浜中俊騎手のデータ傾向と回収率~成績からの狙い目と買い方
浜中俊(はまなかすぐる)ジョッキーデータと特徴
▼本日は、浜中騎手のデータと狙い方・買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
▼まず、私が2010年までさかのぼって、浜中騎手のデータ(2010年~2017年)を見ていて感じたこと↓
・平均単勝回収率は80%と、まずまず優秀な数字
・人気馬、中穴馬、大穴馬と、どの人気ゾーンの馬に乗っても、それなりの回収率になる騎手
・クラス別にみると、「1600万下条件、オープン特別、G3」の回収率が高い。ハイレベルなレースに強いタイプか
・ただ、G2~G1では、あまり回収率が高くない。これは乗っている馬が弱いからかと。
・浜中騎手の、重賞レースの回収率は70%と低め。ただ上述の通り、G3は優秀で単勝回収率91%・複勝回収率90%
・競馬場別にみると、小倉競馬場での好走確率が高い。たしか彼は、小倉は地元だったはず。
・中山競馬場や東京競馬場など、関東圏では回収率が低めなので、浜中騎手は、京都競馬場や阪神競馬場や小倉競馬場などの関西圏で狙う方が、収支は安定しやすい印象
・距離的には、中長距離の成績が良い。特に2400mの単勝回収率は117%と非常に優秀
・競争番号別にみると、午後のレースの回収率が高い。第7~第12レースで狙いやすい騎手
・午前中のレースでは、朝の第1レースだけ、なぜか回収率が高い。単勝回収率104%
・リーディングジョッキーとなった2012年と、その前年2011年の回収率は平均で100%前後と素晴らしい成績だったが、その後はやや低迷気味。それでも平均的な成績は残せている感じ
はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。
では、具体的に見ていきたいと思います。
▼まずは2010年からの、すべての成績を見てみます。
浜中俊騎手データ(2010~2017)
6080レース騎乗
勝率12.4%
連対率23.3%
複勝率32.9%
単勝回収率80%
複勝回収率78%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼浜中騎手。
テレビのバラエティー番組などでもお馴染みの、イケメン騎手。
筋肉ムキムキで身体能力が高く、男らしいタイプの騎手ですね。
そんな浜中騎手。
馬券では儲かるのか?
▼私ブエナの印象では、浜中騎手は儲かる騎手の部類に入ると感じます。
特に、上のクラスのレースでの回収率が高い印象。
「1600万下条件、オープン特別、G3」
このあたりで浜中騎手を狙っていくと、回収率を上げやすいと感じます。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ただG1だと、単勝回収率36%とかなり低くなってしまう。
これは、浜中騎手が下手だからというわけではなく、G1では有力なお手馬を確保するのが難しいからかと。
G1に限らず、弱い馬に数多く乗ると、惨敗するケースが増えて、基本回収率が下がるからね。
▼浜中騎手は、G1でも1番人気に乗れば、単勝回収率118%と期待に応えてくることが多い。
ラブリーデイ(天皇賞秋2015)
ミッキークイーン(秋華賞2015)
ミッキーアイル(NHKマイルC2014)
このように彼は、G1で1番人気になれば、何度も結果を出しています
▼G1で浜中俊騎手を狙うなら、1~3番人気の時に狙っていくと、比較的うまく行きやすいかと。
【浜中騎手 G1で1~3番人気】
単勝回収率164%
素晴らしい成績です。
▼ただ、G2だと1~3番人気でも、単勝回収率26%しかないので、ムラがあります。
なので私ブエナの場合は、浜中騎手を狙うのは、「1600万下条件、オープン特別、G3」が多いですね。
▼あと、浜中騎手は、「2400m戦」にめっぽう強く、単勝回収率117%・複勝回収率97%と、非常に優秀な成績になっています。
この場合のコツは、「重賞レース以外」で狙うことかと。
【浜中騎手 2400m 重賞レース以外】
単勝回収率140%
はい。
かなり狙いやすい数字になっています。
その反面、重賞レースの2400mは、単勝回収率22%と勝ち切れない。
ただ、重賞レースの2400mでも、複勝回収率は109%なので、三連複の軸馬やヒモとしては十分に狙える感じですね。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼浜中騎手のデータについての考察を続けます。
ここでは重賞レースに絞って分析してみます。
浜中騎手
重賞レース
2010~2018.9
単勝回収率65%
複勝回収率72%
はい。
重賞レースでの回収率は、平均的かやや低めくらい。
では、ここからフィルタリングしてみます。
▼まず、浜中騎手が重賞レースで、3~8番人気の時。
単勝回収率101%・複勝回収率79%
はい。優秀ですね。
私ブエナは中穴狙いなので、この浜中くんの特性とはマッチします。
▼3~8番人気だと、軸馬として使うよりは、ヒモ馬として買い目に追加していく方が有効活用できそうです。
重賞レースで、軸馬を決めてからヒモを見る時、浜中騎手が中穴くらいの馬に騎乗していたら、ヒモに追加してみる。
意外とこれで、回収率の底上げになったりします。
▼単勝回収率が高いので、馬単で「浜中騎手→人気馬」という形にしてみるのも面白い。
単勝回収率が高いという事は、馬単や三連単の1着固定が効果的に作用するということになるからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ただこの場合、回収率を最優先にしているので、的中率は多少犠牲になります。
「馬連にしておけばよかった!」という事態が頻発することでしょう。
それは馬券の宿命。
回収率を追求すれば、的中率が犠牲になる。でもそれでOK
▼なので、的中率も確保したいのであれば、馬連ということになるわけですが、馬連だと、「浜中騎手の中穴での単勝回収率の高さ」が活かせないわけです。
むしろ、複勝回収率の低さに足を引っ張られてしまい、馬連だと思ったように回収率が上がってこない可能性がある。
なので私ブエナは、先ほどのような馬単1着固定か、三連単1着固定を少額で狙うことが多いですね。
この形なら、的中率は犠牲になりますが、長期的にはお金が減りにくくなると思います。
▼では次に、さらにデータ期間を更新して分析してみましょう。
【浜中俊騎手データ】2015~2020年
全レース⇒単勝回収率76%・複勝回収率80%
重賞レース⇒単勝回収率107%・複勝回収率77%
平場⇒単勝回収率80%・複勝回収率82%
特別戦⇒単勝回収率69%・複勝回収率76%
ハンデ戦⇒単勝回収率63%・複勝回収率82%
牝馬限定戦⇒単勝回収率78%・複勝回収率83%
1~2番人気⇒単勝回収率73%・複勝回収率81%
1~3番人気⇒単勝回収率75%・複勝回収率82%
▼まず、全レースの回収率は、単勝回収率76%・複勝回収率80%で、平均的ですね。
ではここから、馬券に使えそうなデータを抽出していきましょう。
▼重賞レースの成績は、単勝回収率107%・複勝回収率77%で、単勝回収率がプラスになっています。
ただこれは、2019年の日本ダービー、ロジャーバローズの単勝9310円があったからです。
この時のロジャーバローズは、12番人気と全く人気がなく、この馬で1着になったことによって、浜中騎手の重賞レースでの単勝回収率は一気に上がったわけです。
▼なので、浜中騎手の重賞レースの成績を、年度別に見ると、
2015年⇒単勝回収率62%
2016年⇒単勝回収率107%
2017年⇒単勝回収率53%
2018年⇒単勝回収率0%
2019年⇒単勝回収率348%
という感じで、2019年だけ突出して回収率が高くなっています。
▼浜中騎手の重賞レースの成績を、さらに詳細に分析してみましょう。
・浜中騎手。重賞レース。1~3番人気⇒単勝回収率72%・複勝回収率106%
はい。
複勝回収率は素晴らしいです。
浜中騎手が、重賞レースで1~3番人気なら、複勝率はかなり高くなっています。
▼この傾向を利用すると、「浜中騎手が重賞レースで1~3番人気の時、その馬を軸に、三連複ながし」
という戦略が有効であることがわかります。
複勝回収率や複勝率が高いという事は、3着内率が優秀であるということなので、3連系の馬券の軸にすると、回収率が上がりやすくなります。
▼その一方で、浜中騎手が重賞レースで1~3番人気でも、単勝回収率は72%しかありません。
浜中騎手は、重賞レースで人気になると、馬券圏内には持ってくるんですが、もう一歩勝ち切れない傾向にあります。
なので、浜中騎手が重賞レースで人気になると、しっかり上位には来るんですが、1着で来る確率はやや低いということになります。
三連単なら、2着固定・3着固定が有効になります。
馬単の2着固定も面白い戦略になりますね。
▼重賞レースでの浜中騎手の傾向として、もう一つ。
6~8番人気の中穴馬での回収率が高いことが挙げられます。
浜中騎手が重賞レースで6~8番人気の時の成績は、単勝回収率128%・複勝回収率60%と、プラス回収になっています。
ただ、複勝回収率は60%しかないので、中穴では人気馬とは逆に、1着固定や単勝が有効になってくると考えられます。
▼では次に、平場の回収率ですが、単勝回収率80%・複勝回収率82%と、なかなか優秀な数字になっています。
なぜ浜中騎手の平場の回収率が高いかと言うと、穴馬で勝つからです。
浜中騎手が、平場で8~13番人気だった時の回収率は、単勝回収率118%・複勝回収率89%と素晴らしい成績になっています。
従って、浜中騎手が平場のレースで、8~13番人気あたりの穴馬に騎乗しているときは、ヒモに入れておくと、回収率が上がりやすくなるということになります。
ちなみに、浜中騎手が平場で1~3番人気の人気馬に騎乗しているときは、単勝回収率74%・複勝回収率83%と平凡な成績です。
▼▼では次に、浜中騎手の過去5年間のクラス別成績を見てみます。
【浜中騎手。クラス別データ】2016~2020年。2693レース分析
新馬⇒単勝回収率65%・複勝回収率66%
未勝利⇒単勝回収率91%・複勝回収率92%
1勝クラス⇒単勝回収率71%・複勝回収率84%
2勝クラス⇒単勝回収率87%・複勝回収率82%
3勝クラス⇒単勝回収率58%・複勝回収率78%
オープン特別⇒単勝回収率51%・複勝回収率55%
リステッド競走⇒単勝回収率61%・複勝回収率41%
G3⇒単勝回収率116%・複勝回収率105%
G2⇒単勝回収率13%・複勝回収率64%
G1⇒単勝回収率210%・複勝回収率45%
重賞トータル⇒単勝回収率113%・複勝回収率79%
牝馬限定戦⇒単勝回収率72%・複勝回収率85%
ハンデ戦⇒単勝回収率66%・複勝回収率89%
2歳3歳の1勝クラス⇒単勝回収率132%・複勝回収率66%
平場⇒単勝回収率85%・複勝回収率83%
特別戦⇒単勝回収率68%・複勝回収率78%
はい。
過去5年間の、浜中騎手のクラス別成績は上記のようになります。
▼このデータから浜中騎手の狙い目を考えてみると、まず、G3の回収率が単勝回収率116%・複勝回収率105%と、非常に高くなっています。
この回収率を詳細に分析してみましょう。
【浜中騎手。G3】
1~2番人気⇒単勝回収率80%・複勝回収率102%
4~13番人気⇒単勝回収率139%・複勝回収率118%
はい。
この2つの人気ゾーンが狙い目になります。
▼まず、浜中騎手がG3で1~2番人気なら、複勝回収率は102%とプラスになります。
内訳は、【3-1-5-5】で、3着が多いですね。
このことから、浜中騎手がG3で1~2番人気なら、三連複の軸に適していると言えます。
単勝回収率も80%あるので、1着固定でもプラスにできそうですが、複勝回収率の高さを考えると、三連複の軸の方がプラスにしやすいと思います。
▼次に、浜中騎手がG3で4~13番人気なら、単勝回収率139%・複勝回収率118%と、非常に高い回収率になります。
中穴~大穴ですね。
このことから、浜中騎手がG3で4~13番人気なら、ヒモには入れておいた方が良いということになります。
具体的に穴馬を勝たせたレースとしては、
2020年の阪急杯。ベストアクター。6番人気1着
2019年のアーリントンカップ。イベリス。12番人気1着
2017年のエプソムカップ。ダッシングブレイズ。5番人気1着
などが挙げられます。
G3の浜中騎手は、要注意ですね。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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▼まず、私が2010年までさかのぼって、浜中騎手のデータ(2010年~2017年)を見ていて感じたこと↓
・平均単勝回収率は80%と、まずまず優秀な数字
・人気馬、中穴馬、大穴馬と、どの人気ゾーンの馬に乗っても、それなりの回収率になる騎手
・クラス別にみると、「1600万下条件、オープン特別、G3」の回収率が高い。ハイレベルなレースに強いタイプか
・ただ、G2~G1では、あまり回収率が高くない。これは乗っている馬が弱いからかと。
・浜中騎手の、重賞レースの回収率は70%と低め。ただ上述の通り、G3は優秀で単勝回収率91%・複勝回収率90%
・競馬場別にみると、小倉競馬場での好走確率が高い。たしか彼は、小倉は地元だったはず。
・中山競馬場や東京競馬場など、関東圏では回収率が低めなので、浜中騎手は、京都競馬場や阪神競馬場や小倉競馬場などの関西圏で狙う方が、収支は安定しやすい印象
・距離的には、中長距離の成績が良い。特に2400mの単勝回収率は117%と非常に優秀
・競争番号別にみると、午後のレースの回収率が高い。第7~第12レースで狙いやすい騎手
・午前中のレースでは、朝の第1レースだけ、なぜか回収率が高い。単勝回収率104%
・リーディングジョッキーとなった2012年と、その前年2011年の回収率は平均で100%前後と素晴らしい成績だったが、その後はやや低迷気味。それでも平均的な成績は残せている感じ
はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。
では、具体的に見ていきたいと思います。
▼まずは2010年からの、すべての成績を見てみます。
浜中俊騎手データ(2010~2017)
6080レース騎乗
勝率12.4%
連対率23.3%
複勝率32.9%
単勝回収率80%
複勝回収率78%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼浜中騎手。
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筋肉ムキムキで身体能力が高く、男らしいタイプの騎手ですね。
そんな浜中騎手。
馬券では儲かるのか?
▼私ブエナの印象では、浜中騎手は儲かる騎手の部類に入ると感じます。
特に、上のクラスのレースでの回収率が高い印象。
「1600万下条件、オープン特別、G3」
このあたりで浜中騎手を狙っていくと、回収率を上げやすいと感じます。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ただG1だと、単勝回収率36%とかなり低くなってしまう。
これは、浜中騎手が下手だからというわけではなく、G1では有力なお手馬を確保するのが難しいからかと。
G1に限らず、弱い馬に数多く乗ると、惨敗するケースが増えて、基本回収率が下がるからね。
▼浜中騎手は、G1でも1番人気に乗れば、単勝回収率118%と期待に応えてくることが多い。
ラブリーデイ(天皇賞秋2015)
ミッキークイーン(秋華賞2015)
ミッキーアイル(NHKマイルC2014)
このように彼は、G1で1番人気になれば、何度も結果を出しています
▼G1で浜中俊騎手を狙うなら、1~3番人気の時に狙っていくと、比較的うまく行きやすいかと。
【浜中騎手 G1で1~3番人気】
単勝回収率164%
素晴らしい成績です。
▼ただ、G2だと1~3番人気でも、単勝回収率26%しかないので、ムラがあります。
なので私ブエナの場合は、浜中騎手を狙うのは、「1600万下条件、オープン特別、G3」が多いですね。
▼あと、浜中騎手は、「2400m戦」にめっぽう強く、単勝回収率117%・複勝回収率97%と、非常に優秀な成績になっています。
この場合のコツは、「重賞レース以外」で狙うことかと。
【浜中騎手 2400m 重賞レース以外】
単勝回収率140%
はい。
かなり狙いやすい数字になっています。
その反面、重賞レースの2400mは、単勝回収率22%と勝ち切れない。
ただ、重賞レースの2400mでも、複勝回収率は109%なので、三連複の軸馬やヒモとしては十分に狙える感じですね。
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浜中騎手は、中穴で狙うと良い
▼浜中騎手のデータについての考察を続けます。
ここでは重賞レースに絞って分析してみます。
浜中騎手
重賞レース
2010~2018.9
単勝回収率65%
複勝回収率72%
はい。
重賞レースでの回収率は、平均的かやや低めくらい。
では、ここからフィルタリングしてみます。
▼まず、浜中騎手が重賞レースで、3~8番人気の時。
単勝回収率101%・複勝回収率79%
はい。優秀ですね。
私ブエナは中穴狙いなので、この浜中くんの特性とはマッチします。
▼3~8番人気だと、軸馬として使うよりは、ヒモ馬として買い目に追加していく方が有効活用できそうです。
重賞レースで、軸馬を決めてからヒモを見る時、浜中騎手が中穴くらいの馬に騎乗していたら、ヒモに追加してみる。
意外とこれで、回収率の底上げになったりします。
▼単勝回収率が高いので、馬単で「浜中騎手→人気馬」という形にしてみるのも面白い。
単勝回収率が高いという事は、馬単や三連単の1着固定が効果的に作用するということになるからです。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼ただこの場合、回収率を最優先にしているので、的中率は多少犠牲になります。
「馬連にしておけばよかった!」という事態が頻発することでしょう。
それは馬券の宿命。
回収率を追求すれば、的中率が犠牲になる。でもそれでOK
▼なので、的中率も確保したいのであれば、馬連ということになるわけですが、馬連だと、「浜中騎手の中穴での単勝回収率の高さ」が活かせないわけです。
むしろ、複勝回収率の低さに足を引っ張られてしまい、馬連だと思ったように回収率が上がってこない可能性がある。
なので私ブエナは、先ほどのような馬単1着固定か、三連単1着固定を少額で狙うことが多いですね。
この形なら、的中率は犠牲になりますが、長期的にはお金が減りにくくなると思います。
▼では次に、さらにデータ期間を更新して分析してみましょう。
【浜中俊騎手データ】2015~2020年
全レース⇒単勝回収率76%・複勝回収率80%
重賞レース⇒単勝回収率107%・複勝回収率77%
平場⇒単勝回収率80%・複勝回収率82%
特別戦⇒単勝回収率69%・複勝回収率76%
ハンデ戦⇒単勝回収率63%・複勝回収率82%
牝馬限定戦⇒単勝回収率78%・複勝回収率83%
1~2番人気⇒単勝回収率73%・複勝回収率81%
1~3番人気⇒単勝回収率75%・複勝回収率82%
▼まず、全レースの回収率は、単勝回収率76%・複勝回収率80%で、平均的ですね。
ではここから、馬券に使えそうなデータを抽出していきましょう。
▼重賞レースの成績は、単勝回収率107%・複勝回収率77%で、単勝回収率がプラスになっています。
ただこれは、2019年の日本ダービー、ロジャーバローズの単勝9310円があったからです。
この時のロジャーバローズは、12番人気と全く人気がなく、この馬で1着になったことによって、浜中騎手の重賞レースでの単勝回収率は一気に上がったわけです。
▼なので、浜中騎手の重賞レースの成績を、年度別に見ると、
2015年⇒単勝回収率62%
2016年⇒単勝回収率107%
2017年⇒単勝回収率53%
2018年⇒単勝回収率0%
2019年⇒単勝回収率348%
という感じで、2019年だけ突出して回収率が高くなっています。
▼浜中騎手の重賞レースの成績を、さらに詳細に分析してみましょう。
・浜中騎手。重賞レース。1~3番人気⇒単勝回収率72%・複勝回収率106%
はい。
複勝回収率は素晴らしいです。
浜中騎手が、重賞レースで1~3番人気なら、複勝率はかなり高くなっています。
▼この傾向を利用すると、「浜中騎手が重賞レースで1~3番人気の時、その馬を軸に、三連複ながし」
という戦略が有効であることがわかります。
複勝回収率や複勝率が高いという事は、3着内率が優秀であるということなので、3連系の馬券の軸にすると、回収率が上がりやすくなります。
▼その一方で、浜中騎手が重賞レースで1~3番人気でも、単勝回収率は72%しかありません。
浜中騎手は、重賞レースで人気になると、馬券圏内には持ってくるんですが、もう一歩勝ち切れない傾向にあります。
なので、浜中騎手が重賞レースで人気になると、しっかり上位には来るんですが、1着で来る確率はやや低いということになります。
三連単なら、2着固定・3着固定が有効になります。
馬単の2着固定も面白い戦略になりますね。
▼重賞レースでの浜中騎手の傾向として、もう一つ。
6~8番人気の中穴馬での回収率が高いことが挙げられます。
浜中騎手が重賞レースで6~8番人気の時の成績は、単勝回収率128%・複勝回収率60%と、プラス回収になっています。
ただ、複勝回収率は60%しかないので、中穴では人気馬とは逆に、1着固定や単勝が有効になってくると考えられます。
▼では次に、平場の回収率ですが、単勝回収率80%・複勝回収率82%と、なかなか優秀な数字になっています。
なぜ浜中騎手の平場の回収率が高いかと言うと、穴馬で勝つからです。
浜中騎手が、平場で8~13番人気だった時の回収率は、単勝回収率118%・複勝回収率89%と素晴らしい成績になっています。
従って、浜中騎手が平場のレースで、8~13番人気あたりの穴馬に騎乗しているときは、ヒモに入れておくと、回収率が上がりやすくなるということになります。
ちなみに、浜中騎手が平場で1~3番人気の人気馬に騎乗しているときは、単勝回収率74%・複勝回収率83%と平凡な成績です。
▼▼では次に、浜中騎手の過去5年間のクラス別成績を見てみます。
【浜中騎手。クラス別データ】2016~2020年。2693レース分析
新馬⇒単勝回収率65%・複勝回収率66%
未勝利⇒単勝回収率91%・複勝回収率92%
1勝クラス⇒単勝回収率71%・複勝回収率84%
2勝クラス⇒単勝回収率87%・複勝回収率82%
3勝クラス⇒単勝回収率58%・複勝回収率78%
オープン特別⇒単勝回収率51%・複勝回収率55%
リステッド競走⇒単勝回収率61%・複勝回収率41%
G3⇒単勝回収率116%・複勝回収率105%
G2⇒単勝回収率13%・複勝回収率64%
G1⇒単勝回収率210%・複勝回収率45%
重賞トータル⇒単勝回収率113%・複勝回収率79%
牝馬限定戦⇒単勝回収率72%・複勝回収率85%
ハンデ戦⇒単勝回収率66%・複勝回収率89%
2歳3歳の1勝クラス⇒単勝回収率132%・複勝回収率66%
平場⇒単勝回収率85%・複勝回収率83%
特別戦⇒単勝回収率68%・複勝回収率78%
はい。
過去5年間の、浜中騎手のクラス別成績は上記のようになります。
▼このデータから浜中騎手の狙い目を考えてみると、まず、G3の回収率が単勝回収率116%・複勝回収率105%と、非常に高くなっています。
この回収率を詳細に分析してみましょう。
【浜中騎手。G3】
1~2番人気⇒単勝回収率80%・複勝回収率102%
4~13番人気⇒単勝回収率139%・複勝回収率118%
はい。
この2つの人気ゾーンが狙い目になります。
▼まず、浜中騎手がG3で1~2番人気なら、複勝回収率は102%とプラスになります。
内訳は、【3-1-5-5】で、3着が多いですね。
このことから、浜中騎手がG3で1~2番人気なら、三連複の軸に適していると言えます。
単勝回収率も80%あるので、1着固定でもプラスにできそうですが、複勝回収率の高さを考えると、三連複の軸の方がプラスにしやすいと思います。
▼次に、浜中騎手がG3で4~13番人気なら、単勝回収率139%・複勝回収率118%と、非常に高い回収率になります。
中穴~大穴ですね。
このことから、浜中騎手がG3で4~13番人気なら、ヒモには入れておいた方が良いということになります。
具体的に穴馬を勝たせたレースとしては、
2020年の阪急杯。ベストアクター。6番人気1着
2019年のアーリントンカップ。イベリス。12番人気1着
2017年のエプソムカップ。ダッシングブレイズ。5番人気1着
などが挙げられます。
G3の浜中騎手は、要注意ですね。
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