松若風馬騎手のデータ傾向と回収率~成績からの狙い目と買い方
松若風馬(まつわかふうま)ジョッキーデータと特徴
▼本日は、松若風馬騎手のデータと狙い方・買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
▼まず、彼がデビューした2014年までさかのぼって、松若騎手のデータ(2014年~2018年1月)を見ていて感じたこと↓
・平均単勝回収率は92%と、高い。複勝回収率は76%なので、一発狙って勝ちにくる騎手。
・人気別に見ると、5~13番人気の単勝回収率が106%と、極めて優秀。中穴と大穴で要警戒。
・詳細に分けると、5~10番人気で単勝回収率84%、11~13番人気で単勝回収率171%
・一方で、人気馬での回収率は、普通。
・クラス別に見ると、「新馬戦」と「500万下」の単勝回収率がそれぞれ、156%と135%と素晴らしい数字。複勝回収率が低いので安定感はないが、1着を狙ってくるタイプの騎手。
・重賞レースでは、G3の複勝回収率89%となかなか優秀。G1~G2は、まだ馬が弱すぎて勝負になっていない。
・競馬場別に見ると、京都競馬場101%・小倉競馬場158%と、先行して粘りやすい競馬場で、単勝回収率が高い
・一方、阪神競馬場と新潟競馬場では、複勝回収率が95%程度あり、人気薄を2~3着に持ってくる傾向
・競走番号別に見ると、1R・5R・7R・8R・12R の単勝回収率が非常に優秀。すべてプラス回収。特別戦よりも平場で回収率が高くなっている
・平場=単勝回収率96%、特別戦=単勝回収率79%
・年度別に見ると、2014年のデビューから、毎年コンスタントに勝ち星を積み上げている。次世代のトップジョッキー候補。
はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。
では、具体的に見ていきたいと思います。
▼まずは、松若風馬騎手がデビューした2014年からの、すべての成績を見てみます。
松若風馬騎手データ(2014年~2018年1月)
2813レース騎乗
勝率7.1%
連対率13.8%
複勝率20.5%
単勝回収率92%
複勝回収率76%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼松若風馬騎手。
アメリカズカップで、重馬場のきさらぎ賞を勝ったのが印象深いです。
そんな松若風馬騎手。
馬券では儲かるのか?
▼私ブエナの印象では、
「松若騎手は、平場のレースで中穴~大穴馬をバンバン持ってくる印象。特別戦の回収率はまだ低いが、G3では中穴馬を何度か持ってきている。基本的には、平場のレースで中穴~大穴を狙えば、回収率を上げやすい騎手か」
という感じ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼まず、松若風馬騎手は、平場の単勝回収率が96%もある。
なので、平場で松若騎手の穴馬を狙っていけば、比較的簡単に回収率を上げることができる印象です。
平場のレースを買う人は少ないかもしれませんが、第1~8レースあたりを購入する機会がある時は、松若風馬騎手の穴馬をヒモに入れてみると面白いかと思います。
▼今のところは、「人気馬では普通。人気薄でよく来る」という印象の騎手。
まあ人気馬でも、80%くらいの回収率があるので、全然悪くはないです。
ただ、松若風馬騎手で利益を出しに行くなら、人気馬より、人気薄を狙って行った方が簡単に回収率は上がる気がする。
▼2014年のデビューということで、まだまだ新米の騎手というイメージが抜けませんが、だからこそおいしいという部分もある。
競馬ファンが認知していない。
という事は、「過小評価」になりやすいわけ。
馬券において、過小評価の馬を狙うのは定石です。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼あと、基本的に松若風馬騎手は、「勝ちに行く騎手」という感じがする。
単勝回収率が高く、複勝回収率が低い。
競馬場によっては、複勝回収率が高いケースもありますが、平均的には、松若騎手は単勝回収率が高いタイプかと。
▼そのような騎手の場合、三連複の軸馬として活用するよりも、「人気薄の単勝狙い」や「人気馬2着固定の、1着人気薄ヒモ狙い」のような戦略で狙うと、回収率が上げやすくなる印象。
特に彼の場合は、複勝回収率が平凡なので、三連複の軸馬として活用しても、あまり期待値的には高くならない気がするわけ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼京都競馬場101%・小倉競馬場158%、と、この2つの競馬場は特に要注意ですね。
上述した、「きさらぎ賞のアメリカズカップ」も、京都競馬場でした。
私ブエナが馬券を取ったレースでもありますが、6番人気で単勝17倍。
中穴狙いの私には、ちょうどいいゾーンでした。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼松若騎手のデータについての考察を続けます。
ここでは重賞レースに絞って分析してみます。
松若騎手
重賞レース
2014~2018.10
単勝回収率45%
複勝回収率48%
はい。
はっきり言って、松若騎手の重賞レースでの回収率は低い。
これでは、お金は減る一方です。
▼ただ、先ほども書いた通り、G1とG2では騎乗馬が弱すぎて勝負にならないんですね。
まだ一度も馬券に絡んだことがありません。
データとしてはサンプル数不足なので、ここでは「G3」に絞って考察してみたいと思います。
▼松若騎手のG3の成績は、
単勝回収率69%・複勝回収率73%
はい。
うまくフィルタリングすれば、ギリギリ馬券勝負できるかなというラインです。
▼全体的にサンプル数が少ないので分析しにくいんですが、まず顕著な特徴として、
「松若騎手。重賞レースで1~3番人気だと、飛ぶことが多い」です。
1~3番人気では、馬券に絡んだことがありません。
松若騎手が重賞レースで人気になっていても、軸にするのは危険かもしれない。現状では。
▼それに対して、4~7番人気でよく馬券に絡んでいます。
単勝回収率193%・複勝回収率129%
はい。素晴らしい成績ですね。
松若騎手は、この中穴ゾーンで狙っていくと良い。
単勝回収率・複勝回収率ともに高いので、三連複のヒモでも、馬単の頭でも利用可能です。
▼では次に、さらにデータ期間を更新して分析してみましょう。
【松若風馬騎手データ】2015~2020年
全レース⇒単勝回収率90%・複勝回収率74%
重賞レース⇒単勝回収率77%・複勝回収率55%
平場⇒単勝回収率86%・複勝回収率74%
特別戦⇒単勝回収率98%・複勝回収率73%
ハンデ戦⇒単勝回収率69%・複勝回収率71%
牝馬限定戦⇒単勝回収率85%・複勝回収率82%
1~2番人気⇒単勝回収率74%・複勝回収率82%
1~3番人気⇒単勝回収率71%・複勝回収率77%
▼まず、全レースの回収率は、単勝回収率90%・複勝回収率74%という感じで、単勝回収率が非常に優秀な数字になっています。
ここが彼の狙い目なので、まずはこの原因を考えてみましょう。
▼松若騎手の単勝回収率が高いのは、「1勝クラス」で大穴馬を頻繁に勝たせているからです。
松若騎手は、1勝クラスの特別戦で、8~16番人気まで、まんべんなく勝たせることができる騎手。
・松若騎手。1勝クラス特別戦。8~16番人気⇒単勝回収率423%・複勝回収率108%
はい。
このように、素晴らしい回収率になっています。
▼したがって、松若騎手が1勝クラスで8番人気以下の大穴馬に騎乗していた場合は、それをヒモに入れておくことで、穴馬券が引っかかる確率が高くなります。
まずはこれが、松若騎手の狙い目になりますね。
▼ちなみに、上記条件、1勝クラス特別で、松若騎手が人気馬に騎乗していた時はどうか?
・松若騎手。1勝クラス特別戦。1~3番人気⇒単勝回収率72%・複勝回収率76%
はい。
ごく普通の成績ですね。
先ほども書きましたが、松若騎手を狙う場合は、人気馬よりも、穴馬で狙った方が回収率は高くなりやすいです。
▼では次に、1勝クラスを特別戦と平場に分けて集計してみます。
・松若騎手。1勝クラス平場⇒単勝回収率101%・複勝回収率76%
・松若騎手。1勝クラス特別戦⇒単勝回収率225%・複勝回収率89%
はい。
どちらも単勝回収率はプラスと、素晴らしい成績になっています。
松若騎手の1勝クラスは、回収率を上げるチャンスになります。
▼先程は、特別戦の1勝クラスのデータを分析しましたが、今回は平場の1勝クラスを詳細に見てみましょう。
・松若騎手。1勝クラス平場。5~14番人気⇒単勝回収率127%・複勝回収率85%
はい。
平場でも、1勝クラスの中穴~大穴は、松若騎手の狙い目になっています。
平場(レース名が付いていないレース)の1勝クラスで、松若騎手が5~14番人気あたりの時、ヒモに入れておくと、利益を出しやすくなります。
▼ちなみに、平場の1勝クラスで、人気馬に騎乗した時の成績も見ておきましょう。
・松若騎手。1勝クラス平場。1~3番人気⇒単勝回収率65%・複勝回収率74%
はい。
やはり、穴馬の時と比べて、回収率が大きく下がってしまいます。
現時点では、松若騎手は、「強い馬の力を引き出す騎乗」より、「力の劣る馬で思い切ってぶつかる」方が、良い成績が出ています。
▼松若騎手は、1勝クラスでは非常に優秀な成績を残していますが、2勝クラス・3勝クラスでは、平均以下の成績しか残せていません。
・松若騎手。2勝クラス⇒単勝回収率65%・複勝回収率71%
・松若騎手。3勝クラス⇒単勝回収率48%・複勝回収率63%
はい。
1勝クラスの回収率と比べると、かなり低くなっていますね。
松若騎手は、ハイレベルなレースで狙うより、低いクラスで狙っていく方が、馬券の回収率は高くなりやすいと考えられます。
尚、新馬戦の単勝回収率も99%になっており、新馬戦も狙い目です。
新馬戦と1勝クラスが、このデータ期間では、回収率が高くなっていますね。
▼▼では次に、松若騎手の過去5年間のクラス別成績を見てみます。
【松若騎手。クラス別データ】2016~2020年。3709レース分析
新馬⇒単勝回収率29%・複勝回収率53%
未勝利⇒単勝回収率77%・複勝回収率81%
1勝クラス⇒単勝回収率130%・複勝回収率79%
2勝クラス⇒単勝回収率71%・複勝回収率68%
3勝クラス⇒単勝回収率50%・複勝回収率55%
オープン特別⇒単勝回収率64%・複勝回収率96%
リステッド競走⇒単勝回収率40%・複勝回収率45%
G3⇒単勝回収率75%・複勝回収率63%
G2⇒単勝回収率28%・複勝回収率96%
G1⇒単勝回収率129%・複勝回収率39%
重賞トータル⇒単勝回収率74%・複勝回収率65%
牝馬限定戦⇒単勝回収率105%・複勝回収率96%
ハンデ戦⇒単勝回収率66%・複勝回収率71%
2歳3歳限定戦の1勝クラス⇒単勝回収率137%・複勝回収率83%
平場⇒単勝回収率81%・複勝回収率74%
特別戦⇒単勝回収率90%・複勝回収率73%
はい。
過去5年間の、松若騎手のクラス別成績は上記のようになります。
▼このデータから松若騎手の狙い目を考えてみると、まず、前回の集計期間から考えると、少し傾向が変わっています。
新馬戦の単勝回収率は29%まで下がってしまいました。
また、全体の回収率も、単勝回収率84%・複勝回収率74%と、下がり気味です。
ではここから、彼の狙い目を探ってみましょう。
▼まず、最も目立つのは、やはり1勝クラスの単勝回収率130%ですね。
複勝回収率は79%しかないので、人気薄で勝っていることがわかります。
したがって、松若騎手を狙う場合は、1勝クラスで人気薄の単勝、もしくは1着固定、ということになります。
▼ではここで、1勝クラスの回収率を、人気別に分類してみましょう。
【松若騎手。1勝クラス】
1~3番人気⇒単勝回収率83%・複勝回収率82%
4~7番人気⇒単勝回収率69%・複勝回収率75%
8番人気以下⇒単勝回収率195%・複勝回収率84%
はい。
松若騎手の狙い目は、前回の集計期間と似たような感じになります。
▼彼の狙い目をシンプルに書くと、「松若騎手。1勝クラスで、8番人気以下の時、単勝か1着固定」ということになります。
つまり、松若騎手は、1勝クラスで頻繁に穴をあける騎手、ということになります。
1~3番人気の人気馬でも、単勝回収率83%と悪くない成績ではありますが、8番人気以下の回収率の高さを考えると、やはり松若騎手は、1勝クラスで穴狙いしていくのが、利益に繋がる買い方かと思います。
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▼本日は、松若風馬騎手のデータと狙い方・買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
▼まず、彼がデビューした2014年までさかのぼって、松若騎手のデータ(2014年~2018年1月)を見ていて感じたこと↓
・平均単勝回収率は92%と、高い。複勝回収率は76%なので、一発狙って勝ちにくる騎手。
・人気別に見ると、5~13番人気の単勝回収率が106%と、極めて優秀。中穴と大穴で要警戒。
・詳細に分けると、5~10番人気で単勝回収率84%、11~13番人気で単勝回収率171%
・一方で、人気馬での回収率は、普通。
・クラス別に見ると、「新馬戦」と「500万下」の単勝回収率がそれぞれ、156%と135%と素晴らしい数字。複勝回収率が低いので安定感はないが、1着を狙ってくるタイプの騎手。
・重賞レースでは、G3の複勝回収率89%となかなか優秀。G1~G2は、まだ馬が弱すぎて勝負になっていない。
・競馬場別に見ると、京都競馬場101%・小倉競馬場158%と、先行して粘りやすい競馬場で、単勝回収率が高い
・一方、阪神競馬場と新潟競馬場では、複勝回収率が95%程度あり、人気薄を2~3着に持ってくる傾向
・競走番号別に見ると、1R・5R・7R・8R・12R の単勝回収率が非常に優秀。すべてプラス回収。特別戦よりも平場で回収率が高くなっている
・平場=単勝回収率96%、特別戦=単勝回収率79%
・年度別に見ると、2014年のデビューから、毎年コンスタントに勝ち星を積み上げている。次世代のトップジョッキー候補。
はい。
私ブエナの観点でデータを眺めていると、このような印象を受けました。
では、具体的に見ていきたいと思います。
▼まずは、松若風馬騎手がデビューした2014年からの、すべての成績を見てみます。
松若風馬騎手データ(2014年~2018年1月)
2813レース騎乗
勝率7.1%
連対率13.8%
複勝率20.5%
単勝回収率92%
複勝回収率76%
はい。
では、ここから馬券に使えそうなデータを抽出・分析してみたいと思います。
▼松若風馬騎手。
アメリカズカップで、重馬場のきさらぎ賞を勝ったのが印象深いです。
そんな松若風馬騎手。
馬券では儲かるのか?
▼私ブエナの印象では、
「松若騎手は、平場のレースで中穴~大穴馬をバンバン持ってくる印象。特別戦の回収率はまだ低いが、G3では中穴馬を何度か持ってきている。基本的には、平場のレースで中穴~大穴を狙えば、回収率を上げやすい騎手か」
という感じ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼まず、松若風馬騎手は、平場の単勝回収率が96%もある。
なので、平場で松若騎手の穴馬を狙っていけば、比較的簡単に回収率を上げることができる印象です。
平場のレースを買う人は少ないかもしれませんが、第1~8レースあたりを購入する機会がある時は、松若風馬騎手の穴馬をヒモに入れてみると面白いかと思います。
▼今のところは、「人気馬では普通。人気薄でよく来る」という印象の騎手。
まあ人気馬でも、80%くらいの回収率があるので、全然悪くはないです。
ただ、松若風馬騎手で利益を出しに行くなら、人気馬より、人気薄を狙って行った方が簡単に回収率は上がる気がする。
▼2014年のデビューということで、まだまだ新米の騎手というイメージが抜けませんが、だからこそおいしいという部分もある。
競馬ファンが認知していない。
という事は、「過小評価」になりやすいわけ。
馬券において、過小評価の馬を狙うのは定石です。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼あと、基本的に松若風馬騎手は、「勝ちに行く騎手」という感じがする。
単勝回収率が高く、複勝回収率が低い。
競馬場によっては、複勝回収率が高いケースもありますが、平均的には、松若騎手は単勝回収率が高いタイプかと。
▼そのような騎手の場合、三連複の軸馬として活用するよりも、「人気薄の単勝狙い」や「人気馬2着固定の、1着人気薄ヒモ狙い」のような戦略で狙うと、回収率が上げやすくなる印象。
特に彼の場合は、複勝回収率が平凡なので、三連複の軸馬として活用しても、あまり期待値的には高くならない気がするわけ。
(あくまで私ブエナの見解です)
▼京都競馬場101%・小倉競馬場158%、と、この2つの競馬場は特に要注意ですね。
上述した、「きさらぎ賞のアメリカズカップ」も、京都競馬場でした。
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松若騎手は、G3の4~7番人気で狙う
▼松若騎手のデータについての考察を続けます。
ここでは重賞レースに絞って分析してみます。
松若騎手
重賞レース
2014~2018.10
単勝回収率45%
複勝回収率48%
はい。
はっきり言って、松若騎手の重賞レースでの回収率は低い。
これでは、お金は減る一方です。
▼ただ、先ほども書いた通り、G1とG2では騎乗馬が弱すぎて勝負にならないんですね。
まだ一度も馬券に絡んだことがありません。
データとしてはサンプル数不足なので、ここでは「G3」に絞って考察してみたいと思います。
▼松若騎手のG3の成績は、
単勝回収率69%・複勝回収率73%
はい。
うまくフィルタリングすれば、ギリギリ馬券勝負できるかなというラインです。
▼全体的にサンプル数が少ないので分析しにくいんですが、まず顕著な特徴として、
「松若騎手。重賞レースで1~3番人気だと、飛ぶことが多い」です。
1~3番人気では、馬券に絡んだことがありません。
松若騎手が重賞レースで人気になっていても、軸にするのは危険かもしれない。現状では。
▼それに対して、4~7番人気でよく馬券に絡んでいます。
単勝回収率193%・複勝回収率129%
はい。素晴らしい成績ですね。
松若騎手は、この中穴ゾーンで狙っていくと良い。
単勝回収率・複勝回収率ともに高いので、三連複のヒモでも、馬単の頭でも利用可能です。
▼では次に、さらにデータ期間を更新して分析してみましょう。
【松若風馬騎手データ】2015~2020年
全レース⇒単勝回収率90%・複勝回収率74%
重賞レース⇒単勝回収率77%・複勝回収率55%
平場⇒単勝回収率86%・複勝回収率74%
特別戦⇒単勝回収率98%・複勝回収率73%
ハンデ戦⇒単勝回収率69%・複勝回収率71%
牝馬限定戦⇒単勝回収率85%・複勝回収率82%
1~2番人気⇒単勝回収率74%・複勝回収率82%
1~3番人気⇒単勝回収率71%・複勝回収率77%
▼まず、全レースの回収率は、単勝回収率90%・複勝回収率74%という感じで、単勝回収率が非常に優秀な数字になっています。
ここが彼の狙い目なので、まずはこの原因を考えてみましょう。
▼松若騎手の単勝回収率が高いのは、「1勝クラス」で大穴馬を頻繁に勝たせているからです。
松若騎手は、1勝クラスの特別戦で、8~16番人気まで、まんべんなく勝たせることができる騎手。
・松若騎手。1勝クラス特別戦。8~16番人気⇒単勝回収率423%・複勝回収率108%
はい。
このように、素晴らしい回収率になっています。
▼したがって、松若騎手が1勝クラスで8番人気以下の大穴馬に騎乗していた場合は、それをヒモに入れておくことで、穴馬券が引っかかる確率が高くなります。
まずはこれが、松若騎手の狙い目になりますね。
▼ちなみに、上記条件、1勝クラス特別で、松若騎手が人気馬に騎乗していた時はどうか?
・松若騎手。1勝クラス特別戦。1~3番人気⇒単勝回収率72%・複勝回収率76%
はい。
ごく普通の成績ですね。
先ほども書きましたが、松若騎手を狙う場合は、人気馬よりも、穴馬で狙った方が回収率は高くなりやすいです。
▼では次に、1勝クラスを特別戦と平場に分けて集計してみます。
・松若騎手。1勝クラス平場⇒単勝回収率101%・複勝回収率76%
・松若騎手。1勝クラス特別戦⇒単勝回収率225%・複勝回収率89%
はい。
どちらも単勝回収率はプラスと、素晴らしい成績になっています。
松若騎手の1勝クラスは、回収率を上げるチャンスになります。
▼先程は、特別戦の1勝クラスのデータを分析しましたが、今回は平場の1勝クラスを詳細に見てみましょう。
・松若騎手。1勝クラス平場。5~14番人気⇒単勝回収率127%・複勝回収率85%
はい。
平場でも、1勝クラスの中穴~大穴は、松若騎手の狙い目になっています。
平場(レース名が付いていないレース)の1勝クラスで、松若騎手が5~14番人気あたりの時、ヒモに入れておくと、利益を出しやすくなります。
▼ちなみに、平場の1勝クラスで、人気馬に騎乗した時の成績も見ておきましょう。
・松若騎手。1勝クラス平場。1~3番人気⇒単勝回収率65%・複勝回収率74%
はい。
やはり、穴馬の時と比べて、回収率が大きく下がってしまいます。
現時点では、松若騎手は、「強い馬の力を引き出す騎乗」より、「力の劣る馬で思い切ってぶつかる」方が、良い成績が出ています。
▼松若騎手は、1勝クラスでは非常に優秀な成績を残していますが、2勝クラス・3勝クラスでは、平均以下の成績しか残せていません。
・松若騎手。2勝クラス⇒単勝回収率65%・複勝回収率71%
・松若騎手。3勝クラス⇒単勝回収率48%・複勝回収率63%
はい。
1勝クラスの回収率と比べると、かなり低くなっていますね。
松若騎手は、ハイレベルなレースで狙うより、低いクラスで狙っていく方が、馬券の回収率は高くなりやすいと考えられます。
尚、新馬戦の単勝回収率も99%になっており、新馬戦も狙い目です。
新馬戦と1勝クラスが、このデータ期間では、回収率が高くなっていますね。
▼▼では次に、松若騎手の過去5年間のクラス別成績を見てみます。
【松若騎手。クラス別データ】2016~2020年。3709レース分析
新馬⇒単勝回収率29%・複勝回収率53%
未勝利⇒単勝回収率77%・複勝回収率81%
1勝クラス⇒単勝回収率130%・複勝回収率79%
2勝クラス⇒単勝回収率71%・複勝回収率68%
3勝クラス⇒単勝回収率50%・複勝回収率55%
オープン特別⇒単勝回収率64%・複勝回収率96%
リステッド競走⇒単勝回収率40%・複勝回収率45%
G3⇒単勝回収率75%・複勝回収率63%
G2⇒単勝回収率28%・複勝回収率96%
G1⇒単勝回収率129%・複勝回収率39%
重賞トータル⇒単勝回収率74%・複勝回収率65%
牝馬限定戦⇒単勝回収率105%・複勝回収率96%
ハンデ戦⇒単勝回収率66%・複勝回収率71%
2歳3歳限定戦の1勝クラス⇒単勝回収率137%・複勝回収率83%
平場⇒単勝回収率81%・複勝回収率74%
特別戦⇒単勝回収率90%・複勝回収率73%
はい。
過去5年間の、松若騎手のクラス別成績は上記のようになります。
▼このデータから松若騎手の狙い目を考えてみると、まず、前回の集計期間から考えると、少し傾向が変わっています。
新馬戦の単勝回収率は29%まで下がってしまいました。
また、全体の回収率も、単勝回収率84%・複勝回収率74%と、下がり気味です。
ではここから、彼の狙い目を探ってみましょう。
▼まず、最も目立つのは、やはり1勝クラスの単勝回収率130%ですね。
複勝回収率は79%しかないので、人気薄で勝っていることがわかります。
したがって、松若騎手を狙う場合は、1勝クラスで人気薄の単勝、もしくは1着固定、ということになります。
▼ではここで、1勝クラスの回収率を、人気別に分類してみましょう。
【松若騎手。1勝クラス】
1~3番人気⇒単勝回収率83%・複勝回収率82%
4~7番人気⇒単勝回収率69%・複勝回収率75%
8番人気以下⇒単勝回収率195%・複勝回収率84%
はい。
松若騎手の狙い目は、前回の集計期間と似たような感じになります。
▼彼の狙い目をシンプルに書くと、「松若騎手。1勝クラスで、8番人気以下の時、単勝か1着固定」ということになります。
つまり、松若騎手は、1勝クラスで頻繁に穴をあける騎手、ということになります。
1~3番人気の人気馬でも、単勝回収率83%と悪くない成績ではありますが、8番人気以下の回収率の高さを考えると、やはり松若騎手は、1勝クラスで穴狙いしていくのが、利益に繋がる買い方かと思います。
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