大野拓弥騎手のデータ傾向と回収率~成績からの狙い目と買い方

大野拓弥(おおのたくや)ジョッキーデータと特徴


▼本日は、大野騎手のデータと狙い方・買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。




▼まず、私が2010年までさかのぼって、大野騎手のデータ(2010年~2017年)を見ていて感じたこと↓


・平均単勝回収率は81%と、まずまず優秀

・ただ彼の場合、中穴馬~大穴馬で回収率を引き上げている傾向にある

・なので、1~2番人気の回収率は、64%と低くなっている

・大野拓弥は、穴騎手傾向にあり、人気で狙うより穴で狙う方が、回収率は上がりやすいと感じる

・具体的には、「大野拓弥騎手の4番人気以下」で狙っていくのがよいかと。

・クラス別にみると、重賞レースの複勝回収率が92%と優秀な数字。

・これは、重賞レースで大穴馬を持ってくるため。スノードラゴンとのコンビでは、何度も穴を開けている

・このように大野騎手は、大舞台での大穴を演出することが多いが、下級クラスでは回収率はやや低め。大舞台に強いタイプか

・競馬場別にみると、小回りの競馬場で、かなり回収率が高い

・具体的な単勝回収率は、函館競馬場117%、福島競馬場99%、小倉競馬場113%、中山競馬場95%と、小回りでは素晴らしい数字になっている

・競争番号別にみると、朝っぱらから大穴を演出することが多い。朝の第1レース~第4レースまで、高い回収率を誇る

・第5レース以降は、あまり回収率は高くないので、朝の第1レース~第4レースで大野拓弥騎手を狙っていくと、穴馬券を取りやすい印象

・年度別に見ると、勝ち星は徐々に増えてきており、平均単勝回収率も2016年と2017年は83%を超えている。これから楽しみな騎手



はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。

では、具体的に見ていきたいと思います。



▼まずは2010年からの、すべての成績を見てみます。


大野拓弥騎手データ(2010年~2017年)

5834レース騎乗

勝率5.3%
連対率11.9%
複勝率18.8%

単勝回収率81%
複勝回収率77%


はい。

では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。



▼大野拓弥騎手。

2010年から、G1を2勝してはいるものの、かなり競馬に詳しい人以外は、あまり認知度は高くないかもしれない。

でも、大舞台に動じない心の強さがあり、特に大穴党の人は、大野騎手をマークしておくと万馬券が取りやすいと思います。


そんな大野騎手。

馬券では儲かるのか?



▼私ブエナの印象では、

「大野騎手は、人気馬で狙ってもなかなか回収率が上がらないが、ヒモの穴として買い目に入れておくと、頻繁に穴馬券が引っかかる」

という感じがする。

特に、大穴馬券を狙うのが好きな人は、大野騎手をヒモに入れておくと良いかと思います。



▼その反面、1~2番人気での安定感に欠ける印象もある。

タイプ的に、一か八かの極端な騎乗を好むのか分かりませんが、1~2番人気の単勝回収率は64%と、低迷しています。



▼通常、私ブエナが軸馬として選定ラインにしているのは、単勝回収率80~90%以上なので、大野騎手の人気馬はちょっと不安が残る感じ。

人気馬での回収率64%なら、大野騎手の人気馬は押さえに回して、別の人気馬を軸にした方が、むしろ回収率は上がる計算になります。



▼これは別に、大野騎手が下手というわけではなく、騎手にはそれぞれタイプがあるので、「軸にしておいしい騎手」と「ヒモ穴でおいしい騎手」が、それぞれいると思うわけ。

大野騎手の場合は、今のところは明らかに後者で、ヒモで穴を拾うイメージの方が、回収率は上げやすいと感じます。
(あくまで私ブエナの見解です)



▼大野騎手は、穴馬を持ってくる腕はあるので、1~2番人気でもう少し安定感のある騎乗ができれば、さらに強い馬が集まり、リーディングの順位も上がっていくと思います。

ただ、安定感と大穴の魅力は相反する部分があるので、それはそれで難しいところかと思いますが。



▼まあ今のところ、大野騎手は4番人気以下で狙っていく方が儲けやすいかと。

重賞レースの複勝回収率が92%ですね。かなり優秀な数字です。

重賞レースで、大野騎手が超人気薄を持ってくる場面は、これまでに何度も観てきました。

10番人気以下の超人気薄も持ってきてしまうので、中穴狙いの私ブエナとしては、少し苦手な騎手でもあります。

大穴狙いの人は、大野騎手が強い味方になることもあるでしょう。



▼あと、大野拓弥騎手は、「小回り競馬場」と「朝の第1レース~第4レース」の回収率が非常に優秀。

ここだけ狙っていけば、比較的簡単に回収率を上げることも可能かと。

私ブエナも、そのポイントで狙うことが多いので、大野騎手にはこれからも、得意の舞台で優れた騎乗を見せて欲しいものです。

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大野騎手は、中穴馬での2~3着が多い


▼大野騎手のデータについての考察を続けます。

ここでは重賞レースに絞って分析してみます。


大野騎手
重賞レース
2010~2018.10



単勝回収率69%
複勝回収率87%



はい。
先ほども少し書きましたが、大野騎手は重賞レースでの複勝回収率が優秀です。

良く言えば安定感がある。悪く言えば勝ち切れない。そんなタイプですね。



▼狙いどころとしては、中穴~大穴ゾーンの回収率が高い。

そもそも、大野騎手は重賞レースで人気馬にあまり騎乗していないというのもありますが。

人気サイドの回収率は、

1~5番人気
単勝回収率47%
複勝回収率65%

という感じで、低めになっています。



▼それに対して、中穴ゾーンの回収率はどうか?

6~9番人気
単勝回収率79%
複勝回収率125%

はい。
単勝回収率の低さは相変わらずですが、複勝回収率が素晴らしい数字になりました。

これは、大野騎手が中穴馬で、2~3着が多いということですね。



▼このことから、大野騎手のデータ面からの狙い目は、三連複やワイドのヒモ、ということになるかと思います。

複勝という手もありますが、複勝馬券は回収率が上げにくいので、私ブエナはほとんど購入しません。

オッズの歪みを考慮すると、三連複かワイドが良いかと思います。



▼では次に、さらにデータ期間を更新して分析してみましょう。


大野拓弥騎手データ】2015~2020年

全レース⇒単勝回収率70%・複勝回収率77%

重賞レース⇒単勝回収率13%・複勝回収率87%

平場⇒単勝回収率78%・複勝回収率77%

特別戦⇒単勝回収率49%・複勝回収率76%

ハンデ戦⇒単勝回収率25%・複勝回収率94%

牝馬限定戦⇒単勝回収率51%・複勝回収率76%

1~2番人気⇒単勝回収率63%・複勝回収率80%

1~3番人気⇒単勝回収率65%・複勝回収率82%




▼まず、全レースの回収率は、単勝回収率70%・複勝回収率77%と、ごく普通ですね。

前回の集計期間よりも、単勝回収率が10%以上、下がっているのが気になります。



▼では次に、重賞レースの回収率ですが、単勝回収率13%・複勝回収率87%と、極端な結果になっています。

この原因は、まず乗っている馬が弱いこと。

平均人気は、10.4番人気なので、ほとんどが大穴馬の騎乗ということになります。

大穴馬に数多く騎乗すると、必然的に回収率は下がるので、これは仕方ないところですね。



▼むしろ、大穴馬にばかり騎乗しているのに、複勝回収率が87%もあるのは優秀だと思います。

大野騎手は、重賞レースで大穴馬に騎乗した時、2~3着を狙ってくる傾向にあります。

重賞レースの全着順は、【2-7-19-184】です。

1着の数に対し、極端に2~3着が多いことがわかります。



▼過去5年間で、重賞レース2勝。

2019年のアンタレスステークス。アナザートゥルース(6番人気)

2016年のチャンピオンズカップ。サウンドトゥルー(6番人気)

ですね。

どちらも6番人気の中穴での勝利となっています。



▼大野騎手は、重賞レースで1着になる事はほとんどないので、常に2~3着を警戒して馬券を構成していくことが重要です。

・大野騎手。重賞レース。5~9番人気⇒単勝回収率40%・複勝回収率105%

という感じで、単勝回収率と比べると、極端に複勝回収率が高くなっています。

これは、大野騎手が、中穴馬で着拾いの競馬をしてくることを示しています。



▼したがって、大野騎手が重賞レースで5~9番人気あたりの人気だったら、ヒモに入れておくことで、回収率を底上げすることが可能になります。

重賞レースでは、1着を狙ってくる騎手ではないので、2~3着狙いの馬券構成が良いかと思います。



▼また、重賞レースでは、大穴馬でも2~3着に突っ込んでくる傾向にあります。

・大野騎手。重賞レース。13~16番人気⇒単勝回収率0%・複勝回収率180%

はい。
13~16番人気では、普通は勝負にならないわけですが、大野騎手は、弱い馬でも2~3着に持ってくる技術がありますね。

大穴馬に関しては、馬券に絡む確率はかなり低いので、無視しても問題はないかと思いますが、大穴馬券や万馬券を狙っている人は、重賞レースで大野騎手が大穴なら、ヒモに入れておくと面白いかと思います。



▼では次に、大野騎手の重賞レースでの人気馬の成績を見てみましょう。

・大野騎手。重賞レース。1~3番人気⇒単勝回収率0%・複勝回収率37%

はい。
このデータ範囲では、人気馬に乗っても全く活躍できていないことがわかります。



▼大野騎手の場合、人気馬に乗るのも、人気薄に乗るのも、好走確率はあまり変わらない状態になっています。

通常は、圧倒的に人気馬に騎乗した方が、好走確率は高くなるわけですが、やはり大野騎手は穴騎手ですね。

重賞レースで、大野騎手が人気馬に騎乗していたら、それは押さえに回して、別の人気馬を軸にした方が、利益は出しやすくなると思います。


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