競馬の勉強方法について。馬券の基本・基礎を学ぶ方法。勝つために何を勉強すればいいか

競馬の勉強方法は?

▼本日は、競馬の勉強方法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「競馬の勉強方法で、一番手っ取り早いのは、『マツリダ予想』で学ぶこと」

「無料のネット検索は、使えるサイトが数%しかないので、時間をかけてじっくり検索していく必要がある」

「競馬本は、情報が一部分に偏っているケースが多く、大量に読んで自分でまとめていく必要がある」

「自力で競馬を学ぶには、レースを見ること。時間はかかるが、これが一番堅実な勉強方法となる」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼当ブログでは、「競馬で勝つためには勉強しなければならない」と、いつも書いています。

競馬はギャンブルなので、努力しないで一攫千金みたいなものを求める人が多いんですが、そのようなナマケモノタイプは、お金を失って終わりです。



▼では、競馬の勉強方法はどのようにすればいいのか?

私ブエナは、「マツリダ予想」で馬券について勉強したので、そこで勉強するのが手っ取り早いと思います。

本日は、それ以外の勉強方法についても考えてみたいと思います。



▼まず、本屋さんに売っている「競馬本

これはあまりお勧めしません。

なぜなら、本屋さんで競馬の本を買っても、ほとんど勝てるようにはならないからです。



▼競馬本の多くは、ロジックが偏りすぎている。

タイムならタイム。枠なら枠。騎手なら騎手。

という感じで、アプローチの仕方が一面的なんですね。



▼でも、競馬で勝つためにはもっと広い視野で、俯瞰しなければならない。

だから私ブエナは、競馬本は競馬の勉強には、あまり向かないと思うわけです。



▼まったく無駄ではないんですが、効率が非常に悪い。

つまり、競馬本で自分なりの競馬ロジックを組み立てるには、100冊くらい購入して、そこから使える部分だけを抜き出し、自分で馬券理論を組み立てる必要があるわけです。

これは非常に面倒。



▼競馬本以外では、「無料で競馬情報をネット検索

これも効率が悪いです。

当ブログでは、できる限り有用な競馬情報を発信しているつもりですが、ネット全体を見ると、ほとんど役に立たないサイトばかりという印象です(失礼)



▼100サイトあったら、役に立つサイトは、2~3サイトでしょうか。

なぜなら、無料の競馬サイトというのは、そのほとんどが、

「悪徳サイトとつながっている」か、

「広告収入(アフィリエイト報酬)を得るために運営している」


ほとんどが、このどちらかなので、これ以外の使える無料サイトを探すのが面倒ですね。

ブエナが使っている競馬サイトを公開

▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。

私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、

やっぱり⇒『マツリダ予想』です。




競馬メルマガと、会員制の競馬サイトについて

▼競馬の勉強方法についての考察を続けます。

競馬本・ネット情報と、考察してきました。

この2つは、効率は悪いですが、数をこなすことで自分なりのポイントがつかめてきて、勝ち組になることも不可能ではないです。



▼ただ、役に立つ競馬本や競馬サイトというのは、2~3%しかないので、時間効率は非常に悪いです。

でも、なるべくお金をかけずに競馬の勉強をするなら、競馬本や競馬サイトで、時間をかけてやるしかないですね。



▼それ以外で、競馬の勉強になるものといえば、「無料の競馬メルマガ

これも玉石混交です。

ただ、役に立つ競馬メルマガも、数は少ないですが、存在しています。



▼でも、ほとんどの競馬メルマガは、これも、

「悪徳サイトが運営している」か、

「詐欺的な情報を売りつけようとしている」

という競馬メルマガが多く、役に立つメルマガに出会うまでが大変です。



▼私ブエナも、昔から数多くの無料競馬メルマガを購読していますが、何度も騙されています(苦笑)

無料メルマガから、有料コースに転向して予想を購読する場合でも、有料のものは、月額5,000円以上なら、手出し無用です。

優良な競馬メルマガは、月額5,000円未満のものが多いからです。



▼そもそも、競馬の有料予想に月額5000円以上もかけてしまうと、それ以上の利益を馬券で出さなければならないということになります。

これはかなり厳しい。

スタートの時点で、すでに5,000円も負けているわけです。



▼少しでも真剣に競馬をやったことがある人なら分かると思いますが、競馬で回収率100%を超えるということは、かなり大変なことです。

なので、月額の情報料金は、できるだけ低く抑えたい。



▼優良サイトの運営者は、その辺を理解しているので、月額利用料金も安くなります。

悪徳サイトの運営者は、客からお金を搾り取るのが目的なので、月額の利用料金が何万円もするわけです。



▼ちょっと脱線しました。

競馬の勉強方法についての話に戻ります。

競馬で勉強する場合、最も効率的なのが、

会員制の有料サイト」です。



▼しかし、これもまた玉石混交で、一歩間違うと大火傷します。

ただ、先ほど私が書いたように、「月額5000円未満」のサイトなら、全く自分に合わないサイトだったとしても、ほとんど実害はありません。



▼会員制の有料競馬サイトというのは、有料なだけあって、「無料の競馬サイト」とはクオリティが違う場合が多いです。

特に、月額で3000円程度の良心的なサイトは、運営者も真剣に運営している場合が多いので、なかなか勉強になります。



▼実際に、予想も閲覧できるので、買い目の作り方も参考になるし、競馬本よりは遥かに実戦的かと思います。

有料サイトの場合、怪しいんじゃないか?と思ってしまいがちですが、月額3,000円くらいのサイトなら、競馬本とそれほど金額は変わらないので、リスクは低いですね。



▼▼それ以外の競馬の勉強方法としては、「実際に自分でレースを見る

これが一番、実戦的かと思います。



▼今の時代は、昔と違ってBSで平場のレースも無料で見ることができます。

昔は地上波だけだったので、メインレース周辺のレースしか見ることができなかったんですが、現在は恵まれていますね。



▼レースを見る場合、ただなんとなくぼーっと見ていても、何も学ぶ事はできません。

競馬新聞を買うと、お金がかかってしまうので、まず最低でもスマホで馬柱をチェックすることが重要です。



▼今はJRAのサイトなどで、オッズまでチェックできるので、これは見ておきたい。

レースを見るときは、1番人気馬を中心に見ていきます。

1番人気の位置取りはどこか?それによって全体の展開はどう変わったか?

これをチェックしていきます。



▼あとは、騎手を頭に入れておくことも重要です。

慣れてくれば、騎乗フォームでどの騎手かわかるようになりますが、最初はスマホの馬柱を見ながらレースを見ていくと良いかと思います。



▼騎手を頭に入れてレースを見ていると、どの騎手がどのような騎乗をするかがわかってきます。

強引に先行させることが多い騎手とか、出遅れが多い騎手とか、大外をブン回すことが多い騎手とかですね。



▼このような騎手情報は、基本的にはどこにも書かれていません。

なので、自分で実際にレースを見て、騎手のクセをメモしておくことが重要です。



▼このような「自分オリジナルの騎手データ」が蓄積されてくると、競馬予想の段階で、展開を読むことができるようになってきます。

例えば、1,200メートルの短距離戦で、出遅れやすい騎手が、人気の先行馬に乗っていたら?

出遅れる可能性があるとみて、それ以外の人気馬を軸に、馬券を構成するということもできますね。



▼ちなみに、本屋さんで売っている「騎手本」

これは、集計期間が意図的に一部分を抜き出されていることが多く、あまり使えない印象です。

使える騎手本もあるんですが、実際に自分で数多くのレースを見た方が、精度の高い騎手データを集めることができると思います。



▼▼では次の勉強方法として、「パソコンの競馬ソフトでデータ分析する」ことについて考えてみたいと思います。

私が今でもやっている競馬の勉強方法としては、「マツリダ予想」と「ターゲットで分析」という2つがあります。

ターゲットというのは、パソコンの競馬データ分析ソフトで、月額2000円ほどかかりますが、競馬関係者も利用しているというだけあって、詳細なデータ分析が可能です。



▼例えば、「東京2400mで回収率が高い騎手」などは、簡単に調べることができます。

あるいは、「中山コースで回収率が高い調教師」とか、「京都競馬場で回収率が高い種牡馬」なども、分析可能です。



▼私ブエナの場合は、このように調べた自分のデータから、自分だけの馬券ルールを構築し、馬券の買い方を決めています。

例えば、人気馬が強いレースでは、人気馬を中心に馬券を構成したり、大荒れ傾向のレースでは、レースを見送るか、少額で大穴狙いしたりします。



▼昔は、競馬新聞をファイリングして、手作業でデータ収集していたものでした。

競馬新聞を切り抜いて、ファイルに入れて、それをコツコツ分析するわけですね。

私は競馬が大好きなので、このような作業も楽しかったわけですが、ターゲットを使うようになってからは、手作業でファイリングしたりすることはなくなりました。



▼今まで、地道に電卓を叩いて分析していたデータが、ターゲットを使うと、一瞬で答えが出てしまう。

これはこれで味気ないものですが、競馬の勝ち組は、このような強力な武器を使って戦っているわけです。

アナログな競馬新聞に、赤ペンで丸をつけて、それをファイルしておくだけでは、とても勝てません。



▼ターゲットのデメリットは、サブスクで月額2000円ちょっとのお金がかかってしまう事と、ハイスペックなパソコンが必要なことですね。

何万レースというレースを分析するためには、ある程度のスピードのあるパソコンでないと厳しいです。

なので、パソコンがない人や、パソコンが苦手な人は、「すでにデータ分析された情報」を購入する必要があるわけです。



▼▼では次に、パソコンソフト「ターゲット」を使って、どのような競馬の勉強ができるか、考察してみましょう。

まず手始めに、人気別の勝率や回収率などのデータを出してみます。


人気別データ。全レース対象】2018~2021年

1番人気⇒勝率32%・連対率51%・複勝率64%(単勝回収率77%・複勝回収率82%)
2番人気⇒勝率19%・連対率38%・複勝率52%(単勝回収率80%・複勝回収率83%)
3番人気⇒勝率13%・連対率28%・複勝率42%(単勝回収率80%・複勝回収率81%)
4番人気⇒勝率10%・連対率21%・複勝率33%(単勝回収率78%・複勝回収率75%)
5番人気⇒勝率7%・連対率16%・複勝率27%(単勝回収率80%・複勝回収率78%)
6番人気⇒勝率5%・連対率13%・複勝率21%(単勝回収率83%・複勝回収率78%)
7番人気⇒勝率4%・連対率10%・複勝率17%(単勝回収率83%・複勝回収率76%)
8番人気⇒勝率3%・連対率7%・複勝率13%(単勝回収率68%・複勝回収率75%)
9番人気⇒勝率2%・連対率6%・複勝率10%(単勝回収率77%・複勝回収率74%)
10番人気⇒勝率1%・連対率4%・複勝率8%(単勝回収率66%・複勝回収率72%)



はい。
過去3年程度の、全レースの人気別データは上記の通りになります。



▼これを見れば一目瞭然ですが、人気が下がれば下がるほど、勝率や連対率などの数値も下がっていくことがわかります。

当ブログではいつも書いていますが、「人気は馬の強さを示している」というのは、このようなデータからも言えるわけです。

人気があればあるほど、馬券になる確率が高くなります。



▼このような数字は、競馬の基本中の基本なんですが、これすら分かっていない競馬ファンは大勢います。

例えば、常に1番人気を切る、大穴党の競馬ファン。

これは別に悪いとは言いませんが、上記のデータを見ると、1番人気の複勝率は約64%になります。

という事は、常に1番人気を切って三連複を購入すれば、その時点で最大的中率は36%しかないということになります。

もちろん、1番人気以外をすべて購入するわけでは無いですから、その的中率はかなり低くなることが分かると思います。



▼大穴狙いでもいいんです。ただし、上記のようなデータを頭に入れた上で、「あえて的中率は捨てて、回収率を取りに行く」という判断であればOKなんです。

しかし多くの競馬ファンは、このような基本的なデータが頭に入っていないので、闇雲に大穴狙いしてしまい、「馬券が当たらない!」と嘆くことになるわけです。

賢明なるあなたは、このようなミスを犯さず、基本的なデータや数字は頭に入れておくことをおすすめします。


馬券収支が向上するサイトランキング

馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
  ↓
このユニークなサイトです。


その他、馬券に役立つ情報ランキングは、こちらにまとめました。
  ↓
無料だけど使える競馬情報ランキング