単勝が当たらない原因と対策。なぜ単勝馬券は的中しないのか?当てる方法とポイント

単勝が当たらない

▼本日は、単勝が当たらない時の対策について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「まず、単勝が当たらないのは、好配当を狙いすぎ。本命サイドの単勝を買えば、普通に当たる」

「中穴サイドの単勝を狙う場合は、2~4点買いの多点買いにすると、的中率を維持できる」

「追い込み馬は勝率が低いので、追い込み馬の単勝は、当てにくい」

「外枠の馬も勝率が低くなるので、外枠の単勝は当てにくい。ただ、ダートレースでは外枠は当てやすい」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼単勝は、1着馬を当てるだけのシンプルな馬券種です。

シンプルなので、誰でも簡単に当たるような気がしてきますが、単勝は意外と奥が深いです。

ただなんとなく単勝を購入していても、「当たらない!なんで単勝は当たらないんだ!」ということになるでしょう。



▼なぜ1着馬を当てるだけなのに、なかなか当たらないのか?

それは、単勝馬券には当てるコツがあり、そのコツを押さえておかないと、的中率が上がってこないからです。

そこで本日は、単勝を当てるコツについて解説してみたいと思います。



▼まず、単勝が当たらない大きな原因の1つは、「好配当を狙いすぎ」という点です。

例えば、単勝オッズ10倍の馬の単勝を購入したとします。

オッズ10倍を1点で的中できれば、賭け金は10倍になる。これは魅力的ですね。

ただ、オッズ10倍の的中率は、10%前後しかありません。

つまり、90%は外れてしまうわけ。



▼しかも、オッズ10倍で的中率10%は、かなり上手い人の話で、多くの競馬ファンは、オッズ10倍なら的中率は6~7%になるでしょう。

という事は、93~94%の馬券は外れてしまうということです。

ほとんど当たらないわけですね。



▼このように、単勝で好配当を狙うと、大きく的中率が下がってしまいます

なので、「単勝が当たらない!」と思う時は、狙うオッズを下げれば良い。

例えば、単勝オッズ10倍から、単勝オッズ3倍に狙うオッズを下げれば、的中率は6%から30%近くまで上昇します。



▼的中率6%と30%では、体感的には天と地ほど違いますね。

的中率6%はほとんど外れている感覚になりますが、的中率30%は頻繁に当たっている感覚になります。

精神衛生上も、単勝で好配当を狙うより、本命サイドを狙った方がストレスなく競馬を楽しめると思います。



▼本命サイドの単勝のデメリットとしては、一攫千金の魅力がない事ですが、単勝オッズ3倍あれば利益を出すことはできます

単勝の魅力は、一攫千金よりも、コツコツと利益を積み重ねることができる点にあるので、単勝では無理に好配当を狙わない方がいいですね。


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単勝が当たらない原因と対策

▼さてここまでは、単勝が当たらない理由は、好配当を狙いすぎている点にあると解説してきました。

単勝は、本命サイドを狙えば、大幅に的中率を上げることができます。

ただ、本命サイド狙いにも注意点があります。それは何か?



▼単勝で本命サイドを狙う場合は、単勝オッズ3~5倍程度を狙うのが良い、という点です。

単勝で本命サイド狙いと言うと、単勝オッズ1倍台や2倍台を考えますが、ここには罠があります。

確かに、単勝オッズ1倍台や2倍台の馬は、非常に勝率が高く、単勝を買えば高い的中率を出すことができます。

ただ、オッズ1~2倍だと、倍率が小さすぎて、オッズの歪みを狙うことができず、なかなかプラス収支にならないというデメリットがあるんですね。



▼ここは競馬初心者さんには難しいかもしれませんが、馬券で利益を出すためには重要なポイントなので、頑張ってついて来てください。

単勝馬券には、20%の控除率があります。

控除率というのは、JRAの取り分ですね。

JRAは、あらかじめ売り上げから20%を差し引いて、残りの80%を単勝の払戻金として分配するわけです。



▼なので、私たちが馬券で利益を出そうとするなら、この20%の控除率を超えるような馬券を購入しなければなりません。

どうやって控除率を超える馬券を購入するかというと、「オッズの歪みを狙う」わけですね。

つまり、「強いのにあまり単勝が売れていない馬」を狙うわけです。

これができれば、単勝で簡単に利益を出すことができます。



▼そしてこの場合、単勝オッズ1~2倍だと、オッズの歪みが生じにくい。

オッズの数値は、大きければ大きいほど、オッズが歪むからですね。

つまり、単勝オッズ1~2倍の馬券は、的中率はかなり高いが、プラス収支にするのが難しいということになります。

この場合の回収率は、70~80%程度に収束することが予想されます。

これではいくら当てても利益が出ないので、本命サイドの単勝で勝負する場合は、オッズ3倍以上で狙った方が、利益は出しやすいということになるわけですね。



▼▼では次に、「単勝で中穴狙いする時は、2~4点買いする」ということについて。

ここまでは、単勝が当たらない時の対策として、単勝オッズ3~5倍の本命サイドを狙うことを解説してきました。

本命サイド狙いが単勝を当てる基本ですが、レースによっては中穴に魅力のある馬がいることもあります。

このような場合、単勝で勝負するとしたら、どのような買い方が良いのか?



▼先程、私は、単勝オッズ10倍の馬券は、94%くらい外れてしまうと書きました。

では、オッズ10倍の単勝は、買っちゃダメなのか?

そんな事はありません。オッズ10倍の単勝でも、十分に利益を出す事は可能です。



▼そのためのポイントの1つとして、「単勝を多点買いする」というものがあります。

通常、単勝馬券は1点勝負が基本です。

競馬ファンの多くは、単勝馬券と言うと、1点買いを連想するでしょう。

しかし、単勝は多点買いしてもいいのです。



▼「勝つ馬は1頭しかいないんだから、単勝を2点以上買うのは無駄だ!」と言う人もいるんですが、それはちょっと論理的に破綻しています。

だとしたら、三連単も的中は1点しかないのだから、三連単も1点しか購入しちゃダメなの?

そんなわけないですよね。三連単1点勝負する人なんか、ほとんどいません。

みんな三連単は多点買いするんです。的中は1点しかなくても。



▼そう考えると、単勝も多点買いしてもいいということになる。

単勝馬券で利益を出そうと思った時に、単勝を何点購入するかは、極論どうでもいい話なんです。

それより大切な事は、「合成オッズ」です。



▼合成オッズとは、馬券が的中した時に、賭け金が何倍くらいになって戻ってくるかを表す指標です。

1万円分の馬券を購入して、的中した時に平均で4万円になるなら、合成オッズは約4倍ということになります。

この合成オッズが適切であれば、単勝馬券を何点購入しても、長期的な利益を出すことが可能になります



▼単勝を多点買いする際に、合成オッズを何倍に設定すればいいかというと、私の感覚では、3~4倍ですね。

合成オッズを3~4倍にするためには、本命サイドの単勝を多点購入してはいけません。

本命サイドの単勝を多点買いすると、合成オッズは、3~4倍を維持できないからです。

なので、単勝を多点買いする場合は、中穴~大穴の単勝を多点買いすることになります。

こうすることによって、人気薄の単勝でも的中率を高めて、プラス収支にすることが可能になるわけですね。


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