強い馬の特徴は?強くなる馬に共通した条件。出世する馬はここが違う。着差と人気がポイント

強い馬の特徴

▼本日は、強い馬の特徴について、私ブエナの独断と偏見で書いてみたいと思います。


「強い馬の特徴は、まず着差をつけて勝っている馬。ぶっちぎりで勝つ馬は、能力が高い」

「それから、断然人気になる馬。オッズが低い馬は、潜在能力が高い馬と言える」

「あとは、上がり3ハロンのタイムが速い馬も、強い馬と言える」

「あと重要なのが、馬体重。体の大きな馬ほど強くなりやすい」

「先行できる馬も、強い馬の条件と言える」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼中央競馬の競走馬は、どの馬もそれなりの血統と調教を受けているので、美しい馬ばかりです。

競馬のレース前、パドックを見ていても、「全部同じ馬に見えるなあ~」と思う人も多いと思います。

ですが、全部同じ馬に見えても、実はそこには大きな能力の差がある。

ということで本日は、強い馬の見分け方について、考察してみたいと思います。



▼まず、先ほどパドックの話が出たので、馬の外見から強い馬を探るアプローチをしてみましょう。

その馬が強くなるかどうかを判定する基準として、「馬体重」があります。

馬体重、つまり体の大きさですね。

競馬のサラブレッドは、400~500キロの馬が多いわけですが、400キロと500キロでは、大きな違いがあります。



▼簡単に言えば、体が大きな馬ほど、強くなりやすいわけです。

体が小さな馬は出世しにくく、体が大きな馬は出世しやすい。

なので、その馬の潜在能力をチェックする場合は、まず馬格をチェックすることが重要です。



▼「嘘だ!だって、ディープインパクトは体が小さいじゃないか!」と思う人もいるかと思います。

ただ、ディープインパクトは例外的存在。

すべてのサラブレッドの平均的な成績を見ると、馬体重が重い馬ほど強いということが分かっているわけです。



▼では少し具体的なデータを見てみましょう。


重賞レースデータ】2018~2022.8月

~399kg(連対率4.5%)
400~419kg(連対率5.8%)
420~439kg(連対率9.3%)
440~459kg(連対率14.0%)
460~479kg(連対率14.8%)
480~499kg(連対率13.7%)
500~519kg(連対率13.8%)
520~539kg(連対率14.2%)
540kg~(連対率17.0%)



はい。
上記のデータは、過去4年半の重賞レースでの馬体重別の連対率です。



▼このデータを見ると分かるように、体の小さな馬は、重賞レースでの連対率が低いことが分かります。

馬体重の大きな馬の方が、ビッグレースで活躍しやすい。

つまり、体の大きな馬の方が、強くなる可能性が高いということになるわけです。


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強くなる馬の条件

▼さてここまでは、体の大きな馬の方が強くなる可能性が高いと解説してきました。

ここからは、さらに具体的に強い馬の条件を考察してみたいと思います。



▼では次の強い馬の特徴。「着差をつけて勝っている馬」について。

競馬では、勝った馬が強いと評価されますが、この勝ち方も重要です。

同じ1着でも、その勝ち方によって、将来性を見極めることができます。



▼勝ち方で重要なのは、「着差をつけて勝っているかどうか?」です。

タイム差でもいいんですが、要は2着馬に差をつけて勝っているか、ここをチェックすることが重要です。



▼競馬では、着差をつけて圧勝した馬、というのは潜在能力が高いケースが多いです。

能力が高いから、差をつけて勝てるわけで、能力が低い馬はぶっちぎりで勝つことはできません。

なので、「過去にぶっちぎりで勝った経験がある馬」を覚えておくと、その馬が出世した時に、馬券的にも儲けることができるわけです。



▼では、「着差をつけて勝つ」とは、どれくらいの着差をつければいいのか?

これは私ブエナの感覚ですが、芝のレースでは0.3秒差以上、ダートのレースでは0.4秒差以上、という感じですね。

これくらいの着差をつけて勝つ馬は、潜在能力が高いです。



▼ただ、これは良馬場での話なので、重馬場ではちょっと条件が違ってきます。

重馬場の場合、着差がつきやすいので、圧勝する馬が多く出てきますが、重馬場での圧勝はあまり気にしない方が良いですね。

重馬場で圧勝しても、私はあまり評価しないようにしています。



▼とりあえず、「良馬場で圧勝した馬」を覚えておくだけでも、出世する馬を見極めることができる確率は高まると思います。

過去の名馬は、その多くが圧勝を経験しています。

強い馬の特徴として、着差をつけて勝つというのは、非常に重要なポイントの1つになります。

下級クラスで圧勝した馬を覚えておいて、いつか重賞レースで馬券を取ることができれば、喜びもひとしおとなりますね。



▼▼では次に、「よく断然人気になる馬」について。

競走馬の過去の戦績を見ていると、「何度も断然人気になる馬」と「いつも人気にならない馬」がいます。

競走馬にも個性があり、カリスマ性というものがあるので、人気になりやすい馬とそうでない馬がいるわけですね。

そして、強くなる馬・強い馬というのは、断然人気になることが多いわけです。



▼基本的に、オッズというのは、その馬の能力を示しています。

もちろん、オッズが間違っていることもありますが、平均的に見ていくと、オッズは馬の能力を指し示している。

なので、過去のレースでよく断然人気になっている馬というのは、潜在能力が高いと言えるわけです。



▼いつも1番人気になる馬や、頻繁に単勝オッズ1倍台になる馬。このような馬は、潜在能力が高く出世しやすい。強くなりやすい。

なので、強くなる馬を探したければ、過去の戦績を見て、頻繁に断然人気になっている馬を探せば良い。

シンプルな戦略ですが、過去によく断然人気になっている馬は、かなりの確率で強くなります



▼このような、「過去のレースの人気」を見る手法は、強くなる馬を探す時だけでなく、競馬予想でも役に立ちます。

例えば、「前走1番人気で8着」という馬の場合。

このような馬は、前走で大きく人気を裏切っているので、今走で人気を落とす確率が高いです。

しかし、前走で1番人気だったという事は、その馬の能力は非常に高いと言える。

能力が高いのに、前走たまたま負けただけで人気を落としているなら、それはお買い得

期待値が高い馬と言えるわけです。



▼また、前走に限らず、過去のレースでよく1番人気になっていたのに、たまたま近走で不利があったり、リズムが悪かったりして惨敗した馬。

このような馬も人気を落としますが、実は狙い目です。

「過去のレースでよく1番人気になっていた」ということは、その馬の潜在能力は高いので、不当に人気を落としているなら、絶好の狙い目と言えるわけです。



競馬ファンは、「過去の着順」はよく見ますが、「過去の人気」はあまり見ない

そのため、過去の人気に注目して競馬予想していくと、おいしい馬、期待値が高い馬を探し出すことができるわけです。

過去の人気は、競馬新聞でもスポーツ新聞でも、ネットの情報でも、JRAのサイトでも、どこでも見ることができるので、チェックする習慣をつけておくことをおすすめします。

過去の着順だけを見ても、なかなかおいしい馬券をゲットするのは難しいわけですが、過去の人気を見ると、高配当を的中しやすくなるので、意識してみてください。


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