馬連初心者の買い方。馬連は素人でも勝ちやすい馬券種。流し・ボックスのコツとポイント
馬連初心者の買い方
▼本日は、初心者さんの馬連の買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬連初心者さんの買い方としては、まず軸を決めての3~5点流し」
「それから、荒れそうなレースでは、馬連5頭ボックス」
「この2つの買い方は、オーソドックスな形で買い目点数も少なく、競馬初心者さんに適している」
「初心者さんが馬連を買う場合、注意点としては、人気馬同士の組み合わせはできるだけ避けること」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼当ブログではいつも書いていますが、馬連は、競馬初心者さんに最適な馬券だと思います。
連対馬を考える事は、競馬の勉強になるし、何より馬連は、投資金額を抑えることができるのが大きいです。
▼具体的な初心者さんの馬連の買い方としては↓
・馬連3頭ながし(3点)
・馬連5頭ながし(5点)
・馬連5頭ボックス(10点)
・馬連2頭軸。相手3頭(6点)
はい。
馬連初心者の買い方としては、この辺が良いかと思います。
▼まずオーソドックスな、軸からの流し馬券。
軸馬は1~3番人気のうち、なるべく先行馬を選ぶ。
相手馬は、中穴馬が基本です。
▼注意点としては、「人気馬同士の組み合わせは、なるべく避ける」という部分です。
人気馬同士の馬連は、的中率は高いんですが、なかなか回収率が100%を超えないからです。
利益を出すためには、人気馬同士の馬連の組み合わせは、避けた方が無難です。
▼次に、馬連5頭ボックス。
内訳としては、人気馬2頭・中穴馬3頭、という感じが良いかと思います。
▼次に、馬連2頭軸。
これは、軸馬を2頭セットして、その2頭の軸馬からの流し馬券になります。
どちらかの軸馬がコケても、もう片方で的中が拾えるので、初心者さんにも使いやすい買い方になります。
▼競馬で勝つためには、馬券知識を増やすしかない。
私(ブエナ)が、馬券知識を増やすために学んだサイトは、
やっぱり⇒『マツリダ予想』です。
▼馬連初心者の買い方についての考察を続けます。
まず初心者さんは、あまり買い目点数を多くしすぎない方が良いです。
上達してくると、多点買いの方が利益を出しやすい部分がありますが、最初のうちは買い目点数は絞った方が良い。
▼理由としては、投資金額が多くなりすぎるからです。
初心者さんのうちは、的中率が低く、連敗します。
この連敗に耐えうる資金力があればいいんですが、初心者さんのうちは資金力もあまりないですね。
▼なので、できるだけ買い目点数を絞り込んで、1レースあたりの投資金額を抑制することが重要です。
1レースあたりの投資金額が少なければ、多少連敗しても耐えられるからです。
▼そのため、先ほどの例に出した買い目も、できるだけ少ない買い目点数で表示しています。
買い目点数が少ないメリットは上述の通りですが、当然デメリットもあります。
▼買い目点数が少ないデメリットは、やはり、的中率が下がること。
馬連3点ながしだと、平均的中率は20%前後になるかと思われます。
これは、人気馬を軸にして、中穴馬をヒモにした場合です。
▼逆に、人気薄を軸馬にして、ヒモでも穴を狙うと、的中率は大きく下がります。
この場合は、的中率5%くらいになってしまうかもしれません。
なので、このような馬連での大穴狙いは、初心者さんにはオススメしません。
▼そもそも、初心者さんが馬連を選択する理由は、リスクが低いことと、馬券の勉強になるからです。
慣れてくれば、三連複や三連単に切り替えた方が、より利益は出しやすくなります。
▼なので、競馬初心者さんが馬連で馬券を学んでいる段階では、できるだけ買い目点数を絞り込んで、リスクを下げておくことが重要です。
少ない買い目点数で、的中した時はしっかり回収する。
そのようなスタンスであれば、リスクは低くなり、回収率も上がりやすくなります。
▼トリッキーな狙い方としては、先ほど紹介した「馬連2頭軸」
この2頭の軸馬を、1頭は人気馬、もう1頭は中穴馬にするというやり方があります。
▼この場合、本線は人気馬から中穴馬への馬連3点。
そして、押さえのお楽しみ馬券として、中穴馬から中穴馬への高配当狙い3点、という感じになります。
▼ボックス買いに近い感じですが、ボックスよりも無駄な馬券を削ぎ落としています。
この場合の馬券構成としては、
・軸①は人気馬
・軸②は中穴馬(5番人気前後)
・それぞれの相手馬は同じ中穴馬3頭(5番人気前後)
という感じになります。
▼ポイントは、軸①と軸②の複勝期待値になります。
この2頭の複勝回収率が高いと想定されるレースでは、この2頭軸ながしは、かなりの威力を発揮します。
ヒモ馬よりも、軸馬の期待値が高いことが重要です。
▼ただここまでいくと、馬連初心者さんには、ちょっと意味不明な部分もあるかと思います。
なので最初は、「馬連3点ながし」と「馬連5頭ボックス」が使いやすいと思います。
▼馬連5頭ボックスでは、それほど各馬の期待値を気にしなくても、馬券構成がしやすいのが特徴です。
ポイントは、人気馬を2頭入れて、先程の2頭軸に近い形にすること。
人気馬を3頭入れてしまうと、本命サイドの馬券が3点も入ってしまうので、人気馬は2頭が良いかと思います。
ボックスの残りの馬は、5番人気前後の中穴馬から3頭。
ボックスの場合は、この中穴馬3頭が利益の源泉となるので、この3頭をしっかり厳選して選ぶようにすると、利益を出しやすくなります。
▼▼それから、馬連5頭ボックスで勝負する場合、「荒れそうなレースを選ぶ」ことが重要です。
Box買いの場合、流しよりも買い目点数が多くなるので、固いレースを選んでしまうと、回収できなくなります。
なので、馬連ボックスで勝負する場合は、荒れるレース条件で勝負することになります。
▼荒れるレース条件というのは、例えば、
・多頭数のレース(15頭立て以上)
・重馬場・不良馬場
・ハンデ戦
・牝馬限定戦
・1番人気が弱いレース
・オッズ断層がないレース
はい。
これらの条件に合致するレースは、荒れやすいレース条件となります。
つまり、馬連ボックスに適しているレースと言えるわけです。
▼まず、馬連ボックスで勝負する場合、多頭数のレースを選ぶと、利益を出しやすくなります。
競馬のレースは、様々な頭数で行われています。
最大で18頭立て。最少で5頭立てくらいになります。
馬連ボックスで狙うなら、15頭以上のレースが良いかと思います。
▼競馬の場合、出走頭数が多くなればなるほど、荒れる確率が高くなります。
馬連5頭ボックスの場合、買い目点数は10点になるので、的中時の平均配当は30倍くらい欲しいところ。
そう考えると、やはり多頭数のレースで、ある程度荒れるレースを選んでいくことが重要になります。
▼逆に、少頭数のレースを選んでしまうと、本命サイドが強いので、固く収まりやすい。
馬連5頭ボックスで、固く収まってしまうと、レース回収率が下がり、利益が出なくなってしまいます。
▼少頭数のレースは、各馬が不利を受けることが少なく、人気馬が能力を発揮しやすい条件になります。
そのため、本命サイドの好走確率が上がり、固く収まりやすくなるわけです。
▼ゆえに、少頭数のレースは、馬連ボックスには向かない。
少頭数のレースは、三連単で買い目点数を絞って狙う場合などに有効なレース条件になります。
このように、馬連を極めていく過程で、総合的な馬券力が上がってくるので、そのうち三連複や三連単でも利益を出せるようになるわけです。
▼▼それから、馬連5頭ボックスで荒れるレースを狙う場合のポイントとして、「重馬場・不良馬場」というものがあります。
中央競馬では、雨が降って馬場に水分が含まれると、芝のコンディションの発表が変わります。
雨が降って、水分含有量が多くなるにつれて、
良馬場⇒稍重⇒重馬場⇒不良馬場
という4段階で、ステップアップしていくわけですね。
▼そして、この馬場状態は、競馬の決着傾向に大きく影響します。
基本的に、競馬のオッズというのは、良馬場を前提につけられています。
なので、急に雨が降ってきて、重馬場や不良馬場になると、レースが荒れやすくなるわけです。
▼したがって、重馬場や不良馬場の時は、レースが荒れやすくなるわけですから、「馬連5頭ボックス」が有効に機能するケースが多くなるということになります。
ではそれを踏まえて、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【大阪杯2021年】
1着 レイパパレ(4番人気)
2着 モズベッロ(6番人気)
3着 コントレイル(1番人気)
馬連19080円
はい。
このレースは、「重馬場は荒れる」ということがわかっていれば、馬連の190倍を比較的簡単にゲットできたレースでした。
▼ここでは、馬連5頭ボックスを使います。
先ほども書いた通り、馬連5頭ボックスでは、「人気馬2頭・中穴馬3頭」というバランスにします。
それを踏まえて、この2021年の大阪杯を分析してみましょう。
▼まずこのレースは、無敗の3冠馬コントレイルと、短距離女王グランアレグリアの一騎打ちと見られていました。
ただそれは、あくまでも良馬場での話。
この日は、急な大雨により、馬場状態は急速に悪化していました。
こうなってくると、波乱の目が出てきます。
だからこそ、馬連5頭ボックスを狙うわけですね。
▼まず、2頭選ぶ人気馬は、コントレイルとグランアレグリアで良い。
次に、3頭の中穴馬ですが、無敗で稍重馬場にも実績のあるレイパパレ(4番人気)が1頭目。
重馬場のジャパンカップで3着に好走したワグネリアン(5番人気)が2頭目。
そして3頭目は、かなりの重い馬場だった宝塚記念で3着に激走した、モズベッロ(6番人気)とします。
▼結果は、重馬場に苦労した、コントレイルとグランアレグリアは伸びあぐね、逃げたレイパパレがまんまと逃げ切り。
2着には、重馬場適性を最大限に発揮した、モズベッロが突っ込み、馬連の配当は19080円と、かなりの高配当になりました。
「こんな馬券取れるわけないよ!」と多くの競馬ファンは言いますが、ここまで読み進めたあなたは、この馬券が普通に取れる馬券であることがわかると思います。
▼▼では、次の荒れるレース条件として、「ハンデ戦」を考えてみたいと思います。
中央競馬のレースは、大きく分けて、別定戦とハンデ戦に分かれます。
簡単に言えば、別定戦とは各馬の斤量(重り)が同じレース。
ハンデ戦とは、各馬の斤量に差がある(ハンデがつけられている)レースということになります。
▼別定戦は、基本的には各馬の斤量が同じなので、馬の能力通りに決まりやすい。つまり堅く収まりやすい。
それに対して、ハンデ戦は、斤量にハンデがついているので、馬の能力通りに決まりにくい。つまり荒れやすいということになります。
▼従って、馬連3~5点ながしで狙うなら別定戦の方が良く、馬連5頭ボックスで狙うならハンデ戦の方が良いということになります。
自分の購入する買い目点数によって、狙うレースを選んでいく事は、競馬で勝つための基本中の基本です。
▼ではここで、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【福島記念2021年】
1着 パンサラッサ(5番人気)
2着 ヒュミドール(6番人気)
3着 アラタ(1番人気)
馬連4470円
はい。
このレースは、まさにハンデ戦で、馬連5頭ボックスで好配当を的中できるレースでした。
▼ハンデ戦なので、買い方は馬連5頭ボックスを選択。
人気馬2頭・中穴馬3頭のバランスに調整します。
人気馬2頭は、1~3番人気から2頭を選ぶ。
3番人気のステイフーリッシュのハンデが、57.5キロと重かったので、ここはシンプルに1番人気のアラタと、2番人気のココロノトウダイをボックスに入れます。
▼次に、中穴馬3頭を選択します。
人気ゾーンは、4~9番人気の6頭から3頭を選ぶイメージになります。
ここは消去法で行きます。
▼9番人気のコントラチェックは、2000mに実績がないので切り。
8番人気のモズナガレボシは、前走少頭数の53キロで勝ったものの、今回は多頭数の55キロになるので切り。
7番人気のブラヴァスは、近走惨敗続きで調子を落としているので切り。
▼ここまで消去して、残ったのは4~6番人気馬となります。
馬券構成は下記の通り。
馬連5頭ボックス(10点買い)
1番人気アラタ
2番人気ココロノトウダイ
4番人気ヴァンケドミンゴ
5番人気パンサラッサ
6番人気ヒュミドール
という感じになりますね。
▼結果は、5番人気⇒6番人気で決着し、馬連は4470円の好配当になりました。
このレースのポイントは、「ハンデ戦の多頭数で荒れそうだから、馬連5頭ボックス」という考え方になります。
シンプルな考え方ですが、基本的な馬券のコツになりますので、特に初心者さんは覚えておくと良いかと思います。
馬券で勝つには、馬券知識を増やすしかない。
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▼本日は、初心者さんの馬連の買い方について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。
「馬連初心者さんの買い方としては、まず軸を決めての3~5点流し」
「それから、荒れそうなレースでは、馬連5頭ボックス」
「この2つの買い方は、オーソドックスな形で買い目点数も少なく、競馬初心者さんに適している」
「初心者さんが馬連を買う場合、注意点としては、人気馬同士の組み合わせはできるだけ避けること」
ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。
▼当ブログではいつも書いていますが、馬連は、競馬初心者さんに最適な馬券だと思います。
連対馬を考える事は、競馬の勉強になるし、何より馬連は、投資金額を抑えることができるのが大きいです。
▼具体的な初心者さんの馬連の買い方としては↓
・馬連3頭ながし(3点)
・馬連5頭ながし(5点)
・馬連5頭ボックス(10点)
・馬連2頭軸。相手3頭(6点)
はい。
馬連初心者の買い方としては、この辺が良いかと思います。
▼まずオーソドックスな、軸からの流し馬券。
軸馬は1~3番人気のうち、なるべく先行馬を選ぶ。
相手馬は、中穴馬が基本です。
▼注意点としては、「人気馬同士の組み合わせは、なるべく避ける」という部分です。
人気馬同士の馬連は、的中率は高いんですが、なかなか回収率が100%を超えないからです。
利益を出すためには、人気馬同士の馬連の組み合わせは、避けた方が無難です。
▼次に、馬連5頭ボックス。
内訳としては、人気馬2頭・中穴馬3頭、という感じが良いかと思います。
▼次に、馬連2頭軸。
これは、軸馬を2頭セットして、その2頭の軸馬からの流し馬券になります。
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競馬初心者さんに馬連がオススメの理由
▼馬連初心者の買い方についての考察を続けます。
まず初心者さんは、あまり買い目点数を多くしすぎない方が良いです。
上達してくると、多点買いの方が利益を出しやすい部分がありますが、最初のうちは買い目点数は絞った方が良い。
▼理由としては、投資金額が多くなりすぎるからです。
初心者さんのうちは、的中率が低く、連敗します。
この連敗に耐えうる資金力があればいいんですが、初心者さんのうちは資金力もあまりないですね。
▼なので、できるだけ買い目点数を絞り込んで、1レースあたりの投資金額を抑制することが重要です。
1レースあたりの投資金額が少なければ、多少連敗しても耐えられるからです。
▼そのため、先ほどの例に出した買い目も、できるだけ少ない買い目点数で表示しています。
買い目点数が少ないメリットは上述の通りですが、当然デメリットもあります。
▼買い目点数が少ないデメリットは、やはり、的中率が下がること。
馬連3点ながしだと、平均的中率は20%前後になるかと思われます。
これは、人気馬を軸にして、中穴馬をヒモにした場合です。
▼逆に、人気薄を軸馬にして、ヒモでも穴を狙うと、的中率は大きく下がります。
この場合は、的中率5%くらいになってしまうかもしれません。
なので、このような馬連での大穴狙いは、初心者さんにはオススメしません。
▼そもそも、初心者さんが馬連を選択する理由は、リスクが低いことと、馬券の勉強になるからです。
慣れてくれば、三連複や三連単に切り替えた方が、より利益は出しやすくなります。
▼なので、競馬初心者さんが馬連で馬券を学んでいる段階では、できるだけ買い目点数を絞り込んで、リスクを下げておくことが重要です。
少ない買い目点数で、的中した時はしっかり回収する。
そのようなスタンスであれば、リスクは低くなり、回収率も上がりやすくなります。
▼トリッキーな狙い方としては、先ほど紹介した「馬連2頭軸」
この2頭の軸馬を、1頭は人気馬、もう1頭は中穴馬にするというやり方があります。
▼この場合、本線は人気馬から中穴馬への馬連3点。
そして、押さえのお楽しみ馬券として、中穴馬から中穴馬への高配当狙い3点、という感じになります。
▼ボックス買いに近い感じですが、ボックスよりも無駄な馬券を削ぎ落としています。
この場合の馬券構成としては、
・軸①は人気馬
・軸②は中穴馬(5番人気前後)
・それぞれの相手馬は同じ中穴馬3頭(5番人気前後)
という感じになります。
▼ポイントは、軸①と軸②の複勝期待値になります。
この2頭の複勝回収率が高いと想定されるレースでは、この2頭軸ながしは、かなりの威力を発揮します。
ヒモ馬よりも、軸馬の期待値が高いことが重要です。
▼ただここまでいくと、馬連初心者さんには、ちょっと意味不明な部分もあるかと思います。
なので最初は、「馬連3点ながし」と「馬連5頭ボックス」が使いやすいと思います。
▼馬連5頭ボックスでは、それほど各馬の期待値を気にしなくても、馬券構成がしやすいのが特徴です。
ポイントは、人気馬を2頭入れて、先程の2頭軸に近い形にすること。
人気馬を3頭入れてしまうと、本命サイドの馬券が3点も入ってしまうので、人気馬は2頭が良いかと思います。
ボックスの残りの馬は、5番人気前後の中穴馬から3頭。
ボックスの場合は、この中穴馬3頭が利益の源泉となるので、この3頭をしっかり厳選して選ぶようにすると、利益を出しやすくなります。
▼▼それから、馬連5頭ボックスで勝負する場合、「荒れそうなレースを選ぶ」ことが重要です。
Box買いの場合、流しよりも買い目点数が多くなるので、固いレースを選んでしまうと、回収できなくなります。
なので、馬連ボックスで勝負する場合は、荒れるレース条件で勝負することになります。
▼荒れるレース条件というのは、例えば、
・多頭数のレース(15頭立て以上)
・重馬場・不良馬場
・ハンデ戦
・牝馬限定戦
・1番人気が弱いレース
・オッズ断層がないレース
はい。
これらの条件に合致するレースは、荒れやすいレース条件となります。
つまり、馬連ボックスに適しているレースと言えるわけです。
▼まず、馬連ボックスで勝負する場合、多頭数のレースを選ぶと、利益を出しやすくなります。
競馬のレースは、様々な頭数で行われています。
最大で18頭立て。最少で5頭立てくらいになります。
馬連ボックスで狙うなら、15頭以上のレースが良いかと思います。
▼競馬の場合、出走頭数が多くなればなるほど、荒れる確率が高くなります。
馬連5頭ボックスの場合、買い目点数は10点になるので、的中時の平均配当は30倍くらい欲しいところ。
そう考えると、やはり多頭数のレースで、ある程度荒れるレースを選んでいくことが重要になります。
▼逆に、少頭数のレースを選んでしまうと、本命サイドが強いので、固く収まりやすい。
馬連5頭ボックスで、固く収まってしまうと、レース回収率が下がり、利益が出なくなってしまいます。
▼少頭数のレースは、各馬が不利を受けることが少なく、人気馬が能力を発揮しやすい条件になります。
そのため、本命サイドの好走確率が上がり、固く収まりやすくなるわけです。
▼ゆえに、少頭数のレースは、馬連ボックスには向かない。
少頭数のレースは、三連単で買い目点数を絞って狙う場合などに有効なレース条件になります。
このように、馬連を極めていく過程で、総合的な馬券力が上がってくるので、そのうち三連複や三連単でも利益を出せるようになるわけです。
▼▼それから、馬連5頭ボックスで荒れるレースを狙う場合のポイントとして、「重馬場・不良馬場」というものがあります。
中央競馬では、雨が降って馬場に水分が含まれると、芝のコンディションの発表が変わります。
雨が降って、水分含有量が多くなるにつれて、
良馬場⇒稍重⇒重馬場⇒不良馬場
という4段階で、ステップアップしていくわけですね。
▼そして、この馬場状態は、競馬の決着傾向に大きく影響します。
基本的に、競馬のオッズというのは、良馬場を前提につけられています。
なので、急に雨が降ってきて、重馬場や不良馬場になると、レースが荒れやすくなるわけです。
▼したがって、重馬場や不良馬場の時は、レースが荒れやすくなるわけですから、「馬連5頭ボックス」が有効に機能するケースが多くなるということになります。
ではそれを踏まえて、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【大阪杯2021年】
1着 レイパパレ(4番人気)
2着 モズベッロ(6番人気)
3着 コントレイル(1番人気)
馬連19080円
はい。
このレースは、「重馬場は荒れる」ということがわかっていれば、馬連の190倍を比較的簡単にゲットできたレースでした。
▼ここでは、馬連5頭ボックスを使います。
先ほども書いた通り、馬連5頭ボックスでは、「人気馬2頭・中穴馬3頭」というバランスにします。
それを踏まえて、この2021年の大阪杯を分析してみましょう。
▼まずこのレースは、無敗の3冠馬コントレイルと、短距離女王グランアレグリアの一騎打ちと見られていました。
ただそれは、あくまでも良馬場での話。
この日は、急な大雨により、馬場状態は急速に悪化していました。
こうなってくると、波乱の目が出てきます。
だからこそ、馬連5頭ボックスを狙うわけですね。
▼まず、2頭選ぶ人気馬は、コントレイルとグランアレグリアで良い。
次に、3頭の中穴馬ですが、無敗で稍重馬場にも実績のあるレイパパレ(4番人気)が1頭目。
重馬場のジャパンカップで3着に好走したワグネリアン(5番人気)が2頭目。
そして3頭目は、かなりの重い馬場だった宝塚記念で3着に激走した、モズベッロ(6番人気)とします。
▼結果は、重馬場に苦労した、コントレイルとグランアレグリアは伸びあぐね、逃げたレイパパレがまんまと逃げ切り。
2着には、重馬場適性を最大限に発揮した、モズベッロが突っ込み、馬連の配当は19080円と、かなりの高配当になりました。
「こんな馬券取れるわけないよ!」と多くの競馬ファンは言いますが、ここまで読み進めたあなたは、この馬券が普通に取れる馬券であることがわかると思います。
▼▼では、次の荒れるレース条件として、「ハンデ戦」を考えてみたいと思います。
中央競馬のレースは、大きく分けて、別定戦とハンデ戦に分かれます。
簡単に言えば、別定戦とは各馬の斤量(重り)が同じレース。
ハンデ戦とは、各馬の斤量に差がある(ハンデがつけられている)レースということになります。
▼別定戦は、基本的には各馬の斤量が同じなので、馬の能力通りに決まりやすい。つまり堅く収まりやすい。
それに対して、ハンデ戦は、斤量にハンデがついているので、馬の能力通りに決まりにくい。つまり荒れやすいということになります。
▼従って、馬連3~5点ながしで狙うなら別定戦の方が良く、馬連5頭ボックスで狙うならハンデ戦の方が良いということになります。
自分の購入する買い目点数によって、狙うレースを選んでいく事は、競馬で勝つための基本中の基本です。
▼ではここで、具体的なケーススタディーを見てみましょう。
【福島記念2021年】
1着 パンサラッサ(5番人気)
2着 ヒュミドール(6番人気)
3着 アラタ(1番人気)
馬連4470円
はい。
このレースは、まさにハンデ戦で、馬連5頭ボックスで好配当を的中できるレースでした。
▼ハンデ戦なので、買い方は馬連5頭ボックスを選択。
人気馬2頭・中穴馬3頭のバランスに調整します。
人気馬2頭は、1~3番人気から2頭を選ぶ。
3番人気のステイフーリッシュのハンデが、57.5キロと重かったので、ここはシンプルに1番人気のアラタと、2番人気のココロノトウダイをボックスに入れます。
▼次に、中穴馬3頭を選択します。
人気ゾーンは、4~9番人気の6頭から3頭を選ぶイメージになります。
ここは消去法で行きます。
▼9番人気のコントラチェックは、2000mに実績がないので切り。
8番人気のモズナガレボシは、前走少頭数の53キロで勝ったものの、今回は多頭数の55キロになるので切り。
7番人気のブラヴァスは、近走惨敗続きで調子を落としているので切り。
▼ここまで消去して、残ったのは4~6番人気馬となります。
馬券構成は下記の通り。
馬連5頭ボックス(10点買い)
1番人気アラタ
2番人気ココロノトウダイ
4番人気ヴァンケドミンゴ
5番人気パンサラッサ
6番人気ヒュミドール
という感じになりますね。
▼結果は、5番人気⇒6番人気で決着し、馬連は4470円の好配当になりました。
このレースのポイントは、「ハンデ戦の多頭数で荒れそうだから、馬連5頭ボックス」という考え方になります。
シンプルな考え方ですが、基本的な馬券のコツになりますので、特に初心者さんは覚えておくと良いかと思います。
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ちなみに、私(ブエナ)が馬券知識を学んだのは、
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