馬単の必勝法・攻略法。馬単を当てるための対策方法。勝つための馬券戦略とポイント
馬単の必勝法・攻略法
▼本日は、馬単の必勝法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬単の必勝法その1。単勝回収率の高い人気馬を1着固定。相手ヒモ馬は中穴8頭」
「馬単の必勝法その2。複勝回収率が高く、単勝回収率が低い人気馬を2着固定。1着候補は中穴8頭」
「単勝期待値は、主にデータ分析から判断する。血統やパドックでも可」
「馬単マルチは、ほとんどの場合、回収率が下がるので使わない」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼私の思う馬単の必勝法はシンプルです。
馬単の必勝法・攻略法↓
・単勝回収率の高い馬を1着固定(人気馬)
・複勝回収率が高く、単勝回収率が低い馬を2着固定(人気馬)
はい。
基本的には、この2点を意識するだけで、馬単の回収率は上がっていくと思います。
▼単勝回収率の高い馬を探す方法としては、いくつか手段がありますが、主に「データ・血統・パドック」が中心になると思います。
当ブログではいつも書いていますが、この3つのうち、1つだけでもしっかり勉強すれば、馬単の攻略に必要な、単勝回収率の高い馬を探すことができるようになります。
▼具体的な馬券構成としては、
・馬単1着固定。2着馬8頭(8点)
・内訳は、1着馬に人気馬1頭。2着馬に中穴馬~大穴馬6+2頭
というのが基本戦略になるかと思います。
▼まず先ほど書いた、「単勝期待値の高い馬」を1着固定にします。
馬単の場合、単勝期待値が高い人気馬を1着固定にできれば、それだけで長期回収率は高くなります。
▼2着馬には、ちょっと多めに8頭セットします。
1着馬に単勝期待値の高い馬をセットしているので、2着馬を広めに流しても回収できるという考えです。
2着馬の人気ゾーンは、中穴馬6頭・大穴馬2頭くらいがバランスが良いかと思います。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬単の必勝法・攻略法についての考察を続けます。
馬単の必勝法と書くと、的中率の高さを求めてしまう人がいます。
ですが、あまり的中率の高さを馬単で求めると、裏目に出るケースが多いので注意が必要です。
▼特に、馬単の的中率を高める戦略として「マルチ」がありますが、これは慎重に活用しなければなりません。
いわゆる馬単の表裏。
1着2着を両方同時に買う戦略ですね。
これは、1着に人気薄が入った時に高配当の楽しみはありますが、回収率という面で考えると、あまり美味しくないケースも多いです。
▼毎回毎回、馬単の表裏を購入している人がいますが、これは長期的には馬連を購入するのと大差ないです。
というか、控除率を考えると馬単の表裏を毎回買うより、シンプルに馬連を買った方が、回収率は上げやすいかと。
▼馬単の表裏が有効に作用するのは、たまたま高配当が入った時に、次は別の戦略に切り替える場合です。
これなら、馬単の表裏を連続購入することにはならないので、控除率が足を引っ張る事はありません。
▼つまり、馬単マルチを活用するなら、毎回マルチにするのではなく、勝ち逃げするか、あるいはピンポイントでマルチが効果を発揮するレースでだけ勝負するのが良いわけです。
常に馬単の表裏を購入し続けるのは、おすすめしません。
▼結局、的中率を考えると、馬単よりも馬連の方が高くなるわけです。
なので、「馬単必勝攻略法」を考えるなら、的中率ではなく、回収率で考えなければならない。
▼馬単の必勝法と呼べるものは、長期回収率が馬連よりも高くなる買い方なんですね。
その場合、馬単の的中率は、馬連よりも下がるケースがほとんどです。
▼これは、三連単と三連複の関係性と同じです。
要は、連単系の馬券というのは、連複系の馬券をバラバラにしたものなので、必然的に的中率はより低くなるわけです。
▼的中率が下がる中で、どうやって回収率を上げるのか?
それは、連複系の馬券の中に潜む、「期待値の低い馬券」をカットしていくことによって実現します。
▼例えば、「馬連1-2.3.4」という馬券を購入するとする。
この馬券は、馬単として見ると、「馬単1⇒2.3.4」と「馬単2.3.4⇒1」という6点に分解できるわけです。
▼そして、この場合の軸馬「1」の単勝回収率が高く、複勝回収率が低いとすれば、「馬単2.3.4⇒1」の部分は、期待値が低いということになる。
しかしながら、「馬連1-2.3.4」を購入してしまうと、期待値が低い「馬単2.3.4⇒1」の部分も同時に購入することになってしまうわけです。
▼そこで、単勝期待値が明白な場合は、馬連から余計な馬券を排除することができる馬単にスイッチします。
そうすることによって、想定期待値が低い部分を手動でカットすることができ、長期回収率を高めることができるわけです。
▼私ブエナが思う馬単必勝法は、このような期待値バランスをベースにしています。
この考え方は、馬単だけでなく、三連単にも応用可能です。
三連単の方がより詳細に馬券を分解できる分、さらに回収率を引き上げることが可能になります。
▼馬単や三連単が難しいのは、このような期待値理論をしっかり考えて購入しないと、回収率が上がらないからです。
単純に高配当が出るからという理由で、馬単や三連単を購入しても、期待値が低い馬券まで同時購入してしまうので、なかなか回収率は上がってこないわけです。
逆に、この部分をしっかり判断できていれば、馬単必勝法や三連単必勝法に近づけるわけですね。
▼▼さて、当ブログでは、馬単に関する知識を、多数発信してきました。
本日の記事は、それらの過去記事とは違う角度から展開しています。
馬単の当て方と狙い方。馬単を簡単に当てる方法。馬券の買い方。1着固定・2着固定のコツ
馬単の勝ち方とコツ。効率のいい馬単馬券の買い方。軸馬の決め方と相手ヒモ馬の頭数
▼本日のテーマは、「馬単の必勝法・攻略法」
必勝法と言うからには、長期回収率が高くなければならない。
よって的中率ではなく、回収率に特化した戦略になります。
▼馬単で回収率を高めるには、先ほども少し書いた通り、「馬連から、期待値の低い馬券をカットする」という作業が有効です。
馬連というのは、馬単マルチと同じなので、馬単マルチから余計な馬券を切っていく。
この作業を積み重ねることで、馬単必勝法に近いものが出来上がります。
▼馬単で勝つために、最も重要なポイントは、「単勝期待値の高い馬を、1着固定にすること」です。
データ分析で、単勝期待値が高い馬の条件を見つけ出すことができれば、あとはその馬を1着固定にする事で、比較的簡単に馬単で利益を出すことができます。
単勝期待値が高い馬なので、単勝馬券でも利益を出す事は可能ですが、単勝馬券は無駄な馬券が数多く含まれているので、馬単の方が回収率は高めやすいです。
▼単勝馬券というのは、「馬単1着固定総流し」と同じです。
という事は、単勝馬券を購入すると、2着候補に無駄な馬が多数含まれてしまうことになります。
なので、2着候補を自分なりに絞り込める場合は、単勝馬券よりも、馬単1着固定ながしでヒモを絞る方が、回収効率が良くなるわけです。
▼これを、三連単にすれば、さらに回収率を上げることが可能になります。
三連単というのは、「馬単の3着総流し」という意味合いなので、3着馬まで絞り込める場合は、馬単より三連単の方が回収率を高めやすくなるわけです。
当ブログでは、「難しい馬券ほど利益を出しやすい」と、いつも書いていますが、それにはこのような理由があるわけですね。
▼▼では次に、馬単の必勝法・攻略法について、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【フェブラリーステークス2021年】
1着 カフェファラオ(1番人気)
2着 エアスピネル(9番人気)
3着 ワンダーリーデル(8番人気)
馬単9300円
はい。
このレースは、オーソドックスな馬単1着固定で、93倍の好配当が的中できたレースでした。
▼まず、レースの特性としては、16頭立てで、1番人気の単勝オッズが3.3倍。
当ブログではいつも書いてますが、頭数は15頭以上で波乱リスクが高くなります。
また、1番人気の単勝オッズは3倍以上で、これも波乱のリスクが高まります。
2021年のフェブラリーステークスは、この両方の条件を満たしていたので、荒れる可能性が高く、馬単1着固定で手広く流して高配当を狙うのに適したレースでした。
▼まず、肝心の馬単1着欄に入れる馬ですが、2番人気のアルクトスは、1400mベストという印象の馬で、前走はダート1400mの根岸ステークスで4着とまずまずでしたが、今回は1600m。
条件が良くなるとは言えず、人気にもなっていたので、これは期待値が低いと判断できます。
▼次に、3番人気のレッドルゼルですが、前走は1400mの根岸ステークスを優勝。
ただこの馬も距離に不安があり、ベストは1200mという印象。
1600mは未経験であり、人気にもなっているここで、軸にするのは勇気がいるところです。
▼最後に、1番人気のカフェファラオ。
前走は、1800mのチャンピオンズカップで伸び切れず6着。
この敗戦でやや評価を下げてしまいましたが、東京ダート1600mは、2戦2勝の得意舞台。
上述したように、他の人気馬に死角があったことを考えると、カフェファラオの1着固定というのが、最も期待値が高いと判断できます。
▼ということで、馬券構成としては、
軸
カフェファラオ(1番人気)
相手ヒモ馬
4~9番人気(6頭)
はい。
当ブログでいつも書いている通り、「軸は人気馬・ヒモは中穴馬」というシンプルな馬券構成になります。
▼相手ヒモ馬に関しては、いつも通り、何も考えず4~9番人気の6頭を選択。
シンプルな馬単1着固定、6点買いですが、簡単に9300円が的中できたレースでした。
このレースのポイントは、2~3番人気馬に距離不安があり、1番人気馬の期待値が高くなったことですね。
それによって、1番人気の馬単1着固定が有効に作用することになったわけです。
▼▼では、馬単の必勝法・攻略法について、次のケーススタディーを見てみましょう。
【チャンピオンズカップ2021年】
1着 テーオーケインズ(1番人気)
2着 チュウワウィザード(3番人気)
3着 アナザートゥルース(14番人気)
馬単1100円
はい。
このレースも、馬単1着固定で、簡単に的中できたレースでした。
しかも、ヒモ馬の絞り込みが容易だったので、買い目点数を絞って当てることが出来るレースだったと言えます。
▼予想は、いつも通り、まず1~3番人気馬の分析から入ります。
2番人気のソダシは、白毛のアイドルホースで、これが初めてのダート戦。
父が芝とダートでG1を勝ったクロフネということもあり、マスコミは無責任に盛り上げる。
競馬初心者さんはこれを見て、「真っ白でかわいい!ソダシから馬券を買ってみよう!」と思うわけです。
しかしながら、データ分析できる人には常識ですが、「初ダートがG1」というケースは、ほとんど惨敗することになります。
このソダシが2番人気ですから、このレースは、オッズが乱れていると言えます。
当然、ソダシは切ります。
▼3番人気のチュウワウィザードは、昨年のこのレースの勝者で、ドバイワールドカップでも2着した実績馬。
この馬は有力なので、残しておきます。
そして、1番人気のテーオーケインズは、前走のJBCクラシックは出遅れて4着敗戦。
しかし、4歳になってからは、それ以外のレースをすべて圧勝。
ここも、スタートさえ決まれば勝ち負けと判断することができ、単勝期待値は高い。
従って、この馬を馬単の1着固定とします。
▼相手ヒモ馬は、いつも通り4~9番人気の6頭を基本とします。
ただこのレースは、不必要なヒモ馬が多数存在しており、それらをカットしていくことで、買い目点数をかなり削減することができます。
▼9番人気のインティは、このレース、2年連続の3着ですが、馬単では連対が求められるので、7歳馬には厳しいと見て、切る。
8番人気のクリンチャーは、こちらも7歳で、スピードが不足している上に、昨年は11着とコースもあまり合っていないので、切り。
7番人気のカジノフォンテンは、中央のスピードダートには合っていない印象で、切り。
▼ここまでで、ヒモを3頭切って、残りは4~6番人気の3頭。
ここに、3番人気のチュウワウィザードもヒモに加えて、馬単4点流しが完成します。
軸
1番人気テーオーケインズ
相手ヒモ馬
3~6番人気
馬単1着固定(4点買い)
という感じですね。
▼結果は、スタートが決まったテーオーケインズが、文句なしの6馬身差圧勝。
2着に、実績馬のチュウワウィザードが追い込み、馬単は1100円となりました。
4点買いなので、レース回収率は275%で合格ラインですね。
このレースのポイントは、白毛のソダシが過剰人気だったことと、7~9番人気のヒモ候補が不要だと判断できることですね。
そこにだけ気づければ、馬単1着固定で、簡単に利益を出すことができたレースでした。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、馬単の必勝法について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬単の必勝法その1。単勝回収率の高い人気馬を1着固定。相手ヒモ馬は中穴8頭」
「馬単の必勝法その2。複勝回収率が高く、単勝回収率が低い人気馬を2着固定。1着候補は中穴8頭」
「単勝期待値は、主にデータ分析から判断する。血統やパドックでも可」
「馬単マルチは、ほとんどの場合、回収率が下がるので使わない」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼私の思う馬単の必勝法はシンプルです。
馬単の必勝法・攻略法↓
・単勝回収率の高い馬を1着固定(人気馬)
・複勝回収率が高く、単勝回収率が低い馬を2着固定(人気馬)
はい。
基本的には、この2点を意識するだけで、馬単の回収率は上がっていくと思います。
▼単勝回収率の高い馬を探す方法としては、いくつか手段がありますが、主に「データ・血統・パドック」が中心になると思います。
当ブログではいつも書いていますが、この3つのうち、1つだけでもしっかり勉強すれば、馬単の攻略に必要な、単勝回収率の高い馬を探すことができるようになります。
▼具体的な馬券構成としては、
・馬単1着固定。2着馬8頭(8点)
・内訳は、1着馬に人気馬1頭。2着馬に中穴馬~大穴馬6+2頭
というのが基本戦略になるかと思います。
▼まず先ほど書いた、「単勝期待値の高い馬」を1着固定にします。
馬単の場合、単勝期待値が高い人気馬を1着固定にできれば、それだけで長期回収率は高くなります。
▼2着馬には、ちょっと多めに8頭セットします。
1着馬に単勝期待値の高い馬をセットしているので、2着馬を広めに流しても回収できるという考えです。
2着馬の人気ゾーンは、中穴馬6頭・大穴馬2頭くらいがバランスが良いかと思います。
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馬単の回収率を上げる方法
▼馬単の必勝法・攻略法についての考察を続けます。
馬単の必勝法と書くと、的中率の高さを求めてしまう人がいます。
ですが、あまり的中率の高さを馬単で求めると、裏目に出るケースが多いので注意が必要です。
▼特に、馬単の的中率を高める戦略として「マルチ」がありますが、これは慎重に活用しなければなりません。
いわゆる馬単の表裏。
1着2着を両方同時に買う戦略ですね。
これは、1着に人気薄が入った時に高配当の楽しみはありますが、回収率という面で考えると、あまり美味しくないケースも多いです。
▼毎回毎回、馬単の表裏を購入している人がいますが、これは長期的には馬連を購入するのと大差ないです。
というか、控除率を考えると馬単の表裏を毎回買うより、シンプルに馬連を買った方が、回収率は上げやすいかと。
▼馬単の表裏が有効に作用するのは、たまたま高配当が入った時に、次は別の戦略に切り替える場合です。
これなら、馬単の表裏を連続購入することにはならないので、控除率が足を引っ張る事はありません。
▼つまり、馬単マルチを活用するなら、毎回マルチにするのではなく、勝ち逃げするか、あるいはピンポイントでマルチが効果を発揮するレースでだけ勝負するのが良いわけです。
常に馬単の表裏を購入し続けるのは、おすすめしません。
▼結局、的中率を考えると、馬単よりも馬連の方が高くなるわけです。
なので、「馬単必勝攻略法」を考えるなら、的中率ではなく、回収率で考えなければならない。
▼馬単の必勝法と呼べるものは、長期回収率が馬連よりも高くなる買い方なんですね。
その場合、馬単の的中率は、馬連よりも下がるケースがほとんどです。
▼これは、三連単と三連複の関係性と同じです。
要は、連単系の馬券というのは、連複系の馬券をバラバラにしたものなので、必然的に的中率はより低くなるわけです。
▼的中率が下がる中で、どうやって回収率を上げるのか?
それは、連複系の馬券の中に潜む、「期待値の低い馬券」をカットしていくことによって実現します。
▼例えば、「馬連1-2.3.4」という馬券を購入するとする。
この馬券は、馬単として見ると、「馬単1⇒2.3.4」と「馬単2.3.4⇒1」という6点に分解できるわけです。
▼そして、この場合の軸馬「1」の単勝回収率が高く、複勝回収率が低いとすれば、「馬単2.3.4⇒1」の部分は、期待値が低いということになる。
しかしながら、「馬連1-2.3.4」を購入してしまうと、期待値が低い「馬単2.3.4⇒1」の部分も同時に購入することになってしまうわけです。
▼そこで、単勝期待値が明白な場合は、馬連から余計な馬券を排除することができる馬単にスイッチします。
そうすることによって、想定期待値が低い部分を手動でカットすることができ、長期回収率を高めることができるわけです。
▼私ブエナが思う馬単必勝法は、このような期待値バランスをベースにしています。
この考え方は、馬単だけでなく、三連単にも応用可能です。
三連単の方がより詳細に馬券を分解できる分、さらに回収率を引き上げることが可能になります。
▼馬単や三連単が難しいのは、このような期待値理論をしっかり考えて購入しないと、回収率が上がらないからです。
単純に高配当が出るからという理由で、馬単や三連単を購入しても、期待値が低い馬券まで同時購入してしまうので、なかなか回収率は上がってこないわけです。
逆に、この部分をしっかり判断できていれば、馬単必勝法や三連単必勝法に近づけるわけですね。
▼▼さて、当ブログでは、馬単に関する知識を、多数発信してきました。
本日の記事は、それらの過去記事とは違う角度から展開しています。
馬単の当て方と狙い方。馬単を簡単に当てる方法。馬券の買い方。1着固定・2着固定のコツ
馬単の勝ち方とコツ。効率のいい馬単馬券の買い方。軸馬の決め方と相手ヒモ馬の頭数
▼本日のテーマは、「馬単の必勝法・攻略法」
必勝法と言うからには、長期回収率が高くなければならない。
よって的中率ではなく、回収率に特化した戦略になります。
▼馬単で回収率を高めるには、先ほども少し書いた通り、「馬連から、期待値の低い馬券をカットする」という作業が有効です。
馬連というのは、馬単マルチと同じなので、馬単マルチから余計な馬券を切っていく。
この作業を積み重ねることで、馬単必勝法に近いものが出来上がります。
▼馬単で勝つために、最も重要なポイントは、「単勝期待値の高い馬を、1着固定にすること」です。
データ分析で、単勝期待値が高い馬の条件を見つけ出すことができれば、あとはその馬を1着固定にする事で、比較的簡単に馬単で利益を出すことができます。
単勝期待値が高い馬なので、単勝馬券でも利益を出す事は可能ですが、単勝馬券は無駄な馬券が数多く含まれているので、馬単の方が回収率は高めやすいです。
▼単勝馬券というのは、「馬単1着固定総流し」と同じです。
という事は、単勝馬券を購入すると、2着候補に無駄な馬が多数含まれてしまうことになります。
なので、2着候補を自分なりに絞り込める場合は、単勝馬券よりも、馬単1着固定ながしでヒモを絞る方が、回収効率が良くなるわけです。
▼これを、三連単にすれば、さらに回収率を上げることが可能になります。
三連単というのは、「馬単の3着総流し」という意味合いなので、3着馬まで絞り込める場合は、馬単より三連単の方が回収率を高めやすくなるわけです。
当ブログでは、「難しい馬券ほど利益を出しやすい」と、いつも書いていますが、それにはこのような理由があるわけですね。
▼▼では次に、馬単の必勝法・攻略法について、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【フェブラリーステークス2021年】
1着 カフェファラオ(1番人気)
2着 エアスピネル(9番人気)
3着 ワンダーリーデル(8番人気)
馬単9300円
はい。
このレースは、オーソドックスな馬単1着固定で、93倍の好配当が的中できたレースでした。
▼まず、レースの特性としては、16頭立てで、1番人気の単勝オッズが3.3倍。
当ブログではいつも書いてますが、頭数は15頭以上で波乱リスクが高くなります。
また、1番人気の単勝オッズは3倍以上で、これも波乱のリスクが高まります。
2021年のフェブラリーステークスは、この両方の条件を満たしていたので、荒れる可能性が高く、馬単1着固定で手広く流して高配当を狙うのに適したレースでした。
▼まず、肝心の馬単1着欄に入れる馬ですが、2番人気のアルクトスは、1400mベストという印象の馬で、前走はダート1400mの根岸ステークスで4着とまずまずでしたが、今回は1600m。
条件が良くなるとは言えず、人気にもなっていたので、これは期待値が低いと判断できます。
▼次に、3番人気のレッドルゼルですが、前走は1400mの根岸ステークスを優勝。
ただこの馬も距離に不安があり、ベストは1200mという印象。
1600mは未経験であり、人気にもなっているここで、軸にするのは勇気がいるところです。
▼最後に、1番人気のカフェファラオ。
前走は、1800mのチャンピオンズカップで伸び切れず6着。
この敗戦でやや評価を下げてしまいましたが、東京ダート1600mは、2戦2勝の得意舞台。
上述したように、他の人気馬に死角があったことを考えると、カフェファラオの1着固定というのが、最も期待値が高いと判断できます。
▼ということで、馬券構成としては、
軸
カフェファラオ(1番人気)
相手ヒモ馬
4~9番人気(6頭)
はい。
当ブログでいつも書いている通り、「軸は人気馬・ヒモは中穴馬」というシンプルな馬券構成になります。
▼相手ヒモ馬に関しては、いつも通り、何も考えず4~9番人気の6頭を選択。
シンプルな馬単1着固定、6点買いですが、簡単に9300円が的中できたレースでした。
このレースのポイントは、2~3番人気馬に距離不安があり、1番人気馬の期待値が高くなったことですね。
それによって、1番人気の馬単1着固定が有効に作用することになったわけです。
▼▼では、馬単の必勝法・攻略法について、次のケーススタディーを見てみましょう。
【チャンピオンズカップ2021年】
1着 テーオーケインズ(1番人気)
2着 チュウワウィザード(3番人気)
3着 アナザートゥルース(14番人気)
馬単1100円
はい。
このレースも、馬単1着固定で、簡単に的中できたレースでした。
しかも、ヒモ馬の絞り込みが容易だったので、買い目点数を絞って当てることが出来るレースだったと言えます。
▼予想は、いつも通り、まず1~3番人気馬の分析から入ります。
2番人気のソダシは、白毛のアイドルホースで、これが初めてのダート戦。
父が芝とダートでG1を勝ったクロフネということもあり、マスコミは無責任に盛り上げる。
競馬初心者さんはこれを見て、「真っ白でかわいい!ソダシから馬券を買ってみよう!」と思うわけです。
しかしながら、データ分析できる人には常識ですが、「初ダートがG1」というケースは、ほとんど惨敗することになります。
このソダシが2番人気ですから、このレースは、オッズが乱れていると言えます。
当然、ソダシは切ります。
▼3番人気のチュウワウィザードは、昨年のこのレースの勝者で、ドバイワールドカップでも2着した実績馬。
この馬は有力なので、残しておきます。
そして、1番人気のテーオーケインズは、前走のJBCクラシックは出遅れて4着敗戦。
しかし、4歳になってからは、それ以外のレースをすべて圧勝。
ここも、スタートさえ決まれば勝ち負けと判断することができ、単勝期待値は高い。
従って、この馬を馬単の1着固定とします。
▼相手ヒモ馬は、いつも通り4~9番人気の6頭を基本とします。
ただこのレースは、不必要なヒモ馬が多数存在しており、それらをカットしていくことで、買い目点数をかなり削減することができます。
▼9番人気のインティは、このレース、2年連続の3着ですが、馬単では連対が求められるので、7歳馬には厳しいと見て、切る。
8番人気のクリンチャーは、こちらも7歳で、スピードが不足している上に、昨年は11着とコースもあまり合っていないので、切り。
7番人気のカジノフォンテンは、中央のスピードダートには合っていない印象で、切り。
▼ここまでで、ヒモを3頭切って、残りは4~6番人気の3頭。
ここに、3番人気のチュウワウィザードもヒモに加えて、馬単4点流しが完成します。
軸
1番人気テーオーケインズ
相手ヒモ馬
3~6番人気
馬単1着固定(4点買い)
という感じですね。
▼結果は、スタートが決まったテーオーケインズが、文句なしの6馬身差圧勝。
2着に、実績馬のチュウワウィザードが追い込み、馬単は1100円となりました。
4点買いなので、レース回収率は275%で合格ラインですね。
このレースのポイントは、白毛のソダシが過剰人気だったことと、7~9番人気のヒモ候補が不要だと判断できることですね。
そこにだけ気づければ、馬単1着固定で、簡単に利益を出すことができたレースでした。
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