戸崎圭太の特徴と狙い方~儲かる騎手?儲からない騎手?データと買い方
戸崎騎手のデータ傾向
▼『戸崎圭太は、データ的にどうですか?』
というご質問をいただいたので、本日は、戸崎圭太騎手について書いてみたいと思います。
▼私(ブエナ)の経験則で書けば、
「戸崎騎手は、芝の特別戦が狙い目だと思う」
「また、芝の重賞レースでも、高い回収率となっている」
「特に、1200~1600mの短距離戦で、回収率が上がりやすい印象」
「私ブエナは、芝の重賞レースでは、戸崎圭太・ルメール・Mデムーロ・福永祐一を狙うことが多い」
「ただ、2017年から若干リズムの悪い騎乗を見せており、2016年までより信頼度は少し低下している印象」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼2014~2016まで、3年連続リーディングジョッキーとなっている最強ジョッキーが、戸崎圭太。
・・意外?な印象ですかね。
戸崎圭太はご存知の通り、もともとはJRAではなく、地方競馬の騎手。
地方の天才ジョッキーですね。
▼そこから中央競馬に移籍してきたわけですが、アンカツや岩田康誠と比べると、やはりインパクトは少し薄いかなという印象です。
内田博幸のイメージに近いか。
戸崎圭太には、「代表的なお手馬」がいないことも、あまり目立たない原因かもしれません。
(現時点では)
▼さて、そんな戸崎圭太。
最多勝騎手なら、戸崎圭太から馬券を買えば大儲けできるのか?
本日は、戸崎圭太のデータを洗ってみましょう。
▼まず2014年から2年間のデータを見てみます(2012年後半~2014年末)
【戸崎圭太 重賞レース回収率】
単勝回収率 93%
複勝回収率 73%
単勝回収率は優秀なんですが、2014年の京王杯2歳ステークスで、11番人気のセカンドテーブルで勝ったデータが含まれているので、盲信はできないところ。
【戸崎圭太 7~11レース。芝のレース回収率】
単勝回収率 107%
複勝回収率 87%
はい。素晴らしい成績ですね。
ここは狙い目だと思う。
私ブエナも、芝の特別戦を主戦場としているので、戸崎騎手には、よく助けられています。
【戸崎圭太 7~11レース。ダートのレース回収率】
単勝回収率 96%
複勝回収率 77%
はい。こちらもかなり優秀な数字。
ダートは比較的回収率を上げにくいんですが、96%はさすがです。さすが元地方騎手ですね。
ただこの数字、人気薄の単勝で回収率を上げている面もある。
基本的には戸崎騎手は、芝のレースの方が儲けやすいと、私ブエナは感じます。
【戸崎圭太 7~11レース。特別戦のレース回収率】
単勝回収率 118%
複勝回収率 91%
かなりの回収率になっています。
ちなみに、特別戦というのは、「レース名がついているレース」です。
「~~特別」ってやつですね。
レース名がついているレースは賞金も高く、戸崎圭太は、大きいレースの方が強い傾向にありますね。
【戸崎圭太 7~11レース。牝馬のレース回収率】
単勝回収率 75%
複勝回収率 67%
戸崎圭太は牝馬とは、それほど相性が良いとは言えないのかもしれません。
(あくまで近年のデータです)
ジェンティルドンナで有終の美を飾った有馬記念の印象が強いですが、全体的には牝馬より、牡馬の方が得意な印象。
ちなみに、牝馬が得意なのは、以前に特集した福永祐一ですね。
▼さて、ここからはデータを一段、新しくしてみます。
戸崎圭太騎手のデータを、さらに深堀りしてみましょう。
【戸崎圭太データ】 2010~2015
3345レース分析
◆平均
勝率13.2%
単勝回収率80%
◆重賞レース
勝率11.4%
単勝回収率113%
◆特別戦
勝率12.3%
単勝回収率101%
◆平場
勝率13.6%
単勝回収率70%
◆ダートの特別戦
勝率12.1%
単勝回収率128%
はい。
過去5年間の、戸崎圭太のデータを、ざっくりとまとめてみました。
「戸崎圭太は回収率が低い!」と書いている記事も見かけますが、私の印象としてはやはり、
「戸崎圭太は、賞金の高いレースなら回収率が高め」のような気がします。
(あくまで私ブエナの意見です)
▼上記のデータを見ても、「特別戦」と「平場」の回収率が全然違うわけです。
岩田康誠と同じような傾向ですね。
「賞金が安いレースでは、やる気がしない」と思っているのかどうかはわかりませんが、過去5年間では、そのような傾向があると思うわけです。
▼私ブエナの考えとしては、平場では、戸崎騎手は過剰人気になりやすいので、回収率が上げにくいだけだと感じます。
連続でリーディングジョッキーになるということは、平場でも手を抜いていないと言えるからです。
▼最後に掲載した、「ダートの特別戦」
これについては、確かにプラス回収なのですが、大穴の単勝一撃で回収率を引き上げてしまっているので、盲目的に過信はできません。
戸崎圭太はダートもうまいわけですが、私が狙う場合は、「芝の特別戦」の方が、安定的に自分の回収率を上げることができるような気がします。
ダートの戸崎圭太は、とりあえず、もう少し様子を見てみたいと思います。
▼ということで本日は、戸崎騎手のデータについて、私ブエナの独断と偏見で紹介してみました。
戸崎圭太は、傾向がわかりやすいので、私は個人的には儲けやすい騎手だと思っています。
重賞レースでは、ミルコ・デムーロの方が儲かりますが、G1以外では、戸崎圭太の方が「現時点では」儲けやすいと言えます。
▼とは言え、これからさらに活躍していけば、「戸崎人気」で過剰人気になり、儲からない騎手になる可能性もあります。
が、現時点では、まだその心配はなさそうなので、基本的には「午後のレース」では、「儲けやすい騎手」の部類に入るのではないかと思いますね。
ご参考まで。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼戸崎騎手についての考察を続けます。
データをさらに新しく更新してみます。
【戸崎騎手2014~2016】 中央
2881レース分析(ブエナ調べ)
芝の重賞レース
単勝回収率 114%
はい。
2014~2016の重賞レースで、戸崎騎手の単勝を使い続けるだけで、儲かってしまいます。
私ブエナも、この時期は戸崎騎手を軸に馬券購入することが多かったです。
ダートの重賞レース
単勝回収率 48%
ダートの場合は、サンプル数が少ないのであまりアテになりませんが、私のイメージでは、戸崎騎手は芝の方が儲かる気がします。
平場
単勝回収率 66%
はい。
やはり平場だと、回収率が上がりにくい。
勝率や連対率は、特別戦よりも優れているんですが、回収率が上がってこない。
午前中のレースなどは、なかなか期待値の分散が起こらないので、単純に回収率が上がりにくいという部分もあると思います。
▼そのような点を勘案しても、戸崎騎手を狙う時は、「芝の特別戦」がよいかと思う。
多くの人は、芝の重賞レースを購入すると思うので、戸崎騎手は外せないと思います。
▼芝の中長距離の重賞レースで、戸崎騎手を狙う
芝の中長距離の重賞レースでは、ルメール・Mデムーロ・戸崎圭太・福永祐一を中心に馬券構成すると、回収率が上がりやすいと感じます。
(あくまで私ブエナの見解です)
近年の重賞レースでは、この4名の回収率が非常に高くなっており、特に「軸馬」を決める場合には、この4人から選んでいくと、的中率と回収率が上げやすいように思います。
▼戸崎圭太は、芝の特別戦では、人気馬でも人気薄でも、非常に信頼度が高く回収率も高くなっています。
全盛期の武豊騎手は、あまり人気薄で大穴をあけるタイプではありませんでしたが、戸崎圭太は、大穴もあけるリーディングジョッキーという感じで、その点でも個性的な騎手だと感じます。
▼さて、さらに詳細に戸崎騎手のデータを分析してみます。
先ほどからの書いている通り、「芝の特別戦」が戸崎騎手の狙い目かと。
ただ、特別戦と言ってもかなりの数のレースがあるので、ここからさらにフィルタリングしてみる。
▼戸崎騎手の狙い目。仮説。
・芝の特別戦
・距離1200~1600mの短距離戦
・単勝回収率 98%
はい。
戸崎騎手は、比較的、短めの距離で回収率を上げやすい印象。
特に、1400と1600は、過去7年で単勝プラス。
あくまでも私ブエナのデータですが、マニアックな狙い目としては、面白いかと。
▼戸崎騎手のマイルは狙い目
ちなみに、「戸崎騎手のマイル重賞レース」
2010~2017.9 までで、
「単勝回収率 176%」です。
複勝回収率も101%あるので、マイル重賞レースでの戸崎騎手は、利益を出しやすいと感じます。
▼ヴィクトリアマイルで、ストレイトガールを連覇に導いたのも、戸崎騎手の腕があってこそ。
ストレイトガールでは、スプリンターズステークスも制しており、「短距離の戸崎」という感じがしてきます。
ちなみに、ストレイトガールの引退レース、ヴィクトリアマイルは、7番人気で私も中穴ゲット。
良い思い出があります。
▼さて、さらにデータを新しくしてみます。
2015~2018.8 重賞レース 戸崎圭太騎手
単勝回収率79%
複勝回収率86%
はい。
ちょっと普通の成績になってしまいました。
2017年からの戸崎騎手は、重賞ではそれほど目立つ感じではなくなってきています。
▼特に2017年の成績はひどく、
単勝回収率24%
複勝回収率47%
という感じ。
ここはスランプでしたね。
▼2016年までの成績が素晴らしかっただけに、2017年は残念でした。
2017年は、得意のマイル戦でも単勝回収率30%と、全く活躍できず。
サンライズノヴァでユニコーンステークスを勝っただけ。
しかもダートでした。
▼ちなみに、この2017年のユニコーンステークスは、馬券的には取りやすかったと思います。
1番人気はリエノテソーロで、前走NHKマイルカップを13番人気で2着。
このタイプが断然人気になると危ない。
ということで、2番人気のサンライズノヴァ。戸崎騎手からの三連複で、4110円ゲット。
鞍上に若干の不安はありましたが、条件が良かったので、騎手には目をつぶって勝負、という感じでした。
▼ではさらに、データ期間を新しくしてみましょう。
【戸崎騎手データ】2017~2020年
単勝回収率71%
複勝回収率77%
はい。
フィルタリングなしで回収率を出してみると、ごく平均的な回収率になります。
ここから詳細分析してみましょう。
【戸崎騎手データ】2017~2020年
重賞レース⇒単勝回収率37%・複勝回収率65%
特別戦⇒単勝回収率65%・複勝回収率81%
平場⇒単勝回収率74%・複勝回収率74%
はい。
クラス別に分類してみると、上記のようになります。
▼まず、重賞レースでの単勝回収率が大きく下落しています。
勝率も8%しかなく、2017~2020年の戸崎騎手は、重賞レースではあまり狙えない騎手になってしまいました。
複勝回収率も65%しかないので、軸でもヒモでも、なかなか回収率を上げるのは難しい印象です。
▼以前は回収率が高かった特別戦も、2017年からは、単勝回収率が65%まで下がってしまいました。
ただ、複勝回収率は81%と頑張っているので、戸崎騎手の2~3着狙いであれば、特別戦で狙っていけそうです。
▼では次の集計結果を見てみましょう。
【戸崎騎手データ】2017~2020年
1200m⇒単勝回収率69%
1400m⇒単勝回収率81%
1600m⇒単勝回収率64%
1800m⇒単勝回収率74%
2000m⇒単勝回収率83%
2400m⇒単勝回収率99%
はい。
距離別に回収率をまとめてみました。
以前は、短距離の戸崎騎手でしたが、年度更新してみると、長距離になるほど回収率が高くなっています。
▼騎手のデータというのは、データ分析の中でも難しく、傾向が変わりやすいのが特徴です。
内枠有利だとか、外枠有利といった傾向は、長期的にほとんど変わらないんですが、騎手の傾向は大きく変わってしまう。
上述したように、短距離が得意だった戸崎騎手が、3年後には長距離の回収率の方が高くなってしまったりするわけです。
▼ちなみに、上記データのうち、最も回収率が高い2400mを詳細に分析してみましょう。
ここでの狙い目は、「平場の2400m」です。
この場合の単勝回収率は150%もあります。
平場で戸崎騎手が2400m戦に出てきたら、頭から狙っていける数字になっています。
ちなみに、重賞の2400m戦では単勝回収率0%と勝ち星がないので、2400mで戸崎騎手を狙う場合は、平場がベターという感じになっています。
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▼『戸崎圭太は、データ的にどうですか?』
というご質問をいただいたので、本日は、戸崎圭太騎手について書いてみたいと思います。
▼私(ブエナ)の経験則で書けば、
「戸崎騎手は、芝の特別戦が狙い目だと思う」
「また、芝の重賞レースでも、高い回収率となっている」
「特に、1200~1600mの短距離戦で、回収率が上がりやすい印象」
「私ブエナは、芝の重賞レースでは、戸崎圭太・ルメール・Mデムーロ・福永祐一を狙うことが多い」
「ただ、2017年から若干リズムの悪い騎乗を見せており、2016年までより信頼度は少し低下している印象」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼2014~2016まで、3年連続リーディングジョッキーとなっている最強ジョッキーが、戸崎圭太。
・・意外?な印象ですかね。
戸崎圭太はご存知の通り、もともとはJRAではなく、地方競馬の騎手。
地方の天才ジョッキーですね。
▼そこから中央競馬に移籍してきたわけですが、アンカツや岩田康誠と比べると、やはりインパクトは少し薄いかなという印象です。
内田博幸のイメージに近いか。
戸崎圭太には、「代表的なお手馬」がいないことも、あまり目立たない原因かもしれません。
(現時点では)
▼さて、そんな戸崎圭太。
最多勝騎手なら、戸崎圭太から馬券を買えば大儲けできるのか?
本日は、戸崎圭太のデータを洗ってみましょう。
▼まず2014年から2年間のデータを見てみます(2012年後半~2014年末)
【戸崎圭太 重賞レース回収率】
単勝回収率 93%
複勝回収率 73%
単勝回収率は優秀なんですが、2014年の京王杯2歳ステークスで、11番人気のセカンドテーブルで勝ったデータが含まれているので、盲信はできないところ。
【戸崎圭太 7~11レース。芝のレース回収率】
単勝回収率 107%
複勝回収率 87%
はい。素晴らしい成績ですね。
ここは狙い目だと思う。
私ブエナも、芝の特別戦を主戦場としているので、戸崎騎手には、よく助けられています。
【戸崎圭太 7~11レース。ダートのレース回収率】
単勝回収率 96%
複勝回収率 77%
はい。こちらもかなり優秀な数字。
ダートは比較的回収率を上げにくいんですが、96%はさすがです。さすが元地方騎手ですね。
ただこの数字、人気薄の単勝で回収率を上げている面もある。
基本的には戸崎騎手は、芝のレースの方が儲けやすいと、私ブエナは感じます。
【戸崎圭太 7~11レース。特別戦のレース回収率】
単勝回収率 118%
複勝回収率 91%
かなりの回収率になっています。
ちなみに、特別戦というのは、「レース名がついているレース」です。
「~~特別」ってやつですね。
レース名がついているレースは賞金も高く、戸崎圭太は、大きいレースの方が強い傾向にありますね。
【戸崎圭太 7~11レース。牝馬のレース回収率】
単勝回収率 75%
複勝回収率 67%
戸崎圭太は牝馬とは、それほど相性が良いとは言えないのかもしれません。
(あくまで近年のデータです)
ジェンティルドンナで有終の美を飾った有馬記念の印象が強いですが、全体的には牝馬より、牡馬の方が得意な印象。
ちなみに、牝馬が得意なのは、以前に特集した福永祐一ですね。
▼さて、ここからはデータを一段、新しくしてみます。
戸崎圭太騎手のデータを、さらに深堀りしてみましょう。
【戸崎圭太データ】 2010~2015
3345レース分析
◆平均
勝率13.2%
単勝回収率80%
◆重賞レース
勝率11.4%
単勝回収率113%
◆特別戦
勝率12.3%
単勝回収率101%
◆平場
勝率13.6%
単勝回収率70%
◆ダートの特別戦
勝率12.1%
単勝回収率128%
はい。
過去5年間の、戸崎圭太のデータを、ざっくりとまとめてみました。
「戸崎圭太は回収率が低い!」と書いている記事も見かけますが、私の印象としてはやはり、
「戸崎圭太は、賞金の高いレースなら回収率が高め」のような気がします。
(あくまで私ブエナの意見です)
▼上記のデータを見ても、「特別戦」と「平場」の回収率が全然違うわけです。
岩田康誠と同じような傾向ですね。
「賞金が安いレースでは、やる気がしない」と思っているのかどうかはわかりませんが、過去5年間では、そのような傾向があると思うわけです。
▼私ブエナの考えとしては、平場では、戸崎騎手は過剰人気になりやすいので、回収率が上げにくいだけだと感じます。
連続でリーディングジョッキーになるということは、平場でも手を抜いていないと言えるからです。
▼最後に掲載した、「ダートの特別戦」
これについては、確かにプラス回収なのですが、大穴の単勝一撃で回収率を引き上げてしまっているので、盲目的に過信はできません。
戸崎圭太はダートもうまいわけですが、私が狙う場合は、「芝の特別戦」の方が、安定的に自分の回収率を上げることができるような気がします。
ダートの戸崎圭太は、とりあえず、もう少し様子を見てみたいと思います。
▼ということで本日は、戸崎騎手のデータについて、私ブエナの独断と偏見で紹介してみました。
戸崎圭太は、傾向がわかりやすいので、私は個人的には儲けやすい騎手だと思っています。
重賞レースでは、ミルコ・デムーロの方が儲かりますが、G1以外では、戸崎圭太の方が「現時点では」儲けやすいと言えます。
▼とは言え、これからさらに活躍していけば、「戸崎人気」で過剰人気になり、儲からない騎手になる可能性もあります。
が、現時点では、まだその心配はなさそうなので、基本的には「午後のレース」では、「儲けやすい騎手」の部類に入るのではないかと思いますね。
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やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
最新の戸崎圭太騎手データ傾向
▼戸崎騎手についての考察を続けます。
データをさらに新しく更新してみます。
【戸崎騎手2014~2016】 中央
2881レース分析(ブエナ調べ)
芝の重賞レース
単勝回収率 114%
はい。
2014~2016の重賞レースで、戸崎騎手の単勝を使い続けるだけで、儲かってしまいます。
私ブエナも、この時期は戸崎騎手を軸に馬券購入することが多かったです。
ダートの重賞レース
単勝回収率 48%
ダートの場合は、サンプル数が少ないのであまりアテになりませんが、私のイメージでは、戸崎騎手は芝の方が儲かる気がします。
平場
単勝回収率 66%
はい。
やはり平場だと、回収率が上がりにくい。
勝率や連対率は、特別戦よりも優れているんですが、回収率が上がってこない。
午前中のレースなどは、なかなか期待値の分散が起こらないので、単純に回収率が上がりにくいという部分もあると思います。
▼そのような点を勘案しても、戸崎騎手を狙う時は、「芝の特別戦」がよいかと思う。
多くの人は、芝の重賞レースを購入すると思うので、戸崎騎手は外せないと思います。
▼芝の中長距離の重賞レースで、戸崎騎手を狙う
芝の中長距離の重賞レースでは、ルメール・Mデムーロ・戸崎圭太・福永祐一を中心に馬券構成すると、回収率が上がりやすいと感じます。
(あくまで私ブエナの見解です)
近年の重賞レースでは、この4名の回収率が非常に高くなっており、特に「軸馬」を決める場合には、この4人から選んでいくと、的中率と回収率が上げやすいように思います。
▼戸崎圭太は、芝の特別戦では、人気馬でも人気薄でも、非常に信頼度が高く回収率も高くなっています。
全盛期の武豊騎手は、あまり人気薄で大穴をあけるタイプではありませんでしたが、戸崎圭太は、大穴もあけるリーディングジョッキーという感じで、その点でも個性的な騎手だと感じます。
▼さて、さらに詳細に戸崎騎手のデータを分析してみます。
先ほどからの書いている通り、「芝の特別戦」が戸崎騎手の狙い目かと。
ただ、特別戦と言ってもかなりの数のレースがあるので、ここからさらにフィルタリングしてみる。
▼戸崎騎手の狙い目。仮説。
・芝の特別戦
・距離1200~1600mの短距離戦
・単勝回収率 98%
はい。
戸崎騎手は、比較的、短めの距離で回収率を上げやすい印象。
特に、1400と1600は、過去7年で単勝プラス。
あくまでも私ブエナのデータですが、マニアックな狙い目としては、面白いかと。
▼戸崎騎手のマイルは狙い目
ちなみに、「戸崎騎手のマイル重賞レース」
2010~2017.9 までで、
「単勝回収率 176%」です。
複勝回収率も101%あるので、マイル重賞レースでの戸崎騎手は、利益を出しやすいと感じます。
▼ヴィクトリアマイルで、ストレイトガールを連覇に導いたのも、戸崎騎手の腕があってこそ。
ストレイトガールでは、スプリンターズステークスも制しており、「短距離の戸崎」という感じがしてきます。
ちなみに、ストレイトガールの引退レース、ヴィクトリアマイルは、7番人気で私も中穴ゲット。
良い思い出があります。
▼さて、さらにデータを新しくしてみます。
2015~2018.8 重賞レース 戸崎圭太騎手
単勝回収率79%
複勝回収率86%
はい。
ちょっと普通の成績になってしまいました。
2017年からの戸崎騎手は、重賞ではそれほど目立つ感じではなくなってきています。
▼特に2017年の成績はひどく、
単勝回収率24%
複勝回収率47%
という感じ。
ここはスランプでしたね。
▼2016年までの成績が素晴らしかっただけに、2017年は残念でした。
2017年は、得意のマイル戦でも単勝回収率30%と、全く活躍できず。
サンライズノヴァでユニコーンステークスを勝っただけ。
しかもダートでした。
▼ちなみに、この2017年のユニコーンステークスは、馬券的には取りやすかったと思います。
1番人気はリエノテソーロで、前走NHKマイルカップを13番人気で2着。
このタイプが断然人気になると危ない。
ということで、2番人気のサンライズノヴァ。戸崎騎手からの三連複で、4110円ゲット。
鞍上に若干の不安はありましたが、条件が良かったので、騎手には目をつぶって勝負、という感じでした。
▼ではさらに、データ期間を新しくしてみましょう。
【戸崎騎手データ】2017~2020年
単勝回収率71%
複勝回収率77%
はい。
フィルタリングなしで回収率を出してみると、ごく平均的な回収率になります。
ここから詳細分析してみましょう。
【戸崎騎手データ】2017~2020年
重賞レース⇒単勝回収率37%・複勝回収率65%
特別戦⇒単勝回収率65%・複勝回収率81%
平場⇒単勝回収率74%・複勝回収率74%
はい。
クラス別に分類してみると、上記のようになります。
▼まず、重賞レースでの単勝回収率が大きく下落しています。
勝率も8%しかなく、2017~2020年の戸崎騎手は、重賞レースではあまり狙えない騎手になってしまいました。
複勝回収率も65%しかないので、軸でもヒモでも、なかなか回収率を上げるのは難しい印象です。
▼以前は回収率が高かった特別戦も、2017年からは、単勝回収率が65%まで下がってしまいました。
ただ、複勝回収率は81%と頑張っているので、戸崎騎手の2~3着狙いであれば、特別戦で狙っていけそうです。
▼では次の集計結果を見てみましょう。
【戸崎騎手データ】2017~2020年
1200m⇒単勝回収率69%
1400m⇒単勝回収率81%
1600m⇒単勝回収率64%
1800m⇒単勝回収率74%
2000m⇒単勝回収率83%
2400m⇒単勝回収率99%
はい。
距離別に回収率をまとめてみました。
以前は、短距離の戸崎騎手でしたが、年度更新してみると、長距離になるほど回収率が高くなっています。
▼騎手のデータというのは、データ分析の中でも難しく、傾向が変わりやすいのが特徴です。
内枠有利だとか、外枠有利といった傾向は、長期的にほとんど変わらないんですが、騎手の傾向は大きく変わってしまう。
上述したように、短距離が得意だった戸崎騎手が、3年後には長距離の回収率の方が高くなってしまったりするわけです。
▼ちなみに、上記データのうち、最も回収率が高い2400mを詳細に分析してみましょう。
ここでの狙い目は、「平場の2400m」です。
この場合の単勝回収率は150%もあります。
平場で戸崎騎手が2400m戦に出てきたら、頭から狙っていける数字になっています。
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