四位洋文騎手のデータ傾向と回収率~成績からの狙い目と買い方

四位洋文(しいひろふみ)ジョッキーデータと特徴

▼本日は、四位騎手のデータと狙い方・買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。



▼まず、私が2010年までさかのぼって、四位騎手のデータ(2010年~2018年1月)を見ていて感じたこと↓


・平均単勝回収率は81%と、平均よりやや上くらい。

・人気別に見ると、意外なことに大穴ゾーンの回収率が高い。「12~16番人気」の単勝回収率181%と、頻繁に大穴を演出している。

・1~3番人気でも、単勝回収率82%・複勝回収率83%と、まずまず信頼できる成績。

・中穴ゾーンでは、回収率70%前後と、ごく普通。

・クラス別に見ると、「新馬戦」が勝率も高く、単勝回収率112%と狙い目。キャリアの浅い馬でも、育てながら走らせる技術がありそう。

・あとは、1600万下のレースで穴を開けることが多い。単勝回収率138%と狙い目。

・競馬場別に見ると、京都競馬場の単勝回収率102%と素晴らしい成績。トリッキーなコースで、持ち前の技術力が発揮されている。

・その反面、関東の東京競馬場と中山競馬場では、回収率はそれぞれ26%と50%しかない。

・その他では、札幌競馬場の単勝回収率は94%と優秀。

・競走番号別に見ると、第8~10レースの単勝回収率がすべて100%を超えてプラスになっている。ここは狙い目。

・メインレースの単勝回収率は46%しかないので、四位騎手はメインレース前の3つのレースで狙うと、回収率を上げやすい印象。

・年度別に見ると、2010年から少しずつ勝ち星が減少し、それに伴って勝率や回収率も下がってきている。年齢的なものはあるが、人気のある騎手なので、まだ頑張ってほしいと思う。



はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。

では、具体的に見ていきたいと思います。



▼まずは2010年からの、すべての成績を見てみます。


四位洋文騎手データ(2010年~2018年1月)
3180レース騎乗

勝率10.5%
連対率20.2%
複勝率28.8%

単勝回収率81%
複勝回収率77%


はい。

では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。



▼四位洋文騎手。

牝馬のウオッカで、日本ダービーを圧勝。

歴史を変えた一戦でした。

2017年のダービーでは、スワーヴリチャードをほぼ完璧にエスコートしましたが、わずかに2着。

あのダービーは、レイデオロのルメール騎手がすごすぎましたね。



▼四位騎手は、最近のG1では、人気薄を3着に持ってくることが多いです。

ただ、2010年からのG1の単勝回収率は25%と、苦戦傾向です。


そんな四位洋文騎手。

馬券では儲かるのか?



▼私ブエナの印象では、

「四位騎手は、1~3番人気の力のある馬で信頼できる。軸馬として使いやすい騎手。その一方で、12~16番人気の単勝回収率181%と大穴馬でも突っ込んでくるので穴ヒモで狙える。クラスでは「新馬戦」、コースでは「京都競馬場」の回収率が非常に高く、狙い目だと思う。」

という感じ。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼四位騎手と言えば、デビューした頃から、その騎乗技術には定評がありました。

同じ騎手仲間からもアドバイスを求められるような、若手のお手本となるような騎乗技術。

2010年と2011年は、年間を通しての単勝回収率が100%を超えており、馬の力を引き出す素晴らしい騎乗が多々ありました。



▼2012年からは、勝率こそ変わっていませんが、回収率は60%前後まで下がっている。

私ブエナの印象では、中穴での勝利数が減少している印象。

騎手はアスリートなので、ベストなパフォーマンスを発揮し続けるのは、年齢的にも厳しくなってきているのかなと思います。



▼四位騎手。近年は、年間の勝利数が20勝から30勝程度と、減少傾向。

おそらく、できるだけ勝負にならない馬の騎乗は避けて、体力を温存しつつ、勝てそうな馬に絞り込んでいると思われます。

この勝利数で勝率10%を超えているということは、馬を選んでいる感じなのかなと。



▼とは言え、四位騎手の騎乗技術の高さは健在なので、人気馬に騎乗した時の信頼感は高い印象です。

2017年は、騎乗数が減少している中でも、1番人気の単勝回収率93%と、非常に優秀。

基本的には、四位騎手の1~3番人気は、私ブエナは信頼しています。



▼あとは、京都競馬場での成績が非常に素晴らしいと思う。

2010年からの、すべての京都競馬場でのレース回収率がプラスになっているのはすごい。

四位騎手が京都競馬場で乗った馬の単勝を全て買えばプラスになるということです。

2017年でも、京都競馬場での単勝回収率は95%と、京都巧者は健在ですね。

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四位騎手は、重賞レースでは狙いにくい?

▼四位騎手のデータについての考察を続けます。

ここでは重賞レースに絞って分析してみます。


四位騎手データ
重賞レース
2010~2018.10


単勝回収率38%
複勝回収率69%



はい。
はっきり言って低いですね。低調な成績です。

四位騎手の騎乗技術を考えると、物足りない。



▼特に、1番人気での成績が悪く、1番人気データとしては、

単勝回収率28%・複勝回収率75%

という感じで、勝ち切れない状態です。



▼上記の期間で、四位騎手は1番人気に13回騎乗して、たった1勝。

勝利は、キンシャサノキセキでの高松宮記念だけです。



▼2番人気では、単勝回収率がプラスになっていますが、上位人気馬の平均を見てみると、1~3番人気騎乗で、

単勝回収率45%・複勝回収率70%

という感じで、馬券を買う私たちから見ても、重賞レースの四位騎手は儲からない印象です。



▼四位騎手の場合、4コーナーで大外を回すスマートな騎乗が多いため、それが勝ち切れなさにつながっているのかもしれません。

特に最近は、インを突く外国人騎手の台頭により、コースロスなく4コーナーを回らないと、なかなか重賞レースで好成績を出すことができない状況になっています。

年齢的にはまだまだいける年齢なので、ここから踏ん張ってほしいと思います。


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