益を出しやすくなる。
たぶんこれは間違いないです。
しかしながら、競馬の難しいところは、回収率だけを求めても、うまく行きにくいという部分です。
▼回収率だけを求めるなら、「万馬券1点勝負」というのが、究極的には期待値が高くなる。
これなら、長期回収率200%くらいも狙えるかもしれません。
しかし、このような大振りは、あまりにも的中率が低い。
万馬券1点勝負ですから、平均的中率は1%前後。
的中率1%だと、連敗期間がかなり長くなってしまいます。
▼馬券においては、的中率を下げれば回収率が上がりやすくなるが、その分、連敗期間が長くなる、という傾向があります。
競馬は確率のゲームなので、母数の数字が大きくなると、誤差や偏りも大きくなってしまうんですね。
▼なので、三連複の買い方においても、あまり高配当狙いに偏りすぎると、うまくいかなくなります。
私のおすすめの三連複の買い方は、オッズ50~300倍の間で狙う手法。
これくらいのオッズ範囲であれば、極端に大きなハマリ期間もなく、比較的スムーズに資金が増えていくと思います。
▼▼このようにオッズで買う場合、まず馬券対象馬を複数選び、その全通り三連複を購入対象にします。
そしてそこから、オッズ50~300倍でフィルタリングして、本命サイドと大穴サイドをカットして行く。
この買い方だと、迷わずに済むし、期待値の高いオッズゾーンだけを狙って購入することができます。
▼このようなオッズフィルターに関しては、パソコンの競馬ソフトを使うことになります。
私ブエナは、スマホで馬券を購入することはあまり無いんですが、最近はスマホでもオッズフィルターを使うことができるかもしれません。
▼もちろん、オッズフィルターは使わずに、単純にフォーマットを決めて、三連複を購入しても勝てます。
この場合、本命サイドの馬券も含まれるので、たまにトリガミになったりしますが、長期的に見れば問題のないレベルです。
▼具体的な、三連複の馬券構成としては、
「軸は1~3番人気で期待値が高い馬。ヒモは4~9番人気あたり」という感じにすることが、私ブエナの場合は多いです。
あるいは、少頭数など本命サイドが強いレースでは、
「三連複2頭軸。1~3番人気から2頭を軸にして、ヒモは4~9番人気あたり」という構成にすることも多いですね。
この2頭軸の場合は、本命サイドの期待値が高いレース限定ということになります。
▼多頭数のレースでは、三連複2頭軸より、三連複1頭軸の方が、回収率を上げやすい印象です。
これは、多頭数のレースの場合、本命サイドが強いわけではないので、2頭軸にするメリットが薄れるからです。
少頭数のレースや、本命サイドが強いレースでは、三連複軸2頭のメリットが最大限に生かせるので、回収率も上がりやすくなります。
重賞レースを購入する場合でも、フルゲート18頭のレースで、三連複軸2頭を狙うより、10頭立てくらいの重賞レースで三連複軸2頭を狙う方が、長期回収率は高くなりやすいと思います。
▼▼では次に、三連複の買い方について、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【京都記念2021年】
1着 ラヴズオンリーユー(1番人気)
2着 ステイフーリッシュ(3番人気)
3着 ダンビュライト(6番人気)
三連複1680円
はい。
このレースは、少ない買い目点数で、三連複を簡単に的中できるレースでした。
▼まず、レースの特徴を把握する所から始めます。
頭数は11頭。少頭数ですね。
少頭数のレースの場合、本命サイドの期待値が上がります。
頭数が少ないと、強い馬が不利を受ける確率が下がるので、能力を発揮しやすいわけです。
▼そこで、このレースの人気上位馬をチェックしてみます。
1番人気。ラヴズオンリーユー
2番人気。ワグネリアン
3番人気。ステイフーリッシュ
少頭数のレースの場合、人気馬が2頭、3着以内に入ってくる確率が高くなるので、上記3頭から、2頭を選択し、「三連複軸2頭ながし」を構成します。
▼まず、1番人気のラヴズオンリーユーですが、前走の有馬記念は10着に惨敗したものの、中山2500mというコース形態は、この馬に合っておらず、有馬記念の10着は度外視できます。
そして、2,200メートルという距離は、エリザベス女王杯で2年連続3着になっている様に、合っている。
また、騎手はスランプのMデムーロ騎手から、川田騎手に乗り替わり。
買える材料が揃っているので、軸2頭のうち1頭は、ラヴズオンリーユーとします。
▼次に、2番人気のワグネリアンと、3番人気のステイフーリッシュのどちらを拾うか。
ここがこのレースの最大のポイントになります。
結論から言えば、3番人気のステイフーリッシュを迷わず選択できることになります。
▼まず、単勝オッズは、ワグネリアンの方が低く、人気になっている。
ただこれは、武豊人気という部分もあり、単勝はワグネリアンですが、馬連や三連複のオッズを見ると、明らかにステイフーリッシュの方が売れていることがわかります。
この点から、オッズでは、ステイフーリッシュとなります。
▼次に、近走の成績ですが、ワグネリアンはG1でも馬券になるくらいの能力を秘めていますが、前走の宝塚記念では、初めての大敗。
それに加えて、このレースは、33週間というレース間隔の休み明け。
臨戦過程を考えると、2番人気というのは不安が残ります。
▼それに対して、ステイフーリッシュは、G1では通用しないものの、G2までなら安定して能力を発揮している。
2~3着ばかりですが、今回は三連複の軸馬を探しているわけなので、2~3着で問題ありません。
鞍上の和田竜二騎手も、過剰人気になりにくい騎手で、狙いやすいですね。
▼このように勘案していくと、軸は、ラヴズオンリーユーとステイフーリッシュになります。
次に、相手ヒモ馬ですが、これは特に難しく考える事はなく、4~7番人気をチョイスします。
出走頭数が11頭なので、それほど大穴まで深追いする必要はありません。
▼ということで、このレースの馬券構成は、
三連複軸2頭
軸:ラヴズオンリーユーとステイフーリッシュ
相手ヒモ馬:4~7番人気(4点買い)
となります。
配当は1680円と、三連複にしては低めですが、4点買いなので、レース回収率は400%超えで、十分な配当かと思います。
▼▼では次のケーススタディーを見てみましょう。
【富士ステークス2021年】
1着 ソングライン(1番人気)
2着 サトノウィザード(9番人気)
3着 タイムトゥヘヴン(10番人気)
三連複24930円
はい。
このレースは、先ほどの京都記念と対照的で、17頭の多頭数・1番人気のオッズ3.9倍の混戦という点から、多点買いで三連複の好配当を狙えるレースでした。
▼買い方は、冒頭でも紹介した、「三連複軸1頭。相手8頭(28点)」になります。
軸は1~3番人気から選び、相手ヒモ馬は4~12番人気から選ぶのが基本になります。
▼まず、軸馬ですが、
1番人気ソングライン
2番人気ダノンザキッド
3番人気ロータスランド
から選ぶことになります。
このレースの場合、NHKマイルカップ2着で、1番人気のソングラインの単勝オッズが3.9倍と、あまり売れていなかったので、この馬を軸にして問題ないと考えられます。
念のため、2~3番人気馬もチェックしておきましょう。
▼2番人気のダノンザキッドは、2歳チャンプですが、皐月賞の後、故障で長期休養明け。
1600mも初めての距離で、未知数の部分が多々ありました。
不確実性が高い馬というのは、穴馬として狙うのは面白いんですが、人気馬の軸として狙うのには不向きになります。
したがって、ダノンザキッドは切ります。
▼次に、3番人気のロータスランド。
関屋記念の勝ち馬ですが、関屋記念は、先行馬有利の流れであり、展開に恵まれた部分が多々ありました。
今回は相手も一気に強化され、軸馬にするのは不安が残る。
よって、この馬も切ります。
▼このように、消去法の観点からも、軸は1番人気のソングラインで問題ない。
次に、相手ヒモ馬を選びます。
ヒモは、4~12番人気から選ぶ形になります。
なぜかと言うと、重賞レースの場合、それくらいの人気ゾーンが、最も回収期待値が高くなりやすいからです。
▼ここでは、近走惨敗続きのバスラットレオンを切り、残った8頭をヒモにします。
これで、1番人気軸の三連複28点買いが完成。
シンプルな馬券構成ですが、簡単に三連複24930円が的中します。
このような荒れそうなレースの場合、三連複軸1頭流しが、効果的に機能するケースが多いですね。
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▼本日は、3連複の買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「三連複のオススメの買い方は、まず三連複軸2頭ながし。これは買い目点数を絞って回収率を上げるのに有効」
「あとは、三連複6頭ボックス。これは定期的に万馬券が引っかかる買い方」
「あとは、オーソドックスに三連複軸1頭ながし。相手ヒモ馬は、7~8頭選んでも十分回収できる」
「三連複においても、軸は人気馬、ヒモは人気薄の形にすると、回収率が上がりやすくなる」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼三連複は、三連単の次に複雑な馬券で、買い方を迷ってしまう人も多いかと思います。
そこで本日は、三連複をメイン馬券として使っている、私ブエナがおすすめの買い方を挙げてみたいと思います。
・三連複4頭ボックス馬券(4点)
・三連複6頭ボックス馬券(20点)
・三連複1頭軸。相手8頭(28点)
・三連複2頭軸。相手8頭(8点)
はい。
私が、三連複でおすすめするのは、このような買い方です。
▼まず、「三連複4頭ボックス」
これは、少点数で三連複を的中させたい時に、有効な買い方です。
三連複で4点買いというのは、かなり少ない買い目点数になります。
その分、合成オッズが上がり、的中時の回収率が飛躍的にアップします。
注意点としては、的中率が低いので、連敗に対応しておくことですね。
▼次に、「三連複6頭ボックス」
これは先ほどと違い、多点買いで高配当を狙いに行くときに使います。
人気馬を1~2頭入れて、あとは中穴馬~大穴馬で構成するのが基本です。
比較的簡単に万馬券が引っかかります。
▼次に、「三連複1頭軸。相手8頭」
これはオーソドックスな三連複流し馬券ですね。
相手8頭は多いと感じるかもしれませんが、三連複の合成オッズを考慮すると、特に多いということはないです。
▼最後に、「三連複2頭軸。相手8頭」
当ブログでもよく登場する、2頭軸ですね。
ヒモ馬を広く購入できると同時に、買い目点数も絞り込むことができる買い方です。
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三連複の軸馬の選び方
▼オススメの三連複の買い方についての考察を続けます。
三連複で馬券構成する場合のポイントとして、「買い目点数は多めでOK」というものがあります。私の考えですが。
▼三連複でも、相手馬を3頭くらいに絞り込む人がいますが、これはかなりの上級者でないと機能しにくい印象です。
三連複は、馬連と違い、3着まで完璧に拾う必要があります。
そう考えると、馬連の倍くらいのヒモ馬の数にしても問題ないかと。
▼もちろん相手馬を絞り込んで的中させた方が、レース回収率は高くなります。
ただ、1発の破壊力が増す代わりに、的中率が大きく下がってしまうんですね。
的中率を馬連のように維持しつつ、三連複でしっかり回収していくためには、相手ヒモ馬の頭数は非常に重要なポイントになります。
▼私ブエナが、先ほどオススメした買い目は、「相手8頭」で設定していました。
これも上述したような理由によるところであり、もっとヒモ馬を絞り込もうと思えばできますが、あえて8頭にしました。
▼「三連複1頭軸。相手8頭」
この買い方だと、最低でも9番人気まで拾える。
軸馬の期待値さえ高ければ、コンスタントに万馬券が的中する買い方になります。
三連複で万馬券が取りたい人には、おすすめの買い方です。
▼とは言え、単純に、
1番人気ー2~9番人気
という形にしてしまうと、なかなか回収率が上がらないです。
この形で狙う場合は、1番人気の期待値がかなり高いことが必須になります。
▼三連複の軸馬は、1~3番人気から最も期待値が高い馬を選ぶと良い。
人気が下がれば下がるほど、回収率は上がりやすくなります。
1番人気より、3番人気の方がオッズの歪みが大きくなるので、期待値判断さえ適切なら、3番人気の軸馬は利益を出しやすい馬券構成と言えます。
▼そう考えると、軸馬の人気をさらに下げて、4~6番人気から軸馬を選ぶという手もあります。
ただ、これはあまりオススメしません。
なぜかというと、的中率があまりにも下がりすぎてしまうからです。
▼軸馬の人気を下げれば下げるほど、オッズの歪みは大きくなり、利益を出しやすくなる。
たぶんこれは間違いないです。
しかしながら、競馬の難しいところは、回収率だけを求めても、うまく行きにくいという部分です。
▼回収率だけを求めるなら、「万馬券1点勝負」というのが、究極的には期待値が高くなる。
これなら、長期回収率200%くらいも狙えるかもしれません。
しかし、このような大振りは、あまりにも的中率が低い。
万馬券1点勝負ですから、平均的中率は1%前後。
的中率1%だと、連敗期間がかなり長くなってしまいます。
▼馬券においては、的中率を下げれば回収率が上がりやすくなるが、その分、連敗期間が長くなる、という傾向があります。
競馬は確率のゲームなので、母数の数字が大きくなると、誤差や偏りも大きくなってしまうんですね。
▼なので、三連複の買い方においても、あまり高配当狙いに偏りすぎると、うまくいかなくなります。
私のおすすめの三連複の買い方は、オッズ50~300倍の間で狙う手法。
これくらいのオッズ範囲であれば、極端に大きなハマリ期間もなく、比較的スムーズに資金が増えていくと思います。
▼▼このようにオッズで買う場合、まず馬券対象馬を複数選び、その全通り三連複を購入対象にします。
そしてそこから、オッズ50~300倍でフィルタリングして、本命サイドと大穴サイドをカットして行く。
この買い方だと、迷わずに済むし、期待値の高いオッズゾーンだけを狙って購入することができます。
▼このようなオッズフィルターに関しては、パソコンの競馬ソフトを使うことになります。
私ブエナは、スマホで馬券を購入することはあまり無いんですが、最近はスマホでもオッズフィルターを使うことができるかもしれません。
▼もちろん、オッズフィルターは使わずに、単純にフォーマットを決めて、三連複を購入しても勝てます。
この場合、本命サイドの馬券も含まれるので、たまにトリガミになったりしますが、長期的に見れば問題のないレベルです。
▼具体的な、三連複の馬券構成としては、
「軸は1~3番人気で期待値が高い馬。ヒモは4~9番人気あたり」という感じにすることが、私ブエナの場合は多いです。
あるいは、少頭数など本命サイドが強いレースでは、
「三連複2頭軸。1~3番人気から2頭を軸にして、ヒモは4~9番人気あたり」という構成にすることも多いですね。
この2頭軸の場合は、本命サイドの期待値が高いレース限定ということになります。
▼多頭数のレースでは、三連複2頭軸より、三連複1頭軸の方が、回収率を上げやすい印象です。
これは、多頭数のレースの場合、本命サイドが強いわけではないので、2頭軸にするメリットが薄れるからです。
少頭数のレースや、本命サイドが強いレースでは、三連複軸2頭のメリットが最大限に生かせるので、回収率も上がりやすくなります。
重賞レースを購入する場合でも、フルゲート18頭のレースで、三連複軸2頭を狙うより、10頭立てくらいの重賞レースで三連複軸2頭を狙う方が、長期回収率は高くなりやすいと思います。
▼▼では次に、三連複の買い方について、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【京都記念2021年】
1着 ラヴズオンリーユー(1番人気)
2着 ステイフーリッシュ(3番人気)
3着 ダンビュライト(6番人気)
三連複1680円
はい。
このレースは、少ない買い目点数で、三連複を簡単に的中できるレースでした。
▼まず、レースの特徴を把握する所から始めます。
頭数は11頭。少頭数ですね。
少頭数のレースの場合、本命サイドの期待値が上がります。
頭数が少ないと、強い馬が不利を受ける確率が下がるので、能力を発揮しやすいわけです。
▼そこで、このレースの人気上位馬をチェックしてみます。
1番人気。ラヴズオンリーユー
2番人気。ワグネリアン
3番人気。ステイフーリッシュ
少頭数のレースの場合、人気馬が2頭、3着以内に入ってくる確率が高くなるので、上記3頭から、2頭を選択し、「三連複軸2頭ながし」を構成します。
▼まず、1番人気のラヴズオンリーユーですが、前走の有馬記念は10着に惨敗したものの、中山2500mというコース形態は、この馬に合っておらず、有馬記念の10着は度外視できます。
そして、2,200メートルという距離は、エリザベス女王杯で2年連続3着になっている様に、合っている。
また、騎手はスランプのMデムーロ騎手から、川田騎手に乗り替わり。
買える材料が揃っているので、軸2頭のうち1頭は、ラヴズオンリーユーとします。
▼次に、2番人気のワグネリアンと、3番人気のステイフーリッシュのどちらを拾うか。
ここがこのレースの最大のポイントになります。
結論から言えば、3番人気のステイフーリッシュを迷わず選択できることになります。
▼まず、単勝オッズは、ワグネリアンの方が低く、人気になっている。
ただこれは、武豊人気という部分もあり、単勝はワグネリアンですが、馬連や三連複のオッズを見ると、明らかにステイフーリッシュの方が売れていることがわかります。
この点から、オッズでは、ステイフーリッシュとなります。
▼次に、近走の成績ですが、ワグネリアンはG1でも馬券になるくらいの能力を秘めていますが、前走の宝塚記念では、初めての大敗。
それに加えて、このレースは、33週間というレース間隔の休み明け。
臨戦過程を考えると、2番人気というのは不安が残ります。
▼それに対して、ステイフーリッシュは、G1では通用しないものの、G2までなら安定して能力を発揮している。
2~3着ばかりですが、今回は三連複の軸馬を探しているわけなので、2~3着で問題ありません。
鞍上の和田竜二騎手も、過剰人気になりにくい騎手で、狙いやすいですね。
▼このように勘案していくと、軸は、ラヴズオンリーユーとステイフーリッシュになります。
次に、相手ヒモ馬ですが、これは特に難しく考える事はなく、4~7番人気をチョイスします。
出走頭数が11頭なので、それほど大穴まで深追いする必要はありません。
▼ということで、このレースの馬券構成は、
三連複軸2頭
軸:ラヴズオンリーユーとステイフーリッシュ
相手ヒモ馬:4~7番人気(4点買い)
となります。
配当は1680円と、三連複にしては低めですが、4点買いなので、レース回収率は400%超えで、十分な配当かと思います。
▼▼では次のケーススタディーを見てみましょう。
【富士ステークス2021年】
1着 ソングライン(1番人気)
2着 サトノウィザード(9番人気)
3着 タイムトゥヘヴン(10番人気)
三連複24930円
はい。
このレースは、先ほどの京都記念と対照的で、17頭の多頭数・1番人気のオッズ3.9倍の混戦という点から、多点買いで三連複の好配当を狙えるレースでした。
▼買い方は、冒頭でも紹介した、「三連複軸1頭。相手8頭(28点)」になります。
軸は1~3番人気から選び、相手ヒモ馬は4~12番人気から選ぶのが基本になります。
▼まず、軸馬ですが、
1番人気ソングライン
2番人気ダノンザキッド
3番人気ロータスランド
から選ぶことになります。
このレースの場合、NHKマイルカップ2着で、1番人気のソングラインの単勝オッズが3.9倍と、あまり売れていなかったので、この馬を軸にして問題ないと考えられます。
念のため、2~3番人気馬もチェックしておきましょう。
▼2番人気のダノンザキッドは、2歳チャンプですが、皐月賞の後、故障で長期休養明け。
1600mも初めての距離で、未知数の部分が多々ありました。
不確実性が高い馬というのは、穴馬として狙うのは面白いんですが、人気馬の軸として狙うのには不向きになります。
したがって、ダノンザキッドは切ります。
▼次に、3番人気のロータスランド。
関屋記念の勝ち馬ですが、関屋記念は、先行馬有利の流れであり、展開に恵まれた部分が多々ありました。
今回は相手も一気に強化され、軸馬にするのは不安が残る。
よって、この馬も切ります。
▼このように、消去法の観点からも、軸は1番人気のソングラインで問題ない。
次に、相手ヒモ馬を選びます。
ヒモは、4~12番人気から選ぶ形になります。
なぜかと言うと、重賞レースの場合、それくらいの人気ゾーンが、最も回収期待値が高くなりやすいからです。
▼ここでは、近走惨敗続きのバスラットレオンを切り、残った8頭をヒモにします。
これで、1番人気軸の三連複28点買いが完成。
シンプルな馬券構成ですが、簡単に三連複24930円が的中します。
このような荒れそうなレースの場合、三連複軸1頭流しが、効果的に機能するケースが多いですね。
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