ワイドは儲かる?儲からない?ワイド馬券の儲け方と勝ち方。ダブル的中とトリプル的中
ワイドは儲かる?儲からない?
▼本日は、ワイドは儲かるかについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「ワイドは儲かる馬券種の部類に入ると思う」
「私の感覚では、儲かる馬券種の順番は、三連単⇒三連複⇒ワイド、という順かなと」
「儲かる定義は、回収率が100%を超えやすい事(≒裁量を発揮しやすい)」
「ワイド馬券で回収率を上げるポイントは、ワイド流しでのダブル的中と、ワイドボックスでのトリプル的中である」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼ワイド馬券は、初心者さんでも抵抗なく参加できる馬券種ですが、利益を出しにくいという話も聞きます。
果たして、ワイド馬券は儲かるのか?それとも儲からないのか?
▼私ブエナの考えで言えば、ワイド馬券は儲けやすい馬券種の部類だと思います。
最も儲かる馬券種は、三連単・三連複ですが、ワイドはその次くらいに儲かるかもしれない。私の印象ですが。
▼ワイドが儲からないと言っている人は、合成オッズの調整が不十分なケースが多い印象です。
つまり、ワイドが的中したときに、しっかり利益が出るような買い方になっていない人は、ワイドが儲からないと感じるはずです。
▼ワイド馬券の場合、他の馬券種よりも平均配当が低くなりやすいので、買い目点数をしっかり計算して買わないと、利益が出ません。
逆に言えば、買い目点数を計算して購入すれば、ワイドが儲からないということはあり得ないわけです。
▼例えば、ワイドで儲かる買い方として、「ワイド1点買い」というものがあります。
本命サイドのワイド1点買いで、2~3倍の配当を狙う買い方です。
▼この買い方なら、的中したときに確実に賭け金は、2~3倍になります。
これは、三連単の100点買いで2~3万馬券を当てたのと同じことなんですね。
この部分が理解できれば、ワイド馬券でも普通に利益を出すことが可能になるわけです。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼ワイドは儲かるか?についての考察を続けます。
上述した通り、ワイド馬券で儲けるためのポイントは、合成オッズを適切に設定することです。
馬連と同じ感覚でワイドを購入してしまうと、多くの場合、回収率が低くなってしまいます。
▼馬連とワイドではオッズが違う。
倍率が違う場合、買い目点数を同じにしてしまうと、必然的にレース回収率が下がってしまうわけです。
基本的に、ワイドの配当は馬連の3分の1程度なので、買い目点数も馬連より3分の1程度に減らすのが基本になります。
▼馬連と同じ買い目をワイドで購入すると、的中率は一気に上がり、3倍くらい的中しやすくなります。
しかしその代わり、的中時のオッズも3分の1程度になってしまうので、1レースの利益が大きく減額されてしまうわけです。
▼まあ、払戻金が3分の1になっても、的中率が3倍になれば、長期的な収支には問題はないと言える。
ただ、馬連とワイドでは狙い方が違うので、同じ買い目にすると、どうしてもワイドの方が回収率が低くなりやすいわけです。
▼人によっては、馬連で考えた買い目をワイドで購入した方が、回収率が上がる人もいますが、それは少数派。
基本的に、馬連で5点購入していた買い目を、ワイドで5点購入すると、合成オッズが下がるので、回収率も下がりやすくなる。
▼ただこれは、回収率100%前後のゾーンでの話です。
もっと下のほうの話で、回収率50%くらいのゾーンで考えると、馬連の回収率が50%・ワイドの回収率が70%くらいになる事は十分にあり得ます。
▼ワイドの場合、難しいのは、長期回収率をプラスにすることです。
低いオッズゾーン(本命サイド)では、的中率が高い分、馬連よりワイドの方が回収率が上がりやすくなることも多い。
ただ、本命サイドのワイドでは、回収率は80%前後に収束しやすい。
私たちの目的は、馬券で利益を出す事ですから、ここではあくまでも利益を出すための戦略として考えていきます。
▼合成オッズを下げない方が良い理由は、控除率の壁を越えるためです。
低い合成オッズ帯では、控除率の25%を超えるのがどうしても難しくなる。
薄利多売方式になってしまうんですね。
▼なので、合成オッズが低くなりやすいワイド馬券では、出来るだけ買い目点数は絞り込んだ方が良い。
ワイドで儲けるためには、基本的には極限まで買い目点数を絞ることになります。
▼その究極の形が、「ワイド1点買い」なんですね。
ワイドの1点買いなら、本命サイドでも2倍程度の配当になる。
合成オッズ2倍ですね。
やや低めですが、ワイドを多点買いするよりは、はるかに利益を出しやすくなります。
▼ワイド1点買い以外で、儲けるためのポイントとしては、以前にも書きましたが、
「ワイドダブル的中」「ワイドトリプル的中」
これを狙っていくことです。
▼ワイド流しでは、ダブル的中を狙うことができる。
ワイドには当たり馬券が3つあるので、流し馬券で、そのうちの2つを取りに行きます。
これが成功すれば、一気に2つ分の的中を取ることができるので、回収率も上がりやすくなります。
▼ワイドで最高の形といえば、「ワイドトリプル的中」
これはワイドボックス買いで、3つすべての的中を取りに行く買い方です。
1レースで3つの的中を取ることができるので、回収率が一気に改善されます。
このダブル的中とトリプル的中は、ワイドで利益を出すために意識しておくと良いですね。
▼▼では次に、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【ヴィクトリアマイル2020年】
1着 アーモンドアイ(1番人気)
2着 サウンドキアラ(4番人気)
3着 ノームコア(5番人気)
はい。
このレースは、ワイドボックスで、簡単にトリプル的中がゲットできたレースでした。
▼まず、馬券構成としては、「人気馬1頭・中穴馬3頭」の、ワイド4頭ボックスの形にします。
このレースは、1番人気のアーモンドアイが圧倒的に能力が抜けており、アーモンドアイはほぼ確実に3着以内に来ることが予想できる。
そう考えると、ワイドの相手を人気馬にしてしまうと、あまりにも配当が低すぎて、回収率が上がりません。
▼そこで、相手ヒモ馬は、中穴馬3頭とし、4頭ボックスでトリプル的中を狙うわけです。
中穴から選ぶ3頭は、いつも書いている通り、重賞レースで実績のある馬を優先的に選びます。
4番人気のサウンドキアラ。5番人気のノームコア。7番人気のスカーレットカラー。この3頭ですね。
▼ここまでの4頭でワイドboxを組みます。
馬券構成は、「1.4.5.7番人気」となります。
2~3番人気は、上述の通り、オッズが低すぎて合成オッズが下がるので、ここでは切ります。
▼結果は、1.4.5番人気で決まって、ワイドトリプル的中となります。
配当は、390円・530円・1530円となり、合計で2450円。
6点買いなので、レース回収率は、400%以上になります。
非常にシンプルな馬券構成ですが、しっかり利益を出せることがわかります。
▼このレースのポイントは、まず、アーモンドアイの3着内率が圧倒的に高いこと。
ワイドの3つある椅子のうち、1つをアーモンドアイが占拠してしまう。
なので、残り2つの椅子を、本命サイドで狙ってしまうと、合成オッズが下がり、利益が出なくなるわけです。
そこで、1頭圧倒的に強い馬がいるときは、相手ヒモ馬は、中穴馬にする事で、レース回収率を引き上げるわけですね。
この考え方は、ワイドだけでなく、他の馬券種でも重要なポイントなので、覚えておいてください。
▼▼では次の、ワイドの儲かる買い方について、ケーススタディーを見てみましょう。
【ファンタジーステークス2020年】
1着 メイケイエール(1番人気)
2着 オパールムーン(7番人気)
3着 ラヴケリー(5番人気)
ワイド1000円・390円・1670円
はい。
このレースも、比較的簡単にワイドのトリプル的中が取れるレースでした。
▼まず、1番人気のメイケイエール。
この馬は、すでに重賞レースを勝っており、今回のメンバーでは圧倒的に能力上位でした。
従って、先程のアーモンドアイと同じように、このメイケイエールも3着内率はかなり高かったと言えます。
▼馬券構成も、先ほどと同じようにワイド4頭ボックス。
人気馬1頭・中穴馬3頭というバランスにします。
人気馬の1頭は、メイケイエールで確定ですね。
▼中穴馬3頭は、いつも当ブログで書いている通り、4~9番人気から選びます。
10番人気以下の馬は、基本的には期待値が低くなりやすいので、私は除外することが多いです。
▼では、中穴馬の選別に入りましょう。
まず9番人気のメイショウイチヒメは、デビュー勝ちのエリートですが、スローペースをギリギリで差し切っただけなので、強さは感じなかった。
また、1200mでの勝ち星であり、今回1400mに距離延長するのは歓迎では無いタイプ。
この馬は切ります。
▼次に、8番人気のフリードは、前走の小倉2歳ステークスでメイケイエールにぶっちぎられており、重賞レースでは厳しいと見て切り。
6番人気のモンファボリは、前走の函館2歳ステークスで13着に惨敗。
当ブログでいつも書いていますが、前走10着以下の馬は、期待値が低くなりやすいので、これも切り。
▼ということで、簡単な消去法で買い目は決定しました。
ワイド4頭ボックス(6点買い)
メイケイエール(1番人気)
ミニーアイル(4番人気)
ラヴケリー(5番人気)
オパールムーン(7番人気)
以上の4頭ボックスですね。
▼結果は、1番人気⇒7番人気⇒5番人気と入り、ワイドトリプル的中。
配当は、1000+390+1670=3060円となり、レース回収率は500%を超えました。
1番人気を含めたワイドボックスでも、しっかり利益を出せることがわかります。
合成オッズを計算して買い目を作ることができれば、ワイドは儲かる馬券種と言えます。
▼▼では、次のケーススタディを見てみましょう。
【CBC賞2021年】
1着 ファストフォース(8番人気)
2着 ピクシーナイト(2番人気)
3着 アウィルアウェイ(6番人気)
ワイド1490円・2870円・1070円
はい。
このレースは、やや難易度は高いですが、ワイドトリプル的中で大きな利益を取ることができるレースでした。
▼まず、馬券構成は、ここまで解説して来た通り、「人気馬1頭・中穴馬3頭」のワイド4頭ボックスとします。
人気馬は、1~3番人気から1頭を選びます。
まず、1番人気のヨカヨカは、前走で3歳限定のオープン特別を2着に敗戦。
重賞レースもまだ勝っておらず、古馬との重賞レースにも出走したことがありません。
期待値込みの1番人気という感じで、このタイプが単勝2.7倍というのは、いかにも過剰人気。
したがって、ヨカヨカは見送ります。
▼次に、3番人気のタイセイビジョンですが、1400m~1600mを走ってきた馬で、今回1200mに距離短縮して来た。
これが良い方向に転がる可能性もあるわけですが、人気馬でこの手のタイプは、期待値が下がりやすくなる。
人気馬に求められるのは、一か八かの可能性ではなく、安定感です。
そう考えると、タイセイビジョンも今回は見送りということになります。
▼最後に、2番人気のピクシーナイト。
こちらも古馬初対戦ですが、重賞レースはすでにシンザン記念を勝っており、実績は足りている。
しかもこの馬は、福永騎手が惚れ込んでいて、デビューからずっと乗り続けている逸材。
ここまでを勘案すると、人気馬としてボックスに入れる1頭は、ピクシーナイトがベターということになります。
▼では次に、4~9番人気の中穴馬から、3頭を選びます。
9番人気のクーファウェヌスは、重賞レースに実績がないので、切り。
8番人気のファストフォースも重賞レースに実績が無いんですが、4連勝の後、馬体重が増えすぎてしまい惨敗。
今回は調教から、しっかり絞れていることがわかるので、これは入れておきます。
▼7番人気のクリノアリエルは、3勝クラスで連対もできていないので、切り。
6番人気のアウィルアウェイは、スプリンターズステークス3着の実績があり、能力上位なので入れておく。
5番人気のメイショウチタンは、重賞レースの実績がないので、切り。
4番人気のビオグラフィーを入れて、中穴馬3頭が完成です。
▼馬券構成は下記の通り↓
ワイド4頭ボックス
2番人気ピクシーナイト
4番人気ビオグラフィー
6番人気アウィルアウェイ
8番人気ファストフォース
という感じですね。
▼結果は、8番人気⇒2番人気⇒6番人気と入り、ワイドトリプル的中。
配当は、1490+2870+1070=5430円となり、レース回収率は905%と、かなりの利益になりました。
このレースはやや難解でしたが、ポイントは、1番人気のヨカヨカが過剰人気であったこと。
それと、ファストフォースの太め残りの体が、絞れていたという点です。
この2点に気づくことができれば、ワイドトリプル的中で、大きな利益を掴むことができたわけですね。
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▼本日は、ワイドは儲かるかについて、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「ワイドは儲かる馬券種の部類に入ると思う」
「私の感覚では、儲かる馬券種の順番は、三連単⇒三連複⇒ワイド、という順かなと」
「儲かる定義は、回収率が100%を超えやすい事(≒裁量を発揮しやすい)」
「ワイド馬券で回収率を上げるポイントは、ワイド流しでのダブル的中と、ワイドボックスでのトリプル的中である」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼ワイド馬券は、初心者さんでも抵抗なく参加できる馬券種ですが、利益を出しにくいという話も聞きます。
果たして、ワイド馬券は儲かるのか?それとも儲からないのか?
▼私ブエナの考えで言えば、ワイド馬券は儲けやすい馬券種の部類だと思います。
最も儲かる馬券種は、三連単・三連複ですが、ワイドはその次くらいに儲かるかもしれない。私の印象ですが。
▼ワイドが儲からないと言っている人は、合成オッズの調整が不十分なケースが多い印象です。
つまり、ワイドが的中したときに、しっかり利益が出るような買い方になっていない人は、ワイドが儲からないと感じるはずです。
▼ワイド馬券の場合、他の馬券種よりも平均配当が低くなりやすいので、買い目点数をしっかり計算して買わないと、利益が出ません。
逆に言えば、買い目点数を計算して購入すれば、ワイドが儲からないということはあり得ないわけです。
▼例えば、ワイドで儲かる買い方として、「ワイド1点買い」というものがあります。
本命サイドのワイド1点買いで、2~3倍の配当を狙う買い方です。
▼この買い方なら、的中したときに確実に賭け金は、2~3倍になります。
これは、三連単の100点買いで2~3万馬券を当てたのと同じことなんですね。
この部分が理解できれば、ワイド馬券でも普通に利益を出すことが可能になるわけです。
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やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
ワイドで回収率を上げる方法
▼ワイドは儲かるか?についての考察を続けます。
上述した通り、ワイド馬券で儲けるためのポイントは、合成オッズを適切に設定することです。
馬連と同じ感覚でワイドを購入してしまうと、多くの場合、回収率が低くなってしまいます。
▼馬連とワイドではオッズが違う。
倍率が違う場合、買い目点数を同じにしてしまうと、必然的にレース回収率が下がってしまうわけです。
基本的に、ワイドの配当は馬連の3分の1程度なので、買い目点数も馬連より3分の1程度に減らすのが基本になります。
▼馬連と同じ買い目をワイドで購入すると、的中率は一気に上がり、3倍くらい的中しやすくなります。
しかしその代わり、的中時のオッズも3分の1程度になってしまうので、1レースの利益が大きく減額されてしまうわけです。
▼まあ、払戻金が3分の1になっても、的中率が3倍になれば、長期的な収支には問題はないと言える。
ただ、馬連とワイドでは狙い方が違うので、同じ買い目にすると、どうしてもワイドの方が回収率が低くなりやすいわけです。
▼人によっては、馬連で考えた買い目をワイドで購入した方が、回収率が上がる人もいますが、それは少数派。
基本的に、馬連で5点購入していた買い目を、ワイドで5点購入すると、合成オッズが下がるので、回収率も下がりやすくなる。
▼ただこれは、回収率100%前後のゾーンでの話です。
もっと下のほうの話で、回収率50%くらいのゾーンで考えると、馬連の回収率が50%・ワイドの回収率が70%くらいになる事は十分にあり得ます。
▼ワイドの場合、難しいのは、長期回収率をプラスにすることです。
低いオッズゾーン(本命サイド)では、的中率が高い分、馬連よりワイドの方が回収率が上がりやすくなることも多い。
ただ、本命サイドのワイドでは、回収率は80%前後に収束しやすい。
私たちの目的は、馬券で利益を出す事ですから、ここではあくまでも利益を出すための戦略として考えていきます。
▼合成オッズを下げない方が良い理由は、控除率の壁を越えるためです。
低い合成オッズ帯では、控除率の25%を超えるのがどうしても難しくなる。
薄利多売方式になってしまうんですね。
▼なので、合成オッズが低くなりやすいワイド馬券では、出来るだけ買い目点数は絞り込んだ方が良い。
ワイドで儲けるためには、基本的には極限まで買い目点数を絞ることになります。
▼その究極の形が、「ワイド1点買い」なんですね。
ワイドの1点買いなら、本命サイドでも2倍程度の配当になる。
合成オッズ2倍ですね。
やや低めですが、ワイドを多点買いするよりは、はるかに利益を出しやすくなります。
▼ワイド1点買い以外で、儲けるためのポイントとしては、以前にも書きましたが、
「ワイドダブル的中」「ワイドトリプル的中」
これを狙っていくことです。
▼ワイド流しでは、ダブル的中を狙うことができる。
ワイドには当たり馬券が3つあるので、流し馬券で、そのうちの2つを取りに行きます。
これが成功すれば、一気に2つ分の的中を取ることができるので、回収率も上がりやすくなります。
▼ワイドで最高の形といえば、「ワイドトリプル的中」
これはワイドボックス買いで、3つすべての的中を取りに行く買い方です。
1レースで3つの的中を取ることができるので、回収率が一気に改善されます。
このダブル的中とトリプル的中は、ワイドで利益を出すために意識しておくと良いですね。
▼▼では次に、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【ヴィクトリアマイル2020年】
1着 アーモンドアイ(1番人気)
2着 サウンドキアラ(4番人気)
3着 ノームコア(5番人気)
はい。
このレースは、ワイドボックスで、簡単にトリプル的中がゲットできたレースでした。
▼まず、馬券構成としては、「人気馬1頭・中穴馬3頭」の、ワイド4頭ボックスの形にします。
このレースは、1番人気のアーモンドアイが圧倒的に能力が抜けており、アーモンドアイはほぼ確実に3着以内に来ることが予想できる。
そう考えると、ワイドの相手を人気馬にしてしまうと、あまりにも配当が低すぎて、回収率が上がりません。
▼そこで、相手ヒモ馬は、中穴馬3頭とし、4頭ボックスでトリプル的中を狙うわけです。
中穴から選ぶ3頭は、いつも書いている通り、重賞レースで実績のある馬を優先的に選びます。
4番人気のサウンドキアラ。5番人気のノームコア。7番人気のスカーレットカラー。この3頭ですね。
▼ここまでの4頭でワイドboxを組みます。
馬券構成は、「1.4.5.7番人気」となります。
2~3番人気は、上述の通り、オッズが低すぎて合成オッズが下がるので、ここでは切ります。
▼結果は、1.4.5番人気で決まって、ワイドトリプル的中となります。
配当は、390円・530円・1530円となり、合計で2450円。
6点買いなので、レース回収率は、400%以上になります。
非常にシンプルな馬券構成ですが、しっかり利益を出せることがわかります。
▼このレースのポイントは、まず、アーモンドアイの3着内率が圧倒的に高いこと。
ワイドの3つある椅子のうち、1つをアーモンドアイが占拠してしまう。
なので、残り2つの椅子を、本命サイドで狙ってしまうと、合成オッズが下がり、利益が出なくなるわけです。
そこで、1頭圧倒的に強い馬がいるときは、相手ヒモ馬は、中穴馬にする事で、レース回収率を引き上げるわけですね。
この考え方は、ワイドだけでなく、他の馬券種でも重要なポイントなので、覚えておいてください。
▼▼では次の、ワイドの儲かる買い方について、ケーススタディーを見てみましょう。
【ファンタジーステークス2020年】
1着 メイケイエール(1番人気)
2着 オパールムーン(7番人気)
3着 ラヴケリー(5番人気)
ワイド1000円・390円・1670円
はい。
このレースも、比較的簡単にワイドのトリプル的中が取れるレースでした。
▼まず、1番人気のメイケイエール。
この馬は、すでに重賞レースを勝っており、今回のメンバーでは圧倒的に能力上位でした。
従って、先程のアーモンドアイと同じように、このメイケイエールも3着内率はかなり高かったと言えます。
▼馬券構成も、先ほどと同じようにワイド4頭ボックス。
人気馬1頭・中穴馬3頭というバランスにします。
人気馬の1頭は、メイケイエールで確定ですね。
▼中穴馬3頭は、いつも当ブログで書いている通り、4~9番人気から選びます。
10番人気以下の馬は、基本的には期待値が低くなりやすいので、私は除外することが多いです。
▼では、中穴馬の選別に入りましょう。
まず9番人気のメイショウイチヒメは、デビュー勝ちのエリートですが、スローペースをギリギリで差し切っただけなので、強さは感じなかった。
また、1200mでの勝ち星であり、今回1400mに距離延長するのは歓迎では無いタイプ。
この馬は切ります。
▼次に、8番人気のフリードは、前走の小倉2歳ステークスでメイケイエールにぶっちぎられており、重賞レースでは厳しいと見て切り。
6番人気のモンファボリは、前走の函館2歳ステークスで13着に惨敗。
当ブログでいつも書いていますが、前走10着以下の馬は、期待値が低くなりやすいので、これも切り。
▼ということで、簡単な消去法で買い目は決定しました。
ワイド4頭ボックス(6点買い)
メイケイエール(1番人気)
ミニーアイル(4番人気)
ラヴケリー(5番人気)
オパールムーン(7番人気)
以上の4頭ボックスですね。
▼結果は、1番人気⇒7番人気⇒5番人気と入り、ワイドトリプル的中。
配当は、1000+390+1670=3060円となり、レース回収率は500%を超えました。
1番人気を含めたワイドボックスでも、しっかり利益を出せることがわかります。
合成オッズを計算して買い目を作ることができれば、ワイドは儲かる馬券種と言えます。
▼▼では、次のケーススタディを見てみましょう。
【CBC賞2021年】
1着 ファストフォース(8番人気)
2着 ピクシーナイト(2番人気)
3着 アウィルアウェイ(6番人気)
ワイド1490円・2870円・1070円
はい。
このレースは、やや難易度は高いですが、ワイドトリプル的中で大きな利益を取ることができるレースでした。
▼まず、馬券構成は、ここまで解説して来た通り、「人気馬1頭・中穴馬3頭」のワイド4頭ボックスとします。
人気馬は、1~3番人気から1頭を選びます。
まず、1番人気のヨカヨカは、前走で3歳限定のオープン特別を2着に敗戦。
重賞レースもまだ勝っておらず、古馬との重賞レースにも出走したことがありません。
期待値込みの1番人気という感じで、このタイプが単勝2.7倍というのは、いかにも過剰人気。
したがって、ヨカヨカは見送ります。
▼次に、3番人気のタイセイビジョンですが、1400m~1600mを走ってきた馬で、今回1200mに距離短縮して来た。
これが良い方向に転がる可能性もあるわけですが、人気馬でこの手のタイプは、期待値が下がりやすくなる。
人気馬に求められるのは、一か八かの可能性ではなく、安定感です。
そう考えると、タイセイビジョンも今回は見送りということになります。
▼最後に、2番人気のピクシーナイト。
こちらも古馬初対戦ですが、重賞レースはすでにシンザン記念を勝っており、実績は足りている。
しかもこの馬は、福永騎手が惚れ込んでいて、デビューからずっと乗り続けている逸材。
ここまでを勘案すると、人気馬としてボックスに入れる1頭は、ピクシーナイトがベターということになります。
▼では次に、4~9番人気の中穴馬から、3頭を選びます。
9番人気のクーファウェヌスは、重賞レースに実績がないので、切り。
8番人気のファストフォースも重賞レースに実績が無いんですが、4連勝の後、馬体重が増えすぎてしまい惨敗。
今回は調教から、しっかり絞れていることがわかるので、これは入れておきます。
▼7番人気のクリノアリエルは、3勝クラスで連対もできていないので、切り。
6番人気のアウィルアウェイは、スプリンターズステークス3着の実績があり、能力上位なので入れておく。
5番人気のメイショウチタンは、重賞レースの実績がないので、切り。
4番人気のビオグラフィーを入れて、中穴馬3頭が完成です。
▼馬券構成は下記の通り↓
ワイド4頭ボックス
2番人気ピクシーナイト
4番人気ビオグラフィー
6番人気アウィルアウェイ
8番人気ファストフォース
という感じですね。
▼結果は、8番人気⇒2番人気⇒6番人気と入り、ワイドトリプル的中。
配当は、1490+2870+1070=5430円となり、レース回収率は905%と、かなりの利益になりました。
このレースはやや難解でしたが、ポイントは、1番人気のヨカヨカが過剰人気であったこと。
それと、ファストフォースの太め残りの体が、絞れていたという点です。
この2点に気づくことができれば、ワイドトリプル的中で、大きな利益を掴むことができたわけですね。
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馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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