三連複の当て方。三連複を当てる方法と馬券構成のポイント。的中率を上げる買い方とコツ

3連複の当て方

▼本日は、三連複の当て方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「三連複は、3着まで当てなければならないので難しそうに感じるが、合成オッズを調整すれば、馬連やワイドと変わらない的中率になる」

「三連複を当てるための馬券構成としては、軸1頭ながし・相手8頭(28点買い)が基本」

「もしくは、三連複7頭ボックス(35点買い)も、的中率の高い買い方と言える」

「三連複の軸馬は、1~3番人気の人気馬から選ぶと、的中率が高くなる」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼三連複は、比較的新しい馬券種で、3着までを順不同で的中させる馬券になります。

馬連は、2着までを順不同で当てる馬券なので、馬連と比べると、三連複は難易度が高いイメージがあると思います。



▼ただ、三連複を当てるのが難しいというのは、錯覚です。

三連複を当てるのは難しくない。馬連を当てることができる人なら、三連複も普通に当たります。

ではなぜ、三連複は難しいというイメージがあるのでしょうか?



▼それは、「買い目点数が少なすぎるから、三連複が難しく感じる」というだけの話なのです。

例えば、馬連を購入する場合、あなたは何点くらい購入するでしょうか?

馬連5点買いくらいで馬券構成する人が多いと思います。

ここまでは良いとして、これを三連複でも同じ感覚で購入してしまう人が多いわけです。



▼つまり、「いつもは馬連で5点くらい購入しているから、今回は三連複で5点購入してみよう」という発想になってしまうわけですね。

これが三連複を難しくしている原因の1つです。

購入する買い目点数が少なすぎるわけですね。



▼ちなみに、馬連の総買い目点数は、153通りです。

それに対して、三連複の総買い目点数は、816通り。

つまり三連複は、馬連の5倍以上の買い目点数があるわけです。



▼という事は、単純に考えて、馬連で5点買うなら、三連複は25点以上購入しなければ、バランスが取れないということになる。

馬連5点買いと、三連複25点買いの的中率が、ほぼ同じくらいになるということです。

この部分を理解せず、三連複を購入する時も、馬連と同じように5点買いで勝負しようとするから、全く馬券が当たらなくなるわけですね。



▼もし馬連10点購入する人なら、三連複は50点以上購入しなければ、同じくらいの的中率にはならない。

ここをしっかり理解しておけば、三連複を当てるのは難しくないことがわかると思います。


ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




三連複を当てる具体的な方法

▼さてここまでは、三連複を難しくしているのは、買い目点数が少ないからだと解説してきました。

それを念頭に置きながら、ここからはさらに具体的に、三連複の的中率を上げる方法を考えてみたいと思います。



▼まず、三連複の基本構成を考えてみましょう。

三連複の基本は、軸1頭ながしです。

軸馬を1頭決めて、そこから数頭のヒモ馬に流す形ですね。

この形が、三連複の基本形と言えます。



▼さらに具体的に言えば、「軸1頭ながし・相手8頭(28点買い)」というような形。

この形は、私ブエナもよく購入する馬券構成になります。

軸を1頭決めて、ヒモを8頭に流す。

「ヒモ8頭は多いな!」と思いますか?

でも、先程の話を思い出してください。

馬連5点買う人なら、三連複は25点以上購入してもいいわけです。

という事は、三連複28点は、全く買いすぎではない。

むしろこれ以上、買い目点数を減らしすぎてしまうと、的中率が大幅に下がってしまうわけです。



▼では次に、軸馬の選定について考えてみましょう。

三連複の軸馬を選ぶ時は、「1~3番人気の人気馬から軸を選ぶ」ようにすると、的中率が飛躍的に高くなります。

三連複で高配当を狙って、人気薄を軸馬にする人も多いわけですが、確かに一攫千金の魅力は増すものの、的中率が大きく低下してしまうわけです。



▼ちなみに、1番人気の3着内率は、約60%。

それに対して、10番人気の3着内率は、約10%。

1番人気を三連複の軸馬にするのと、10番人気を三連複の軸馬にするのとでは、単純的中率が6倍も違うわけですね。



▼なので、三連複の当て方を考えていく場合は、「軸馬を人気馬にする」ことが重要です。

回収率を考えるのであれば、「期待値の高い人気馬を軸にする」ことが必要ですが、的中率だけを考えるのであれば、単純に人気馬を軸にすればOKです。

人気馬は、どんな場合でも好走確率が高くなるからです。



▼ということで、3連複の馬券構成としては、「1~3番人気馬から軸を1頭選び、8頭くらいのヒモに流す」という形が基本になるわけです。

もちろん、出走頭数やパワーバランスによって、ヒモの数は減らしてもOKです。

出走頭数が多ければ多いほど、買い目点数も増やすのが基本。

逆に、出走頭数が少ない時は、買い目点数は減らすのが基本になりますね。



▼▼では、1~3番人気馬は、どのような馬を選べばいいのか

的中率だけを求めるなら、なるべく1番人気馬を軸にすることが推奨されます。

競馬というのは、人気があればあるほど好走確率が高くなるので、よく当たるようになります

1番人気の複勝率は約60%ですが、3番人気の複勝率は約40%になります。

三連複は、軸馬の複勝率によって的中率が左右されるので、3番人気を軸にするより、1番人気を軸にした方が馬券は当たりやすいということになります。



▼ただ注意点として、「断然の1番人気馬は、なるべく軸にしない」ことが大切です。

これも、的中率だけを求めるのであれば、断然人気馬を軸にすることは有効です。

単勝1倍台の馬を、三連複の軸にすれば、複勝率は70%程度になるので、かなり的中率を高めることができます。

しかし、的中率は高いんですが、単勝1倍台の馬は、回収率が上がらないのです。



▼単勝1倍台の馬は、そのレースの中ではめちゃくちゃ強い馬です。

圧倒的に強いので、3着内率も70%くらいになる。

そして、競馬ファンは誰しも、「馬券を当てたい!」と思っているので、単勝1倍台の馬は、ものすごく馬券が売れるわけです。

特に、競馬初心者さんには、単勝1倍台の馬は大人気です。



▼その結果、単勝1倍台の馬は、さらに人気が加速し、馬券が売れまくります。

これがいわゆる、「過剰人気」という状態になります。

行列のできるラーメン屋さんに、その行列を見て、さらに行列が長くなる現象と同じですね。

人間は、他の人がやっていることを自分もやりたくなるので、過剰人気という状態が引き起こされるわけです。



▼なので、単勝1倍台の馬を買ってしまうと、極めて利益が出しにくくなる。

単勝1倍台の馬を軸にすれば、高確率で馬券は当たるんですが、オッズが低すぎて、回収率が上がらなくなる

その結果、利益が出なくなり、赤字になってしまうわけですね。



▼ですから、三連複の当て方を追求して、人気馬を軸にするのはいいんですが、単勝1倍台などの断然人気馬を軸にするのは、なるべく避けたい。

ここは、的中率と回収率のバランス調整になります。

私ブエナが推奨しているのは、1番人気を軸にするなら、単勝オッズ3倍程度の馬を選ぶ、というイメージですね。

これくらいのオッズの1番人気なら、過剰人気になりにくく、利益を出しやすくなりますね。


馬券収支が向上するサイトランキング

馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
  ↓
このユニークなサイトです。


その他、馬券に役立つ情報ランキングは、こちらにまとめました。
  ↓
無料だけど使える競馬情報ランキング