馬連と枠連の違い。両者のオッズとメリットを比較。どっちがいいのか。基礎から意味を解説

馬連と枠連の違い

▼本日は、馬連と枠連について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「馬連とは馬番で1着2着を当てる馬券。枠連とは枠番で1着2着を当てる馬券」

「馬番とは、馬のゼッケンについている番号。枠番とは、騎手の帽子の色」

「オッズは馬連の方が高い。的中率は枠連の方が高い」

「馬連のメリットは、馬単位でピンポイントで買いたい馬券を買えること。枠連のメリットは、同枠の馬を同時に購入できるので的中率が高いこと」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼中央競馬では、馬連と枠連という、似た馬券種が発売されています。

どちらも1着2着を当てる馬券なので、競馬初心者さんはどう違うのかよく分からない人も多いかと思います。

そこで本日は、馬連と枠連の違いと、それぞれのメリット・デメリット、勝ち方などまで解説してみたいと思います。



▼まず、馬連と枠連の違いから見ていきましょう。

馬連→馬番で1着2着を当てる馬券
枠連→枠番で1着2着を当てる馬券


ということになります。



▼競馬には、「馬番」と「枠番」という、2つの番号が存在しています。

これが話をややこしくしているわけですが、まずは競馬には、番号が2つあるということを覚えておいて下さい。



▼では次に、馬番と枠番の違いも見ておきましょう。

馬番→馬のゼッケンについている番号
枠番→騎手の帽子の色


という感じになります。



▼競馬では、馬にそれぞれ番号が振り分けられており、これが馬番となります。

そして、この馬番とは別に、競馬では騎手の帽子の色が決められています。これが枠番です。

1枠→白
2枠→黒
3枠→赤
4枠→青
5枠→黄色
6枠→緑
7枠→オレンジ
8枠→ピンク


これが枠番(帽子の色)ですね。



▼この帽子の色で馬券を当てるのが、枠連です。

それに対して、馬につけられた個別の番号で馬券を当てるのが、馬連ですね。

最初はややこしいですが、慣れればすぐにわかるようになります。

競馬ファンの利用状況としては、枠連はあまり購入されておらず、馬連の方が人気がありますね。



▼枠連は、1つの枠に2頭入るのが基本です。

なので、自分が買いたい馬が入っている枠に、別の馬も入っているわけです。

したがって枠連は、自分が買いたくない馬まで購入することになってしまう。

この部分が、枠連があまり人気がない点なのかなと思います。



▼ただ、枠連にもメリットはあります。

馬連とうまく使い分けていけば、どちらかだけを購入するよりも、利益が出しやすくなります。

記事の後半では、枠連のメリットや、馬連との使い分けについても解説してみたいと思います。


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馬連と枠連はどっちがいいのか?

▼さてここまでは、馬連と枠連の違いと、基礎知識について解説してきました。

ここからは、さらに具体的に、馬連と枠連で勝つための方法について説明してみたいと思います。



▼では次に、馬連と枠連のオッズの違いについて。

オッズに関しては、馬連の方が高く、枠連の方が低くなるケースがほとんどです。

なぜかと言うと、馬連は1頭につき1つの番号ですが、枠連は1枠に2頭入ることが多いからです。

枠連は、2頭同時に購入することになるので、その分、オッズが下がってしまうわけですね。



▼なので、高配当を狙うなら、枠連よりも馬連の方が良いということになります。

昔は、馬連がなく、枠連だけの発売だったので選択肢がありませんでしたが、現在は自由に両者を取捨選択することができます。

そういう意味では、昔より今の方が、馬券で勝ちやすい時代になっているのかなという印象です。



▼まぁ、勝ちやすさで言えば、馬連よりさらに勝ちやすい馬券種はあります。

それは、三連複と三連単という、最先端の馬券種ですね。

三連系と言われるこれらの馬券は、馬連よりもはるかに細かいカスタマイズが可能で、利益を出しやすい馬券種になっています。

ただ、かなり難しいので、まだ馬券の腕に自信がない人は、馬連や枠連で練習してから、三連系に挑戦する事をお勧めします

三連系については、当ブログの過去記事にたくさんストックがあるので、そちらもご参照ください。



▼ということで、オッズの高さでは、枠連よりも馬連に軍配が上がります。

一攫千金を求めるなら、枠連より馬連を選んだ方が、儲けやすいでしょう。



▼ただこれも、先程の三連系と同じように、「馬連の方がオッズは高いが、馬連の方が枠連より難しい」わけです。

なので、競馬初心者さんや、まだ馬券知識が不十分な人は、馬連を選ぶより、枠連を選んだ方が勝ちやすいというケースはあります。

枠連は、複数の馬を同時に購入することになるので、馬連よりも的中率が高く、馬券を当てやすいんですね。

初心者さんの内は、的中率を高めることが大切なので、ピンポイントで狙う馬連よりも、手広く購入できる枠連の方が向いているわけですね。



▼▼ということで、いろいろと解説してきましたが、結局のところ、馬連と枠連はどっちがいいのか

簡単に分類してみましょう。

・競馬初心者さん→枠連
・競馬上級者さん→馬連


まずは、このような分類になります。



▼枠連は2~3頭同時に購入できることが多いので、的中率が高くなります。

そのため、まだなかなか馬券を当てることができない競馬初心者さんは、枠連を選択することで、的中率を高めることができるわけです。

枠連は、「自分が狙った馬は来なかったけど、同枠の馬が来たから的中した!」というケースが多々あります。

こういうラッキーヒットがあるのも、初心者さん向けですね。



▼それに対して、馬連はピンポイントで1頭の馬を狙うので、馬券の腕がある人に向いています。

枠連はラッキーヒットがありますが、馬連にはラッキーヒットはない。

しかしその分、馬連はピンポイントで期待値の高い馬を狙い撃つことができるので、馬券上級者にとっては、枠連よりも馬連の方が利益を出しやすいわけですね。



▼例えば、1つの枠に、1番人気と3番人気の馬が入っていたとする。

3番人気の馬の期待値が高いので、この3番人気の馬を買いたい場合。

枠連だと、3番人気の馬を購入すると、1番人気の馬まで同時に購入してしまいます。

そうすると、オッズがかなり低くなってしまうんですね。

この場合、せっかく期待値が高い3番人気の馬を発見できても、同枠に入った1番人気馬の期待値が低かったら、利益を出すことはできません



▼一方、同じケースで馬連を狙う場合。

馬連なら、期待値が高い3番人気馬をピンポイントで狙うことができる。

3番人気馬を軸にして、馬連ながしを購入すれば、期待値が高い馬券を構成することができるんですね。

したがって、高期待値の馬を見極めることができる上級者は、枠連よりも馬連の方が儲けやすいわけです。



競馬で儲けるためには、期待値が高い馬だけを購入し、期待値の低い馬を買わないことが大切です

そう考えると、枠連だと期待値の高い馬だけを購入したくても、同枠に強制的に別の馬が入ってしまうので、狙い通りの馬券を構成できないことが多いわけです。

ここが枠連の不利な部分で、利益を出しにくい部分になります。

ただ、競馬初心者さんの場合は、まだ期待値の判断ができないので、ラッキーヒットがある枠連の方が、トータルの回収率は高くなりやすかったりします。

この点で、競馬初心者さんは、最初は枠連で競馬に慣れていくと、自然と馬連でも勝てるようになっていくと思いますね。


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